JP6954113B2 - エアジェット織機における筬振れ量検知方法 - Google Patents

エアジェット織機における筬振れ量検知方法 Download PDF

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Description

この発明は、エアジェット織機における筬振れ量検知方法に関する。
エアジェット織機における筬振れ量検知方法に関連する従来技術としては、例えば、特許文献1に開示された緯糸検知装置の異常検知方法が知られている。特許文献1の緯糸検知装置の異常検知方法では、緯糸不存在期間内における入射光量に対応するフィーラ信号と閾値とを比較することにより、筬羽の異常振動を検知する。筬羽の異常振動を検知することにより、筬羽の異常振動によって緯糸不在期間内において緯糸が存在するという誤検出が防止される。
特開2001−3241号公報
ところで、筬羽が機台の幅方向に振れる筬振れの原因の一つは、エアジェット織機の主軸の回転である。筬振れ量の多寡は主軸の回転数に依存し、例えば、主軸の回転数が高くなると筬振れ量は大きくなる。このため、筬振れ量は主軸の回転数を低くすれば小さくなる。しかしながら、主軸の回転数を低くすることは製織効率を低下させることになる。逆に、主軸の回転数を高くすることにより織幅内における筬振れ量が大きくなると、織布における経糸品質に悪影響が生じるという問題が生じる。このため、織幅内における筬振れ量を検知することが経糸品質を向上するためには重要である。
しかしながら、特許文献1の緯糸検知装置では、フィーラヘッドは、スレイにおいて織幅外となる右端に設置されているため、経糸が通っていない織幅外の筬振れ量を検知しているに過ぎない。つまり、特許文献1の緯糸検知方法は、誤検知防止のために織幅外の筬振れ量は検知できるものの、経糸が通されている織幅内における筬振れ量を検知することはできないという問題がある。
織幅外では経糸が通っていないことから、織幅外の筬振れ量は織幅内における筬振れ量よりも大きくなる。従って、フィーラヘッドによって検出された織幅外の筬振れ量に基づいて主軸の回転数を下げると、必要以上に製織効率を低下させるおそれがある。一方、検知精度を上げるためにフィーラヘッド付近の織幅外の筬羽に防振部材を設けることが考えられるが、この場合、織幅外の筬羽振れ量は織幅内における筬振れ量よりも小さくなる。従って、フィーラヘッドによって検出された織幅外の筬振れ量に基づいて主軸の回転数を上げると、経糸品質に悪影響が生じる織幅内の筬振れ量になるおそれがある。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので、本発明の目的は、経糸品質に影響を及ぼす織幅内における筬振れ量を検知することができるエアジェット織機における筬振れ量検知方法の提供にある。
上記の課題を解決するために、本発明は、筬振れ量センサの検出信号に基づいて筬振れ量を検知するエアジェット織機における筬振れ量検知方法において、前記筬振れ量センサは、緯入れ方向における織幅内に設置され、経糸開口内に進出可能な反射式光学センサであり、前記筬振れ量センサによる検出信号のうち、緯糸不在期間の検出信号における信号波形の振幅の大きさに基づいて織幅内の筬振れ量を検知することを特徴とする。
本発明によれば、筬振れ量センサが検出した検出信号のうち、緯糸不在期間の検出信号における信号波形の振幅の大きさに基づいて主軸の回転数に依存する織幅内の筬振れ量を認識することができる。このため、経糸品質に影響を及ぼす織幅内における筬振れ量を検知することができる。その結果、製織効率を必要以上に低下させることなく織布における経糸品質を向上させることが可能である。
また、上記のエアジェット織機における筬振れ量検知方法において、前記筬振れ量センサは、飛走経路を飛走する緯糸を検出する緯糸センサであってもよい。
この場合、緯糸センサを筬振れ量センサとして兼用できるので装置が簡素化する。
また、上記のエアジェット織機における筬振れ量検知方法において、検知した織幅内の筬振れ量を表示してもよい。
この場合、検知した織幅内の筬振れ量が表示されるので、主軸の回転数の調整による織幅内の筬振れ量の調整が行い易くなる。
また、上記のエアジェット織機における筬振れ量検知方法において、前記検知した織幅内の筬振れ量が予め設定された閾値を超えたとき警告してもよい。
この場合、検知した織幅内の筬振れ量が予め設定された閾値を超えたときに警告されるため、製織中における織幅内の筬振れ量を監視することができ、織布の経糸品質の低下を防止することができる。
上記のエアジェット織機における筬振れ量検知方法において、前記緯糸不在期間の検出信号の周期を検知してもよい。
この場合、織幅内における筬振れ量を検知するとともに、緯糸不在期間の検出信号の周期を検知することにより、筬振れの異常原因を推定することができる。緯糸不在期間の検出信号の周期が、主軸の回転による検出信号の周期と異なる周期が生じるときには、主軸の回転による筬振れ以外の異常原因であること推定される。
本発明によれば、経糸品質に影響を及ぼす織幅内における筬振れ量を検知することができるエアジェット織機における筬振れ量検知方法を提供することができる。
第1の実施形態に係るエアジェット織機を示す概略平面図である。 筬打ち時の筬および緯糸センサを示すエアジェット織機の要部側面図である。 緯糸センサの検出信号および緯糸不在期間の検出信号の信号波形を拡大して示す図である。 第2の実施形態に係る緯糸センサの検出信号および緯糸不在期間の検出信号の信号波形を拡大して示す図である。
(第1の実施形態)
以下、第1の実施形態に係るエアジェット織機およびエアジェット織機における筬振れ量検知方法について図面を参照して説明する。まず、エアジェット織機について説明する。
図1に示すように、エアジェット織機10は、機台の幅方向に延在するスレイ11を備えている。スレイ11上には、緯入れ用のメインノズル12と、緯入れ用のサブノズル13と、筬14と、複数の筬振れ量センサとしての緯糸センサ15と、が固定されている。メインノズル12の上流側には、緯糸測長貯留装置16が配設されている。
メインノズル12は、スレイ11における緯糸測長貯留装置16側の端部付近に設けられている。メインノズル12は、配管18によりメイン開閉バルブ17と接続されている。メイン開閉バルブ17は配管20によりメインエアタンク19に接続されている。メインエアタンク19は、配管22および共通の配管23により圧縮エアのエア供給源21に接続されている。なお、図示はされないが、緯入れ終了前に緯糸Yを制動するブレーキ手段が備えられている。ブレーキ手段は機械式又はエア式のブレーキ手段である。
図1に示すように、サブノズル13は、スレイ11において緯入れ方向に等間隔で複数配設されている。本実施形態では、24本のサブノズル13が備えられているが、図1では説明の便宜上、8本のサブノズル13のみを図示する。図2に示すように、スレイ11の前面には、複数のサブノズル13を取り付けるための支持溝24が形成されている。支持溝24はスレイ11の長手方向に沿って形成されており、支持溝24の縦断面はT字状である。複数のサブノズル13は、支持ブロック(図示せず)を介して位置調整可能にスレイ11に固定されている。サブノズル13は、スレイ11の揺動に伴って経糸Tの列の間から経糸Tの開口内に対して出入り可能となっている。
サブノズル13は配管26によりサブ開閉バルブ25に接続されている。本実施形態では、4本のサブノズル13にそれぞれ接続された4本の配管26は、1個のサブ開閉バルブ25に接続されている。従って、図1では、2個のサブ開閉バルブ25のみが図示されているが、本実施形態では6個のサブ開閉バルブ25が緯入れ方向に並べて配設されている。サブ開閉バルブ25は、配管28によりサブエアタンク27に接続される。サブエアタンク27は、配管29および共通の配管23により圧縮エアのエア供給源21に接続されている。
図1に示すように、エアジェット織機10は、エアジェット織機10の各部を制御する制御装置30を備えている。制御装置30は、エアジェット織機10の主軸31を回転する駆動モータ32に設けたエンコーダ33と信号線34により接続されている。主軸31の回転角度は、エンコーダ33の信号に基づき検出される。なお、駆動モータ32は、信号線35により制御装置30と接続されており、制御装置30からの指令に基づいて起動および停止される。制御装置30は、図示されないが演算処理部および記憶部を備えている。
制御装置30は、信号線36介してメイン開閉バルブ17と接続されているほか、信号線37を介してサブ開閉バルブ25と接続されている。従って、メイン開閉バルブ17およびサブ開閉バルブ25は、制御装置30の信号に基づき予め定められたタイミングで開閉動作を行う。メインエアタンク19およびサブエアタンク27の圧縮エアはメインノズル12およびサブノズル13に供給され、緯入れが行われる。
図1に示すように、緯糸測長貯留装置16は、メインノズル12の上流側に配設されており、エアジェット織機10の機台に隣接して設けたスタンド(図示せず)に取り付けられている。緯糸測長貯留装置16は、緯糸係止ピン38およびバルーンセンサ39を備えている。緯糸係止ピン38は電磁力で作動する。バルーンセンサ39は緯入れ中に緯糸測長貯留装置16から解除される緯糸Yを検出する。
緯糸測長貯留装置16の緯糸係止ピン38は、信号線40を介して制御装置30と接続されている。バルーンセンサ39は、信号線41を介して制御装置30と接続されている。エアジェット織機10の運転中、予め設定されたタイミングとバルーンセンサ39の検出信号とに基づき、制御装置30からの指令信号が発信され、緯糸係止ピン38は緯糸Yの係止と開放を行う。
図1に示すように、エアジェット織機10は、表示装置42を備えている。本実施形態の表示装置42は各種情報を表示するほか数値入力可能なファンクションパネルである。表示装置42は、後述するエアジェット織機10の筬振れ量を表示するほか、筬振れに異常が生じているときに警告表示を行う。表示装置42は信号線43を介して制御装置30と接続されている。
次に、筬14について説明する。図1に示すように、筬14は、スレイ11上において複数の筬羽46が緯入れ方向に列設されることにより形成されている。図2に示すように、筬14は、下保持枠44と、上保持枠45と、下保持枠44を上保持枠45の左右両端の親羽(図示せず)と、平板形状の複数の筬羽46を備えている。複数の筬羽46は、下保持枠44および上保持枠45により保持されている。筬羽46には前方を臨む凹部47が形成されている。図1に示すように、複数の筬羽46の凹部47は、緯入れ方向に連設されることにより、筬14における緯糸Yの飛走経路48を形成する。筬羽46間には経糸Tが挿通されているが、筬14の幅方向の両端付近の筬羽46間には経糸Tが挿通されていない。筬羽46間に挿通された多数の経糸Tは経糸列を形成する。
図2に示すように、スレイ11の上面には、筬14を固定する取付溝49が形成されている。取付溝49は、スレイ11の長手方向に沿って形成されている。取付溝49に挿入された下保持枠44は楔部材50によってスレイ11に固定されている。
本実施形態では、複数の緯糸センサ15がスレイ11に固定されている。緯糸センサ15は飛走経路48を飛走する緯糸Yを検出する。緯糸センサ15の1つは、織幅Bの中央よりもメインノズル12側およびに配設されている。具体的には、図1に示すように、緯糸センサ15は、緯入れ方向においてメインノズル12に最も近い位置に配設された1番目のサブノズル13と緯入れ方向の下流側に配置された2番目のサブノズル13との中間位置に設けられている。
また、別の緯糸センサ15は、緯入れ方向においてメインノズル12に最も離れた位置に配設された24番目のサブノズル13の1つ上流側の23番目のサブノズル13と上流側の22番目のサブノズル13との中間位置に設けられている。22番目と23番目のサブノズル13との中間位置に設けられた緯糸センサ15は、織幅B内の緯入れ方向において、エア噴射終了後に緯糸Yの先端が到達する緯糸先端位置YEとブレーキタイミングに緯糸Yの先端が到達する緯糸先端位置YBとの間に位置する。これらの緯糸センサ15は、スレイ11の揺動に伴って経糸Tの列の間から経糸Tの開口内に対して出入り可能である。
図2に示すように、緯糸センサ15は、センサ本体51を保持するホルダ52を備えている。センサ本体51の先端部には、投光部53および受光部54が設けられている。つまり、緯糸センサ15は、経糸開口内に進出可能な反射式光学センサである。投光部53は、例えば、光ファイバーにより形成されている。投光部53の光ファイバーの一端はセンサ本体51の先端部から外部に臨んでおり、投光部53の光ファイバーの他端は発光素子(図示せず)に接続されている。
受光部54は、投光部53に隣接して配置されており、投光部53と同様に光ファイバーにより形成されている。受光部54の光ファイバーの一端は、センサ本体51の先端部から外部に臨んでおり、受光部54の光ファイバーの他端は受光素子(図示せず)に接続している。緯糸センサ15には、受光素子の受光量に応じた電圧の検出により検出信号を発生する検出回路(図示せず)が備えられている。従って、飛走経路48には、2個の緯糸センサ15により投光される2箇所の投光領域が存在する。
図2に示すように、緯糸センサ15のホルダ52はブラケット55により保持される。ブラケット55は、スレイ11の支持溝24内に嵌合したボルト56およびナット57の締結によりスレイ11に固定されている。ブラケット55によるホルダ52の保持位置を調整することにより、投光部53および受光部54の位置は調整される。ナット57の締結を緩めることにより、緯糸センサ15はスレイ11の長手方向に移動可能となり、緯糸センサ15のスレイ11の長手方向における設置位置を調整することができる。
緯糸センサ15は、筬14に対して傾斜した状態でスレイ11に取付けられている。投光部53および受光部54は、緯糸Yの飛走経路48を指向する。エアジェット織機10は、筬14の前方に織布Wを案内するフェルプレート58を備えている。
緯糸センサ15は信号線59を介して制御装置30と接続されている。緯糸センサ15の受光部54が受光した光は光電変換され、受光部54の受光量に応じた電圧レベルの検出信号が検出回路にて検出され、検出された検出信号は制御装置30へ伝達される。
次に、エアジェット織機10における筬振れ量の検知方法について説明する。エアジェット織機10の運転中において、スレイ11が筬打ち位置に移動した時、図2にて二点鎖線による仮想線により示す緯糸センサ15は、織布Wの下方に位置し、このとき、投光部53および受光部54は織布Wを指向する。
スレイ11が緯入れのためにエアジェット織機10の後方へ移動する時、緯糸センサ15は、開口しつつある経糸列の経糸Tの下方に位置するため、投光部53および受光部54は経糸列の経糸Tを指向する。
スレイ11の後方への移動により、緯糸センサ15は、下側に開口した経糸列の経糸Tをかき分けて、図2にて実線により示すように、経糸Tの開口内に進入する。経糸Tの開口内に進入した緯糸センサ15の投光部53および受光部54は緯糸Yの飛走位置を指向する。緯入れ終了後、スレイ11が筬打ちのためにエアジェット織機10の前方へ揺動するため、緯糸センサ15は、二点鎖線により示す位置に復帰する。
緯糸センサ15は、エアジェット織機10の運転中、織布Wおよび経糸列の経糸Tの下方の位置と、経糸開口内の位置とを繰り返し移動する(図2を参照)。このため、投光部53および受光部54は、織布Wおよび経糸列の経糸Tを指向する時期と、筬14における緯糸Yの飛走経路48を指向する時期が繰り返し発生する。緯糸センサ15は織布Wおよび経糸Tと緯糸Yとを繰り返し検出する。
図3は、エアジェット織機10の運転中における緯糸センサ15の検出信号の発生状態を示す図である。図3に示す横軸は主軸31の回転角度(0°〜360°)であり、図3に示す縦軸は緯糸センサ15の検出信号の電圧レベルである。緯糸センサ15の発光素子は制御装置30の指令により常時発光するため、緯糸センサ15の投光部53は常に光を投射する。緯糸センサ15の受光部54が受けた反射光は光電変換され、受光部54の受光量に応じた電圧レベルの検出信号V1〜V4が検出回路にて検出される。検出回路により検出された検出信号V1〜V4は制御装置30へ伝達される。
図3に示す検出信号V1は、緯入れ終了後の筬打ち時期における受光部54の受光量に応じた電圧レベルの検出信号である。緯入れ終了後の筬打ち時期では、投光部53および受光部54が織布Wおよび経糸Tに近接しているので、織布Wおよび経糸Tにおいて投光部53から投射した光を反射する有効反射面が大きい。このため、受光部54の受光量が増大し、検出信号V1の電圧は、飽和レベルに達する。従って、制御装置30は、電圧レベルが飽和レベルに達した検出信号V1を織布Wおよび経糸列の経糸Tの反射光による検出信号であることを判別することができる。
図3に示す検出信号V2は、筬打ち後、緯糸センサ15が経糸Tをかき分けて経糸開口内に進入した時点における受光部54の受光量に応じて電圧レベルの検出信号である。筬打ち後、緯糸センサ15が経糸Tをかき分けて経糸開口内に進入した時点は、緯入れ開始前である。従って、緯糸Yは不在であり、受光部54は筬14の飛走経路48の投光領域における筬羽46の凹部47の壁面に反射した光を受光する。受光部54と飛走経路48の壁面との距離は、織布Wおよび経糸Tや後述する緯入れされた緯糸Yと比較して長い。また、筬14を形成する筬羽46間には隙間が存在する。このため、受光部54の受光量は小さく、検出した電圧レベルは、検出信号V1よりも極めて低い検出信号V2となる。検出信号V2は緯糸不在期間の検出信号に相当する。
緯糸センサ15が経糸開口内に進入した時、受光部54は、経糸列の経糸Tの反射光の受光から飛走経路48の壁面の反射光の受光に切り替わる。このため、受光量に応じた検出信号の電圧レベルは、検出信号V1の飽和レベルより極めて低い電圧レベルV2まで低下する。制御装置30は、検出信号V2を検出することにより、検出信号V1の電圧レベルの飽和状態からの低下が終了したと判断できる。
緯入れ期間には、緯糸センサ15は筬14の飛走経路48を指向している。緯糸Yが飛走経路48内を通過すると、投光領域にて投光部53から投射された光の一部が緯糸Yに反射し、受光部54に受光される。投光部53および受光部54と緯糸Yとの距離は、飛走経路48の壁面との距離よりも小さくなる。また、緯糸Yは緯入れ方向に連続している。このため、緯入れ時期の検出信号V3の電圧レベルは、検出信号V2より高い電圧レベルとなる。従って、制御装置30は、電圧レベルが飽和状態にある検出信号V1が検出信号V2まで低下した後に生じる電圧レベルが変化することにより生じた検出信号V3を緯糸Yの検出信号と認識する。なお、光を吸収する暗色系の緯糸の場合は検出信号V3が検出信号V2より低くなることもあるが、この場合も検出信号V2から検出信号V3からの信号の変化により検出信号V3を緯糸Yの検出信号と認識する。
緯糸センサ15は、緯入れ終了時まで緯糸Yと対向し、投光領域にて緯糸Yからの反射光を受光している。緯入れが終了し、スレイ11が筬打ち方向に揺動すると、緯糸センサ15は、経糸開口外へ退出して経糸列の経糸Tの下方に位置する。緯糸センサ15が経糸開口外へ退出した時点から、受光部54は経糸列の経糸Tからの強い反射光を受けるため、電圧レベルが上昇し、電圧レベルが飽和レベルに達した検出信号V4を発生する。検出信号V4は、筬打ち時期を経過して検出信号V1に繋がる信号である。
本実施形態では、緯糸センサ15が緯糸Yを検出することにより、緯糸Yが緯糸センサ15の設置位置に到達するタイミングをエアジェット織機10の回転角度で認識し、緯糸検出データとして蓄積することができる。蓄積した緯糸Yの到達タイミングの緯糸検出データは、メインノズル12およびサブノズル13の噴射タイミングあるいは噴射期間等の緯入れ制御に利用することができる。
ところで、筬羽46には機台の幅方向に振れる筬振れが生じる。筬振れが主軸31の回転数に依存する場合、主軸31の回転数が高くなると筬振れ量は大きくなり、主軸31の回転数が低くなると筬振れ量は小さくなる。本実施形態では、制御装置30は、緯糸センサ15が検出した検出信号のうち、緯糸不在期間の検出信号V2における信号波形の振幅の大きさに基づいて主軸31の回転数に依存する織幅B内の筬振れ量を検知する。
図3に示すように、緯糸不在期間の検出信号V2の一部を拡大すると、織幅B内の筬振れにより検出信号V2の信号波形は正弦波となっている。検出信号V2の信号波の振幅が予め設定された閾値X以下のとき、織布Wの経糸品質に悪影響を生じることはないが、振幅が閾値Xを超えるときには経糸品質に悪影響が生じる。閾値Xは、製織条件によって異なり、エアジェット織機10の試験運転等から経験的に得られる値であり、予め制御装置30に記憶されている。なお、閾値Xは表示装置42を通じて変更可能である。制御装置30は、閾値Xと検出信号V2における振幅の最大値とを比較する。
図3に示すように、閾値X以下の振幅を有する信号波形S1の場合、制御装置30は織布Wの経糸品質に悪影響を生じることはない筬振れ量であることを認識する。この場合、閾値Xまで回転数を高くして製織効率の向上を図ることが可能であり、オペレータによって主軸31の回転数を高くする調整すればよい。なお、制御装置30により認識された筬振れ量は表示装置42に表示される。筬振れ量の表示は、例えば、閾値Xに対する振幅の乖離率により表示してもよい。
図3に示すように、閾値Xを超える振幅を有する信号波形S2の場合、制御装置30は織布Wの経糸品質に悪影響を生じる筬振れ量を認識する。この場合、制御装置30は筬振れの異常として表示装置42に警告表示をしたり、アラーム音を出したりするように制御する。この場合、オペレータは警告を受けて、検出信号V2の信号波形S2の振幅が閾値X以下となるように主軸31の回転数を低くする調整を行えばよい。
本実施形態に係るエアジェット織機10における筬振れ量検知方法は、以下の作用効果を奏する。
(1)緯糸センサ15が検出した検出信号V1〜V4のうち、緯糸不在期間の検出信号V2における信号波形S1(S2)の振幅の大きさに基づいて主軸31の回転数に依存する織幅B内の筬振れ量を認識することができる。このため、織布Wの経糸品質に影響を及ぼす織幅B内における筬振れ量を検知することができる。その結果、製織効率を必要以上に低下させることなく織布Wにおける経糸品質を向上させることが可能である。
(2)筬振れ量センサは、飛走経路48を飛走する緯糸Yを検出する緯糸センサ15である。このため、緯糸センサ15を筬振れ量センサとして兼用できるので装置が簡素化する。
(3)制御装置30は、緯糸不在期間の検出信号V2における信号波形S1(S2)の振幅の大きさに基づいて検知した織幅B内の筬振れ量を表示装置42に表示する。このため、主軸31の回転数の調整による織幅B内の筬振れ量の調整が行い易くなる。
(4)緯糸不在期間の検出信号V2における信号波形S1(S2)の振幅の大きさに基づいて検知した織幅B内の筬振れ量が予め設定された閾値Xを超えたとき、制御装置30は警告する。このため、製織中における織幅B内の筬振れ量を監視することができ、織布Wの経糸品質の低下を防止することができる。
(5)緯糸不在期間の検出信号V2における信号波形S1(S2)の振幅と閾値Xとの差が判るので、例えば、エアジェット織機10の試験運転において信号波形S1の振幅が閾値Xになるように主軸31の回転数を調整することにより、織布Wの経糸品質に悪影響が生じない条件下にて最大の製織効率を実現することができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態に係るエアジェット織機における筬振れ量検知方法について説明する。本実施形態では、主軸の回転数に依存しない筬振れ量を検知する点で第1の実施形態と異なる。本実施形態のエアジェット織機は第1の実施形態と同一であるため、共通の符号を用いる。
本実施形態では、制御装置30は、緯糸センサ15による検出信号のうち、緯糸不在期間の検出信号V2における信号波形の振幅の大きさに基づいて織幅B内の筬振れ量を検知するとともに、検出信号V2における信号波形の周期を検知する。具体的には、制御装置30は、2個の緯糸センサ15による緯糸不在期間の検出信号V2における信号波形の振幅だけでなく周期を監視する。図4に示すように、信号波形S1は緯入れ方向下流側の緯糸センサ15により検出された信号波形であり、信号波形S3は緯入れ方向上流側の緯糸センサ15により検出された信号波形である。信号波形S1、S3は製織中における信号波形である。
緯入れ方向下流側の緯糸センサ15により検出された信号波形S1では、閾値Xを超えない振幅であり、周期はT1である。従って、制御装置30は信号波形S1を正常な信号波形と認識する。緯入れ方向上流側の緯糸センサ15により検出された信号波形S3では、閾値Xを超える振幅であり、周期はT3である。周期T3は周期T1の半分である。このため、制御装置30は、信号波形S3を正常な信号波形と認識し、表示装置42に警告を表示する制御を行う。
信号波形S3の周期T3が正常な信号波形S1の周期T1の半分であることから、信号波形S3の筬振れは、主軸31の回転数に依存しない筬振れであることが推定できる。主軸31の回転数に依存しない筬振れとしては、例えば、筬羽46の下保持枠44又は上保持枠45からの脱落が考えられる。この場合、制御装置30は、表示装置42に主軸31の回転数に依存しない筬振れであることを表示して警告する。
また、本実施形態では、製織中における検出信号V2の信号波形S1の周期の履歴を取得することにより、複数の緯糸センサ15の信号波形S3を比較することなく、安定した信号波形S1の周期が大きく変動して安定した信号波形S1に復帰しないときに、筬振れの異常と認識することが可能である。
本実施形態では、緯糸不在期間の検出信号V2の振幅の大きさに基づいて筬振れ量を検知することができるだけでなく、緯糸不在期間の検出信号V2の周期を検知することにより筬振れ量を検知することができる。緯糸不在期間の検出信号V2の振幅および周期の異常により主軸31の回転数に依存しない筬振れであることを推定することができる。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく発明の趣旨の範囲内で種々の変更が可能であり、例えば、次のように変更してもよい。
○ 上記の実施形態では、緯糸不在期間の検出信号における信号波形の振幅の大きさに基づいて織幅内の筬振れ量を検知して、表示装置に表示するとしたがこの限りではない。筬振れ量は必ずしも表示装置に表示しなくてもよい。
○ 上記の実施形態では、緯糸不在期間の検出信号における信号波形の振幅が閾値を超えたとき、制御装置は警告を行うようにしたがこの限りではない。緯糸不在期間の検出信号における信号波形の振幅が閾値を超えても警告を行わないようにしてもよい。
○ 上記の実施形態では、2個の緯糸センサを織幅内に設けるとしたが、緯糸センサの数は2個に限定されない。織幅内に設ける緯糸センサは、例えば、1個でもよく、あるいは3個以上であってもよい。また、織幅内に緯糸センサを設けるだけでなく、織幅外に緯糸センサを設けることを妨げない。
○ 上記の実施形態では、緯糸センサの織幅内における設置位置が特定されたがこの限りではなく、緯糸センサの織幅内における設置位置は特に限定されない。また、織幅内の緯入れ方向において、エア噴射終了後に緯糸の先端が到達する緯糸先端位置とブレーキタイミングに緯糸の先端が到達する緯糸先端位置との間に位置するように、織幅内の緯糸センサを設けたが、これに限らない。緯糸センサは、ブレーキタイミングに緯糸の先端が到達する緯糸先端位置に関わらず織幅内に設けてもよい。
○ 第1の実施形態では、緯糸不在期間の検出信号の振幅の最大値に基づいて筬振れ量を検知したが、この限りではない。例えば、筬振れ量は、緯糸不在期間の検出信号の振幅の最小値に基づいて検知されてもよい。
○ 第2の実施形態では、2個の緯糸センサにより検出された緯糸不在期間の検出信号の周期を比較することにより筬振れの異常原因を推定するとしたが、3個以上の緯糸センサを用いて筬振れの異常原因を推定してもよい。
○ 第1及び第2の実施形態では、筬振れ量を検知する反射式光学センサとして緯糸センサ15を使用したが、緯糸センサ15とは別に筬振れ量を検知する反射式光学センサを設けてもよい。
10 エアジェット織機
11 スレイ
12 メインノズル
13 サブノズル
14 筬
15 緯糸センサ(筬振れ量センサ)
16 測長貯留装置
30 制御装置
31 主軸
42 表示装置
46 筬羽
47 凹部
48 飛走経路
53 投光部
54 受光部
B 織幅
S1、S2、S3 信号波形
T 経糸
V1、V2、V3、V4 検出信号
W 織布
Y 緯糸

Claims (5)

  1. 筬振れ量センサの検出信号に基づいて筬振れ量を検知するエアジェット織機における筬振れ量検知方法において、
    前記筬振れ量センサは、緯入れ方向における織幅内に設置され、経糸開口内に進出可能な反射式光学センサであり、
    前記筬振れ量センサによる検出信号のうち、緯糸不在期間の検出信号における信号波形の振幅の大きさに基づいて織幅内の筬振れ量を検知することを特徴とするエアジェット織機における筬振れ量検知方法。
  2. 前記筬振れ量センサは、飛走経路を飛走する緯糸を検出する緯糸センサであることを特徴とする請求項1記載のエアジェット織機における筬振れ量検知方法。
  3. 検知した織幅内の筬振れ量を表示することを特徴とする請求項1又は2記載のエアジェット織機における筬振れ量検知方法。
  4. 前記検知した織幅内の筬振れ量が予め設定された閾値を超えたとき警告することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載のエアジェット織機における筬振れ量検知方法。
  5. 前記緯糸不在期間の検出信号の周期を検知することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載のエアジェット織機における筬振れ量検知方法。
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