JP6707792B2 - 靴下 - Google Patents

靴下 Download PDF

Info

Publication number
JP6707792B2
JP6707792B2 JP2015087133A JP2015087133A JP6707792B2 JP 6707792 B2 JP6707792 B2 JP 6707792B2 JP 2015087133 A JP2015087133 A JP 2015087133A JP 2015087133 A JP2015087133 A JP 2015087133A JP 6707792 B2 JP6707792 B2 JP 6707792B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stitch
knitting
stitches
additional
increasing portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015087133A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016204780A (ja
Inventor
盛善 吉村
盛善 吉村
貴之 新堀
貴之 新堀
孝紀 森下
孝紀 森下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Cooma Co Ltd
Original Assignee
Cooma Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Cooma Co Ltd filed Critical Cooma Co Ltd
Priority to JP2015087133A priority Critical patent/JP6707792B2/ja
Publication of JP2016204780A publication Critical patent/JP2016204780A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6707792B2 publication Critical patent/JP6707792B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Socks And Pantyhose (AREA)
  • Knitting Of Fabric (AREA)

Description

本発明は、足指の裏側の先端から第1関節までの部分、母趾球、小趾球などの指の付け根部分、アキレス腱のような張り出し部分に沿った形状を有し、足の踏ん張りが効く靴下に関するものである。
人の足は、断面を見ても略円形、略楕円形、扁平な略長円形、略三角形等複雑な形状を有し、さらに単純な形でない足指やアキレス腱のような出っ張った部分も存在する。それに対して靴下は、筒編による円筒状の編立構造の脚部と足部に、正逆転編による目減らし、目増やしによる台形状の編立構造の踵部と爪先部が連続して編み立てられている。このため、複雑な形状の足に対して、ある部分は生地が余ってフィットせず、ある部分は生地が足らず突っ張った状態になり、靴下によって足の本来の運動機能を低下させることになる。
足の裏側には、手における指紋のようなものがあり、その凹凸によって摩擦係数が高く、滑りにくくなっており、さらに足指は5本それぞれ独立して動かすことで踏ん張り易くなっている。それに対して、靴下は、一般に、足裏側も甲部側も同素材で形成され、5本の足をまとめて包む込む構造であるから、足の本来の踏ん張り機能を妨げている。このため、従来の靴下は、クッション性、緩衝性により足を保護する機能、保温性や吸汗性により足を清潔に保つ機能などの利点があるにも拘わらず、足本来の運動機能を低下させるものとなっている。
足の踏ん張り性などの足の運動機能を向上させたものとして、5本指形状の靴下や、母趾とそれ以外の指を入れる2つの足指部に分かれたいわゆる足袋(たび)形の靴下も普及している。しかし、これらは、穿く、脱ぐ、洗濯する、表返す(裏返す)のが面倒であり、穿いたときの見栄えが悪いため、身体の柔軟性に欠ける高齢者や時間を惜しむ忙しい人、女性などファッションセンスを気にする人には、敬遠される。また、このような靴下は、5本の足指間の計8枚分の生地が一般的な靴下よりも余分にあるため、靴下を穿いた足の幅が大きくなり、靴が履けなくなったり、足の形の見栄えや大きさを気にする人には穿かれないものであった。
また、特許文献1には、爪先部の正逆転編において端縁での目増やし、目減らしを組み合わせることにより、爪先部の親指側の厚みを小指側より増加する厚み増加用編立部分を設けた靴下が提案され、実用化されているが、母趾側の生地が増して突っ張りがなくなる効果はあるものの、足の踏ん張り性などの運動機能を持たせるものではない。
特許文献2には、足底側つま先領域の所要位置に針下げ領域(目増やし部分)と針上げ領域(目減らし部分)をコース方向に並設し、いずれか一方を摩擦抵抗値が高い機能糸で編成してグリップ力を高めた機能部とした靴下が提案されている。この目減らしによる台形と目増やしによる逆台形をコース方向に並設した機能部は、平面的な形状しか得られず、高価で編立の難しい高摩擦糸、高耐久糸などの機能糸を使用することでその機能を発揮するだけである。
特許文献3には、爪先部の足指の長さ方向における中間部に足指の下半分を覆う膨らみ部を形成した靴下が提案されている。この膨らみ部は、足指を爪先部に挿入する際に足指に沿って変形し、挿入が容易になるとともに、締め付け感が軽減されるとされているが、この膨らみ部は目減らし部分と目増やし部分からなる突出した部分であり、外観が悪く、靴下と足裏との滑りを防止する効果はない。
特許文献4には、足指領域を靴下の中心線に沿って延びる境界線により弾性、強さ、摩擦等の性質により識別された少なくとも2つのサブ領域に分割した靴下が提案されている。この靴下は、境界線を境にしてループを含む部分とループを含まない部分からなる編目を繰り返して形成したものであるが、各サブ領域は性質が異なるが、編目の変化のない通常の平面的な編目であり、色やパターンのバリエーションをもたせたものに過ぎない。
特開平11−021703号公報 特開2011−256506号公報 特許第3883553号明細書 特表2010−511108号公報
本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなされたもので、簡易な編み立てにより製編することができ、靴下と足裏との滑りがない踏ん張り性の高い靴下を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明は、第1の解決手段として、
足の踏ん張りに必要な部分に対応する靴下の編立部に、1又は複数コース毎に追加編目を追加することを繰り返すことにより形成される編目増加部分を筒編により編み立てて設け、前記編目増加部分と前記編目増加部分以外の部分の編目数に差を設けたものである。
また、第2の解決手段として、足の踏ん張りに必要な部分である母趾の先端から第1関節までの裏側部分に対応する靴下の編立部に、1又は複数コース毎に追加編目を追加することを繰り返すことにより形成される編目増加部分を設け、前記編目増加部分と前記編目増加部分以外の部分の編目数に差を設けたものである。
ここで、編目増加部分とは、丸編機により編み立てられるウェール方向の編目の数が他の部分よりも増加している部分をいう。追加編目は、編目増加部分において、当該編目増加部分以外の部分の編目に対して追加されている編目である。すなわち、編目増加部分は追加編目を有する部分である。
編目増加部分と編目増加部分以外の部分との間には編目数の差による編み生地の量の差があるので、コース方向及びウェール方向の両方に編目増加部分以外の部分との間に緩やかな段差が生じ、母趾、第2−4趾、小趾の各足指の裏側の先端から第1関節まで(以下、足指の裏側部分という。)、母趾球、小趾球、アキレス腱などの足の踏ん張りに必要な部分を包み込んでホールドする編地構造となり、靴と靴下の間だけでなく靴下と足との間の滑りも減少し、足の踏ん張り性が高まる。
前記追加編目は、一端が前記編目増加部分以外の部分の編目と連続し、他端が折り返し端であるもの、両端が折り返し端であるもの、一端が編目始端又は編目終端であり、他端が折り返し端であるもの、あるいは一端が編目始端であり、他端が編目終端であるものとすることができる。
前記編目増加部分の前記追加編目の一部又は全部の編糸、又は前記追加編目以外の編目の一部又は全部の編糸は、前記編目増加部分以外の編糸と異なることが好ましい。この場合、前記編目増加部分の編糸は、前記編目増加部分以外の編糸より摩擦係数の大きい糸、あるいは、前記編目増加部分以外の編糸より太い糸にすることができる。
本発明によれば、足の踏ん張りに必要な部分に対応する編立部に追加編目を有する編目増加部分を設け、編目増加部分と編目増加部分以外の部分の編目数に差を設けたので、コース方向及びウェール方向の両方に足の踏ん張りが効き、また編目増加部分と編目増加部分以外の部分との間には編目数の差による編み生地の量の差があるので、コース方向及びウェール方向の両方に追加編目以外の部分との間に緩やかな段差が生じ、足指の裏側部分、母趾球、小趾球、アキレス腱などの足の踏ん張りに必要な部分を包み込むので、靴と靴下の間だけでなく靴下と足との間の滑りも減少し、足の踏ん張り性が高まるという効果を有している。
本発明に係る編目増加部分を有する靴下を足裏側から見た図。 他の形態の編目増加部分を有する爪先部の足裏側から見た図。 さらに他の形態の編目増加部分を有する爪先部の足裏側から見た図。 編目増加部分の拡大図(A)、コース方向の断面図(B)、及びウェール方向の断面図(C)。 図1のA−A線断面図(A)、B−B線断面図(B)、C−C線断面図(C)、D−D線断面図(D)。 筒編による編目増加部分の編構造(A)及びその変形例(B)を示す図。 筒編による2箇所の編目増加部分の編構造を示す図。 異なる編糸を用いた筒編による編目増加部分の編構造(A)及びその変形例(B)を示す図。 正逆転編による編目増加部分の編構造を示す図。 異なる編糸を用いた正逆転編による編目増加部分の編構造を示す図。 異なる編糸を用いた正逆転編による編目増加部分の編構造の変形例を示す図。 異なる編糸を用いた正逆転編による編目増加部分の編構造の他の変形例を示す図。 異なる編糸を用いた正逆転編による編目増加部分の編構造の他の変形例を示す図。 異なる編糸を用いた正逆転編による編目増加部分の編構造の他の変形例を示す図。 爪先部の各足指部に対応する部分に編目増加部分を有する本発明に係る靴下の足に穿いた状態を示す図。 本発明の靴下を穿いた爪先部の断面図(A)と従来の靴下を穿いた爪先部の断面図(B)。 アキレス腱に対応する部分に編目増加部分を有する本発明に係る靴下の足に穿いた状態を示す図。
次に、本発明の実施の形態を添付図面に従って説明する。
図1は、本発明に係る靴下1を足裏側から見た図である。この靴下1は、脚部2、踵部3、足部4、爪先部5で構成され、丸編機により、図示しない穿き口から筒編で脚部2を編み立て、正逆転編で踵部3を編み立て、さらに筒編で足部4を編み立て、正逆転編で爪先部5を編み立てた後、甲部側に形成される爪先部5の編終端と足部4の編終端とを逢着して形成される。
本発明の靴下1には、足の踏ん張りに必要な部分に対応する靴下1の編立部に編目増加部分6,7,8,9が設けられている。爪先部5の足裏側の各編目増加部分6a、6b、6c、6d、6eは、各足指の裏側部分に対応する。足部4の内側の足裏側の編目増加部分7は母趾球に対応し、足部4の外側の足裏側の編目増加部分8は小趾球に対応する。脚部2の下部後側の編目増加部分9はアキレス腱に対応する部分である。
爪先部5は、図2に示すように、母趾の裏側部分に対応する編目増加部分6aと、母趾以外の足指の裏側部分に対応する編目増加部分6fとを設けてもよいし、図3に示すように、母趾、第2−4趾、小趾の全ての足指の裏側部分に対応する編目増加部分6gを連続して設けてもよい。
各編目増加部分6,7,8,9(以下、これらをまとめて符号10を附す)は、図4(A)に示すように、1又は複数コース毎に追加編目13を有する。すなわち、あるコースの編目11と次のコースの編目12との間に所定長さの追加編目13を有する。図4では、1コース毎に追加編目13を有するが、2コースまたはそれ以上のコース毎に追加編目13を設けてもよい。また、コースとコースの間の追加編目13は1つに限らず2以上設けてもよい。追加編目13のコース方向の長さ及びウェール方向の数は、足の対応する部分の形状に合わせて決定する。追加編目13の一端を結ぶ境界線X1と、追加編目13の他端を結ぶ境界線X2の間が編目増加部分10となる。境界線X1,X2は、コース方向に直角な直線、傾斜した直線、あるいは曲線であってもよい。
編目増加部分10は、編目増加部分10以外の部分との間に編目数に差があるため、図4(B)、(C)に示すように、編目増加部分10と編目増加部分10以外の部分との間のコース方向およびウェール方向の境界部分に緩やかな段差14が生じる。このため、
爪先部5の編目増加部分6a〜6eは、図5(A)、(B)に示すように、各足指の裏側部分が周囲よりも隆起した状態に形成される。母趾球及び小趾球の編目増加部分7,8も、図5(C)に示すように、周囲よりも隆起した状態に形成される。アキレス腱の編目増加部分9は、図5(D)に示すように、アキレス腱の上下左右が周囲よりも隆起した状態に形成される。
編目増加部分10の追加編目13又は追加編目13以外の編目の一部又は全部の編糸は、編目増加部分10以外の編目の編糸と同じでもよいが、摩擦係数が大きい編糸、太さが太い編糸、弾性のある編糸、強度の強い編糸など性状の異なる編糸にして踏ん張り性をより向上するようにしてもよいし、色の異なる編糸にして踏ん張り性などの機能性をアピールするようにしてもよい。
追加編目13の両端の形態としては、一端が編目増加部分10以外の部分の編目と連続し、他端が折り返し端であるもの、両端が折り返し端であるもの、一端が編目始端又は編目終端であり、他端が折り返し端であるもの、あるいは一端が編目始端であり、他端が編目終端であるものとすることができる。
以下、このような追加編目の種々の形態を有する編目増加部分の編構造を具体的に説明する。
図6(A)は、筒編により脚部2や足部4に設けられる編目増加部分7,8の編構造を示す。この編目増加部分は、一端が編目増加部分以外の部分の編目と連続し、他端が折り返し端t2である追加編目を有する(図中○印で示す)。図中左から右のコース方向に編み立てて編目1を形成し、編目1の途中の第1折り返し端t1で折り返し、逆のコース方向に編み立てて編目2を形成し、1周りして編目3を形成し、そのコースにおいて前のコースの第1折り返し端t1のコース方向の位置を所定長さ越えたところの第2折り返し端t2で折り返して編目4を形成し、元のコース方向に編み立てる。
このようにして、コースの途中で第1、第2折り返し端t1、t2を形成し、これを繰り返すことで、複数の第1折り返し端t1と複数の第2折り返し端t2を形成する。これにより、複数の第1折り返し端t1を結ぶ第1境界線x1と、複数の第2折り返し端t2を結ぶ第2境界線x2との間に、編目増加部分が形成される。ここでは、通常の筒編によって編み込まれた場合より余分に編込まれた編目3、4を追加編目とする。この場合、編目増加部分以外の編目数と編目増加部分の編目数の比は、2:4である。なお、編目2と編目3の間に1周の編目を入れることで、3:5とすることができ、さらに編目4の後にもう1周の編目を入れることで、4:6とすることもできる。
図6(B)は、図5(A)の場合のように第1折り返し端t1から編目2を編み立てて1周せずに、編目2のコースの途中で第2の折り返し端t2を形成する編目増加部分の編構造を示す。この編目増加部分は、両端が折り返し端t1、t2である追加編目2と、一端が編目増加部分以外の部分の編目と連続し、他端が折り返し端t2である追加編目3とを有する(図中○印で示す)。この場合、編目増加部分以外の編目数と編目増加部分の編目数の比は、1:3である。
図7は、編目増加部分をコース方向に2箇所形成する編構造を示す。すなわち、図6(A)の編目増加部分と同様の第1編目増加部分を図中左側の第1、第2境界線x1,x2の間に編み立てた後、右側の第3、第4境界線x3,x4の間に第2編目増加部分を形成し、これを交互に繰り返すことで、例えば、図1に示す母趾球と小趾球に対応する2箇所の編目増加部分を形成することができる。
図8(A)は、筒編による異なる2つの編糸を用いた追加編目を有する編目増加部分の編構造を示す。この編目増加部分は、一端が編目始端s又は編目終端eであり、他端が折り返し端t2である追加編目を有する(図中○印で示す)。編立のパターンは図6(A)と同様であるが、編目1の第2境界線x2の位置で第1編糸から第2編糸に切り換えて編目始端sとし、第1境界線x1の位置の折り返し端t1で同じ第2編糸で折り返して編目2を形成し、編目2の第2境界線x2の位置で編目終端eとして第1編糸に戻し、1周して編目3を形成する。この編目3のコースにおいて、編目3の第1境界線x1の位置で第1編糸から第3編糸に切り換えて編目始端sとし、第2境界線x2の位置の折り返し端t2で同じ第3編糸で折り返して編目4を形成し、編目4の第1境界線x1の位置で編目終端eとして第1編糸に戻し、1周して編目1と同じ状態に戻す。これを繰り返すことで、第1編糸と異なる2つの第2編糸、第3編糸による追加編目を有する編目増加部分を設けることができる。この場合、編目増加部分以外の編目数と編目増加部分の編目数の比は、2:4である。なお、編目2から編目(1)への第2編糸の渡り、及び編目4から編目(3)への第3編糸の渡りが生じるが、これらの編糸の渡りは、第2境界線x2上及び第1境界線x1上で、かつ、2つの編目を飛ばして最短距離で行われるので、目立たず、編み生地の伸縮についても最低限の影響に止めることができ、またこの編糸の渡りは、靴下を穿く方向にあるので爪等に引っ掛かることはない。さらに、編目始端s及び編目終端eを編目増加部分の外側に1目ずらせば、編目を飛ばすことなく、従って糸の渡りもなく編目増加部分を形成することもできる。
図8(B)は、折り返す毎に第2編糸から第3編糸に切り換える編目増加部分の編構造を示す。この編目増加部分は、一端が編目始端sであり、他端が編目終端eである追加編目を有する(図中○印で示す)。編立のパターンは、図8(A)と同様であるが、編目1から編目2への折り返し、編目3から編目4への折り返しで第2編糸から第3編糸に切り換えている。折り返し端で瞬時に糸の切り換えを行うのは困難であるので、折り返しの前後に空編状態(図中点線で示す)を設けて、編目終端e、編目始端sとしている。この場合も、編目増加部分以外の編目数と編目増加部分の編目数の比は、2:4である。なお、編目1から編目3、編目3から編目(1)、編目(1)から(3)への第2編糸の渡り、編目2から編目4、編目4から編目(2)、編目(2)から編目(4)への第3編糸の渡りが生じるが、これらの糸の渡りは第2境界線x2上及び第1境界線x1上で、かつ、1つの編目を飛ばして最短距離で行われるので、より目立たない。さらに、編目始端s及び編目終端eを編目増加部分の外側に1目ずらせば、編目を飛ばすことなく、従って糸の渡りもなく編目増加部分を形成することもできる。
図9は、正逆転編により爪先部5に設けられる編目増加部分6の編構造を示す。この編目増加部分は、一端が編目増加部分以外の部分の編目と連続し、他端が折り返し端t2である追加編目を有する(図中○印で示す)。図中左の端縁a1から右のコース方向に編み立てて編目0を形成し、右の端縁b1で左に折り返して編目1を形成し、左の端縁a2で右に折り返して編目2を形成し、この編目2の途中の第1折り返し端t1で左に折り返して編目3を形成し、左の端縁a3で右に折り返して編目4を形成し、右の端縁b2で左に折り返して編目5を形成し、この編目5において第1折り返し端t1のコース方向の位置を過ぎたところの第2折り返し端t2で右に折り返して編目6を形成し、右の端縁b3で左に折り返して編目1と同じ状態に戻り、これを繰り返す。
このようにして、コースの途中で第1折り返し端t1、第2折り返し端t2を形成し、これを繰り返すことで、複数の第1折り返し端t1と複数の第2折り返し端t2を形成する。これにより、複数の第1折り返し端t1を結ぶ第1境界線x1と、複数の第2折り返し端t2を結ぶ第2境界線x2との間に、編目増加部分が形成される。ここでは、折り返すことにより追加される編目5,6を追加編目とする。この場合、編目増加部分以外の編目数と編目増加部分の編目数の比は、4:6である。
図10は、正逆転編による異なる編糸を用いた追加編目を有する編目増加部分の編構造を示す。この編目増加部分は、一端が編目始端sであり、他端が編目終端eである追加編目を有する(図中○印で示す)。第1編糸を使用して、左の端縁a1から右のコース方向に編み立てて編目1を形成し、右の端縁b1で折り返して所定針分編み立てた後に空編状態で左に進む。ここで、空編状態とは、編針で編糸を引き込まない(ループを形成しない)で針釜を回動させることをいう。この空編状態の間に第1編糸から第2編糸に切り換えて、編目始端sで編み立てを開始し、所定の長さの編目2を形成して編目終端eで編み立てを終え、空編状態で数針分針釜を回動させてから右に折り返して進む。なお、可能であれば、編目終端eで直ちに折り返してもよい。この空編状態の間に、既に形成した編目2のコースにおける第1編糸から第2編糸に切り換えた位置で数針分空編状態で針釜を回動させてから左に折り返し、第2編糸から第1編糸に切り換え、前の編目と編み重ねて、引き続き第1編糸で編み立てて編目3を形成し、左の端縁a2で折り返して、所定針分編み立てた後に空編状態で右に進む。この空編状態の間に第1編糸から第2編糸に切り換えて、編目始端sで編みを開始し、所定の長さの編目4を形成して編目終端eで編み立てを終え、空編状態で数針分針釜を回動させてから左に折り返して進む。この空編状態の間に、既に形成した編目4のコースにおける第1編糸から第2編糸に切り換えた位置で数針分空編状態で針釜を回動させてから、第2編糸から第1編糸に切り換え、前の編目と編み重ねて、編目1と同じ状態に戻り、これを繰り返す。追加編目2の編目終端eと次の追加編目4の編目始端sの間、および追加編目4の編目終端eと次の追加編目(2)の編目始端sの間には、第2編糸の渡りが発生するが、ウェール方向に1目だけ飛ばし最短距離で行われるので、目立たない。
このようにして、正逆転編の端縁から折り返して所定針分編み立てた後に空編状態で進み第2編糸で編みを開始する編目始端sと、編目始端sから編みを進めて編み終える編目終端eとを設け、これを繰り返す。これにより、複数の編目始端s、編目終端eを結ぶ第1境界線x1と、複数の編目終端e、編目始端sを結ぶ第2境界線x2との間に、編目増加部分が形成される。この場合、編目増加部分以外の編目数と編目増加部分の編目数の比は、2:4であり、1コース毎に1目の追加編目を有する。
図11は、正逆転編による異なる編糸を用いた追加編目を有する編目増加部分の編構造の変形例を示す。この編目増加部分は、一端が編目始端sであり、他端が編目終端eである追加編目を有する(図中○印で示す)。第1編糸を使用して、左の端縁a1から右のコース方向に編み立てて編目1を形成し、右の端縁b1で折り返して編目2を形成し、左の端縁a2で折り返して所定針分編み立てた後に空編状態で右に進む。この空編状態の間に第1編糸から第2編糸に切り換えて、編目始端sで編みを開始し、所定の長さの編目3を形成して編目終端eで編み立てを終え、空編状態で数針分針釜を回動させてから左に折り返して空編状態で左に進む。この空編状態の間に既に形成した編目3のコースにおける第1編糸から第2編糸に切り換えた位置で数針分空編状態で針釜を回動させてから右に折り返し、第2編糸から第1編糸に切り換えて、前の編目と編み重ねて、引き続き第1編糸で編目4を形成し、右の端縁b2で折り返して編目5を形成し、左の端縁a3で折り返して所定針分編み立てた後に空編状態で右に進む。この空編状態の間に、既に形成した編目3の編目始端sを越え、さらに編目3の編目終端eを越えて数針分針釜を回動させてから左に折り返し、第1編糸から第2編糸に切り換えて編目3の編目終端eと同じ位置の編目始端sで編みを開始し、所定の長さの編目6を形成して編目3の編目始端sと同じ位置の編目終端eで編み終え、空編状態でさらに左に進む。この空編状態で、既に形成した編目3のコースにおける第1編糸から第2編糸に切り換えた位置で数針分空編状態で針釜を回動させてから右に折り返し、第2編糸から第1編糸に切り換え、前の編目と編み重ねて、引き続き第1編糸で編み立てて編目1と同じ状態に戻り、これを繰り返す。追加編目3の編目終端eと次の追加編目6の編目始端sの間、および追加編目6の編目終端eと追加編目(3)の編目始端sには、第2編糸の渡りが発生する。
このようにして、正逆転編の端縁から折り返して空編状態で進み第2編糸で編みを開始する編目始端sと、編目始端sから編みを進めて編み終える編目終端eとを設け、これを繰り返す。これにより、図中右側の複数の編目終端e及び編目始端sを結ぶ第1境界線x1と、図中左側の複数の編目始端s及び編目終端eを結ぶ第2境界線x2との間に、編目増加部分が形成される。この場合、編目増加部分以外の編目数と編目増加部分の編目数の比は、4:6である。2コース毎に1目の追加編目を有し、追加編目が緩やかに増加する。
図12は、正逆転編による異なる編糸を用いた追加編目を有する編目増加部分の編構造の他の変形例を示す。この編目増加部分は、一端が編目始端s又は編目終端eであり、他端が折り返し端tである追加編目を有する(図中○印で示す)。第1編糸を使用して、左の端縁a1から右のコース方向に編み立てて編目1を形成し、右の端縁b1で折り返して編目2を形成し、左の端縁a2で折り返して所定針分編み立てた後に空編状態で右に進む。この空編状態の間に第1編糸から第2編糸に切り換えて、編目始端sで編みを開始し、所定長さの編目3を形成して折り返し端tで左に折り返し、同じ第2編糸で所定長さの編目4を形成して編目3の編目始端sと同じ位置の編目終端eで編み終え、空編状態で左に進む。この空編状態の間に、既に形成した編目3のコースにおける第1編糸から第2編糸に切り換えた位置で数針分空編状態で針釜を回動させてから右に折り返し、第2編糸から第1編糸に切り換え、前の編目と編み重ねて、引き続き第1編糸で編み立てて編目1と同じ状態に戻り、これを繰り返す。追加編目4の編目終端eと次の追加編目(3)の編目始端sの間には、第2編糸の渡りが発生する。また、第3編目の第1編糸の終端と編目(1)の始端との間には、第1編糸の渡りが発生する。
このようにして、正逆転編の端縁から折り返して所定針分編み立てた後に空編状態で進み第2編糸で編みを開始する編目始端sと、編目始端sから編みを進めて折り返す折り返し端tと、折り返し端tからさらに編みを進めて編目始端sと同じところで編みを終了する編目終端eとを設け、これを繰り返す。これにより、複数の折り返し端tを結ぶ第1境界線x1と、複数の編目始端s及び編目終端eを結ぶ第1境界線x2との間に、編目増加部分が形成される。この場合、編目増加部分以外の編目数と編目増加部分の編目数の比は、2:4である。2コース毎に2目の追加編目を有し、空編が少なく、生産性がよい。
図13は、図9の糸換えなしの編目増加部分の編構造の編立パターンと同様であるが、編目増加部分の左側を第1編糸、編目増加部分を第2編糸、編目増加部分の右側を第3編糸で編み立てることにより、編目増加部分の機能性をアピールするものである。すなわち、編目1のコースでは、編目増加部分に入る位置(x2)において第1の編糸から第2の編糸に糸換えし、編目増加部分から出る位置(x1)において第2編糸から第3編糸に糸換えし、編目2のコースでは、編目増加部分に入る位置(x1)において、第3編糸から第2編糸に糸換えし、同じ第2編糸で折り返し、編目3のコースでは、編目増加部分から出る位置(x1)において第2編糸から第3編糸に糸換えし、編目4のコースでは、編目増加部分に入る位置(x1)において第3編糸からから第2編糸に糸換えし、編目増加部分から出る位置(x2)において第2編糸から第1編糸に糸換えし、編目5のコースでは、編目増加部分に入る位置(x2)において、第1編糸から第2編糸に糸換えし、同じ第2編糸で折り返し、編目6のコースでは、編目増加部分から出る位置(x2)において第2編糸から第1編糸に糸換えし、これを繰り返す。この場合、境界線x2においては、編目1と4、編目5と6の間に第1編糸の渡りが発生し、編目4と5、編目6と(1)の間に第2編糸の渡りが発生する。境界線x1においては、編目1と2、編目3と4の間に第2編糸の渡りが発生し、編目2と3、編目4と(1)の間に第3編糸の渡りが発生する。
図14は、図12の編目増加部分の編構造の編立パターンと同様であるが、図13のように編目増加部分の左側を第1編糸、編目増加部分を第2編糸、編目増加部分の右側を第3編糸で編み立てることにより、編目増加部分の機能性をアピールするものである。すなわち、編目1のコースでは、編目増加部分に入る位置(x2)において第1編糸から第2編糸に糸換えし、編目増加部分から出る位置(x1)において第2編糸から第3編糸に糸換えし、編目2のコースでは、編目増加部分に入る位置(x1)において、第3編糸から第2編糸に糸換えし、同じ第2編糸で折り返し、編目3のコースでは、同じ第2編糸で折り返し、編目4のコースでは、編目増加部分を出る位置(x2)において第2編糸から第1編糸に糸換えし、これを繰り返す。この場合、境界線x2においては、編目1と4の間に第1編糸の渡りが発生し、編目4と(1)の間に第2編糸の渡りが発生する。境界線x1においては、編目1と2の間に第1編糸の渡りが発生し、編目2と(1)の間に第3編糸の渡りが発生する。
図13と図14では、説明をわかり易くするために、編目増加部分の編目を、編目増加部分以外と異なる色に編み立てることにより、編目増加部分の機能性をアピールすることにおいて説明したが、編目増加部分以外の部分と異なる編糸を編み込むことにより編目追加部分の機能そのものを異ならせることができることは言うまでもない。
図7から図14で説明したように、編目増加部分を設ける位置とその目的に応じて、空編、折り返し、編糸の切り換えを行って、編目増加部分の編目の増加割合を調整したり、編糸の種類や色を同じにしたり、異ならせたり、任意に組み合わせることができる。また、図8で説明したように、図10から図14においても追加編目の編糸を切り換えた場合でも、極力編目を飛ばすことを避け、編目を飛ばすことがあっても最短距離で行われるので、目立たず、編み生地の伸縮についても最低限の影響に止めることができ、またこの編糸の渡りは、靴下を穿く方向にあるので爪等に引っ掛かることはない。さらに、編目始端s及び編目終端eを編目増加部分の外側に1目ずらせば、編目を飛ばすことなく、従って糸の渡りもなく編目増加部分を形成することができ、編糸を切り換えても糸の渡りを最小限にすることができる。正逆転編においても、図7と同様に、編目増加部分をコース方向に2箇所又はそれ以上形成することができ、母趾と母趾以外の足指、又は母趾と他の4本の各足指の裏側部分に対応する2箇所、又は5か所の編目増加部分を形成することができる。
以上のように形成された編目増加部分は、追加編目により、コース方向及びウェール方向の両方に追加編目以外の部分との間に緩やかな段差が生じて隆起した状態になり、編み生地の量の差によって伸縮にも差が生じるので、母趾球、小趾球、アキレス腱などの足の踏ん張りに必要な部分を包み込んでホールドする編地構造となる。したがって、足と靴下の間だけでなく靴下と靴との間の滑りも減少し、足の踏ん張り性が高まる。
図15は、5本の各足指の裏側部分に対応する部分に編目増加部分6a〜6eを有する靴下1を足に穿いた状態を示す。母趾、第2−4趾、小趾の各足指の裏側部分、母趾球及び小趾球は、足の踏ん張りに必要な部位であり、これらの部位に対応する部分に編目増加部分6a〜6eを有する。編目増加部分6a〜6eは、既に説明したように、周囲の生地より隆起した状態に形成され、編み生地の量の差によって伸縮にも差が生じるので、例えば足指部では、図16(A)に示すように、各足指の編目増加部分6a〜6eが各足指の裏側部分を包み込み、隣接する編目増加部分の間の部分が足指間に入り込むようになる。従来、図16(B)に示すように、足指間で靴下20の生地が突っ張った状態になっていたため、足指の裏側部分が横滑りしていたが、本発明では、編目の多い編目増加部分6a〜6eで足指の裏側部分が包まれるので、横滑りがなく、踏ん張りが効く。
図17は、アキレス腱に対応する部分に編目増加部分9を有する本発明に係る靴下1の足に穿いた状態を示す。アキレス腱は、足の踏ん張り時に緊張する部位であり、この部位に対応する部分に編目増加部分9を有するので、従来のようにアキレス腱の両側で靴下の生地と皮膚との間に隙間が生じることはなく、アキレス腱を十分にサポートし、踏ん張り性を高める。
1 靴下
6,6a〜6e 編目増加部分
7 編目増加部分
8 編目増加部分
9 編目増加部分
10 編目増加部分
13 追加編目
14 段差

Claims (11)

  1. 足の踏ん張りに必要な部分に対応する靴下の編立部に、1又は複数コース毎に追加編目を追加することを繰り返すことにより形成される編目増加部分を筒編により編み立てて設け、前記編目増加部分と前記編目増加部分以外の部分の編目数に差を設けたことを特徴とする靴下。
  2. 足の踏ん張りに必要な部分である母趾の先端から第1関節までの裏側部分に対応する靴下の編立部に、1又は複数コース毎に追加編目を追加することを繰り返すことにより形成される編目増加部分を設け、前記編目増加部分と前記編目増加部分以外の部分の編目数に差を設けたことを特徴とする靴下。
  3. 前記追加編目は、一端が前記編目増加部分以外の部分の編目と連続し、他端が折り返し端であることを特徴とする請求項1又は2に記載の靴下。
  4. 前記追加編目は、両端が折り返し端であることを特徴とする請求項1又は2に記載の靴下。
  5. 前記追加編目は、一端が編目始端又は編目終端であり、他端が折り返し端であることを特徴とする請求項1又は2に記載の靴下。
  6. 前記追加編目は、一端が編目始端であり、他端が編目終端であることを特徴とする請求項1又は2に記載の靴下。
  7. 足の踏ん張りに必要な部分に対応する靴下の編立部に、1又は複数コース毎に追加編目を有する編目増加部分を設け、前記編目増加部分と前記編目増加部分以外の部分の編目数に差を設け、
    前記追加編目は、一端が編目始端又は編目終端であり、他端が折り返し端であることを特徴とする靴下。
  8. 足の踏ん張りに必要な部分に対応する靴下の編立部に、1又は複数コース毎に追加編目を有する編目増加部分を設け、前記編目増加部分と前記編目増加部分以外の部分の編目数に差を設け、
    前記追加編目は、一端が編目始端であり、他端が編目終端であることを特徴とする靴下。
  9. 前記編目増加部分の前記追加編目の一部又は全部の編糸、又は前記追加編目以外の編目の一部又は全部の編糸は、前記編目増加部分以外の編糸と異なることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の靴下。
  10. 前記編目増加部分の前記追加編目の一部又は全部の編糸、又は前記追加編目以外の編目の一部又は全部の編糸は、前記編目増加部分以外の編糸より摩擦係数の大きい糸であることを特徴とする請求項9に記載の靴下。
  11. 前記編目増加部分の前記追加編目の一部又は全部の編糸、又は前記追加編目以外の編目の一部又は全部の編糸は、前記編目増加部分以外の編糸より太い糸であることを特徴とする請求項9に記載の靴下。
JP2015087133A 2015-04-21 2015-04-21 靴下 Active JP6707792B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015087133A JP6707792B2 (ja) 2015-04-21 2015-04-21 靴下

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015087133A JP6707792B2 (ja) 2015-04-21 2015-04-21 靴下

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016204780A JP2016204780A (ja) 2016-12-08
JP6707792B2 true JP6707792B2 (ja) 2020-06-10

Family

ID=57488998

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015087133A Active JP6707792B2 (ja) 2015-04-21 2015-04-21 靴下

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6707792B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6491694B2 (ja) * 2017-06-12 2019-03-27 株式会社デサント 運動用靴下

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61191407U (ja) * 1985-05-21 1986-11-28
JP2007517145A (ja) * 2003-12-30 2007-06-28 ミン ジェオング、チャング 機能性の圧迫靴下
JP4898105B2 (ja) * 2004-08-09 2012-03-14 岡本株式会社 靴下
JP3116039U (ja) * 2005-08-23 2005-11-24 岡本株式会社 靴下
JP5021416B2 (ja) * 2006-10-03 2012-09-05 岡本株式会社 靴下
JP2012233280A (ja) * 2011-04-29 2012-11-29 Shima Seiki Mfg Ltd 踵付き靴下の編成方法、および踵付き靴下
JP3170949U (ja) * 2011-07-27 2011-10-06 株式会社大日 靴下

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016204780A (ja) 2016-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6361733B2 (ja) ニット構成要素と一体型ニット足首カフとを組み合わせた履物製品
JP6106865B2 (ja) パイル長を変化させた編地、これを備えたニット製品及び靴下
KR20180041179A (ko) 이중구조의 편성포를 구비하는 풋웨어
JP6516563B2 (ja) シューズアッパーの編成方法
US6735988B1 (en) Cotton footie and stocking
KR101387957B1 (ko) 통 모양 편성포의 편성방법과 통 모양 편성포
JP6596011B2 (ja) 足被覆衣類、そのような足被覆衣類の製造方法、およびニットウエアまたは靴下類のための環状機械
KR20060104523A (ko) 양말 및 그의 편성방법
KR101735355B1 (ko) 편성포의 편성방법
JP5411083B2 (ja) レッグウェア
JP6707792B2 (ja) 靴下
JP3227096U (ja) 部分パイル編みカバーソックス
JP2017089029A (ja) 締付部を備えた筒状編地
WO2015004094A1 (en) Foot-covering garment and manufacturing method
JP2015089973A (ja) 歩行補正靴下
JP2018059245A (ja) 靴下および靴下の編成方法
JP6171130B2 (ja) 靴下
JP7373839B2 (ja) 筒編繊維製品
JP7349122B2 (ja) 筒状編地の製造方法
JP6952969B2 (ja) ソックス
JP6315968B2 (ja) くつ下
JP2006299448A (ja) 5本指靴下
JP7111326B2 (ja) フットカバー
JP3056820U (ja) 新規な靴下類
JP6834102B2 (ja) 靴下

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180327

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190219

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190415

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190529

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190924

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191101

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200408

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200428

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6707792

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250