JP7172199B2 - 遠隔操作端末及び作業車両 - Google Patents

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本発明は、遠隔操作端末及び作業車両に関する。
従来から、移動式クレーンや高所作業車等の作業装置を備える作業車両において、作業装置の周囲を撮影して表示装置に表示するものが知られている。そして、撮影した画像に様々な情報を重畳して表示することも提案されている。例えば、特許文献1には、ジブの先端に取り付けられたカメラによって撮影された画像上に、作業員によって入力された吊り荷を移動させる目標を表す印を表示することが記されている。
また近年、作業車両の作業装置を遠隔操作端末を用いて操作可能とする技術が提案されている。遠隔操作端末を用いた作業では、操縦者が作業装置の操作装置から離れた吊り荷近傍又は吊り荷の目標位置において吊り荷の移動状態を確認しながら作業を行うことができる。
特開2016-175766号公報
特許文献1の技術によれば、クレーンの操縦者に荷物の移動先の位置を伝達することができる。しかしながら、荷物の移動先を表示するだけではクレーンを移動させる操作に必要な十分な情報量であるとはいえない。したがって、クレーンを移動させる操作を容易にするためには、画像の表示形態にさらなる改良の余地がある。これは、遠隔操作端末においても同様である。
本発明は、作業装置を現在位置から目標位置まで移動させるための操作具の操作手順を表示することにより、操作具を容易に操作可能とする遠隔操作端末及び作業車両を提供することを目的とする。
遠隔操作端末は、作業車両の作業装置を遠隔操作する遠隔操作端末であって、前記作業車両の通信機と通信する端末側通信機と、前記作業装置を操作するための端末側操作具と、前記作業車両のカメラで撮影された画像を表示する端末側表示装置と、前記端末側通信機、前記端末側操作具及び前記端末側表示装置を制御する端末側制御装置と、を備え、前記端末側通信機は、前記作業装置の移動先の目標位置が記された施工計画情報を受信し、前記端末側制御装置は、前記施工計画情報を取得して前記目標位置を抽出し、前記作業装置の現在位置及び前記目標位置を取得し、前記作業装置を前記現在位置から前記目標位置まで移動させるための前記端末側操作具の操作手順を算出し、前記端末側表示装置は、前記カメラで撮影された画像に前記操作手順を示す画像が重畳された画像を表示することを特徴とする。
上記の遠隔操作端末において、前記端末側表示装置は、前記カメラで撮影された画像に前記目標位置を示す画像が重畳された画像を表示するようにしてもよい。
また、上記の遠隔操作端末において、前記端末側制御装置は、前記作業装置を前記現在位置から前記目標位置まで移動させるための移動経路を算出し、前記端末側表示装置は、前記カメラで撮影された画像に前記移動経路を示す画像が重畳された画像を表示するようにしてもよい。
また、上記の遠隔操作端末において、前記端末側制御装置は、前記作業装置を前記現在位置から前記目標位置まで自動で移動させるための制御手順情報を算出し、前記端末側通信機は、前記制御手順情報を送信するようにしてもよい。
本発明によれば、作業装置を現在位置から目標位置まで移動させるための操作具の操作手順を表示することにより、操縦者は操作手順を見ることで直ぐに操作手順を認識できる。よって、操縦者は操作手順にしたがって操作具を容易に操作することができる。
一実施形態のクレーンの全体構成を示す側面図である。 一実施形態のクレーンの制御構成を示すブロック図である。 一実施形態の遠隔操作端末の概略構成を示す平面図である。 一実施形態の遠隔操作端末の制御構成を示すブロック図である。 第1の表示態様の画像を示す図である。 第1の表示形態の他の画像を示す図である。 第2の表示態様の画像を示す図である。 第3の表示態様の画像を示す図である。
以下に、図1と図2とを用いて、本発明の一実施形態に係る作業車両として移動式クレーン(ラフテレーンクレーン)であるクレーン1について説明する。なお、本実施形態においては、作業車両としてクレーン(ラフテレーンクレーン)ついて説明を行うが、オールテレーンクレーン、トラッククレーン、積載型トラッククレーン、高所作業車等でもよい。
図1に示すように、クレーン1は、不特定の場所に移動可能な移動式クレーンである。クレーン1は、車両2、作業装置であるクレーン装置6及びクレーン装置6を遠隔操作可能な遠隔操作端末32(図2参照)を有する。
車両2は、クレーン装置6を搬送するものである。車両2は、複数の車輪3を有し、エンジン4を動力源として走行する。車両2には、アウトリガ5が設けられている。アウトリガ5は、車両2の幅方向両側に油圧によって延伸可能な張り出しビームと地面に垂直な方向に延伸可能な油圧式のジャッキシリンダとから構成されている。車両2は、アウトリガ5を車両2の幅方向に延伸させるとともにジャッキシリンダを接地させることにより、クレーン1の作業可能範囲を広げることができる。
クレーン装置6は、荷物Wをワイヤロープによって吊り上げるものである。クレーン装置6は、旋回台7、ブーム9、ジブ9a、メインフックブロック10、サブフックブロック11、起伏用油圧シリンダ12、メインウインチ13、メインワイヤロープ14、サブウインチ15、サブワイヤロープ16及びキャビン17等を具備する。
旋回台7は、クレーン装置6を旋回可能に構成するものである。旋回台7は、円環状の軸受を介して車両2のフレーム上に設けられる。旋回台7は、円環状の軸受の中心を回転中心として回転自在に構成されている。旋回台7には、アクチュエータである油圧式の旋回用油圧モータ8が設けられている。旋回台7は、旋回用油圧モータ8によって一方向と他方向とに旋回可能に構成されている。
旋回用油圧モータ8は、電磁比例切換弁である旋回用バルブ23(図2参照)によって回転操作される。旋回用バルブ23は、旋回用油圧モータ8に供給される作動油の流量を任意の流量に制御することができる。つまり、旋回台7は、旋回用バルブ23によって回転操作される旋回用油圧モータ8を介して任意の旋回速度に制御可能に構成されている。旋回台7には、旋回台7の旋回位置(角度)と旋回速度とを検出する旋回用エンコーダ27(図2参照)が設けられている。
ブーム9は、荷物Wを吊り上げ可能な状態にワイヤロープを支持するものである。ブーム9は、複数のブーム部材から構成されている。ブーム9は、ベースブーム部材の基端が旋回台7の略中央に揺動可能に設けられている。ブーム9は、各ブーム部材をアクチュエータである図示しない伸縮用油圧シリンダで移動させることで軸方向に伸縮自在に構成されている。また、ブーム9には、ジブ9aが設けられている。ジブ9aは、ブーム9のベースブーム部材に設けられたジブ支持部によってベースブーム部材に沿った姿勢で保持されている。ジブ9aの基端は、トップブーム部材のジブ支持部に連結可能に構成されている。
伸縮用油圧シリンダは、電磁比例切換弁である伸縮用バルブ24(図2参照)によって伸縮操作される。伸縮用バルブ24は、伸縮用油圧シリンダに供給される作動油の流量を任意の流量に制御することができる。ブーム9には、ブーム9の長さを検出するブーム長検出センサ28と、荷物Wの重量を検出する重量センサ29と、ブーム9の先端を中心とする方位を検出する方位センサ46とが設けられている(図2参照)。
カメラ9b(図2参照)は、メインフック10a又はサブフック11aと、荷物Wと、荷物W周辺の地物とを撮影するものである。カメラ9bは、ブーム9の先端又は先端近傍に設けられている。カメラ9bは、荷物Wの鉛直上方からメインフック10a又はサブフック11aと、荷物Wと、クレーン1周辺の地物や地形を撮影可能に構成されている。
メインフックブロック10とサブフックブロック11とは、荷物Wを吊るものである。メインフックブロック10には、メインワイヤロープ14が巻き掛けられる複数のフックシーブと、荷物Wを吊るメインフック10aとが設けられている。サブフックブロック11には、荷物Wを吊るサブフック11aが設けられている。
アクチュエータである起伏用油圧シリンダ12は、ブーム9を起立及び倒伏させ、ブーム9の姿勢を保持するものである。起伏用油圧シリンダ12は、シリンダ部の端部が旋回台7に揺動自在に連結され、ロッド部の端部がブーム9のベースブーム部材に揺動自在に連結されている。起伏用油圧シリンダ12は、電磁比例切換弁である起伏用バルブ25(図2参照)によって伸縮操作される。起伏用バルブ25は、起伏用油圧シリンダ12に供給される作動油の流量を任意の流量に制御することができる。ブーム9には、ブーム9の起伏角度を検出する起伏用エンコーダ30(図2参照)が設けられている。
メインウインチ13とサブウインチ15とは、メインワイヤロープ14とサブワイヤロープ16との繰り入れ(巻き上げ)及び繰り出し(巻き下げ)を行うものである。メインウインチ13は、メインワイヤロープ14が巻きつけられるメインドラムがアクチュエータである図示しないメイン用油圧モータによって回転され、サブウインチ15は、サブワイヤロープ16が巻きつけられるサブドラムがアクチュエータである図示しないサブ用油圧モータによって回転されるように構成されている。
メイン用油圧モータは、電磁比例切換弁であるメイン用バルブ26m(図2参照)によって回転操作される。メインウインチ13は、メイン用バルブ26mによってメイン用油圧モータを制御し、任意の繰り入れ及び繰り出し速度に操作可能に構成されている。同様に、サブウインチ15は、電磁比例切換弁であるサブ用バルブ26s(図2参照)によってサブ用油圧モータを制御し、任意の繰り入れ及び繰り出し速度に操作可能に構成されている。メインウインチ13には、メインフック10aの吊下長さを検出するメイン用エンコーダ34m(図2参照)が設けられ、サブウインチ15には、サブフック11aの吊下長さを検出するサブ用エンコーダ34s(図2参照)が設けられている。
キャビン17は、操縦席を覆うものである。キャビン17は、旋回台7に搭載されている。キャビン17内には図示しない操縦席が設けられている。操縦席には、車両2を走行操作するための操作具やクレーン装置6を操作するための旋回操作具18、起伏操作具19、伸縮操作具20、メインドラム操作具21m、サブドラム操作具21s等が設けられている(図2参照)。旋回操作具18は、旋回用油圧モータ8を操作することができる。起伏操作具19は、起伏用油圧シリンダ12を操作することができる。伸縮操作具20は、伸縮用油圧シリンダを操作することができる。メインドラム操作具21mは、メイン用油圧モータを操作することができる。サブドラム操作具21sは、サブ用油圧モータを操作することができる。
通信機22(図2参照)は、遠隔操作端末32からの制御信号を受信し、クレーン装置6からの制御情報等を送信するものである。通信機22は、キャビン17に設けられている。通信機22は、遠隔操作端末32からの制御信号等を受信すると図示しない通信線を介して制御装置31に転送するように構成されている。また、通信機22は、制御装置31からの制御情報やカメラ9bからの画像iを無線通信によって遠隔操作端末32に送信するように構成されている。
また、通信機22は、図示しないインターネット等の通信ネットワークを介してサーバ装置から施工計画情報を受信することができる。施工計画情報には、クレーン1の作業工程が含まれる。そして、作業工程には、荷物Wの移動先である目標位置が含まれる。サーバ装置は、施工計画情報を格納しており、例えば、施工を管理する管理事務所に設置される。
表示装置43(図2参照)は、カメラ9bで撮影された画像iに操作具の操作手順をはじめとする各種情報が重畳された画像を表示するものである。表示装置43は、液晶画面等の画像表示装置から構成されている。表示装置43は、キャビン17に設けられている。表示装置43は、制御装置31からの画像を表示するように構成されている。
また、表示装置43はタッチパネルを備えている。タッチパネルはカメラ9bで撮影された画像i上の任意の位置を指定可能に構成されている。操縦者は荷物Wの移動先である目標位置をカメラ9bで撮影された画像i上のタッチパネルを操作することによって指定することができる。
方位センサ46(図2参照)は、クレーン装置6のブーム9の先端を中心とする方位を検出するものである。方位センサ46としては、例えば、全球測位衛星システム(Global Navigation Satellite System)を構成するGNSS受信機を用いることができる。方位センサ46は、ブーム9の先端部分に設けられている。
図2に示すように、制御装置31は、各バルブを介してクレーン1のアクチュエータを制御するものである。制御装置31は、キャビン17内に設けられている。制御装置31は、実体的には、CPU、ROM、RAM、HDD等がバスで接続される構成であってもよく、あるいはワンチップのLSI等からなる構成であってもよい。制御装置31には、各アクチュエータやバルブ、センサ等の動作を制御するために種々のプログラムやデータが格納されている。
制御装置31は、カメラ9b、旋回操作具18、起伏操作具19、伸縮操作具20、メインドラム操作具21m及びサブドラム操作具21sに接続され、カメラ9bの画像iを取得し、旋回操作具18、起伏操作具19、メインドラム操作具21m及びサブドラム操作具21sのそれぞれの操作量を取得することができる。
制御装置31は、通信機22に接続され、遠隔操作端末32からの制御信号を取得し、クレーン装置6からの制御情報やカメラ9bからの画像i等を送信することができる。また、制御装置31は、通信機22を介してサーバ装置から施工計画情報を取得し、目標位置を抽出する。また、制御装置31は、操縦者がタッチパネルの操作によって指定した位置を目標位置として取得する。また、制御装置31は、各種センサの検出結果から荷物Wの現在位置を算出する。また、制御装置31は、荷物Wを現在位置から目標位置まで移動させるための操作具の操作手順を算出する。
制御装置31は、旋回用バルブ23、伸縮用バルブ24、起伏用バルブ25、メイン用バルブ26m及びサブ用バルブ26sに接続され、旋回用バルブ23、起伏用バルブ25、メイン用バルブ26m及びサブ用バルブ26sに制御信号を伝達することができる。
制御装置31は、旋回用エンコーダ27、ブーム長検出センサ28、重量センサ29、起伏用エンコーダ30、メイン用エンコーダ34m及びサブ用エンコーダ34sに接続され、旋回台7の旋回位置、ブーム長さ、起伏角度、メインフック10aの吊下長さ、サブフック11aの吊下長さ、メインフック10aの高さ、サブフック11aの高さ及び荷物Wの重量を取得することができる。
制御装置31は、表示装置43に接続され、表示装置43にカメラ9bで撮影された画像iに操作具の操作手順をはじめとする各種情報が重畳された画像を表示させることができる。また、制御装置31は、方位センサ46に接続され、ブーム9の先端を中心とする方位を取得することができる。
制御装置31は、旋回操作具18、起伏操作具19、メインドラム操作具21m及びサブドラム操作具21sの操作量に基づいて各操作具に対応した制御信号を生成する。
このように構成されるクレーン1は、車両2を走行させることで任意の位置にクレーン装置6を移動させることができる。また、クレーン1は、起伏操作具19の操作によって起伏用油圧シリンダ12でブーム9を任意の起伏角度に起立させて、伸縮操作具20の操作によってブーム9を任意のブーム9長さに延伸させたりすることでクレーン装置6の揚程や作業半径を拡大することができる。また、クレーン1は、メインドラム操作具21m等によって荷物Wを吊り上げて、旋回操作具18の操作によって旋回台7を旋回させることで荷物Wを搬送することができる。
次に、図3及び図4を用いて遠隔操作端末32について説明する。図3に示すように、遠隔操作端末32は、クレーン1を遠隔操作する際に使用するものである。遠隔操作端末32は、筐体33、筐体33の操作面に設けられる端末側操作具である吊り荷移動操作具35、端末側操作具である端末側旋回操作具36、端末側操作具である端末側伸縮操作具37、端末側操作具である端末側メインドラム操作具38m、端末側操作具である端末側サブドラム操作具38s、端末側操作具である端末側起伏操作具39、端末側表示装置40、端末側方位センサ47(図4参照)、端末側通信機41及び端末側制御装置42(図2、図4参照)等を具備する。遠隔操作端末32は、吊り荷移動操作具35又は各種端末側操作具の操作により荷物Wを移動させる各アクチュエータのバルブの制御信号をクレーン1へ送信する。
筐体33は、遠隔操作端末32の主たる構成部材である。筐体33は、操縦者が手で保持可能な大きさの筐体に構成されている。筐体33には、操作面に吊り荷移動操作具35、端末側旋回操作具36、端末側伸縮操作具37、端末側メインドラム操作具38m、端末側サブドラム操作具38s、端末側起伏操作具39、端末側表示装置40及び端末側通信機41(図2、図4参照)が設けられている。
吊り荷移動操作具35は、任意の水平面において任意の方向に任意の速度で荷物Wを移動させる指示が入力されるものである。吊り荷移動操作具35は、筐体33の操作面から略垂直に起立した操作スティック及び操作スティックの傾倒方向及び傾倒量を検出する図示しないセンサから構成されている。吊り荷移動操作具35は、操作スティックが任意の方向に傾倒操作可能に構成されている。吊り荷移動操作具35は、センサで検出した操作スティックの傾倒方向及び傾倒量についての信号を端末側制御装置42に伝達するように構成されている。吊り荷移動操作具35には、筐体33の操作面に向かって上方向を示す矢印Aa、操作面に向かって右方向を示す矢印Ab、操作面に向かって下方向を示す矢印Ac、操作面に向かって左方向を示す矢印Adが吊り荷移動操作具35の操作方向の目安として表示されている。
端末側旋回操作具36は、クレーン装置6を任意の移動方向に任意の移動速度で旋回させる指示が入力されるものである。端末側旋回操作具36は、筐体33の操作面から略垂直に起立した操作スティック及び操作スティックの傾倒方向及び傾倒量を検出する図示しないセンサから構成されている。端末側旋回操作具36は、左旋回を指示する方向及び右旋回を指示する方向にそれぞれ傾倒可能に構成されている。
端末側伸縮操作具37は、伸縮ブーム9を任意の速度で伸縮させる指示が入力されるものである。端末側伸縮操作具37は、筐体33の操作面から起立した操作スティック及びその傾倒方向及び傾倒量を検出する図示しないセンサから構成されている。端末側伸縮操作具37は、延伸を指示する方向及び収縮を指示する方向にそれぞれ傾倒可能に構成されている。
端末側メインドラム操作具38mは、メインウインチ13を任意の速度で任意の方向に回転させる指示が入力されるものである。端末側メインドラム操作具38mは、筐体33の操作面から起立した操作スティック及びその傾倒方向及び傾倒量を検出する図示しないセンサから構成されている。端末側メインドラム操作具38mは、メインワイヤロープ14の巻き上げを指示する方向及び巻き下げを指示する方向にそれぞれ傾倒可能に構成されている。端末側サブドラム操作具38sについても同様に構成されている。
端末側起伏操作具39は、伸縮ブーム9を任意の速度で起伏させる指示が入力されるものである。端末側起伏操作具39は、筐体33の操作面から起立した操作スティック及びその傾倒方向及び傾倒量を検出する図示しないセンサから構成されている。端末側起伏操作具39は、起立を指示する方向及び倒伏を指示する方向にそれぞれ傾倒可能に構成されている。
端末側表示装置40は、カメラ9bで撮影された画像iに端末側操作具の操作手順をはじめとする各種情報が重畳された画像を表示するものである。端末側表示装置40は、液晶画面等の画像表示装置から構成されている。端末側表示装置40は筐体33の操作面に設けられている。端末側表示装置40は、端末側制御装置42からの画像を表示するように構成されている。
また、端末側表示装置40はタッチパネルを備えている。タッチパネルはカメラ9bで撮影された画像i上の任意の位置を指定可能に構成されている。操縦者は荷物Wの移動先である目標位置をカメラ9bで撮影された画像i上のタッチパネルを操作することによって指定することができる。
端末側方位センサ47は、例えばGNSS受信機から構成されている。端末側方位センサ47は、遠隔操作端末32の筐体33の操作面を上向きとした状態における筐体33を中心とする方位を算出するように構成されている。
図4に示すように、端末側通信機41は、クレーン装置6の制御情報等を受信し、遠隔操作端末32からの制御情報等を送信するものである。端末側通信機41は、筐体33の内部に設けられている。端末側通信機41は、クレーン1からの画像iや制御信号等を受信すると端末側制御装置42に伝達するように構成されている。また、端末側通信機41は、端末側制御装置42からの制御情報をクレーン1に送信するように構成されている。
また、端末側通信機41は、通信機22と同様に、図示しないインターネット等の通信ネットワークを介してサーバ装置から施工計画情報を受信することができる。
端末側制御装置42は、遠隔操作端末32を制御するものである。端末側制御装置42は、遠隔操作端末32の筐体33内に設けられている。端末側制御装置42は、実体的には、CPU、ROM、RAM、HDD等がバスで接続される構成であってもよく、あるいはワンチップのLSI等からなる構成であってもよい。端末側制御装置42は、吊り荷移動操作具35、端末側旋回操作具36、端末側伸縮操作具37、端末側メインドラム操作具38m、端末側サブドラム操作具38s、端末側起伏操作具39、端末側表示装置40、端末側方位センサ47、端末側通信機41等の動作を制御するために種々のプログラムやデータが格納されている。
端末側制御装置42は、吊り荷移動操作具35、端末側旋回操作具36、端末側伸縮操作具37、端末側メインドラム操作具38m、端末側サブドラム操作具38s及び端末側起伏操作具39に接続され、各端末側操作具の操作スティックの傾倒方向及び傾倒量からなる操作信号を取得することができる。
端末側制御装置42は、吊り荷移動操作具35、端末側旋回操作具36、端末側伸縮操作具37、端末側メインドラム操作具38m、端末側サブドラム操作具38s及び端末側起伏操作具39の各センサから取得した各操作スティックの操作信号から、対応する旋回用バルブ23、伸縮用バルブ24、起伏用バルブ25、メイン用バルブ26m及びサブ用バルブ26sの制御信号を生成することができる。
端末側制御装置42は、端末側表示装置40に接続され、端末側表示装置40にクレーン1からの画像iや端末側操作具の操作手順を表示させることができる。端末側制御装置42は、端末側通信機41に接続され、端末側通信機41を介してクレーン1の通信機22との間で各種情報を送受信することができる。また、端末側制御装置42は、端末側通信機41を介してサーバ装置から施工計画情報を取得し、目標位置を抽出する。また、端末側制御装置42は、操縦者がタッチパネルの操作によって指定した位置を目標位置として取得する。また、端末側制御装置42は、各種センサの検出結果から荷物Wの現在位置を算出する。また、端末側制御装置42は、荷物Wを現在位置から目標位置まで移動させるための端末側操作具の操作手順を算出する。
端末側制御装置42は、端末側方位センサ47に接続され、筐体33の操作面を上向きとした状態における筐体33を中心とする方位の方位信号を取得することができる。また、端末側制御装置42は、端末側通信機41を介してブーム9の先端を中心とする方位の方位信号を取得することができる。
本実施形態では、方位を基準として遠隔操作端末32に表示される画像iの表示方向を決定する場合を例に説明する。例えば、遠隔操作端末32の筐体33の操作面に向かって上方向が北を向いている場合、端末側制御装置42は方位センサ46で算出された方位に基づいてカメラ9bで撮影された画像iにおける北方向を求め、端末側表示装置40には、カメラ9bで撮影された画像iの北方向が筐体33の上方向に一致するように、画像iが回転配置されて表示される。そして、遠隔操作端末32が回転操作された場合はそれに追従して方位を維持するように端末側表示装置40に表示される画像iも回転する。このように、遠隔操作端末32は、方位センサ46と端末側方位センサ47によって、自動的に画像iの方位を筐体33の操作面上での方位に一致させて表示するように構成されている。
また、端末側操作具の操作中においては、遠隔操作端末32の方向を固定する。つまり、端末側操作具の操作開始から操作終了までの間は、操作開始時に取得した端末側方位センサ47の方位を用いて制御する構成である。これにより、操縦者が端末側操作具の操作中に向きを変え、遠隔操作端末32の方向が変わっても、端末側表示装置40に表示される画像は操作開始時の方位に基づいて表示され、端末側操作具の傾倒方向も操作開始時の方位に基づいて算出される。その結果、操縦者が端末側操作具をある方向に傾倒させながら向きを変えても荷物Wの移動方向(クレーン装置6の作動方向)が変わることがないので、意図しない操作を防止できる。
次に、図5から図8を用いて端末側表示装置40の表示態様について説明する。図5は、第1の表示態様の画像50を示す図である。図5に示すように、遠隔操作端末32は、カメラ9bで撮影された画像iに、目標位置を示す画像51と、荷物Wを現在位置から目標位置まで移動させるための端末側操作具の操作手順を示す画像52とを重畳した画像50を端末側表示装置40に表示させることができる。画像50の生成過程は以下の通りである。なお、遠隔操作端末32を用いた作業中においては、特別な操作がない限り、端末側表示装置40にカメラ9bの画像iがリアルタイムで表示されているものとする。
端末側制御装置42は、端末側表示装置40上で入力された目標位置、又は施工計画情報から抽出した目標位置を取得する。それとともに、端末側制御装置42は、荷物Wの現在位置を算出する。続いて端末側制御装置42は、荷物Wの現在位置及び目標位置に基づいて、荷物Wを現在位置から目標位置まで移動させるための端末側操作具の操作手順を算出する。
操作手順を算出するのに必要な高さ等の情報は、例えば、クレーン1の周囲の三次元の地図情報から抽出することができる。この三次元の地図情報はサーバ装置に格納されていてもよいし、カメラ9bで撮影した画像に基づいて制御装置31で生成してもよい。
続いて端末側制御装置42は、その操作手順を示す画像52を生成する。続いて端末側制御装置42は、カメラ9bで撮影された画像iに、目標位置を示す画像51と、操作手順を示す画像52とを重畳した画像50を生成して端末側表示装置40へ出力する。
そして、端末側表示装置40はその画像50を表示する。画像50において、目標位置を示す画像51は十字の図形で表され、建設中の建物上に位置している。なお、目標位置を示す画像の形態には特に限定はなく、他の形状の図形や文字、それらの組み合わせであってもよい。また、画像50において、操作手順を示す画像52は1から3の箇条書きで示されている。
1番目の操作手順は端末側メインドラム操作具38mをメインワイヤロープ14の巻き上げを指示する方向に傾倒させる操作である。この操作により、メインワイヤロープ14が巻き上げられ、荷物Wは目標位置よりも高い位置まで持ち上げられる。
次に、2番目の操作手順は吊り荷移動操作具35を右上方向へ操作することである。これは、吊り荷移動操作具35を矢印Aaと矢印Abとの間の方向へ傾倒させる操作を意味する。この操作により、荷物Wは水平方向に移動され、目標位置の鉛直上方まで移動される。
次に、3番目の操作手順は端末側メインドラム操作具38mをメインワイヤロープ14の巻き下げを指示する方向に傾倒させる操作である。この操作により、メインワイヤロープ14が巻き下げられ、荷物Wは目標位置に下ろされる。
なお、操作手順を示す画像52に括弧で記されている距離は必要な移動量を表している。よって、操縦者はこの移動量を参考にしながら操作手順にしたがって操作することができる。
図6は、第1の表示形態の他の画像57を示す図である。画像57は、カメラ9bで撮影された画像iに、目標位置を示す画像51と、操作手順を示す画像58とが重畳されて構成される。
図5の状態から操縦者が右へ90°回転した場合、つまり遠隔操作端末32が右へ90°回転操作された場合、それに追従して方位を維持するように端末側表示装置40に表示される画像iは左へ90°回転し、図6の状態となる。このとき、画像iの向きに応じて操作手順も変わるため、端末側制御装置42は再度操作手順を算出し、端末側表示装置40には再度算出した操作手順を示す画像58が表示される。
これにより、操縦者は端末側表示装置40に表示された操作手順を見ることで直ぐに操作手順を認識できる。よって、第1の表示態様を有する遠隔操作端末32によれば、操縦者がクレーン装置6の操作に未熟な場合や操縦者から荷物Wが見えにくい場合であっても、操作手順にしたがって端末側操作具を容易に操作することができる。また、操縦者は目標位置を示す画像51を見て荷物Wの移動先の位置を確認できるため、その後の操作を容易に行うことができる。さらに、目標位置が施工計画情報から抽出されたものである場合、操縦者は目標位置を入力する必要がないため、操縦者の負担を軽減することができる。
なお、端末側操作具の操作手順を示す画像52は文字に限定されることはなく、端末側操作具及びその操作方向等を示す図形や文字及び図形の組み合わせであってもよい。
図7は、第2の表示態様の画像53を示す図である。画像53は、カメラ9bで撮影された画像iに、目標位置を示す画像51と、操作手順を示す画像52と、荷物Wを現在位置から目標位置まで移動させるための移動経路を示す画像54とが重畳されて構成される。移動経路は、荷物Wの現在位置及び目標位置に基づいて端末側制御装置42によって算出される。
移動経路は、操作手順通りに操作された場合に荷物Wが移動する軌跡を示す線である。図7における移動経路は、メインワイヤロープ14を巻き上げる操作により、荷物Wが目標位置よりも高い位置まで持ち上げられる経路と、吊り荷移動操作具35の右上方向への操作により、荷物Wが水平方向に目標位置の鉛直上方まで移動される経路と、メインワイヤロープ14を巻き下げる操作により、荷物Wが目標位置に下ろされる経路とで構成される。
これにより、操縦者は端末側表示装置40に表示された移動経路を見ることで目標位置までの操作手順を認識し易い。よって、第2の表示態様を有する遠隔操作端末32によれば、操縦者がクレーン装置6の操作に未熟な場合や操縦者から荷物Wが見えにくい場合であっても、移動経路を参考にして端末側操作具を容易に操作することができる。
本実施形態において移動経路を示す画像54は破線としているが、移動経路を示す画像54の線種や線色には特に限定はなく、他の画像と識別可能であればよい。
なお、移動経路から外れて操作された場合、遠隔操作端末32は、操縦者に注意を促すために警報を鳴らしたり表示したりするようにしてもよい。また、移動経路から外れて操作された場合、遠隔操作端末32は、荷物Wの現在位置に基づいて再度移動経路を算出して表示するようにしてもよい。
図8は、第3の表示態様の画像55を示す図である。画像55は、カメラ9bで撮影された画像iに、目標位置を示す画像51と、移動経路を示す画像54と、自動搬送選択画像56とが重畳されて構成される。自動搬送選択画像56は、荷物Wを現在位置から目標位置まで自動で搬送するか否かの選択を促すとともに、選択操作可能とする画像である。
図8における自動搬送選択画像56は、操縦者に対して荷物Wを移動経路に沿って自動で搬送するか否かを聞く「自動搬送しますか?」という質問文と、それに対する「はい」「いいえ」の応答文と、「はい」又は「いいえ」を選択するための操作可能なカーソルとで構成される。図8ではカーソルが「はい」の位置にある状態を示している。そして、遠隔操作端末32が操作され「はい」が選択決定されると、クレーン装置6は自動搬送を開始する。一方、「いいえ」が選択決定されると、自動搬送は実行されず、例えば、端末側表示装置40に図7に示した画像53が表示され、手動搬送の入力待ちの状態となる。
自動搬送の制御として、端末側制御装置42は、荷物Wを現在位置から目標位置まで自動で移動させるための制御手順情報を算出する。具体的には、端末側制御装置42は、算出した移動経路に沿って荷物Wを移動させるときの各バルブの制御信号を生成し、各制御信号を制御順に並べて制御手順情報とする。算出された制御手順情報は端末側通信機41から送信され、通信機22で受信されて制御装置31に送られる。そして、制御装置31は、制御手順情報にしたがってクレーン装置6を稼働させる。これにより、荷物Wは現在位置から目標位置まで自動で搬送される。
このように、荷物Wを現在位置から目標位置まで自動で搬送可能とすることにより、操縦者の負担を軽減することができる。
以下に、上記の実施形態の変形例を列挙する。上記の実施形態では端末側表示装置40に表示される画像及び制御手順情報を端末側制御装置42で算出して生成する構成としたが、制御装置31で算出して生成する構成としてもよい。
また、画像iの枠形状は矩形でも円形でもよい。また、画像iは3Dマッピング等を用いて三次元で表現された画像であってもよい。三次元の画像上では荷物Wの移動経路も三次元で表現することができる。また、端末側表示装置40はHMD(ヘッドマウントディスプレイ)であってもよい。また、荷物Wがサブフック11aに吊り下げられている場合にも同様の表示態様を適用できる。
また、上記の実施形態では端末側表示装置40の表示態様について説明したが、クレーン1側の表示装置43でも同様の表示が可能である。この場合、制御装置31がクレーン1側の操作具の操作手順を算出し、表示装置43がカメラ9bで撮影された画像iに操作手順を示す画像が重畳された画像を表示する。この形態は、遠隔操作端末32を有さないクレーンにも適用できる。
目標位置は操作具の操作によって入力可能としてもよい。例えば、吊り荷移動操作具35を操作してカメラ9bで撮影された画像i上の所望の位置を目標位置に指定できるようにしてもよい。また、目標位置の座標を入力できるようにしてもよい。
1 クレーン(作業車両)
6 クレーン装置(作業装置)
9 ブーム
9b カメラ
10a メインフック(フック)
11a サブフック(フック)
14 メインワイヤロープ(ワイヤロープ)
16 サブワイヤロープ(ワイヤロープ)
18 旋回操作具(操作具)
19 起伏操作具(操作具)
20 伸縮操作具(操作具)
21m メインドラム操作具(操作具)
21s サブドラム操作具(操作具)
22 通信機
31 制御装置
32 遠隔操作端末
35 吊り荷移動操作具(端末側操作具)
36 端末側旋回操作具(端末側操作具)
37 端末側伸縮操作具(端末側操作具)
38m 端末側メインドラム操作具(端末側操作具)
38s 端末側サブドラム操作具(端末側操作具)
39 端末側起伏操作具(端末側操作具)
40 端末側表示装置
41 端末側通信機
42 端末側制御装置
43 表示装置
51 目標位置を示す画像
52 操作手順を示す画像
54 移動経路を示す画像
i カメラで撮影された画像

Claims (4)

  1. 作業車両の作業装置を遠隔操作する遠隔操作端末であって、
    前記作業車両の通信機と通信する端末側通信機と、
    前記作業装置を操作するための端末側操作具と、
    前記作業車両のカメラで撮影された画像を表示する端末側表示装置と、
    前記端末側通信機、前記端末側操作具及び前記端末側表示装置を制御する端末側制御装置と、を備え、
    前記端末側通信機は、前記作業装置の移動先の目標位置が記された施工計画情報を受信し、
    前記端末側制御装置は、前記施工計画情報を取得して前記目標位置を抽出し、前記作業装置の現在位置及び前記目標位置を取得し、前記作業装置を前記現在位置から前記目標位置まで移動させるための前記端末側操作具の操作手順を算出し、
    前記端末側表示装置は、前記カメラで撮影された画像に前記操作手順を示す画像が重畳された画像を表示することを特徴とする遠隔操作端末。
  2. 前記端末側表示装置は、前記カメラで撮影された画像に前記目標位置を示す画像が重畳された画像を表示することを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作端末。
  3. 前記端末側制御装置は、前記作業装置を前記現在位置から前記目標位置まで移動させるための移動経路を算出し、
    前記端末側表示装置は、前記カメラで撮影された画像に前記移動経路を示す画像が重畳された画像を表示することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遠隔操作端末。
  4. 前記端末側制御装置は、前記作業装置を前記現在位置から前記目標位置まで自動で移動させるための制御手順情報を算出し、
    前記端末側通信機は、前記制御手順情報を送信することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の遠隔操作端末。
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