JP6936410B1 - ユニット家具 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1のユニット家具は、天井ユニットと、天井ユニットの下面に対して立った状態に取り付けられた複数の柱ユニット及び複数の壁面ユニットと、建物の床と天井ユニットとの間を昇降可能とする昇降手段と、を備えている。そして、天井ユニット上のスペース及び天井ユニット下のスペースは、それぞれ人の立ち入りや起居が可能となっている。
床面2と、壁面3,4と、を少なくとも備えた部屋1に据え置かれて設けられたユニット家具10,10Aであって、
前記床面2の一部の上方に設けられ、複数の床体11a,11b(建築用床パネル11a,11b)によって構成される床ユニット11と、
前記床ユニット11を支持する複数の支持ユニットUと、を備え、
前記支持ユニットUは、脚ユニット12,13と、当該脚ユニット12,13の上端面に固定される天板14と、を備えており、
前記複数の支持ユニットUは、互いに間隔を空けて配置されており、
前記床ユニット11は、前記天板14の上面に固定されており、
前記複数の床体11a,11bのうち少なくとも一部(床体11b)は、前記複数の支持ユニットUの間に架け渡されており、
前記天板14の縁部は、前記脚ユニット12,13よりも前記複数の支持ユニットUの並び方向中央側に向かって突出しており、
前記支持ユニットUは、前記脚ユニットとして、
前記床ユニット11の下端部における正面側縁部に位置する正面側脚ユニット12(第一脚ユニット12)と、
前記床ユニット11の下端部における背面側縁部に位置する背面側脚ユニット13,12(第二脚ユニット13(あるいは第一脚ユニット12))と、を有しており、
前記天板14は、前記正面側脚ユニット12の上端面と前記背面側脚ユニット13,12の上端面との間に架け渡されて固定されていることを特徴とする。
また、天板14の縁部が、脚ユニット12,13よりも複数の支持ユニットUの並び方向中央側に向かって突出しているので、床ユニット11下のスペースに出入りするための開口部を形成する脚ユニット12,13の間隔を狭めることなく、床体11bと支持ユニットU(天板14)とを、床体11bが脱落したり撓んだりしない程度に係合させることができる。したがって、ユニット家具10,10Aは、使い勝手がよく、床体11bの脱落や撓みを防止可能となっている。
また、天板14が、正面側脚ユニット12の上端面と背面側脚ユニット13,12の上端面との間に架け渡されて固定されているので、天板14が梁として機能し、例えばユニット家具10,10A上に人が乗ったり、物品を載せたりするのに耐え得るような、構造的な強度を発揮することが可能となる。
前記床ユニット11は、
一の前記支持ユニットUによって支持される第一床体11a(第一建築用床パネル11a)と、
前記一の支持ユニットUの前記天板14と、当該一の支持ユニットUに隣接する他の支持ユニットUの前記天板14と、の間に架け渡された第二床体11b(第二建築用床パネル11b)と、を有しており、
前記第一床体11aと前記第二床体11bとの接触面が、前記脚ユニット12,13の側板122,132の上方に位置することを特徴とする。
前記正面側脚ユニット及び前記背面側脚ユニットの少なくとも一方は、前記脚ユニット12,13の側板122,123の間に架け渡された棚板125を有することを特徴とする。
床面2と、壁面3,4と、を少なくとも備えた部屋1に据え置かれて設けられたユニット家具10,10Aであって、
前記床面2の一部の上方に設けられ、複数の床体11a,11b(建築用床パネル11a,11b)によって構成される床ユニット11と、
前記床ユニット11を支持する複数の支持ユニットUと、を備え、
前記支持ユニットUは、脚ユニット12,13と、当該脚ユニット12,13の上端面に固定される天板14と、を備えており、
前記複数の支持ユニットUは、互いに間隔を空けて配置されており、
前記床ユニット11は、前記天板14の上面に固定されており、
前記複数の床体11a,11bのうち少なくとも一部(床体11b)は、前記複数の支持ユニットUの間に架け渡されており、
前記天板14の縁部は、前記脚ユニット12,13よりも前記複数の支持ユニットUの並び方向中央側に向かって突出しており、
前記天板14は、第一板材141(第一化粧パネル141)と、当該第一板材141よりも高強度の第二板材142(第二化粧パネル142)と、を有しており、
前記天板14のうち前記第二板材142が、前記脚ユニット12,13よりも前記複数の支持ユニットUの並び方向中央側に向かって突出していることを特徴とする。
また、天板14の縁部が、脚ユニット12,13よりも複数の支持ユニットUの並び方向中央側に向かって突出しているので、床ユニット11下のスペースに出入りするための開口部を形成する脚ユニット12,13の間隔を狭めることなく、床体11bと支持ユニットU(天板14)とを、床体11bが脱落したり撓んだりしない程度に係合させることができる。したがって、ユニット家具10,10Aは、使い勝手がよく、床体11bの脱落や撓みを防止可能となっている。
また、より強度の高い第二板材142が、脚ユニット12,13よりも複数の支持ユニットUの並び方向中央側に向かって突出しているので、天板14の歪みや撓みを防ぐことができる。
床面2と、壁面3,4と、を少なくとも備えた部屋1に据え置かれて設けられたユニット家具10,10Aであって、
前記床面2の一部の上方に設けられ、複数の床体11a,11b(建築用床パネル11a,11b)によって構成される床ユニット11と、
前記床ユニット11を支持する複数の支持ユニットUと、
前記床ユニット11の上端部における正面側縁部に位置する手摺ユニット15,15Aと、を備え、
前記支持ユニットUは、脚ユニット12,13と、当該脚ユニット12,13の上端面に固定される天板14と、を備えており、
前記複数の支持ユニットUは、互いに間隔を空けて配置されており、
前記床ユニット11は、前記天板14の上面に固定されており、
前記複数の床体11a,11bのうち少なくとも一部(床体11b)は、前記複数の支持ユニットUの間に架け渡されており、
前記天板14の縁部は、前記脚ユニット12,13よりも前記複数の支持ユニットUの並び方向中央側に向かって突出しており、
前記手摺ユニット15,15Aは、机として使用可能な机型のユニットと、収納家具として使用可能な収納家具型のユニットと、の少なくとも一方であることを特徴とする。
また、天板14の縁部が、脚ユニット12,13よりも複数の支持ユニットUの並び方向中央側に向かって突出しているので、床ユニット11下のスペースに出入りするための開口部を形成する脚ユニット12,13の間隔を狭めることなく、床体11bと支持ユニットU(天板14)とを、床体11bが脱落したり撓んだりしない程度に係合させることができる。したがって、ユニット家具10,10Aは、使い勝手がよく、床体11bの脱落や撓みを防止可能となっている。
また、手摺ユニット15,15Aは、床ユニット11上の人が落下してしまうことを防止しつつ、机として使用したり、収納家具として使用したりすることが可能なものであるので、床ユニット11上のスペースを有効活用することができる。
前記床ユニット11は、建築用構造躯体によって構成されていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、床ユニット11は、建築用構造躯体によって構成されているので、例えば床ユニット11上に人が乗ったり、物品を載せたりするのに耐え得るような、建物躯体と同程度の構造的な強度を発揮することができる。
前記脚ユニット12,13は、前記床面2に対し、振動抑制手段20(22)を介して非固定状態で接しており、
前記床ユニット11は、前記壁面3,4に対し、振動抑制手段20(21)を介して非固定状態で接していることを特徴とする。
請求項7に記載の発明によれば、脚ユニット12,13は、床面2に対し、振動抑制手段20を介して非固定状態で接するので、振動抑制手段20によって、床面2と脚ユニット12,13双方の振動を抑制できる。そのため、ユニット家具10,10Aは、建物躯体に生じた振動に影響を受けにくくなる。さらに、例えばユニット家具10,10Aが揺れた際に、脚ユニット12,13が床面2を擦る場合が考えられるが、脚ユニット12,13と床面2との間に振動抑制手段20が介在することになるので、床面2に施された仕上げを傷つけにくくなる。
また、床ユニット11は、壁面3,4に対し、振動抑制手段20を介して非固定状態で接するので、振動抑制手段20によって、床ユニット11と壁面3,4との間に形成された隙間を塞ぐことができ、床ユニット11と壁面3,4との間における振動の伝達を抑制することができるので、床ユニット11は、建物躯体に生じた振動に影響を受けにくくなり、壁面3,4に施された仕上げを傷つけにくくなる。
図2において符号1は、部屋を示す。この部屋1は、住宅等の建物の内部に配設されたものであり、床面2と、互いに対向する一対の壁面3,4と、を少なくとも備えている。また、本実施形態においては、一対の壁面3,4に直交する他の壁面5と、天井と、を備えている。
このような部屋1に対して、図1に示すようなユニット家具10が据え置かれて設けられている。
ユニット家具10は、建物躯体に対して接合されないため、ユニット家具10が据え置かれる建物の構造も特に限定されない。すなわち、建物躯体は、木造でもよいし、鉄骨造、RC造、SRC造でもよく、その工法の分類(軸組工法、壁式工法、ラーメン工法等)も特に限定されるものではない。要するに、ユニット家具10と建物躯体とを接合する必要がないため、ユニット家具10と建物躯体とを接合する際の相性を考慮する必要がない。
具体的には、ユニット家具10は、床ユニット11と、脚ユニット12,13と、天板14と、手摺ユニット15と、昇降手段16と、を備えている。そして、床ユニット11を境にして上下に空間10a,10bが形成されるようになっている。本実施形態において、下側空間10aは、部屋1内から使用できる低天井収納スペースとして使用され、上側空間10bは、居室として十分な天井高を有する一つの部屋として使用することが可能となっている。
本実施形態における床ユニット11の建築用構造躯体は、いわゆる木質パネル接着工法に用いられる木質の建築用パネルによって構成されている。
建築用パネルとは、縦横の框材が矩形状に組み立てられるとともに、矩形枠の内部に補助桟材が縦横に組み付けられて枠体が構成され、この枠体の両面もしくは片面に、面材が貼設されたものであり、内部中空な構造となっている。さらに、その内部中空な部分には、通常、グラスウールやロックウール等の断熱材が装填される。
なお、図16は、床ユニット11を構成する建築用床パネル11a,11bの端部における拡大断面図であり、框材110と、補助桟材112と、框材110及び補助桟材112からなる枠体の上面に貼設された面材111と、が表されている。すなわち、本実施形態における各建築用床パネル11a,11bは、框材110、面材111等を備えて構成されている。
すなわち、床ユニット11を構成する建築用構造躯体は、内部に軸材(框材、桟材、鉄筋等)を配し、その軸材に密着し、軸材の周囲を覆うようにして設けられ、かつ外側に“面”を作り出すことができる構造を採用したものである。CLTについても、鉛直方向の集成板を軸材とし、直交する集成板を面材とした構造であり、適用可能となっている。
床用の建築用パネル11a,11b(以下、建築用床パネル11a,11b)は、複数用いられており、部屋1の床面2の全体ではなく、一部の上方に、所定の高さで設けられている。本実施形態においては、下側空間10aの天井高が、0.8〜1.4メートルになる高さ位置に、複数の建築用床パネル11a,11bが設けられている。
なお、この0.8m〜1.4mの天井高とは、人が下側空間10aに入り、腰を屈めるなどして何とか作業ができる最低限の高さを確保するための高さ範囲である。ただし、これに限られるものではなく、天井高については任意に設定してもよい。すなわち、下側空間10aの天井高を、人が立った姿勢で歩行・作業ができるような寸法にするとともに、上側空間10bの天井高を、人が腰を屈めた状態で歩行・作業できるような寸法にして、上側空間10bをロフトのように使用できるようにしてもよい。また、例えば部屋1に吹き抜けがあり、部屋1の天井高が高い場合は、下側空間10aと上側空間10bの双方の天井高を、人が立った姿勢で歩行・作業ができるような寸法にしてもよい。また逆に、下側空間10aと上側空間10bの双方の天井高を、人が腰を屈めた状態で歩行・作業できるような寸法にしてもよい。要するに、ユニット家具10は、あくまでも家具であるため、下側空間10a及び上側空間10bにおける上下方向の高さについては特に制限されるものではなく、任意に設定可能となっている。
建築用床パネル11a,11b同士は、ビス、ボルト・ナット等の道具を用いて連結され、これにより、床ユニット11を構成している。
第一脚ユニット12は、下側空間10aの天井高が、本実施形態においては、0.8〜1.4メートルになる高さ寸法に設定されている。
なお、棚板125の数は1枚に限定されず、複数枚であってもよい。また、棚板125は可動棚であってもよい。
第一脚ユニット12を構成する板121〜125は、例えば、MDF(Medium density fiberboard:中密度繊維板)やパーティクルボード等のボード材であってもよいし、あるいは、これらのボード材を用いてフラッシュ構造としたものやベタ芯構造としたもの等であってもよく、適宜選択可能である。
第二脚ユニット13は、下側空間10aの天井高が、本実施形態においては、0.8〜1.4メートルになる高さ寸法に設定されている。すなわち、第一脚ユニット12と等しい高さ寸法に設定されている。
第二脚ユニット13を構成する板131〜133は、例えば、MDFやパーティクルボード等のボード材であってもよいし、あるいは、これらのボード材を用いてフラッシュ構造としたものやベタ芯構造としたもの等であってもよく、適宜選択可能である。
具体的には、左側の天板14の右縁部は、左側の第一脚ユニット12の内側側板122及び左側の第二脚ユニット13の内側側板132よりも、右方に突出している。すなわち、左側の天板14は右側(ユニット家具10の中央側)に跳ね出している。
また、右側の天板14の左縁部は、右側の第一脚ユニット12の内側側板122及び右側の第二脚ユニット13の内側側板132よりも、左方に突出している。すなわち、右側の天板14は左側(ユニット家具10の中央側)に跳ね出している。
第一化粧パネル141は、例えば、MDFやパーティクルボード等のボード材であってもよいし、あるいは、これらのボード材を用いてフラッシュ構造としたものやベタ芯構造としたもの等であってもよく、適宜選択可能である。
また、第二化粧パネル142は、例えば、MDF(JISA5905)やパーティクルボード(JISA5908)等のボード材であってもよいし、あるいは、これらのボード材を用いてフラッシュ構造としたものやベタ芯構造としたもの等であってもよく、適宜選択可能である。
また、第二化粧パネル142は、第一化粧パネル141よりも高強度のものに限定されない。すなわち、第二化粧パネル142は、第一化粧パネル141よりも高強度のものであってもよいし、第一化粧パネル141と同等の強度のものであってもよいし、第一化粧パネル141よりも低強度のものであってもよい。
化粧パネル141,142同士は、ビス、ボルト・ナット等の道具を用いて連結され、これにより、天板14を構成している。
すなわち、第一脚ユニット12と、第二脚ユニット13と、当該第一脚ユニット12と当該第2脚ユニット13との間に架け渡された天板14と、によって、床ユニット11を支持する支持ユニットUを構成している。
第一建築用床パネル11aは、補助桟材112が前後方向に配置される状態で、第一脚ユニット12と第二脚ユニット13との間に架け渡された天板14の上面に固定されている。また、第二建築用床パネル11bは、補助桟材112が左右方向に配置される状態で、一方の天板14の上面と他方の天板14の上面との間に架け渡されて固定されている。より詳細には、第二建築用床パネル11bは、その左右の端部が、左右の天板14,14における中央側縁部の上面に架け渡されて固定されている。
具体的には、図15に示すように、天板14の下面から、第一建築用床パネル11aの框材110(前後方向に配置される框材110)や補助桟材112に向けてビスB(例えば長さ75mmのビス)を打つことで、天板14と第一建築用床パネル11aとを連結している。
また、天板14の下面から、第二建築用床パネル11bの框材110(左右方向に配置される框材110)や補助桟材112に向けてビスB(例えば長さ75mmのビス)を打つことで、天板14と第二建築用床パネル11bとを連結している。
さらに、第二建築用床パネル11bの上面から、脚ユニット12,13の内側側板122,132に向けてビスB(例えば長さ150mmのビス)を打つことで、第二建築用床パネル11bと天板14と脚ユニット12,13とを連結している。
また、第二建築用床パネル11bの框材110(前後方向に配置される框材110)から、第一建築用床パネル11aの框材110(前後方向に配置される框材110)に向けてビスB(例えば長さ50mmのビス)を打つことで、第一建築用床パネル11aと第二建築用床パネル11bとを連結している。
また、図示は省略するが、第一建築用床パネル11aの上面から、脚ユニット12,13の外側側板123,133や背板121,131に向けてビスB(例えば長さ150mmのビス)を打つことで、第一建築用床パネル11aと脚ユニット12,13とを連結している。
さらに、本実施形態では、図15に示すように、中央床体(第二建築用床パネル11b)を、ビスBによって天板14に固定するだけでなく、ビスBによって脚ユニット12,13の内側側板122,132にも固定しているので、第二建築用床パネル11bの脱落や撓みを確実に防止することが可能である。
例えば、第一建築用床パネル11aと第二建築用床パネル11bとの接触面が、内側側板122,132の上方よりも内側(ユニット家具10の中央側)に位置している場合には、第一建築用床パネル11aの接触端部は天板14及び内側側板122,132によって支持されるが、第二建築用床パネル11bの接触端部は天板14だけで支持されることになる。一方、第一建築用床パネル11aと第二建築用床パネル11bとの接触面が、内側側板122,132の上方よりも外側に位置している場合には、第二建築用床パネル11bの接触端部は天板14及び内側側板122,132によって支持されるが、第一建築用床パネル11aの接触端部は天板14及び背板121,131によって支持されることになる。すなわち、この場合、第一建築用床パネル11aの接触端部のうち背板121よりも前方に突出する部分は天板14だけで支持されることになる。
さらに、本実施形態では、第二建築用床パネル11bの枠体構成部材(框材110及び補助桟材112)のうち、前後方向に配置される枠体構成部材だけでなく、左右方向に配置される枠体構成部材も、ビスBを用いて天板14に固定されている。したがって、第二建築用床パネル11bが破損するといった不都合がより一層生じにくくなっている。
なお、第二建築用床パネル11bにおいて、前後方向に配置される枠体構成部材と左右方向に配置される枠体構成部材との接合は、ビス等の固定具を用いて行うことに加えて、接着剤を用いて行うことが好ましい。これにより、第二建築用床パネル11bの破損をより効果的に抑制することが可能となる。
さらに、本実施形態では、第二建築用床パネル11bの枠体構成部材(框材110及び補助桟材112)のうち、前後方向に配置される枠体構成部材と、左右方向に配置される枠体構成部材の端部と、の双方が内側側板122,132の上方に位置している。すなわち、第二建築用床パネル11bにおいては、前後方向に配置される枠体構成部材と、左右方向に配置される枠体構成部材と、の接触面が、天板14上に載っているだけでなく、内側側板122,132の上方に位置している。したがって、第二建築用床パネル11bが破損するといった不都合がより一層生じにくくなっている。
本実施形態のユニット家具10においては、昇降手段16が右側壁面4側に設置されている。したがって、床ユニット11の上面の前端部においては、右側部分に上がり框材19aや昇降手段16を固定するための固定金具(図示省略)が設けられており、それ以外の部分(中央部分及び左側部分)に手摺ユニット15が設けられている。
なお、昇降手段16を設置する箇所は、右側壁面4側ではなく、左側壁面3側であってもよく、その場合、床ユニット11の上面の前端部において、左側部分に上がり框材19aや昇降手段16を固定するための固定金具(図示省略)が取り付けられて、それ以外の部分(中央部分及び右側部分)に手摺ユニット15が設けられることとなる。
また、昇降手段16を設置する箇所は、中央部であってもよく、その場合、その場合、床ユニット11の上面の前端部において、中央部分に上がり框材19aや昇降手段16を固定するための固定金具(図示省略)が取り付けられて、それ以外の部分(左側部分及び右側部分)に手摺ユニット15,15が設けられることとなる。
床ユニット11と手摺ユニット15との接合は、ビス、ボルト・ナット等の道具を用いて行われている。
なお、棚板156の数は2枚に限定されず、1枚であってもよいし、3枚以上であってもよい。また、棚板156は可動棚であってもよい。
また、手摺ユニット15は、本実施形態においては、基準(例えば、水平荷重1176Nが作用した際に破壊なきこと)を満たす強度に設定されている。
手摺ユニット15を構成する板151〜157は、例えば、MDFやパーティクルボード等のボード材であってもよいし、あるいは、これらのボード材を用いてフラッシュ構造としたものやベタ芯構造としたもの等であってもよく、適宜選択可能である。
手摺ユニット15を構成する板151〜157は、ビス、ボルト・ナット等の道具を用いて連結され、これにより、手摺ユニット15を構成している。
また、昇降手段16は、部屋1の床面2に対し、非固定状態で接している。一方で、この昇降手段16は、部屋1の各壁面3,4,5には接していない状態となっている。
なお、昇降手段16が、本実施形態のように部屋1の床面2とユニット家具10の上面とを接続する梯子ではなく、部屋1の床面2とユニット家具10の上面とを接続する階段やスロープ等であった場合も部屋1の床面2に対して非固定状態で接した状態であって、かつ部屋1の各壁面3,4,5には接していない状態で設けられるものとする。いずれにせよ、昇降手段16は、ユニット家具10には固定されて、ユニット家具10の一部として付属し、建物躯体である床面2に対して接しはするものの、固定されない状態で設けられる。
また、左側の天板14と右側の天板14との間には、天井材18が配置されている。当該天井材18は、天板14と等しい厚みの化粧パネルであり、第二建築用床パネル11b,11bの下面に固定されている。
また、床ユニット11の前端面には幕板19bが設けられている。当該幕板19bは、床ユニット11と、天板14と、天井材18と、の前端面を被覆している。
これら各振動抑制手段20(21,22)は、ユニット家具10における床ユニット11の端部や、脚ユニット12,13の端部にそれぞれ設けられている。各振動抑制手段20は、建物躯体側には一切固定されず接するのみであり、ユニット家具10の各部に対し、ビス等の固定具や両面テープを用いて固定されている。
この第一振動抑制材21は、例えばウレタンフォーム等のような振動抑制可能な樹脂(発泡性樹脂材料)からなるフィラー材であり、床ユニット11と、各壁面3,4,5との間に介在している。
具体的には、第二振動抑制材22は、図17(a)に示すように、第一脚ユニット12の背板121及び側板122,123の下端面に設けられており、第一脚ユニット12と床面2との間における振動の伝達を抑制している。なお、図17(a)には、一対の第一脚ユニット12,12のうち、右側の第一脚ユニット12のみを示しているが、左側の第一脚ユニット12においても同様である。
また、第二振動抑制材22は、図17(b)に示すように、第二脚ユニット13の背板131及び側板132,133の下端面に設けられており、第二脚ユニット13と床面2との間における振動の伝達を抑制している。なお、図17(b)には、一対の第二脚ユニット13,13のうち、右側の第二脚ユニット13のみを示しているが、左側の第二脚ユニット13においても同様である。
この第二振動抑制材22は、例えばエチレンプロピレンゴムであるEPDM(Ethylene Propylene Diene Monomer)によって構成されて弾力性を有しており、脚ユニット12,13と床面2との間に介在している。
すなわち、まずは脚ユニット12,13の組み立て及び設置が行われる。その際、第二振動抑制材22の取り付けも行われる。続いて、天板14が、脚ユニット12,13の上端面に設けられて支持ユニットUが形成される。続いて、建築用床パネル11a,11bが天板14の上面に設けられて床ユニット11が形成され、当該床ユニット11の左端面、右端面及び後端面に第一振動抑制材21が設けられる。続いて、床ユニット11の上面に床面材17が設けられるとともに、当該上面における前端部に手摺ユニット15と上がり框材19aと昇降手段16を固定するための固定金具(図示省略)とが設けられる。続いて、床ユニット11の下面の中央部に天井材18が設けられて、床ユニット11の前端面に幕板19bが設けられ、最後に昇降手段16が設けられて、ユニット家具10が形成される。
さらに、床ユニット11を構成する建築用パネル(各建築用床パネル)は、予め工場で製造され、現場に納品される。予め工場で製造されていれば、輸送しやすく、現場では加工等を行わずに、すぐに組み立て作業を行うことができるという利点がある。
また、ユニット家具10は、床面2の一部の上方に設けられ、複数の床体11a,11b(建築用床パネル11a,11b)によって構成される床ユニット11と、床ユニット11を支持する複数の支持ユニットUと、を備え、支持ユニットUは、少なくとも左右の側板を有する脚ユニット12,13と、当該脚ユニット12,13の上端面に固定される天板14と、を備えており、複数の支持ユニットUは、互いに間隔を空けて配置されており、床ユニット11は、天板14の上面に固定されており、複数の床体11a,11bのうち少なくとも一部(床体11b)は、2つの支持ユニットUの間に架け渡されており、天板14の左右の縁部のうち少なくとも一方は、脚ユニット12,13よりも複数の支持ユニットUの並び方向中央側に向かって突出している。
すなわち、天板14の左右の縁部のうち少なくとも一方が、脚ユニット12,13の側板122,132よりも側方(床体11bの架け渡し方向)に突出しているので、床ユニット11下のスペース(下側空間10a)に出入りするための開口部を形成する脚ユニット12,12の間隔を狭めることなく、床体11bと支持ユニットU(天板14)とを、床体11bが脱落したり撓んだりしない程度に係合させることができる。したがって、ユニット家具10は、使い勝手がよく、床体11bの脱落や撓みを防止可能となっている。
なお、天板14は、例えば図19に示すように、正面側脚ユニット12の上端面と背面側脚ユニット13の上端面との間に架け渡されていなくてもよい。すなわち、支持ユニットUは、脚ユニットを1つ備えるものであってもよいし、脚ユニットを複数備えるものであってもよい。
本実施形態において、正面側脚ユニットは、第一脚ユニット12であり、背面側脚ユニットは、第二脚ユニット13であるので、正面側脚ユニットを収納家具として使用できる。無論、正面側脚ユニットが第二脚ユニット13であり、背面側脚ユニットが第一脚ユニット12である場合には、背面側脚ユニットを収納家具として使用することができ、後述する第2実施形態のように、正面側脚ユニット及び背面側脚ユニットの双方が第一脚ユニット12である場合には、正面側脚ユニット及び背面側脚ユニットの双方を収納家具として使用することができる。なお、正面側脚ユニット及び背面側脚ユニットの双方が第二脚ユニット13であってもよい。
なお、天板14全体が第二板材142であってもよい。
したがって、手摺ユニット15は、床ユニット11上の人が落下してしまうことを防止しつつ、机として使用したり、収納家具として使用したりすることが可能なものであるので、床ユニット11上のスペースを有効活用することができる。
なお、本実施形態において、手摺ユニット15は、机として使用可能な机型のユニットであり、かつ収納家具として使用可能な収納家具型のユニットであるが、これに限定されない。すなわち、手摺ユニットは、机として使用可能な机型のユニットであるが、収納家具として使用可能でないものであってもよいし、例えば後述する第2実施形態の手摺ユニット15Aのように、収納家具として使用可能な収納家具型のユニットであるが、机として使用可能でないものであってもよいし、あるいは、机としても収納家具としても使用可能でないものであってもよい。
具体的には、床ユニット11は、一対の壁面3,4間の間隔よりも若干短い幅寸法に設定され、一対の壁面3,4に対し、振動抑制手段20を介して非固定状態で接するので、振動抑制手段20によって、一対の壁面3,4と床ユニット11双方の振動を抑制できる。さらに、脚ユニット12,13は、床面2に対し、振動抑制手段20を介して非固定状態で接するので、振動抑制手段20によって、床面2と脚ユニット12,13双方の振動を抑制できる。そのため、ユニット家具10は、建物躯体に生じた振動に影響を受けにくくなる。
また、例えばユニット家具10が揺れた際に、一対の壁面3,4と床ユニット11との間の隙間が空いたままの状態であると、床ユニット11と一対の壁面3,4とが接触し、一対の壁面3,4の仕上げを傷つけてしまう場合があるが、一対の壁面3,4と床ユニット11との間の隙間を、振動抑制手段20によって塞ぐことができるので、一対の壁面3,4に施された仕上げを傷つけにくくなる。さらに、例えばユニット家具10が揺れた際に、脚ユニット12,13が床面2を擦る場合が考えられるが、脚ユニット12,13と床面2との間に振動抑制手段20が介在することになるので、床面2に施された仕上げを傷つけにくくなる。
次に、図面を参照して本発明の第2実施形態について説明する。なお、説明の便宜上、上述した第1実施形態とは異なる構成部分のみについて説明する。
なお、ユニット家具10,10Aにおいて、正面側脚ユニット及び背面側脚ユニットの双方が第一脚ユニット12であってもよいし、正面側脚ユニット及び背面側脚ユニットの双方が第二脚ユニット13であってもよいし、正面側脚ユニット及び背面側脚ユニットのうち、一方が第一脚ユニット12で、他方が第二脚ユニット13であってもよい。
具体的には、手摺ユニット15Aは、2枚の側板152Aと、2枚の側板152Aの間を左右に仕切る仕切板153Aと、天板154Aと、2枚の棚板156Aと、底板157Aと、を有している。すなわち、手摺ユニット15Aは、背板を有しておらず、前後方向に視線が抜ける状態となっている。
ユニット家具10Aの上側空間10bを書斎や子供部屋、テレワーク室等として使用する場合には、例えば、図23(a)に示すように、左側壁面3に面するように机Dを配置することも可能であるし、図23(b)に示すように、後側壁面5に面するように机Dを配置することも可能である。また、机Dも、椅子に座って使用する高さのものであってもよいし、床ユニット11に座って使用する高さの座り机であってもよい。
なお、第1実施形態の手摺ユニット15において、左側の側板152と左側壁面3との間に隙間が形成される場合には、手摺ユニット15に、その隙間を塞ぐ壁面固定用パネル158を取り付けてもよい。
また、本実施形態によれば、手摺ユニット15Aは、背板を有しておらず、前後方向に視線が抜ける状態となっているので、手摺ユニット15Aによって、ユニット家具10Aの正面側の空間(部屋1の、ユニット家具10Aが据え置かれていない箇所)と、上側空間10bと、を仕切りつつ、上側空間10bに開放感を持たせることが可能である。
なお、本発明を適用可能な実施形態は、上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。以下、変形例について説明する。以下に挙げる変形例は可能な限り組み合わせてもよい。
より具体的には、例えば図27及び図28に示すように、支持ユニットUは、前後の側板126,126を有する第一脚ユニット12Aと、前後の側板136,136を有する第二脚ユニット13Aと、の少なくとも一方を備えるものであってもよい。
2 床面
3 壁面
4 壁面
10 ユニット家具
11 床ユニット
11a 第一建築用床パネル:第一床体
11b 第二建築用床パネル:第二床体
12 第一脚ユニット:正面側脚ユニット、背面側脚ユニット
13 第二脚ユニット:背面側脚ユニット
14 天板
15,15A 手摺ユニット
122 側板
123 側板
125 棚板
132 側板
133 側板
141 第一化粧パネル:第一板材
142 第二化粧パネル:第二板材
U 支持ユニット
20 振動抑制手段
21 第一振動抑制材
22 第二振動抑制材
Claims (7)
- 床面と、壁面と、を少なくとも備えた部屋に据え置かれて設けられたユニット家具であって、
前記床面の一部の上方に設けられ、複数の床体によって構成される床ユニットと、
前記床ユニットを支持する複数の支持ユニットと、を備え、
前記支持ユニットは、脚ユニットと、当該脚ユニットの上端面に固定される天板と、を備えており、
前記複数の支持ユニットは、互いに間隔を空けて配置されており、
前記床ユニットは、前記天板の上面に固定されており、
前記複数の床体のうち少なくとも一部は、前記複数の支持ユニットの間に架け渡されており、
前記天板の縁部は、前記脚ユニットよりも前記複数の支持ユニットの並び方向中央側に向かって突出しており、
前記支持ユニットは、前記脚ユニットとして、
前記床ユニットの下端部における正面側縁部に位置する正面側脚ユニットと、
前記床ユニットの下端部における背面側縁部に位置する背面側脚ユニットと、を有しており、
前記天板は、前記正面側脚ユニットの上端面と前記背面側脚ユニットの上端面との間に架け渡されて固定されていることを特徴とするユニット家具。 - 請求項1に記載のユニット家具において、
前記床ユニットは、
一の前記支持ユニットによって支持される第一床体と、
前記一の支持ユニットの前記天板と、当該一の支持ユニットに隣接する他の支持ユニットの前記天板と、の間に架け渡された第二床体と、を有しており、
前記第一床体と前記第二床体との接触面が、前記脚ユニットの側板の上方に位置することを特徴とするユニット家具。 - 請求項1又は2に記載のユニット家具において、
前記正面側脚ユニット及び前記背面側脚ユニットの少なくとも一方は、前記脚ユニットの側板の間に架け渡された棚板を有することを特徴とするユニット家具。 - 床面と、壁面と、を少なくとも備えた部屋に据え置かれて設けられたユニット家具であって、
前記床面の一部の上方に設けられ、複数の床体によって構成される床ユニットと、
前記床ユニットを支持する複数の支持ユニットと、を備え、
前記支持ユニットは、脚ユニットと、当該脚ユニットの上端面に固定される天板と、を備えており、
前記複数の支持ユニットは、互いに間隔を空けて配置されており、
前記床ユニットは、前記天板の上面に固定されており、
前記複数の床体のうち少なくとも一部は、前記複数の支持ユニットの間に架け渡されており、
前記天板の縁部は、前記脚ユニットよりも前記複数の支持ユニットの並び方向中央側に向かって突出しており、
前記天板は、第一板材と、当該第一板材よりも高強度の第二板材と、を有しており、
前記天板のうち前記第二板材が、前記脚ユニットよりも前記複数の支持ユニットの並び方向中央側に向かって突出していることを特徴とするユニット家具。 - 床面と、壁面と、を少なくとも備えた部屋に据え置かれて設けられたユニット家具であって、
前記床面の一部の上方に設けられ、複数の床体によって構成される床ユニットと、
前記床ユニットを支持する複数の支持ユニットと、
前記床ユニットの上端部における正面側縁部に位置する手摺ユニットと、を備え、
前記支持ユニットは、脚ユニットと、当該脚ユニットの上端面に固定される天板と、を備えており、
前記複数の支持ユニットは、互いに間隔を空けて配置されており、
前記床ユニットは、前記天板の上面に固定されており、
前記複数の床体のうち少なくとも一部は、前記複数の支持ユニットの間に架け渡されており、
前記天板の縁部は、前記脚ユニットよりも前記複数の支持ユニットの並び方向中央側に向かって突出しており、
前記手摺ユニットは、机として使用可能な机型のユニットと、収納家具として使用可能な収納家具型のユニットと、の少なくとも一方であることを特徴とするユニット家具。 - 請求項1から5のいずれか一項に記載のユニット家具において、
前記床ユニットは、建築用構造躯体によって構成されていることを特徴とするユニット家具。 - 請求項1から6のいずれか一項に記載のユニット家具において、
前記脚ユニットは、前記床面に対し、振動抑制手段を介して非固定状態で接しており、
前記床ユニットは、前記壁面に対し、振動抑制手段を介して非固定状態で接していることを特徴とするユニット家具。
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