JP6945417B2 - 法面への吹付材料の吹付装置 - Google Patents
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Description
法面に吹付材料を吹き付ける吹付ユニットと、この吹付ユニットを旋回させるフライホイールユニットとを有し、
前記吹付ユニットは、ユニット本体と、前記吹付材料の吹付ノズルと、前記ユニット本体に備え付けられ、かつ前記吹付ノズルを移動起点から横方向一方及び他方へ移動させる横移動機構とを有し、
前記フライホイールユニットは、フライホイールと、このフライホイールを傾動させるジンバルとを有し、前記ユニット本体の上面に設置され、
前記フライホイールの回転軸は、水平方向を向き、かつ横方向の位置が前記移動起点と一致するように構成されている、
ことを特徴とする法面への吹付材料の吹付装置。
前記フライホイールの回転軸は、前記吹付ノズルの移動方向及び垂直方向に直交する、
請求項1に記載の法面への吹付材料の吹付装置。
前記ユニット本体に対して前記フライホイールユニットが前後移動可能となるように設置されている、
請求項1又は請求項2に記載の法面への吹付材料の吹付装置。
前記ユニット本体の下端部に当該ユニット本体から前記法面に向けて延出する延出部材が備え付けられており、
この延出部材の先端に回転体が備えられている、
請求項1〜3のいずれか1項に記載の法面への吹付材料の吹付装置。
前記吹付ノズルは、上下方向及び左右方向の少なくともいずれか一方に傾動し、又は円運動をする、
請求項1〜4のいずれか1項に記載の法面への吹付材料の吹付装置。
前記吹付ノズルの横方向への移動範囲と、前記フライホイールの直径との比が、1:0.1〜100である、
請求項1〜5のいずれか1項に記載の法面への吹付材料の吹付装置。
吹付ユニット10は、立方体状のユニット本体11と、吹付材料の吹付ノズル12と、この吹付ノズル12の横移動機構13とで構成されている。
フライホイールユニット20は、図4〜6にも示すように、フライホイール21と、フライホイール21を傾動させるジンバル22と、ジンバル22を支持する縦支持材25及び横支持材23とで主に構成されている。
本形態においては、図1〜3に示すように、ユニット本体11の下端部に当該ユニット本体11の前面から前方へ延出する延出部材17が備え付けられている。また、この延出部材17の先端には、タイヤ等からなる回転体18が備えられている。そして、吹付ノズル12を使用して吹付作業を行うにあたっては、図7に示すように、延出部材17を先方に(法面Gに向けて)延出させて、好ましくは回転体18を吹付ノズル12の前方に位置させることができるように構成されている。この形態によると、吹付ノズル12が法面Gに接触するのを防止することができる。また、回転体18が法面Gに突き当たった際には、法面Gに突き刺さることはなく、法面Gに沿った方向への位置移動が可能であるため、吹付装置Xの旋回に及ぼす影響が小さくなる。さらに、回転体18を法面Gに接触させ、又は近付けた状態で吹付作業を行うものとすれば、吹付による反力を抑えることができ、吹付装置Xの姿勢を安定させることができる。なお、延出部材17を延出すると吹付装置Xの前後方向に関する重心の位置が大きく変わるので、この点でも、前述したようにフライホイールユニット20を前後方向へ移動可能なように構成しておくのが好ましい。また、回転体18は吹付ノズル12の前方に位置させることができた方が好ましいが、法面Gの傾斜等によっては吹付ノズル12の前方に位置させなくとも同様の効果を発揮させることができる。
11 ユニット本体
12 吹付ノズル
13 横移動機構
13A レール材
13B 移動本体
14 フック材
15 伸縮材
16 ノズル支持材
16A 取付部
17 延出部材
18 回転体
20 フライホイールユニット
21 フライホイール
21M フライホイールモータ
22 ジンバル
22M ジンバルモータ
31 コントローラー
33 ホース
41 ワイヤー
G 法面
Claims (6)
- 法面に吹付材料を吹き付ける吹付ユニットと、この吹付ユニットを旋回させるフライホイールユニットとを有し、
前記吹付ユニットは、ユニット本体と、前記吹付材料の吹付ノズルと、前記ユニット本体に備え付けられ、かつ前記吹付ノズルを移動起点から横方向一方及び他方へ移動させる横移動機構とを有し、
前記フライホイールユニットは、フライホイールと、このフライホイールを傾動させるジンバルとを有し、前記ユニット本体の上面に設置され、
前記フライホイールの回転軸は、水平方向を向き、かつ横方向の位置が前記移動起点と一致するように構成されている、
ことを特徴とする法面への吹付材料の吹付装置。 - 前記フライホイールの回転軸は、前記吹付ノズルの移動方向及び垂直方向に直交する、
請求項1に記載の法面への吹付材料の吹付装置。 - 前記ユニット本体に対して前記フライホイールユニットが前後移動可能となるように設置されている、
請求項1又は請求項2に記載の法面への吹付材料の吹付装置。 - 前記ユニット本体の下端部に当該ユニット本体から前記法面に向けて延出する延出部材が備え付けられており、
この延出部材の先端に回転体が備えられている、
請求項1〜3のいずれか1項に記載の法面への吹付材料の吹付装置。 - 前記吹付ノズルは、上下方向及び左右方向の少なくともいずれか一方に傾動し、又は円運動をする、
請求項1〜4のいずれか1項に記載の法面への吹付材料の吹付装置。 - 前記吹付ノズルの横方向への移動範囲と、前記フライホイールの直径との比が、1:0.1〜100である、
請求項1〜5のいずれか1項に記載の法面への吹付材料の吹付装置。
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JP2017205017A JP6945417B2 (ja) | 2017-10-24 | 2017-10-24 | 法面への吹付材料の吹付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017205017A JP6945417B2 (ja) | 2017-10-24 | 2017-10-24 | 法面への吹付材料の吹付装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2019078046A JP2019078046A (ja) | 2019-05-23 |
JP6945417B2 true JP6945417B2 (ja) | 2021-10-06 |
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ID=66627511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017205017A Active JP6945417B2 (ja) | 2017-10-24 | 2017-10-24 | 法面への吹付材料の吹付装置 |
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JP2004244846A (ja) * | 2003-02-12 | 2004-09-02 | Nittoc Constr Co Ltd | 連続繊維補強土装置 |
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JP2016199359A (ja) * | 2015-04-10 | 2016-12-01 | 株式会社日立プラントコンストラクション | 吊荷の旋回・併進制御装置 |
-
2017
- 2017-10-24 JP JP2017205017A patent/JP6945417B2/ja active Active
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