JP6935120B2 - 物品供給装置及びそれを備えた計量システム - Google Patents

物品供給装置及びそれを備えた計量システム Download PDF

Info

Publication number
JP6935120B2
JP6935120B2 JP2017012942A JP2017012942A JP6935120B2 JP 6935120 B2 JP6935120 B2 JP 6935120B2 JP 2017012942 A JP2017012942 A JP 2017012942A JP 2017012942 A JP2017012942 A JP 2017012942A JP 6935120 B2 JP6935120 B2 JP 6935120B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
article
discharge
distribution
transport
articles
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017012942A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018118835A (ja
Inventor
孝幸 長井
孝幸 長井
浩次 森本
浩次 森本
祥平 佐野
祥平 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamato Scale Co Ltd
Original Assignee
Yamato Scale Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamato Scale Co Ltd filed Critical Yamato Scale Co Ltd
Priority to JP2017012942A priority Critical patent/JP6935120B2/ja
Priority to RU2019126795A priority patent/RU2736517C1/ru
Priority to CN201780082088.8A priority patent/CN110191851B/zh
Priority to PCT/JP2017/045927 priority patent/WO2018139126A1/ja
Publication of JP2018118835A publication Critical patent/JP2018118835A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6935120B2 publication Critical patent/JP6935120B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B07SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
    • B07CPOSTAL SORTING; SORTING INDIVIDUAL ARTICLES, OR BULK MATERIAL FIT TO BE SORTED PIECE-MEAL, e.g. BY PICKING
    • B07C5/00Sorting according to a characteristic or feature of the articles or material being sorted, e.g. by control effected by devices which detect or measure such characteristic or feature; Sorting by manually actuated devices, e.g. switches
    • B07C5/16Sorting according to weight
    • B07C5/22Sorting according to weight using a plurality of stationary weighing mechanisms
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B07SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
    • B07CPOSTAL SORTING; SORTING INDIVIDUAL ARTICLES, OR BULK MATERIAL FIT TO BE SORTED PIECE-MEAL, e.g. BY PICKING
    • B07C5/00Sorting according to a characteristic or feature of the articles or material being sorted, e.g. by control effected by devices which detect or measure such characteristic or feature; Sorting by manually actuated devices, e.g. switches
    • B07C5/36Sorting apparatus characterised by the means used for distribution
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/34Devices for discharging articles or materials from conveyor 
    • B65G47/46Devices for discharging articles or materials from conveyor  and distributing, e.g. automatically, to desired points
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G19/00Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups
    • G01G19/387Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups for combinatorial weighing, i.e. selecting a combination of articles whose total weight or number is closest to a desired value

Description

本発明は、各種の物品を複数個所に供給する物品供給装置及びそれを備える計量システムに関し、更に詳しくは、物品の供給が人手によって行われる半自動式の組合せ秤への物品の供給に好適な物品供給装置及びそれを備えた計量システムに関する。
組合せ秤は、複数の計量部を有し、各計量部に供給された物品の重量を種々組合せた合計重量である組合せ重量が、所定重量範囲となる計量部の組合せを選択し、選択した計量部の物品を排出するものである。
この組合せ秤は、計量部への物品の供給方法及び排出方法の違いにより、自動式、半自動式、手動式に大別することができる。手動式の組合せ秤では、物品の供給と排出が人手によって行われる。また、半自動式の組合せ秤では、物品の供給は人手によって行われ、物品の排出は自動で行われる。また、自動式の組合せ秤では、人手によらず、物品の供給と排出が自動で行われる。
半自動式の組合せ秤では、人手で物品を組合せ秤に供給するので、単体重量が比較的大きく不定形な物品や機械によるハンドリングが難しい物品、例えば、粘着性のある鶏肉などの肉片や魚介類などを取り扱う上で好適である。
このような人手による物品供給を行う半自動式の組合せ秤として、例えば、特許文献1には、組合せ秤の複数の計量ホッパの投入口の周囲を、物品を載せて循環する循環コンベヤを設け、作業者は、各計量ホッパの投入口の近傍位置にある循環コンベヤ上の物品を掴んで前記投入口へ投入できるようにした組合せ秤が記載されている。また、特許文献2には、人手によって物品を複数の供給コンベヤ上に載置することによって、各供給コンベヤによって物品が、複数の各計量コンベヤ上へ供給されて計量され、各計量コンベヤ上の物品の重量を種々組合せた合計重量である組合せ重量が、所定重量範囲となる計量コンベヤの組合せを選択し、選択した計量コンベヤ上の物品を、集合コンベヤを介して排出するようにした組合せ秤が記載されている。
実開昭60−7033号公報 特開2012−251990号公報
上記特許文献1,2に記載の半自動式の組合せ秤は、いずれも複数の計量ホッパへの投入口や複数の供給コンベヤ上に、作業者が物品を掴んで供給しなければならず、多量の物品の計量処理には、多大な労力を要するものであった。
本発明は、このような点に着目してなされたものであって、複数の供給先に、物品を自動で分配供給できる物品供給装置及びそれを備えた計量システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では次のように構成している。
(1)本発明に係る物品供給装置は、供給される物品を搬送する前段搬送機構と、前記前段搬送機構による前記物品の搬送経路の複数個所において、搬送されてきた物品の通過を許容する許容状態と、搬送されてきた物品を前記搬送径路外に排出する排出状態とに切換え可能な物品排出機構と、前記物品排出機構で前記搬送経路外へ排出された物品を、複数個所に振分け搬送する分配搬送機構と、前記搬送経路の前記複数個所にそれぞれ対応する検知領域を通過する前記物品を検知する第1物品検知センサと、前記物品排出機構によって、前記分配搬送機構へ排出される物品を検知する第2物品検知センサと、前記第1物品検知センサ及び前記第2物品検知センサの検知出力に基づいて、前記物品排出機構の前記許容状態と前記排出状態とを切換え制御する制御装置とを備える。
本発明の物品供給装置によると、前段搬送機構の搬送方向の上手側において物品を供給すると、前段搬送機構によって搬送される物品は、その搬送径路の複数個所において物品排出機構によって搬送経路外に排出され、排出された物品は、分配搬送機構によって更に複数個所に振り分け搬送される。したがって、例えば、物品排出機構を搬送径路の3箇所に配備すると共に、分配搬送機構で更に3箇所に分配するようにすると、前段搬送機構の上手側の1箇所で供給した物品を、所定の9箇所に分配供給することが可能となる。
これによって、前段搬送機構の上手側の1箇所に、従来、半自動式の組合せ秤へ人手によって供給されていた物品を供給することによって、半自動式の組合せ秤の複数の物品投入口等へ物品を分配して供給することができるので、従来のように、作業者が、物品を一々掴んで半自動式の組合せ秤の物品投入口へ投入する必要がなく、作業者の労力が大幅に軽減される。
また、本発明によると、第1物品検知センサは、物品排出機構によって物品を排出する搬送経路の複数個所にそれぞれ対応する検知領域を通過する物品を検知するので、制御装置は、第1物品検知センサの検知出力に基づいて、物品排出機構を排出状態に切換え制御することで、搬送経路の前記複数個所での物品の排出を開始させることができる。また、第2物品検知センサは、物品排出機構によって、分配搬送機構へ排出される物品を検知するので、制御装置は、第2物品検知センサの検知出力に基づいて、物品が排出されたとして、物品排出機構を、物品の通過を許容する許容状態に切換え制御することで、搬送経路の前記複数個所での物品の排出を終了させることができる。
(2)本発明の好ましい実施態様では、前記分配搬送機構の各振分け先に搬送されてきた各物品を、それぞれ搬送する後段搬送機構を備える。
この実施態様によると、分配搬送機構で振分けられた物品を、後段搬送機構によって物品の供給先へ更に搬送するので、この後段搬送機構において、物品を任意の搬送速度で搬送したり、搬送を停止したりすることができ、これによって、物品の供給先の要求に応じたタイミングで物品を供給するのが容易となる。
(3)本発明の他の実施態様では、前記後段搬送機構は、前記各物品を一定方向に振動搬送する振動フィーダである。
この実施態様によると、振動振幅等を変更して搬送力を強めることによって、搬送しにくい物品を搬送することができ、また、隣接した状態で搬送される物品を、振動によって個々の物品に分離させて搬送することができる。
(4)本発明の更に他の実施態様では、前記物品排出機構は、前記許容状態では、前記搬送径路から退避して物品の通過移動を許容する退避姿勢となる一方、前記排出状態では、前記搬送径路上に進出して物品を前記搬送経路の外側方に案内する排出姿勢となるガイド部材を備える。
この実施形態によると、物品排出機構のガイド部材が退避姿勢にあるときには、物品はそのまま搬送されて物品排出機構を通過し、ガイド部材が排出姿勢にあるときには、物品はガイド部材に案内されて、搬送経路の外側方に排出されることになる。したがって、搬送径路の複数個所で物品排出機構のガイド部材を駆動して排出姿勢にすることによって、搬送径路上を移動する物品を的確に所望箇所で排出することができる。
(5)本発明の他の実施態様では、前記分配搬送機構は、前記物品排出機構によって排出された物品を搬送すると共に、搬送始端側を中心にして複数位置に切換え回動可能な旋回コンベヤを備える。
この実施態様によると、旋回コンベヤは、搬送始端側を中心に回動するので、旋回コンベヤがどのような回動位置にあっても、物品排出機構によって排出された物品を、旋回コンベヤの搬送始端側に移載することができ、旋回コンベヤの振分け作動状態に関係なく、任意のタイミングで物品排出機構から旋回コンベヤへの物品の移載を行うことができる。
)本発明の他の実施態様では、前記制御装置は、前記第2物品検知センサからの前記検知出力の継続時間に基づいて、前記物品排出機構の前記排出状態の継続時間を制御する。
この実施態様によると、第2物品検知センサは、物品排出機構によって分配搬送機構へ排出される物品を検知している期間は、検知出力を継続して与えるので、この検知出力の継続時間は、物品排出機構によって分配搬送機構へ排出される物品の量、すなわち、分配搬送機構へ供給される物品の量に対応したものとなる。
制御装置は、第2物品検知センサの検知出力の継続時間に基づいて、物品排出機構の排出状態の継続時間、すなわち、物品排出機構によって物品を分配搬送機構へ排出する時間を制御するので、例えば、分配搬送機構へ供給される物品の量が略一定になった時点で物品排出機構による物品の排出を終了したり、あるいは、分配搬送機構へ供給される物品の量が、分配搬送機構によって物品が振分けられる振分け先の物品の要求量になった時点で物品排出機構による物品の排出を終了するといったことが可能となる。
)本発明に係る計量システムは、上記(1)ないし()のいずれかの物品供給装置と、複数の計量部を有し、かつ、各計量部に供給された前記物品の重量を組合せた組合せ重量が、所定重量範囲となる前記計量部の組合せを選択する組合せ演算を行って、選択した計量部から前記物品を排出する組合せ秤とを備え、前記組合せ秤には、前記物品供給装置の前記分配搬送機構によって前記複数個所に振分け搬送された前記物品が供給される。
本発明の計量システムによると、物品供給装置は、前段搬送機構の搬送経路の上手側において供給した物品を、分配搬送して、組合せ秤における、複数の計量部に対応する複数の物品供給先である物品投入口等に供給することができるので、従来のように、作業者が、物品を一々掴んで半自動式の組合せ秤の物品投入口へ投入する必要がなく、作業者の労力が大幅に軽減される。
本発明によれば、前段搬送機構の搬送方向の上手側において物品を供給すると、前段搬送機構によって搬送される物品は、その搬送径路の複数個所において物品排出機構によって搬送経路外に排出され、排出された物品は、分配搬送機構によって更に複数個所に振り分け搬送されるので、前段搬送機構の上手側の1箇所で供給した物品を、複数の供給先に分配して供給することが可能となる。
これによって、前段搬送機構の上手側の1箇所に、従来、半自動式の組合せ秤へ人手によって供給されていた物品を、供給することによって、半自動式の組合せ秤の複数の物品投入口等へ物品を分配して供給することができるので、従来のように、作業者が、物品を一々掴んで半自動式の組合せ秤の物品投入口へ投入する必要がなく、作業者の労力が大幅に軽減される。
図1は計量システムの実施形態の全体斜視図である。 図2は図1の計量システムの平面図である。 図3は図1の計量システムの側面図である。 図4は一組の物品分配箇所を示す斜視図である。 図5は一組の物品分配箇所を示す概略正面図である。 図6は組合せ秤の概略側面図である。 図7は物品を検知する物品検知センサの配置状態を示す概略平面図である。 図8は図1の計量システムの制御構成を示すブロック図である。 図9は物品供給装置の全体制御の一例を示すフローチャートである。 図10は振動フィーダの制御の一例を示すフローチャートである。 図11は分配搬送機構の制御の一例を示すフローチャートである。 図12は物品排出機構の制御の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態に係る物品供給装置及びそれを備えた計量システムを図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る計量システムの全体構成を示す斜視図、図2はその平面図、図3はその側面図である。この実施形態の計量システムは、物品供給を行う物品供給装置1と、従来では、物品の供給が人手によって行われていた半自動式の組合せ秤2とを備えている。
この計量システムは、半自動式の組合せ秤2に対して、物品供給装置1によって物品を、自動で供給するものであり、全体として、物品の供給及び排出を自動で行う、自動式の組合せ秤と称することもできる。
この実施形態では、単体重量が比較的大きく不定形で、機械によるハンドリングが難しい粘着性を有する物品、例えば、ブロイラー(肉用鶏)を解体したモモ肉あるいはムネ肉といったブロック状の肉片を計量対象としている。
すなわち、この実施形態の計量システムは、ブロイラーの解体ラインの計量工程に好適なシステムである。
物品供給装置1は、水平に配備した前段搬送機構3と、その搬送径路の複数箇所、この例では3箇所に配備した物品排出機構4と、各物品排出機構4にそれぞれ対応する3台の分配搬送機構5と、各分配搬送機構5に対応して複数台ずつ、この例では3台ずつ並列配備した後段搬送機構としての振動フィーダ6とを備えている。
前段搬送機構3は、水平に巻回した搬送ベルト7を、図2において、矢符Aで示されるように、右方から左方に一定の速度で回転駆動されるベルトコンベヤで構成されている。前段搬送機構3の搬送ベルト7の右方の始端側において、
解体されたブロイラーの肉片が、物品wとして供給される。
物品排出機構4は、前段搬送機構3における搬送径路を挟む一方側に設置されて縦支点aを中心にして、揺動駆動可能な長板状のガイド部材8を備えている。このガイド部材8は、図2中の実線で示すように、搬送径路の前記一方側に外れて搬送方向に沿った退避姿勢となる許容状態では、前段搬送機構3による搬送径路上の物品wの通過が許容される。ガイド部材8が駆動されて、図2中の仮想線で示すように、前記縦支点aを中心に搬送経路側へ揺動すると、長板状のガイド部材8が、平面視で搬送径路に斜めに交差した排出姿勢の排出状態となる。この排出状態では、搬送径路に沿って搬送される物品wは、搬送経路を斜めに横切るように交差しているガイド部材8の板面に沿って、徐々に搬送径路の他方側の外方へ案内されて、搬送経路から排出される。
前段搬送機構3の排出側には、下窄まりの傾斜した排出シュート9が固定配備されており、ガイド部材8によって案内排出された物品wは、排出シュート9を介して前記他方側の下方に滑落案内される。
このように物品排出機構4は、長板状のガイド部材8を、前段搬送機構3の搬送経路に対して傾斜するように交差させて、前段搬送機構3によって搬送される物品wを、ガイド部材8の板面に沿って案内して排出するので、粘着性を有するブロイラーの肉片である物品wを確実に所定の箇所で排出することができる。
前記分配搬送機構5は、物品排出機構4によって排出されてきた物品wを受け取る上拡がり漏斗状の投入ファネル10と、投入ファネル10に投入された物品wを搬送すると共に、所定角度だけ回動駆動可能な旋回コンベヤ14とを備えている。旋回コンベヤ14は、投入ファネル10で滑落案内された物品wを載置して水平に搬送する搬送ベルト11と、搬送ベルト11の両脇に起立配備された左右の側板12と、両側板12の終端部に取付けられた平面形状がU形の排出カバー13とを備えている。
排出カバー13は、搬送ベルト11で載置搬送されてきた物品wを、搬送方向へ飛び出させることなく落下させる落下口を形成するものであり、図4に示されるように、両側板12に対して搬送方向に沿って位置調節可能にボルト締め連結されている。この排出カバー13の位置調節によって物品wの大きさに対応して落下口の搬送方向の開口長さを変更し、物品wが詰まることなく的確に所定位置に落下放出されるようになっている。
旋回コンベヤ14は、投入ファネル10からの物品が滑落する搬送ベルト11の搬送始端側に設定された縦支点bを中心として、サーボモータによって所定角度だけ回動駆動可能である。この旋回コンベヤ14は、回動範囲における中央位置とその両側の回動端位置の3位置において、搬送ベルト11の搬送終端の落下口が、各振動フィーダ6の直上方に位置するようになっている。すなわち、旋回コンベヤ14は、縦支点bを中心として、所定角度だけ旋回して、物品wを、3台の各振動フィーダ6に振分ける。
上記のように旋回コンベヤ14は、投入ファネル10からの物品が滑落する搬送ベルト11の搬送始端側に設定された縦支点bを中心として回動するので、旋回コンベヤ14がどの回動位置にあっても、前段搬送機構3によって搬送される物品wを、物品排出機構4のガイド部材8によって排出して、旋回コンベヤ14の搬送始端側に供給することができる。したがって、旋回コンベヤ14の搬送始端側へ物品を供給する必要があるときには、旋回コンベヤ14の回動位置に拘わらず、前段搬送機構3の物品を物品排出機構4によって排出して、旋回コンベヤ14へ迅速に物品を供給することができる。
後段搬送機構としての振動フィーダ6は、図3に示すように、樋状のトラフ15を加振機16に脱着可能に連結した直進フィーダであり、トラフ15を振動駆動することで載置した物品wを、組合せ秤2に搬送するように構成されている。トラフ15の下面には、該トラフ15を、搬送方向に向かって先下がり傾斜した状態に支持する支持フレーム17が連結されている。この支持フレーム17を加振機16の上端部に備えられた振動ヘッド16aに位置決め係合し、レバー操作されるバックル式の連結機構18を用いて締結固定するようになっている。
また、トラフ15の底面及び左右の側面には、トラフ15の長手方向に沿ったスリット状の透孔19が多数整列形成されている。この透孔19は、ブロイラーを解体した肉片である物品wの表面に浮き出た油脂や油液をトラフ15外に排出し、トラフ15内面にこれら油脂や油液が多量に付着固化して物品wの搬送が困難となるのを防止している。
このように振動フィーダ6のトラフ15は、搬送方向に向かって先下がり傾斜し、多数の透孔19を有するので、油分を含み粘着性を有するブロイラーの肉片である物品wを、円滑に搬送することができる。
1台の分配搬送機構5の旋回コンベヤ14に対して、振動フィーダ6が3台ずつ並列配備され、旋回コンベヤ14の中央位置及びその両側の回動端位置への切換え回動に応じて、各旋回コンベヤ14から3台の各振動フィーダ6のトラフ15に物品wをそれぞれ供給することができる。したがって、全体として、直線状に並列配備された9台の振動フィーダ6によって、9箇所へ物品wを振動搬送することができる。
各振動フィーダ6では、その駆動及び停止によって、物品wを搬送及び停止させることができるので、物品wを、振動フィーダ6のトラフ15の終端部まで搬送して待機させるように制御し、組合せ秤2の物品投入口25への投入要求に応じたタイミングで物品を、組合せ秤2へ供給することができる。
3台一組の振動フィーダ6群のうち、中央のトラフ15とその両側のトラフ15との中間箇所には、分配搬送機構5の旋回コンベヤ14の終端回動軌跡に臨むように遊転ローラ20が、図示されていない固定台を介して搬送方向に水平に支承されている。この遊転ローラ20は、分配搬送機構5の旋回コンベヤ14が回動作動している途中で、中央のトラフ15と、その両側の一方側、すなわち、左または右のトラフ15との中間箇所に、不所望に落下した物品wを受け止めて、その自重によって中央のトラフ15または左右いずれかのトラフ15に回転落下させるものである。
また、図5の概略正面図に示すように、比較的長い物品wが遊転ローラ20に跨るように乗り掛かったまま滞留してしまうこともあるが、次に分配搬送機構5の旋回コンベヤ14が逆向き(図5の場合は左方)に回動作動する際に、旋回コンベヤ14の終端、つまり、排出カバー13の下端部で、遊転ローラ20に乗り掛かっている物品wが押し動かされて遊転ローラ20が回転し、旋回コンベヤ14が移動する側のトラフ15に物品wを落とし込むことができる。
また、図4などに示すように、3台一組のトラフ15群の内、両側の左右のトラフ15の横外側における搬送始端部には、トラフ15の内方に向けて傾斜する山形の傾斜案内板21が、図示されていない固定台を介して設置されており、左または右のトラフ15に投入される物品wが、トラフ15の外方の側壁に引っ掛かることなくトラフ内に落とし込み案内されるようになっている。
図1,図2に示すように、半自動式の組合せ秤2の上面には、多数個、この例では9個の物品投入口25が左右に直線状に列設されており、これら物品投入口25が物品供給装置1の分配排出部、すなわち、振動フィーダ6群の終端に臨むよう組合せ秤2が設置される。また、各物品投入口25には、内開き観音扉状に開閉される左右一対の投入ゲート26が駆動開閉可能に備えられている。各投入ゲート26は、物品の投入を要求している期間は開放される。

この実施形態の計量システムでは、半自動式の組合せ秤2の物品の計量処理量が、物品供給装置1の前段搬送機構3への物品の供給量を上回るように、物品の供給量や組合せ秤2の運転速度等が設定される。
なお、物品供給装置1の前段搬送機構3への物品の供給量が、一時的に、組合せ秤2の計量処理量を超えるような場合には、前段搬送機構3によって搬送される物品を、物品排出機構4のガイド部材8で排出させることなく、通過させることで対応することができる。
図6は、半自動式の組合せ秤2の概略側面図である。
この組合せ秤2は、基本的に従来の半自動式の組合せ秤と同様である。組合せ秤2の各物品投入口25の投入ゲート26の直下には、供給ホッパ40が配設され、各々の供給ホッパ40の下方には、2つの収納室41−1、41−2を有する計量部としての計量ホッパ41が配設されている。
各供給ホッパ40は、独立して開閉可能な2つの排出ゲート40a、40bを備え、一方の排出ゲート40aを開放することによって、計量ホッパ41の一方の収納室41−1に物品を排出し、他方の排出ゲート40bを開放することによって、計量ホッパ41の他方の収納室41−2に物品を排出することが可能である。
各計量ホッパ41は、その一方の収納室41−1に排出ゲート41aが設けられると共に、他方の収納室41−2に排出ゲート41bが設けられ、各排出ゲート41a、41bを開放することにより、各収納室41−1,41−2から別々に物品を排出することが可能である。
各計量ホッパ41には、ロードセル等の重量センサ42が取り付けられており、この重量センサ42によって計量ホッパ41内の物品の重量が検出され、その出力が、後述の組合せ秤2の制御部に送られる。これにより組合せ秤2の制御部は、計量ホッパ41内の物品の重量の変化に基づいて、計量ホッパ41の各々の収納室41−1,41−2内の物品の重量を算出し、各計量ホッパ41の各々の収納室41−1,41−2内の物品の重量に基づいて、後述の組合せ演算を行う。
計量ホッパ41の下方には、計量ホッパ41から排出された物品を受けて搬送する集合コンベヤ43が配設されている。この集合コンベヤ43によって搬送された物品は、図示しない包装機へ供給される。包装機では、所定重量範囲となる物品を真空包装する。
組合せ秤2の制御部は、物品を保持している計量ホッパ41の各収納室41−1、41−2内の物品の重量を種々組合せた合計重量である組合せ重量が、所定重量範囲内となる収納室41−1、41−2の組合せを1つ選択する組合せ演算を行い、選択された収納室41−1、41−2の物品を、集合コンベヤ43へ排出する。
上記のような構成を有する本実施形態の計量システムでは、前段搬送機構3の搬送方向の上手側である始端部に供給された物品wは、物品排出機構4によって搬送方向の3箇所から排出されて夫々の分配搬送機構5に送り込まれ、各分配搬送機構5に送り込まれた物品wは、更に3箇所に分配されて振動フィーダ6に送り込まれ、都合、9台の振動フィーダ6によって分配搬送された物品wが、組合せ秤2の各物品投入口25に供給される。なお、3台の物品排出機構4を通過して前段搬送機構3の終端に至った物品wは、搬出されて回収容器などに回収され、適時、人手によって再び前段搬送機構3の始端部に供給される。
上記のような物品の供給においては、各箇所における物品wの有無、及び、組合せ秤2の各物品投入口25、各振動フィーダ6、各分配搬送機構5、物品排出機構4での物品の要求状況に応じて、各物品排出機構4、各分配搬送機構5、及び、各振動フィーダ6が制御されることになる。
図7は、物品wを検知する物品検知センサの設置状態の一例を示す図2に対応する概略平面図である。
この実施形態の各物品検知センサSa(1)〜Sa(3),Sb(1)〜Sb(3),Sc(1)〜Sc(3),Sd(1)〜Sd(3),Se(1)〜Se(9),Sf(1)〜Sf(9)は、例えば、投光器と受光器を備える透過形の光電センサであり、対向配置された投光器と受光器の間の検知領域を通過する物品wを検知して検知出力を与える。
前段搬送機構3の搬送経路には、各物品排出機構4の直前における検知領域を通過する物品wをそれぞれ検知する第1物品検知センサとしての前段物品検知センサSa(1)〜Sa(3)が配置されている。
また、各物品排出機構4によって排出された物品wが通過する各排出シュート9の基部には、排出された物品を検知する第2物品検知センサとしての排出物品検知センサSb(1)〜Sb(3)がそれぞれ配置されている。なお、各排出シュート9の基部には、各排出物品検知センサSb(1)〜Sb(3)の光路を遮らないように透孔が形成されている。
各分配搬送機構5の旋回コンベヤ14の、搬送方向の上手側である始端部及び下手側である終端部には、始端部及び終端部における物品wをそれぞれ検知する分配始端物品検知センサSc(1)〜Sc(3)及び分配終端物品検知センサSd(1)〜Sd(3)がそれぞれ配置されている。なお、旋回コンベヤ14の側板12及び排出カバー13には、分配始端物品検知センサSc(1)〜Sc(3)及び分配終端物品検知センサSd(1)〜Sd(3)の光路を遮らないように透孔が形成されている。
後段搬送機構としての各振動フィーダ6の各トラフ15の搬送方向の上手側である始端部及び下手側である終端部には、始端部及び終端部における物品wをそれぞれ検知する後段始端物品検知センサSe(1)〜Se(9)及び後段終端物品検知センサSf(1)〜Sf(9)が、それぞれ配置されている。なお、振動フィーダ6のトラフ15には、後段始端物品検知センサSe(1)〜Se(9)及び後段終端物品検知センサSf(1)〜Sf(9)の光路を遮らないように、透孔が形成されている。
図8は、この実施形態の計量システムの制御構成を示すブロック図である。
この実施形態の計量システムは、全体を制御する制御装置として、プログラマブルコントローラ(以下、「PLC」と略記する)27を備えている。
このPLC27には、操作表示端末であるプログラマブル表示器29が接続されており、このプログラマブル表示器29では、前段搬送機構3や旋回コンベヤ14の搬送速度及び振動フィーダ6の振動強度等の各種の設定操作及び各種の表示が行われる。
また、PLC27には、半自動式の組合せ秤2の制御部28から9個の各物品投入口25への物品の投入をそれぞれ要求するときに、投入要求信号(1)〜(9)がそれぞれ入力されると共に、上記の各物品検知センサSa(1)〜Sa(3),Sb(1)〜Sb(3),Sc(1)〜Sc(3),Sd(1)〜Sd(3),Se(1)〜Se(9),Sf(1)〜Sf(9)の検知出力が入力される。
PLC27は、前段搬送機構3を、前段搬送機構駆動制御回路30を介して制御し、物品排出機構4の各ガイド部材8を、ガイド部材駆動回路31を介して制御する。また、PLC27は、各分配搬送機構5の各旋回コンベヤ14を、旋回コンベヤ駆動制御回路32及び旋回コンベヤ旋回駆動制御回路33を介して制御し、各振動フィーダ6を、振動フィーダ駆動回路34を介して制御する。
PLC27は、基本的に、組合せ秤2から各物品投入口25への物品の投入要求があると、投入要求のあった物品投入口25に直ちに物品を投入できるように制御するものであり、各振動フィーダ6のトラフ15の終端部へ物品を搬送して待機できるように制御する。
すなわち、振動フィーダ6では、トラフ15の終端部に物品がないときには、トラフ15の始端部で検知された物品を、トラフ15の終端部まで搬送し、トラフ15の始端部で検知された物品がないときには、分配搬送機構5の旋回コンベヤ14に対して物品の投入を要求する。
分配搬送機構5の旋回コンベヤ14では、物品の投入要求のあった振動フィーダ6のトラフ15へ物品を直ちに投入できるように、旋回コンベヤ14の終端部に物品を搬送すると共に、回動位置が制御される。旋回コンベヤ14の終端部に物品がないときには、旋回コンベヤ14の始端部で検知された物品を終端部へ搬送し、旋回コンベヤ14の始端部で検知された物品がないとときには、物品排出機構4に対して物品の投入を要求する。
物品の投入要求があった物品排出機構4では、物品排出機構4の直前の検知領域を通過する物品が検知されると、ガイド部材8を駆動して搬送経路に進出する排出姿勢とし、搬送される物品を、搬送経路外の分配搬送機構5の旋回コンベヤ14へ供給する。
次に、PLC27による制御の一例について更に詳細に説明する。
図9は、この実施形態の物品供給装置1の全体制御の一例を示す概略フローチャートである。
先ず、プログラマブル表示器29の運転スイッチがONされたか否か判断し(ステップS1)、ONされたときには、運転が開始され、半自動式の組合せ秤2から9個の物品投入口25に対応する投入要求信号(1)〜(9)の入力があると(ステップS2)、物品供給装置1における物品の搬送方向の最も下手となる振動フィーダ6の制御を行い(ステップS3)、次に、その上手となる分配搬送機構5の制御を行い(ステップS4)、更に、その上手となる物品排出機構4の制御を行い(ステップS5)、運転スイッチがOFFされたか否かを判断し(ステップS6)、運転スイッチがOFFされたときには、終了する。
図10は、図9の全体制御フローチャートにおけるサブルーチンである振動フィーダ6の制御の一例を示すフローチャートである。
基本的な制御は、後段終端物品検知センサSf(1)〜Sf(9)で物品が検知されていない、すなわち、振動フィーダ6のトラフ15の終端部に、物品がないときには、振動フィーダ6を一定時間駆動して、トラフ15の始端部にある物品をトラフ15の終端部へ搬送する。なお、一定時間の駆動に代えて、後段終端物品検知センサSf(1)〜Sf(9)によってトラフ15の終端部の物品が検知されるまで駆動するようにしてもよい。
後段始端物品検知センサSe(1)〜Se(9)で物品が検知されていないとき、すなわち、振動フィーダ6のトラフ15の始端部に物品がないときには、振動フィーダ6のトラフ15へ物品を投入することを命令する物品投入命令フラグをONにして、分配搬送機構5から物品を振動フィーダ6へ投入させる。
後段終端物品検知センサSf(1)〜Sf(9)で物品が検知され、振動フィーダ6のトラフ15の終端部に物品があるときに、半自動式の組合せ秤2から物品の投入要求信号の入力があると、振動フィーダ6を一定時間駆動して、振動フィーダ6のトラフ15の終端部にある物品を半自動式の組合せ秤2の物品投入口25へ供給する。なお、一定時間の駆動に代えて、後段終端物品検知センサSf(1)〜Sf(9)でトラフ15の終端部の物品が検知されなくなった時点で、物品が組合せ秤2の物品投入口25へ供給されたとして、振動フィーダ6の駆動を停止するようにしてもよい。
この例では、図10に示すように、先ず振動フィーダ6の1台を指定する番号kを「1」とし(ステップS301)、番号kの振動フィーダ6が駆動中であることを示す駆動中フラグがONしているか否かを判断し(ステップS302)、駆動中フラグがONしているときには、番号kの振動フィーダ6に対応する駆動時間計測用の駆動タイマーを減じ(ステップS303)、駆動タイマーがタイムアップしたか否かを判断する(ステップS304)。
ステップS304で番号kの振動フィーダ6に対応する駆動タイマーがタイムアップしたときには、一定時間の駆動が終了したとして、番号kの振動フィーダ6の駆動を停止し(ステップS305)、番号kの振動フィーダ6の駆動中フラグをOFFし(ステップS306)、番号kをインクリメントし(ステップS307)、番号kが「10」になったか否か、すなわち、9台の振動フィーダ6についての処理が終了したか否かを判断し(ステップS308)、番号kが「10」になっていないときには、ステップS302に戻り、番号kが「10」になったときには、サブルーチンから復帰する。
上記ステップS302において、番号kの振動フィーダ6の駆動中フラグがONしていないときには、番号kの振動フィーダ6のトラフ15の終端部で物品を検知したか否か、すなわち、番号kの振動フィーダ6に対応する後段終端物品検知センサSf(k)によって物品を検知したか否かを判断し(ステップS309)、物品を検知したときには、半自動式の組合せ秤2から番号kに対応する投入要求信号(k)の入力があったか否かを判断し(ステップS310)、投入要求信号の入力があったときには、番号kの振動フィーダ6の駆動中フラグをONし(ステップS311)、番号kの振動フィーダ6に対応する駆動タイマーをセットし(ステップS312)、番号kの振動フィーダ6の駆動を開始してステップS307に移る(ステップS313)。
上記ステップS309において、番号kの振動フィーダ6のトラフ15の終端部で物品を検知しなかったときには、番号kの振動フィーダ6のトラフ15の始端部で物品を検知したか否か、すなわち、番号kの振動フィーダ6に対応する後段始端物品検知センサSe(k)によって物品を検知したか否かを判断し(ステップS314)、物品を検知したときには、番号kの振動フィーダ6の駆動中フラグをONし(ステップS315)、番号kの振動フィーダ6に対応する駆動タイマーをセットし(ステップS316)、番号kの振動フィーダ6の駆動を開始してステップS307に移る(ステップS317)。
上記ステップS314において、番号kの振動フィーダ6のトラフ15の始端部で物品を検知しなかったときには、番号kに対応する分配搬送機構5に対して、番号kの振動フィーダ6のトラフ15へ物品の投入を命令する投入命令フラグをONしてステップS307に移る(ステップS318)。
図11は、図9の全体制御フローチャートにおけるサブルーチンである分配搬送機構5の制御の一例を示すフローチャートである。
基本的な制御は、振動フィーダ6のトラフ15の始端部に物品がなくなれば、すなわち、後段始端物品検知センサSe(1)〜Se(9)で物品が検知されなくなると、振動フィーダ6のトラフ15の始端部に物品を投入できるように、分配搬送機構5の旋回コンベヤ14の終端部に物品を搬送しておくものである。
分配終端物品検知センサSd(1)〜Sd(3)で物品が検知されていない、すなわち、物品が分配搬送機構5の旋回コンベヤ14の終端部になければ、旋回コンベヤ14を一定時間駆動して、旋回コンベヤ14の始端部の物品を、旋回コンベヤ14の終端部に搬送する。なお、一定時間の駆動に代えて、分配終端物品検知センサSd(1)〜Sd(3)で物品が検知された時点で、物品が旋回コンベヤ14の終端部に搬送されたとして、旋回コンベヤ14の駆動を停止するようにしてもよい。
分配始端物品検知センサSc(1)〜Sc(3)で物品が検知されていない、すなわち、旋回コンベヤ14の始端部に物品がなければ、物品排出機構4に対して旋回コンベヤ14への物品の排出を命令する排出命令フラグをONにする。
また、振動フィーダ6のトラフ15の始端部に物品がなく、分配搬送機構5の旋回コンベヤ14の終端部に物品がある場合に、旋回コンベヤ14の回動位置が、前記振動フィーダ6のトラフ15への物品の投入位置ないときには、旋回コンベヤ14を、前記振動フィーダ6のトラフ15の投入位置に回動して、旋回コンベヤ14を一定時間駆動し、旋回コンベヤ14から前記振動フィーダ6の始端部へ物品を投入する。振動フィーダ6のトラフ15の始端部に物品がなく、分配搬送機構5の旋回コンベヤ14の終端部に物品がある場合に、旋回コンベヤ14の回動位置が、前記振動フィーダ6のトラフ15への物品の投入位置にあるときには、旋回コンベヤ14を一定時間駆動し、旋回コンベヤ14から前記振動フィーダ6の始端部へ投入する。なお、一定時間の駆動に代えて、分配終端物品検知センサSd(1)〜Sd(3)で旋回コンベヤ14の終端部の物品が検知されなくなった時点で、物品が振動フィーダ6のトラフ15の始端部に投入されたとして、旋回コンベヤ14の駆動を停止するようにしてもよい。
1つの分配搬送機構5の旋回コンベヤ14を回動して3台の振動フィーダ6のトラフ15に物品を供給するが、サーボモータで旋回コンベヤ14を回動するので、投入位置制御は容易である。
この例では、図11に示すように、先ず分配搬送機構5の1台を指定する番号j、振動フィーダ6の1台を指定する番号k、及び、1台の分配搬送機構5が分配する振動フィーダ6の台数を規定する台数aを、それぞれ「1」とし(ステップS401)、番号jの分配搬送機構5の旋回コンベヤ14が駆動中であることを示す駆動中フラグがONしているか否かを判断し(ステップS402)、駆動中フラグがONしているときには、番号jの分配搬送機構5の旋回コンベヤ14に対応する駆動時間計測用の駆動タイマーを減じ(ステップS403)、駆動タイマーがタイムアップしたか否かを判断する(ステップS404)。
ステップS404で番号jの分配搬送機構5の旋回コンベヤ14に対応する駆動タイマーがタイムアップしたときには、番号jの分配搬送機構5の旋回コンベヤ14の駆動を停止し(ステップS405)、番号jの分配搬送機構5の旋回コンベヤ14の駆動中フラグをOFFし(ステップS406)、振動フィーダ6を指定する番号k及び振動フィーダ6の台数aをインクリメントし(ステップS407)、台数aが「4」になったか否か、すなわち、3台の振動フィーダ6に対する分配処理を終了したか否かを判断し(ステップS408)、台数aが「4」になっていないときには、3台の振動フィーダ6に対する分配処理が終了していないとしてステップS402に戻る。
ステップS408で台数aが「4」になったときには、番号jの分配搬送機構5による3台の振動フィーダ6に対する分配処理が終了したとして、番号jをインクリメントすると共に、台数sを「1」に戻し(ステップS409)、番号jが「4」になったか否か、すなわち、3台の分配搬送機構5に対する処理が終了したか否かを判断し(ステップS410)、「4」になっていないときには、ステップS402に戻り、「4」になったときには、サブルーチンから復帰する。
上記ステップS402において、番号jの分配搬送機構5の旋回コンベヤ14の駆動中フラグがONしていないときには、番号jの分配搬送機構5の旋回コンベヤ14の終端部で物品を検知したか否か、すなわち、番号kの分配搬送機構5に対応する分配終端物品検知センサSd(k)によって物品を検知したか否かを判断し(ステップS411)、物品を検知したときには、番号kの振動フィーダ6のトラフ15への物品の投入命令フラグがONしているか否か、すなわち、振動フィーダ6のトラフ15への物品の投入要求があるか否かを判断し(ステップS412)、物品投入命令フラグがONしているときには、ステップS413に移り、物品投入命令フラグがONしていないときには、ステップS407に移る。
ステップS413では、番号jの分配搬送機構5の旋回コンベヤ14は、その回動位置が番号kの振動フィーダ6のトラフ15に対する物品の投入位置にあるか否か、すなわち、旋回コンベヤ14の搬送ベルト11の終端が、番号kの振動フィーダ6のトラフ15の直上位置にあるか否かを判断し、投入位置にあるときには、番号kの振動フィーダ6のトラフ15への物品の投入命令フラグをOFFし(ステップS414)、番号jの分配搬送機構5の旋回コンベヤ14の駆動中フラグをONし(ステップS415)、番号jの分配搬送機構5の旋回コンベヤ14に対応する駆動タイマーをセットし(ステップS416)、番号jの分配搬送機構5の旋回コンベヤ14の駆動を開始してステップS407に移る(ステップS417)。ステップS413で、番号jの分配搬送機構5の旋回コンベヤ14が、番号kの振動フィーダ6のトラフ15に対する物品の投入位置にないときには、番号jの分配搬送機構5の旋回コンベヤ14を、番号kの振動フィーダ6のトラフ15に対する物品の投入位置へ回動、すなわち、旋回させてステップS407に移る(ステップS418)。
上記ステップS411において、番号jの分配搬送機構5の旋回コンベヤ14の終端部で物品を検知しなかったときには、番号jの分配搬送機構5の旋回コンベヤ14の始端部で物品を検知したか否か、すなわち、番号kの分配搬送機構5に対応する分配始端物品検知センサSc(k)によって物品を検知したか否かを判断し(ステップS419)、物品を検知したときには、番号jの分配搬送機構5の旋回コンベヤ14の駆動中フラグをONし(ステップS420)、番号jの分配搬送機構5の旋回コンベヤ14に対応する駆動タイマーをセットし(ステップS421)、番号jの分配搬送機構5の旋回コンベヤ14の駆動を開始してステップS407に移る(ステップS422)。
上記ステップS419において、番号jの分配搬送機構5の旋回コンベヤ14の始端部で物品を検知しなかったときには、番号jの分配搬送機構5の旋回コンベヤ14へ物品を排出するように、番号jに対応する物品排出機構4への排出命令フラグをONしてステップS407に移る(ステップS423)。
図12は、図9の全体制御フローチャートにおけるサブルーチンである物品排出機構4の制御の一例を示すフローチャートである。
基本的な制御は、上記分配搬送機構5の制御において、物品排出機構4への物品の排出命令フラグがONになると、分配搬送機構5の旋回コンベヤ14へ物品を排出するために、前段物品検知センサSa(1)〜Sa(3)で物品を検知すると、物品排出機構4のガイド部材8を駆動して搬送経路に進出する排出姿勢とする。これによって、物品は、排出姿勢のガイド部材8に案内されて前段搬送機構3の搬送ベルト7から排出シュート9側へ落下し、この落下する物品が、排出物品検知センサSb(1)〜Sb(3)で検知される。
物品排出機構4の制御プログラムは、一定時間毎にONされるので、例えば、10ms毎にONされるとすると、排出物品検知センサSb(1)〜Sb(3)の検知出力が10回継続すれば、排出物品検知センサSb(1)〜Sb(3)の光路を、10ms×10=100msの期間に亘って物品が遮ったことになり、物品の大体の排出量を把握できる。したがって、排出物品検知センサSb(1)〜Sb(3)によって排出される物品が検知されている物品検知時間が、所定時間継続すると、物品排出機構4のガイド部材8を搬送経路から退避する退避姿勢に復帰させることで、適量の物品を、分配搬送機構5へ排出することができる。
また、物品排出機構4の直前の検知領域を通過する物品を検知する前段物品検知センサSa(1)〜(3)で物品を検知してガイド部材8を駆動すると、上記のように物品は、排出姿勢のガイド部材8に案内されて、前段搬送機構3の搬送ベルト7から排出シュート9側に排出され、排出物品検知センサSb(1)〜Sb(3)で物品を検知するはずであるが、所定時間内に物品を排出物品検知センサSb(1)〜(3)が検知できなければ、何らかの不具合が生じていると判断できる。例えば、物品がガイド部材8と搬送ベルト7との間に挟まっているといった不具合を検出することができる。
この例では、図12に示されるように、先ず物品排出機構4の1台を指定する番号kを「1」とし(ステップS501)、番号kの物品排出機構4から排出される物品を、対応する排出物品検知センサSb(k)が検知中であることを示す排出検知中フラグがONしているか否かを判断し(ステップS502)、排出検知中フラグがONであるときには、排出物品検知センサSb(k)がONしているか、すなわち、物品を継続して検知しているか否かを判断し(ステップS503)、継続して検知しているときには、番号kの物品排出機構4の物品排出の検知時間(k)を増やし(ステップS504)、物品排出の検知時間kが、所定時間になったか否かを判断し(ステップS505)、所定時間になったときには、適量の物品が排出されたとして、ガイド部材8をOFFする、すなわち、ガイド部材8を搬送経路から退避させる退避姿勢とし(ステップS506)、番号kの物品排出機構4から排出される物品を検知中であることを示す排出検知中フラグをOFFし(ステップS507)、番号kの物品排出機構4のガイド部材8が駆動中であることを示す駆動中フラグをOFFし(ステップS508)、番号kをインクリメントし(ステップS509)、番号kが「4」になったか否か、すなわち、3台の物品排出機構4の排出処理が終了したか否かを判断し(ステップS510)、「4」になっていないときには、ステップS502に戻り、「4」になったときには、サブルーチンから復帰する。
上記ステップS502において、番号kの物品排出機構4から排出される物品を、対応する排出物品検知センサSb(k)が検知中であることを示す排出検知中フラグがONでないときには、番号kの物品排出機構4のガイド部材8が駆動中であることを示す駆動中フラグがONしているか否かを判断し(ステップS511)、駆動中フラグがONしているときには、排出物品検知センサSb(k)がONしたか否か、すなわち、物品を検知したか否かを判断し(ステップS512)、排出物品検知センサSb(k)がONしたときには、番号kの物品排出機構4から排出される物品を検知中であることを示す排出検知中フラグをONしてステップS509に移る(ステップS513)。
上記ステップS512で、排出物品検知センサSb(k)がONしないときには、番号kの物品排出機構4の排出不良を検知するための排出不良検知時間を増やし(ステップS514)、排出不良検知時間が所定時間になったか否かを判断し(ステップS515)、所定時間になったときには、番号kの物品排出機構4の排出不良を、例えば、プログラマブル表示器29に表示して報知し、ステップS509に移る(ステップS516)。
上記ステップS511において、番号kの物品排出機構4のガイド部材8が駆動中であることを示す駆動中フラグがONしていないときには、番号kの物品排出機構4に対する物品の排出命令フラグがONしているか否かを判断し(ステップS517)、排出命令フラグがONしているときには、番号kの物品排出機構4の直前の検知領域を通過する物品を検知する前段物品検知センサSa(k)がONしたか否か、すなわち、物品を検知したか否かを判断し(ステップS518)、物品を検知したときには、番号kの物品排出機構4のガイド部材8を駆動して搬送経路に進出する排出姿勢とし(ステップS519)、番号kの物品排出機構4のガイド部材8が駆動中であることを示す駆動中フラグをONし(ステップS520)、番号kの物品排出機構4に対する物品の排出命令フラグをOFFし(ステップS521)、番号kの物品排出機構4の排出不良検知時間を「0」にセットしてステップS509に移る(ステップS522)。
上記のように、前段搬送機構3の搬送方向の上手側において物品を供給すると、その搬送径路の3箇所において、物品排出機構4のガイド部材8によって搬送経路外の3台の各分配搬送機構5の各旋回コンベヤ14へ排出され、各旋回コンベヤ14によって、3台の振動フィーダ6の各トラフ15にそれぞれ振分け搬送される。すなわち、前段搬送機構3の搬送方向の上手側1箇所で供給した物品を、9台の振動フィーダ6の各トラフ15に振分け搬送し、各振動フィーダ6の各トラフ15によって、組合せ秤2の9個の物品投入口25へ供給することができる。
したがって、粘着性を有するブロイラーの肉片である物品wを、組合せ秤2の9個の物品投入口25へ自動で供給することができ、従来のように、作業者が、物品を一々掴んで半自動式の組合せ秤の物品投入口へ投入する作業を行う必要がなく、大幅に作業者の労力を軽減することができる。
因みに、半自動式の組合せ秤の後段の包装機で、例えば、ブロイラーの肉片の2kgの真空パックを製造する場合に、組合せ秤の計量能力を、例えば20回/分と想定すると、作業者は1時間に、2kg×20×60=2.4tに相当する量の肉片を掴んで半自動式の組合せ秤の物品投入口に投入することになる。しかも、作業者は立ったままで作業を行うので、長時間の作業を行えば、
体力を過大に消耗することになる。
本実施形態よれば、物品供給装置1によって、組合せ秤2の物品投入口25へ物品wを自動で分配供給するので、作業者が、肉片を掴んで組合せ秤2の物品投入口25へ投入する必要はなく、多大な労力を削減することができる。
[その他の実施形態]
本発明は、以下のような形態で実施することもできる。
(1)前段搬送機構は、物品wの大きさ、重量、性状、等に応じて任意に選択することができ、例えば、硬質樹脂材あるいは金属材からなる多数の横向きスラットバーを繋いで環状ベルトにしたスラット型コンベヤ、金網ベルトコンベヤ、等を利用することもできる。
(2)物品排出機構を、搬送径路脇に、搬送方向と直交する方向に出退可能なプッシャーを配設し、プッシャーを搬送経路内へ進出させて物品を搬送経路の外側方に押出す形態とすることもできる。
(3)分配搬送機構を、コンベヤに代えて振動搬送する形態とすることもできる。
(4)後段搬送機構を、振動フィーダに代えて、ベルトコンベヤ式にすることもできる。
(5)物品検知センサとしては、上記のような透過形の光電センサに限らず、反射形の光電センサ、超音波センサ、等の他のセンサを利用することもできる。
(6)物品排出機構によって物品を排出する箇所、及び、分配搬送機構によって物品を振分ける振分け先は、3箇所に限らず、任意である。
(7)上記実施形態では、物品供給装置によって、物品を、組合せ秤の物品投入口へ供給したが、物品供給装置によって、例えば、上記特許文献2の半自動式の組合せ秤の複数の供給コンベヤ上へ物品を供給してもよく、また、組合せ秤に限らず、他の装置へ物品を供給してもよい。
(8)上記実施形態では、分配搬送機構によって振分けられた物品を、後段搬送機構としての振動フィーダによって各供給先である組合せ秤の物品投入口へ搬送したが、後段搬送機構を省略し、分配搬送機構によって、物品を各供給先に直接振分けて供給するようにしてもよい。
(9)上記実施形態では、物品として、解体されたブロイラーの肉片に適用して説明したが、かかる肉片に限らず、例えば、芋や玉ねぎなどの根菜類やその他の物品に適用してもよい。
1 物品供給装置
2 組合せ秤
3 前段搬送機構
4 物品排出機構
5 分配搬送機構
6 振動フィーダ(後段搬送機構)
8 ガイド部材
14 旋回コンベヤ
15 トラフ
27 PLC(制御装置)
w 物品
Sa 前段物品検知センサ(第1物品検知センサ)
Sb 排出物品検知センサ(第2物品検知センサ)

Claims (7)

  1. 供給される物品を搬送する前段搬送機構と、
    前記前段搬送機構による前記物品の搬送経路の複数個所において、搬送されてきた物品の通過を許容する許容状態と、搬送されてきた物品を前記搬送径路外に排出する排出状態とに切換え可能な物品排出機構と、
    前記物品排出機構で前記搬送経路外へ排出された物品を、複数個所に振分け搬送する分配搬送機構と、
    前記搬送経路の前記複数個所にそれぞれ対応する検知領域を通過する前記物品を検知する第1物品検知センサと、
    前記物品排出機構によって、前記分配搬送機構へ排出される物品を検知する第2物品検知センサと、
    前記第1物品検知センサ及び前記第2物品検知センサの検知出力に基づいて、前記物品排出機構の前記許容状態と前記排出状態とを切換え制御する制御装置と、
    を備えることを特徴とする物品供給装置。
  2. 前記分配搬送機構の各振分け先に搬送されてきた各物品を、それぞれ搬送する後段搬送機構を備える、
    請求項1に記載の物品供給装置。
  3. 前記後段搬送機構は、前記各物品を一定方向に振動搬送する振動フィーダである、
    請求項2に記載の物品供給装置。
  4. 前記物品排出機構は、前記許容状態では、前記搬送径路から退避して物品の通過移動を許容する退避姿勢となる一方、前記排出状態では、前記搬送径路上に進出して物品を前記搬送経路の外側方に案内する排出姿勢となるガイド部材を備える、
    請求項1ないし3のいずれかに記載の物品供給装置。
  5. 前記分配搬送機構は、前記物品排出機構によって排出された物品を搬送すると共に、搬送始端側を中心にして複数位置に切換え回動可能な旋回コンベヤを備える、
    請求項1ないし4のいずれかに記載の物品供給装置。
  6. 前記制御装置は、前記第2物品検知センサからの前記検知出力の継続時間に基づいて、前記物品排出機構の前記排出状態の継続時間を制御する、
    請求項1ないし5のいずれかに記載の物品供給装置。
  7. 前記請求項1ないし6のいずれかに記載の物品供給装置と、複数の計量部を有し、かつ、各計量部に供給された前記物品の重量を組合せた組合せ重量が、所定重量範囲となる前記計量部の組合せを選択する組合せ演算を行って、選択した計量部から前記物品を排出する組合せ秤とを備え、
    前記組合せ秤には、前記物品供給装置の前記分配搬送機構によって前記複数個所に振分け搬送された前記物品が供給される、
    ことを特徴とする計量システム。
JP2017012942A 2017-01-27 2017-01-27 物品供給装置及びそれを備えた計量システム Active JP6935120B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017012942A JP6935120B2 (ja) 2017-01-27 2017-01-27 物品供給装置及びそれを備えた計量システム
RU2019126795A RU2736517C1 (ru) 2017-01-27 2017-12-21 Устройство для подачи предметов и система взвешивания, в которой оно используется
CN201780082088.8A CN110191851B (zh) 2017-01-27 2017-12-21 物品供给装置及具备该物品供给装置的计量系统
PCT/JP2017/045927 WO2018139126A1 (ja) 2017-01-27 2017-12-21 物品供給装置及びそれを備えた計量システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017012942A JP6935120B2 (ja) 2017-01-27 2017-01-27 物品供給装置及びそれを備えた計量システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018118835A JP2018118835A (ja) 2018-08-02
JP6935120B2 true JP6935120B2 (ja) 2021-09-15

Family

ID=62978500

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017012942A Active JP6935120B2 (ja) 2017-01-27 2017-01-27 物品供給装置及びそれを備えた計量システム

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP6935120B2 (ja)
CN (1) CN110191851B (ja)
RU (1) RU2736517C1 (ja)
WO (1) WO2018139126A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7220949B2 (ja) * 2018-09-07 2023-02-13 大和製衡株式会社 物品供給装置
JP7130335B2 (ja) * 2018-12-14 2022-09-05 大和製衡株式会社 組合せ計量装置
JP7366498B2 (ja) 2019-11-18 2023-10-23 大和製衡株式会社 物品供給装置及びそれを備えた計量システム
JP7421805B2 (ja) * 2020-03-19 2024-01-25 株式会社イシダ 計量装置
CN116692386A (zh) * 2023-08-08 2023-09-05 河南钱潮智造有限公司 一种铸造回炉料输送系统

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5117668Y1 (ja) * 1970-07-10 1976-05-12
JPS5936031A (ja) * 1982-08-20 1984-02-28 Yamato Scale Co Ltd 分散供給コンベヤ装置
JPS60118530A (ja) * 1983-11-28 1985-06-26 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 粉粒体荷揚用ニユ−マチツクアンロ−ダ
JPH0536324U (ja) * 1990-09-10 1993-05-18 大和製衡株式会社 組合せ秤の物品供給装置
JP2860624B2 (ja) * 1993-04-30 1999-02-24 ハウス食品株式会社 柔軟固形物計量装置
JP4611568B2 (ja) * 2000-07-24 2011-01-12 株式会社イシダ 組合せ計量装置およびシステム
JP2003214936A (ja) * 2002-01-21 2003-07-30 Ishida Co Ltd 組合せ計量装置
WO2004042335A1 (en) * 2002-11-05 2004-05-21 Cetech V/Claus Engelbrecht Automatic combination weighing apparatus
CN202346316U (zh) * 2011-10-13 2012-07-25 廊坊燕北畜牧机械集团有限公司 肉鸡用高度可调带式输送机
JP6062209B2 (ja) * 2012-10-31 2017-01-18 大和製衡株式会社 計量システム
CN204380961U (zh) * 2014-11-19 2015-06-10 浙江申振机械科技有限公司 一种快递自动分拣流水线控制系统
KR101686618B1 (ko) * 2015-08-17 2016-12-14 주식회사 한성엔지니어링 과일 선별 시스템 및 방법

Also Published As

Publication number Publication date
CN110191851A (zh) 2019-08-30
WO2018139126A1 (ja) 2018-08-02
JP2018118835A (ja) 2018-08-02
RU2736517C1 (ru) 2020-11-17
CN110191851B (zh) 2021-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6935120B2 (ja) 物品供給装置及びそれを備えた計量システム
JP7013127B2 (ja) 物品供給装置
JP6866218B2 (ja) 物品供給装置及びそれを備えた計量システム
JP6858628B2 (ja) 物品振分け装置及びそれを備えた物品供給装置
JP7023591B2 (ja) 物品供給装置
JP7130335B2 (ja) 組合せ計量装置
JP6925735B2 (ja) 物品供給装置
JP7009070B2 (ja) 物品規制装置及びそれを備えた物品供給装置
JP7220949B2 (ja) 物品供給装置
EP1253411B1 (en) Combination weighing device
JP6935133B2 (ja) 物品案内装置及び物品供給装置
JP7286248B2 (ja) 組合せ秤
WO2018139221A1 (ja) 組合せ計量装置、組合せ計量システム、領域設定装置
WO2019092964A1 (ja) 物品供給装置及び組合せ計量装置
JP7220952B2 (ja) 組合せ計量装置
JP7366498B2 (ja) 物品供給装置及びそれを備えた計量システム
CN219468164U (zh) 一种下料装置
JP5669097B2 (ja) 組合せ秤
JP2020012760A (ja) 組合せ計量装置
WO2018115537A1 (es) Instalación para pesar lotes de productos marinos
JP2013024563A (ja) 組合せ秤

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201215

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210824

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210824

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6935120

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150