JP2012190411A - 販売情報提供サーバーおよびシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】商品が納品される日時を精度よく予測する販売情報提供システムを提供する。
【解決手段】販売情報提供サーバー11は、複数の販売業者と、取り扱う商品、各商品の出荷までに要する出荷準備時間および各商品の出荷される出荷地域とが対応づけられた販売業者データベース、並びに、複数の配達業者と、配達を行う地域および出発の地域から到着の地域までの所要配達時間とが対応づけられた配達業者データベースを備え、需要者端末61から購入すべき商品、商品の納品場所、数量および納期を含むデータを受信すると、販売業者データベースおよび配達業者データベースを参照して、指定された商品を販売する販売業者、その商品の出荷準備時間および出荷地域、その商品が出荷地域から納品場所へ配達されるまでの所要配達時間を探索し、探索された出荷準備時間および所要配達時間に基づいて納品の予測日時を算出する。
【選択図】図1

Description

この発明は、販売情報提供サーバーおよび販売情報提供システムに関し、より詳細には需要者による購入商品、納品場所および納品の期限日時の条件指定に応答し、指定された条件に該当する販売業者、取引価格を出力する販売情報提供サーバーおよびそれを含んでなる販売情報提供システムに関する。
近年、インターネット等のデータ通信を利用したいわゆるネット通信販売のシステムが普及している。例えば、需要者は、インターネット端末上でネット通信販売の業者が提供するウェブサイトにアクセスし、そのウェブサイトで定められている手順に従って購入商品、納品場所、支払い方法等を指定して注文を行う。業者はその注文と支払いを確認すると、注文に応じた商品を需要者に発送する。需要者への配達は、その業者から委託を受けた配達業者により行われるのが通常である。
そのようなネット通信販売の普及に伴い、同一の商品が複数の業者により通信販売されるようになると、需要者が好ましい業者を簡便に選択できるシステムが望まれるようになる。そのニーズに応えるものとして、通信販売を行う業者と需要者との間を情報提供する情報提供システムが登場している。
このような情報提供システムでは、そのシステムを利用する複数の販売業者が予め登録されている。需要者は、前記システムにアクセスして、購入商品、納品場所、希望納期等の条件を指定する。
前記システムは、需要者の指定に応答し、条件に合致する販売業者を取捨選択し、選択された販売業者、販売価格等のデータを需要者の端末に提供する。そのとき、需要者が販売業者を選択しやすいように、価格順、人気順、売れ筋順、納期順などにデータを整理して提供する。そのような整理は、各販売業者から提供された商品情報、納品リードタイム日数、付加価値に係る情報等に基づいて前記システムが行う処理である。しかし、今のところ商品の配達については、販売業者側から提供される条件のみに基づいて整理が行われ、配達業者からの詳細な情報と組み合わせて所要配達時間を精度よく判断することは行われていない。商品の所要配達時間は、各販売業者が有する販売拠点からの所要期間に係る一般的な情報やその販売拠点の住所に基づく一般的な所要配達期間の推定に基づいている。
配達期間を考慮して販売元を選択するシステムに関して、顧客端末からの注文を受け付ける受注管理サーバーが参加店舗の端末を介して得られる店舗状況を登録記録し、店舗検索サーバーが、受注に応じて配達距離、営業時間等が所定の条件に当てはまる店舗の店舗状況を前記受注管理サーバーから取得し、最も早い配達が望める店舗をその受注に割り当てる宅配配達システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−205301号公報
しかし、需要者のニーズはさまざまであり、余分に料金を払ってでもできるだけ早く指定場所に納品してほしいというニーズもある。しかし、従来の販売情報提供システムは、販売業者が提供する一般的な所要配達期間の推定に基づいて所要配達期間が推定され、配達業者からの詳細な情報と組み合わせて所要配達時間を精度よく判断することは行われていないので、このようなニーズに対応できていない。
この発明は、以上のような事情を考慮してなされたものであって、販売業者から提供される、各商品の出荷までに要する時間と配達業者から提供される高精度な所要配達時間とを組み合わせて商品が納品される日時を精度よく予測する販売情報提供システムを提供するものである。
この発明は、外部の需要者端末と通信可能に接続され、前記需要者端末から商品の購入条件に係るデータを受信するサーバー通信部と、複数の販売業者が、各販売業者が取り扱う商品、各商品の出荷までに要する出荷準備時間および各商品の出荷される出荷地域とそれぞれ対応づけられた販売業者データベース、並びに、複数の配達業者が、各配達業者が配達を行う地域および出発の地域から到着の地域までの所要配達時間とそれぞれ対応づけられた配達業者データベースを予め格納するサーバー記憶部と、前記販売業者データベースおよび前記配達業者データベースを参照して前記商品が納品の予測日時を算出し、その日時を前記サーバー通信部から前記需要者端末へ送信させるサーバー処理部とを備え、前記購入条件は、購入すべき商品、商品の納品場所、数量および納期を含み、前記サーバー処理部は、前記販売業者データベースを参照して指定された商品を販売する販売業者、その商品の出荷準備時間およびその商品の出荷地域を探索し、前記配達業者データベースを参照してその商品が前記出荷地域から前記納品場所へ配達されるまでの所要配達時間を探索し、探索された出荷準備時間および所要配達時間に基づいて納品の予測日時を算出することを特徴とする販売情報提供サーバーを提供する。
さらに、この発明は、前記販売情報提供サーバーと、前記販売情報提供サーバーと通信可能に接続される需要者端末と、前記販売情報提供サーバーと通信可能に接続される登録業者端末とを備え、前記登録業者端末は、ある登録業者について前記サーバー記憶部に格納される取扱商品、出荷準備時間、出荷地域のデータを提供し、前記需要者端末は、前記販売情報提供サーバーに対して商品、数量、納品場所および納期を指定するデータを送信し、前記販売情報提供サーバーから納品の予測日時を受信することを特徴とする販売情報提供システムを提供する。
この発明の販売情報提供サーバーにおいて、前記サーバー処理部は、前記販売業者データベースを参照して指定された商品を販売する販売業者、その商品の出荷準備時間およびその商品の出荷地域を探索し、前記配達業者データベースを参照してその商品が前記出荷地域から前記納品場所へ配達されるまでの所要配達時間を探索し、探索された出荷準備時間および所要配達時間に基づいて納品の予測日時を算出するので、販売業者から提供される、各商品の出荷準備時間と配達業者から提供される高精度な所要配達時間とを組み合わせて納品に係る日時を精度よく予測することができる。
この発明による販売情報提供システムも同様の作用効果を有する。
この発明において、販売情報提供サーバーは、1以上の需要者端末と通信可能に接続され、その需要者端末から商品、納品場所および納期の指定の条件を受けてその条件に適合する販売情報を端末に提供するものである。前記販売情報は、販売業者および納品の予測日時を含む。販売情報提供サーバーに適用可能なハードウェアとしては、ネットワークサーバーとして市販されているコンピュータを含む。前記コンピュータに前記販売情報の提供に必要な処理プログラムおよびデータが格納されたものであり、CPUが前記処理プログラムを実行して前記販売情報を生成し、前記需要者端末に提供するものである。
また、販売業者データベースおよび配達業者データベースは、販売情報の提供に先立ってサーバー記憶部に格納されたデータである。販売業者データベースに登録されるデータは、販売情報提供サーバーと通信可能に接続された各販売業者のコンピュータ(登録業者端末)から提供される。配達業者データベースに登録されるデータは、販売情報提供サーバーと通信可能に接続された各配達業者のコンピュータ(配達業者端末)から提供される。登録業者端末、配達業者端末のハードウェアとしては、例えば、パーソナルコンピュータも含まれるがこれに限定されず、ネットワークサーバーやメインフレームなどの高性能、体記憶容量のコンピュータも含まれる。
出荷準備期間は、各販売業者が各商品について注文を受けてから受注した商品を出荷するまでに要すると予測される時間である。
出荷地域は、各販売業者が注文された商品を配達業者に渡す出荷拠点が存在する地域である。所要配達時間は、前記商品を受け取った配達業者がその商品を納品場所まで配達するのに要すると予測される時間である。
この発明に係る販売情報提供サーバーおよびシステムの構成を示すブロック図である。 この発明に係る登録業者マスターの構成例を示す説明図である。 この発明に係る登商品マスターの構成例を示す説明図である。 この発明に係る配達業者マスターの構成例を示す説明図である。 この発明に係る配達エリアマスターの構成例を示す説明図である。 この発明に係るサーバー処理部が実行する処理を示す第1のフローチャートである。 この発明に係るサーバー処理部が実行する処理を示す第2のフローチャートである。 この発明に係る提供データの例を示す説明図である。
以下、この発明の好ましい態様について説明する。
前記サーバー記憶部は、販売業者データベースとして、各販売業者が取り扱う商品および各商品の出荷準備時間が各販売業者と対応づけられた商品マスターおよび各販売業者が各商品の出荷される出荷地域と対応づけて登録された登録業者マスターを格納し、かつ、前記配達業者データベースとして、各配達業者が配達を行う地域および出発から到着までの所要配達時間が各配達業者と対応づけられた配達地域マスターを少なくとも格納し、前記サーバー処理部は、前記商品マスターを参照して指定された商品を販売する販売業者およびその商品の出荷準備時間を探索し、前記登録業者マスターを参照してその商品の出荷地域を探索し、前記配達地域マスターを参照してその商品が前記出荷地域から前記納品場所へ配達されるまでの所要配達時間を探索し、探索された出荷準備時間および所要配達時間に基づいて納品の予測日時を算出してもよい。このようにすれば、前記サーバー処理部は、前記商品マスター、前記登録業者マスターおよび前記配達地域マスターを参照し、各商品の出荷準備時間と所要配達時間とを組み合わせて納品に係る日時を精度よく予測することができる。
前記サーバー処理部は、納品の予測日時が指定された納期以前のものだけを前記需要者端末へ送信させてもよい。このようにすれば、指定された納期に間に合う販売情報だけを取捨選択して需要者に提供することができる。
また、前記サーバー処理部は、複数の販売業者が探索されたとき、各販売業者について納品の予測日時を算出し、各販売業者とその予測日時とを対応させて前記需要者端末へ送信させてもよい。このようにすれば、複数の販売業者が探索されたとき、各販売業者と納品される予測日時とを対応づけた販売情報を需要者に提供することができる。
さらにまた、前記商品マスターは、各商品の単価が各販売業者に対応づけられてなり、
前記配達地域マスターは、配達料金が出発および到着の各地域に対応づけられてなり、
前記サーバー処理部は、前記商品の単価と配達料金とに基づく金額を納品の予測日時と共に前記需要者端末へ送信させてもよい。このようにすれば、各販売業者について、納品の予測日時と配達料金を含む購入金額とを対応づけた販売情報を需要者に提供することができる。
前記登録業者マスターは、各販売業者が受注および出荷準備作業を開始する受注始業時刻および各販売業者が受注および出荷準備作業を終了する受注終業時刻がその販売業者に対応づけられてなり、前記サーバー処理部は、前記出荷準備時間を要する出荷準備の作業が前記受注始業時刻から前記受注終業時刻までの間に行われるとして出荷準備に要する時間を計算してもよい。このようにすれば、各販売業者の受注始業時刻および受注終業時刻を考慮することにより高い精度で納品の予測日時を算出し、販売情報として需要者に提供することができる。
前記サーバー記憶部は、各配達業者が配達業務を開始する配達始業時刻および各配達業者が配達業務を終了する配達終業時刻がその配達業者に対応づけられた配達業者マスターを配達業者データベースに格納し、前記サーバー処理部は、前記所要配達時間を要する配達が前記配達始業時刻から前記配達終業時刻までの間に行われるとして配達に要する時間を計算してもよい。このようにすれば、各配達業者の配達始業時刻および配達終業時刻を考慮することにより高い精度で納品の予測日時を算出し、販売情報として需要者に提供することができる。
この発明の好ましい態様は、ここで示した複数の態様のうち何れかを組み合わせたものも含む。
以下、図面を用いてこの発明をさらに詳述する。なお、以下の説明は、すべての点で例示であって、この発明を限定するものと解されるべきではない。
≪販売情報提供サーバーおよびシステムの構成≫
図1は、この発明に係る販売情報提供サーバーおよびシステムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、この発明に係る販売情報提供システムは、販売情報提供サーバー11、登録業者端末41、配達業者端末51および需要者端末61がネットワーク71を介して通信可能に接続されてなる。登録業者端末41、配達業者端末51および需要者端末61がネットワーク71は、それぞれ複数あってもよいが、図1ではそれぞれを代表するものに符号を付している。以下の説明は、代表の符号を用いて行う。販売情報提供サーバー11、は、市販のネットワークサーバーに、アプリケーションとして個別に作成された処理プログラムを用いて構成されてもよい。登録業者端末41、配達業者端末51および需要者端末61は、市販のパーソナルコンピュータや携帯情報端末を用いて構成されてもよい。
販売情報提供サーバー11は、サーバー処理部13、サーバー通信部15、サーバー表示部17、サーバー入力部19およびサーバー記憶部21を備える。
サーバー処理部13は、CPUが販売情報提供サーバー用の処理プログラムを実行することによってその機能が実現される。この明細書でCPUは、単独のものでもよいが、複数のCPUが協働して処理を実行する態様でもよい。例えば、クラウド・コンピューティングやグリッド・コンピューティングと呼ばれる態様である。前記処理プログラムは、販売情報の提供に係るデータの登録、需要者からの問い合わせに応じた販売情報の提供、需要者から受けた注文の登録業者への仲介等、種々の処理を含む。詳細は後述する。ここで、登録業者は、販売情報提供サーバー11に登録された販売業者である。
サーバー通信部15は、サーバー処理部13がネットワーク71を介して外部の機器、即ち、登録業者端末41、配達業者端末51および需要者端末61と通信するためのインターフェイスを提供する。サーバー通信部15は、イサーネット等ネットワーク通信用のインターフェイス回路とその回路を制御する制御プログラムによってその機能が実現される。
サーバー表示部17は、販売情報提供サーバー11の状態や処理内容を示すランプやディスプレイ装置とそれを制御する制御プログラムによってその機能が実現される。サーバー入力部19は、サーバーの管理者が販売情報提供サーバー11に対する指示の操作を行うためのボタン、キーボード、マウス等およびそれらに対する操作を検出する制御プログラムによってその機能が実現される。
サーバー記憶部21は、データを記憶する記憶装置とその記憶装置に対するサーバー処理部13へのアクセスを可能にする制御プログラムによってその機能が実現される。ハードウェアとしては、ハードディスク装置、フラッシュメモリやDRAM等の半導体記憶装置などが通常は組み合わせて用いられる。サーバー記憶部21は、登録業者マスター23、商品マスター25、配達業者マスター27、配達エリアマスター29、提供データ31および処理プログラム33を格納する。登録業者マスター23および商品マスター25は、販売業者データベースを構成する。また、配達業者マスター27および配達エリアマスター29は、配達業者データベースを構成する。それらのデータベースは、販売情報提供サーバー11に予め登録され、かつ、登録業者および配達業者の状況に応じて更新されるデータである。詳細な内容は後述する。提供データ31は、ある需要者からの問合せに応じてサーバー処理部13が生成するデータを一時的に格納するデータ格納領域である。処理プログラム33は、サーバー処理部13が実行する処理プログラムのデータである。
登録業者端末41は、各登録業者が有する端末であり、販売情報提供サーバー11との間でデータをやりとりする。例えば、各登録業者は登録業者端末41から販売情報提供サーバー11にアクセスし、業者名、販売拠点の所在、出荷業務の開始および終了時刻、取扱商品、各商品の在庫状況(即ち、出荷までに要する時間)、出荷時の梱包サイズおよび商品単価を登録する。また、変更が生じたときには、登録された内容を修正する。なお、この明細書で販売拠点は、商品の出荷を行う拠点である。販売情報提供サーバー11は、需要者から商品の注文を受け付けたとき、需要者によって選択された登録業者の登録業者端末41に注文のデータを送付する。
登録業者端末41は、端末処理部43、端末通信部44、端末表示部45、端末入力部46および端末記憶部47を含む。端末処理部43は、その登録業者の取扱商品、各商品の在庫状況等のデータを管理する。端末処理部43の機能は、CPUが登録業者端末用の処理プログラムを実行することによって実現される。端末記憶部47は、その処理プログラムを格納すると共に、その登録業者の取扱商品、各商品の在庫状況等のデータを格納する。端末通信部44、端末表示部45および端末入力部46は、それぞれサーバー通信部15、サーバー表示部17、サーバー入力部19に対応する機能、構成を有している。
配達業者端末51は、各配達業者が有する端末であり、販売情報提供サーバー11との間でデータをやりとりする。例えば、販売情報提供サーバー11は、各配達業者の登録業者端末51にアクセスし、配達業者名、その配達業者の配達業務の時間帯、所要配達時間、配達料金等のデータを取得する。端末処理部53の機能は、CPUが配達業者端末用の処理プログラムを実行することによって実現される。端末記憶部57は、その処理プログラムを格納すると共に、その配達業者の配達業者名、その配達業者の配達業務の時間帯、所要配達時間、配達料金等のデータを格納する。端末通信部54、端末表示部55および端末入力部56は、それぞれ端末通信部44、端末表示部45および端末入力部46と同様の機能、構成を有している。
需要者端末61は、端末処理部63、端末通信部64、端末表示部65、端末入力部66および端末記憶部67を含む。端末処理部63は、需要者が販売情報提供サーバー11にアクセスし、販売情報の提供を受けるための通信端末として機能する。端末処理部43は、CPUが需要者端末用の処理プログラムを実行することによってその機能が実現される。端末記憶部47は、その処理プログラムを格納すると共に、販売情報提供サーバー11から提供された販売情報を少なくとも一時的に格納する。端末通信部64、端末表示部65および端末入力部66は、それぞれ端末通信部44、端末表示部45および端末入力部46と同様の機能、構成を有している。
≪サーバー記憶部に登録されるデータ≫
サーバー記憶部21が格納するデータのうち、登録業者マスター23、商品マスター25、配達業者マスター27および配達エリアマスター29の詳細について説明する。これらは、各登録業者が、それぞれの登録業者端末41を用いて販売情報提供サーバー11に送信される。サーバー処理部13は、登録業者端末41から受信したデータを分析し、登録業者マスター23、商品マスター25、配達業者マスター27および配達エリアマスター29の何れに、また、どの項目として格納すべきかを判断する。そして、判断に従って受信したデータをサーバー記憶部21に格納する。サーバー記憶部21への格納は、各登録業者が販売情報提供サーバー11の利用を開始するときに行われ、その後、登録された内容に変更が生じたときに、変更されたデータについて適宜行われる。
図2は、図1の登録業者マスター23の構成例を示す説明図である。図2に示すように、登録業者マスター23は、各登録業者について、登録業者コード、登録業者名、出荷エリア、受注始業時刻、受注終業時刻を格納してなるデータ列である。図2で、例えば、登録業者コード00001の登録業者は、登録業者名がAAA、出荷エリアが9998531、受注始業時刻が8時30分、受注終業時刻が21時00分である。出荷エリアは、登録業者の商品を出荷する拠点が置かれている地域を示す。なお、この実施形態で、出荷エリアには前記拠点が置かれている地域の郵便番号を用いている。後述する出発エリアおよび到着エリアにも郵便番号を用いている。変形例として、それらに国土地理協会が発行する11桁コード、その他、エリアを特定する番号や符号を用いることが考えられる。
なお、図2で、登録業者BBBは、異なる地域に合計4つの出荷拠点を有している。図2には図示していないが、取り扱う商品によって出荷地域が異なる場合は、商品別の出荷地域が前記データ列として格納される。
受注開始時刻は、受注を受け付けて出荷の準備をする業務の開始時刻である。受注終業時刻を過ぎて受け付けた注文は、翌日の受注始業時刻を過ぎてから出荷の準備が開始される。
図3は、図1の商品マスター25の構成例を示す説明図である。図3に示すように、商品マスター25は、各登録業者について、取扱商品の商品名、商品コード、各商品の出荷までに要する出荷準備時間、各商品の単位梱包サイズおよび商品単価を格納してなるデータ列である。図3で、例えば、登録業者コード00001の登録業者は、商品名「蛍光ペン カプテック2 紫」、商品コード4901681422180を取り扱っている。その商品を受注してから出荷までに要する時間は、注文数が30個以下の場合は4時間、注文数が31個以上の場合は取り寄せになり24時間である。その商品の梱包サイズは10個までは60サイズである。図示していないが、10個以上の場合の梱包サイズも登録されている。商品単価は190円である。なお、在庫ができた時点で、登録業者が登録業者端末41から更新された出荷準備時間のデータを送信すると、サーバー処理部13は、受信された前記データを分析し、商品マスター25中の該当商品の出荷準備時間を更新する。
ここで、商品コードは、その商品に付されるバーコードの数値を用いている。梱包サイズの数値は、センチメートルを単位とした商品の縦方向、横方向および高さ方向の合計サイズを離散化した値である。配達料金は、梱包サイズと出荷エリア、配達エリアの組み合わせで決まる。
図4は、図1の配達業者マスター27の構成例を示す説明図である。図4に示すように、配達業者マスター27は、各配達業者について、配達業者コード、配達業者名、配達しよう時刻および配達終業時刻を格納してなるデータ列である。図4で、例えば、配達業者コード00001の配達業者は、配達業者名が○○運輸、配達始業時刻が8時30分、配達就業時刻が18時00分である。配達終業時刻を過ぎて到着エリア近くの集配拠点に到着した荷物は、翌日の配始業時刻後に配達される。
図5は、図1の配達エリアマスター29の構成例を示す説明図である。図5に示すように、配達エリアマスター29は、各配達業者について、配達業者コード、出発エリア、到着エリア、所要配達時間、梱包サイズおよび配達料金を格納してなるデータ列である。図5で、例えば、配達業者コード00001の配達業者は、出発エリアが0010000、到着エリアが0010000、(即ち、北海道札幌市中央区の同一エリア内)の配達については、所要配達時間が1泊と3.5時間である。さらに、梱包サイズが60サイズの荷物については、配達料金が740円である。
所要配達時間の泊数は、荷物が到着エリア近くの集配拠点に到着するまでに要する時間(泊数)を表す。配達業者は、出発エリア近くの集配拠点に集荷された荷物をその出発エリア管轄の長距離集配拠点に一旦送り、到着エリアで仕分けする。そして、夜間の間に到着エリア管轄の長距離集配拠点に移送する。移送された荷物は、到着エリア管轄の長距離集配拠点から到着エリア近くの集配拠点に送られる。この移送に1〜3泊を要する。泊数の後の時間は、到着エリア近くの集配拠点から荷受け主への配達に要する標準的な配達時間である。
前述の出発エリアと到着エリアが共に0010000の例では、移送に1泊を要し、近くの集配拠点から荷受け主への配達に3.5時間を要する。図3の配達業者マスターによれば、配達業者コード00001の配達始業時刻は8時30分であるから、翌日の11時30分に到着することが予想される。
配達エリアマスターは、各配達業者について、出発エリアと配達エリアのすべての組み合わせを格納する。さらに、それらの組み合わせについて、それぞれ梱包サイズに応じた配達料金を格納する。
≪販売情報提供サーバーの処理≫
続いて、サーバー処理部13が処理プログラムに従って実行する処理の内容を説明する。需要者端末61で商品、納品場所および納期の条件が指定されると、サーバー処理部13が、指定した条件に応じた登録業者と配達料を含めた取引金額とを端末表示部65に表示させる処理である。
図6および図7は、この発明に係るサーバー処理部が実行する処理を示すフローチャートである。フローチャートに沿って説明を行う。なお、図6および図7の処理は、既に複数の登録業者による登録業者マスター23および商品マスター25へのデータの登録がなされており、かつ、各配達業者端末51から配達業者マスター27および配達エリアマスター29に係るデータの取得がなされた状態で実行されるものとしている。
図6で、サーバー処理部13としてのCPU(以下、単にCPU)は、需要者端末61から販売情報に関する問合せがあるかモニターする。即ち、商品、納品場所および納期の条件が指定され、その条件にあう販売情報を提供するよう問合せがなされるのを待つ(ステップS11)。これらの条件は、販売情報提供サーバー11がウェブサイトを提供し、需要者が需要者端末61を用いて前記ウェブサイトにアクセスして指定を行う。即ち、前記ウェブサイトにアクセスすると、端末表示部65に商品マスター25の商品一覧が表示され、需要者が端末入力部66を用いて商品を選択し、さらに納品場所および納期を指定すると、CPUはその指示に応答する。
問合せがなされたら(ステップS11のYes )、CPUは、指定された商品の商品コード、納品場所のエリアコード(納品場所エリア)を特定する(ステップS13)。商品コードの特定は、商品マスター25に基づいて行う。納品場所のエリアコードは、需要者に郵便番号を入力させるようにしてもよいし、需要者に納品場所の住所を入力させ、その住所から郵便番号を得るようにしてもよい。
続いて、CPUは、登録マスター23、商品マスター25、配達業者マスター27、配達エリアマスター29を参照して条件に応じた登録業者を探索し、探索された登録業者と配達料を含めた取引金額とを含むデータ列を提供データとして生成する。条件を満たす複数の登録業者が見出されたときは、複数の登録業者についてそれぞれ前述のデータ列を生成する。これが提供データ生成処理である(ステップS15)。その詳細な内容は、図7の説明として後述する。ここでは、図6の説明を続ける。
提供データが生成されたら、CPUは、その提供データの表示順序の設定を確認する(ステップS17)。表示順序は、前述のウェブサイト上で需要者端末61から指定される内容に従う。図6では、予測納品日時、所要配達時間または合計金額の順の何れかの指定がなされるとしている。指定に応じて、CPUは提供データを並べ替え(ステップS19、S21またはS23)、並べ替えた提供データを需要者端末61に送る(ステップS25)。
需要者端末61の端末処理部63は、受信した提供データを端末表示部65に表示させる(ステップS27)。
図8は、この発明に係る提供データの例を示す説明図である。図8の提供データは、需要者端末61の端末表示部65に表示される。図8に示すように、指定された条件に合致する販売業者として、AAAとFFFの二者に係る提供データが検索結果として表示されている。この例では、合計金額が低い順に表示されている。
販売業者AAAの場合、予測される納品日時は2010年12月14日の12:00である。これは、指定納期の一時間前である。また、納品までに要する期間は3日と20時間、商品価格は21,800円、配達料金は2,100円、商品価格と配達料金の合計金額は23,900円である。需要者端末61の操作者が、前記合計金額の右方に表示された「≫注文する」ボタン上に画面上のマウスカーソル81を移動させて重ね、端末入力部66としてのマウスをクリックすると、販売業者AAAに対する注文が販売情報提供サーバー11に送られる。
販売業者AAAの下には、販売業者FFFに係る提供データが表示されている。販売業者FFFは販売業者AAAに比べると納期が約2日早いが、合計金額が1,010円高い。販売業者FFFに係る提供データの右方に表示された「≫注文する」ボタンをクリックすると、販売業者FFFに対する注文が販売情報提供サーバー11に送られる。
図6の説明に戻る。前記ステップS27の後、CPUは、需要者端末61のいずれかの「≫注文する」ボタンがクリックされたかどうかを判断する(ステップS27)。注文がされなかった場合(ステップS27のNo)、ルーチンはステップS31へ進み、画面の終了ボタン83がクリックされたか否かを判断する(ステップS31)。終了ボタンが押されていなければ(ステップS31のNo)、ルーチンはステップS27に戻り、ループする。終了ボタン83がクリックされたら(ステップS31のYes)、画面の表示を消去して処理を終了する。
一方、前記ステップS27で、何れかの「≫注文する」ボタンがクリックされた場合(ステップS27のYes)、CPUは、指定された商品、数量、納品場所、納期の最終確認を需要者が行ったり、支払い条件などの必要事項を需要者が入力したりする画面を端末表示部65の画面に表示させ、指定を受付けて注文を確定させる。必要な事項の指定がなされたら、CPUは、注文で指定された登録業者の登録業者端末41に、確定した注文のデータを送信する。さらに、注文を受付けた旨を端末表示部65の画面に表示させる(ステップS33)。そして、図示しないその画面の終了ボタンが押されたか否かを判断する。終了ボタンが押されたら(ステップS35のYes)、CPUは画面の表示を消去して処理を終了する。終了ボタンが押されていなければ、ルーチンはステップS11に戻り、新たな問合せがなされるのを待つ。
続いて、前記ステップS15の提供データ生成処理の詳細を説明する。
図7は、提供データ生成処理の内容を示している。図7の処理で、CPUは、商品マスターを参照し、注文された商品の商品コードが格納されている登録業者を探索する。該当する登録業者を見出したら、その登録業者コード、出荷準備時間、梱包サイズおよび商品単価を得る(ステップS51)。出荷準備時間および梱包サイズを得る際には、商品の数量を考慮する。
続いて、CPUは、すべての登録業者についてステップS53とS71のループ処理記号に挟まれた以下の処理(データ生成ループ)を実行する。以下の説明で、各ループ処理実行時に対象とする登録業者を対象業者と呼ぶ。
まず、CPUは、登録業者マスター23を参照し、対象業者の出荷エリア、受注始業時刻および受注終業時刻を得る(ステップS55)。
続いて、配達エリアマスター29を参照し、配達エリアマスターを参照し、対象業者の出荷エリアが出発エリアに含まれ、前述のステップS13で特定した納品場所エリアが到着エリアに含まれる配達業者を探索してその配達業者コードを得る(ステップS57)。なお、対象業者が複数の出荷エリアを有する場合、納品場所エリアを管轄する出荷エリアについて探索を行う。管轄に係る情報は、対象業者が登録時に予め登録しておく。また、対象業者が一以上の配達業者を指定している場合は、指定された配達業者コードのみを探索の対象とする。そして、探索された配達業者について、所要配達時間および配達料金を得る(ステップS59)。
次にCPUは、探索された配達業者コードを用いて配達業者マスターを参照し、該当する配達業者コードの配達業者の配達業務開始時刻、配達業務終了時刻を得る(ステップS61)。複数の配達業者が見出された場合は、それぞれの配達業者について配達業務開始時刻、配達業務終了時刻を得る。
そしてCPUは、現在の日時、受注始業時刻、受注終業時刻、出荷準備時間、配達始業時刻、配達終業時刻、所要配達時間から納品までに要する期間および予測される納品日時を算出する(ステップS63)。複数の配達業者が見出された場合は、それぞれについて予測納品日時を算出する。
予測納品日時の算出は、例えば次のようにする。指定された商品はスーパーレガシーアイアン #7(商品コード4960471002100)、納品場所エリアは0010000、納期は2010年12月14日で、現在の日時が2010年12月10日の15時55分であるとする。CPUは、図3の商品マスターを参照し、該当商品を取り扱う登録業者として登録業者コード00001と73395を見出す。
登録業者コード0001を例にすると、出荷準備時間は20時間、梱包サイズは160サイズ、商品単価は21,800円である。さらに、図2の登録業者マスター23より、登録業者コード00001については、出荷リアが9998531、受注始業時刻が8時30分、受注終業時刻が21時00分である。CPUは、注文がなされる時間を現時点の5分後の16時00分と想定する。16時00分は、登録業者AAAが注文を受け付けて出荷準備を開始できる時間帯であるから、それを出荷準備の開始時間とする。
出荷の準備が整うのは、20時間後であるが、出荷準備を開始してから5時間後に受注終業時刻の21時00分が到来する。5時間目以降の出荷準備は翌日の受注始業時刻から再開されるが、17時間30分後に第2日目の受注終業時刻が到来するので、出荷の準備が完了するのは、翌々日の受注始業時刻である8時30分から2.5時間後、即ち2010年12月12日の11時00分と計算する。
また、登録業者AAAは、配達業者として○○運輸(配達業者コード0001)のみを指定しているとする。配達エリアマスターより、配達業者コード0001は、出荷エリアの9998531を出発エリアに含み、納品場所エリアの0010000を到着エリアに含む。所要配達時間は2泊と3.5時間である。また、160サイズの配達料金は、2,100円である。さらに、配達業者マスターより、配達業者コード0001の配達始業時刻は8時30分、配達終業時刻は18時00分である。
出荷準備完了と所要配達時間より、予測納品日は2010年12月14日、予測納品時間は配達始業時刻から3.5時間後の12時00分である。結局、注文がなされると想定した2010年12月10日の16時00分から予測納品日時までの期間は、3日と20時間である。
図7の説明に戻る。CPUは、得られた予測納品日時が指定納期以前か否かを判断する(ステップS67)。指定納期以前であれば(ステップS67のYes)、得られた登録業者、納品までに要する期間、予測納品日時、商品価格、配達料金および合計金額をサーバー記憶部21内の提供データ31に格納する(ステップS69)。商品価格は、商品単価に数量を乗じた金額である。一方、予測納品日時が指定納期後のときは(ステップS67のNo)、提供データ31への格納を行わない。
CPUは、以上のデータ生成ループの処理を、各登録業者について実行する(ステップS71)。
これが、提供データ生成処理の内容である。
前述した実施の形態の他にも、この発明について種々の変形例があり得る。それらの変形例は、この発明の範囲に属さないと解されるべきものではない。この発明には、請求の範囲と均等の意味および前記範囲内でのすべての変形とが含まれるべきである。
11:販売情報提供サーバー
13:サーバー処理部
15:サーバー通信部
17:サーバー表示部
19:サーバー入力部
21:サーバー記憶部
23:登録業者マスター
25:商品マスター
27:配達業者マスター
29:配達エリアマスター
31:提供データ
33:処理プログラム
41:登録業者端末
43、53、63:端末処理部
44、54、64:端末通信部
45、55、65:端末表示部
46、56、66:端末入力部
47、57、67:端末記憶部
51:配達業者端末
61:需要者端末
71:ネットワーク
81:マウスカーソル
83:終了ボタン

Claims (8)

  1. 外部の需要者端末と通信可能に接続され、前記需要者端末から商品の購入条件に係るデータを受信するサーバー通信部と、
    複数の販売業者が、各販売業者が取り扱う商品、各商品の出荷までに要する出荷準備時間および各商品の出荷される出荷地域とそれぞれ対応づけられた販売業者データベース、並びに、複数の配達業者が、各配達業者が配達を行う地域および出発の地域から到着の地域までの所要配達時間とそれぞれ対応づけられた配達業者データベースを予め格納するサーバー記憶部と、
    前記販売業者データベースおよび前記配達業者データベースを参照して前記商品が納品の予測日時を算出し、その日時を前記サーバー通信部から前記需要者端末へ送信させるサーバー処理部とを備え、
    前記購入条件は、購入すべき商品、商品の納品場所、数量および納期を含み、
    前記サーバー処理部は、前記販売業者データベースを参照して指定された商品を販売する販売業者、その商品の出荷準備時間およびその商品の出荷地域を探索し、前記配達業者データベースを参照してその商品が前記出荷地域から前記納品場所へ配達されるまでの所要配達時間を探索し、探索された出荷準備時間および所要配達時間に基づいて納品の予測日時を算出することを特徴とする販売情報提供サーバー。
  2. 前記サーバー記憶部は、販売業者データベースとして、各販売業者が取り扱う商品および各商品の出荷準備時間が各販売業者と対応づけられた商品マスターおよび各販売業者が各商品の出荷される出荷地域と対応づけて登録された登録業者マスターを格納し、かつ、前記配達業者データベースとして、各配達業者が配達を行う地域および出発から到着までの所要配達時間が各配達業者と対応づけられた配達地域マスターを少なくとも格納し、
    前記サーバー処理部は、前記商品マスターを参照して指定された商品を販売する販売業者およびその商品の出荷準備時間を探索し、前記登録業者マスターを参照してその商品の出荷地域を探索し、前記配達地域マスターを参照してその商品が前記出荷地域から前記納品場所へ配達されるまでの所要配達時間を探索し、探索された出荷準備時間および所要配達時間に基づいて納品の予測日時を算出する請求項1に記載の販売情報提供サーバー。
  3. 前記サーバー処理部は、納品の予測日時が指定された納期以前のものだけを前記需要者端末へ送信させる請求項1または2に記載の販売情報提供サーバー。
  4. 前記サーバー処理部は、複数の販売業者が探索されたとき、各販売業者について納品の予測日時を算出し、各販売業者とその予測日時とを対応させて前記需要者端末へ送信させる請求項1〜3の何れか一つに記載の販売情報提供サーバー。
  5. 前記商品マスターは、各商品の単価が各販売業者に対応づけられてなり、
    前記配達地域マスターは、配達料金が出発および到着の各地域に対応づけられてなり、
    前記サーバー処理部は、前記商品の単価、数量と配達料金とに基づく金額を納品の予測日時と共に前記需要者端末へ送信させる請求項2〜4の何れか一つに記載の販売情報提供サーバー。
  6. 前記登録業者マスターは、各販売業者が受注および出荷準備作業を開始する受注始業時刻および各販売業者が受注および出荷準備作業を終了する受注終業時刻がその販売業者に対応づけられてなり、
    前記サーバー処理部は、前記出荷準備時間を要する出荷準備の作業が前記受注始業時刻から前記受注終業時刻までの間に行われるとして出荷準備に要する時間を計算する請求項2〜5の何れか一つに記載の販売情報提供サーバー。
  7. 前記サーバー記憶部は、各配達業者が配達業務を開始する配達始業時刻および各配達業者が配達業務を終了する配達終業時刻がその配達業者に対応づけられた配達業者マスターを配達業者データベースに格納し、
    前記サーバー処理部は、前記所要配達時間を要する配達が前記配達始業時刻から前記配達終業時刻までの間に行われるとして配達に要する時間を計算する請求項2〜6の何れか一つに記載の販売情報提供サーバー。
  8. 請求項1〜7の何れか一つに記載の販売情報提供サーバーと、
    前記販売情報提供サーバーと通信可能に接続される需要者端末と、
    前記販売情報提供サーバーと通信可能に接続される登録業者端末とを備え、
    前記登録業者端末は、ある登録業者について前記サーバー記憶部に格納される取扱商品、出荷準備時間、出荷地域のデータを提供し、
    前記需要者端末は、前記販売情報提供サーバーに対して商品、数量、納品場所および納期を指定するデータを送信し、前記販売情報提供サーバーから納品の予測日時を受信することを特徴とする販売情報提供システム。
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