JP2000017565A - 信号異常検出装置 - Google Patents

信号異常検出装置

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JP2000017565A
JP2000017565A JP10179264A JP17926498A JP2000017565A JP 2000017565 A JP2000017565 A JP 2000017565A JP 10179264 A JP10179264 A JP 10179264A JP 17926498 A JP17926498 A JP 17926498A JP 2000017565 A JP2000017565 A JP 2000017565A
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Yoshikatsu Kisanuki
義勝 木佐貫
Hajime Suzuki
一 鈴木
Yoshimi Iwano
義美 岩野
Masashi Toda
昌司 戸田
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Toyota Central R&D Labs Inc
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Toyota Central R&D Labs Inc
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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    • D03WEAVING
    • D03JAUXILIARY WEAVING APPARATUS; WEAVERS' TOOLS; SHUTTLES
    • D03J1/00Auxiliary apparatus combined with or associated with looms
    • D03J1/007Fabric inspection on the loom and associated loom control

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Auxiliary Weaving Apparatuses, Weavers' Tools, And Shuttles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】表面に特徴を有する測定対象における異常部を
高い精度で検出する。 【解決手段】織布Wからの反射光を受光する空間フィル
タ13からの出力信号は、波形整形回路23を介して乗
算器24に入力される。乗算器24は波形整形回路23
で波形整形された信号を複数回乗算し、この乗算信号が
マイクロコンピュータCPUに送られる。マイクロコン
ピュータCPUは、予め設定された閾値と前記乗算信号
値との大小比較を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面に特徴を有す
る測定対象の前記特徴を表す信号を前記測定対象から抽
出して測定対象の異常部を検出する装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】前記測定対象としては例えば織布があ
り、この場合の異常部は織布上の織り傷である。織り傷
を検出する方式は種々ある。1つの検出方式としては、
織布面に光を走査し、この光走査による織布からの反射
光あるいは透過光の光量変化から織り傷を検出する方式
がある。別の検出方式としては、カメラを用いた画像処
理によって織り傷を検出する方式がある。さらに別の検
出方式としては、織布面に光を照射し、この光照射によ
る織布からの反射光あるいは透過光を空間フィルタで受
光して織り傷を検出する方式がある。
【0003】織布は、経糸と緯糸とを規則的に組み合わ
せてできており、前記した検出方式のいずれにおいても
織布における経糸と緯糸との規則性を利用した織り傷検
出が行われる。即ち、織布面の状態を検出した後、この
検出結果から前記規則性を利用して正常部と異常部とを
分離するという処理手順が遂行される。
【0004】特開平6−10244号公報、特開平6−
102198号公報に開示される検反装置では、空間フ
ィルタを用いて織布面の状態を検出し、この織布面の状
態を表す検出信号をフィルタ処理して織り傷の特定を行
なっている。
【0005】図14の曲線Dは、空間フィルタを一定速
度で移動させながら織布面上に照射した光の反射光量の
変化を計測して得られる信号の一例である。反射光量は
経糸と緯糸との交差状況によって変化するため、曲線D
で示す空間フィルタの出力信号は高い周期性を持ち、こ
の出力信号の周期は糸の配列ピッチに対応する。織布上
の織り傷における経糸と緯糸との交差状況は正常部の場
合と異なり、織り傷部分における反射特性が正常部にお
ける反射特性とは異なる。そのため、織り傷に対応する
空間フィルタからの出力信号における周期性は、正常部
に対応する空間フィルタからの出力信号における周期性
に比して僅かに損なわれる。例えば、筬羽間への経糸の
通し違いによって生じる経筋は、図14の曲線部分D1
で示すような信号をもたらし、信号の周期と共に信号の
レベルも変化する。
【0006】特開平6−10244号公報、特開平6−
102198号公報に開示されている検反装置では、空
間フィルタからの出力信号を全波整流回路やローパスフ
ィルタ等を用いて信号処理し、この処理された信号の大
きさの変化から織り傷の有無の判定が行われる。この場
合、処理された信号の大きさが予め設定された閾値を越
えた場合に織り傷有りという判定が行われる。空間フィ
ルタを用いた検出方式では、織布面の状態の検出と同時
に正常部と異常部との分離が行われるという特徴があ
り、この特徴のために信号処理系を簡素化できると共
に、信号処理の高速化が可能である。
【0007】全波整流回路やローパスフィルタ等を用い
た信号処理は、織り傷検出を行なう際に雑音となる信号
成分を取り除くことを目的として行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】空間フィルタから出力
された出力信号をフィルタ処理して織り傷を特定しよう
とした場合、織り傷が大きい場合には正常部の信号と織
り傷部の信号とのS/N比が大きくなり、織り傷部の特
定が容易である。特開平6−10244号公報、特開平
6−102198号公報の開示例では、経糸の数本〜数
十本に及ぶ大きな織り傷が対象となっており、特開平6
−10244号公報、特開平6−102198号公報の
織り傷有無の判定によっても誤検出は生じない。しか
し、織り傷には多くの種類があり、その大部分は糸1本
の位置ずれに関連する小さな織り傷である。このように
織り傷が小さい場合には正常部の信号と織り傷部の信号
とのS/N比が小さくなり、織り傷部の特定が困難であ
る。
【0009】正常部の信号と織り傷部の信号とのS/N
比は、織り傷の大きさ以外にも織り傷の種類や織布の製
織条件、さらには同一の製織条件においても糸むら、織
布の織り密度によっても変化する。例えば、織布の織り
密度が高いほど前記S/N比は小さくなる。そのため、
織り傷の有無を判定する際に設定する閾値を織り傷の種
類や製織条件等に応じて変更することは、織り傷を高精
度で検出する上で必要である。しかし、S/N比が小さ
い条件下での閾値の設定は容易ではなく、閾値の僅かな
違いが誤検出をもたらす。図14の直線Kは設定された
閾値を表すが、正常部である曲線部D2,D3,D4,
D5(これらは例えば糸むら、織り密度むらによって生
じる)によってもたらされる信号の大きさが閾値とほぼ
同じとなる場合がある。このような閾値の設定は誤検出
をもたらす。又、織り傷の種類や製織条件に応じて閾値
に応じて設定することは、装置の操作性を悪くする。
【0010】空間フィルタから出力される信号を詳細に
調査してみると、織り傷の信号には正常部の信号と異な
る周波数成分が含まれていることがわかる。しかし、抽
出すべき周波数帯域の信号成分は微小である。そのた
め、フーリエ変換等を利用した周波数分析を行なったと
してもS/N比が小さく、織り傷の特定は困難である。
【0011】本発明は、表面に特徴を有する測定対象に
おける異常部を高い精度で検出することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】そのために請求項1の発
明では、表面に特徴を有する測定対象の前記特徴を表す
信号を前記測定対象から抽出する特徴抽出手段と、前記
特徴抽出手段により抽出された抽出信号を入力すると共
に、この入力された抽出信号に応じた変換信号を出力
し、前記入力された抽出信号の値が増大するにつれて前
記変換信号の出力値を増大するように、かつ前記出力値
の増大割合を非線型的に上げてゆくように前記抽出信号
を前記変換信号に変換する変換手段と、前記変換手段か
ら出力された前記変換信号の出力値に基づいて異常有無
を判定する異常有無判定手段とを備えた信号異常検出装
置を構成した。
【0013】特徴抽出手段によって抽出された抽出信号
の値が小さい範囲では変換信号の値の変化が小さく、抽
出信号の値が大きい範囲では変換信号の値の変化が大き
い。抽出信号は、変換手段によって抽出信号の波形の頂
部を強調するように変換される。このような強調効果が
測定対象の異常部の特定の精度を高める。
【0014】請求項2の発明では、請求項1において、
前記入力される信号の値をX、前記変換信号の出力値を
Z、cを定数、nを1より大きい数とした場合、Z=c
nの関係に基づいて前記出力値Zを演算する前記変換
手段を構成した。
【0015】関係式Z=cXn は、抽出信号を変換信号
に変換するための演算式として好適である。請求項3の
発明では、請求項1及び請求項2のいずれか1項におい
て、前記測定対象へ光を投射する投光手段と、前記投光
手段から投射した光の前記測定対象からの反射光を受光
して前記測定対象の特徴を表す空間周波数成分を含んだ
信号として出力する受光手段とを備えた前記特徴抽出手
段を構成した。
【0016】測定対象の表面の特徴が空間周波数成分信
号のレベル変化を小さくするものである場合、正常部と
異常部との信号レベルの差が小さくなり、S/N比が小
さくなる。異常部における空間周波数成分信号には微小
ながら異常部特有の特徴が含まれているが、これらの特
徴を個々に用いて異常部の特定を行なうのは困難であ
る。しかし、抽出信号の波形の頂部を強調するように変
換された変換信号に基づく判定は、正常部と異常部との
信号レベルの変化が小さい場合にも高精度の検出を保障
する。
【0017】請求項4の発明では、請求項1乃至請求項
3のいずれか1項において、前記測定対象を織布とし
た。請求項1乃至請求項3の発明は織布の検反への適用
に好適である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を検反装置に具体化
した第1の実施の形態を図1〜図7に基づいて説明す
る。
【0019】図1に示すように、経糸T及び緯糸Yによ
って織機上で製織されている織布Wの上方にはガイドレ
ール11が織布Wの織り幅方向(緯糸Yの長手方向)に
配設されており、ガイドレール11にはセンサヘッド1
2が往復動可能に支持されている。センサヘッド12
は、集光レンズ10と空間フィルタ13と鏡14とを備
えている。織布Wの一方の布端の外側方には正逆転可能
なモータ15が配設されており、他方の布端の外側方に
はガイドプーリ16が配設されている。モータ15の出
力軸には駆動プーリ151が止着されており、駆動プー
リ151とガイドプーリ16とには無端状のベルト17
が掛け渡されている。モータ15の正逆転によりベルト
17が往復周回する。ベルト17にはセンサヘッド12
が止着されており、ベルト17の往復周回に伴ってセン
サヘッド12が織布Wの両布端の間を往復動する。
【0020】モータ15はモータ制御装置18の制御を
受ける。モータ15には回転検出器152が取り付けら
れており、モータ制御装置18は回転検出器152から
モータ15の回転角情報を得る。モータ制御装置18は
回転検出器152から得られる回転角情報に基づいてモ
ータ15の回転角をフィードバック制御する。
【0021】モータ15の近くにはレーザ投光器19が
配設されている。図2に示すように、レーザ投光器19
の投射経路は、センサヘッド12の往復動に伴う鏡14
の移動経路上にあり、レーザ投光器19からの投射光は
鏡14によって織布Wの上面に向けて反射される。織布
Wの上面で反射した光の一部は集光レンズ10を介して
空間フィルタ13によって受光される。図3に示すよう
に、空間フィルタ13は、受け取った光をその受光量に
応じた電流信号に変換して信号処理装置22に出力す
る。
【0022】図3に示すように、信号処理装置22は、
増幅回路20と電流−電圧変換回路21と波形整形回路
23と乗算器24とからなる。増幅回路20は変換電流
信号を増幅して電流−電圧変換回路21に出力し、電流
−電圧変換回路21は増幅電流信号を電圧信号に変換し
て波形整形回路23に出力する。信号処理装置22には
判定器25が信号接続されている。判定器25は、マイ
クロコンピュータCPU、プログラムメモリROM及び
データメモリRAMからなる。プログラムメモリROM
は、マイクロコンピュータCPUが行なう一連の処理の
プログラムを記憶している。
【0023】マイクロコンピュータCPUは、織機制御
装置26、モータ制御装置18、波形整形回路23及び
レーザ投光器19に信号接続されている。織機の起動ス
イッチ27をONすると、織機制御装置26は製織を行
なうための一連の処理を行なうと共に、経糸密度、織り
組織、織機回転数等の製織条件、空間フィルタ13と織
布Wとの相対移動速度をマイクロコンピュータCPUに
送信する。マイクロコンピュータCPUは受信した製織
条件、空間フィルタ13と織布Wとの相対移動速度に基
づいて波形整形回路23の処理特性を演算する。この演
算結果は波形整形回路23に送られる。又、織機制御装
置26は製織条件の送信後にマイクロコンピュータCP
Uに対して検反開始信号を出力する。
【0024】波形整形回路23における処理特性は、例
えば図5に曲線Gで示すようなものである。本実施の形
態における空間フィルタ13の出力信号の中心周波数は
2.6KHzであり、通過周波数帯域は中心周波数2.
6KHzに対して±0.5KHzに設定されている。こ
のような通過周波数帯域の設定は織布W上の異常部の検
出に必要な信号成分を得るためである。
【0025】前記演算結果の送信後、マイクロコンピュ
ータCPUは、前記検反開始信号の入力に応答してモー
タ制御装置18にトラバース開始信号を送信すると共
に、レーザ投光器19を点灯する。モータ制御装置18
はトラバース開始信号の受信に基づいてモータ15を回
転制御し、センサヘッド12が織布Wの織り幅方向に移
動する。モータ制御装置18は、モータ15の単位時間
当たりの回転角、即ち回転速度が予め設定された規定値
に達するとマイクロコンピュータCPUに対して検査有
効信号を送信する。
【0026】織布Wの表面からの反射光を受光した空間
フィルタ13は、経糸Tの密度に応じた空間周波数成分
からなる電気信号を信号処理装置22に送信する。この
電気信号の送信は、レーザ投光器19の点灯時点から行
われる。波形整形回路23は空間フィルタ13から得ら
れた出力信号を乗算器24に出力する。波形整形回路2
3から出力された波形整形信号の値をX、乗算器24か
らの出力値をZ、cを定数、nを1より大きい整数とし
た場合、乗算器24は、Z=cXn の関係に基づいて波
形整形回路23から得られる出力信号を規定の回数nだ
け乗算する。
【0027】マイクロコンピュータCPUは、乗算器2
4からの出力電圧をデジタル値に変換すると共に、この
変換されたデジタル値と予め設定された閾値Emax との
大小比較を行なう。デジタル値が閾値Emax を越える場
合には、マイクロコンピュータCPUはモータ制御装置
18に対してモータ15の回転角をマイクロコンピュー
タCPUに送信するように要求する。モータ制御装置1
8はこの送信要求に応答して前記回転角をマイクロコン
ピュータCPUに送信し、マイクロコンピュータCPU
は送信された回転角をセンサヘッド12の位置情報に変
換して織り傷発生位置を演算する。マイクロコンピュー
タCPUはこの演算して得られた織り傷発生位置情報を
織機制御装置26に送信し、織機制御装置26は送信さ
れた織り傷発生位置情報を表示装置28に表示する。
【0028】図4の波形信号Dは空間フィルタ13によ
って計測して得られた抽出信号を表す。図4の波形信号
Dは図14の波形信号Dと同じものである。織布Wの面
からの反射光の光量は、緯糸Yと経糸Tとの交差状況に
より変化し、空間フィルタ13からの出力信号は交差状
況に応じた周波数の信号になる。特開平6−10244
号公報、特開平6−102198号公報に開示されるよ
うに、空間フィルタ13の受光部は短冊形状であり、短
冊形状の長手方向が経糸Tの長手方向と一致させてあ
る。そのため、空間フィルタ13からの出力信号の周期
は経糸Tの配列ピッチに対応する。即ち、空間フィルタ
13は、測定対象である織布Wの表面の特徴を表す空間
周波数成分を含んだ信号を抽出する特徴抽出手段を構成
する。
【0029】織布Wに織り傷があると、経糸Tと緯糸Y
との交差状況が変化するため、織り傷に対応する信号
は、正常部に対応する信号に比べて規則性が損なわれ
る。図4の波形信号Dのうちの異常信号部Dkは織り傷
に対応する。
【0030】図4の波形信号Eoは波形整形回路23か
ら出力された波形整形信号を表す。波形信号E3は波形
信号Eoの値を3回乗算して得られた乗算信号を表し、
波形信号E4は波形信号Eoの値を4回乗算して得られ
た乗算信号を表す。波形信号E5は波形信号Eoの値を
5回乗算して得られた乗算信号を表し、波形信号E6は
波形信号Eoの値を6回乗算して得られた乗算信号を表
す。波形信号E7は波形信号Eoの値を7回乗算して得
られた乗算信号を表し、波形信号E8は波形信号Eoの
値を8回乗算して得られた乗算信号を表す。波形信号E
8は乗算器24から出力される変換信号となる。各波形
信号Eo,E3,E4,E5,E6,E7,E8のうち
の異常信号部Eok,E3k,E4k,E5k,E6
k,E7k,E8kは織り傷に対応する。
【0031】閾値Emax は、波形信号E8の正常部のピ
ーク値と異常信号部E8kのピーク値とを識別し得るよ
うに設定されている。図示のように異常信号部E8kの
ピーク値が閾値Emax を上回ると、判定器25は織り傷
発生位置情報を出力する。判定器25は、変換手段であ
る乗算器24の演算結果に基づいて異常有無を判定する
異常有無判定手段を構成する。
【0032】図4の波形曲線Dあるいは図14の波形曲
線Dで示すように、空間フィルタ13から出力される信
号は、経糸Tの配列ピッチに対応した高い周期性を持
つ。空間フィルタ13からの出力信号Xが周期関数 sin
ωt= sin2πft(tは時間、ωは角速度、fは周波
数を表す)で表されるものとすると、出力信号Xに出力
信号Xを1回乗算した結果sin2ωtは次式(1)で表さ
れる。
【0033】 sin2ωt=(1− cos2ωt)/2 =(1− cos4πft)/2 ・・・(1) 又、sin4ωtは次式(2)で表される。
【0034】 sin4ωt=( cos4ωt−4 cos2ωt+3)/8 =( cos8πft−4 cos4πft+3)/8 ・・・(2) このような乗算を繰り返すと基本周波数fの周波数成分
が減少し、高周波数成分が強調される。
【0035】図6の曲線S1は sinωtの曲線を表し、
曲線S2はsin2ωtの曲線を表す。曲線S4はsin4ωt
の曲線を表し、曲線S6はsin6ωtの曲線を表す。曲線
Sはsin8ωtの曲線を表す。図6のグラフからわかるよ
うに、周期関数 sinωtの乗算を繰り返すほど波形が歪
み、波形の頂点部が強調されてゆく。図4に曲線Dで示
す空間フィルタ13からの出力信号の波形頂点部は経糸
Tの中心軸に対応しており、波形整形回路23で波形整
形された信号Eoの波形頂点部は経糸Tの中心軸に対応
している。そのため、このような頂点部が強調される信
号処理は異常有無の判別を行なう上で好都合である。
又、基本となる信号周波数fの信号レベルは周期関数 s
inωtの乗算を繰り返すほど低下する。(1)式の場合
には基本となる信号周波数fの信号レベルは1/2に低
下する。(2)式の場合には基本となる信号周波数fの
信号レベルは3/8に低下する。図4に曲線Dで示す空
間フィルタ13からの出力信号の基本となる周波数f
は、経糸Tの配列ピッチに対応しているため、経糸Tの
配列ピッチに対応した周波数fの周波数成分は乗算処理
によって低下する。従って、織布W上の異常部に対応す
る信号変化が相対的に強調されることになる。
【0036】図4の波形曲線E3,E4,E5,E6,
E7,E8は、実際の空間フィルタ13からの出力信号
Dを波形整形回路23で波形整形した波形整形信号Eo
を乗算して乗算処理による波形頂点部の強調効果と異常
部の強調効果とを確認したものである。乗算回数が増す
毎に経糸配列ピッチに起因する周波数成分が小さくなっ
てゆき、Dk,Eok,E3k,E4k,E5k,E6
k,E7k,E8kで示す異常部が強調されている。正
常部と異常部との信号レベルの比は、8回ほどの乗算に
よって原信号Eoの信号レベルの比に比べて2倍以上に
改善されている。
【0037】乗算の繰り返しは異常部の強調化を可能と
するが、乗算処理が全体の信号レベルの低下をもたらす
場合がある。又、乗算回数が増えれば信号処理時間の遅
れが生じる。そのため、乗算回数を決める場合には前記
のような問題を考慮する必要がある。図7は、出力信号
Dの正常部におけるばらつきの大きさと、異常部におけ
る信号変化の大きさとの比を評価指標として、乗算回数
に対する評価指数の変化を表したグラフである。評価指
標は乗算回数の増加に従って大きくなる傾向にあり、6
回以上の乗算を行えば十分な大きさのS/N比の信号が
得られることがわかる。これは、図4の実波形に対する
信号処理結果とも一致した傾向である。
【0038】第1の実施の形態では以下の効果が得られ
る。 (1-1)投光手段であるレーザ投光器19及び受光手段
である空間フィルタ13は特徴抽出手段を構成し、空間
フィルタ13は測定対象である織布Wの表面の特徴を表
す空間周波数成分を含んだ信号を抽出信号として出力す
る。織布Wの表面の特徴が空間周波数成分信号のレベル
変化を小さくするものである場合、正常部と異常部との
信号レベルの差が小さくなり、S/N比が小さくなる。
異常部における空間周波数成分信号には微小ながら異常
部特有の特徴が含まれているが、フーリエ変換等を利用
した周波数分析を行なったとしても異常部の特定が困難
である。
【0039】変換手段を構成する乗算器24は、入力さ
れた抽出信号の値が増大するにつれて変換信号の出力値
を増大するように、かつ前記出力値の増大割合を非線型
的に上げてゆくように前記抽出信号を前記変換信号に変
換する。特徴抽出手段を構成する空間フィルタ13によ
って抽出された抽出信号の値が小さい範囲では変換信号
の値の変化が小さく、抽出信号の値が大きい範囲では変
換信号の値の変化が大きい。抽出信号は、変換手段によ
って抽出信号の波形の頂部を強調するように変換され
る。即ち、異常部で固有に見られる信号変化の特徴は、
空間フィルタ13からの出力信号の乗算という信号処理
によって高精度で抽出され、正常部と異常部との信号の
比(S/N比)を大きくすることができる。従って、異
常部の有無の判定に用いられる閾値Emax の設定が容易
となり、S/N比が小さいために異常部の特定が困難で
あった織布に対しても異常部の特定が可能となる。 (1-2)S/N比を大きくすることができるため、異常
有無判別に対する外乱や製織条件の影響を小さくするこ
とができる。 (1-3)信号処理装置22を構成する増幅回路20、電
流−電圧変換回路21、波形整形回路23及び乗算器2
4はアナログ回路で構成されているため、信号処理の高
速化、装置の低価格化がもたらされる。 (1-4)関係式Z=cXn は、抽出信号である波形整形
信号Eoを変換信号に変換するための演算式として、乗
算処理の容易性の観点から好適である。
【0040】関係式Z=cXn のnは1より大きい数な
らば整数に限らなくてもよい。即ち、抽出信号Xと変換
信号Zとが図8の曲線F1で示す関係となるような任意
の関数を採用することができる。抽出信号Xの入力範囲
において抽出信号Xと変換信号Zとを関係付ける曲線F
1で示す関数は、下向きの凸関数である。このような凸
関数は、抽出信号Xの値が小さい範囲では変換信号Zの
値の変化を小さくし、抽出信号Xの値が大きい範囲では
変換信号Zの値の変化を大きくする。
【0041】なお、変換に用いる関数は固定である必要
はなく、例えば抽出信号Xの大きさに合わせて関数を変
更するといったように、複数の関数を組み合わせて用い
てもよい。
【0042】あるいは図9の曲線F2で示すように、曲
線F1で示すような下向きに凸な関数に近似した関数を
複数の関数を用いて作成して使用してもよい。次に、図
10の第2の実施の形態を説明する。第1の実施の形態
と同じ構成部には同じ符号が付してある。
【0043】この実施の形態における信号処理装置29
を構成する波形整形回路23から出力された波形整形信
号は、判定器30を構成するマイクロコンピュータ30
1に入力される。アナログ信号である波形整形信号は、
図示しないアナログ−デジタル変換器を介してマイクロ
コンピュータ301に入力される。マイクロコンピュー
タ301に入力された信号はデジタル値であり、マイク
ロコンピュータ301はこのデジタル値を複数回乗算す
る。マイクロコンピュータ301には乗算演算専用のレ
ジスタが内蔵されており、前記乗算が高速で行われる。
乗算回数は製織条件に基づいて予め設定しておく。所定
の回数だけ乗算を行なった演算結果が閾値Emax を越え
た場合には、マイクロコンピュータ301はモータ制御
装置18モータ制御装置18に対してモータ15の回転
角をマイクロコンピュータ301に送信するように要求
する。モータ制御装置18はこの送信要求に応答して前
記回転角をマイクロコンピュータ301に送信し、マイ
クロコンピュータ301は送信された回転角をセンサヘ
ッド12の位置情報に変換して織り傷発生位置を演算す
る。マイクロコンピュータ301はこの演算して得られ
た織り傷発生位置情報を織機制御装置26に送信し、織
機制御装置26は送信された織り傷発生位置情報を表示
装置28に表示する。
【0044】第2の実施の形態では、乗算処理がソフト
ウェアで行われるため、装置コストが低くなると共に、
装置が小型になるという効果がある。又、装置全体の信
号線の長さが短くなるため、信号処理が電気ノイズ等の
外乱の影響を受け難くなり、装置の信頼性が向上する。
【0045】特徴抽出手段としては、固定光源とCCD
とを用いる手段、走査光と光電変換素子とを用いる手段
もある。これらを用いた特徴抽出手段は、処理速度が遅
くなったり、処理系が複雑になるなどの問題があるが採
用可能である。
【0046】固定光源とCCDとを用いた第3の実施の
形態を図11及び図12に基づいて説明する。第1の実
施の形態と同じ構成部には同じ符号が付してある。図1
1に示すように、固定光源31,32及びCCD33が
センサヘッド34に組み込んであり、センサヘッド34
は織布Wに対して相対移動する。固定光源31,32は
織布W面におけるCCD33の検出領域35に光を照射
する。照射された光の織布W面における反射光の強度は
糸の交差状況に応じて変化すると考えられる。よって、
集光レンズ55を介してCCD33により反射光を変換
することにより、織布W面における糸の交差状況に応じ
た電気信号を得ることができる。得られた電気信号は織
布W面における空間周波数分布を表すことから、欠点検
出を行なうには前記電気信号から特定の空間周波数成分
のみを抽出する。
【0047】特定の空間周波数成分のみを抽出するに
は、CCD33の画素データに対して一定のパターンの
荷重関数を乗算する方法がある。図12は乗算に用いる
荷重関数h(x)の一例を示す。CCD33は画素デー
タを読み出すためにマイクロコンピュータ36に接続さ
れている。マイクロコンピュータ36は、画素データを
読み出す際に荷重関数h(x)を乗算し、内部の記憶装
置に乗算結果を保存する。検出領域35内の画素データ
の読み込みが完了すると、マイクロコンピュータ36は
経糸あるいは緯糸の長手方向に対応した画素方向に積分
処理を行なう。この結果、空間フィルタの場合と同様の
特定の空間周波数成分からなる信号を抽出することがで
きる。抽出する空間周波数成分は荷重関数h(x)の形
により変更することができる。なお、抽出した特定の空
間周波数成分からなるデータに対する処理は本願発明に
示す通りである。
【0048】なお、CCDによって光電変換する光は、
織布W面における反射光及び透過光の少なくとも一方で
よい。次に、走査光と光電変換素子とを用いて特徴抽出
手段を具体化した第4の実施の形態を図13に基づいて
説明する。
【0049】前述の空間フィルタやCCDを用いた例
は、空間フィルタと光源、及びCCDと光源とが一体と
なって織布面に対して相対移動した。これに対して、走
査光を用いる方法は、揺動あるいは回転する反射板37
に光源38から光を当ててその反射光を織布W面上で走
査させ、織布W面における反射光を光電変換素子39に
より計測するものである。40は集光レンズである。織
布W面における反射光の強度は、織布W面の糸の交差状
況により変化することから、その強度変化を光電変換素
子39で光電変換することにより織布W面の空間周波数
分布に応じた電気信号を得ることができる。織布W面の
空間周波数分布に応じた電気信号から特定の周波数成分
からなる電気信号を抽出するためにはフィルタ処理を用
いることができる。例えば、光電変換素子39から出力
される電気信号をマイクロコンピュータ41を用いて処
理する場合には電気信号をアナログ−デジタル変換し、
変換結果をマイクロコンピュータ41内の記憶装置に保
存する。保存する際にデジタルフィルタ処理を行なうこ
とにより特定の周波数成分のみを抽出することが可能で
ある。抽出する周波数は、用いるデジタルフィルタの特
性により変更できる。記憶装置に保存したデータから欠
点検出を行なう処理の詳細は前述の実施の形態に示す通
りである。
【0050】なお、光電変換素子39によって光電変換
する光は、織布W面における反射光及び透過光の少なく
とも一方でよい。又、本発明は、織布以外の表面に特徴
を有する測定対象にも適用できる。
【0051】
【発明の効果】以上詳述したように本発明では、特徴抽
出手段により抽出された抽出信号値が増大するにつれて
変換信号の出力値を増大するように、かつ前記出力値の
増大割合を非線型的に上げてゆくように前記抽出信号を
前記変換信号に変換し、前記変換信号の出力値に基づい
て異常有無を判定するようにしたので、表面に特徴を有
する測定対象における異常部を高い精度で検出し得ると
いう優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を示す斜視図。
【図2】センサヘッドを示す正断面図。
【図3】波形整形回路、乗算器及び判定器の回路図。
【図4】抽出信号の乗算処理を説明するグラフ。
【図5】波形整形特性を示すグラフ。
【図6】周期関数 sinωtの乗算結果を示すグラフ。
【図7】評価指標を示すグラフ。
【図8】変換関数の別例を示すグラフ。
【図9】変換関数の別例を示すグラフ。
【図10】第2の実施の形態を示す回路図。
【図11】第3の実施の形態を示す正断面図。
【図12】CCDの画素データに乗算する荷重関数を示
すグラフ。
【図13】第4の実施の形態を示す斜視図。
【図14】従来の異常有無判定方法を説明するグラフ。
【符号の説明】
13…特徴抽出手段を構成する空間フィルタ、19…投
光手段となるレーザ投光器、24…変換手段となる乗算
器、25,30…異常有無判定手段を構成する判定器、
301…変換手段を構成するマイクロコンピュータ、3
3…特徴抽出手段を構成するCCD、39…特徴抽出手
段を構成する光電変換素子、W…測定対象となる織布。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 一 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 (72)発明者 岩野 義美 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 (72)発明者 戸田 昌司 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 Fターム(参考) 2G051 AA40 AB20 BA10 CA03 CA04 CB01 CB02 DA06 EA09 EA12 EA14 EA25 EB01 EB02 ED07 ED14 FA10 3B154 AB20 BA53 BB18 BC03 BC16 BC42 BC47 BF29 CA13 CA16 CA22 CA23 CA27 CA29 4L043 BC05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面に特徴を有する測定対象の前記特徴を
    表す信号を前記測定対象から抽出する特徴抽出手段と、 前記特徴抽出手段により抽出された抽出信号を入力する
    と共に、この入力された抽出信号に応じた変換信号を出
    力し、前記入力された抽出信号の値が増大するにつれて
    前記変換信号の出力値を増大するように、かつ前記出力
    値の増大割合を非線型的に上げてゆくように前記抽出信
    号を前記変換信号に変換する変換手段と、 前記変換手段から出力された前記変換信号の出力値に基
    づいて異常有無を判定する異常有無判定手段とを備えた
    信号異常検出装置。
  2. 【請求項2】前記入力される信号の値をX、前記変換信
    号の出力値をZ、cを定数、nを1より大きい正数とし
    た場合、前記変換手段はZ=cXn の関係に基づいて前
    記出力値Zを演算する請求項1に記載の信号異常検出装
    置。
  3. 【請求項3】前記特徴抽出手段は、前記測定対象へ光を
    投射する投光手段と、前記投光手段から投射した光の前
    記測定対象からの反射光を受光して前記測定対象の特徴
    を表す空間周波数成分を含んだ信号として出力する受光
    手段とを備えている請求項1及び請求項2のいずれか1
    項に記載の信号異常検出装置。
  4. 【請求項4】前記測定対象は織布である請求項1乃至請
    求項3のいずれか1項に記載の信号異常検出装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109974834A (zh) * 2017-12-28 2019-07-05 株式会社丰田自动织机 喷气式织机的筘振动量检测方法

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