JP6948730B1 - リサイクル資源管理システムおよびその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】リサイクル資源を最適に保管して、適時に取引先および取引量を決定するように管理する。【解決手段】リサイクル資源管理システムは、リサイクル資源に係る物品の売却先となる取引業者ごとに、取引される該物品の単価を管理する単価管理部222と、物品を収納した容器の数を管理する在庫管理部24と、容器に収納された物品の重量と物品の単価を基に物品の売却額を算出し、かつ、在庫管理部による容器の在庫量が所定値を超えないように、物品の取引業者および物品の売却量を算出する出荷処理部26と、を有する。【選択図】 図2

Description

本発明は、リサイクル資源管理システムおよびその方法に係り、特に、リサイクル資源の生産、在庫、出荷の管理に関するものである。
環境保護や資源保護に対する取り組みとして、新聞紙等の古紙や、ペットボトル等の廃プラスチック類、鉄クズやアルミ缶等の金属類等を回収して、再生して再利用する、資源のリサイクルが行われている。とりわけ、家電リサイクル法の施行に伴い、企業や家庭等で廃棄される、テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機等の使用済み対象製品を回収して、分解処理し、再利用可能な資源に分類して、再資源化業者(取引業者)に売却する、いわゆる家電リサイクル事業が展開されている。
この種の技術として、例えば、特許文献1には、専門業者である資源回収事業者により効率の良く資源を回収する資源回収システムが開示されている。また、リサイクル資源の出荷に関して、特許文献2には、リサイクル資源の荷受や出荷を業務とする事業所に設置され、荷受や出荷時のリサイクル資源の重量を、リサイクル資源を積載したトラックごと計量するリサイクル資源荷受・出荷時計量システムが開示されている。
特開2016−118968号公報 特開2009−43113号公報
リサイクル企業は、リサイクル資源を再利用可能なように数十種類の物品に分類して、物品をコンテナなどの容器に収納して、売却時まで倉庫等の保管場所に保管する。一方、リサイクル資源の処理量が増えたり、取引業者への売却が遅延すると、コンテナの保管場所が足りなくなるという事態が発生する。その場合、一時的に外部の倉庫を借りるなどの対応も可能であるが、外部の倉庫を借りると、保管費用が増えてコスト増となり、結果的に売上げ利益減となるので、問題である。
また、物品の売却先(取引先)となる複数の取引業者はリサイクル資源の品目や取引量が異なり、また売却金額も取引業者ごとに異なる。このように、リサイクル資源の品目や売却先(取引先)、売却量等に制約があり、さらに、取引業者がコンテナを運搬するトラックの積載量(輸送能力)にも制約がある。
因みに、特許文献1は、資源の回収について述べているが、処理したリサイクル資源の売却については開示していない。また、特許文献2は、リサイクル資源の出荷時の計量について開示しているが、リサイクル資源の保管や出荷先を如何に管理するか等については述べていない。
本発明の目的は、リサイクル資源を最適に保管して、適時に取引先および取引量を決定するように管理することにある。
本発明に係るリサイクル資源管理システムは、好ましい例によれば、
処理部と、記憶部を有するコンピュータを用いて、リサイクル資源の出荷を管理するリサイクル資源管理システムであって、
該リサイクル資源に係る物品の売却先となる取引業者ごとに、取引される該物品の単価を管理する単価管理部と、
該物品を収納した容器の数を管理する在庫管理部と、
前記容器に収納された前記物品の重量と前記物品の単価を基に該物品の売却額を算出し、かつ、前記在庫管理部による容器の在庫量が所定値を超えないように、該物品の取引業者および該物品の売却量を算出する出荷処理部と、を有するリサイクル資源管理システム、である。
本発明に係るリサイクル資源管理システムは、また、処理部と、記憶部を有するコンピュータを用いて、リサイクル資源の出荷を管理するリサイクル資源管理システムであって、
回収された廃棄品を処理して、リサイクル資源となる複数の物品の重量を算出し、物品ごとに累計した重量(累計重量)を求める物品重量算出手段と、
前記物品ごとの前記累積重量と、前記物品を収納する容器の収納容量(容器の単位重量)を基に、前記物品ごとの容器の数を求める容器数算出手段と、
取引業者ごとに、各取引業者と取引可能な1または複数の物品および単価を管理する単価管理手段と、
前記容器数管理手段により求められた該物品の数と、前記単価管理手段を基に、該取引業者に対する取引可能な該物品の数、出荷価格を求める、ことを特徴とするリサイクル資源管理システム、として構成される。
本発明に係るリサイクル資源管理システムは、また、処理部と、記憶部を有するコンピュータを用いて、リサイクル資源を管理するリサイクル資源管理システムであって、
該廃棄品の種類ごとに、日々に処理する該廃棄品の数を予め決める生産管理手段と、
前記廃棄品の種類ごとに、該廃棄品から生産される複数の物品の重量を、物品ごとに算出し、物品ごとに累計した重量(累計重量)を求める物品重量算出手段と、
前記生産管理手段により決められる、日々の前記廃棄品の数に従い、前記物品ごとの前記累積重量と、前記物品を収納する容器の収納容量(容器の単位重量)を基に、日々の前記物品ごとの容器の数を求める容器数算出手段と、
該リサイクル資源に係る物品の売却先となる取引業者ごとに取引される物品を管理する管理手段と、
前記容器数管理手段により求められた該物品の数と、前記管理手段を基に、該取引業者ごと取引可能な該物品の数を求める、ことを特徴とするリサイクル資源管理システム、として構成される。
本発明はまた、上記リサイクル資源管理システムで実行されるリサイクル資源管理方法としても把握される。
本発明によれば、リサイクル資源を最適に保管して、適時に取引先および取引量を決定するように管理することが可能となる。
本実施例による資源管理システムの構成例を示す図である。 管理サーバの機能ブロックの例を示す図である。 取扱物品管理テーブルの構成例を示す図である。 物品管理テーブルの構成例を示す図である。 車両管理テーブルの構成例を示す図である。 保管管理テーブルの構成例を示す図である。 単価管理テーブルの構成例を示す図である。 容器管理テーブルの構成例を示す図である。 在庫管理テーブルの構成例を示す図である。 出荷管理テーブルの構成例を示す図である。 生産計画管理テーブルの構成例を示す図である。 与信管理テーブルの構成例を示す図である。 実施例1による物品の出荷処理動作を示すフローチャートを示す図である。 出荷処理における表示画面の例を示す図である。 実施例3による物品の出荷処理動作のフローチャートを示す図である。 実施例3による車両管理テーブルの構成例を示す図である。
以下、図面を用いて、本発明の好ましい実施形態について説明する。好ましい実施形態では、コンピュータを用いて実現されるリサイクル資源出荷管理システムおよびその方法が開示される。もちろん、本発明は開示された実施例に限定されるものではなく、開示された実施例から自明な範囲で適宜変更して実施される態様も含まれる。
好ましい実施例を説明する前に、まず、資源リサイクル会社(以下、単にリサイクル会社という)の業務について、概略説明する。リサイクル会社は、回収された家電品等(ここでは廃棄品という)を分解して、リサイクル資源すなわち再利用可能な物品ごとに分類する作業を行う。この作業は作業員または作業機械により行われる。このリサイクル会社は、廃棄品を分解して分類する(製造又は生産という)ために、家電品ごと例えばエアコンライン、テレビライン、洗濯機ライン、冷蔵庫ライン、等のような幾つかの製造ラインを有している。
生産される物品は、物品ごとに分類されて、それぞれコンテナ等の容器に収納される。コンテナは、例えば容量ごとに大、中、小の三種がある。物品を収納したコンテナは、出荷時まで作業場の倉庫に保管される。分類される物品は、廃棄品の種類によっても異なるが数10種類になる。一例をあげると、図5の出荷管理テーブルに示すような取扱物品となる。取扱物品は、出荷時には出荷物品又は出荷物、或いは取引物と言うことがある。
取引業者は物品の出荷先であり、取引業者ごとに取扱う、1または複数の物品が予め決められている。取引業者は、通常、月又は週ごとのように定期的に物品を買い取り、自ら管理する車両で運搬して、引き取る。出荷時には、空のトラックや積み荷した車両の重量が車両スケールで計量される。
本実施例による資源出荷管理システムは、リサイクル会社が有する管理サーバ10と、資源取引業者(出荷先会社)が有する端末18と、リサイクル会社の従業員等が使用する端末12が、ネットワーク19を介して接続して構成される。
管理サーバ10は、ネットワーク19に接続される通信部101と、CPU(プロセッサ)によりアプリケーション等のプログラムを実行する処理部102、プログラムや種々のデータを格納するメモリ103、プログラムや種々のデータを記憶するハードディスク装置のような記憶部104、キーボードやマウス等の入力部105、および種々の情報を表示する表示部106を有して構成される。管理サーバ10はパーソナルコンピュータ(PC)であってもよい。
ここで、処理部102は、プログラムを実行することで、本実施例に特徴的な機能ないし動作を実現する。記憶部104は、特徴的なデータベース(DBという)を保管する。種々の諸機能およびDBについては、図2以降を参照して詳述する。
端末12および18は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)やタブレット端末、携帯端末であり、演算処理部(CPU)、制御部、記憶部、入出力部としてキーボードやマウス等の入力手段と表示手段を有し、記憶部に記憶されたプログラムを演算処理部で実行することで、種々の入出力処理動作を実現する。
端末12は、リサイクル会社の従業員等が作業場や工場で使用するタブレット端末や携帯端末であり、例えば、作業当日の処理した資源や生産量をサーバ10に入力したり、サーバ10が管理するデータを参照するときに使用される。図示では1台の端末12が示されているが、複数台の端末12が使用されることもある。
端末18は、複数の出荷先会社がそれぞれ使用する端末であり、例えば、リサイクル会社の管理サーバ10との間で、物品の買取見積や買取量の連絡等に使用される。
図2は、管理サーバ10の機能ブロックを示す。
管理サーバ10は、処理部102と、管理DB28と、入力部105、表示部106を有する。処理部102は、取扱物品管理部21、取引業者管理部22、生産管理部23、在庫管理部24、与信管理部25、および出荷処理部26を有する。また、取引業者管理部22は、取引形態管理部221と、単価管理部222を有する。在庫管理部24は、保管スペース管理部241と、在庫量管理部242を有する。これらの各機能部は、処理部102がプログラムを実行することで実現される。管理DB28は、本実施例に特徴的な種々のテーブルや、種々のデータ、プログラム等を保管する。各種の管理テーブルについては、図3〜図12を参照して後述する。
取扱物品管理部21は、リサイクル会社が取り扱う物品、すなわち廃棄品から生産される複数の物品の種類、および物品ごとの重量を管理する。具体的には、取扱物品管理テーブル30に関する、物品の登録、変更、削除等を行う。また、取扱物品管理部21は、物品管理テーブル40の登録、変更、削除等を行う。取扱物品管理テーブル30および物品管理テーブル40の登録、変更、削除等は、取扱物品管理部21が、取扱物品管理テーブル30又は物品管理テーブル40の内容を表示部106に表示し、入力部105の指示に従い、これらの登録、変更、削除等を行う。
取引業者管理部22において、取引形態管理部221は、取引業者が取り扱う車両の積載量、並びにコンテナ等の容器およびその風袋重量を管理する。具体的には、車両管理テーブル50の内容を表示部106に表示し、入力部105の指示に従い、車両管理テーブル50に必要な項目の追加、変更、削除を行う。また具体的には、容器管理テーブル60の内容を表示部106に表示し、入力部105の指示に従い、容器管理テーブル60に必要な項目の追加、変更、削除を行う。上記の管理テーブルの内容に係る変更等は、定期的な見直しにより、例えば取引業者の端末18から送信される取引形態の情報に基づいて行われる。
単価管理部222は、取引業者ごとに、取引品目(物品)およびそれらの単価を管理する。具体的には、単価管理テーブル70の内容を表示部106に表示し、入力部105の指示に従い、単価管理テーブル70に必要な項目(取引品目や単価)の追加、変更、削除を行う。単価は、金属相場に連動して変動するので毎月見直すのが好ましい。毎月定期的に見直した物品ごとの単価に基づいて、取引業者ごとの単価見積書を作成する。取引業者ごとの単価見積書は、例えば、物品ごとの単価管理テーブル70から、取引業者ごとに抽出した物品とその単価のリストである。単価のリストは、管理サーバ10と取引業者の端末18との間でやり取りされる。取引業者との間で、物品ごとの単価の見積りの合意が取れると、単価管理部214は、入力部105の指示に従い、単価管理テーブル70の内容を更新する。
生産管理部23は、毎月の生産計画の作成および管理、並びに日々生産される物品ごとの生産量の管理を行う。生産計画とは、製造ラインごとに日々の処理される廃棄品の数(処理台数)を計画することである。生産管理部23は、生産計画管理テーブル110の内容を表示部106に表示し、入力部105の指示に従い、製造ラインごとに日々処理予定とする廃棄品の台数を生産計画管理テーブル110に登録する。処理台数は、製造ラインに関わる作業者の数や作業時間、および廃棄品1台当たりの処理時間を基に計算される。
物品ごとの生産量は容器の数で表され、例えば製造ラインで生産された物品ごとにその物品を容器に満杯に収納できた状態で、その容器1個(生産量1個)と計数する。日々の生産される物品ごとの容器の数が累計される。この累計値は、生産実績値として、管理DB28の記憶エリアに格納される(この実績値を管理するテーブルを生産実績管理テーブルと呼んでもよい)。日々生産される、物品ごとの容器の数は、在庫管理テーブル90にも反映される。
生産管理部23はまた、生産計画管理テーブル110に登録された廃棄品の処理数と、廃棄品ごとの物品管理テーブル40に登録された物品ごとの重量に基づいて、廃棄品の処理数から物品ごとの累計重量を算出することができる。さらに、車両管理テーブル50を用いて、取引業者に対する車両の積載量が分かるので、生産計画を基に何時頃に積載量に達するかを計算(予測)ことができる。すなわち、当該物品の出荷時期を判断することができる。この処理は、生産計画部23ではなく、出荷処理部26に行わせてもよい。
在庫管理部24は、保管スペースおよび出荷物の在庫量を管理する。
保管スペース管理部241は、在庫状態の容器の保管スペース、例えば出荷物品を収納する容器の種類、重量、保管容量を管理する。具体的には、保管管理テーブル80の内容を表示部106に表示し、入力部105の指示に従い、保管管理テーブル80に必要な項目の追加、変更、削除を行う。
在庫量管理部242は、在庫量を管理する。すなわち、在庫量管理部242は、日々生産される物品ごとの生産量(容器の数)を累計する。在庫量管理部242は、その累計値から日々出荷される容器の数を減じて、現在の在庫の量を計算して、在庫管理テーブル90の更新を行う。計算値は容器の数で表される。また、出荷量は容器の数として表され、出荷管理テーブル100に物品ごとの容器の数が登録される。
与信管理部25は、取引業者ごとの与信額の管理、すなわち与信管理テーブル120の変更等の管理を行う。与信額は、定期的例えば半年または1年ごとに見直されて、その都度、与信管理テーブル120の内容が変更される。与信管理部25は、与信管理テーブル120の内容を表示部106に表示し、管理者がその画面を見ながら入力部105から指示することで、与信管理テーブル120の変更を行う。
出荷処理部26は、各種の管理テーブルを参照して、物品の出荷先の決定および出荷量の最適な計算処理を行う。この処理動作については、図13を参照して後述する。
次に、図3〜図10を参照して、各種の管理テーブルについて説明する。
図3は、取扱物品管理テーブルを示す。
取扱物品管理テーブル30は、リサイクル会社が取り扱う物品、すなわちリサイクル資源として取引業者に売却可能な物品を登録して管理する。図示の例では15種類の物品名を示しているが、実際には回収された家電品等の廃棄品から生産される物品の種類に応じて、さらに多くの物品が取り扱われることがある。物品とは廃棄品を構成する構成物といってもよい。物品の種類が増えた場合には、この管理テーブル30に物品名が適宜追加される。取扱物品管理テーブル30の内容の変更は、管理者が入力部105および表示部106を用いて行うことができる。
図4は、物品管理テーブルを示す。
物品管理テーブル40は、リサイクル会社が回収した電気製品等の廃棄品から生産される物品の種類と、その重量を登録する。図示は、(a)エアコンと(b)テレビの物品管理テーブル40の例を示しているが、実際には、リサイクル会社が回収する廃棄品の種類ごと、例えば洗濯機、冷蔵庫、テレビ等のごとに、物品管理テーブル40がある。物品の種類は、図3に示す取扱物品管理テーブル30に登録される物品名に対応する。
廃棄品を構成する物品およびその重量は、廃棄品の型や年式等によって変わることがある。そこで、物品管理テーブル40における物品と重量は、適当なタイミング例えば半年又は一年ごとに見直されて、変更することができる。この変更は、管理者が入力部105および表示部106を用いて行うことができる。
図5は、車両管理テーブルを示す。
車両管理テーブル50は、取引業者ごとに、物品を輸送する車両の積載量および最低積載量を登録する。車両は取引業者が用意する。取引車両が複数ある場合には、各車両の積載量が登録される。
図6は、容器管理テーブルを示す。
容器管理テーブル60は、物品を収納する容器ごとの、風袋の重量を登録する。容器には、コンテナ、バッカン、メッシュパレット、フレコンがある。それ以外はバラである。同じ形式の容器ではあるが風袋重量が異なる場合、例えば、風袋重量の異なる複数のコンテナがある場合には、各コンテナについてその風袋重量を登録する。
風袋重量を管理する理由は、売却する物品の重量を把握するためである、すなわち、取引業者への出荷時に、売却物品を収納した容器を積載した車両の重量を、車両スケールで計測し、その測定値(総重量)から、車両と風袋重量を差し引くことで、売却物品の重量を求めることができる。
図7は、単価管理テーブルを示す。
単価管理テーブル70は、取引業者ごとに、取引される物品(品目)と、その単価(単位重量当たりの価格)を登録する。図示の例は、A社と取引される複数の物品と、それらの単価が示されている。単価が「0」の品目は取引が無いことを意味する。単価は、取引業者ごとに、定期的例えば毎月提出される単価見積書に基づいて決まる。単価見積書は、管理サーバ10と取引業者の端末18との間の通信によって伝送される。単価管理テーブル70の内容の登録や変更は、管理者が入力部105および表示部106を用いて行うことができる。
図8は、保管管理テーブルを示す。
保管管理テーブル80は、出荷物品対応に、荷姿と、単位重量と、保管の上限値を登録する。荷姿は、出荷物品を収納するコンテナ、バッカン、メッシュパレット、フレコンをいう。単位重量は荷姿の重量をいう。保管上限とは、コンテナ、バッカン、メッシュパレット等の荷姿の、倉庫や保管場所における保管可能な最大個数をいう。保管上限値を超えると、リサイクル会社の倉庫等に収納しきれなくなるので、これを回避して出荷管理が行われる。
保管管理テーブル80の内容の登録や変更は、管理者が入力部105および表示部106を用いて行うことができる。
なお、保管管理テーブルは、保管スペース管理テーブル或いは保管容量管理テーブルと呼んでもよい。
図9は、在庫管理テーブルを示す。
在庫管理テーブル90は、リサイクル会社の倉庫に保管される、出荷待ちの物品の量を、日ごと、物品ごとに実績値として登録する。登録される数字の単位は荷姿の個数である。すなわち、コンテナ、バッカン、メッシュパレット等の個数を登録する。実績値は、日々生産される荷姿の数(物品の量)と出荷された荷姿の数(物品の量)の差分である。
在庫管理テーブル90へのデータ登録や変更は、入力部105または端末12の入出力部を介して行われる。
物品の出荷処理において、在庫管理テーブル90に登録される物品ごとの荷姿の数が、出荷先の選定および出荷量の計算に使用される。在庫管理テーブル90で管理される荷姿の数が、保管管理テーブル80に登録された荷姿の保管上限を超えることがないように、出荷処理が行われるのが望ましい。
図10は、出荷管理テーブルを示す。
出荷管理テーブル100は、リサイクル会社が取引業者に出荷する物品の量を、日ごと、物品ごとに実績値として登録する。登録される数字の単位は荷姿の個数である。すなわち、コンテナ、バッカン、メッシュパレット等の個数を登録する。出荷管理テーブル100へのデータ登録や変更は、入力部105または端末12の入出力部を介して行われる。
出荷管理テーブル100に登録される物品ごとの荷姿の数が、在庫管理テーブル90に反映されて、物品ごとの在庫量の現在値が計算されることになる。
図11は、生産計画管理テーブルを示す。
生産計画管理テーブル110は、製造ラインにおける、廃棄品ごとの月毎の日々の生産台数(処理台数)を登録する。図示は、2020年2月における、(a)エアコンライン、(b)テレビ、の日々の生産計画の例を示す。日々の生産台数は、日々の作業に携わる作業者の数および作業時間を基に、経験的に算出される数値である。生産計画管理テーブル110へのデータ登録や変更は、入力部105または端末12の入出力部を介して行われる。
なお、エアコンラインやテレビ以外に、洗濯機ライン、冷蔵庫ライン、テレビラインを有している場合には、それらのライン毎の廃棄品の生産計画テーブルがある。
図12は、与信管理テーブルを示す。
与信管理テーブル120は、取引業者ごとに月当たりの与信額を登録する。与信管理は、取引業者に対する不良債権や損害の発生を抑制するためのものであり、与信額は過去の取引金額や信用調査に基づいて決められる。与信額は、定期的に見直されて変更されることある。それに伴って与信管理テーブル120の内容が変更されることがある。
物品の出荷処理において、毎月の取引金額の累計が与信額を超えた場合には、当該取引業者との取引を止めて、他の取引業者との取引きを行うように管理される。与信管理テーブル120へのデータ登録や変更は、入力部105または端末12の入出力部を介して行われる。
次に、取引業者への物品の出荷処理動作について説明する。
出荷時には出荷価格を決定する動作を伴う。まず、出荷価格の算出について説明する。
出荷価格の計算は、出荷処理部26により実行される。
〈出荷価格の算出〉
出荷は、物品ごとに、物品を収納したコンテナ等の容器を取引業者の車両に積載することで行われる。まず、取引業者の空の車両の重量(M0)を車両スケールで計量する。その後、ある物品(例えば熱交換器)を収納したコンテナを積載した車両の重量を計量する。このとき、計量した全体の重量(Mt)から、車両の重量(M0)と、コンテナの風袋重量(Mf)を減算すると、当該物品の重量(Mx)が求まる。コンテナの風袋重量は、容器管理テーブル60より引用できる。
Mx=Mt−Mf−M0
そして、単価管理テーブル70を参照して、当該物品の単価に重量Mxを乗ることで、当該物品の1コンテナ当たりの価格を算出する。
さらに、同じ車両に、2個目のコンテナを積載する場合は、上記した車両の重量Mtにさらに、追加のコンテナ分の重量が加算される。2個目のコンテナに収納された物品の価格も、上記と同様の方法で算出できる。なお、2個目のコンテナに収納される物品が1個目のコンテナのものと同じ場合には、同じ単価を乗じればよい。一方、2個目のコンテナに収納される物品が1個目のコンテナのものと異なる場合(混載の場合)には、異なる物品の単価を、単価管理テーブル70から引用して、それを乗じることで、2個目のコンテナに収納された物品の価格が求まる。
なお、3個以上のコンテナの物品の価格も同様に算出されることが理解されるであろう。
以下に記載の出荷動作の説明において、「当月の出荷金額の累計」なる文言が出てくる。これは、「当月の出荷金額の累計」とは、上記のように算出された、ある取引業者の出荷金額を、月ごとに逐次累計した金額である。出荷処理部26は、取引業者ごとの累計金額を求めて、管理DB28の所定の記憶場所に格納しておく。そして、記憶場所に格納された累計金額が、以下の処理動作で参照される。
〈出荷処理動作〉
図13を参照して、物品の出荷処理動作について説明する。
出荷処理は、物品の実際の出荷前に、出荷先の取引業者および出荷量を最適に決定する計算処理をいう。出荷処理は、出荷処理部26の制御により物品ごとに行われる。例えば「熱交換器」の出荷において、出荷ロットがあるかを判断する(S1301)。これは、出荷処理部26が、在庫管理テーブル90を参照して、在庫の荷姿があれば、出荷可能と判断して、出荷先の選定する(S1302)。一方、在庫の荷姿が無ければ、出荷無と判断して、処理を終了する。
出荷処理部26は、出荷先の選定において(S1302)、単価管理テーブル70を参照して、単価が高い取引業者(単価優先)を選定する。この例では、単価管理テーブル70で、A社の単価が最も高いので、出荷先としてA社が選定された(S1303)。
次に、出荷処理部26は、車両の積載量を判断する(S1304)。すなわち、出荷処理部26は、車両管理テーブル50を参照して、A社の車両の積載量を判断する。出荷物(熱交換器)の積載量が車両管理テーブル50に登録された最低積載量を満たしている(下限値以上)場合(S1304「有」)、与信額の判断に移る。一方、最低積載量を満たしていない(下限値以上でない)場合(S1304「無」)に未だ積載が可能であると想定して、混載可能かを判断する(S1305)。混載可能の判断は、単価管理テーブル70を参照して、当該取引業者(A社)が取引可能な物品(品目)が他にあるか、を判断する。この場合、A社は、モータ、トランス、コンプレッサの取引があるので、単価の高い物品「トランス」を選択する。そして、在庫管理テーブル90を参照して、当日の「トランス」の在庫量を確認する。確認の結果、トランスの在庫量があれば、トランスの混載が可能と判断する(S1305「有」)。そして、トランスの積載量の判断する(S1304)。トランスの積載量の判断およびその後の与信額の判断は、上記した熱交換器の積載量の判断と同様である。トランスの混載の判断の結果、さらに混載の判断が必要な場合は、上記の処理を繰り返す。例えば、A社に対しては、さらにモータの取引が可能であるので、出荷処理部26はモータの在庫量およびその混載が可能かの判断を行うことになる。
上記混載の判断の結果、混載が不可能な場合(S13041「無」)、保管スペースが満杯か否かを判断する(S13051)。混載が不可能な場合とは、同じ取引業者(A社)に対して他の出荷物が無い場合または混載すると積載量超過になる場合、等である。
保管スペースが満杯かの判断(S13051)は、出荷処理部26が、在庫管理テーブル90および保管管理テーブル80を参照して、物品ごとの在庫量(荷姿の数)が、保管上限(すなわち保管スペース超)に達するかを判断する。判断の結果、保管スペース超の場合(S13051:Full)、当該取引業者(A社)へのこれ以上の出荷は困難と判断して、次の取引業者Bの選定へ移る。保管スペース超でない場合(S13051:Not Full)、出荷待機する(S1309)。出荷待機は、これ以上当日の出荷が困難であることを意味し、この場合は翌日以降に出荷を持ち越して処理を終了する。
上記積載量の判断の結果(S1304「有」)、与信額の判断(S1305)において、出荷処理部26は、与信管理テーブル120を参照して、当該取引業者(A社)への当月の出荷金額の累計が、与信額以内かを判断する。この判断の結果、与信額超(S1305「NG」)の場合は、当該取引業者への当月の出荷を止めて、保管スペースの判断(S13051)に移る。
一方、与信額以内(S1305「OK」)の場合、出荷処理部26は、出荷先Aに対する出荷計画明細を作成して(S1306)、表示部106に表示する。図14に、出荷計画明細の表示画面の例を示す。出荷計画明細の画面には、出荷予定日および出荷先名、出荷品目の明細、および「承認」キーと「キャンセル」キーが含まれる。出荷計画明細は、品目名称(物品名称)、荷姿およびその数を含む。管理担当者は、出荷計画明細の内容を確認して、承認の場合は「承認」キーを操作し、承認しない場合は「キャンセル」キーを操作する(S1308)。出荷処理部26は、承認の指示があった場合は、当該取引先(A社)への売却を決定する。一方、キャンセルの指示があった場合は、次の取引先を選択して(S1313)、処理を続ける。
次の出荷先の選定は、出荷処理部26が、単価管理テーブル70を参照して、単価が次に高い取引業者(B社)を選定する。以後の動作S1314〜S1319は、動作S1304〜S1309と同様である。
同じく、次の出荷先(D社)が選定された場合でも、以後の動作S1324〜S1329は、動作S1304〜S1309と同様である。そして、最終的に、保管スペースが満杯と判断した場合(S13251:Full)、出荷管理部26は、アラームを発報する(S13252)。アラームの発報は、表示部106または端末12にアラーム表示または警報音を発する。アラーム発報時の場合、管理者は、他の出荷物品のために確保されている保管スペースを、本件出荷物である熱交換器の保管のために、解放する等の臨時処置を講ずる。なお、通常、保管管理テーブル80の保管スペースの上限値は少し余裕をもって設定されているので、アラーム発報時でも当該出荷物の若干の保管は可能である。
なお、この実施例によれば、出荷処理において物品ごとの単価が高い順に取引業者を選定することで、売上高の最大化が期待できる。一方、代替例によれば、物品ごとの単価の優先順位ではなく、取引業者ごとの年間の取引金額または取引量(容器の数)が多い順に取引業者を決めてもよい。年間の取引金額に基づけば、同様にして売上高の増加が期待できる。また、取引量に基づけば、在庫量の低減、引いては容器の在庫蓄積に伴う保管スペースを確保することが期待できる。
なお、年間の取引金額や取引量は、過去の実績を参照して設定することができる。年間取引金額を基に定められた金額(基準金額)は、上記の与信管理テーブルと同様に、金額管理テーブルとして管理できる。
〈出荷量の算出〉
現在の出荷可能な量(容器の数)は、在庫管理テーブル90を参照すれば、物品ごとの容器の数が分かる。出荷管理者は、在庫管理テーブル90の在庫量を見ながら、物品ごとの容器の保管上限値を超えないように、取引業者に連絡して、出荷を行うことが可能である。然しながら、今在る在庫量(現在値)に基づいて出荷先と出荷量を決定するのは、取引が急であり、取引業者の対応が必ずしも容易ではなく、車両の手配も当てにならない可能性がある。
そこで、事前に、物品ごとの出荷量(容器の数)を計算して、物品ごとの出荷量が把握できると、出荷先と出荷量の決定に支障を来さず、取引が円滑に進むことが期待できる。
本実施例では、生産計画管理テーブル110、物品管理テーブル40、保管管理テーブル80を用いて、出荷処理部26が、出荷量を事前に計算(予測)することができる。例えば、生産計画管理テーブル110に日々の生産台数が記入されている限り、その日数まで出荷量を事前に計算することができる。生産活動は作業者の出勤予定日等によって変動することがあるので1ヶ月単位のような長期よりも、1週間単位で出荷量を事前に算出するのが好ましい。
具体的には、生産計画管理テーブル110により廃棄品ごとの日々の処理台数が把握でき、物品管理テーブル40により廃棄品ごとの、廃棄品を構成する複数の物品の重量が把握できる。例えば、エアコンについて見ると、2月1日には、
熱交換器:250(台)×m1(kg/台) (kg)
銅菅:250(台)×m2(kg/台) (kg)
エアコン基板:250(台)×m3(kg/台) (kg)
の如く、各物品の重量が求まる。物品ごとに求めた重量は、管理DB28の記憶場所に格納する。
上記と同様にして、生産計画管理テーブル110と物品管理テーブル40より、次の日(2月3日)の物品ごとの重量を把握して、上記記憶場所に格納しておいた、前日までの各物品の重量に加算して、2月3日までの物品ごとの累計重量を求めて(累積重量算出手段または累積重量算出ステップ)、その累計値を、管理DB28の記憶場所に格納する。
一方、物品ごとの累計重量を算出する度に、保管管理テーブル80を参照して、物品ごとの累計重量から何個の荷姿ができるかを計算する。例えば、2月3日までの熱交換器の累計重量がMiのとき、コンテナの単位重量で除算する。すなわち、Mi÷1000(コンテナの単位重量)を計算する(容器数算出手段または容器数算出ステップ)。
この計算の結果、2月3日の個数(X個)が求まる。小数点以下は、物品ごとに、記憶場所に格納しておいて、次の日の熱交換器の出荷重量(kg)に加算して、累計値とすればよい。
上記の計算を継続することで、例えば1週間の各日における、熱交換器の容器の数を事前に算出することができる。他の物品についても、同様にして、物品ごとに、1週間の各日における容器の数を算出できる。
ここで、コード・線材のように、必ずしも1種類の廃棄品から生産されるとは限らないものがある。このような物品については、関係する複数の廃棄品に係る各製造ラインにおける生産管理テーブル110に基づいて、上記と同様に、コード・線材の同日の重量を求めて、その後、複数の廃棄品に係る重量を合計することで、同日の累計重量を求めることができる。累計重量から、コード・線材を収納する容器の数を算出するのは、上記と同様に計算すればよい。
なお、実施例1では、保管管理テーブル80が保管スペースを管理する、としたが、実施例2において、保管管理テーブル80は必ずしも保管上限値を保持することを要しない。その意味では、実施例2では保管管理テーブル80は容器収納重量管理テーブルと称してもよい。
以上のように、実施例2によれば、廃棄品の生産計画を基に、物品ごとの日々の出荷可能量(容器の数)を事前に求めることが可能である。これにより、単価管理テーブル70を参照して、物品ごとの取引業者および出荷量、出荷価格を事前に決めることができる。また、決められた取引業者へ、取引物品と取引量(容器の数)事前に通知することができるので、取引業者は事前に、容器を積載する車両を用意することが可能でなる。
〈出荷頻度による集荷処理動作〉
図15および図16を参照して、実施例3を説明する。
実施例3は、各取引業者に対する取引(出荷)頻度を考慮して出荷処理を行うものである。取引業者の立場から言えば、リサイクル会社から物品を回収する頻度と言ってよい。
そこで、図16に示すように、車両管理テーブル50´は、取引業者ごとに取引頻度を登録する。取引頻度とは、取引業者ごとに、月、週、日を単位として何回出荷(取引業者が回収)するかを定めた数値である。
出荷処理フローチャートについて、図15に示すように、実施例1(図12)に比べて、与信額の判断ステップ(S1305,S1315、S1325)の動作が無い。代わって、対象とする出荷先について、「取引頻度を超えたか」の判断ステップ(S1505,S1515、S1525)の動作を行う。すなわち、車両管理テーブル50´に登録された取引頻度を超えてその物品の出荷を続けると、同一取引業者に対して売上が偏り、引いては、売上代金の回収困難という事態が想定される。そのような事態を防ぐために、取引頻度に対する判断を行うのが好ましい。
実施例3では、「取引頻度を超えたか」の判断ステップ(S1505,S1515、S1525)において、車両管理テーブル50´を参照して、対象とする取引業者の取引頻度を超えているかを判定する。その結果、超えていなければ、当該取引業者への当該物品の売却を続ける。一方、取引頻度を超えたら、保管スペースが有無の判断(S13051、S13151)を経て、次の出荷先を決めて、取引の動作を続ける。次の取引先の決定は、例えば単価の優先順位に従う。他の処理動作については、図13と同様のため、説明を省略する。
なお、実施例3の変形例として、与信管理を必要とする場合には、「取引頻度を超えたか」の判断ステップ(S1505,S1515、S1525)の後に、実施例1における与信限度額の判断ステップ(S1305,S1315、S1325)を追加してもよい。この場合、与信額を超えた場合または取引頻度超えた場合に、次の出荷先の取引業者を決めて、出荷処理動作を進めることができる。
また、他の変形例として、取引頻度を車両管理テーブル50´に設定しないで、取引業者と取引頻度の対応関係を取引頻度管理テーブルとして単独に設けてもよい。
〈代案・変形例〉
本発明は上記した実施例に限定されずに、種々変形して実施することができる。
以下、幾つかの例について説明する。
例えば、実施例1の変形例として、与信は取引業者ごとに設定されるので、与信管理部25は取引業者管理部22の機能の一つとして取引業者管理部22に組み入れてもよい。その場合、与信管理テーブル120の与信額の項目は、車両管理テーブル50に追加することできる。また、単価管理テーブル70は、取引業者ごとの取引物品(品目)を管理するテーブル(取引物品(或いは品目)管理テーブルという)と、取引物品とその単価を管理する単価管理テーブルとを分けてもよい。
また、実施例3のように、実施例1における与信管理を必要としない場合には、与信管理部25を省いてもよい。
上記実施例の処理部102における各種の機能部の名称は一例であって、他の名称を付与してもよい。また、各機能部に含まれる個々の機能部は他の機能部に含めてもよいし、全ての機能部を個別としてもよい。例えば、売上管理部を別に設けて、単価管理部222および与信管理部25を纏めてこれに含めるようにしてもよい。更には、全ての機能部を各種の管理テーブルに合わせて、それぞれの名称の機能部としてもよい。
図3乃至図12、図15に示す、各種のテーブルは、テーブルと呼ばずに、それぞれデータベースと称してもよい。或いは、取扱物品管理情報30のように、単に、・・情報と称してもよい。
さらに、上記実施例において、各機能部は管理サーバ10の処理部102でプログラムが実行されることで実現されるとしたが、必ずしも1つのサーバにより実現されることを要しない。幾つかの機能部ごとに分割して、その分割した単位ごとに幾つかのサーバで実行するようにしてもよい。また、管理DB28を分離して、DBサーバで管理するようにしてもよい。また、サーバは、物理的にサーバ装置である必要はなく、ソフトウェアで実現する、1又は複数のサーバであってもよい。
10:管理サーバ 101:通信部 102:処理部
103:メモリ 104:記憶部 105:入力部
106:表示部 12:端末 18:端末
21:取扱物品管理部
22:取引業者管理部 211:取引形態管理部 222:単価管理部
23:生産管理部
24:在庫管理部 241:保管スペース管理部 242:在庫量管理部
25:与信管理部
26:出荷処理部
28:DB(データベース)
30:取扱物品管理テーブル 40:物品管理テーブル
50:車両管理テーブル 60:容器管理テーブル
70:単価管理テーブル 80:保管管理テーブル
90:在庫管理テーブル 100:出荷管理テーブル
110:生産計画管理テーブル 120:与信管理テーブル

Claims (25)

  1. 処理部と、記憶部を有するコンピュータを用いて、リサイクル資源の出荷を管理するリサイクル資源管理システムであって、
    該リサイクル資源に係る物品の売却先となる取引業者ごとに、取引される該物品の単価を管理する単価管理部と、
    該物品を収納した容器の数を管理する在庫管理部と、
    前記容器に収納された前記物品の重量と前記物品の単価を基に該物品の売却額を算出し、かつ、前記在庫管理部による容器の在庫量が所定値を超えないように、該物品の取引業者および該物品の売却量を算出する出荷処理部とを有する、
    ことを特徴とするリサイクル資源管理システム。
  2. 前記記憶部は、
    取引業者ごとに、取引される1または複数の物品の単価を管理する単価管理テーブルと、
    前記物品の運搬に使用される車両を管理する車両管理テーブルと、
    前記物品を収納する前記容器の風袋重量を管理する容器管理テーブルと、を保持し、
    前記出荷処理部は、
    車両スケールで計量した、空の状態の車両の重量(M0)と、該物品を収納した該容器を積載した該車両の重量(Mt)と、前記容器管理テーブルで管理される該容器の風袋の重量(Mf)を基に、Mx=Mt−Mf−M0
    により、該物品の重量(Mx)を算出し、
    前記単価管理テーブルを基に、該物品の該容器当たりの価格を算出する
    請求項1のリサイクル資源管理システム。
  3. 前記記憶部は、取引業者ごとに与信額を管理する与信管理テーブルを保持し、
    前記出荷処理部は、
    算出された前記物品の該容器当たりの前記価格の累計額が、前記与信管理テーブルで管理される該与信額を超えるか否かを判断して、
    該与信額を超えなければ、該取引業者に該物品の売却を続け、
    該与信額を超えた場合、前記容器の数が前記所定値を超えたかを判断して、超えた場合、該取引業者との取引きを止めて、他の取引業者に変えるように処理する
    請求項1のリサイクル資源管理システム。
  4. 前記記憶部は、前記複数の取引業者に対する取引のための判断の基準とする金額(基準金額)を管理する管理テーブルと、
    生産された物品を収納した前記容器の数を、物品ごとに管理する在庫管理テーブルと、
    前記物品ごとに、該物品を収納する該容器の保管の限界値となる前記所定値を管理する保管管理テーブルと、を保持し、
    前記出荷処理部は、ある取引業者に対する取引き金額が、前記管理テーブルで管理される該基準金額を超えない範囲で、同じ取引業者に該物品の売却を続け、
    該基準金額を超えた場合、前記在庫管理テーブルで管理される前記容器の数が、前記保管管理テーブルで管理される前記所定値を超えたかを判断し、超えた場合、該ある取引業者との取引きを止めて、他の取引業者に変えるように処理する
    請求項1のリサイクル資源管理システム。
  5. 前記記憶部は、前記物品ごとに、該物品を収納する該容器の保管の限界値を管理する保管管理テーブルを保持し、
    前記在庫管理部は、前記保管管理テーブルが管理する該限界値を基に、前記所定値を決める、請求項1のリサイクル資源管理システム。
  6. 前記記憶部は、該物品を収納する該容器の保管の限界値となる前記所定値を管理する保管管理テーブルと、
    生産された物品を収納した前記容器の数を、物品ごとに管理する在庫管理テーブルと、
    該取引業者ごとに、車両による取引頻度を管理する取引管理テーブルと、を保持し、
    前記出荷処理部は、ある取引業者に対する取引きが前記取引頻度を超えた場合、前記在庫管理テーブルで管理される前記容器の数が、前記保管管理テーブルで管理される前記所定値を超えたかを判断し、超えた場合、該ある取引業者との取引きを止めて、他の取引業者に変えるように処理する
    請求項1のリサイクル資源管理システム。
  7. 前記記憶部は、
    物品を収納した前記容器の在庫数を、物品ごとに管理する在庫管理テーブルと、
    該取引業者の取引可能な複数の物品を管理する取引物品管理テーブルと、
    該取引業者が使用する車両の積載量を管理する車両管理テーブルと、を保持し、
    前記出荷処理部は、前記車両管理テーブルを参照して、該取引業者に対する車両に該物品が積載可能と判断した場合、前記取引物品管理テーブルを参照して、該取引業者に対する取引可能な他の物品が有るかを判断する、
    請求項1のリサイクル資源管理システム。
  8. 前記出荷処理部は、該取引業者に対する取引可能な他の物品が有るかを判断した場合、前記在庫管理テーブルを参照して、該他の物品の在庫数があるとき、前記車両管理テーブルを参照して、該車両が該他の物品の積載可能かを判断する
    請求項7のリサイクル資源管理システム。
  9. 前記コンピュータは、表示部と、入力部を有し、
    前記出荷処理部は、前記所定値を超えない場合、該表示部に、前記取引業者に対する取引可能な物品を含む出荷明細の画面を表示し、
    前記入力部からの承認の入力に従って、前記取引業者への売却を決定する
    請求項3、4、6のいずれかの項のリサイクル資源管理システム。
  10. 処理部と、記憶部を有するコンピュータを用いて、リサイクル資源の出荷を管理するリサイクル資源管理システムであって、
    回収された廃棄品を処理して、リサイクル資源となる複数の物品の重量を算出し、物品ごとに累計した重量(累計重量)を求める物品重量算出手段と、
    前記物品ごとの前記累計重量と、前記物品を収納する容器の収納容量(容器の単位重量)を基に、前記物品ごとの容器の数を求める容器数算出手段と、
    取引業者ごとに、各取引業者と取引可能な1または複数の物品および単価を管理する単価管理手段と、を有し、
    前記容器数算出手段により求められた該物品ごとの容器の数以内で、前記単価管理手段により求められる物品ごとに単価が高い取引業者を決め、該取引業者に対する取引可能な該物品の容器の数および出荷価格を求める、
    ことを特徴とするリサイクル資源管理システム。
  11. 処理部と、記憶部を有するコンピュータを用いて、リサイクル資源を管理するリサイクル資源管理システムであって、
    廃棄品の種類ごとに、日々に処理する該廃棄品の数を予め決める生産管理手段と、
    前記廃棄品の種類ごとに、該廃棄品から生産される複数の物品の重量を、物品ごとに算出し、物品ごとに累計した重量(累計重量)を求める物品重量算出手段と、
    前記生産管理手段により決められる、日々の前記廃棄品の数に従い、前記物品ごとの前記累計重量と、前記物品を収納する容器の収納容量(容器の単位重量)を基に、日々の前記物品ごとの容器の数を求める容器数算出手段と、
    該リサイクル資源に係る物品の売却先となる取引業者ごとに所定期間を単位として物品の出荷の回数(取引頻度)を管理する管理手段と、を有し、
    前記容器数算出手段により求められた該物品ごとの容器の数以内で、前記管理手段により管理される該取引頻度以内で、該取引業者に対する取引可能な該物品の容器の数を求める、ことを特徴とするリサイクル資源管理システム。
  12. 該物品を収納した容器の数を管理する在庫管理手段と、
    前記容器に収納された前記物品の重量と前記物品の単価を基に該物品の売却額を算出し、かつ、前記在庫管理手段による容器の在庫量が所定値を超えないように、該物品の取引業者および該物品の売却量を算出する出荷処理手段とを有する、
    請求項10または11のリサイクル資源管理システム。
  13. 回収された前記廃棄品を処理して、廃棄品ごとに複数の物品を生産する複数の製造ラインを有し、
    前記記憶部は、該廃棄品ごとに、該廃棄品から生産される複数の該物品および該物品の重量を管理する物品管理テーブルを記憶する、
    請求項10または11のリサイクル資源管理システム。
  14. 処理部と、記憶部を有するコンピュータ、リサイクル資源の出荷を管理するリサイクル資源管理方法であって、
    該リサイクル資源に係る物品の売却先となる取引業者ごとに、取引される該物品の単価を管理する単価管理ステップと、
    該物品を収納した容器の数を管理する在庫管理ステップと、
    前記容器に収納された前記物品の重量と前記物品の単価を基に該物品の売却額を算出し、かつ、前記在庫管理ステップによる容器の在庫量が所定値を超えないように、該物品の取引業者および該物品の売却量を算出する出荷処理ステップとを有する、
    ことを特徴とするリサイクル資源管理方法。
  15. 前記記憶部は、
    取引業者ごとに、取引される1または複数の物品の単価を管理する単価管理テーブルと、
    前記物品の運搬に使用される車両を管理する車両管理テーブルと、
    前記物品を収納する前記容器の風袋重量を管理する容器管理テーブルと、を保持し、
    前記出荷処理ステップは、
    車両スケールで計量した、空の状態の車両の重量(M0)と、該物品を収納した該容器を積載した該車両の重量(Mt)と、前記容器管理テーブルで管理される該容器の風袋の重量(Mf)を基に、Mx=Mt−Mf−M0
    により、該物品の重量(Mx)を算出し、
    前記単価管理テーブルを基に、該物品の該容器当たりの価格を算出する
    請求項14のリサイクル資源管理方法。
  16. 前記記憶部は、取引業者ごとに与信額を管理する与信管理テーブルを保持し、
    前記出荷処理ステップは、
    算出された前記物品の該容器当たりの前記価格の累計額が、前記与信管理テーブルで管理される該与信額を超えるか否かを判断して、
    該与信額を超えなければ、該取引業者に該物品の売却を続け、
    該与信額を超えた場合、前記容器の数が前記所定値を超えたかを判断して、超えた場合、該取引業者との取引きを止めて、他の取引業者に変えるように処理する
    請求項14のリサイクル資源管理方法。
  17. 前記記憶部は、前記複数の取引業者に対する取引のための判断の基準とする金額(基準金額)を管理する管理テーブルと、
    生産された物品を収納した前記容器の数を、物品ごとに管理する在庫管理テーブルと、
    前記物品ごとに、該物品を収納する該容器の保管の限界値となる前記所定値を管理する保管管理テーブルと、を保持し、
    前記出荷処理ステップは、ある取引業者に対する取引き金額が、前記管理テーブルで管理される該基準金額を超えない範囲で、同じ取引業者に該物品の売却を続け、
    該基準金額を超えた場合、前記在庫管理テーブルで管理される前記容器の数が、前記保管管理テーブルで管理される前記所定値を超えたかを判断し、超えた場合、該ある取引業者との取引きを止めて、他の取引業者に変えるように処理する
    請求項14のリサイクル資源管理方法。
  18. 前記記憶部は、前記物品ごとに、該物品を収納する該容器の保管の限界値を管理する保管管理テーブルを保持し、
    前記在庫管理ステップは、前記保管管理テーブルが管理する該限界値を基に、前記所定値を決める、請求項14のリサイクル資源管理方法。
  19. 前記記憶部は、該物品を収納する該容器の保管の限界値となる前記所定値を管理する保管管理テーブルと、
    生産された物品を収納した前記容器の数を、物品ごとに管理する在庫管理テーブルと、
    該取引業者ごとに、車両による取引頻度を管理する取引管理テーブルと、を保持し、
    前記出荷処理ステップは、ある取引業者に対する取引きが前記取引頻度を超えた場合、前記在庫管理テーブルで管理される前記容器の数が、前記保管管理テーブルで管理される前記所定値を超えたかを判断し、超えた場合、該ある取引業者との取引きを止めて、他の取引業者に変えるように処理する
    請求項14のリサイクル資源管理方法。
  20. 前記記憶部は、
    物品を収納した前記容器の在庫の数を、物品ごとに管理する在庫管理テーブルと、
    該取引業者の取引可能な複数の物品を管理する取引物品管理テーブルと、
    該取引業者が使用する車両の積載量を管理する車両管理テーブルと、を保持し、
    前記出荷処理ステップは、前記車両管理テーブルを参照して、該取引業者に対する車両に該物品が積載可能と判断した場合、前記取引物品管理テーブルを参照して、該取引業者に対する取引可能な他の物品が有るかを判断する、
    請求項14のリサイクル資源管理方法。
  21. 前記コンピュータは、表示部と、入力部を有し、
    前記出荷処理ステップは、前記所定値を超えない場合、該表示部に、前記取引業者に対する取引可能な物品を含む出荷明細の画面を表示し、
    前記入力部からの承認の入力に従って、前記取引業者への売却を決定する
    請求項16、17、18のいずれかの項のリサイクル資源管理方法
  22. 処理部と、記憶部を有するコンピュータ、リサイクル資源の出荷を管理するリサイクル資源管理方法であって、
    回収された廃棄品を処理して、リサイクル資源となる複数の物品の重量を算出し、物品ごとに累計した重量(累計重量)を求める物品重量算出ステップと、
    前記物品ごとの前記累計重量と、前記物品を収納する容器の収納容量(容器の単位重量)を基に、前記物品ごとの容器の数を求める容器数算出ステップと、
    取引業者ごとに、各取引業者と取引可能な1または複数の物品および単価を管理する単価管理ステップと、
    前記容器数算出ステップにより求められた該物品ごとの容器の数以内で、前記単価管理ステップにより求められる物品ごとに単価が高い取引業者を決め、該取引業者に対する取引可能な該物品の容器のおよび出荷価格を求める、
    ことを特徴とするリサイクル資源管理方法。
  23. 処理部と、記憶部を有するコンピュータ、リサイクル資源を管理するリサイクル資源管理方法であって、
    廃棄品の種類ごとに、日々に処理する該廃棄品の数を予め決める生産管理ステップと、
    前記廃棄品の種類ごとに、該廃棄品から生産される複数の物品の重量を、物品ごとに算出し、物品ごとに累計した重量(累計重量)を求める物品重量算出ステップと、
    前記生産管理ステップにより決められる、日々の前記廃棄品の数に従い、前記物品ごとの前記累計重量と、前記物品を収納する容器の収納容量(容器の単位重量)を基に、日々の前記物品ごとの容器の数を求める容器数算出ステップと、
    該リサイクル資源に係る物品の売却先となる取引業者ごとに所定期間を単位として物品の出荷の回数(取引頻度)を管理する管理ステップと、を有し、
    前記容器数算出ステップにより求められた該物品ごとの容器の数以内で、前記管理ステップにより管理される該取引頻度以内で、該取引業者に対する取引可能な該物品の容器の数を求める、
    ことを特徴とするリサイクル資源管理方法。
  24. 該物品を収納した容器の数を管理する在庫管理ステップと、
    前記容器に収納された前記物品の重量と前記物品の単価を基に該物品の売却額を算出し、かつ、前記在庫管理ステップによる容器の在庫量が所定値を超えないように、該物品の取引業者および該物品の売却量を算出する出荷処理ステップとを有する、
    請求項22または23のリサイクル資源管理方法。
  25. 前記記憶部は、該廃棄品ごとに、該廃棄品から生産される複数の該物品および該物品の重量を管理する物品管理テーブルを記憶する、
    請求項22または23のリサイクル資源管理方法。
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