JP7081150B2 - ガイライン保持ブラケット - Google Patents

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Description

本発明は、クレーンのアタッチメントにガイラインを保持するためのガイライン保持ブラケットに関する。
例えば特許文献1に、アタッチメント(同文献ではブーム)の背面にガイラインが載せられた状態が記載されている(同文献の図2~4、図6、図7を参照)。同文献には、アタッチメントにガイラインを保持するための部材(同文献では金具部材)が記載されている。
特開2006-168884号公報
特許文献1に記載の技術において、分解された状態のアタッチメントに、分解された状態のガイラインを載せた状態で、分解された2つの(一方、他方の)アタッチメントを接続する場合がある。この場合、2つのアタッチメントを接続する際に、各アタッチメントに載せられたガイラインも接続できる。しかし、2つのアタッチメントを接続する際、一方のアタッチメントの中心軸に対して、他方のアタッチメントの中心軸が傾いている場合、次の問題がある。この場合、一方のアタッチメントのコネクタに対して他方のアタッチメントのコネクタの位置を合わせようとすると、一方のアタッチメントに載せられたガイラインの先端部が、他方のアタッチメントに載せられたガイラインの先端部に干渉するおそれがある。その結果、2つのアタッチメントの接続ができないおそれがある。
そこで、本発明では、一方のアタッチメントの中心軸が他方のアタッチメントの中心軸に対して傾いた状態で各アタッチメントが接続される場合でも、各アタッチメントに載せられたガイラインの先端部どうしが干渉することを抑制できる、ガイライン保持ブラケットを提供することを目的とする。
本発明のガイライン保持ブラケットは、分解された状態のアタッチメントに載せられた分解された状態のガイラインを保持可能である。ガイライン保持ブラケットは、ガイライン保持部と、支持部と、を備える。前記ガイライン保持部は、前記アタッチメントの背面のアタッチメント軸方向における端部に配置され、前記ガイラインの先端部を保持する。前記支持部は、アタッチメント軸方向およびアタッチメント幅方向のそれぞれに直交する方向であるアタッチメント上下方向に移動可能に前記ガイライン保持部を支持し、アタッチメント幅方向への前記ガイライン保持部の移動を規制する。
上記構成により、一方のアタッチメントの中心軸が他方のアタッチメントの中心軸に対して傾いた状態で各アタッチメントが接続される場合でも、各アタッチメントに載せられたガイラインの先端部どうしが干渉することを抑制できる。
クレーンを横から見た図である。 図1に示すジブ20の接続作業中の状態を示す図である。 図2に示すジブ20Aとジブ20Bとの接続部分を横から見た図である。 図3に示すガイライン保持ブラケット50などをジブ上側Z1から見た図であり、ガイライン40Aとガイライン40Bとが接続された状態を示す図である。 図3に示すガイライン保持ブラケット50の斜視図である。 第2実施形態の図3相当図である。 第2実施形態の図4相当図である。 図7のF8-F8矢視断面図である。 図6に示すガイライン保持ブラケット250の斜視図である。 第3実施形態の図5相当図である。 第4実施形態の図9相当図である。 第5実施形態の図4相当図である。 第6実施形態の図7相当図である。
(第1実施形態)
図1~図5を参照して、第1実施形態のガイライン保持ブラケット50(図3参照)を備えるクレーン1(図1参照)について説明する。
クレーン1は、図1に示すように、吊荷を吊り上げる作業などを行う建設機械である。クレーン1は、下部走行体11と、上部旋回体13と、ブーム15(アタッチメント)と、ジブ20(アタッチメント)と、ブーム支持部材31と、ジブ支持部材33と、を備える。
下部走行体11は、クレーン1を走行させる部分であり、クローラを備えてもよく、ホイールを備えてもよい。上部旋回体13は、下部走行体11の上に搭載され、下部走行体11に対して旋回可能である。
ブーム15(アタッチメント)は、上部旋回体13に起伏可能に取り付けられる。ブーム15は、ラチス構造を有するラチスブームである(クレーン1は、ラチスブームクレーンである)。ブーム15は、ブーム15の軸方向に、複数の部品(ブーム15を構成するブーム)が連結されたものである。ブーム15を構成する部品には、基端側(上部旋回体13側)から先端側(上部旋回体13側とは反対側)の順に、最も基端側の下部ブーム15aと、中間ブーム15bと、最も先端側の上部ブーム15cと、がある。中間ブーム15bは、複数の部品が連結されたものである。
ジブ20(アタッチメント)は、ブーム15の先端部(上部ブーム15c)に、起伏自在に取り付けられる。ジブ20は(アタッチメントは)、軸方向に長く、起伏可能な部材である(ブーム15も同様)。上記「端部」は、端および端の近傍の部分を意味する(以下同様)。ジブ20は、ラチス構造を有するラチスジブである。
(方向)
このジブ20の中心軸(後述する中心軸20Axおよび中心軸20Bxを含む軸)の方向を、ジブ軸方向X(アタッチメント軸方向)とする。ジブ20の幅方向をジブ幅方向Y(アタッチメント幅方向)とする。ジブ幅方向Yは、ブーム15に対するジブ20の回転軸が延びる方向であり、上部旋回体13に対するブーム15の回転軸が延びる方向である。ジブ軸方向Xおよびジブ幅方向Yのそれぞれに直交する方向をジブ上下方向Z(アタッチメント上下方向)とする。ジブ上下方向Zにおいて、ジブ軸方向Xが水平方向になるようにジブ20が配置された場合のジブ20の下面から上面に向かう側をジブ上側Z1とし、その逆側をジブ下側Z2とする。なお、ジブ20は、ブーム15に対して起伏可能であるため、ジブ軸方向Xは水平方向とは限らず、ジブ上下方向Zは鉛直方向とは限らない。
このジブ20は、ジブ20の軸方向に、複数の部品(ジブ20を構成するジブ)が連結されたものである。ジブ20を構成する各部品は、コネクタ20c(図3参照)でピンにより連結される(ブーム15も同様)。ジブ20を構成する部品には、基端側(上部ブーム15c側)から先端側(上部ブーム15c側とは反対側)の順に、最も基端側の下部ジブ21と、中間ジブ22と、最も先端側の上部ジブ23と、がある。中間ジブ22は、複数の部品が連結されたものである。ジブ20を構成する部品の1つであって、ガイライン保持ブラケット50(図3参照)が設けられる部品を、ジブ20Aとする。ジブ20を構成する部品の1つであって、ジブ20Aに連結される部品を、ジブ20Bとする。ジブ20Aの中心軸を、中心軸20Axとする。ジブ20Bの中心軸を、中心軸20Bxとする。なお、図3~図5では、ジブ20Aにおけるジブ軸方向X、ジブ幅方向Y、およびジブ上下方向Zを示した。
このジブ20は、図3に示すように、複数のパイプ20pにより構成される。パイプ20pは、主材20p1と、枠材20p2と、斜材20p3と、を備える。主材20p1は、ジブ軸方向Xから見て四角形であるジブ20の、4つの角の位置に配置され、ジブ軸方向Xに延びる。枠材20p2は、ジブ20のジブ軸方向Xの端部に配置され、ジブ上下方向Zおよびジブ幅方向Yに延びる。斜材20p3は、主材20p1または枠材20p2に接続され、ジブ幅方向Yおよびジブ上下方向Zのそれぞれに対して斜め向きに延びる。図1に示すように、ジブ20を構成する面のうち、ジブ上側Z1の面を、背面20uとする。
ブーム支持部材31は、ブーム15を後ろから支持し、ブーム15を上部旋回体13に対して起伏させる。ブーム支持部材31は、ガントリ31aと、下部スプレッダ31bと、上部スプレッダ31cと、ブーム起伏ロープ31dと、ブームガイライン31g(ガイライン)と、を備える。
ガントリ31aは、上部旋回体13に取り付けられ、固定される構造物である。下部スプレッダ31bは、ガントリ31aの先端部に設けられる。上部スプレッダ31cは、下部スプレッダ31bよりも上に配置される。ブーム起伏ロープ31dは、下部スプレッダ31bと上部スプレッダ31cとに取り付けられる(掛けられる)。ブームガイライン31gは、上部スプレッダ31cと、ブーム15の先端部(上部ブーム15c)と、に取り付けられる(つながれる)。ウインチ(図示なし)が、ブーム起伏ロープ31dを巻き取りおよび繰り出しすることで、下部スプレッダ31bと上部スプレッダ31cとの間隔が変わる。その結果、ブーム15が、上部旋回体13に対して起伏する。なお、ガントリ31aに代えて、上部旋回体13に対して起伏可能なマストが設けられてもよい。この場合、ブームガイライン31gは、マストの先端部と、ブーム15の先端部と、に取り付けられる。
ジブ支持部材33は、ジブ20を後ろから支持し、ジブ20をブーム15に対して起伏させる。ジブ支持部材33は、ストラット33aと、ストラットガイライン33bと、ジブ起伏ロープ33cと、ガイライン40と、を備える。
ストラット33aは、上部ブーム15cおよび下部ジブ21の少なくともいずれかに、起伏可能に取り付けられる。ストラット33aは、リアストラット33a1と、フロントストラット33a2と、を備える。リアストラット33a1は、上部ブーム15cに取り付けられる。フロントストラット33a2は、下部ジブ21の基端部、または上部ブーム15cに、起伏可能に取り付けられる。クレーン1が作業姿勢のとき、フロントストラット33a2は、リアストラット33a1よりも上に配置される。ストラットガイライン33bは、リアストラット33a1の先端部(上部ブーム15c側とは反対側の端部)と、ブーム15の下部(上部旋回体13でもよい)と、に取り付けられる(つながれる)。ジブ起伏ロープ33cは、リアストラット33a1の先端部のシーブと、フロントストラット33a2の先端部(下部ジブ21側とは反対側の端部)のシーブと、に掛けられる。
ガイライン40(ジブガイライン)は、フロントストラット33a2の先端部と、ジブ20の先端部と、に取り付けられる(つながれる)。ガイライン40は、ジブ幅方向Yに互いに間隔をあけて2本設けられる(図4参照)。ウインチ(図示なし)が、ジブ起伏ロープ33cを巻き取りおよび繰り出しすることで、リアストラット33a1の先端部とフロントストラット33a2の先端部との間隔が変わる。その結果、ジブ20が、ブーム15に対して起伏する。なお、リアストラット33a1の先端部とフロントストラット33a2の先端部との間隔が一定、かつ、ブーム15に対してストラット33aが起伏可能でもよい。
このガイライン40は、リンク部材(ガイリンク)およびワイヤロープ(ガイロープ)の少なくともいずれかを有する。図3などに示す例では、ガイライン40は、ワイヤロープを有するジブガイロープである。クレーン1(図1参照)の輸送時、接続中、および分解中に、ジブ20およびガイライン40は、分解された状態になる。このとき、図3に示すように、ガイライン40は、ジブ20の背面20uに載せられる。ガイライン40のうち、ジブ20Aに載せられる部分を、ガイライン40Aとする。ガイライン40のうち、ジブ20Bに載せられる部分を、ガイライン40Bとする。
ガイライン保持ブラケット50は、分解された状態のジブ20(ジブ20A)に載せられた、分解された状態のガイライン40(ガイライン40A)を保持する。ガイライン保持ブラケット50で、ジブ20に対してガイライン40を保持する理由は、次の通りである。ガイライン40が背面20uに単に載せられるのみの場合、次の課題がある。ジブ20が分解、組立、および輸送される際などに、ジブ20の傾き、揺れ、および振動などが生じる。そのため、背面20uに載せられたガイライン40に、傾き、移動、揺れ、および振動などが生じるおそれがある。また、ガイライン40が背面20uに対して移動すると、ガイライン40の先端部どうしの接続に手間がかかるおそれがあり、また、ガイライン40が背面20uから落ちるおそれもある。そこで、ガイライン保持ブラケット50は、ジブ20に対してガイライン40を保持する。ガイライン保持ブラケット50は、ガイライン保持部60と、支持部70と、を備える。
ガイライン保持部60は、ガイライン40Aの先端部を保持する。「先端部」は、先端およびその近傍の部分を意味する(以下同様)。ガイライン保持部60は、ガイライン40Aの、ガイライン40Bが接続される側の、ジブ軸方向Xにおける端部を保持する。ガイライン保持部60は、ジブ20Aの背面20uの、ジブ軸方向Xにおける端部に配置される。図5に示すように、ガイライン保持部60は、ガイライン保持部60からガイライン40Aが外れないように構成される。ガイライン保持部60によるガイライン40Aの保持は、固定でもよく、固定でなくてもよい。ガイライン保持部60は、ガイライン40Aのジブ上側Z1、ジブ下側Z2、およびジブ幅方向Y両側(左右)から、ガイライン40Aを取り囲むように構成される。例えば、ガイライン保持部60にガイライン40Aが保持された状態で、ガイライン40Aを基端側(図5では左側)に引き抜こうとしたとする。このとき、ガイライン40Aの先端部のピン孔の周囲の部分が、ガイライン保持部60に接触し、ガイライン保持部60に対してガイライン40Aを基端側に引き抜くことができないように、ガイライン保持部60が構成される。ガイライン保持部60は、ガイライン保持フレーム61と、ガイライン抜止部材63と、を備える。
ガイライン保持フレーム61は、ガイライン40Aの先端部を、ジブ下側Z2およびジブ幅方向Y両側から受ける。ガイライン保持フレーム61は、ガイライン40Aを受ける凹部61aを備える。例えば、ガイライン保持フレーム61は、ガイライン40Aをジブ下側Z2から受ける下側部分61bと、下側部分61bからジブ上側Z1に延びる2本の突出部61c・61cと、を備える。2本の突出部61c・61cのそれぞれには、ガイライン抜止部材63を取り付ける孔(ピン孔)が形成される。
ガイライン抜止部材63は、ガイライン保持フレーム61に(凹部61a内に)配置されたガイライン40Aを、ガイライン保持フレーム61から抜けないようにするための部材であり、例えばピンなどである。ガイライン抜止部材63は、ガイライン40Aよりもジブ上側Z1に配置される。ガイライン抜止部材63は、ガイライン保持フレーム61に着脱可能に取り付けられる。ガイライン抜止部材63は、2本の突出部61c・61cのジブ上側Z1部分をつなぐように、ジブ幅方向Yに延びる。
支持部70は、ガイライン保持部60を支持する。支持部70は、ガイライン保持部60がジブ上下方向Zに移動可能となるように、ガイライン保持部60を支持する。支持部70は、ジブ20Aに対して、所定範囲内で(ある限られた範囲内で)、ジブ上下方向Zに移動可能にガイライン保持部60を支持する。その結果、ガイライン40Aの先端部は、ジブ上下方向Zに移動可能となる。支持部70は、ジブ幅方向Yへのガイライン保持部60の移動を規制する。支持部70は、ガイライン保持部60がジブ幅方向Yに、ほぼ移動不可能となるようにガイライン保持部60を支持する。支持部70は、ジブ軸方向Xに、ほぼ移動不可能となるようにガイライン保持部60を支持する。支持部70は、固定部71と、アーム部73と、を備える。
固定部71は、ジブ20Aに固定される。固定部71は、背面20uに固定され、背面20uを構成するパイプ20pに固定され、図5に示す例では斜材20p3に固定される。固定部71は、台部71aと、締結部71bと、回転軸支持部71cと、を備える。台部71aは、回転軸支持部71cを支持する部分である。台部71aは、背面20uに載せられる。台部71aは、例えば板状部材などである。締結部71bは、台部71aを背面20uに着脱可能に固定する。図5に示す例では、締結部71bは、パイプ20pに固定されるUボルトおよびナットである。なお、台部71aは、溶接などにより着脱不可能に背面20uに固定されてもよい。回転軸支持部71cは、アーム部73の回転軸Aを支持する。回転軸支持部71cは、台部71aからジブ上側Z1に突出する。回転軸支持部71cには、ピンP73が差し込まれるピン孔(図示なし)が形成される。
アーム部73は、ジブ幅方向Yの回転軸Aを中心に回転可能に固定部71に取り付けられる。アーム部73は、ピンP73を介して回転軸支持部71cに取り付けられる。アーム部73は、回転軸Aから離れた位置でガイライン保持部60を支持する。アーム部73は、回転軸Aからジブ軸方向Xに離れた位置でガイライン保持部60を支持する。アーム部73が固定部71に対して回転することで、ガイライン保持部60がジブ上下方向Zに移動する。アーム部73は、軸部73aと、アーム部本体73bと、接触部73cと、を備える。
軸部73aは、アーム部73の回転の支点となる部分である。軸部73aは、ピンP73が差し込まれるピン孔(図示なし)が形成される部分である。アーム部本体73bは、軸部73aから、回転軸Aに直交する方向に延びる。アーム部本体73bは、例えば棒状であり、例えば板状である。アーム部本体73bが延びる方向は、突出部61cが延びる方向に対して、例えば直交し、例えば略直交してもよく、例えば傾斜してもよい。アーム部本体73bのジブ幅方向Yの幅は、図5に示す例ではガイライン保持部60のジブ幅方向Yの幅と同じであるが、ガイライン保持部60のジブ幅方向Yの幅に対して狭くてもよく、広くてもよい。接触部73cは、ジブ20Aの背面20uに接触する部分である。接触部73cは、例えば、パイプ20pに接触し、枠材20p2に接触してもよく、斜材20p3に接触してもよく、パイプ20pに取り付けられた部材(図示なし)に接触してもよい。なお、接触部73cがパイプ20pに接触するときのガイライン保持部60の位置(ガイライン40Aの先端部の位置)に応じて、接触部73cのジブ上下方向Zにおける位置が設定されてもよい。例えば、図5において二点鎖線で示すように、接触部73cは、アーム部本体73bからジブ下側Z2に突出してもよく、実線で示すように、アーム部本体73bからジブ下側Z2に突出しなくてもよい。
(ジブ20の接続)
図1に示すジブ20の接続(組立、連結)について説明する。ジブ20Aとジブ20Bとの連結について説明する。
(ジブ20の接続の例1)
まず、ジブ20が地面に置かれた状態(図示なし)で、ジブ20が組み立てられる場合について説明する。この場合、ジブ20Aの中心軸20Axとジブ20Bの中心軸20Bxとが直線上に並ぶように、ジブ20Aとジブ20Bとが地面に置かれる。このとき、ジブ20Aと同じ(またはほぼ同じ)長さのガイライン40Aが、ジブ20Aの背面20uに載せられた状態である。同様に、ジブ20Bと同じ(またはほぼ同じ)長さのガイライン40Bが、ジブ20Bの背面20uに載せられた状態である。この状態で、ジブ20Aとジブ20Bとが接続される。すると、ガイライン40Aの先端部とガイライン40Bの先端部との位置が合う(またはほぼ合う)ので、ガイライン40Aとガイライン40Bとの接続を容易に行える(図4参照)。よって、ジブ20の接続とガイライン40の接続とを別々に行う場合に比べ、接続作業を効率化できる。一方、この接続方法では、ジブ20が地面に置かれるので、ジブ20の全長分の作業スペースが地面に必要になる。そのため、作業現場によっては、必要な作業スペースを確保できないことがある。
(ジブ20の接続の例2)
そこで、図2に示すように、ジブ20Aの中心軸20Axに対してジブ20Bの中心軸20Bxが傾いた状態で、ジブ20Aとジブ20Bとが接続される場合がある。ジブ20Aの中心軸20Axに対してジブ20Bの中心軸20Bxを傾けることで、ジブ20の全長分の作業スペースがなくても(狭い敷地でも)、ジブ20の接続が可能になる。例えば、ブーム15およびジブ20が、地面に対して起こされた状態で、ジブ20の接続が行われる。具体的には例えば、図2に示す例では、ジブ20Aは、ジブ20Aよりも基端側の中間ジブ22および下部ジブ21を介して、上部ブーム15cに取り付けられている。ジブ20Aは、中心軸20Axが鉛直方向に対して傾くように、わずかに起こされた状態である。また、ガイライン40Aは、ジブ20Aの背面20uに載せられた状態である。一方、ジブ20Bは、例えば組立用クレーン(図示なし)で吊り上げられた状態である。ガイライン40Bは、ジブ20Bの背面20uに載せられた状態である。なお、このとき、ジブ20Bは、地面に置かれた状態でもよい。中心軸20Bxは、地面と平行でもよい。また、ジブ20Bが地面に置かれている場合は、例えば、ジブ20Bの背面20uに乗った作業者が作業を行う。ジブ20Bが吊り上げられている場合は、例えば、高所作業車に乗った作業者が作業を行う。
(ガイライン40Aの移動)
このとき、図3に示すように、ジブ20Aの中心軸20Axの方向に対して、ジブ20Bの中心軸20Bxの方向が傾いた状態(斜めの状態)である。この状態で、ジブ20Aの背面20u側のコネクタ20cと、ジブ20Bの背面20u側のコネクタ20cとが接続される。ここで、ガイライン40Aはジブ20Aと同じ(またはほぼ同じ)長さであり、ガイライン40Bはジブ20Bと同じ(またはほぼ同じ)長さである。そのため、ガイライン40Aの先端部とガイライン40Bの先端部とが干渉するおそれがある(図3において二点鎖線で示すガイライン40Aと、ガイライン40Bと、を参照)。これらが干渉すると、ジブ20Aの背面20u側の端部と、ジブ20Bの背面20u側の端部とを近づけることができない。そのため、ジブ20Aとジブ20Bとを接続できない。ここで、ジブ20Aとジブ20Bとを接続するために、ジブ20の接続とガイライン40の接続とを別々に行えば、作業の手間がかかる。具体的には例えば、ジブ20Aとガイライン40Aとを一体的に輸送し、ジブ20Aからガイライン40Aを一旦取り外し、ジブ20の接続とガイライン40の接続とを別々に行えば、取り外しおよび接続作業の手間がかかる。また、ジブ20Aとジブ20Bとを接続するために、ジブ20とガイライン40とを別々に輸送し、ジブ20の接続とガイライン40の接続とを別々に行えば、輸送および接続作業の手間がかかる。
そこで、本実施形態では、ガイライン保持ブラケット50により、ガイライン40Aの先端部の位置を移動させることができる。さらに詳しくは、ガイライン40Aの先端部をガイライン保持部60と共に、ジブ上側Z1に移動させる。具体的には、回転軸A(図5参照)を中心に、ガイライン保持部60を回転させる。その結果、ガイライン40Aがガイロープの場合、ガイライン40Aは湾曲する。ガイライン40Aがガイリンクの場合、ガイライン40Aは折れ曲がる。このガイライン保持部60の移動は、例えば作業者の手作業により行われる。ガイライン40Aの先端部の位置をジブ上下方向Zに移動させることで、ガイライン40Aの先端部が、ガイライン40Bの先端部に対して、ジブ上下方向Zにずれた位置に配置される。よって、ガイライン40Aの先端部とガイライン40Bの先端部との干渉を避けることができる。
ジブ20Aの背面20u側のコネクタ20cと、ジブ20Bの背面20u側のコネクタ20cとが接続された後、ジブ20Aに対してジブ20Bが回転させられる。これにより、ジブ20Aの中心軸20Axとジブ20Bの中心軸20Bxとが直線上に並ぶように配置される。そして、ガイライン40Aの先端部を、ジブ下側Z2に移動させる。すると、図4に示すように、ガイライン40Aの先端部の位置が、ガイライン40Bの先端部の位置と合う(またはほぼ合う)。この状態で、ガイライン40Aとガイライン40Bとが接続される(図4参照)。
このとき、ガイライン40Aの先端部がジブ上下方向Zに移動可能であるため、ガイライン40Bの先端部の位置(具体的にはピン孔の位置)に対する、ガイライン40Aの先端部の位置を容易に調整できる。
このとき、図4に示すように、ガイライン保持ブラケット50により、ガイライン40Aの先端部のジブ幅方向Yへの移動が規制されている。よって、ジブ20Aのジブ幅方向Y外側に、ガイライン40Aが落ちない。また、ガイライン40Bの先端部の位置に対する、ガイライン40Aの先端部のジブ幅方向Yのずれが、所定範囲内に収まる。よって、ガイライン40Bの先端部と、ガイライン40Aの先端部とを、容易に接続できる。
このように、ジブ20Aとジブ20Bの接続をする際に(ほぼ同時に)、ガイライン40Aとガイライン40Bとの接続もできる。よって、ジブ20の接続とガイライン40の接続とを別々に行う場合に比べ、接続作業を効率化できる。
ガイライン40Aとガイライン40Bとの接続後、ガイライン抜止部材63(図5参照)が外される。
ジブ20Aの中心軸20Axとジブ20Bの中心軸20Bxとが直線上に並ぶように配置された状態で、図3に示すジブ20Aの腹面(ジブ下側Z2の面)側のコネクタ20cと、ジブ20Bの腹面側のコネクタ20cと、が接続される。
ジブ20およびガイライン40の分解作業は、例えば、上記のジブ20およびガイライン40の接続作業の逆の手順(略逆の手順でもよい)により行われる。
(ジブ20の接続の例3)
ジブ20Aとジブ20Bとが、次のように地上で組み立てられてもよい。まず、ジブ20A(ジブ20Bでもよい)が地面に置かれ、中心軸20Axに対して中心軸20Bxが傾けられた状態で、ジブ20Aのジブ上側Z1のコネクタ20cと、ジブ20Bのジブ上側Z1のコネクタ20cと、が接続される。その後、ジブ20Bが地面に置かれる(中心軸20Bxが地面と平行になる)。この状態で、ジブ20Aのジブ下側Z2のコネクタ20cと、ジブ20Bのジブ下側Z2のコネクタ20cと、が接続されてもよい。この場合も、上記「(ジブ20の接続の例2)」の場合と同様に、ガイライン40Bの先端部と、ガイライン40Aの先端部とを、容易に接続できる。
上記「(ジブ20の接続の例1)」のように、図4に示すジブ20Aの中心軸20Axとジブ20Bの中心軸20Bxとが直線上に並んだ状態で、ジブ20Aとジブ20Bとが接続される場合にも、ガイライン保持ブラケット50が有効となる場合がある。具体的には、例えば、ガイライン40の先端部がジブ20に対して保持されていない場合、ジブ20の輸送や組立のための移動などにより、ガイライン40の先端部が背面20uに対して大きく移動する場合がある。そのため、ジブ20Aとジブ20Bとを接続する際に、ガイライン40Aの先端部に対する、ガイライン40Bの先端部の位置のズレが発生する場合がある。そのため、ガイライン40Aとガイライン40Bとの接続作業に手間がかかるおそれがある。一方、本実施形態では、ガイライン保持ブラケット50により、ガイライン40の先端部がジブ20に対して保持されるので、ガイライン40Aの先端部と、ガイライン40Bの先端部と、の位置のズレを抑制できる。よって、ガイライン40Aの先端部と、ガイライン40Bの先端部と、を容易に接続できる。
(輸送)
ジブ20などは、次のように輸送される。ジブ20およびガイライン40が分解された状態とされる。また、ジブ20Aの背面20uに、ガイライン40Aが載せられる(格納される)。この状態で、ジブ20Aとガイライン40Aとが一体的に輸送される。この様に輸送される際、ガイライン保持ブラケット50により、ジブ20Aに対してガイライン40Aの先端部を保持することができる。
(効果)
図3に示すガイライン保持ブラケット50による効果は次の通りである。
(第1の発明の効果)
ガイライン保持ブラケット50は、分解された状態のジブ20(アタッチメント)(ジブ20A)に載せられた、分解された状態のガイライン40(ガイライン40A)を保持可能である。ガイライン保持ブラケット50は、ガイライン保持部60と、支持部70と、を備える。ガイライン保持部60は、ジブ20Aの背面20uのジブ軸方向X(アタッチメント軸方向)における端部に配置される。ガイライン保持部60は、ガイライン40Aの先端部を保持する。ジブ軸方向Xおよびジブ幅方向Y(アタッチメント幅方向)のそれぞれに直交する方向を、ジブ上下方向Z(アタッチメント上下方向)とする。
[構成1-1]支持部70は、ジブ上下方向Zに移動可能にガイライン保持部60を支持する。
[構成1-2]支持部70は、ジブ幅方向Yへのガイライン保持部60の移動を規制する。
上記[構成1-1]により、ガイライン保持部60に保持されたガイライン40Aの先端部は、ジブ上下方向Zに移動可能である。よって、ジブ20Aの中心軸20Axに対してジブ20Bの中心軸20Bxを傾けた状態で、ジブ20Aとジブ20Bとが接続される場合に、次の効果が得られる。この場合、ジブ20Bに載せられたガイライン40Bの先端部に対して、ジブ20Aに載せられたガイライン40Aの先端部を、ジブ上下方向Zにずらすことができる。よって、ジブ20Aの中心軸20Axに対してジブ20Bの中心軸20Bxが傾いた状態でジブ20Aとジブ20Bとが接続される場合でも、ジブ20に載せられたガイライン40Aの先端部とガイライン40Bの先端部とが干渉することを抑制できる。その結果、ジブ20Aにガイライン40Aを載せ、ジブ20Bにガイライン40Bを載せ、ジブ20Aの中心軸20Axに対してジブ20Bの中心軸20Bxが傾いた状態で、ジブ20Aとジブ20Bとを接続できる。
上記[構成1-1]では、ジブ20Aに対してガイライン40Aの先端部が移動可能である。そのため、図4に示すガイライン40Aの先端部が自由に移動しすぎると、ガイライン40Aが揺れる、ガイライン40Aがジブ20Aから落ちる、ガイライン40Aがガイライン40Bの先端部から離れすぎる、などの問題が生じ得る。そこで、ガイライン保持ブラケット50は、上記[構成1-2]を備える。よって、ガイライン保持部60に保持されたガイライン40Aの先端部の、ジブ幅方向Yへの移動を規制できる。よって、ジブ20Aに対してガイライン40Aがジブ幅方向Yに揺れることを抑制でき、また、ガイライン40Aがジブ20Aから落ちることを抑制できる。また、ガイライン40Aとガイライン40Bとの接続時に、次の効果が得られる。ジブ20Bに載せられたガイライン40Bの先端部に対する、ジブ20Aに載せられたガイライン40Aの先端部の、ジブ幅方向Yへのずれを抑制できる。よって、ガイライン40Aとガイライン40Bとの接続を容易に行える。
(第2の発明の効果)
[構成2]図5に示すように、支持部70は、固定部71と、アーム部73と、を備える。固定部71は、ジブ20Aに固定される。アーム部73は、ジブ幅方向Yの回転軸Aを中心に回転可能に固定部71に取り付けられ、回転軸Aから離れた位置でガイライン保持部60を支持する。
上記[構成2]により、ガイライン保持部60に保持されたガイライン40Aの先端部が、回転軸Aを中心に回転可能である。その結果、ガイライン40Aの先端部が、ジブ上下方向Zに移動可能である。よって、回転運動を利用した簡易な構成により、ガイライン40Aの先端部をジブ上下方向Zに移動可能にできる。
(第2実施形態)
図6~図9を参照して、第2実施形態のガイライン保持ブラケット250について、第1実施形態との相違点を説明する。なお、第2実施形態のガイライン保持ブラケット250のうち、第1実施形態との共通点については、第1実施形態と同一の符号を付すなどして、説明を省略した。共通点の説明を省略する点については、他の実施形態も同様である。相違点は、支持部270の構成である。
支持部270は、第1実施形態の支持部70(図3参照)と同様に、ジブ上下方向Zに移動可能にガイライン保持部60を支持し、ジブ幅方向Yへのガイライン保持部60の移動を規制する。支持部270は、ジブ軸方向Xへのガイライン保持部60の移動を規制する。図9に示すように、支持部270は、固定部271と、被ガイド部275と、被ガイド部抜止部材277と、を備える。
固定部271は(台部71aは)、第1実施形態の固定部71(図5参照)と同様に、ジブ20Aの背面20uに固定される。図9に示す例では、固定部271は、枠材20p2および斜材20p3に固定される。第1実施形態と異なり、固定部271は、回転軸支持部71c(図5参照)を備えず、ガイド部271cを備える。ガイド部271cは、被ガイド部275をガイドする部分である。図8に示すように、ガイド部271cは、台部71aに形成される孔であり、ジブ上下方向Zに台部71aを貫通する孔である。ガイド部271cは、ジブ20に対して固定される。なお、ガイド部271cは、孔でなくてもよく、溝などでもよく、溝を有するガイドレールなどでもよい。
被ガイド部275は、ジブ上下方向Zにスライド可能にガイド部271cに取り付けられる。ガイド部271cが孔の場合、被ガイド部275は、ガイド部271cに差し込まれる。被ガイド部275は、ガイライン保持部60を支持し、ガイライン保持部60に固定される。被ガイド部275は、ジブ上下方向Zに延びる。被ガイド部275は、2本の突出部275c・275cを備える。2本の突出部275c・275cは、ガイライン保持部60の2本の突出部61c・61cから、ジブ下側Z2に延びる。突出部275cは、突出部61cから連続するように延びる。なお、突出部275cの数は、1本でもよく、3本以上でもよい。突出部275cが複数設けられる場合、複数の突出部275cは、図9に示す例ではジブ幅方向Yに並ぶが、ジブ軸方向Xなどに並んでもよい。突出部275cは、突出部61cから連続するようには延びなくてもよい。
被ガイド部抜止部材277は、被ガイド部275がガイド部271cからジブ上側Z1に抜けることを防ぐ。被ガイド部抜止部材277は、被ガイド部275から、ジブ上下方向Zに直交する方向に突出する。被ガイド部抜止部材277は、例えば、2本の突出部275c・275cのジブ下側Z2部分をつなぐように配置される。被ガイド部抜止部材277は、例えばボルトおよびナットであり、例えばピンでもよい。被ガイド部抜止部材277は、図9に示す例では2本設けられるが、1本のみ設けられてもよく、3本以上設けられてもよい。
(作動)
図8に示すガイライン保持部60は、次の範囲でジブ上下方向Zに移動可能である。ガイライン保持部60の下側部分61bが台部71aのジブ上側Z1の面に接触する状態から、被ガイド部抜止部材277が台部71aのジブ下側Z2の面に接触する状態までの間で、ガイライン保持部60が、ジブ上下方向Zに移動可能である。
(効果)
図9に示すガイライン保持ブラケット250による効果は次の通りである。
(第3の発明の効果)
[構成3]支持部270は、ガイド部271cと、被ガイド部275と、を備える。ガイド部271cは、ジブ20Aに固定される。被ガイド部275は、ジブ上下方向Zにスライド可能にガイド部271cに取り付けられ、ガイライン保持部60を支持する。
上記[構成3]により、ガイライン保持部60に保持されたガイライン40Aの先端部が、ジブ上下方向Zに移動可能である。よって、ガイド部271cおよび被ガイド部275を利用した簡易な構成により、ガイライン40Aの先端部をジブ上下方向Zに移動可能にできる。
(第3実施形態)
図10を参照して、第3実施形態のガイライン保持ブラケット350について、第1実施形態(図5参照)との相違点を説明する。相違点は、ガイライン保持ブラケット350が上位置保持部379を備える点である。
ガイライン保持部60のジブ上下方向Zへの移動可能範囲の中で、最もジブ下側Z2の位置を「最下位置」とし、「最下位置」よりもジブ上側Z1の位置を「上位置」とする。図10では、ガイライン保持部60が最下位置に配置された状態を二点鎖線で示し、ガイライン保持部60が上位置に配置された状態を実線で示す。
上位置保持部379は、ガイライン保持部60を上位置で保持する。上位置保持部379は、ガイライン保持部60が最下位置のときのガイライン40の先端部の位置よりも、ジブ上側Z1の位置で、ガイライン40の先端部を保持する。上位置保持部379は、ガイライン保持部60の位置が上位置になるように、ジブ20に対してアーム部73を保持する。上位置保持部379は、例えば、ピン379aと、支え部材379bと、を備える。ピン379aおよび支え部材379bのうち、一方のみが設けられればよく、両方が設けられてもよい。
ピン379aは、回転軸Aを中心とするアーム部73の回転を規制(固定)することで、ガイライン保持部60を上位置で保持(固定)する。ピン379aは、回転軸支持部71cに形成されたピン孔と、アーム部73に形成されたピン孔と、に差し込まれる。なお、ピン379aを差し込み可能なピン孔は、回転軸支持部71cに複数形成されてもよい。この場合、回転軸Aを中心とするアーム部73の角度を、様々な角度で固定できる。
支え部材379bは、アーム部73をジブ下側Z2から支持することで、ガイライン保持部60を上位置で保持する。支え部材379bは、図10に示す例では、固定部71(台部71a)とアーム部73との間に配置される。支え部材379bは、ジブ20の背面20uとアーム部73との間に配置されてもよく、例えば、パイプ20pとアーム部73との間に配置されてもよい。例えば、支え部材379bは、斜材20p3とアーム部73との間に配置されてもよく、枠材20p2とアーム部73との間に配置されてもよい。支え部材379bは、例えば、ジブ上下方向Zに延びる(ジブ上下方向Zに対して傾いた方向に延びる場合を含む)、棒状部材(支え棒)である。支え部材379bは、ブロック状などでもよい。
(ジブ20の接続など)
上位置保持部379は、次のように用いられる。図3に示すジブ20Aとジブ20Bとが接続される前に、図10に示す上位置保持部379により、ガイライン保持部60が、上位置で保持される。この状態で、図3に示すように、中心軸20Axに対して中心軸20Bxが傾いた状態で、ジブ20Aとジブ20Bとが近づけられる。このとき、ガイライン40Aの先端部は、ガイライン40Bの先端部に対してジブ上下方向Zにずれた状態で保持されている。よって、ジブ20Aとジブ20Bとを近づける際には、ガイライン40Bの先端部に対してガイライン40Aの先端部をジブ上側Z1にずらす作業(例えば手作業)を行う必要がない。よって、ジブ20の接続の作業を容易に行える。
(効果)
図10に示すガイライン保持ブラケット350による効果は、次の通りである。
(第4の発明の効果)
[構成4]ガイライン保持ブラケット350は、上位置保持部379を備える。上位置保持部379は、ガイライン保持部60のジブ上下方向Zへの移動可能範囲の中で最もジブ下側Z2の位置(最下位置)よりもジブ上側Z1の位置(上位置)で、ガイライン保持部60を保持する。
ガイライン保持ブラケット350は、上記[構成4]を備える。また、ガイライン保持部60は、ガイライン40の先端部を保持する。よって、ガイライン保持部60が最下位置のときのガイライン40の先端部の位置よりも、ジブ上側Z1の位置で、ガイライン40の先端部を保持できる。その結果、例えば、ジブ20の接続の作業を容易に行える(具体例は上記の通り)。
(第4実施形態)
図11を参照して、第4実施形態のガイライン保持ブラケット450について、主に第2実施形態(図9参照)との相違点を説明する。相違点は、ガイライン保持ブラケット450が上位置保持部479を備える点である。
上位置保持部479は、第3実施形態の上位置保持部379(図10参照)と同様に、ガイライン保持部60を上位置で保持する。上位置保持部479は、ガイライン保持部60の位置が上位置になるように、ジブ20に対して被ガイド部275を保持する。図11では、ガイライン保持部60が最下位置のときの被ガイド部275を二点鎖線で示し、ガイライン保持部60が上位置のときの被ガイド部275などを実線で示す。上位置保持部479は、例えば、ピン479aと、支え部材479bと、を備える。ピン479aおよび支え部材479bのうち、一方のみが設けられればよく、両方が設けられてもよい。
ピン479aは、被ガイド部275のジブ下側Z2への移動を規制することで、ガイライン保持部60を上位置で保持する。ピン479aは、被ガイド部275に形成されたピン孔に差し込まれる。ピン479aは、台部71aのジブ上側Z1の面に接触することで、被ガイド部275のジブ下側Z2への移動を規制する。なお、ピン479aを差し込み可能なピン孔は、被ガイド部275に複数形成されてもよい。この場合、被ガイド部275を、様々なジブ上下方向Zにおける位置で保持できる。
支え部材479bは、ガイライン保持部60をジブ下側Z2から支持することで、ガイライン保持部60を上位置で保持する。支え部材479bは、図11に示す例では、台部71aと、ガイライン保持部60の下側部分61bと、の間に配置され、下側部分61bをジブ下側Z2から支持する。支え部材479bは、ジブ20の背面20uとガイライン保持部60との間に配置されてもよく、例えば、パイプ20pとガイライン保持部60との間に配置されてもよい。例えば、支え部材479bは、斜材20p3とガイライン保持部60との間に配置されてもよく、枠材20p2とガイライン保持部60との間に配置されてもよい。支え部材479bは、例えば、ジブ上下方向Zに延びる(ジブ上下方向Zに対して傾いた方向に延びる場合を含む)、棒状部材(支え棒)である。支え部材479bは、ブロック状などでもよい。なお、ジブ20の接続時に、上位置保持部479は、第3実施形態の上位置保持部379と同様に用いられる。
(第5実施形態)
図12を参照して、第5実施形態のガイライン保持ブラケット550について、第1実施形態(図4参照)との相違点を説明する。相違点は、ガイライン保持ブラケット550の配置および構造である。
図4に示す例では、ガイライン保持ブラケット50は、ジブ20Aに設けられ、ジブ20Bに設けられていない。一方、図12に示すように、本実施形態では、ガイライン保持ブラケット550は、ジブ20Aおよびジブ20Bのそれぞれに設けられる。ここで、ジブ20Aに設けられるガイライン保持ブラケット550を、ガイライン保持ブラケット550A1、およびガイライン保持ブラケット550A2とする。また、ジブ20Bに設けられるガイライン保持ブラケット550を、ガイライン保持ブラケット550B1、およびガイライン保持ブラケット550B2とする。
図4に示す例では、ジブ幅方向Y一方側(例えば右側)のガイライン保持ブラケット50の固定部71と、ジブ幅方向Y他方側(例えば左側)のガイライン保持ブラケット50の固定部71とが、ジブ幅方向Yに間隔をあけて別々に設けられる。また、ジブ幅方向Y一方側(例えば右側)のガイライン保持ブラケット50のジブ軸方向Xにおける位置は、ジブ幅方向Y他方側(例えば左側)のガイライン保持ブラケット50のジブ軸方向Xにおける位置と異なる。また、ジブ幅方向Y一方側のガイライン保持ブラケット50のアーム部73(図5参照)の長さは、ジブ幅方向Y他方側のガイライン保持ブラケット50のアーム部73の長さと異なる。
一方、図12に示すように、本実施形態では、ガイライン保持ブラケット550A1とガイライン保持ブラケット550A2とで共通(兼用)の、固定部571が設けられる。固定部571は、例えば、ジブ20の背面20uのジブ幅方向Y両端部(例えば主材20p1)どうしをつなぐように(横渡しするように)配置される。また、本実施形態では、ガイライン保持ブラケット550A1とガイライン保持ブラケット550A2とで、構造が同じであり(略同じでもよい)、また、ジブ軸方向Xにおける位置が同じである(略同じでもよい)。ガイライン保持ブラケット550A1とガイライン保持ブラケット550A2とで、構造が同じまたは略同じなので、ガイライン保持ブラケット550の全体または部品を共通化でき、ガイライン保持ブラケット550にかかるコストを抑制できる。
ジブ20Aと同様に、ジブ20Bでも、ガイライン保持ブラケット550B1とガイライン保持ブラケット550B2とで共通(兼用)の、固定部571が設けられる。また、ガイライン保持ブラケット550B1とガイライン保持ブラケット550B2とで、構造が同じ(略同じでもよい)であり、また、ジブ軸方向Xにおける位置が同じ(略同じでもよい)である。また、ガイライン保持ブラケット550A1、550A2と、ガイライン保持ブラケット550B1、550B2と、で構造が同じまたは略同じである場合、ガイライン保持ブラケット550にかかるコストをさらに抑制できる。
(ジブ20の接続など)
本実施形態では、ジブ20Aおよびジブ20Bのそれぞれに、ガイライン保持ブラケット550が設けられる。よって、ジブ20Aとジブ20Bとの接続時に、ガイライン40の先端部の位置の調整を行う際に、ガイライン40Aの先端部、およびガイライン40Bの先端部のそれぞれをジブ上下方向Zに移動させることができる。よって、ガイライン40Aの先端部、およびガイライン40Bの先端部の一方のみがジブ上下方向Zに移動可能である場合に比べ、ガイライン40の先端部の位置の調整を容易に行える。
また、ガイライン保持ブラケット550は、ジブ20Aとジブ20Bとの接続時に、ガイライン40の先端部と、ガイライン40以外の物(例えば足場板など)と、の干渉を避けるためにも用いることが可能である。この点は、第1~第4実施形態も同様である。さらに、本実施形態では、ガイライン40Aの先端部、およびガイライン40Bの先端部の両方をジブ上下方向Zに移動させることができる。よって、ガイライン40Aおよびガイライン40Bのうち一方のみの先端部がジブ上下方向Zに移動可能である場合に比べ、ガイライン40の先端部と、ガイライン40以外の物と、の干渉を避けるための、ガイライン40の先端部の位置調整を容易に行える。
(第6実施形態)
図13を参照して、第6実施形態のガイライン保持ブラケット650について、主に第2実施形態(図7参照)との相違点を説明する。相違点は、ガイライン保持ブラケット650の配置および構造である。
第5実施形態(図12参照)と同様に、図13に示すように、本実施形態では、ガイライン保持ブラケット650は、ジブ20Aおよびジブ20Bに設けられる。ここで、ジブ20Aに設けられるガイライン保持ブラケット650を、ガイライン保持ブラケット650A1、およびガイライン保持ブラケット650A2とする。また、ジブ20Bに設けられるガイライン保持ブラケット650を、ガイライン保持ブラケット650B1、およびガイライン保持ブラケット650B2とする。
図7に示す例では、ジブ幅方向Y一方側(例えば右側)のガイライン保持ブラケット250の固定部71と、ジブ幅方向Y他方側(例えば左側)のガイライン保持ブラケット50の固定部71と、がジブ幅方向Yに間隔をあけて別々に設けられる。一方、図13に示すように、本実施形態では、ガイライン保持ブラケット650A1とガイライン保持ブラケット650A2とで共通(兼用)の固定部671が設けられる。また、ガイライン保持ブラケット650B1とガイライン保持ブラケット650B2とで共通(兼用)の固定部671が設けられる。例えば、固定部671は、第5実施形態の固定部571(図12参照)と同様に配置される。
(変形例)
上記実施形態は様々に変形されてもよい。例えば、互いに異なる実施形態の構成要素どうしが組み合わされてもよい。例えば、各構成要素の配置や形状が変更されてもよい。例えば、構成要素の数が変更されてもよく、構成要素の一部が設けられなくてもよい。例えば、構成要素どうしの固定や連結などは、直接的でも間接的でもよい。
例えば、図3に示すガイライン保持ブラケット50は、上記実施形態ではジブ20Aに設けられたが、図1に示すブーム15に設けられてもよい。この場合、分解された状態のブーム15に、分解された状態のブームガイライン31gが載せられる。そして、ブーム15に設けられたガイライン保持ブラケットは、分解された状態のブームガイライン31gを保持する。
15 ブーム(アタッチメント)
20、20A ジブ(アタッチメント)
40、40A ガイライン
50、250、350、450、550、650 ガイライン保持ブラケット
60 ガイライン保持部
61a 凹部
70、270 支持部
71、271、571、671 固定部
73 アーム部
271c ガイド部
275 被ガイド部
379、479 上位置保持部
A 回転軸
X ジブ軸方向(アタッチメント軸方向)
Y ジブ幅方向(アタッチメント幅方向)
Z ジブ上下方向(アタッチメント上下方向)

Claims (5)

  1. 分解された状態のアタッチメントに載せられた分解された状態のガイラインを保持可能なガイライン保持ブラケットであって、
    前記アタッチメントの背面のアタッチメント軸方向における端部に配置され、前記ガイラインの先端部を保持するガイライン保持部と、
    記ガイライン保持部を支持する支持部と、
    を備え、
    前記アタッチメントを有するクレーンが作業姿勢のとき、前記ガイラインは、前記ガイライン保持部から外された状態であ
    前記ガイライン保持部は、凹部を備え、
    前記凹部は、アタッチメント軸方向およびアタッチメント幅方向のそれぞれに直交する方向であるアタッチメント上下方向における上側を向いた状態で、前記ガイラインの先端部を受け、
    前記支持部は、前記凹部がアタッチメント上下方向上側を向いた状態を維持しながら、アタッチメント上下方向に移動可能に前記ガイライン保持部を支持し、アタッチメント幅方向への前記ガイライン保持部の移動を規制する、
    ガイライン保持ブラケット。
  2. 分解された状態のアタッチメントに載せられた分解された状態のガイラインを保持可能なガイライン保持ブラケットであって、
    前記アタッチメントの背面のアタッチメント軸方向における端部に配置され、前記ガイラインの先端部を保持するガイライン保持部と、
    アタッチメント軸方向およびアタッチメント幅方向のそれぞれに直交する方向であるアタッチメント上下方向に移動可能に前記ガイライン保持部を支持し、アタッチメント幅方向への前記ガイライン保持部の移動を規制する支持部と、
    を備え、
    前記ガイライン保持部は、
    前記ガイラインの先端部を受ける凹部を有するガイライン保持フレームと、
    前記ガイライン保持フレームに着脱可能に取り付けられるガイライン抜止部材と、
    を備え、
    前記ガイライン抜止部材は、前記凹部内に配置された前記ガイラインが前記ガイライン保持フレームから抜けないように、前記凹部内に配置された前記ガイラインよりもアタッチメント上下方向上側に配置される、
    ガイライン保持ブラケット。
  3. 請求項1または2に記載のガイライン保持ブラケットであって、
    前記支持部は、
    前記アタッチメントに固定される固定部と、
    前記アタッチメント幅方向の回転軸を中心に回転可能に前記固定部に取り付けられ、前記回転軸から離れた位置で前記ガイライン保持部を支持するアーム部と、
    を備える、
    ガイライン保持ブラケット。
  4. 請求項1または2に記載のガイライン保持ブラケットであって、
    前記支持部は、
    前記アタッチメントに固定されるガイド部と、
    アタッチメント上下方向にスライド可能に前記ガイド部に取り付けられ、前記ガイライン保持部を支持する被ガイド部と、
    を備える、
    ガイライン保持ブラケット。
  5. 請求項1~4のいずれか1項に記載のガイライン保持ブラケットであって、
    前記ガイライン保持部のアタッチメント上下方向への移動可能範囲の中で最もアタッチメント上下方向下側の位置よりもアタッチメント上下方向上側の位置で、前記ガイライン保持部を保持する上位置保持部を備える、
    ガイライン保持ブラケット。
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