JP6965627B2 - 画像形成装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置およびプログラムに関する。
特許文献1には、予約者が自身のジョブの予約をしたまま使用しない場合に、他の利用者のジョブの実行を可能とする画像形成装置が開示されている。
特許文献2には、画像データの形成を行う際に消耗品残量が設定残量以下の場合、その画像データを記憶しておき、消耗品残量が回復したときに画像データの形成処理を実行するようにした画像形成装置が開示されている。
特許文献3には、外部装置から複数の操作設定要求を受け付けた場合でも、受付順を守りながら、競合する操作設定要求の排他的な制御を行う画像形成装置が開示されている。
特開2012−194618号公報 特開2012−245768号公報 特開2014−011619号公報
本発明の目的は、画像形成装置の利用予約が行われた場合に、利用予約を行った予約者が画像形成装置を実際に利用する際に発生する障害を事前に回避することが可能な画像形成装置およびプログラムを提供することである。
[画像形成装置]
請求項1に係る本発明は、利用機能、利用日、利用開始時刻及び使用する消耗品の情報が指定された利用予約情報を受け付ける受付手段と、
前記受付手段により受け付けた利用予約情報を登録する登録手段と、
前記受付手段により受付けられた利用予約情報に含まれる使用予定の消耗品量の情報と、自装置における当該消耗品の残量とから、当該利用予約情報において指定された利用機能を予約者が利用した際に消耗品の不足が発生することが予測されるか否かを判定する判定手段と、
ある利用者が自装置の使用を開始した際に、登録された利用予約情報のうちの利用開始時刻が予め設定された時間以内の利用予約情報において、当該利用予約情報において指定された利用機能を予約者が利用した際に前記判定手段により消耗品の不足が発生することが予測されると判定された場合、当該消耗品の不足を自装置の使用を開始した前記利用者に通知して前記消耗品の補給を依頼する通知手段とを備えた画像形成装置である。
請求項2に係る本発明は、前記通知手段による通知を受けた自装置の使用を開始した前記利用者から、消耗品の補給を行うか否かの意志を入力する入力手段をさらに備えた請求項1記載の画像形成装置である。
請求項3に係る本発明は、前記入力手段によって自装置の使用を開始した前記利用者から消耗品の補給を行わない旨の意志が入力された場合、利用予約情報において指定された利用機能を利用した際に消耗品の不足が発生する旨を、予約者に送信する送信手段をさらに備えた請求項2記載の画像形成装置である。
請求項4に係る本発明は、前記入力手段によって自装置の使用を開始した前記利用者から消耗品の補給を行う旨の意志が入力された場合、又は自装置の使用を開始した前記利用者により消耗品の補給が行われた場合、発生することが予測された消耗品の不足の発生が回避された旨を、予約者に送信する送信手段をさらに備えた請求項2記載の画像形成装置である。
請求項に係る本発明は、用紙上に画像を出力する出力手段をさらに備え、
前記消耗品が、前記出力手段において使用される用紙を含む請求項1から4のいずれか1項記載の画像形成装置である。
請求項に係る本発明は、前記通知手段が、前記受付手段により受付けられた利用予約情報において指定された利用機能に利用される装置において、他の使用者の取り忘れ物が検出された場合、当該取り忘れ物の存在を自装置の使用を開始した前記利用者に通知することにより、前記取り忘れ物の除去を依頼する請求項1からのいずれか記載の画像形成装置である。
請求項に係る本発明は、指定された利用機能に利用される装置が原稿自動読取装置であり、
前記通知手段が、前記原稿自動読取装置における取り忘れ原稿の存在を自装置の使用を開始した前記利用者に通知することにより、前記取り忘れ原稿の除去を依頼する請求項記載の画像形成装置である。
[プログラム]
請求項に係る本発明は、利用機能、利用日、利用開始時刻及び使用する消耗品の情報が指定された利用予約情報を受け付ける受付ステップと、
前記受付ステップにおいて受け付けた利用予約情報を登録する登録ステップと、
前記受付ステップにおいて受付けられた利用予約情報に含まれる使用予定の消耗品量の情報と、自装置における当該消耗品の残量とから、当該利用予約情報において指定された利用機能を予約者が利用した際に消耗品の不足が発生することが予測されるか否かを判定する判定ステップと、
ある利用者が自装置の使用を開始した際に、前記受付ステップにおいて受付けられた利用予約情報のうちの利用開始時刻が予め設定された時間以内の利用予約情報において、当該利用予約情報において指定された利用機能を予約者が利用した際に消耗品の不足が発生することが予測されると判定された場合、当該消耗品の不足を自装置の使用を開始した前記利用者に通知して前記消耗品の補給を依頼する通知ステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
請求項1に係る本発明によれば、画像形成装置の利用予約が行われた場合に、利用予約を行った予約者が画像形成装置を実際に利用する際に発生する消耗品の不足を事前に回避することが可能な画像形成装置を提供することができる。
請求項に係る本発明によれば、予約者が予約した利用機能を利用した際に発生することが予測される障害の発生の回避を依頼した現在の利用者の意志を把握することが可能な画像形成装置を提供することができる。
請求項に係る本発明によれば、予約した利用機能を利用した際に障害が発生することを予約者に事前に知らせることが可能な画像形成装置を提供することができる。
請求項に係る本発明によれば、予約した利用機能を利用した際に発生することが予測された障害が回避されたことを予約者に事前に知らせることが可能な画像形成装置を提供することができる。
請求項に係る本発明によれば、画像形成装置の利用予約が行われた場合に、利用予約を行った予約者が画像形成装置を実際に利用する際に発生する消耗品の不足を事前に回避することが可能な画像形成装置を提供することができる。
請求項に係る本発明によれば、画像形成装置に備えられた装置を利用する利用予約が行われた場合に、利用予約を行った予約者が画像形成装置に備えられた装置を実際に利用する際に、他の使用者の取り忘れ物により障害が発生することを事前に回避することが可能な画像形成装置を提供することができる。
請求項に係る本発明によれば、画像形成装置に備えられた原稿自動読取装置を利用する利用予約が行われた場合に、利用予約を行った予約者が画像形成装置に備えられた原稿自動読取装置を実際に利用する際に、他の使用者の取り忘れ原稿により障害が発生することを事前に回避することが可能な画像形成装置を提供することができる。
請求項に係る本発明によれば、画像形成装置の利用予約が行われた場合に、利用予約を行った予約者が画像形成装置を実際に利用する際に発生する消耗品の不足を事前に回避することが可能なプログラムを提供することができる。
本発明の一実施形態の画像形成システムのシステム構成を示す図である。 本発明の一実施形態における画像形成装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態における画像形成装置10の機能構成を示すブロック図である。 予約者が端末装置20を介して画像形成装置10に予約登録を行う際の動作を説明するためのフローチャートである。 予約登録処理を行う場合に、端末装置20に表示される予約登録画面の一例を示す図である。 予約登録処理が行われる場合の画像形成装置10の動作を説明するためのフローチャートである。 画像形成装置10において登録された予約情報の一例を示す図である。 ローカルユーザが利用する際の画像形成装置10の動作を説明するためのフローチャートである。 ユーザBが画像形成装置10にログインした場合の表示画面例を示す図である。 、操作パネル61上に表示される、ユーザBに対する用紙の補給依頼メッセージ例を示す図である。 ユーザAに送信される消耗品不足発生通知と、消耗品不足解消通知の一例を示す図である。 強制力を持たせた用紙補給依頼の表示画面例1を示す図である。 強制力を持たせた用紙補給依頼の表示画面例2を示す図である。 原稿自動読取装置(自動原稿送り装置)に、ローカルユーザであるユーザB以外の他のユーザの原稿が残っていることが検知された場合の表示例を示す図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態の画像形成システムの構成を示す図である。
本発明の一実施形態の画像形成システムは、図1に示されるように、ネットワーク30により接続された画像形成装置10、端末装置20a〜20d、および無線LANターミナル40により構成される。画像形成装置10は、印刷(プリント)機能、スキャン機能、複写(コピー)機能、ファクシミリ機能等の複数の機能を有するいわゆる複合機と呼ばれる装置である。
また、図1では、端末装置20a、20dは、パーソナルコンピュータ等の固定端末装置であり、端末装置20b、20cは、スマホやタブレット端末等の移動端末装置となっている。なお、端末装置20b、20cは、無線LANターミナル40を介してネットワーク30に接続されている。
そして、端末装置20a〜20dは、ネットワーク30経由にて画像形成装置10と接続して、プリント、スキャン、コピー、ファクシミリ送信等の各種ジョブ(処理指示)を画像形成装置10に送信することにより、画像形成装置10の遠隔操作を行うことが可能なようになっている。
また、端末装置20a〜20dは、ネットワーク30経由にて画像形成装置10と接続することにより、利用日、利用開始時刻、利用終了時刻からなる利用日時、利用サービス(利用機能)、使用する消耗品等の情報等を指定して、画像形成装置10の利用予約を行うことができるようになっている。
そして、この利用予約が行われた時間帯では、予約を行った予約者が画像形成装置10を占有して、この予約者のみが画像形成装置10の利用を行うことができるようになっている。
次に、本実施形態の画像形成システムにおける画像形成装置10のハードウェア構成を図2に示す。
画像形成装置10は、図2に示されるように、CPU11、メモリ12、ハードディスクドライブ(HDD)等の記憶装置13、ネットワーク30を介して外部の装置等との間でデータの送信及び受信を行う通信インタフェース(IF)14、タッチパネル又は液晶ディスプレイ並びにキーボードを含むユーザインタフェース(UI)装置15、スキャナ16、プリントエンジン17を有する。これらの構成要素は、制御バス18を介して互いに接続されている。
プリントエンジン17は、帯電、露光、現像、転写、定着などの工程を経て印刷用紙等の記録媒体上に画像を印刷する。
CPU11は、メモリ12または記憶装置13に格納された制御プログラムに基づいて所定の処理を実行して、画像形成装置10の動作を制御する。なお、本実施形態では、CPU11は、メモリ12または記憶装置13内に格納された制御プログラムを読み出して実行するものとして説明したが、当該プログラムをCD−ROM等の記憶媒体に格納してCPU11に提供することも可能である。
図3は、上記の制御プログラムが実行されることにより実現される画像形成装置10の機能構成を示すブロック図である。
本実施形態の画像形成装置10は、図3に示されるように、通信部31と、制御部32と、画像読取部33と、データ格納部34と、UI装置35と、画像出力部36とを備えている。
通信部31は、ネットワーク30を介して、端末装置20a〜20dとの間でデータの送受信を行っている。そして、通信部31は、利用時間帯、利用機能(利用サービス)、使用予定の消耗品量の情報等が指定された利用予約情報を端末装置20a〜20dからそれぞれ受け付ける。
UI装置35は、操作パネル等を介してユーザからの各種ジョブの実行指示を入力する。
画像読取部33は、制御部32による制御に基づいて、自動原稿読取装置にセットされた原稿画像を読取ることによりスキャン処理を実行する。同様に、画像出力部36は、制御部32による制御に基づいて、画像を印刷用紙等の記録媒体上に出力することによりプリント処理を実行する。
制御部32は、画像読取部33、画像出力部36、データ格納部43等を制御することにより、スキャン処理、プリント処理、コピー処理等を行っている。
また、制御部32は、通信部31により受付けられた利用予約情報に基づいて、利用予約処理を行っている。画像形成装置10の利用予約を行う予約者は、端末装置20a〜20dを操作して、画像形成装置10の利用予約を行う。
そして、制御部32は、通信部31により受付けられた利用予約情報において指定された利用機能を予約者が利用した際に発生することが予測される障害の発生を回避する処置を行うようにUI装置35等を介して現在画像形成装置10を利用しているユーザ(利用者)に通知する。
具体的には、制御部32は、ユーザが操作パネル等によりログインを行って自装置の使用を開始した際に、登録された利用予約情報の中から利用開始時刻が予め設定された時間、例えば30分以内の利用予約情報に対して、その利用予約情報において指定された利用機能を予約者が利用した際に発生することが予測される障害の発生を回避する処置を行うように、自装置の使用を開始したユーザに通知する。
例えば、制御部32は、通信部31により受付けられた利用予約情報において指定された利用機能を予約者が利用した際に消耗品の不足が発生することが予測される場合、その消耗品の不足を現在の利用者に通知することにより、その不足する消耗品の補給を依頼する。
より具体的には、制御部32は、通信部31により受付けられた利用予約情報においてプリントという利用機能が指定されており、使用予定の用紙種類および枚数の情報が含まれている場合、予約者がプリントを行った際に用紙の不足が発生することが予測される場合、その用紙の不足を現在の利用者に通知することにより、その不足する用紙の補給を依頼する。
なお、この消耗品としては、画像出力部36において使用される用紙だけでなく、ステープルの針等の後処理に使用される部材、インク、トナー等の色材等が含まれる。
この場合、制御部32は、通信部31により受付けられた利用予約情報に含まれる使用予定の消耗品量の情報と、自装置におけるその消耗品の残量とから、利用予約情報において指定された利用機能を予約者が利用した際に消耗品の不足が発生することが予測されるか否かを判定する。そして、制御部32は、消耗品の不足が発生することが予測されることが予測された場合、その消耗品の不足を現在の利用者に通知して消耗品の補給を依頼する。
なお、トナー等の色材不足を判定するためには、利用予約の際に使用する印刷データが指定されている必要がある。このように利用予約の際に印刷データが指定されていれば、指定された印刷データに基づいて何枚の用紙を印刷するかが分かるため、使用されるトナー量等を推定して、トナー等の色材不足が発生するか否かを判定することが可能となる。
また、利用者が予約した利用機能を実際に利用した際に発生する障害は、消耗品が不足する場合だけではなく、他のユーザがとり忘れ物を残したことにより発生する場合もある。
そのため、制御部32は、通信部31により受付けられた利用予約情報において指定された利用機能に利用される装置において、他のユーザの取り忘れ物が検出された場合、その取り忘れ物の存在を現在の利用者に通知することにより、取り忘れ物の除去を依頼する。
具体的には、指定された利用機能に利用される装置が原稿自動読取装置の場合、制御部32は、原稿自動読取装置における取り忘れ原稿の存在を現在の利用者に通知することにより、その取り忘れ原稿の除去を依頼する。
このようにして、画像形成装置10を実際に利用中のユーザ(ローカルユーザ)が、用紙等の消耗品の補給や取り忘れ原稿の除去を依頼されて、消耗品の補給やとり忘れ原稿の除去等を行うことにより、予約者が予約した利用機能を実際に利用する際に、消耗品不足や自動原稿読取装置に取り忘れ原稿が存在することによるエラーの発生等が回避されることになる。
しかし、画像形成装置10の前において自分の行いたい処理を行っているローカルユーザにとっては、その後の予約者のために消耗品の補給は取り忘れ原稿の除去等を行うのは煩わしい場合もある。
そのため、制御部32は、消耗品の補給依頼等を行った後に、UI装置35等を介してローカルユーザに対して、依頼した処置を行うか否かの意志確認を行うようにしても良い。
具体的には、制御部32は、消耗品の補給依頼等の通知を受けたローカルユーザ(現在の利用者)から、障害の発生を回避する処置を行うか否かの意志を、UI装置35等を介して入力するようにしても良い。
そして、制御部32は、ローカルユーザから障害の発生を回避する処置を行わない旨の意志が入力された場合、利用予約情報において指定された利用機能を利用した際に障害が発生する旨を予約者に送信する。例えば、制御部32は、利用予約情報に含まれる予約者の電子メールアドレス等の連絡先情報を用いて、予約した利用機能を利用した場合に用紙不足等の障害が発生することを通知する。
また、制御部32は、ローカルユーザから障害の発生を回避する処置を行う旨の意志が入力された場合、又はローカルユーザにより障害の発生を回避する処置が行われた場合、発生することが予測された障害の発生が回避された旨を、上記の連絡先情報を用いて予約者に送信する。
次に、予約者が端末装置20a〜20d(以下単に端末装置20と表示する。)を介して画像形成装置10に予約登録を行う際の動作を図4のフローチャートを参照して説明する。
先ず、予約者が端末装置20を操作して画像形成装置10の利用予約を行おうとする場合、図5に示すような予約登録画面が表示される。
図5に示した予約登録画面では、画像形成装置10の利用予約をしたい予約日時、予約者のユーザ名、パスワード、メールアドレス等の連絡先情報、利用するサービス(利用機能)、用紙、ステープル等の使用する消耗品情報等を入力するようになっている。なお、用紙については、「サイズ/枚数選択」ボタンを操作することにより、使用する用紙の用紙種別および使用枚数を入力するようになっている。
図5に示した予約登録画面例では、2017年1月17日の10時15分から10時45分まで、ユーザAがB用紙100枚、ステープルの針を使用したプリント機能を行う予約を登録する際の様子が示されている。
なお、図5では、使用する消耗品の情報として用紙とステープルの針の情報を入力する場合が示されているが、スキャンやファックス等の消耗品が使用されない利用機能もあるため、選択された使用機能に応じて消耗品の情報を入力する欄を表示しないようにすることもできる。
なお、利用サービス、使用する消耗品の情報を入力せずに利用予約を行うことも可能となっており、この場合には利用時に消耗品不足等が発生した場合でも、ローカルユーザへの補給依頼等は行われない。つまり、消耗品等の不足が発生した場合でも自身で補給を行うつもりであれば、利用サービスや、使用する消耗品の情報を入力しないで予約登録を行うようにすれば良い。
さらに、図5では、使用する消耗品の一例として用紙とステープルの針が示されているが、インク、トナー等の色材を使用する消耗品として表示して予約者に入力するような画面とすることも可能である。
なお、この図5の予約登録画面で入力するメールアドレス等の連絡先情報は、消耗品の不足等の障害の発生が予測される場合に、ローカルユーザが消耗品の補給等の処置を行ってくれたこにより障害の発生が回避された旨や、予約者自身で実際の利用時に障害の発生を回避させるための措置を行う必要がある旨を連絡する際に用いられる。
そして、予約者が図5に示したような予約登録画面に必要な情報を入力して「予約」ボタンを操作した場合(ステップS101)、端末装置20から画像形成装置10に対して予約情報の登録指示が行われる(ステップS102)。
そして、端末装置20は、予約情報の登録指示を行った後に、画像形成装置10から予約結果を受信する(ステップS103)。
この予約結果において予約が正常に完了していた場合(ステップS104においてyes)、端末装置20では、予約完了メッセージを画面に表示して予約処理を完了する(ステップS105)。
逆に、この予約結果において予約が正常に完了しなかった場合(ステップS104においてno)、端末装置20では、予約不可メッセージを画面に表示して予約処理を完了する(ステップS106)。
次に、このような予約登録処理が行われる場合の画像形成装置10の動作を図6のフローチャートを参照して説明する。
先ず、画像形成装置10では、端末装置20から予約情報の登録指示を受信すると(ステップS201)、受信した予約情報の利用時間帯の同時間に他の予約が既に行われているか否かの判定を行う(ステップS202)。
そして、同時間に他の予約が既に行われている場合(ステップS202においてyes)、画像形成装置10では、予約不可の予約結果を端末装置20に返信する(ステップS203)。
そして、同時間に他の予約が既に行われていない場合(ステップS202においてno)、画像形成装置10では、予約可の予約結果を端末装置20に返信する(ステップS204)。
さらに、画像形成装置10では、受信した予約情報に使用消耗品の情報が含まれている場合には(ステップS205においてyes)、メールアドレス等の連絡先情報の登録を行う(ステップS206)。
最後に、画像形成装置10では、受信した予約情報を登録して処理を終了する(ステップS207)。
このようにして画像形成装置10において登録された予約情報の一例を図7に示す。
図7に示された予約情報例では、予約ID、予約開始時刻、予約終了時刻、予約者のユーザ名、利用サービス、使用消耗品の情報が登録される様子が示されている。
次に、図7に示したような予約情報が登録された状態において、ローカルユーザが利用する際の画像形成装置10の動作を図8のフローチャートを参照して説明する。
以下の説明では、図7に示した予約情報におけるユーザBが画像形成装置10を利用する場合を用いて説明する。つまり、ユーザBがローカルユーザとして画像形成装置10にログインする場合について説明する。また、ここでは画像形成装置10のB5用紙の残量が100枚よりも少ないものとして説明する。
先ず、図9に示すように、ユーザBが画像形成装置10の操作パネル61を操作してログインすることにより使用を開始する(ステップS301)。
すると、画像形成装置10の制御部32では、現在時刻から設定時間以内、例えば30分以内に次のユーザの利用予約が登録されているか否かが判定される(ステップS302)。ここで、図7に示した予約情報では、現在時刻から30分以内にユーザAの利用予約が登録されている。
そして、制御部32では、このユーザAの利用予約には使用する消耗品の情報があるか否か(ステップS303)、そして、使用する消耗品の情報がある場合には、消耗品不足が発生するか否かが判定される(ステップS304)。
ここでは、ユーザAの利用予約には使用する消耗品の情報(B5 100枚、ステープルの針)が含まれており(ステップS303においてyes)、さらに現在の画像形成装置10におけるB5用紙の残量が100枚より少ないため消耗品不足が発生する(ステップS304においてyes)。
そのため、制御部32は、図10に示すように、操作パネル61上にユーザBに対する用紙の補給依頼を表示する(ステップS305)。なお、図10は、図9に示すような操作パネル61上の表示画面を拡大して示したものである。
図10に示した表示画面例では、画面下部にB5用紙の補給を依頼するメッセージとともに受諾ボタンおよび拒絶ボタンが表示されている。
受諾ボタンは、ユーザBが用紙の補給依頼を承諾した旨の意志を入力するためのボタンである。また、拒絶ボタンは、ユーザBが用紙の補給依頼を拒絶する旨の意志を入力するためのボタンである。
そして、ユーザBが拒絶ボタンを操作した場合(ステップS306において「拒絶」)、制御部32は、ユーザBが補給依頼を拒絶したことにより消耗品不足発生する旨の通知がユーザAに送信される(ステップS307)。
また、ユーザBが受諾ボタンを操作した場合(ステップS306において「受諾」)、制御部32は、ユーザBが補給依頼を受諾したことにより消耗品不足の発生が回避された旨の通知がユーザAに送信される(ステップS308)。
このようにしてユーザAに送信される消耗品不足発生通知と、消耗品不足解消通知の一例を図11に示す。
図11(A)は、ユーザBが用紙補給を行った場合、つまり受諾ボタンを操作した場合の通知メッセージ例である。また、図11(B)は、ユーザBが用紙補給を行なわなかった場合、つまり拒絶ボタンを操作した場合の通知メッセージ例である。
なお、ユーザBが受諾ボタンを操作しなかった場合でも、依頼された用紙の補給を行った場合には、受諾ボタンを操作した場合と同様の処理が行われる。
なお、予約登録時において使用する消耗品情報を入力していない場合には、図10の画面例のような用紙補給依頼の表示は行われない。また、このような用紙補給依頼が表示されてから予め設定された時間、例えば10分間が経過した場合や、次の予約者の予約開始時刻が迫っている場合、例えば、あと10分で次の予約者の予約開始時刻になるような場合には、拒絶ボタンが操作された場合と同様な処理が行われ、表示した用紙補給う依頼を消去して、予約者自身で不足する消耗品の補給を行う旨が通知される。
なお、上記の説明ではあるユーザが画像形成装置10にログインした際の消耗品残量と他のユーザの利用予約情報の消耗品使用料とから消耗品不足が発生するか否かを判定していたが、あるユーザが画像形成装置10を利用することにより消耗品が消費されて減ることにより、後の順番の予約者が利用した際に消耗品の不足が発生することが予測されるような場合にも補給依頼を表示するようにしても良い。
なお、図10に示した表示画面例では、用紙補給依頼を受けるか否かはローカルユーザであるユーザBの意志に委ねられていた。しかし、このような用紙補給依頼に強制力を持たせて、用紙補給が行われない場合にはローカルユーザが画像形成装置10の利用をすることができないようにすることも可能である。
例えば、ローカルユーザ(現利用者)と予約者との上下関係に応じて、拒絶可能な用紙補給依頼とするのか拒絶不可能な用紙補給依頼とするのかを切替えるようにしても良い。具体的には、ローカルユーザが部下であり、予約者が上司の場合、強制力を持たせた拒絶不可能な用紙補給依頼とするようなことが考えられる。逆に、ローカルユーザが上司であり、予約者が部下の場合、用紙補給依頼を表示しないようにしてもよい。
このような強制力を持たせた用紙補給依頼の表示例を図12、図13に示す。
図12に示した表示画面例1では、図12(A)に示すように最初の画面では、使用する機能を選択するためのサービスボタンと補給完了ボタンを全て無効状態にして表示する。そして、ユーザBにより用紙補給がされると、図12(B)に示すような表示画面に遷移して補給完了ボタンが有効状態となる。
そして、図12(B)に示した表示画面においてユーザBが有効になった補給完了ボタンを操作することにより、図12(C)に示すような表示画面に遷移して、補給完了ボタンや用紙補給依頼の表示が消去され、全てのサービスボタンが有効な状態で表示されるようになる。
また、図13に示した表示画面例2では、図12の表示画面例1における補給完了ボタンを無くして操作手順を簡略化した場合の一例である。この表示画面例2では、図13(A)に示すように最初の画面では、補給完了ボタンは表示されておらず、各サービスボタンが無効状態で表示されている。
そして、ユーザBにより用紙補給がされると、図13(B)に示すような表示画面に遷移して用紙補給依頼の表示が消去され、全てのサービスボタンが有効な状態で表示されるようになる。
なお、上記で説明した図10、図12、図13では、用紙補給依頼をローカルユーザに表示する場合の画面例が示されていたが、用紙不足以外の障害が発生する可能性がある場合の表示画面例を図14に示す。
図14では、原稿自動読取装置(自動原稿送り装置)に、ローカルユーザであるユーザB以外の他のユーザの原稿が残っていることが検知された場合の表示例が示されている。
図14に示された表示画面例では、ローカルユーザであるユーザBに対して、原稿自動読取装置に残っている原稿の除去を依頼するメッセージとともに受諾ボタン、拒絶ボタンが表示されている。
このような原稿除去依頼メッセージを表示する場合の動作については、図10に示した用紙補給依頼メッセージを表示する場合と同様であるため、その説明は省略する。
[変形例]
上記実施形態では、画像形成装置に対して本発明を適用した場合を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、遠隔から利用予約を行うことが可能な情報処理装置であれば同様に本発明を適用することができるものである。
10 画像形成装置
11 CPU
12 メモリ
13 記憶装置
14 通信インタフェース(IF)
15 ユーザインタフェース(UI)装置
16 スキャナ
17 プリントエンジン
18 制御バス
20a〜20d 端末装置
30 ネットワーク
31 通信部
32 制御部
33 画像読取部
34 データ格納部
35 UI装置
36 画像出力部
40 無線LANターミナル
61 操作パネル

Claims (8)

  1. 利用機能、利用日、利用開始時刻及び使用する消耗品の情報が指定された利用予約情報を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により受け付けた利用予約情報を登録する登録手段と、
    前記受付手段により受付けられた利用予約情報に含まれる使用予定の消耗品量の情報と、自装置における当該消耗品の残量とから、当該利用予約情報において指定された利用機能を予約者が利用した際に消耗品の不足が発生することが予測されるか否かを判定する判定手段と、
    ある利用者が自装置の使用を開始した際に、登録された利用予約情報のうちの利用開始時刻が予め設定された時間以内の利用予約情報において、当該利用予約情報において指定された利用機能を予約者が利用した際に前記判定手段により消耗品の不足が発生することが予測されると判定された場合、当該消耗品の不足を自装置の使用を開始した前記利用者に通知して前記消耗品の補給を依頼する通知手段と、
    を備えた画像形成装置。
  2. 前記通知手段による通知を受けた自装置の使用を開始した前記利用者から、消耗品の補給を行うか否かの意志を入力する入力手段をさらに備えた請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記入力手段によって自装置の使用を開始した前記利用者から消耗品の補給を行わない旨の意志が入力された場合、利用予約情報において指定された利用機能を利用した際に消耗品の不足が発生する旨を、予約者に送信する送信手段をさらに備えた請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記入力手段によって自装置の使用を開始した前記利用者から消耗品の補給を行う旨の意志が入力された場合、又は自装置の使用を開始した前記利用者により消耗品の補給が行われた場合、発生することが予測された消耗品の不足の発生が回避された旨を、予約者に送信する送信手段をさらに備えた請求項2記載の画像形成装置。
  5. 用紙上に画像を出力する出力手段をさらに備え、
    前記消耗品が、前記出力手段において使用される用紙を含む請求項1から4のいずれか1項記載の画像形成装置。
  6. 前記通知手段が、前記受付手段により受付けられた利用予約情報において指定された利用機能に利用される装置において、他の使用者の取り忘れ物が検出された場合、当該取り忘れ物の存在を自装置の使用を開始した前記利用者に通知することにより、前記取り忘れ物の除去を依頼する請求項1からのいずれか記載の画像形成装置。
  7. 指定された利用機能に利用される装置が原稿自動読取装置であり、
    前記通知手段が、前記原稿自動読取装置における取り忘れ原稿の存在を自装置の使用を開始した前記利用者に通知することにより、前記取り忘れ原稿の除去を依頼する請求項記載の画像形成装置。
  8. 利用機能、利用日、利用開始時刻及び使用する消耗品の情報が指定された利用予約情報を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップにおいて受け付けた利用予約情報を登録する登録ステップと、
    前記受付ステップにおいて受付けられた利用予約情報に含まれる使用予定の消耗品量の情報と、自装置における当該消耗品の残量とから、当該利用予約情報において指定された利用機能を予約者が利用した際に消耗品の不足が発生することが予測されるか否かを判定する判定ステップと、
    ある利用者が自装置の使用を開始した際に、前記受付ステップにおいて受付けられた利用予約情報のうちの利用開始時刻が予め設定された時間以内の利用予約情報において、当該利用予約情報において指定された利用機能を予約者が利用した際に消耗品の不足が発生することが予測されると判定された場合、当該消耗品の不足を自装置の使用を開始した前記利用者に通知して前記消耗品の補給を依頼する通知ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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