JP6952969B2 - ソックス - Google Patents

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Description

本発明は、ソックスに関する。
ファッションとして素足でスニーカー、ローファー等の靴を履いたり、暑さのためストッキングを履かずに素足でパンプスを履いたりすることが行われているが、足裏は汗をかき易く、素足のままでは靴の中が蒸れてしまう。
このため、従来から、足首と足甲の一部が露出するように履き口が大きく開いており、着用時に靴を履いても、靴から食み出さないような浅履き靴下が利用されている。浅履き靴下は、フットカバー、カバーソックス、インナーソックス、ヌードソックス等と称されることもある。
このような浅履き靴下は履き口が大きく開いているため、歩行中の摩擦等によって履き位置がずれたり、踵の部分から脱げてしまったりするという問題がある。一方、履き口を小さくしてしまうと、足甲が大きく開いた靴を履く場合、靴下が靴から食み出してしまう。このような問題を解消するために、幾つかの提案がなされている。
例えば、特許文献1には、フットカバーの踵当接部内面にゴム材等からなる突起状弾性体を取付け、突起状弾性体が滑り止めの役割をして、フットカバーを脱げ難くすることが開示されている。
又は、浅履きソックスでなくとも、踵が靴下にフィットし難い場合歩行中に靴下がずれやすくなるということもある。
特開平10−292206号公報
しかし、特許文献1においては、フットカバーを脱げ難くするために突起状弾性体が踵の部分に取り付けられているのみであり、フットカバー本体の伸縮性が十分でないため、やはり歩行時に履き位置がずれたり、踵の部分から脱げてしまったりすることがあった。
そこで、本発明は、着用時にずれ難いソックスを提供する。
本発明のソックスは、足を挿入する開口部をなす穿口部口編と、この穿口部口編から挿入した足の爪先を収容する爪先ポケットと、踵を被う踵ポケットと、前記爪先ポケットと前記踵ポケットとの間に編成され、土踏まずを挟む両側を被う側面部と、側面部同士の間に編成された底面部とを有した足部とを備え、前記底面部には、他の部分の編地よりも伸縮容易に形成された伸縮部が形成されている。
本発明のソックスの前記伸縮部が、他の部分の編地よりも高い伸縮性を有する糸を用いて編成されていてもよい。
本発明のソックスの前記伸縮部の周縁には、前記底面部の伸縮を補助する補助開口部が形成されていてもよい。
本発明のソックスの前記補助開口部は、爪先ポケット及び踵ポケット間方向に間隔を空けて複数形成されていてもよい。
前記補助開口部は、爪先ポケット及び踵ポケット間方向に延びる長孔に形成されていてもよい。
本発明のソックスの前記底面部はインターシャ編成により形成されていてもよい。
本発明のソックスの最も踵寄りに形成された前記補助開口部の踵側端部から後方に延びるインターシャ編成の境目が形成されていてもよい。
本発明のソックスの前記伸縮部が円形又は矩形に形成されていてもよい。
本発明のソックスの前記踵ポケットの内面には、踵が滑るのを防止する滑り止めが形成されていてもよい。
本発明のソックスの前記穿口部口編は、後方穿口部口編及び前方穿口部口編に分割され、前記後方穿口部口編と前方穿口部口編との間には、前記足部の一部として前記側面部と前記底面部とを有する延長編地が往復回転で編成され、この延長編地の前記底面部に前記伸縮部が編成されていてもよい。
本発明のソックスは、着用時にずれ難いという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係るソックスを模式的に示した側面図である。 本発明の一実施形態に係るソックスの展開図である。 本発明の一実施形態に係るソックスの着用状態を示した側面図である。 本発明の一実施形態に係るソックスを模式的に示した底面図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態であるソックスについて、浅履きソックス(「シューズインタイプソックス」等とも言われる)を例示して説明する。なお、以下の説明で用いる図の各部分の寸法は実際のものと同一とは限らず、適宜変更することができる。また、本明細書において、爪先側又は爪先方向を前側又は前方、踵側又は踵方向を後側又は後方と称し、足の甲側を上側、足底側を下側と称する。
図1及び図2に示すように、本発明のソックス1(以下単に「ソックス1」という)は、足を挿入する開口部Sを形成する開口端縁1aの少なくとも一部をなす穿口部口編2と、穿口部口編2から挿入した足の爪先を収容する爪先ポケット3と、踵を収容する踵ポケット4と、爪先ポケット3と踵ポケット4との間に編成された足部5とを有している。そして、ソックス1は、足部5に他の部分よりも伸縮容易に形成された伸縮部6を有することを特徴としている。
図1及び図3に示すように、穿口部口編2は、編地の端部を袋状にし、ほつれやまくれ上がりを防止し、補強している箇所である。本実施形態の穿口部口編2は、前後方向で分離しており、踵側に位置する後方穿口部口編2aと爪先側に位置する前方穿口部口編2bとに分かれている。開口端縁1aにおいて、前方穿口部口編2bと後方穿口部口編2aとの間は編地が一重で端縁処理されている。
後方穿口部口編2aは、着用時に概ね内側のくるぶしから外側のくるぶしに亘って延在して踵の上部側において踵を囲んでフィットするように編成されている。この後方穿口部口編2aは、ほつれやまくれ上がりを防止するとともに、踵ポケット4が踵からずれ難いように設けられている。
図1及び図2に示すように、後方穿口部口編2aの下方には、この後方穿口部口編2aの延在方向に沿って身編地8が編成されている。本実施形態では、後方身編地は数コース分だけ設けられている。
身編地8の下方には踵ポケット4が編成されている。
踵ポケット4は、踵をその両側面、背面及び底面から包み込めるようにした部分である。具体的には、踵ポケット4は、図2に示すように、互いにほぼ平行な上辺11m及び下辺11n又は11kを有するとともに上辺11mの長さが同一の大小の第1の台形編地11A及び第2の台形編地11B、第2の台形編地11B及び第3の台形編地11C、並びに第3の台形編地11C及び第4の台形編地11Dを、その上辺11m,11m又は下辺11k,11kを突き合わせて、大−小−小−大と並べた形状に編成された編地11を用いて形成されている。
踵ポケット4の立体形状は、2つの第2の台形編地11B及び第3の台形編地11Cの下辺11k付近で折り曲げた際に、互いに重なり合う台形の側辺(トラバース端)12a,12a同士を接合させて図1に示すゴアラインG1,G2,G3形成して設けられている。すなわち、踵ポケット4は、図1及び図3に示すように、後方穿口部口編2aの両端近傍に位置するゴアラインG1の上端を始端として編成され、始端よりも後方かつ下方に編成された領域を構成している。
図1に示すように、踵ポケット4を構成する第1の台形編地11Aの内面には、着用時に踵からずれるのを防止する滑り止め30が形成されている。
前方穿口部口編2bは、着用時に足の親指付け根付近から小指の付け根付近に亘って左右方向(すなわち足の幅方向)に延びて爪先ポケット3に足の指を収容させた状態で緩やかにホールドできるようになっている。
爪先ポケット3は、図2に示すように、互いにほぼ平行な上辺13m及び下辺13nを有する台形編地13A,13Bの上辺13mを突き合わせた形状に編成された編地13を上辺13m部付近で折り畳んだ際に、互いに重なり合う側辺(トラバース端)14a,14a同士を接合させて袋状に設けられ、後述する環状編地15と縫合されている。すなわち、爪先ポケット3は、図3に示すように環状編地15との縫合により形成された幅方向の縫製部G4よりも前方部分の編地35と、編地35に対向する足底側の部分の編地36とにより形成された部分を構成している。
図2及び図3に示すように、爪先ポケット3と踵ポケット4との間には、足部5が編成されている。
本実施形態では、足部5は、前方穿口部口編2bと爪先ポケット3との間において環状に編成された環状編地15と、この環状編地15と踵ポケット4との間に編成された延長編地16とにより構成されている。
環状編地15は、足の甲及び足底を環状に被う部分である。環状編地15の前後方向の長さは、足の甲おける前方穿口部口編2bの位置すなわち足の甲が被われる長さを決定する要素となっている。本実施形態のソックス1は、パンプス等の履き口の大きい靴の着用時であっても、履き口から前方穿口部口編2b又は環状編地15がはみ出ないように環状編地15の前後方向の長さを短くとっている。
延長編地16は、土踏まずを含む足の前後方向中間部を被う部分として編成されており、足の両側面を被う側面部17,17と、側面部17,17同士の間に編成された底面部18とを有している。
延長編地16の底面部18には、その周囲の編地よりも高い伸縮性を有する伸縮部6が編成されている。
伸縮部6は、図2及び図4に示すように、延長編地16の前端又は前端近傍から後方に向かって略矩形に編成されている。この伸縮部6は、ソックス1の着用時に、母趾球の直近後方から踵に向かって所定の幅及び前後方向の長さで形成されていることが好ましい。なお、所定の幅及び前後方向の長さとは、ソックス1を着用して踵を上げた際に延長編地16が延伸するのを十分に吸収し、踵を下した際に延長編地16が速やかに収縮して足裏にフィットさせ得る寸法である。
伸縮部6の材料としては、高い伸縮性を発揮し得るポリウレタン,糸状ゴム等を芯糸にナイロン,ポリエステル,レーヨン等の長繊維をダブルカバリングしたゴム糸などの高弾性糸が好適に用いられる。
伸縮部6の幅方向両側縁6e,6eには、前後方向に延びる長孔形状の補助開口部20が前後方向に間隔を空けて複数(本実施形態では3つ)形成されている。この補助開口部20は、延長編地16の伸縮を補助する補助開口部を構成している。
最も後方に形成された補助開口部20の後端には、インターシャ境目編成G5が形成されている。
次に、ソックス1の作製について図2を用いて説明する。
ソックス1は、丸編靴下機によって、概略、後方穿口部口編2a,踵ポケット4,踵ポケット4に続いて編成される延長編地16,前方穿口部口編2b,環状編地15,爪先ポケット3の順に編成されている。
具体的に、ソックス1は後方穿口部口編2aから編成を開始する。不図示の丸編機シリンダに挿入されている針の内、踵側の針を総針数の60〜80%の範囲で選択し(針数が少なければヒールポケットは小さくなる)丸編機シリンダを往復回転して編成する。
一般の靴下にあっては、穿口部口編2に続いて穿口部口編2と踵ポケット4或いは足部5の環状編地15との間に適宜コース数の身編地8を十分に編成するが、ソックス1は、身編地8を数コース分作成するのみに止めて、踵ポケット4の編成に移る。
身編地8に続いて、以後のコースは任意のコース毎に編地両端の編み幅を減じて第1の台形編地11Aを編成し、その後編み幅を増加し第1の台形編地11Aと上辺11mを同じくする第2の台形編地11Bを第1の台形編地11Aの下辺11nのコース幅よりも小さくして編成する。
そして、第2の台形編地11Bと下辺11kを同じくして、上辺11mのコース幅を先に編成した第2の台形編地11Bと同じコース幅にした第3の台形編地11Cを編成する。その後更に、第3の台形編地11Cと上辺11mを同じくする第4の台形編地11Dを編成し、下辺11nが一番初めに編成した第1の台形編地11Aの下辺11nと同じコース幅になるようにする。
第2の台形編地11B、第3の台形編地11C及び第4の台形編地11Dのそれぞれの編成時、各台形編地のトラバース端において、適宜コース端部のループに編み掛けすることで袋状の踵ポケット4を形成する。
次いで、延長編地16の編成に移る。延長編地16の編み始めコースは、第4の台形編地11Dの下辺11nの最終コースに続いて、それと同一の針で編成される。即ち、第4の台形編地11Dの最終コースの編成が端部まで行われるとシリンダは反転し次コースが同一ウエール数編成される。この反転を繰り返して(すなわち往復回転して)所定コース数編成が行なわれる。この延長編地16の両端の折り返し部分(耳編部25)は横編機で編成された編地の両側端の所謂耳編と同様の構成となる。
延長編地16を編成し始めてしばらくしたところで、底面部18において延長編地16を編み始めた際に編成に使用した糸よりも伸縮率が高く伸縮が容易な糸に切り替えて、矩形の伸縮部6を編成する。伸縮部6の幅方向両端には伸縮部6の側縁6e,6eに沿って補助開口部20を形成する。したがって、伸縮部6の編み始めから編み終わりまでは、伸縮部6とその両側で異なる糸を用い、それぞれの編地において往復編成を行う。
なお、耳編部25を両端に有する延長編地16のコース数を多くすれば靴下の踵ポケット4から爪先ポケット3先端までの長さを長くすること、即ち開口部Sを大きくすることが出来る。
延長編地16の次に、前方穿口部口編2bの編成に移る。前方穿口部口編2bの編成は、後方穿口部口編2aの編成時に使用しなかった残余の40〜20%の針を用い、後方穿口部口編2aの編成と同様に丸編機シリンダーの往復回転により前方穿口部口編2bが袋の止め編を構成して編成される。
次に足部5の環状編地15の編成に移る。環状編地15は、延長編地16の最終コースを編成し休止位置にあった針を編成位置に戻し、該針と前方穿口部口編2bの最終コースを編成した針、即ち、全針を用いてシリンダを周回転し、筒編を任意コース構成することにより側面部17を含む甲部と底面部18とによりなる足部5の編成が行われる。また、足部5に続いて爪先の爪先ポケット3も従来法により続いて編成される。爪先ポケット3の開口部はリンキング等適宜の手段により環状編地15と縫合されて閉じられる。
以上の構成を有する本発明のソックス1は、足部5の底面部18に伸縮部6を編成したことから、着用時に踵を上げ下げしても、底面部18の伸長及び収縮を速やかに吸収してソックス1を足にフィットさせておくことができる。したがって、ソックス1が浅履きのように形成されていてもソックス1が足からずれて脱げてしまうことを有効に防止することができるという効果を奏する。
また、伸縮部6の両側に補助開口部20が、前後方向に延在し、かつ、複数形成されているため、底面部18の前後方向の伸縮をより効果的に吸収することができる。また、補助開口部20は、着用時に左右方向(すなわち足の幅方向)に拡がることができ、足部5の側面部17の上下動にも対応することができる。
また、ソックス1は、踵ポケット4の内周面に滑り止め30を有しているため、ソックス1のずれを更に有効に防止することができるという効果を奏する。
また、補助開口部20の後方にインターシャ編成境目G5が形成されているため、補助開口部20の拡大を有効に防止することができる。
また、ソックス1は、底面部18を含んで全体がインターシャ編成により形成されているため、伸縮部6の周縁において伸縮を妨げる引っ張りを生じさせることなく伸縮部6を最大限機能させることができるという効果を奏する。
なお、上記の実施形態において、伸縮部6は矩形に形成されたソックス1を例示したが、伸縮部6の形状は円形、楕円形その他の多角形状であってもよい。
また、上記実施形態において、補助開口部20を3つ形成されたソックス1を例示したが、補助開口部20の数は、一つ又は3つ以上であってもよい。また更に、補助開口部20は、伸縮部6の幅方向中間部に形成されていてもよい。
また、ソックス1には、長孔形状の補助開口部20に代えて前後方向に延びるスリットが形成されていてもよい。
なお、本発明のソックス1は、浅履き用又はシューズインタイプのものに特に効果を発揮するものであるが、それ以外の開口部Sが小さく形成された通常のショートソックス又はハイソックスに適用することも可能である。
1 ソックス
2 穿口部口編
3 爪先ポケット
4 踵ポケット
5 足部
6 伸縮部
16 延長編地
17 側面部
18 底面部
20 補助開口部
30 滑り止め
G5 インターシャ編成の境目

Claims (9)

  1. 足を挿入する開口部をなす穿口部口編と、この穿口部口編から挿入した足の爪先を収容する爪先ポケットと、踵を被う踵ポケットと、前記爪先ポケットと前記踵ポケットとの間に編成され、土踏まずを挟む両側を被う側面部と、側面部同士の間に編成された底面部とを有した足部とを備え、
    前記底面部には、他の部分の編地よりも前後左右に伸縮容易に編成された伸縮部が形成され、
    前記伸縮部は、他の部分の編地よりも高い伸縮性を有する糸を用いて編成され、
    前記伸縮部を含む前記足部は、反転を繰り返す往復回転によって編成され、足を挿入させる開口部を形成する開口端縁の一部を前記往復回転による編成の折り返し部分により形成し、足の甲の少なくとも一部を露出するよう形成されている浅履き用のソックス。
  2. 前記伸縮部の周縁には、前記底面部の伸縮を補助する補助開口部が形成されている請求項1に記載のソックス。
  3. 前記補助開口部は、爪先ポケット及び踵ポケット間方向に間隔を空けて複数形成されて
    いる請求項2に記載のソックス。
  4. 前記補助開口部は、爪先ポケット及び踵ポケット間方向に延びる長孔に形成されている
    請求項2又は3に記載のソックス。
  5. 前記底面部はインターシャ編成により形成されている請求項1からのいずれか一項に記載のソックス。
  6. 最も踵寄りに形成された前記補助開口部の踵側端部から後方に延びるインターシャ編成境目が形成されている請求項2から4のいずれか一項に記載のソックス。
  7. 前記伸縮部が円形又は矩形に形成されている請求項1から6のいずれか一項に記載のソックス。
  8. 前記踵ポケットの内面には、踵が滑るのを防止する滑り止めが形成されている請求項1から7のいずれか一項に記載のソックス。
  9. 前記穿口部口編は、後方穿口部口編及び前方穿口部口編に分割され、
    前記後方穿口部口編と前方穿口部口編との間には、前記足部の一部として前記側面部と前記底面部とを有する延長編地が往復回転で編成され、
    この延長編地の前記底面部に前記伸縮部が編成されている請求項1から8のいずれか一項に記載のソックス。
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