JP2018147703A - 光源装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】励起光を出射する発光素子と、前記励起光によって励起されて蛍光を放射する蛍光素子と、前記励起光を前記蛍光素子に向けて集光し、前記蛍光素子からの蛍光を平行光にする光学部材とからなる光源装置において、励起光源である発光素子の数を増やして、蛍光素子からの蛍光の光強度を大きくするとともに、蛍光照射領域における色むらが少ない光源装置を提供する。【解決手段】発光素子は、光学的に対向配置された一対の発光素子21、22からなり、発光素子と蛍光素子3の間には、発光素子からの励起光を蛍光素子に向けて反射し、蛍光素子からの蛍光を透過する第1および第2のダイクロイックミラー41、42を、V字形状をなして配設する。前記第1および第2のダイクロイックミラーの間のV字形状の開き角αが、直角に対して鋭角、または、鈍角に配置されている。【選択図】図1
Description
本発明は、プロジェクター等に利用される光源装置に関し、特に、発光素子からの励起光を蛍光に変換する蛍光体を用いた光源装置に係わるものである。
液晶プロジェクター等の画像投影機に用いられる光源として、レーザダイオードなどの固体発光素子よりなる励起光源と、この励起光源からの励起光を受けて蛍光を出射する蛍光体とを有する蛍光光源装置が提案されている。
例えば、特開2014−123014号公報(特許文献1)には、図4に示すように、レーザダイオードなどからなる励起光を出射する発光素子2と、該発光素子2から出射される励起光Aが照射されて、該励起光とは異なる波長の蛍光Bを出射させる蛍光素子3と、前記励起光を反射して蛍光素子3に折り返すダイクロイックミラー4と、前記蛍光素子3に励起光を集光する光学部材(集光レンズ)5と、を備えた光源装置1が開示されている。なお、蛍光素子3はヒートシンク6によって放熱冷却されている。
しかして、このような光源装置においては、出射光の強度を大きくすることが望まれており、そのためには、励起光源部の数を増やすことが必要であり、この励起光源部と、ダイクロイックミラーを対称位置に一対ずつ配置することによって実現化できる。
そのような改良例の構成が図5に示されていて、光源装置1は、左右の対称位置に配置された励起光源としての発光素子21、22と、この発光素子21、22から発する励起光Aの一部を蛍光Bに変換して放射する蛍光素子3と、前記発光素子21、22からコリメータレンズ71、72を経た励起光Aを蛍光素子3に向けて反射するとともに、前記蛍光素子3からの蛍光Bを透過する第1のダイクロイックミラー41および第2のダイクロイックミラー42と、前記励起光を蛍光素子3に向けて集光する光学部材5とからなる構成である。
そのような改良例の構成が図5に示されていて、光源装置1は、左右の対称位置に配置された励起光源としての発光素子21、22と、この発光素子21、22から発する励起光Aの一部を蛍光Bに変換して放射する蛍光素子3と、前記発光素子21、22からコリメータレンズ71、72を経た励起光Aを蛍光素子3に向けて反射するとともに、前記蛍光素子3からの蛍光Bを透過する第1のダイクロイックミラー41および第2のダイクロイックミラー42と、前記励起光を蛍光素子3に向けて集光する光学部材5とからなる構成である。
かかる構成において、対向配置された一対の発光素子21、22からの励起光Aは、それぞれ第1のダイクロイックミラー41および第2のダイクロイックミラー42によって反射されて、光学部材5によって集光されて蛍光素子3に照射される。ここで所定の波長に変換された蛍光Bは、光学部材5を経てダイクロイックミラー41、42を透過して光源装置1から出射される。
このような配置構造とすることで、励起光源部である発光素子の数を増やすことができて出射される蛍光の強度を増すことができるとともに、この励起光源を1箇所に集中させて配置しなくて済むので、その排熱が容易になるという利点がある。
このような配置構造とすることで、励起光源部である発光素子の数を増やすことができて出射される蛍光の強度を増すことができるとともに、この励起光源を1箇所に集中させて配置しなくて済むので、その排熱が容易になるという利点がある。
しかしながら、かかる構成を採用すると、ダイクロイックミラーの反射率が100%でないために、励起光の一部がダイクロイックミラーを通過し、通過した先にある他のダイクロイックミラーで出射側に反射される、という問題が生じることがわかった。
図5には、その形態も示されていて、第1の発光素子21からの励起光Aの一部Cが第1のダイクロイックミラー41を透過して、対向する第2のダイクロイックミラー42によって反射されていく態様が示されている。
なお、図5においては、煩雑さを避ける意味で、第1の発光素子21からの励起光の一部が第1のダイクロイックミラー41を透過する態様のみが示されているが、他方の第2の発光素子22からの励起光についても同様である。
このようにダイクロイックミラー41、42を透過してしまう励起光(迷光)Cは、蛍光素子で拡散されることなく出力されるため、輝度が高く、蛍光素子から出射された蛍光スポットの中で、小さなスポットとして視認されてしまう。つまり、光源装置から出射された蛍光照射領域おいて、色むらが生じてしまうという不具合がある。
図5には、その形態も示されていて、第1の発光素子21からの励起光Aの一部Cが第1のダイクロイックミラー41を透過して、対向する第2のダイクロイックミラー42によって反射されていく態様が示されている。
なお、図5においては、煩雑さを避ける意味で、第1の発光素子21からの励起光の一部が第1のダイクロイックミラー41を透過する態様のみが示されているが、他方の第2の発光素子22からの励起光についても同様である。
このようにダイクロイックミラー41、42を透過してしまう励起光(迷光)Cは、蛍光素子で拡散されることなく出力されるため、輝度が高く、蛍光素子から出射された蛍光スポットの中で、小さなスポットとして視認されてしまう。つまり、光源装置から出射された蛍光照射領域おいて、色むらが生じてしまうという不具合がある。
この発明が解決しようとする課題は、励起光を出射する発光素子と、前記励起光によって励起されて蛍光を放射する蛍光素子と、前記励起光を前記蛍光素子に向けて集光し、前記蛍光素子からの蛍光を平行光にする光学部材とからなる光源装置において、励起光源である発光素子の数を増やして、蛍光素子からの蛍光の光強度を大きくするとともに、蛍光照射領域における色むらが少ない光源装置を提供することである。
上記課題を解決するために、この発明に係る光源装置は、発光素子が、光学的に対向配置された一対の発光素子からなり、該発光素子と蛍光素子の間には、前記発光素子からの励起光を前記蛍光素子に向けて反射し、前記蛍光素子からの蛍光を透過する第1および第2のダイクロイックミラーがV字形状をなして配設され、前記第1および第2のダイクロイックミラーの間のV字形状の開き角が、直角に対して鋭角、または、鈍角に配置されていることを特徴とする。
また、前記開き角は、88度以下の鋭角、または、92度以上の鈍角であることことを特徴とする。
また、前記光学部材は、前記第1および第2のダイクロイックミラーと前記蛍光素子の間に設けられた共通の光学部材であることを特徴とする。
また、前記開き角は、88度以下の鋭角、または、92度以上の鈍角であることことを特徴とする。
また、前記光学部材は、前記第1および第2のダイクロイックミラーと前記蛍光素子の間に設けられた共通の光学部材であることを特徴とする。
この発明の光源装置によれば、一対の発光素子に対応する第1および第2のダイクロイックミラーの間のV字形状の開き角が、鋭角または鈍角に配置されているので、一方の発光素子から出射されて一方の第1のダイクロイックミラーを透過した励起光(迷光)が、対向する他方の第2のダイクロイックミラーによって反射されても、その反射励起光が、蛍光素子から出射されて第1および第2のダイクロイックミラーを透過する蛍光の照射領域外に向かうので、色むらを生じることがない。
図1に示されるように、本発明の光源装置1は、基本的な配置関係は、図5に示す従来技術と同様である。
即ち、励起光を放射する第1および第2の発光素子(励起光源)21、22が一対対向配置されていて、この励起光の光線上には、一対の第1のダイクロイックミラー41と第2のダイクロイックミラー42がV字状となるように配設されている。
そして、前記ダイクロイックミラー41、42の下方には共通する1つのレンズからなる集光光学部材5が設けられ、さらにその下方には、ヒートシンク6上に載置された蛍光素子3が配置されている。
発光素子21、22は例えば青色光(例えば、波長が430〜470nmの光)を発する半導体レーザやLEDなどからなる。
即ち、励起光を放射する第1および第2の発光素子(励起光源)21、22が一対対向配置されていて、この励起光の光線上には、一対の第1のダイクロイックミラー41と第2のダイクロイックミラー42がV字状となるように配設されている。
そして、前記ダイクロイックミラー41、42の下方には共通する1つのレンズからなる集光光学部材5が設けられ、さらにその下方には、ヒートシンク6上に載置された蛍光素子3が配置されている。
発光素子21、22は例えば青色光(例えば、波長が430〜470nmの光)を発する半導体レーザやLEDなどからなる。
また、蛍光素子3は、例えば、YAG系の結晶材料である蛍光体を酸化アルミ等と混晶して形成されたプレート状の多結晶体である。また、蛍光素子3は、粉末の蛍光体を、シリコーン等のバインダー等に混入し、基材に塗布して形成してもよい。そして、蛍光素子3は、入射された光が集光光学部材5に向けて反射するように、ヒートシンク6側の面に誘電体多層膜からなる反射膜を備えている。
ここで、光学部材5は、一方の第1の発光素子21からの励起光と、他方の第2の発光素子22からの励起光の両者をともに集光する共通した1つの光学部材として構成されることが好適である。こうすることで、部品点数の減少が図れる。
ここで、光学部材5は、一方の第1の発光素子21からの励起光と、他方の第2の発光素子22からの励起光の両者をともに集光する共通した1つの光学部材として構成されることが好適である。こうすることで、部品点数の減少が図れる。
前記発光素子21、22から出射された励起光Aは、第1および第2のコリメートレンズ71、72を介して平行光とされ、それぞれ第1のダイクロイックミラー41と第2のダイクロイックミラー42によって反射され、光学部材5によって集光されて蛍光素子3に照射される。
この蛍光素子3において、励起光である青色光の一部が、例えば、波長が525〜575nmにピークを持ち、450〜800nmにかけて広い可視域のスペクトルを持った黄緑光に変換される。
こうして蛍光素子3で変換された蛍光Bは、光学部材5によって平行光とされて第1および第2のダイクロイックミラー41、42に至り、ここを透過して上方に出射されるものである。
この蛍光素子3において、励起光である青色光の一部が、例えば、波長が525〜575nmにピークを持ち、450〜800nmにかけて広い可視域のスペクトルを持った黄緑光に変換される。
こうして蛍光素子3で変換された蛍光Bは、光学部材5によって平行光とされて第1および第2のダイクロイックミラー41、42に至り、ここを透過して上方に出射されるものである。
上記構成において、一対の第1のダイクロイックミラー41と第2のダイクロイックミラー42は、そのV字状の開き角αが90°よりも小さくなる(α<90°)ように配置されている。つまり、開き角αが、直角に対して鋭角となるように配置されている。
そして、発光素子21、22からの励起光Aのダイクロイックミラー41、42に対する入射角度は、このダイクロイックミラー41、42からの反射光が、光学部材5の光軸と平行になるような角度とされている。これについては、図3を用いて後述する。
そして、発光素子21、22からの励起光Aのダイクロイックミラー41、42に対する入射角度は、このダイクロイックミラー41、42からの反射光が、光学部材5の光軸と平行になるような角度とされている。これについては、図3を用いて後述する。
このような配置とすることで、発光素子21からの励起光Aの一部が第1のダイクロイックミラー41を透過して迷光Cとなっても、その迷光Cは、対向配置された第2のダイクロイックミラー42によって反射され、蛍光素子3から出射されて第1および第2のダイクロイックミラー41、42を透過する蛍光Bの照射領域外に向かうことになる。
なお、他方の発光素子22からの励起光に関しても同様である。
なお、他方の発光素子22からの励起光に関しても同様である。
図2に示す他の実施例では、第1のダイクロイックミラー41と第2のダイクロイックミラー42の開き角αが、90°より大きくなる(α>90°)ように配置されている。つまり、開き角αが、直角に対して鈍角となるように配置されている。
この実施例でも、ダイクロイックミラー41を透過した励起光Aの一部の迷光Cは、対向配置された第2のダイクロイックミラー42によって反射されて、蛍光Bの照射領域外に向かうことになる。
この実施例でも、ダイクロイックミラー41を透過した励起光Aの一部の迷光Cは、対向配置された第2のダイクロイックミラー42によって反射されて、蛍光Bの照射領域外に向かうことになる。
なお、上記図1および図2の実施例では、一対の発光素子21、22は第1および第2のダイクロイックミラー41、42を介して文字通りに対向配置されているが、これに限られず、発光素子21、22からの励起光が、反射ミラーを介してダイクロイックミラー41、42に入射する形態であってもよい。
このように、一対の発光素子21、22は、文字通りの対向配置に限られず、光学的に対向配置されていればよい。つまり、この発光素子21、22からの励起光が、最終的にはV字状配置された一対のダイクロイックミラー41、42に対して、対向方向から入射する位置関係にあればよく、このダイクロイックミラー41、42で共に蛍光素子3に向けて反射されるような配置関係にあればよい。
このように、一対の発光素子21、22は、文字通りの対向配置に限られず、光学的に対向配置されていればよい。つまり、この発光素子21、22からの励起光が、最終的にはV字状配置された一対のダイクロイックミラー41、42に対して、対向方向から入射する位置関係にあればよく、このダイクロイックミラー41、42で共に蛍光素子3に向けて反射されるような配置関係にあればよい。
ここで図3を参照して、V字状に配置されたダイクロイックミラー41、42の開き角αが鋭角の場合(α<90°)について、励起光Aの第1のダイクロイックミラー41に対する入射角度について説明する。
第1のダイクロイックミラー41によって反射されて光学部材に向かう励起光Aは、該光学部材の光軸Xに平行とするので、そのために励起光Aは、ダイクロイックミラー41に対してα/2の角度を持って入射すればよい。より光学的に厳密にいえば、ダイクロイックミラー41への入射角γは、γ=90°−α/2であればよい。
これにより、第1のダイクロイックミラー41を透過した励起光(迷光)Cは、第2のダイクロイックミラー42によって反射されて、蛍光Bの照射領域外に向かうことになる。
第1のダイクロイックミラー41によって反射されて光学部材に向かう励起光Aは、該光学部材の光軸Xに平行とするので、そのために励起光Aは、ダイクロイックミラー41に対してα/2の角度を持って入射すればよい。より光学的に厳密にいえば、ダイクロイックミラー41への入射角γは、γ=90°−α/2であればよい。
これにより、第1のダイクロイックミラー41を透過した励起光(迷光)Cは、第2のダイクロイックミラー42によって反射されて、蛍光Bの照射領域外に向かうことになる。
通常、プロジェクターに蛍光が取り込まれる角度は、平行光から±4°未満とされていることから、換言すれば、取り込まれない範囲は、平行光から±4°以上の傾きをもったものである。
以下、ダイクロイックミラー41、42の開き角αが、鋭角の場合(α<90°)について検証する。
図3からみて、第1のダイクロイックミラー41を透過して第2のダイクロイックミラー42に至る励起光(迷光)Cは、該第2のダイクロイックミラー42となす角度βで入射する。
この角度βは、
β=180−(3/2)α
で表される。
一方、第2のダイクロイックミラー42で反射された迷光Cと光軸Xとのなす角度θは、
θ=β−α/2
で表され、これをもとに計算すると、
θ={180−(3/2)α}−α/2
=180−2α
となる。
以下、ダイクロイックミラー41、42の開き角αが、鋭角の場合(α<90°)について検証する。
図3からみて、第1のダイクロイックミラー41を透過して第2のダイクロイックミラー42に至る励起光(迷光)Cは、該第2のダイクロイックミラー42となす角度βで入射する。
この角度βは、
β=180−(3/2)α
で表される。
一方、第2のダイクロイックミラー42で反射された迷光Cと光軸Xとのなす角度θは、
θ=β−α/2
で表され、これをもとに計算すると、
θ={180−(3/2)α}−α/2
=180−2α
となる。
この角度θが、±4°未満であると、プロジェクターに取り込まれ、±4°以上であると取り込まれないとされていることから、
θ≧4
のときに、第2のダイクロイックミラー42からの反射励起光(迷光)Cは、プロジェクターに取り込まれない。
ここから、180−2α≧4であり、α≦88°となる。
つまり、一対の第1のダイクロイックミラー41と第2のダイクロイックミラー42の開き角αが88°以下であれば、反射迷光Cがプロジェクターに取り込まれることがない。
θ≧4
のときに、第2のダイクロイックミラー42からの反射励起光(迷光)Cは、プロジェクターに取り込まれない。
ここから、180−2α≧4であり、α≦88°となる。
つまり、一対の第1のダイクロイックミラー41と第2のダイクロイックミラー42の開き角αが88°以下であれば、反射迷光Cがプロジェクターに取り込まれることがない。
同様に、開き角αが鈍角(α>90°)の場合については、α≧92°であれば、反射迷光Cがプロジェクターに取り込まれることがないことは容易に理解できる。
以上説明したように、本発明に係る光源装置は、光学的に対向配置された一対の発光素子と、蛍光素子の間には、前記発光素子からの励起光を前記蛍光素子に向けて反射し、前記蛍光素子からの蛍光を透過する第1および第2のダイクロイックミラーがV字形状をなして配設され、前記第1および第2のダイクロイックミラーの間のV字形状の開き角が、直角に対して鋭角、または、鈍角に配置されていることにより、発光素子から出射され一方のダイクロイックミラーを透過した一部の励起光が、対向配置された他のダイクロイックミラーによって反射されても、その反射光が、蛍光素子からの蛍光の出射領域に向かうことなく、出射領域外に向かうので、色むらを生じることがない。
1 光源装置
21 第1の発光素子(励起光源)
22 第2の発光素子(励起光源)
3 蛍光素子
41 第1のダイクロイックミラー
42 第2のダイクロイックミラー
5 光学部材
6 ヒートシンク
71 第1のコリメートレンズ
72 第2のコリメートレンズ
A 励起光
B 蛍光
C 迷光(励起光)
α 第1および第2のダイクロイックミラーの開き角
21 第1の発光素子(励起光源)
22 第2の発光素子(励起光源)
3 蛍光素子
41 第1のダイクロイックミラー
42 第2のダイクロイックミラー
5 光学部材
6 ヒートシンク
71 第1のコリメートレンズ
72 第2のコリメートレンズ
A 励起光
B 蛍光
C 迷光(励起光)
α 第1および第2のダイクロイックミラーの開き角
Claims (3)
- 励起光を出射する発光素子と、前記励起光によって励起されて蛍光を放射する蛍光素子と、前記励起光を前記蛍光素子に向けて集光し、前記蛍光素子からの蛍光を平行光にする光学部材とからなる光源装置であって、
前記発光素子は、光学的に対向配置された一対の発光素子からなり、
前記発光素子と前記蛍光素子の間には、前記発光素子からの励起光を前記蛍光素子に向けて反射し、前記蛍光素子からの蛍光を透過する第1および第2のダイクロイックミラーがV字形状をなして配設され、
前記第1および第2のダイクロイックミラーの間のV字形状の開き角が、直角に対して鋭角、または、鈍角に配置されている、
ことを特徴とする光源装置。 - 前記開き角は、88度以下の鋭角、または、92度以上の鈍角であることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
- 前記光学部材は、前記第1および第2のダイクロイックミラーと前記蛍光素子の間に設けられた共通の光学部材であることを特徴とする請求項1又は2に記載の光源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017041257A JP2018147703A (ja) | 2017-03-06 | 2017-03-06 | 光源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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ID=63591490
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JP2017041257A Pending JP2018147703A (ja) | 2017-03-06 | 2017-03-06 | 光源装置 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110754083A (zh) * | 2018-09-29 | 2020-02-04 | 深圳市大疆创新科技有限公司 | 一种图像处理方法、设备、系统及存储介质 |
JP2020024858A (ja) * | 2018-08-07 | 2020-02-13 | 株式会社遠藤照明 | 照明器具 |
US20210382380A1 (en) * | 2020-06-04 | 2021-12-09 | Seiko Epson Corporation | Light source apparatus and projector |
-
2017
- 2017-03-06 JP JP2017041257A patent/JP2018147703A/ja active Pending
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JP2021189389A (ja) * | 2020-06-04 | 2021-12-13 | セイコーエプソン株式会社 | 光源装置およびプロジェクター |
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