JP6945921B2 - 表示システム、サーバ、電子装置および地図提供方法 - Google Patents

表示システム、サーバ、電子装置および地図提供方法 Download PDF

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Description

本発明は、障害者等にとって有用な障害情報を表示する表示システムに関し、特に、障害情報の安全度の表示に関する。
従来、身体に障害を持った人が利用するスロープの有無や障害者用トイレ等の設備の有無を建物ごとに表示するバリアフリーマップがある。バリアフリーマップでは、対象設備の表示のほか、一部の急勾配な坂などについては、その勾配を%で表示しているものがある。こうしたバリアフリーマップは、特に、車椅子を利用して外出する者にとって有用な情報となっている。
障害者等の身体的な弱者をサポートする技術には、次のようなものが存在する。第1に、身体的に弱い者にとって安全な経路を案内することが可能な経路案内システムが特許文献1に開示されている。第2に、複数の低速車両から収集したバリア情報を地図情報と関連付け、低速車両(車いす)にバリア情報を提供するシステムが特許文献2に開示されている。第3に、探索された複数の経路の道路の特徴を対比させて表示するナビゲーション装置が特許文献3に開示されている。第4に、地形の標高差や傾斜などを表示するナビゲーション装置が特許文献4に開示されている。また、同様に経路の傾斜や経路の断面画像等を表示するナビゲーション装置が特許文献5に開示されている。
特開2014−020989号公報 特開2010−020702号公報 特開2010−071924号公報 特開2005−195476号公報 特開2002−350169号公報
従来のバリアフリーマップは、車椅子等を利用する障害者にとって有用な設備等の表示を可能にするものがあるが、そこに辿り着くまでの道路が、車椅子の方をはじめとする障害者にとって、安全に通ることができるか否かを把握しにくいという課題がある。また、地図上に勾配情報や段差情報が表示されても、車椅子の種類によってその走行能力が違うため、自分の車椅子で通行可能であるか否かを容易に判断することができない。もし、車椅子の利用者が判断を誤った場合、すなわち、「ある程度の段差はあるけれども、自分の車椅子でなら通行可能だろう」と考えたが実際には通行できなかった場合、道路を引き返したり、段差や急勾配などで事故を起こす危険性がある。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、障害者にとって道路の安全度を容易に視認することができる表示システム、電子装置およびバリアフリーマップ表示プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る表示システムは、サーバと、サーバとから提供される情報を表示する機能を備えた電子装置を含む表示システムであって、前記サーバは、道路情報を含む地図データと、道路の障害情報を記憶する記憶手段と、前記障害情報に基づいて道路の安全度を算出する算出手段と、前記道路の安全度を識別した地図画像を生成する地図画像生成手段と、前記電子装置からの要求に応答して少なくとも前記地図画像を前記電子装置に提供する提供手段とを有し、前記電子装置は、前記提供手段により提供された地図画像を表示する表示手段とを有する。
好ましくは前記算出手段は、道路の安全度を複数の安全度に分類し、前記地図画像生成手段は、前記複数の安全度を識別した地図画像を生成する。好ましくは前記電子装置はさらに、車種情報を前記サーバに送信する送信手段を有し、前記算出手段は、前記車種情報に基づき道路の安全度の算出基準を変更する。好ましくは前記車種情報は、車椅子の車種である。好ましくは前記電子装置はさらに、位置情報と目的地情報を送信する他の送信手段を有し、前記サーバは、前記地図データと送信された位置情報と目的地情報に基づき複数の経路を探索する経路探索手段を有し、前記提供手段は、前記経路探索手段により探索された複数の経路のうち安全度が最も高い経路を前記電子装置に提供する。好ましくは前記提供手段はさらに、前記障害情報を前記電子装置に提供し、前記表示手段は、前記提供手段により提供された障害情報を地図上に吹き出し表示する。
本発明に係るサーバは、電子装置に情報を提供するサーバであって、道路情報を含む地図データと、道路に関連付けされた障害情報を記憶する記憶手段と、前記障害情報に基づいて道路の安全度を算出する算出手段と、前記道路の安全度を識別した地図画像を生成する地図画像生成手段と、前記電子装置からの要求に応答して少なくとも前記地図画像を前記電子装置に提供する提供手段とを有する。
本発明に係る電子装置は、地図データを備えた電子装置であって、道路に関連付けされた障害情報を記憶する記憶手段と、前記障害情報に基づいて道路の安全度を算出する算出手段と、前記道路の安全度を識別した地図画像を生成する地図画像生成手段と、前記地図画像生成手段により生成された地図画像を表示する表示手段とを有する。好ましくは前記記憶手段はさらに車種情報を記憶し、前記算出手段は、前記車種情報に基づき道路の安全度の算出基準を変更する。
本発明に係る地図提供方法は、地図情報を電子装置に提供するサーバによる地図提供方法であって、道路に関連付けされた障害情報を予め記憶させておき、算出手段が前記障害情報に基づいて道路の安全度を算出する算出ステップと、地図画像生成手段が前記道路の安全度を識別した地図画像を生成する生成ステップと、提供手段が前記電子装置からの要求に応答して少なくとも前記地図画像を前記電子装置に提供する提供ステップとを有する。好ましくは取得手段が前記電子装置から車種情報を取得する取得ステップを含み、前記算出ステップは、前記車種情報に基づいて道路の安全度の算出基準を変更する。
本発明によれば、障害情報を含む道路情報に基づいて道路の安全度を算出し、これを表示可能にしたので、障害を有する者にとって、安全に通ることができる道路か否かを容易に判断することができる。また、安全度の算出においては、車椅子の車種を考慮した算出を行うことで、自らが利用する車椅子で走行可能な道路か否かを判断することができるようになった。
本発明の第1の実施例に係る表示システムの構成を示す図である。 本発明の第1の実施例に係るサーバの構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施例に係る記憶部110に記憶された地図データを例示する図である。 各道路のバリア情報を例示した表を示す図である。 本発明の第1の実施例に係るバリアフリーマップ提供プログラムの機能的な構成例を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る安全度算出部の安全度算出および安全度分類部の安全度分類を例示する図である。 本発明の第1の実施例に係る携帯型端末の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施例に係るバリアフリーマップ表示プログラムの機能的な構成例を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る地図画像表示部の表示例を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る表示システムの動作を示すフロー図である。 安全度を有する地図データを例示する図である。 本発明の第2の実施例に係る安全度算出/分類を例示する図である。
次に、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。本発明の実施形態に係る表示システムは、サーバと、サーバから配信される情報を表示する表示装置とを含む。サーバは、道路に関するリンクデータと交差点等に関するノードデータとを含む地図データを格納し、リンクデータには、車椅子等での走行において障害となり得るバリア情報が関連付けられている。表示装置は、サーバと通信可能であり、かつ車椅子等の利用者が視認可能な表示媒体を備えた電子装置であればよく、例えば、スマートフォン等の多機能型携帯電話機、携帯型情報端末、ラップトップまたはノート型のコンピュータであることができる。表示装置は、車椅子等に固定的に取付けられるものであってもよいし、取り外し可能であってもよい。以下の実施例では、表示装置として、スマートフォン等の携帯型端末を用いる場合を例示する。
図1は、本発明の第1の実施例に係る表示システムの構成を示す図である。第1の実施例に係る表示システム1は、サーバ10と、携帯型端末20とを含む。携帯型端末20は、Wi−Fi(登録商標)等の無線LANやその他の無線公衆通信回線網などの無線通信手段30を含み、無線通信手段30によりネットワーク等を介してサーバ10と接続し、サーバ10との間で双方向のデータ通信を可能にする。
図2は、サーバ10の構成を示すブロック図である。本実施例に係るサーバ10は、通信部100、記憶部110および制御部120を含む。なお、図2に示すサーバ10の構成は一例であり、他の構成を含むサーバであっても良い。
通信部100は、無線通信手段30との接続を確立し、携帯型端末20との間でデータの送受を行う。記憶部110は、サーバ10の制御部120で実行されるプログラムや地図データ等を記憶する。図3は、地図データの一例であり、地図データは、道路に関するリンクデータ111と、交差点等に関するノードデータ112とを含む。リンクデータ111は、当該リンクが接続する始点ノードの座標情報と終点ノードの座標情報に加え、車椅子などの走行で障害となり得るバリア情報(障害者情報)113を含んでいる。バリア情報113はさらに、詳細に分類され、例えば、道路の傾斜情報114、道路の段差情報115、道路のすべり情報116を含むことができる。
傾斜情報114は、道路(リンク)の進行方向の傾きを示し、例えば、0°、10°、15°というような傾斜角度を含む。段差情報115は、道路(リンク)に存在する段差の有無を示し、例えば、段差の有無を示す2値情報(段差がなければ「0」、段差が有れば「1」)、さらには段差の程度を階調的に表す情報を含むことができる。段差の程度を表す階調情報として、例えば、段差が無い場合には「0」、小さな段差がある場合には「1」、中程度の段差がある場合には「2」、車椅子では走行困難な大きな段差がある場合には「3」のように表すことができる。すべり情報116は、道路が滑りやすいか否かを示す情報であり、例えば、滑り易いい場合には「1」、滑り難い場合には「0」のような2値情報を含むことができる。また、傾斜情報114、段差情報115およびすべり情報116は、バリア情報113の一例であり、バリア情報113は、上記以外を含むものであっても良い。また、リンクデータ111は、一般のナビゲーション装置で利用される、道路の種別(国道、一般道、県道、高速道路、有料道路など)、道路の走行方向(例えば、左側走行または右側走行)、幅員、規制(例えば、一方通行)、車線数などのデータを含むことができる。
図4は、道路(リンク)とバリア情報との関連付けを説明する図である。図4に示す表では、傾斜情報114は、傾斜角度をアナログ情報で示しており、段差情報115は、段差の程度に応じた4段階(0〜3)のアナログ情報で示しており、すべり情報116は、滑りやすい場合には「1」、滑りにくい場合には「0」で示している。傾斜情報114および段差情報115は、実際に格納される場合には、対応する2値データで記憶部110に記憶される。図4の例では、リンク1は、傾斜は無いが、中程度の段差があり、滑りやすい道路であることがわかる。その他、リンク2は、滑りにくいが、10°の傾斜と小さな段差がある道路であり、リンク3は、滑りにくく、段差もないが、傾斜が20°ある道路であり、リンク4は、滑りにくく、段差も傾斜も無いバリアフリーな道路である。
次に、図4に示すリンクデータとバリア情報との関連付け方法について説明する。バリア情報の関連付け方法はいくつかある。第1に、地図データを作成する際に、バリア情報を予めリンクデータに紐づけて記憶する。この場合、記憶部110に記憶されたバリア情報を定期的、あるいは任意に更新することでバリア情報を最新のものにすることができる。第2に、図1に示すような車椅子にGPS等の位置検出手段および振動センサなどの各種センサを取り付け、このような車椅子を走行させることで道路のバリア情報を抽出し、抽出した情報を車椅子の携帯型端末20からサーバ10に送信して、リアルタイムで地図データにバリア情報113を関連付けさせる方法がある。また、バリア情報113の作成方法は、車椅子を走行させてバリア情報を抽出する以外にも、例えば、特許文献2に記載の方法によりバリア情報を生成することもできる。
ノードデータ112は、各ノードの経度緯度情報、ノードが交差点であるか否かを示す交差点ノードフラグ、ノードに接続される進入リンクとそこから脱出する脱出リンクの接続関係などのデータを含んでいる。ノードデータ112は、これらの情報のほか、一般のナビゲーション装置に利用されるノードデータを含むものであっても良い。
制御部120は、好ましい態様では、ROM、RAMなどを含むマイクロコントローラ等から構成され、ROMまたはRAMは、サーバ10の各部の動作を制御するための種々のプログラムを格納することができる。第1の実施例では、バリア情報の各種に基づいて道路の安全度を算出し、これを携帯型端末20に提供するバリアフリーマップ提供プログラム200を含む。
図5は、バリアフリーマップ提供プログラムの機能的な構成例を示す図である。バリアフリーマップ提供プログラム200は、図5に示す様に、要求取得部210、安全度算出部220、安全度分類部230、地図画像情報生成部240および地図画像情報提供部250を含む。
要求取得部210は、携帯型端末20から送信される地図情報要求を取得する。地図情報要求は、携帯型端末20が地図情報を表示するための位置情報(携帯型端末20の現在地、目的地、ユーザ入力された位置など)を含み、位置情報は、例えば、緯度経度である。
安全度算出部220は、取得された地図情報要求に含まれる位置情報に基づき一定領域の地図に含まれる道路の安全度を算出する。この安全度は、道路に関連付けされたバリア情報113を参照して行われる。1つの好ましい例では、図6(A)に示すように、傾斜情報、段差情報、すべり情報の程度を、安全度が高ければ高いほど大きな点数に数値化する。例えば、傾斜が0〜5°未満であれば3点、5°以上10°未満であれば2点、15°以上であれば0点のようにする。段差がなければ3点、中程度の「2」であれば1点のようにする。道路が滑り難ければ2点、滑り易ければ0点とする。安全度算出部220は、数値化された傾斜情報、段差情報、すべり情報を合計し、各リンクの安全度を算出する。本例であれば、合計の数値が高いほど、安全度が高いことになる。図6(B)は、リンク1〜4の安全度の算出例であり、リンク1の安全度は4点、リンク2およびリンク3の安全度は5点、リンク4の安全度は8点となる。
安全度分類部230は、安全度算出部220により算出された安全度に基づき道路の安全度を分類する。安全度分類部230は、安全度算出部220により算出された数値に基づき安全度を分類し、例えば、図6(C)に示すように、8点以上であれば「安全」、5点以上8点未満であれば「注意」、5点未満であれば「危険」に分類する。図6(B)の例で示せば、リンク1は「危険」、リンク2およびリンク3は「注意」、リンク4は「安全」に分類される。
なお、安全度分類部230による安全度の分類は、図6で示したような総合点数方式に限られず、総合点数方式と併せて、特定のバリア情報に一定の閾値を定めて安全度を分類するようにしても良い。例えば、バリア情報のうち、傾斜情報が15°以上である場合には、安全度の総合点数に関わらず「危険」に分類するという閾値を定めた場合、リンク3は、安全度の総合点数が5であるにも関わらず「危険」に分類される。あるいは、傾斜情報、段差情報、すべり情報の点数を合計する場合にも、重み付けをするようにしてもよい。例えば、傾斜情報の点数を他よりも高い1.5倍にし、傾斜情報がより安全度の判定に影響するようにしてもよい。このような重み付けは、例えば、車椅子の種類(電動か手動か)、利用者の障害の程度に応じて設定することが可能であり、サーバ10は、利用者からの入力情報に応じて、閾値の設定、重み付け、安全度の分類の基準等を変更するようにしてもよい。
地図画像情報生成部240は、携帯型端末20に提供する地図画像情報を生成する。地図画像情報は、安全度算出部220によって算出された算出結果、安全度分類部230によって分類された安全度、およびバリア情報を含むことができ、これらの情報を含めるときは、リンクに関連付けされる。例えば、図6の例であれが、リンク1に関連付けされて、傾斜「0°」、段差「2(中程度)」、すべり「1(あり)」、安全度「危険(4)」というような情報を含む地図画像情報が生成される。当該地図画像情報は、携帯型端末20で地図画像上に安全度等を表示するための情報であり、携帯型端末20が地図データを備えていれば、地図画像情報生成部240は、危険度の分類やバリア情報等を地図画像情報として生成すればよく、携帯型端末20が地図データを備えていなければ、地図画像情報生成部240は、サーバ10から提供する地図データに危険度やバリア情報等を合成した地図画像情報を生成する。地図画像情報提供部250は、地図画像情報生成部240によって生成された地図画像情報を携帯型端末20に提供する。
次に、第1の実施例に係る携帯型端末について説明する。図7は、携帯型端末20の構成を示すブロック図であり、携帯型端末20は、通信部300、入力部310、表示部320、音声出力部330、位置情報算出部340、記憶部350および制御部360を含んで構成される。但し、これは典型的な構成例であり、携帯型端末20は、上記以外の機能を含むものであっても良い。
通信部300は、図1に示すように、サーバ10との間で無線通信するための無線通信手段30を含む。入力部310は、ユーザからの入力を受け取り、これを制御部360に提供する。ユーザ入力は、車椅子の情報や利用者の情報を含むことができる。表示部320は、液晶ディスプレイ等の表示媒体を含み、サーバ10から提供された地図画像情報に基づいた地図画像を表示したり、記憶部350に記憶された画像を表示する。音声出力部330は、記憶部350に記憶された音声情報やサーバ10から提供される音声情報を出力する。位置情報算出部340は、GPS衛星から送信されるGPS信号に基づき携帯型端末20の現在地(携帯型端末20を所持する利用者の現在地)を算出したり、あるいは自立航法用のセンサに基づき現在地を算出する。記憶部350は、携帯型端末20の固有の機能を実行するためのプログラム、サーバ10などからダウンロードしたアプリケーションプログラム等を記憶することができる。また、記憶部350は、地図画像表示部430が地図画像の表示を行う際に必要な基本的な地図データ、すなわち、地図表示に用いられていたリンクデータやノードデータ、施設データ等を記憶することができる。
制御部360は、好ましい態様では、ROM、RAM、マイクロコントローラ等を含み、ROMまたはRAMは、携帯型端末20の各部の動作を制御するための種々のプログラムを格納することができる。本実施例では、制御部360は、道路の安全度を地図画像に重畳させて表示するバリアフリーマップ表示プログラム400を実行する。
図8は、本実施例に係るバリアフリーマップ表示プログラムの機能的な構成例であり、バリアフリーマップ表示プログラム400は、地図表示要求部410、地図画像情報取得部420、および地図画像表示部430を含んで構成される。
地図表示要求部410は、サーバ10に対して地図情報要求を送信する。地図情報要求には、携帯型端末20が地図を表示するための位置情報が含まれ、位置情報は、例えば、位置情報算出部340によって算出された現在地や、入力部310から入力された目的地等である。地図画像情報取得部420は、地図表示要求部410の要求に応じてサーバ10から提供提供された地図画像情報を取得する。
地図画像表示部430は、地図画像情報取得部420によって取得された地図画像情報を表示部320に表示する。地図画像の表示では、例えば、携帯型端末20の位置周辺の道路地図上に、提供された道路の安全度が重畳して表示される。図9(A)は、安全度を含む道路地図の表示例であり、携帯型端末20の現在地および/または目的地、その他指定された地点周辺の道路地図上に各道路の安全度を示す情報を表示する。
好ましくは、地図画像表示部430は、安全度に応じた道路の識別表示し、例えば、「安全」を緑色、「注意」を黄色、「危険」を赤色で道路を表示する。色彩による識別以外にも、道路の濃淡や太さを変更するようにしてもよい。図9(A)で示せば、道路R1は「安全」の緑色、道路R2は「注意」の黄色、道路R3およびR4は「危険」の赤色で表示される。なお、安全度の情報が含まれていない道路は、通常の色で表示される(図面では、安全度が表示された道路は、ハッチングで表示され、安全度が取得されていない道路は、白色で表示されている)。
さらに好ましくは、図9(B)に示すように吹き出し型のアイコンI1〜I4を併せて表示し、道路の安全度をさらに認識し易くしてもよい。アイコンI1〜I4は、安全度に応じた識別形状または識別色を有することができ、例えば、アイコンI1〜I4は、道路R1〜R4にそれぞれ対応する位置に表示され、各アイコンに表される星形マークは、道路の安全度に応じた配色がなされる。アイコン画像は、携帯型端末20の記憶部350に予め用意しておいても良いし、サーバ10がアイコン画像を地図画像情報に含めて提供するようにしてもよい。
さらに好ましくは、地図画像表示部430は、各アイコンI1〜I4に対するバリア情報の詳細を表示することも可能である。図9(B)で示せば、道路R4は「危険」に分類される道路であり、道路R4またはこれに対応するアイコンI4のいずれかをユーザがタッチすることで、道路R4のバリア情報、つまり、道路R4の傾斜が15°、段差が含まれ、かつすべりが有る、という情報が吹き出し表示される。段差情報については、段差の程度に応じて段差を表す表示を変えても良いし、「段差(中)」のように表示しても良い。
次に、本発明の第1の実施例に係る表示システムの動作フローについて図10を参照して説明する。まず、携帯型端末20において、入力部310からの地図画像表示の命令が入力され、これに応答してバリアフリーマップ表示プログラム400が実行される(S100)。表示プログラム400が起動されると、地図表示要求部410は、道路地図を表示すべき位置情報を含む地図情報要求をサーバ10に送信する(S102)。サーバ10は、要求取得部210を介して地図情報要求を取得し(S104)、安全度算出部220は、表示する位置情報周辺の各道路の安全度を算出し(S106)、安全度分類部230は、算出結果に基づいて安全度を分類する(S108)。次に、地図画像情報生成部240は、S106およびS108で算出/分類された安全度に基づいて地図画像情報を生成し(S110)、地図画像情報提供部250は、生成された地図画像情報を携帯型端末20に提供する(S112)。携帯型端末20は、地図画像情報取得部420によってサーバ10から提供された地図画像情報取得し(S114)、地図画像表示部430は、取得した地図画像情報に基づいて、図9に示すような、安全度を含んだバリアフリーマップを表示部320に表示する(S116)。
本実施例によれば、表示される地図上の道路(リンク)が安全度に応じて識別表示されるので、ユーザは、安全・快適な道路が一目で認識することができる。また、道路上のバリア(障害)を安全度(危険レベル)に合わせてアイコン表示することにより見易さの向上が図られる。さらに、道路毎のバリア情報の詳細を表示することで、ユーザは、安全・快適なルートの選択がさらに容易になる。
本実施例の応用例として、ナビゲーション機能を組み合わせることができる。例えば、地図表示要求部410により、出発地(現在地含む)情報および目的地情報を含んだ地図情報要求を送信し、地図データを利用した経路探索機能を有したサーバ10に出発地からから目的地までの案内経路を複数探索させる。そして、探索された複数の案内経路のうち、安全度が最も高くなるルートを推奨経路として携帯型端末20に提供することができる。「安全度が最も高くなるルート」とは、出発地から目的地までのリンクに紐づく安全度の合計値が最も高くなるルートをいう。
上記実施例では、バリア情報として、傾斜情報、段差情報およびすべり情報の3つを例示したが、バリア情報は、これら3つの情報の組合せを意図するものではない。バリア情報は、これら3つの情報のうちの1つであってもよいし、2つでもよい。さらにバリア情報は、これら3つの情報に、他の情報(例えば、路面が舗装されているか否か等の情報)を組み合わせるものであってもよい。要は、バリア情報は、障害を有する利用者にとって有用な障害者情報である。
また、上記実施例では、携帯型端末20からの要求に応じて、その都度、安全度の算出を行っているが、図3に示す地図データが安全度の項目を備えるようにしても良い。例えば、図11に示す様に、地図データは、リンクデータ111に関連付けて、バリア情報113に基づく安全度数117と安全度分類118を含んで記憶される。安全度数117は、図6(A)、(B)に示すような、リンクの安全度の数値化した点数であり、安全度分類118は、その数値を「危険」「注意」「安全」に分類したものである。このように各リンクに安全度数および安全度分類を予め関連付けさせておけば、安全度の算出および分類をその都度行う必要がなくなり、サーバの負担を軽減することができる。なお、安全度数117および安全度分類118の設定基準に関しては、地図データを作成する際に設定される。また、バリア情報113の傾斜情報114、段差情報115、すべり情報116のいずれかが更新された場合には、上記した安全度算出部220および安全度分類部230の算出/分類方法に従い、安全度の更新が行われる。さらに、車椅子などに取り付けたセンサ情報をもとに各種バリア情報がリアルタイムで更新されるようなバリアフリーマップの自動生成が行われるような場合には、当該更新と併せて、安全度算出部220による安全度の算出および安全度分類部230による安全度の分類が分析によって行われ、図11に示すような地図データに反映される。
次に、本発明の第2の実施例に係る表示システムについて説明する。第1の実施例では、携帯型端末20の利用者が使用する車椅子の種類を考慮せずに安全度の算出/分類を行っているが、第2の実施例では、車椅子の種類によって安全度の算出/分類を変更する表示システムについて説明する。
第2の実施例に係る地図表示要求部410は、地図情報要求を送信するとき、携帯型端末20の利用者が使用する車椅子の車種情報を含めてサーバ10に地図情報の要求を行う。車種情報は、例えば、入力部310から記憶部350に予め登録しておき、それを読み出すようにしてもよいし、あるいは地図表示を要求するときに入力するようにしてもよい。あるいは、携帯型端末20がそれ自身が有するセンサ情報から自動的に車椅子の車種情報を判定し、これを地図情報要求に含めるようにしても良い。なお、車種情報は、特に限定されないが、例えば、高機能電動車椅子、電動車椅子、手押し車椅子等に区分することができる。電動車椅子は、手押し車椅子と比較して、駆動能力が高く、かつタイヤ性能も良いため、比較的傾斜のきつい道路であってもユーザの負担なしに走行することができる。このため、車種によって安全度の基準が異なることが予想される。
サーバ10の要求取得部210によって、地図表示要求部410が送信した車椅子の車種情報を含む地図情報要求が取得されると、安全度分類部230は、車種情報に基づいて、車椅子の車種に応じた安全度に分類する。図12は、第2の実施例に係る安全度算出/分類の一例を示す図である。安全度分類部230は、安全度算出部220の算出結果を受け取り、図12(A)に示すように、車椅子の車種の基準により安全度を分類する。例えば、図6(A)のリンク2および3の安全度の総合点数は5であるが、車種情報が「高機能電動車イス」である場合には「安全」に分類されるが、「電動車イス」または「手押し車イス」であれば「注意」に分類される。言い換えれば、高機能車椅子、電動車椅子、手押し車椅子の順に「安全」と分類される閾値が高くなる。
安全度分類部230は、上記のように安全度の総合点数に基づいて分類を行う以外にも、図12(B)に示すように、車種ごとに一定の条件を設けて安全度を分類するようにしても良い。例えば、車種が「手押し車イス」であり、安全度の総合点数が5である場合であっても、「すべり有り」である場合には「注意」ではなく「危険」に分類する。一方、車種が「高機能電動車イス」である場合には、段差さえなければ比較的安全に走行できるとして、安全度の総合点数に関わらず「安全」に分類する。
さらに、第2の実施例では、図12(C)に示すように、安全度算出部220による総合点数の算出において、車種ごとに安全度の点数の傾斜配点を行うようにしても良い。例えば、5°の傾斜を有する道路においては、車種が「高機能電動車イス」である場合には4点、「電動車イス」である場合には3点、「手押し車イス」である場合には2点のように、車種ごとに異なった配点が割り当てられる。図12(C)では示されていないが、段差情報やすべり情報についても、同様に、傾斜配点を行うようにしても良い。これにより、車種に応じた安全度を算出することができる。
このように第2の実施例では、車種ごとに安全度を算出するようにしたので、車種ごとに適切な安全度を表示することができる。例えば、「手押し車イス」では通れないが「高機能電動車イス」では比較的通りやすい道路である場合、第1の実施例では、いずれの車種であっても一律の安全度を表示していたが、第2の実施例では、それぞれの車種に合わせた安全度の表示を行うことができる。
また、上記第1および第2の実施例では、安全度の算出/分類および地図画像情報の作成をすべてサーバ10で行っているが、無線通信手段30を介したデータ通信を行わずに、携帯型端末20において、安全度の算出/分類および地図画像情報の作成を行うようにしても良い。この場合、携帯型端末20に図3や図11の地図データが記憶され、携帯型端末20において、安全度算出部220、安全度分類部230、地図画像情報生成部240の機能が実行され、携帯型端末20自身で生成した地図画像を表示することができる。
以上、本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明は、特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の要旨の範囲において、種々の変形、変更が可能である。
1:表示システム 10:サーバ
20:携帯型端末 30:無線通信手段
100:通信部 110:記憶部
111:リンクデータ 112:ノードデータ
113:バリア情報 114:傾斜情報
115:段差情報 116:すべり情報
117:安全度数 118:安全度分類
120:制御部 300:通信部
310:入力部 320:表示部
330:音声出力部 340:位置情報算出部
350:記憶部 360:制御部
R1、R2、R3、R4:道路 I1、I2、I3、I4:アイコン

Claims (8)

  1. サーバと、前記サーバから提供される情報を表示する機能を備えた電子装置を含む表示システムであって、
    前記サーバは、
    道路情報を含む地図データと、
    道路の傾斜情報、段差情報およびすべり情報を含む障害情報をリンクに関連付けして記憶する記憶手段と、
    前記傾斜情報、段差情報およびすべり情報に基づいて前記リンク毎の安全度を算出する算出手段と、
    前記リンクの前記安全度を識別した地図画像を生成する地図画像生成手段と、
    前記電子装置からの要求に応答して少なくとも前記地図画像を前記電子装置に提供する提供手段とを有し、
    前記電子装置は、
    電子装置の利用者が使用する車椅子の車種情報を含む地図情報要求を前記サーバに送信する送信手段と、
    前記提供手段により提供された地図画像を受け取り、前記リンク毎の前記安全度を識別した地図画像を表示する表示手段とを有し、
    前記車種情報は、電動車椅子または手押し車椅子の種別を含み、前記算出手段は、前記車種情報に基づき道路の安全度の算出基準を変更する、表示システム。
  2. 前記算出手段は、前記リンクの前記安全度を複数の安全度に分類し、
    前記地図画像生成手段は、前記複数の安全度を識別した地図画像を生成する、請求項1に記載の表示システム。
  3. 前記算出手段は、同一の前記リンクに対し前記車種情報が電動車椅子の場合よりも前記車種情報が手押し車椅子の場合の前記安全度が低くなるように算出基準を変更し、前記送信手段は、電子装置が有するセンサ情報から前記車種情報を自動的に判定することを含む、請求項1に記載の表示システム。
  4. 前記電子装置はさらに、位置情報と目的地情報を送信する他の送信手段を有し、
    前記サーバは、前記地図データと送信された前記位置情報と前記目的地情報に基づき複数の経路を探索する経路探索手段を有し、前記提供手段は、前記経路探索手段により探索された複数の経路のうち前記安全度が最も高い経路を前記電子装置に提供する、請求項1ないし3いずれか1に記載の表示システム。
  5. 前記提供手段はさらに、前記障害情報を前記電子装置に提供し、
    前記表示手段は、前記提供手段により提供された前記障害情報を前記リンクに関連付けして地図上に吹き出し表示する、請求項1ないし4いずれか1つに記載の表示システム。
  6. 電子装置に情報を提供するサーバであって、
    道路情報を含む地図データと、
    道路の傾斜情報、段差情報およびすべり情報を含む障害情報をリンクに関連付けして記憶する記憶手段と、
    電子装置に搭載されたセンサにより自動的に検出された電動車椅子または手押し車椅子の種別を含む車種情報を受信する受信手段と、
    前記傾斜情報、段差情報およびすべり情報に基づいて前記リンク毎の前記安全度を算出する算出手段と、
    前記リンクの前記安全度を識別した地図画像を生成する地図画像生成手段と、
    前記電子装置からの要求に応答して少なくとも前記地図画像を前記電子装置に提供する提供手段とを有し、
    前記算出手段は、前記車種情報に基づいて前記道路の前記安全度の算出基準を変更する、サーバ。
  7. 地図データを備えた電子装置であって、
    道路の傾斜情報、段差情報およびすべり情報を含む障害情報をリンクに関連付けして記憶する記憶手段と、
    搭載されたセンサ情報から電動車椅子または手押し車椅子の種別を含む車種情報を自動的に判定する判定手段と、
    前記傾斜情報、段差情報およびすべり情報に基づいて前記リンク毎の安全度を算出する算出手段と、
    前記リンクの前記安全度を識別した地図画像を生成する地図画像生成手段と、
    前記地図画像生成手段により生成された前記リンク毎の前記安全度を識別した地図画像を表示する表示手段とを有し、
    前記算出手段は、前記車種情報に基づき道路の安全度の算出基準を変更する、電子装置。
  8. 地図情報を電子装置に提供するサーバによる地図提供方法であって、
    道路の傾斜情報、段差情報およびすべり情報を含む障害情報を予めリンクに関連付けして記憶させておき、
    電子装置に搭載されたセンサにより自動的に検出された電動車椅子または手押し車椅子の種別を含む車種情報を受信する受信ステップと、
    算出手段が前記傾斜情報、段差情報およびすべり情報に基づいて前記リンク毎の安全度を算出する算出ステップと、
    地図画像生成手段が前記リンクの前記安全度を識別した地図画像を生成する生成ステップと、
    提供手段が前記電子装置からの要求に応答して少なくとも前記地図画像を前記電子装置に提供する提供ステップとを有し、
    前記算出ステップは、前記車種情報に基づいて前記道路の前記安全度の算出基準を変更する、地図提供方法。
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