JP6941288B2 - ユニット出し入れ装置、画像形成装置及び画像形成装置の付属装置 - Google Patents
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Description
以下、本発明を画像形成装置に適用した一実施形態(以下、本実施形態を「実施形態1」という。)について説明する。
図1は、本実施形態1に係る画像形成装置1の概略構成を示す模式図である。
図2は、本実施形態1に係る画像形成装置1の概略構成を示す斜視図である。
本実施形態1において、画像形成装置1はタンデム型のカラー複写機である。図1に示すように、画像形成装置1は、自動原稿搬送装置(以下「ADF」という。)10と、装置本体11とから構成されている。また、装置本体11は、給紙部3と、画像読取部4と、画像形成部5とから構成されている。
二次転写装置52、定着ユニット53、主搬送路70、反転搬送路73をキャリア71に保持した引き出しユニット76は、上述したとおり、装置本体11に対して前後方向にスライド移動可能(出し入れ可能)に構成されている。引き出しユニット76は、画像形成装置1の使用時には、図4(a)に示すように、装置本体11へ押し入れられて装置本体11に装着される。一方、例えば、引き出しユニット76上の各装置の交換や、装置本体11側の画像形成部5に設けられる他の装置の交換を行う場合、画像形成部5に詰まった用紙を除去するジャム処理を行う場合には、図4(b)に示すように、引き出しユニット76を前側Fへ引き出すことにより、これらの装置の交換やジャム処理を行うことができる。
図6(a)〜(c)は、引き出しユニット76を装置本体11から最大まで引き出した状態におけるスライドレール80を示す説明図である。
詳しくは、図5(a)及び図6(a)は、スライドレール80の側面図である。図5(b)及び図6(b)は、符号A−Aの断面を示したスライドレール80の水平断面図(内部平面図)である。図5(c)及び図6(c)は、符号B−Bの断面を示したスライドレール80の垂直断面図(内部側面図)である。
詳しくは、図7(a)は、図5(b)及び図6(b)と同様のスライドレール80の水平断面図(内部平面図)である。図7(b)は、図5(c)及び図6(c)と同様のスライドレール80の垂直断面図(内部側面図)である。
また、ユーザーが引き出しユニット76を再び勢いよく装置本体11から引き出す等により、第二ストッパ部87aよりも先に、引き出しユニット76の引き出し方向への移動をスライドレール80が規制したときの衝突力が伝搬する他の箇所が、破損(故障)する場合もある。ここでいう他の箇所とは、例えば、後側Rの第一ボールベアリング81と本体側レールストッパ82との当接箇所、後側Rの第一ボールベアリング81と中間レール80Bのストッパ壁部83との当接箇所、ユニット側レール80Cの引き出しユニット76への取付箇所、本体側レール80Aの装置本体11への取付箇所などである。このような箇所が破損すると、大規模な修理が必要となるおそれも出てくる。
いずれにしても、第一ストッパ部86aが破損した際には、第一ストッパ部材86の修理(交換)を迅速に行うことが求められることには変わりない。
次に、本実施形態1におけるスライドレール80の一変形例(以下、本変形例を「変形例1」という。)について説明する。
上述した実施形態1では、第一ストッパ部材86の後端部である第三ストッパ部86bを装着禁止手段として用いているが、第三ストッパ部86bを装着禁止手段として機能させる際、第一ストッパ部材86は、その前端部である第一ストッパ部86aが破損した状態となっている。このような破損状態になる第一ストッパ部材86の一部である第三ストッパ部86bを装着禁止手段として用いている場合、その破損時に第三ストッパ部86bも一緒に破損してしまい、第三ストッパ部86bを装着禁止手段として安定して機能させることができないおそれがある。
そこで、本変形例1では、第一ストッパ部材86’とは別の部材を、装着禁止手段として用いる。具体的には、第二ストッパ部材87’を装着禁止手段として用いる。
本変形例1における第二ストッパ部材87’は、その前端部87a’が曲面形状となっており、その前端部87a’に近接する位置にはストッパ用開口部87b’が形成されている。なお、本変形例1における第二ストッパ部材87’においては、第二ストッパ部材87’を装着禁止手段として用いるため、第一ストッパ部材86’の後端部には第三ストッパ部86bを設ける必要はない。もちろん、本変形例1において、第一ストッパ部材86’の後端部に第三ストッパ部86bを設けることを排除するものではない。
本変形例1において、引き出しユニット76を前側F(ユニット出し方向)へ引き出し、第一ストッパ部材86’の第一ストッパ部86aが破損したとき、引き出しユニット76は、図13(a)に示すように、第一ストッパ部86aによる本来の規制位置を超えて更に前側Fへ引き出される。これにより、ユニット側レール80C上の第二ストッパ部材87’の前端部87a’が中間レール80Bの中間レールストッパ85に突き当たる。その後、引き出しユニット76が更に前側Fへ引き出されることで、図13(b)に示すように、第二ストッパ部材87’の前端部87a’の曲面に沿って中間レールストッパ85を摺動させながら、第二ストッパ部材87’が中間レールストッパ85を超えて前側Fへと移動する。そして、中間レールストッパ85が第二ストッパ部材87’のストッパ用開口部87b’との対向位置まで来たとき、図13(c)に示すように、第二ストッパ部材87’の撓みが復元して、ストッパ用開口部87b’内に中間レールストッパ85が嵌り込む。
次に、本実施形態1におけるスライドレール80の他の変形例(以下、本変形例を「変形例2」という。)について説明する。
上述した実施形態1では、第一ストッパ部86aが破損した場合、第二ストッパ部材87の第二ストッパ部87aまでも破損してしまうと、引き出しユニット76の脱落などの不具合が発生してしまう。また、第一ストッパ部86aによる規制の有無をユーザー操作によって切り換えることができる構成としたとき、ユーザー操作によって第一ストッパ部86aによる規制が解除されると、第二ストッパ部材87の第二ストッパ部87aが中間レールストッパ85に突き当たるまで引き出しユニット76が引き出される場合がある。この場合、第一ストッパ部86aは破損していないのに引き出しユニット76の装置本体11への装着を禁止してしまい、画像形成装置1の使用を継続するためには、その禁止をいちいちユーザーに解除してもらう必要があるなど作業の煩雑化を招く。
本変形例2において、装置交換やジャム処理などの通常作業時には、ユーザーは、図14(a)に示すように、第一ストッパ部86aが中間レールストッパ85に突き当たるまで引き出しユニット76を装置本体11から引き出して、作業を行う。また、その作業において、引き出しユニット76を装置本体11からもっと引き出した方が作業しやすい場合、あるいは、もっと引き出さないと作業できないような場合、ユーザーは、所定の操作レバー等の操作部材を操作することで、第一ストッパ部材86’の第一ストッパ部86aが中間レールストッパ85に当接しない回避位置へ移動させることができる。
次に、本発明を画像形成装置に適用した他の実施形態(以下、本実施形態を「実施形態2」という。)について説明する。
本実施形態2における画像形成装置1は、引き出しユニット76のユニット出し入れ装置として、スライドレール80に代えて、ガイドレール180を用いた点を除き、上述した実施形態1と同様である。以下、上述した実施形態1とは異なる点を中心に説明する。
図16(a)は、引き出しユニット76を装置本体11へ押し入れた状態を上方から見た模式図であり、図16(b)は、引き出しユニット76を装置本体11から引き出した状態を上方から見た模式図である。
ユーザーが引き出しユニット76を勢いよく装置本体11から引き出す等により、図17(a)及び(b)の符号Dで示すように、本体側レール180Aの側部ローラ181が、ユニット側レール180C上のストッパ186との衝突によって破損(故障)する場合がある。この場合、装置本体11から引き出した引き出しユニット76を本来の規制位置(ストッパ186と側部ローラ181とが当接する位置)で止めることができなくなり、引き出しユニット76が装置本体11から必要以上に引き出されてしまう。したがって、上述した実施形態1と同様、側部ローラ181が破損(故障)した際には、側部ローラ181の修理(交換)を迅速に行うことが求められる。
次に、本実施形態2におけるガイドレール180の一変形例(以下、本変形例を「変形例3」という。)について説明する。
図18(a)は、引き出しユニット76が側部ローラ181による規制位置まで前側Fへ引き出された状態を上方から見たときの模式図である。
図18(b)は、側部ローラ181が破損して、引き出しユニット76が側部ローラ181による規制位置を超えて前側Fへ引き出された状態を上方から見たときの模式図である。
(態様A)
画像形成装置1又はその付属装置の装置本体11に対して出し入れ可能な引き出しユニット76等の出入ユニットと、該装置本体から出された出入ユニットのユニット出し方向(前側F)への移動を規制する第一ストッパ部86a及び中間レールストッパ85やストッパ186及び側部ローラ181等のストッパ部材とを備えたスライドレール80やガイドレール180等のユニット出し入れ装置において、前記ストッパ部材が故障したら、前記出入ユニットの前記装置本体への装着を禁止する第三ストッパ部86b、第二ストッパ部材87’、第四ストッパ部87c’’、突き当てコロ182と嵌合部材185及び嵌め込み孔187等の装着禁止手段を有することを特徴とする。
本態様によれば、ストッパ部材が破損等により故障した場合、装置本体から出された出入ユニットが装着禁止手段により装置本体へ装着できなくなる。これにより、その出入ユニットを有する画像形成装置やその付属装置の使用が継続できなくなり、サービスマン等の作業者を呼ぶなどして、故障したストッパ部材の修理を促すことができる。
前記態様Aにおいて、前記装置本体に対する出し入れ時における前記出入ユニットの移動はスライド移動であることを特徴とする。
これによれば、スライド移動によって出し入れされる出入ユニットのストッパ部材が故障したときに、そのストッパ部材の修理を促すことができる。
前記態様A又はBにおいて、前記装着禁止手段は、前記ストッパ部材の規制位置を超えて更にユニット出し方向へ移動した出入ユニットのユニット入れ方向への移動を規制する第三ストッパ部86b、第二ストッパ部材87’第四ストッパ部87c’’、突き当てコロ182と嵌合部材185及び嵌め込み孔187等の移動規制手段を含むことを特徴とする。
これによれば、出入ユニットのユニット入れ方向への移動を規制するという簡易な構成によって、装着禁止手段を実現できる。
前記態様Cにおいて、前記移動規制手段として、第一ストッパ部材86等の前記ストッパ部材を用いることを特徴とする。
これによれば、移動規制手段として専用の部材を用意する必要がなく、部品点数の削減により低コスト化を図ることができる。
前記態様A〜Dのいずれかの態様において、前記ストッパ部材の規制位置を超えて更にユニット出し方向へ移動した出入ユニットのユニット出し方向への移動を規制する第二ストッパ部材87’等の第二ストッパ部材を有することを特徴とする。
これによれば、ストッパ部材が破損等により故障した後も、第二ストッパ部材によって出入ユニットのユニット出し方向への移動を規制することができる。よって、ストッパ部材が破損等により故障した場合でも、出入ユニットが装置本体から即座に脱落するような事態を抑制できる。
前記態様Eにおいて、前記第二ストッパ部材は、前記出入ユニットのユニット出し方向への移動だけでなくユニット入れ方向への移動も規制する構成であり、前記装着禁止手段として、前記第二ストッパ部材を用いることを特徴とする。
これによれば、上述した変形例1で説明したとおり、装着禁止手段として専用の部材を用意する必要がなくなり、部品点数の削減により低コスト化を図ることができる。
前記態様E又はFにおいて、前記第二ストッパ部材は、前記出入ユニットのユニット出し方向への移動を規制する規制能力が前記ストッパ部材よりも高いことを特徴とする。
これによれば、ユーザーがストッパ部材を破損させるほどの強い力で出入ユニットを出した場合でも、第二ストッパ部材までも一緒に破損するような事態が軽減される。また、ストッパ部材が破損した後も、ユーザーが同じ強い力で出入ユニットを出しても、第二ストッパ部材によって出入ユニットの脱落を阻止することができる。
前記態様E〜Gのいずれかの態様において、前記装着禁止手段は、前記第二ストッパ部材の規制位置を超えて更にユニット出し方向へ移動した出入ユニットのユニット入れ方向への移動を規制する第四ストッパ部87c’’等の移動規制手段を含むことを特徴とする。
これによれば、上述した変形例2で説明したとおり、ストッパ部材だけでなく、第二ストッパ部材まで破損してしまった場合に、装置本体から出された出入ユニットが装着禁止手段により装置本体へ装着できなくなり、故障したストッパ部材や第二ストッパ部材の修理を促すことができる。
前記態様A〜Hのいずれかの態様において、前記ストッパ部材は、ユニット出し方向への出入ユニットの移動を該ストッパ部材で規制したときの衝突力が伝搬する箇所の中で最も耐力が低くなるように構成されていることを特徴とする。
これによれば、ユーザーが一定以上の強い力で出入ユニットを引き出したとき、これらの箇所の中で、ストッパ部材が最初に破損することになる。このように、破損する箇所が予めわかっていることで迅速な修理(交換)が可能となる。また、ストッパ部材は他の箇所よりも修理(交換)の作業が容易な箇所であれば、修理作業が容易になる。
前記態様Iにおいて、前記ストッパ部材は、前記出入ユニットのユニット出し方向への移動を規制する時に互いに当接する第一ストッパ部86a等の当接部材と中間レールストッパ85等の被当接部材とから構成され、該当接部材及び該被当接部材のうちの一方が他方に対して局所的に当接するように構成されていることを特徴とする。
これによれば、図10に示したように、当接部材と被当接部材との衝突時における当接力を、当接部材(あるいは被当接部材)の一部に集中させることができ、ストッパ部材を破損しやすくなる。
前記態様Iにおいて、前記ストッパ部材は、前記出入ユニットのユニット出し方向への移動を規制する時に互いに当接する第一ストッパ部86a等の当接部材と中間レールストッパ85等の被当接部材とから構成され、該当接部材及び該被当接部材のうちの少なくとも一方は、局所的に剛性の低い低剛性部86cを備えていることを特徴とする。
これによれば、図11に示したように、当接部材と被当接部材との衝突時における当接力によって低剛性部が破損しやすくなり、第一ストッパ部全体として破損しやすくする。
画像形成装置1又はその付属装置の装置本体11に対して出し入れ可能な引き出しユニット76等の出入ユニットと、該装置本体から出された出入ユニットのユニット出し方向への移動を規制する第一ストッパ部86a等のストッパ部材とを備えたユニット出し入れ装置において、前記ストッパ部材の規制位置を超えて更にユニット出し方向へ移動した出入ユニットのユニット出し方向への移動を規制する第二ストッパ部材87を有し、前記第二ストッパ部材は、前記出入ユニットのユニット出し方向への移動を規制する規制能力が前記ストッパ部材よりも高いことを特徴とする。
これによれば、ユーザーがストッパ部材を破損させるほどの強い力で出入ユニットを出した場合でも、第二ストッパ部材までも一緒に破損するような事態が軽減される。また、ストッパ部材が破損した後も、ユーザーが同じ強い力で出入ユニットを出しても、第二ストッパ部材によって出入ユニットの脱落を阻止することができる。
前記態様Lにおいて、前記ストッパ部材は、ユニット出し方向への出入ユニットの移動を該ストッパ部材で規制したときの衝突力が伝搬する箇所の中で最も耐力が低くなるように構成されていることを特徴とする。
これによれば、ユーザーが一定以上の強い力で出入ユニットを引き出したとき、これらの箇所の中で、ストッパ部材が最初に破損することになる。このように、破損する箇所が予めわかっていることで迅速な修理(交換)が可能となる。また、ストッパ部材は他の箇所よりも修理(交換)の作業が容易な箇所であれば、修理作業が容易になる。しかも、ストッパ部材の耐性を落とし、ストッパ部材が破損しやすくなっても、ストッパ部材の破損時には、そのストッパ部材よりも規制能力の高い第二ストッパ部材が出入ユニットのユニット出し方向への移動を規制するため、出入ユニットの脱落等が阻止される。
画像形成装置1において、前記態様A〜Mのいずれかの態様に係るユニット出し入れ装置を備えたことを特徴とする。
これによれば、ストッパ部材が破損等により故障した場合、画像形成装置の装置本体から出された出入ユニットが装着禁止手段により装置本体へ装着できなくなる。よって、その出入ユニットを有する画像形成装置の使用が継続できなくなるので、サービスマン等の作業者を呼ぶなどして、故障したストッパ部材の修理を促すことができる。
画像形成装置に付属して使用される画像形成装置の付属装置において、前記態様A〜Mのいずれかの態様に係るユニット出し入れ装置を有することを特徴とする。
これによれば、ストッパ部材が破損等により故障した場合、付属装置の装置本体から出された出入ユニットが装着禁止手段により装置本体へ装着できなくなる。よって、その出入ユニットを有する付属装置の使用が継続できなくなるので、サービスマン等の作業者を呼ぶなどして、故障したストッパ部材の修理を促すことができる。
11 装置本体
76 引き出しユニット
80 スライドレール
80A 本体側レール
80B 中間レール
80C ユニット側レール
81 第一ボールベアリング
82 本体側レールストッパ
83 ストッパ壁部
84 第二ボールベアリング
85 中間レールストッパ
86 第一ストッパ部材
86a 第一ストッパ部
86b 第三ストッパ部
86c 低剛性部
87 第二ストッパ部材
87a 第二ストッパ部
87b’ ストッパ用開口部
87c’’ 第四ストッパ部
88 規制壁
180 ガイドレール
180A 本体側レール
180C ユニット側レール
181 側部ローラ
182 突き当てコロ
183 支持アーム
184 スプリング
185 嵌合部材
186 ストッパ
187 嵌め込み孔
Claims (8)
- 画像形成装置又はその付属装置の装置本体に対して出し入れ可能な出入ユニットと、該出入ユニット側に取り付けられたユニット側レールと、該ユニット側レールをスライド可能に収納した収納レールと、該ユニット側レールに設けられて該装置本体から出された出入ユニットのユニット出し方向への移動を規制するストッパ部材と、該収納レールに設けられて該ストッパ部材と突き当たるレールストッパと、を備えたユニット出し入れ装置において、
前記ユニット側レールに、前記出入ユニットが前記ストッパ部材と前記レールストッパとの突き当て箇所を超えて引き出されたとき、前記出入ユニットを前記装置本体に押し入れる際に前記レールストッパと突き当たる装着禁止手段を設け、
前記装着禁止手段は、前記出入ユニットを引き出す際に前記レールストッパと突き当たっても引き出されるように引き出し方向に傾斜面又は曲面を有し、前記出入ユニットを押し込む際に前記レールストッパと突き当たって押し込みを規制する面を押し込み方向に有していることを特徴とするユニット出し入れ装置。 - 請求項1に記載のユニット出し入れ装置において、
前記装着禁止手段として、前記ストッパ部材を用いることを特徴とするユニット出し入れ装置。 - 請求項1又は2のいずれか1項に記載のユニット出し入れ装置において、
前記ストッパ部材の規制位置を超えて更にユニット出し方向へ移動した出入ユニットのユニット出し方向への移動を規制する第二ストッパ部材を前記ユニット側レールに設けたことを特徴とするユニット出し入れ装置。 - 請求項3に記載のユニット出し入れ装置において、
前記第二ストッパ部材は、前記出入ユニットのユニット出し方向への移動だけでなくユニット入れ方向への移動も規制する構成であり、
前記装着禁止手段として、前記第二ストッパ部材を用いることを特徴とするユニット出し入れ装置。 - 請求項3又は4に記載のユニット出し入れ装置において、
前記ストッパ部材は樹脂製であり、前記第二ストッパ部材は金属製であることを特徴とするユニット出し入れ装置。 - 請求項3乃至5のいずれか1項に記載のユニット出し入れ装置において、
前記装着禁止手段は、前記第二ストッパ部材の規制位置を超えて更にユニット出し方向へ移動した出入ユニットのユニット入れ方向への移動を規制する移動規制手段を含むことを特徴とするユニット出し入れ装置。 - 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のユニット出し入れ装置を備えた画像形成装置。
- 画像形成装置に付属して使用される画像形成装置の付属装置において、
請求項1乃至7のいずれか1項に記載のユニット出し入れ装置を有することを特徴とする画像形成装置の付属装置。
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