JP6937126B2 - ローバー及びローバー測定システム - Google Patents

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Description

本発明は、測定点の測定に用いられるローバー及びローバー測定システムに関するものである。
ローバーは、下端が測定点に設置されるポールと、該ポールに設けられる測定対象物、データ処理装置等の測定補助装置とを有する。
ローバーは、測定作業者が持ち、ポールを測定点上に設置し、ポールの測定対象物を測定手段により測定し、その測定結果を測定点の測定結果とし、又測定結果は測定補助装置の表示部に表示されていた。
測定点を測定する手段として、人工衛星からの信号を受信して位置測定を行うGNSS(Global Navigation Satellite System)があり、GNSSにより位置測定を行う場合、GNSSアンテナがポールの上端に設けられ、測定対象物としてのアンテナの位置が測定される。又、測定手段としてトータルステーションが用いられる場合、測定対象物として反射鏡(プリズム)が設けられ、トータルステーションにより反射鏡の位置が測定される。
この為、ローバーが傾いた場合は、測定点と測定位置とでズレを生じ、ローバーの傾きは、そのまま水平方向、鉛直方向の誤差となっていた。従って、ローバーでの測定の場合、必ずローバーを鉛直に立てる必要があった。
従来、円形気泡管等の鉛直を検出する鉛直検出器がローバーに設けられ、作業者が目視で鉛直検出器によりローバーの鉛直性を確認し、或はローバーを鉛直に保持していた。
或は、加速度センサ等を利用して、ローバーの傾きを測定する方法が採用されている。
然し乍ら、円形気泡管等でローバーの鉛直性を保証するのは、面倒であり、又作業性、精度の上で問題があった。
又、加速度センサ等の利用では、温度によるドリフト、加速度センサの精度不足により測定精度を達成するのが困難であった。
特開2011−82598号公報 特開2012−220521号公報 特開2016−151423号公報
本発明は、ローバーがローバー自体の傾斜を検出可能とし、ローバーの傾斜のいかんに拘らず、測定点の測定を可能としたものである。
本発明は、下端が測定点を示すポールと、該ポールの所定位置に設けられた測定補助装置と、該測定補助装置と一体に設けられ、前記測定補助装置の向きを検出する方向検出装置と、前記ポール下端から既知の距離に設けられた測定対象物とを具備し、前記測定補助装置は、直交する2軸を中心に回転可能に支持され、2軸方向の傾斜を検出する水平検出ユニットと、各軸を回転させる様設けたモータと、各軸にそれぞれ設けられたエンコーダと、前記水平検出ユニットからの検出結果に基づき該水平検出ユニットを水平にする様、前記モータを制御する演算処理部と、前記エンコーダは前記水平検出ユニットが水平となった場合の各軸の回転量を検出し、前記演算処理部は、前記エンコーダの検出結果に基づき2軸方向の傾斜を演算し、演算結果と前記距離、及び方向検出装置から得られる傾斜方向に基づき前記測定点に対する前記測定対象物の水平2方向のずれ、前記距離に対する鉛直方向のずれを演算する様構成したローバーに係るものである。
又本発明は、前記方向検出装置は、前記ポールの軸心と直交する光軸を有するカメラであるローバーに係るものである。
又本発明は、前記方向検出装置は、前記ポールの軸心と直交するレーザを発するレーザポインタであるローバーに係るものである。
又本発明は、前記方向検出装置は、方位コンパスであるローバーに係るものである。
又本発明は、前記のローバーと、前記測定対象物を測定する測定手段とを具備するローバー測定システムに係るものである。
又本発明は、前記方向検出装置は、前記ポールの軸心と直交する光軸を有するカメラであるローバー測定システムに係るものである。
又本発明は、前記方向検出装置は、前記ポールの軸心と直交するレーザを発するレーザポインタであるローバー測定システムに係るものである。
又本発明は、前記測定対象物はプリズムであり、前記測定手段はトータルステーションであるローバー測定システムに係るものである。
又本発明は、前記方向検出装置は、全周カメラであり、前記トータルステーションから照射される光を前記全周カメラで認識し、前記ローバーの方向を決定するローバー測定システムに係るものである。
更に又本発明は、前記測定対象物は、GNSSアンテナであり、前記測定手段はGNSS装置であるローバー測定システムに係るものである。
本発明によれば、下端が測定点を示すポールと、該ポールの所定位置に設けられた測定補助装置と、該測定補助装置と一体に設けられ、前記測定補助装置の向きを検出する方向検出装置と、前記ポール下端から既知の距離に設けられた測定対象物とを具備し、前記測定補助装置は、直交する2軸を中心に回転可能に支持され、2軸方向の傾斜を検出する水平検出ユニットと、各軸を回転させる様設けたモータと、各軸にそれぞれ設けられたエンコーダと、前記水平検出ユニットからの検出結果に基づき該水平検出ユニットを水平にする様、前記モータを制御する演算処理部と、前記エンコーダは前記水平検出ユニットが水平となった場合の各軸の回転量を検出し、前記演算処理部は、前記エンコーダの検出結果に基づき2軸方向の傾斜を演算し、演算結果と前記距離、及び方向検出装置から得られる傾斜方向に基づき前記測定点に対する前記測定対象物の水平2方向のずれ、前記距離に対する鉛直方向のずれを演算する様構成したので、ローバー自体が傾斜角、傾斜方向を検出し、傾斜に起因する測定点に対する測定対象物のずれを検出でき、ローバーの傾斜のいかんに拘らず、測定点の測定が可能であるという優れた効果を発揮する。
本発明の実施例に係るローバーの概略斜視図である。 該ローバーに設けられた測定補助装置の概略構成図である。 該ローバーに使用される姿勢検出装置の正面図である。 該姿勢検出装置の平面図である。 該姿勢検出装置の概略構成図である。 本実施例に於ける傾斜による誤差を補正する場合の説明図である。 本実施例に於ける傾斜による誤差を補正する場合の説明図である。 本実施例に於ける測定の説明図である。 本実施例に於ける測定時の表示の一例を示す図である。 本実施例に於ける測定の説明図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の実施例に係るローバー1を示している。
該ローバー1は下端に於いて測定点を示すポール2と、該ポール2上の所定位置、例えば上端に設けられた測定補助装置3を有している。
前記測定補助装置3の上面に、測定対象物としてのプリズム4が設けられている。又、図示していないが、該プリズム4の基準位置を測定する為の測定装置が既知の位置に設置されている。該測定装置としては、追尾機能を有する測定装置が好ましく、例えばトータルステーションが用いられる。
前記プリズム4の基準位置(前記測定装置が測定する点)と前記ポール2の下端とは既知の距離となっている。
前記測定補助装置3には、前記プリズム4の光軸と平行な光軸を有するカメラ5が設けられ、前記測定補助装置3の所要の面、側面或は背面に表示部6(後述)が設けられる。又、前記測定補助装置3には、前記ポール2即ちローバー1の傾斜を検出する姿勢検出装置7(後述)が内蔵されている。
図2は、前記測定補助装置3の概略構成を示している。
該測定補助装置3は筐体8を有し、該筐体8に前記カメラ5、前記表示部6、前記姿勢検出装置7、演算処理部9、記憶部10、通信部11等が一体に設けられている。
前記カメラ5の光軸5aは、前記ポール2が鉛直の状態で、水平となる様に(即ち、前記ポール2の軸心に対して直交する様に)設定されている。前記カメラ5は、受光素子12としてCCD或はCMOSセンサを具備し、該受光素子12を構成する画素は、前記受光素子12上で位置が特定される様になっている。例えば、前記光軸5aが前記受光素子12の中心を通過し、画素の位置は前記受光素子12の中心を原点とする座標系で特定される様になっている。前記カメラ5は、前記ローバー1の向きを検出する方向検出装置として機能する。
前記カメラ5で撮像された画像は、前記演算処理部9に入力される。
該演算処理部9は、前記受光素子12からの画像信号から、基準となる画像、例えば、測定範囲内で予め設定された測定基準点、或はトータルステーションを抽出し、前記受光素子12上に設定された座標系から抽出した画像の位置を特定し、更に測定基準点に対する前記光軸5aの方向、即ち前記測定補助装置3の向きを演算する様構成されている。
前記記憶部10には、前記カメラ5で取得した画像、測定装置が測定した測定結果等の測定データが格納され、又前記演算処理部9がデータ処理に必要なデータ処理プログラム、前記通信部11が通信を行う為の通信プログラム、前記表示部6に画像を表示させる為の画像表示プログラム等のプログラムが格納されている。
前記通信部11は、測定装置とのデータ通信を行い、測定装置で測定した結果を受信し、受信した測定結果は、前記記憶部10に格納される。
次に、図3〜図5を参照して、前記姿勢検出装置7について説明する。
図3は、前記姿勢検出装置7が水平に設置されている状態での正面図、図4は該姿勢検出装置7の平面図を示している。図3中、該姿勢検出装置7が前記ポール2の鉛直を検出する時に、前記カメラ5の前記光軸5aが水平になる様に、前記カメラ5と前記姿勢検出装置7とが関連付けられている。尚、図3は、前記姿勢検出装置7に前記カメラ5が一体的に設けられている場合を示している。
前記姿勢検出装置7は、水平を検出する水平検出ユニット15を具備し、該水平検出ユニット15は、以下に説明される様に、ジンバル機構を介して水平に支持される構造となっている。
矩形枠形状の外フレーム21の内部に矩形枠形状の内フレーム23が設けられ、該内フレーム23の内部に前記水平検出ユニット15が設けられる。前記外フレーム21は、前記筐体8に固定されるか、或は該筐体8と兼用となっている。
前記内フレーム23の側面(図4では上面、下面)から第1水平軸24,24が突設され、該第1水平軸24,24は前記外フレーム21に設けられた軸受22,22と回転自在に嵌合する。前記第1水平軸24,24は水平方向に延出する第1水平軸心を有し、前記内フレーム23は前記第1水平軸24,24を中心に鉛直方向に360゜回転自在となっている。
前記水平検出ユニット15は第2水平軸25に支持され、該第2水平軸25の両端部は、前記内フレーム23に設けられた軸受27,27に回転自在に嵌合する。前記第2水平軸25は前記第1水平軸心と直交し、水平方向に延出する第2水平軸心を有し、前記水平検出ユニット15は前記第2水平軸25を中心に鉛直方向に360゜回転自在となっている。
前記水平検出ユニット15は前記外フレーム21に対して2軸方向に回転自在に支持されており、前記内フレーム23を回転自在に支持する機構、前記水平検出ユニット15を回転自在に支持する機構はジンバル機構を構成する。而して、前記水平検出ユニット15は前記外フレーム21に対してジンバル機構を介して支持され、更に前記内フレーム23の回転を制約する機構は存在していないので、前記水平検出ユニット15は前記外フレーム21に対して全方向に自在に回転し得る様になっている。
前記第1水平軸24,24の一方、例えば図4中、下側の該第1水平軸24には第1被動ギア28が嵌着され、該第1被動ギア28には第1駆動ギア29が噛合している。又、前記外フレーム21の下面には第1モータ31が設けられ、前記第1駆動ギア29は前記第1モータ31の出力軸に嵌着されている。
前記第1水平軸24,24の他方には第1エンコーダ32が設けられ、該第1エンコーダ32は前記内フレーム23の前記外フレーム21に対する第1の回転角(第1の傾斜角)を検出する様に構成されている。
前記第2水平軸25の一端部には、第2被動ギア33が嵌着され、該第2被動ギア33には第2駆動ギア34が噛合している。又、前記内フレーム23の側面(図示では左側面)には第2モータ35が設けられ、前記第2駆動ギア34は前記第2モータ35の出力軸に嵌着されている。
前記第2水平軸25の他端部には第2エンコーダ36が設けられ、該第2エンコーダ36は前記内フレーム23に対する前記水平検出ユニット15の第2の回転角(第2の傾斜角)を検出する様に構成されている。
前記第1エンコーダ32、前記第2エンコーダ36は、傾斜角演算部38に電気的に接続されている。
前記水平検出ユニット15は、第1傾斜センサ41、第2傾斜センサ42を有しており、前記第1傾斜センサ41、前記第2傾斜センサ42は、前記傾斜角演算部38に電気的に接続されている。
前記姿勢検出装置7について、図5により更に説明する。
前記姿勢検出装置7は、前記第1エンコーダ32、前記第2エンコーダ36、前記第1傾斜センサ41、前記第2傾斜センサ42、前記傾斜角演算部38、前記第1モータ31、前記第2モータ35の他に、更に記憶部43、入出力制御部44を具備している。
前記記憶部43には、姿勢検出の為の演算プログラム等のプログラム、及び演算データ等のデータ類を格納している。
前記入出力制御部44は、前記傾斜角演算部38から出力される制御指令に基づき前記第1モータ31、前記第2モータ35を駆動し、前記水平検出ユニット15、前記内フレーム23を傾動させ、前記水平検出ユニット15が水平を検出する様に制御する。
前記第1傾斜センサ41は水平を高精度に検出するものであり、例えば水平液面に検出光を入射させ反射光の反射角度の変化で水平を検出する傾斜検出器、或は封入した気泡の位置変化で傾斜を検出する気泡管である。又、前記第2傾斜センサ42は傾斜変化を高応答性で且つ広範囲の傾斜量を検出するものであり、例えば加速度センサである。
尚、前記第1傾斜センサ41、前記第2傾斜センサ42のいずれも、前記第1エンコーダ32が検出する回転方向(傾斜方向)、前記第2エンコーダ36が検出する回転方向(傾斜方向)の2軸方向の傾斜を個別に検出可能となっている。
前記傾斜角演算部38は、前記第1傾斜センサ41、前記第2傾斜センサ42からの検出結果に基づき、傾斜角、傾斜方向を演算し、更に該傾斜角、傾斜方向に相当する前記第1エンコーダ32の回転角、前記第2エンコーダ36の回転角を演算する。
演算された前記第1エンコーダ32の回転角、前記第2エンコーダ36の回転角を合成することで傾斜角、傾斜方向が演算される。該傾斜角、傾斜方向は水平に対する前記筐体8、即ち前記測定補助装置3の傾斜角、傾斜方向(相対傾斜角)に対応する。
前記第1モータ31、前記第2モータ35、前記第1エンコーダ32、前記第2エンコーダ36、前記傾斜角演算部38は相対傾斜角検出部を構成する。
尚、前記姿勢検出装置7は、前記外フレーム21が水平に設置された場合に(即ち、前記測定補助装置3が水平であった場合に)、前記第1傾斜センサ41が水平を検出する様に設定され、更に前記第1エンコーダ32の出力、前記第2エンコーダ36の出力が共に基準位置(回転角0゜)を示す様に設定される。
以下、前記姿勢検出装置7の作用について説明する。
先ず、傾斜の変化が緩やかであり、高精度に傾斜を検出する場合について説明する。
前記姿勢検出装置7が傾斜すると、前記第1傾斜センサ41が傾斜に応じた信号を出力する。
前記傾斜角演算部38は、前記第1傾斜センサ41からの信号に基づき、傾斜角、傾斜方向を演算し、更に演算結果に基づき傾斜角、傾斜方向を0にする為の、前記第1モータ31、前記第2モータ35の回転量を演算し、前記入出力制御部44を介して前記第1モータ31、前記第2モータ35を前記回転量駆動する駆動指令を発する。
前記第1モータ31、前記第2モータ35の駆動により、演算された傾斜角、傾斜方向の逆に傾斜する様、前記第1モータ31、前記第2モータ35が駆動される。前記第1モータ31、前記第2モータ35の駆動量(回転角)は前記第1エンコーダ32、前記第2エンコーダ36によって検出され、回転角が前記演算結果となったところで前記第1モータ31、前記第2モータ35の駆動が停止される。
更に、前記第1傾斜センサ41が水平を検出する様、前記第1モータ31、前記第2モータ35の回転が微調整される。
この状態では、前記外フレーム21が傾斜した状態で、前記水平検出ユニット15が水平に制御される。
従って、該水平検出ユニット15を水平とする為に、前記第1モータ31、前記第2モータ35により、前記内フレーム23、前記水平検出ユニット15を傾斜させた傾斜角、傾斜方向は、前記第1エンコーダ32、前記第2エンコーダ36で検出した回転角に基づき求められる。
前記傾斜角演算部38は、前記第1傾斜センサ41が水平を検出した時の、前記第1エンコーダ32、前記第2エンコーダ36の検出結果に基づき前記姿勢検出装置7の傾斜角、傾斜方向を演算する。この演算結果が、前記姿勢検出装置7の傾斜後の姿勢を示す。
前記傾斜角演算部38は、演算された傾斜角、傾斜方向を前記姿勢検出装置7の検出信号として外部、即ち前記演算処理部9に出力する。
前記姿勢検出装置7が検出した傾斜角、傾斜方向は、前記光軸5aの水平に対する傾斜角、傾斜方向に他ならない。前記演算処理部9は、前記姿勢検出装置7の検出結果及び前記プリズム4と前記ポール2下端迄の距離に基づき前記プリズム4の測定点に対する変位量を演算する。従って、前記測定補助装置3がどの様な姿勢であっても、前記プリズム4について傾斜に起因する誤差を補正することができ、正確な測定が実行できる。
次に、前記ローバー1が携帯された状態(即ち、該ローバー1を作業者が持ち移動している状態等)での、前記姿勢検出装置7の作用について説明する。
携帯された状態では、前記姿勢検出装置7の姿勢は刻々と変化する。従って、高応答性の前記第2傾斜センサ42の検出結果に基づき、姿勢検出が行われる。
先ず、水平状態を前記第1傾斜センサ41により検出し、その後の姿勢変化を高応答性の前記第2傾斜センサ42により求め、該第2傾斜センサ42からの検出結果に基づき姿勢検出をする様に制御すれば、前記姿勢検出装置7の傾斜角、傾斜方向をリアルタイムで検出することが可能となる。
更に、図3、図4に示される構造の通り、前記水平検出ユニット15、前記内フレーム23の回転を制約するものが無く、前記水平検出ユニット15、前記内フレーム23は共に360゜以上の回転が可能である。即ち、前記姿勢検出装置7がどの様な姿勢となろうとも(例えば、該姿勢検出装置7の天地が逆になった場合でも)、全方向での姿勢検出が可能である。
従って、傾斜測定範囲の制限が無く、広範囲、全姿勢での姿勢検出が可能である。
高応答性を要求する場合は、前記第2傾斜センサ42の検出結果に基づき姿勢検出が行われるが、前記第2傾斜センサ42は前記第1傾斜センサ41に比べ検出精度が悪いのが一般的である。
本実施例では、高精度の前記第1傾斜センサ41と高応答性の前記第2傾斜センサ42を具備することで、該第2傾斜センサ42のみの検出結果に基づき高精度の姿勢検出が可能となる。
該第2傾斜センサ42が検出した傾斜角に基づき、該傾斜角が0になる様に前記第1モータ31、前記第2モータ35を駆動し、更に前記第1傾斜センサ41が水平を検出する迄前記第1モータ31、前記第2モータ35の駆動を継続する。前記第1傾斜センサ41が水平を検出した時の前記第1エンコーダ32、前記第2エンコーダ36の値、即ち実際の傾斜角と前記第2傾斜センサ42が検出した傾斜角との間で偏差を生じれば、該偏差に基づき前記第2傾斜センサ42の傾斜角を較正することができる。
従って、予め、該第2傾斜センサ42の検出傾斜角と、前記第1傾斜センサ41による水平検出と前記第1エンコーダ32、前記第2エンコーダ36の検出結果に基づき求めた傾斜角との関係を取得しておけば、前記第2傾斜センサ42に検出された傾斜角の較正(キャリブレーション)をすることができる。このキャリブレーションにより、前記第2傾斜センサ42による高応答性の姿勢検出に於いて、精度を向上させることができる。
前記水平検出ユニット15を、高精度の前記第1傾斜センサ41と高応答性の前記第2傾斜センサ42との組合わせとすることで、前記測定補助装置3を移動体に搭載し、移動しつつ、高精度の測定をリアルタイムで行うことができる。
尚、前記測定補助装置3が安定した状態に支持される場合、動きの少ない状態で支持される場合で、高精度の前記第1傾斜センサ41が追従可能な状況では、高応答性の前記第2傾斜センサ42は省略することができる。例えば、上記した様に、ポール等の補助具に前記測定補助装置3が取付けられ、前記ポールを地面に立てて測定が行われる場合等は、動きが少なく安定した状態である。前記ローバー1の用途が前記ポールを地面に立てた状態での使用に限定される場合は、高応答性の前記第2傾斜センサ42は省略することができる。
一方、追従性が要求されるが、高精度が要求されない場合は、前記第1傾斜センサ41を省略し、前記第2傾斜センサ42のみとすることもできる。
以下、図6〜図10を参照して本実施例に於いてローバー1を用いた測定について説明する。
図6、図7では測定手段が、トータルステーションであり、追尾機能を有する。
前記ローバー1の上端に、プリズム4が設けられ、該プリズム4の基準位置と前記ポール2の下端との距離はLである。
図6に於いて、前記ポール2の下端を測定点Pに設置する。この時の鉛直に対する傾斜角は、θ1 、θ2 とする。ここで、傾斜角θ1 は、測定点から測定基準点(図示せず)に向う方向(即ち、測定点と測定基準点とを結ぶ方向)、傾斜角θ2 は、測定点と測定基準点とを結ぶ方向に対して直角の方向とする。更に、測定手段として、トータルステーション等の測定装置を使用する場合は、トータルステーション45の設置位置を測定基準点とすることができる(図8、図10参照)。
前記トータルステーション45で測定した結果は、前記通信部11により受信され、測定結果は前記記憶部10に格納される。
前記カメラ5により、測定基準点を含む画像を取得することができ、測定基準点の画像が前記受光素子12の中心に位置する様、前記ローバー1の向きを調整することで、該ローバー1の向きを前記測定基準点に正対させることができる。
前記ローバー1を測定基準点に正対させる場合、作業者が測定基準点を前記表示部6で確認しつつ行ってもよく、或は前記受光素子12の中心に対する基準位置の偏差を前記受光素子12の出力信号に基づき求め、偏差を前記表示部6に表示し、偏差が0となる様に向きを調整してもよい。
尚、追尾機能を有する測定装置(トータルステーション)が使用される場合は、測定装置から追尾光等の光が発せられており、前記受光素子12による追尾光の受光位置から、前記ローバー1の向き、或は向き偏差(向きのズレ)を求めてもよい。
前記姿勢検出装置7により、前記ローバー1の水平に対して2方向の傾斜角、即ち、鉛直に対して2方向の傾斜角θ1 、θ2 を検出することができる。
図6に於いて、トータルステーションにより前記プリズム4の位置(3次元座標)を測定すると、測定結果は傾斜角θ1 、θ2 に起因する誤差を含んでいる。
先ず、傾斜角θ1 、θ2 で2方向に傾斜している場合で、その時の前記プリズム4の位置(3次元座標)を(x′′,y′′,z′′)とする。尚、x方向の傾斜角をθ1 、y方向の傾斜角をθ2 とする。
先ず、前記ローバー1の傾斜によるx方向の変位は、Lsinθ2 となり、前記ローバー1の傾斜によるy方向の変位は、Lsinθ1 となる。更に、前記ローバー1が2方向に傾斜した場合の、z方向(鉛直方向)の変位は、L(1−cos√(θ1 2 +θ2 2 ))となる。
従って、前記プリズム4の位置は、
x′′=x1−Lsinθ2
y′′=y1−Lsinθ1
z′′=z1+L(1−cos√(θ1 2 +θ2 2 ))
となる。
測定時の前記ローバー1の傾斜角を検出することで、傾斜に起因する誤差が演算でき、得られた誤差で測定値を補正できる。従って、作業者が前記ローバー1を正確に鉛直状態に保持することなく、正確な測定を行うことができる。
尚、上記説明では、前記表示部6に表示された測定基準点をもとに作業者が前記ローバー1を測定基準点に正対させたが、前記受光素子12上で、該受光素子12の中心に対する測定基準点の位置ズレから方向の偏差を求めることができるので、求めた偏差から更に測定値を演算により(自動的に)補正する様にすれば、前記ローバー1を測定基準点に正確に正対させなくともよい。
図8〜図10は、前記ローバー1を使用し、屋内での測定を行う場合の実施例を示している。
先ず、図8は、前記ローバー1を鉛直に保持できない場合の測定を示している。尚、測定手段としては、トータルステーション45が用いられている。
該トータルステーション45が、部屋の床面の既知の位置に設置される。
壁面46と床面47との境界線48上に位置する測定点P1を測定する場合、前記ポール2の下端を測定点P1に設置する。前記ローバー1は、前記壁面46から離反する様に傾き、この傾きは前記姿勢検出装置7によって検出される。
前記ローバー1の向きについては、前記カメラ5で取得された画像49が前記表示部6に表示され、前記画像49を視認することで前記ローバー1の向きが判断される。従って、前記画像49に基づき前記ローバー1を前記トータルステーション45(測定基準点)に正対させることができる。
尚、図9は、前記表示部6に前記トータルステーション45の前記画像49が表示されている状態を示している。
前記プリズム4の位置が前記トータルステーション45によって測定され、測定値が前記姿勢検出装置7によって検出された傾き角によって補正される。従って、前記ローバー1の姿勢に拘らず、測定点P1の正確な測定値が得られる。
又、部屋の隅を測定点P2として測定する場合、前記ポール2の下端を測定点P2に設置すると、前記ローバー1は、壁面46′,46′′から離反する様に傾く。前記姿勢検出装置7は前記ローバー1の全方向の傾斜を検出できるので、前記ローバー1の傾きは前記姿勢検出装置7によって検出される。前記プリズム4の位置が前記トータルステーション45によって測定され、検出された傾き角によって補正され、測定点P2の正確な測定値が得られる。
図10は、前記床面47の任意な測定点P3、壁面46′′′の任意な測定点P4、天井51の任意な測定点P5を測定する場合を示している。
前記姿勢検出装置7は、360゜の全姿勢で傾斜を検出可能であるので、測定点P4を測定する場合の様に、前記ローバー1が水平姿勢でも、測定点P5を測定する場合の様に、前記ローバー1が上下逆であっても、支障なく、前記姿勢検出装置7により傾斜が測定できる。
更に、前記ローバー1が水平姿勢、倒立姿勢であることは、画像から判断できる。又、測定を行う場合に、測定と同時に画像を取得し、画像を測定値に関連付けて記憶することで、測定時の前記ローバー1の姿勢を判断することができ、測定後データの処理を行う場合に作業性が向上する。
前記ローバー1が、衛星からの信号を受信できる環境で使用される場合、例えば屋外で使用される場合は、前記プリズム4の代りに測定対象物としてGNSSアンテナがポールの上端に設けられてもよい。更にこの場合、測定手段としてGNSS装置が用いられ、該GNSS装置により、測定点の測定を行ってもよい。この場合も、前記姿勢検出装置7によりポール2の傾斜角を検出し、検出した傾斜角に基づき測定結果を補正し、正確な測定点の測定を行うことができる。
又、測定手段としてGNSS装置が用いられる場合、方位コンパスが前記ローバー1に設けられ、前記方位コンパスにより前記ローバー1の向きを検出し、該ローバー1の傾きの方向を求めてもよい。或は、カメラが取得した画像に基づき、前記ローバー1の向き、傾斜方向を求める様にしてもよい。
更に、測定手段として、トータルステーションが使用される場合は、カメラ5として全周カメラ(例えば、特許文献1、或は特許文献2に記載の全周カメラ)が用いられ、トータルステーションから照射される光を全周カメラで認識し、方向を決定する様にしてもよい。ここで、トータルステーションから照射される光は、ガイドライト又は、距離計の光又は、自動視準、追尾に於ける光があるが、いずれが利用されてもよい。
上記実施例では、前記ローバー1の方向検出を行う為にカメラ5が設けられたが、方向検出装置として、前記ポール2の軸心と直交するレーザ光を発するレーザポインタであってもよい。
1 ローバー
2 ポール
3 測定補助装置
4 プリズム
5 カメラ
6 表示部
7 姿勢検出装置
8 筐体
9 演算処理部
10 記憶部
11 通信部
12 受光素子
15 水平検出ユニット
31 第1モータ
32 第1エンコーダ
35 第2モータ
36 第2エンコーダ
41 第1傾斜センサ
42 第2傾斜センサ
45 トータルステーション

Claims (5)

  1. 下端が測定点を示すポールと、該ポールの所定位置に設けられた測定補助装置と、該測定補助装置と一体に設けられ、前記測定補助装置の向きを検出する方向検出装置と、前記ポール下端から既知の距離に設けられた測定対象物とを具備し、
    前記測定補助装置は、直交する2軸を中心に回転可能に支持され、2軸方向の傾斜を検出する水平検出ユニットと、各軸を回転させる様設けたモータと、各軸にそれぞれ設けられたエンコーダと、前記水平検出ユニットからの検出結果に基づき該水平検出ユニットを水平にする様、前記モータを制御する演算処理部とを有し、前記エンコーダは前記水平検出ユニットが水平となった場合の各軸の回転量を検出し、前記演算処理部は、前記エンコーダの検出結果に基づき2軸方向の傾斜を演算し、演算結果と前記距離、及び方向検出装置から得られる傾斜方向に基づき前記測定点に対する前記測定対象物の水平2方向のずれ、前記距離に対する鉛直方向のずれを演算する様構成され、
    更に、前記方向検出装置は、前記ポールの軸心と直交する光軸を有するカメラであり、該カメラは座標系が設定された受光素子を有し、該受光素子からの画像信号は前記演算処理部に入力され、
    該演算処理部は、前記画像信号から基準となる画像を抽出し、前記受光素子の座標系から抽出した画像の位置を特定し、該位置に対する前記光軸の方向に基づき前記測定補助装置の向きを演算する様構成したローバー。
  2. 請求項1のローバーと、前記測定対象物を測定する測定手段とを具備するローバー測定システム。
  3. 前記測定対象物はプリズムであり、前記測定手段はトータルステーションである請求項2のローバー測定システム。
  4. 前記カメラは、全周カメラであり、前記トータルステーションから照射される光を前記全周カメラで認識し、前記ローバーの方向を決定する請求項3のローバー測定システム。
  5. 前記測定対象物は、GNSSアンテナであり、前記測定手段はGNSS装置である請求項2のローバー測定システム。
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