JP6932832B1 - フラップドア - Google Patents

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Abstract

【課題】回転性に優れたフラップドアを提供する。【解決手段】回転軸部110を中心に回転することで通風口21を開閉するフラップドア100は、回転軸部110に対し垂直方向上側に設けられる第1ドア部120と、回転軸部110に対し垂直方向下側に設けられる第2ドア部130と、を備え、フラップドア100の重心CGは、回転軸部110よりも第2ドア部130側に位置し、第1ドア部120は、通風口21を閉じているときの開口方向からの投影面積が第2ドア部130よりも小さく、単位面積あたりの重量が第2ドア部130よりも重い。【選択図】図7

Description

本発明は、フラップドアに関するものである。
特許文献1には、上下方向中央より上方にずらした位置に回転軸が設けられるフラップを備えるモータファンシュラウドのフラップ構造が開示されている。このフラップ構造では、自動車の走行風がフラップを押圧することで、フラップが回転し開口部を開口させて走行風を通過させる。
特開2004−257362号公報
特許文献1に記載のフラップは、風と接触しない場合には自重によって垂下して、シュラウド壁部の開口部を塞ぐ。
しかしながら、このフラップは、垂下状態から開口部を開口させる方向に回転しようとする場合には、自重の影響を受けるので、容易に回転できないおそれがある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、回転性に優れたフラップドアを提供することを目的とする。
本発明のある態様によれば、回転軸部を中心に回転することで開口部を開閉するフラップドアは、前記回転軸部に対し垂直方向上側に設けられる第1ドア部と、前記回転軸部に対し垂直方向下側に設けられる第2ドア部と、を備え、前記フラップドアの重心は、前記回転軸部よりも前記第2ドア部側に位置し、前記第1ドア部は、前記開口部を閉じているときの開口方向からの投影面積が前記第2ドア部よりも小さく、単位面積あたりの重量が前記第2ドア部よりも重い。
この態様では、第1ドア部の投影面積は第2ドア部よりも小さいが、第1ドア部の単位面積あたりの重量が第2ドア部よりも重いので、回転軸部よりも第2ドア部側に位置するフラップドアの重心が回転軸部に近づく。フラップドアは、重心が回転軸部に近づくことで、自重によって回転する方向に作用するモーメントが小さくなる。これにより、フラップドアは、自重によって回転する方向とは反対の方向から流れる風と接触した場合には、容易に回転することができる。したがって、フラップドアの回転性を向上させることができる。
図1は、本発明の実施形態に係るフラップドアが適用される車両の要部の構成を示す正面側からの斜視図である。 図2は、図1の車両の要部の断面の概要図である。 図3は、図1及び図2に示す車両の要部のうちフラップドア及びラジエータコアサポートの概要を示す背面図である。 図4は、フラップドアの正面側からの斜視図である。 図5は、フラップドアの背面側からの斜視図である。 図6は、フラップドアの側面図である。 図7は、フラップドアの垂下による通風口閉口状態を示す図である。 図8は、フラップドアの回転による通風口開口状態を示す図である。 図9は、図8のIX部の拡大図である。 図10は、フラップドアを組み付ける第1の手順について説明する図である。 図11は、フラップドアを組み付ける第2の手順について説明する図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係るフラップドア100について説明する。
まず、図1から図3を参照して、フラップドア100が適用される車両の要部の構成について説明する。
図1は、フラップドア100が適用される車両の要部の構成を示す正面側からの斜視図である。図2は、図1に示す車両の要部の断面の概要図である。図2では、フラップドア100が適用される車両の走行時に走行風が流入する流入方向Xを矢印で示している。図3は、図1及び図2に示す要部のうちのフラップドア100及びラジエータコアサポート20の概要を示す背面図である。
図1及び図2に示すように、車両は、チャージエアクーラ11と、ラジエータ12と、モータファン13と、オイルクーラ14と、コンデンサ15と、フラップドア100と、ラジエータコアサポート20と、を備える。
ラジエータコアサポート20は、エンジンルームにおいて、エンジン(図示省略)の前方に設けられる。図1及び図2に示すように、ラジエータコアサポート20は、チャージエアクーラ11と、ラジエータ12と、モータファン13と、オイルクーラ14と、コンデンサ15と、フラップドア100と、を支持する。
チャージエアクーラ11は、過給機(図示省略)によって圧縮されエンジンへ供給される空気を冷却する。図1及び図2に示すように、チャージエアクーラ11は、ラジエータコアサポート20に収容される。チャージエアクーラ11は、ラジエータ12の下側の位置にオフセットして設けられる。図2に示すように、チャージエアクーラ11は、車両走行時の走行風の流入方向Xから見て、フラップドア100よりも上流側の位置に設けられる。
ラジエータ12は、エンジンを冷却して高温になった冷却水を、エンジンルーム内に取り込まれる空気との熱交換によって冷却する。図1及び図2に示すように、ラジエータ12は、ラジエータコアサポート20に収容される。ラジエータ12は、チャージエアクーラ11の上側の位置に設けられる。図2に示すように、ラジエータ12は、車両走行時の走行風の流入方向Xから見て、モータファン13よりも上流側の位置に設けられる。
モータファン13は、回転駆動されることで、ラジエータ12とオイルクーラ14とコンデンサ15とを通過する空気の量を増大させる。図2に示すように、モータファン13は、ラジエータコアサポート20に収容される。モータファン13は、フラップドア100よりも上側に設けられる。モータファン13は、車両走行時の走行風の流入方向Xから見てラジエータ12よりも下流側の位置に設けられる。
オイルクーラ14は、エンジンやトランスミッションなどへ供給される潤滑油を、エンジンルーム内に取り込まれる空気との熱交換によって冷却する。図1及び図2に示すように、オイルクーラ14は、ラジエータコアサポート20に収容される。図2に示すように、オイルクーラ14は、チャージエアクーラ11の上側に設けられる。オイルクーラ14は、車両走行時の走行風の流入方向Xから見てコンデンサ15よりも上流側の位置に設けられる。
コンデンサ15は、カーエアコンシステムの構成要素のひとつであって、冷凍サイクル内を循環する冷媒と、エンジンルーム内に取り込まれる空気との間で熱交換を行う。図1及び図2に示すように、コンデンサ15は、ラジエータコアサポート20に収容される。図2に示すように、コンデンサ15は、チャージエアクーラ11の上側の位置に設けられる。コンデンサ15は、車両走行時の走行風の流入方向Xから見て、ラジエータ12よりも上流側の位置に設けられる。
図3に示すように、フラップドア100は、ラジエータコアサポート20の通風口21内に形成される軸受け部としての支持部22によって回転可能に支持される。本実施形態では、遮蔽壁としてのラジエータコアサポート20に開口部としての通風口21が複数(4個)形成されており、各通風口21にフラップドア100が設けられている。図2に示すように、フラップドア100は、その全体が通風口21を閉口させる程度の長さと幅に形成される。フラップドア100は、回転状態に応じて通風口21を開閉する。
図2に示すように、チャージエアクーラ11とラジエータ12とオイルクーラ14とコンデンサ15とフラップドア100とは、車両が走行している場合に、流入方向Xから流入する走行風と接触する。チャージエアクーラ11とオイルクーラ14とコンデンサ15とは、走行風と接触することによって冷却される。ラジエータ12は、コンデンサ15を通過した走行風と接触することによって冷却される。
フラップドア100は、流入方向Xから流入する走行風と接触することで、通風口21を開口させる回転方向Hに回転する。これにより、通風口21が開口し、車両後方側へ走行風を通過させることができる。車両後方側へ走行風を通過させることが可能になることで、さらに走行風がチャージエアクーラ11を通過できるようになる。これにより、チャージエアクーラ11はさらに冷却される。
図2に示すように、車両が走行しておらずエンジンがアイドル時の場合には、フラップドア100は、自重によって垂下して(回転方向Gの方向へ回転して)、通風口21を閉口させる。フラップドア100によって通風口21が閉口することで、エンジンから吹き戻される熱せられた空気は、通風口21からチャージエアクーラ11に向かって流れづらくなる。すなわち、チャージエアクーラ11は、当該熱せられた空気との接触が低減される。
また、アイドル時に冷却水の温度が上昇すると、図示しないコントローラによってモータファン13が回転駆動される。ここで図2に示すように、フラップドア100によって通風口21が閉口していると、モータファン13の回転により、チャージエアクーラ11及びモータファン13には、流入方向Yの方向にも風が流れる。当該風により、チャージエアクーラ11は、アイドル時においても冷却される。チャージエアクーラ11がアイドル時にも冷却されることで、エンジンへ供給される空気は、アイドル時にも冷却される。
このように機能するフラップドア100は、車両の走行風(流入方向Xの風)と接触した場合には通風口21を開口すべく容易に回転し、エンジンのアイドル時には速やかに通風口21を塞ぐことができる構造であることが望ましい。
ところで、従来より用いられているフラップドアとして、平板形状であって、フラップの上下方向中間より上方にずらした位置に回転軸が設けられるフラップドアが知られている。当該フラップドアは、風と接触しない場合には、自重によって垂下して通風口21を塞ぐ。
その一方で、当該フラップドアは、風と接触して、垂下状態から回転しようとする場合には自重の影響を受けるので容易に回転できないおそれがある。そこで、本実施形態では、フラップドア100を以下のように構成する。
次に、図4から図6を参照して、フラップドア100の構成について説明する。
図4は、フラップドア100の正面側からの斜視図である。図5は、フラップドア100の背面側からの斜視図である。図6は、フラップドア100の側面図である。図4から図6では、フラップドア100が適用される車両の走行時に走行風が流入する流入方向Xを矢印で示している。図6では、フラップドア100の重心CGと、回転軸部110から重心CGまでの距離Mと、フラップドア100の自重により作用する力F2についても図示している。
図4から図6に示すように、フラップドア100は、回転軸部110と、第1ドア部120と、第2ドア部130と、第1ドア部120に設けられる重り部140と、を備える。
フラップドア100は、その全体が側面視で略L字状に屈曲するように形成される。フラップドア100は、例えば樹脂材料によって形成される。図6に示すように、フラップドア100は、回転軸部110から第1ドア部120の面部121に連結する略U字状のストッパ部150を備える。
図4から図6に示すように、回転軸部110は、フラップドア100の上下方向中間より上方にずらした位置に設けられる。フラップドア100の重心CGは、回転軸部110よりも第2ドア部130側に位置する(図6参照)。フラップドア100は、当該位置の回転軸部110を回転可能に支持されることで、流入方向Xから流れる風と接触しない場合には、自重によって作用する力F2を受けて垂下する。
図6に示すように、第1ドア部120は、自重によって垂下した状態で、回転軸部110に対して垂直方向上側に設けられる。図5及び図6に示すように、第1ドア部120において走行風の流入方向Xの下流側の面部121には、重り部140が設けられる。
図5に示すように、重り部140は、複数のリブ141と、複数のリブ補強部142と、を有する。
図4から図6に示すように、リブ141は、面部121に対して垂直に突出し、第1ドア部120における回転軸部110と垂直な方向Eに向かって延伸する。本実施形態において、リブ141は、面部121の末端部までは延伸しない(図5及び図6参照)。また、リブ141は、回転軸部110から離れた位置における高さh1が、回転軸部110に近い位置における高さh2よりも高くなる形状に形成される。
図5に示すように、リブ補強部142は、面部121に対して垂直に突出し、回転軸部110の延伸方向Fに向かって延伸する。リブ補強部142は、複数のリブ141を連結する。図5に示すように、本実施形態のフラップドア100では、リブ補強部142は、リブ141と直行して連結している。図5に示すように、リブ補強部142は、リブ141の端部141A側にて、リブ141と連結している。
複数のリブ141は、リブ補強部142と連結することで強度が向上する。これにより、複数のリブ141の歪みを防ぐことができる。
また、図5に示すように、重り部140を複数のリブ141及び複数のリブ補強部142によって構成することで、重り部140をブロック状に設ける場合と比較して、フラップドア100を成形する際にひけが発生することを防止できる。よって、フラップドア100成形時の歪みの発生を防ぐことができる。
図6に示すように、第2ドア部130は、回転軸部110に対して垂直方向下側に設けられる。第2ドア部130は、回転軸部110及び第1ドア部120と連結する連結部131を有する。また、第2ドア部130は、連結部131の一端から屈折して延伸するとともに、走行風の流入方向Xに向かって凹む凹面部132を有する。
また、図4から図6に示すように、第2ドア部130は、凹面部132から回転軸部110に向かって延伸する弾性片としてのリブ部133を有する。リブ部133は、回転軸部110から離れた位置から回転軸部110に近づくように延びる。リブ部133の機能については後述する。
次に、図7から図9を図4から図6と併せて参照して、フラップドア100がラジエータコアサポート20に回転可能に支持される状態について説明する。
図7は、図3のVII−VII断面の概要図であって、フラップドア100の垂下による通風口21閉口状態を示す図である。図8は、図3のVII−VII断面の位置と同じ位置であってフラップドア100の回転による通風口21開口状態を示す図である。図9は、図8のIX部の拡大概要図である。図7から図9では、フラップドア100が適用される車両の走行に走行風が流入する流入方向Xを矢印で示している。
図7から図9に示すように、フラップドア100は、ラジエータコアサポート20の通風口21内に形成される支持部22に回転可能に支持される。詳細には、図9に示すように、支持部22は、上方へ延びる一対のガイド部としての第1支持部22a及び第2支持部22bを有し、上部が開口するように形成される。支持部22は、上方から挿入された回転軸部110を、第1支持部22a及び第2支持部22bによって支持する。これにより、フラップドア100は、回転軸部110を中心に回転する。第1支持部22a及び第2支持部22bは、下端で連結されており、上方に向かって徐々に間隔が広くなり、上端に近くなると間隔が狭くなるように形成される。
図7に示すように、第1ドア部120は、通風口21を閉じているときの開口方向からの投影面積(A1の範囲の面積)が第2ドア部130の投影面積(A2の範囲の面積)よりも小さい。また、第1ドア部120は、開口方向から見たときの単位面積あたりの重量が第2ドア部130よりも重い。開口方向とは、通風口21が開口する方向であり、走行風が流入する流入方向Xと同じ方向である。
フラップドア100では、第1ドア部120に重り部140を設けることで、単位面積あたりの重量を増加させている。これに代えて、例えば、第1ドア部120の面部121を第2ドア部130よりも厚くすることで、第1ドア部120の単位面積あたりの重量を第2ドア部130よりも重くしてもよい。
フラップドア100は、流入方向Xから風を受けない場合には自重によって垂下(回転方向Gへ回転)し、通風口21を閉口させる。なお、通風口21を閉口させる際、フラップドア100の重り部140は、通風口21の辺部とは接触しない。これは、リブ141が面部121の末端部まで延伸しない構造であるためである(図5から図7参照)。
フラップドア100が流入方向Xから風を受けない場合に垂下(回転方向Gへ回転)するのは、フラップドア100が自重によって作用する力F2により、回転軸部110回りのモーメントが作用するためである(図6参照)。
上記のモーメントは、フラップドア100が流入方向Xから流れる走行風と接触して通風口21を開口させる回転方向Hに回転しようとする場合には、当該回転を阻害するように作用する。
ここで、本実施形態に係るフラップドア100は、図5から図9に示すように、第1ドア部120の面部121に重り部140を備える。重り部140の重量によって、フラップドア100の重心CGは、第2ドア部130のうち回転軸部110側へ近づく。
特に、図6に示すように、リブ141は、高さh1が高さh2よりも高い形状であることで、回転軸部110側よりも端部141A側の方が重くなる。これにより、フラップドア100の重心CGは、さらに回転軸部110側へ近づく。
また、リブ補強部142の重量によっても、フラップドア100の重心CGは、さらに回転軸部110側へ近づく。
ここで、自重によって作用する力F2により回転軸部110回りに作用するモーメントは、自重により作用する力F2と、回転軸部110から重心CGまでの距離Mとの積算で求まる。すなわち、重り部140の作用によってフラップドア100の重心CGが回転軸部110に近づくことで、自重によって作用する力F2により回転軸部110回りに作用するモーメントは小さくなる。
これにより、フラップドア100は、通風口21を開口させる回転方向Hに回転する場合に回転を阻害するモーメントが小さくなる。すなわち、フラップドア100は、通風口21を開口させる回転方向Hへ回転しやすくなる。
図8に示すように、フラップドア100を通風口21に適用すれば、フラップドア100は、流入方向Xから流れる走行風と接触することで容易に通風口21を開口させる方向へ回転する。そのため、流入方向Xへ風が流れる際の通風口21の開度を大きくすることができる。
また、図8に示すように、リブ141は、流入方向Xに向かって延伸する形状である。当該形状は、流入方向Xから流れる風の流れを遮らない形状である。そのため、リブ141は、通風口21が開口する方向にフラップドア100が回転している場合において、流入方向Xから流れる風の流れを遮ることなく当該風を風下側へ流すことができる。
また、フラップドア100が図8に示すように通風口21が開口する方向に回転している場合、フラップドア100の迎角次第では、流入方向Xから流れる風によってフラップドア100に揚力が作用する。
これに対して、図9に示すように、ラジエータコアサポート20の第1支持部22aは、ストッパ部150の接触部151と接触する爪部22cを有する。また、ラジエータコアサポート20の第2支持部22bは、第2ドア部130方向へ突出する回転制限部としての回転抑制リブ22dを有する。また、フラップドア100は、回転状態に応じて爪部22cと接触する接触部151をストッパ部150に有し、回転状態に応じて回転抑制リブ22dと接触するリブ部133を第2ドア部130に有する。
図7に示すように、フラップドア100が垂下している場合には、爪部22cと接触部151とは、離間した配置となる。また、回転抑制リブ22dとリブ部133とは、離間した配置となる。
一方、図8及び図9に示すように、フラップドア100は、流入方向Xから流れる風と接触して回転方向Hへ所定の角度回転すると、接触部151が爪部22cと接触し、リブ部133が回転抑制リブ22dと接触する。
爪部22cと接触部151とが接触することで、フラップドア100は、回転方向Hへ過度に回転しないように、回転が制限される。また、リブ部133と回転抑制リブ22dとが接触することで、フラップドア100は、回転方向Hへ過度に回転しないように、回転が制限される。さらに、リブ部133と回転抑制リブ22dとが接触することで、フラップドア100は、浮き上がり方向への動きが制限される。
これらによって、フラップドア100は、回転方向Hへ過度に回転することが抑制されるとともに浮き上がり方向への動きが抑制されるため、浮き上がりを防ぐことができる。
また、第1支持部22a及び第2支持部22bは、上端に近くなると間隔が狭くなるように形成される。そのため、フラップドア100が浮き上がろうとすると、回転軸部110の移動が第1支持部22a及び第2支持部22bによって制限される。よって、支持部22の上部が開口していても、フラップドア100が浮き上がって回転軸部110が支持部22から抜けることを防ぐことができる。
なお、リブ部133は、第2ドア部130から突出するように形成され、回転抑制リブ22dと接触したときに固定端を中心として自由端が変形するような弾性を有する。そのため、回転抑制リブ22dに接触するときに、リブ部133が弾性変形して衝撃を吸収する。よって、リブ部133が回転抑制リブ22dと接触したときの音の発生を抑制できる。
次に、図10及び図11を参照して、フラップドア100のラジエータコアサポート20への組み付け手順について説明する。
図10は、フラップドア100を組み付ける第1の手順について説明する図である。図11は、フラップドア100を組み付ける第2の手順について説明する図である。
まず、図10に示すように、フラップドア100を通風口21に挿入する。そして、回転軸部110が第1支持部22aと第2支持部22bとの間に入るように、フラップドア100を下方に向けて移動させる。このとき、支持部22は、上部が開口しているので、上方から回転軸部110を挿入するだけで、フラップドア100をラジエータコアサポート20に組み付けることができる。よって、フラップドア100の組み付け性を向上させることができる。
回転軸部110を支持部22に挿入する際には、リブ部133を、回転抑制リブ22dに接触させて弾性変形させる。このように、リブ部133を弾性変形させながら、フラップドア100を下方に向けてさらに移動させると、図11に示す状態になる。
図11に示すように、リブ部133は、回転抑制リブ22dを乗り越えると、弾性力によって元の形状に戻る。そのため、フラップドア100を組み付けるだけで、リブ部133を回転抑制リブ22dの下方に位置させることができる。よって、フラップドア100の組み付け性をさらに向上させることができる。
以上の実施形態によれば、以下に示す効果を奏する。
回転軸部110を中心に回転することで通風口21を開閉するフラップドア100は、回転軸部110に対し垂直方向上側に設けられる第1ドア部120と、回転軸部110に対し垂直方向下側に設けられる第2ドア部130と、を備え、フラップドア100の重心位置は、回転軸部110よりも第2ドア部130側に位置し、第1ドア部120は、通風口21を閉じているときの開口方向からの投影面積が第2ドア部130よりも小さく、単位面積あたりの重量が第2ドア部130よりも重い。
また、第1ドア部120は、単位面積あたりの重量を増加させるための重り部140を有する。
これらの構成によれば、第1ドア部120の投影面積は第2ドア部130よりも小さいが、第1ドア部120の単位面積あたりの重量が第2ドア部130よりも重いので、回転軸部110よりも第2ドア部130側に位置するフラップドア100の重心CGが回転軸部110に近づく。フラップドア100は、重心CGが回転軸部110に近づくことで、自重によって回転する方向に作用するモーメントが小さくなる。これにより、フラップドア100は、自重によって回転する方向とは反対の方向から流れる風と接触した場合には、容易に回転することができる。したがって、フラップドア100の回転性を向上させることができる。
また、回転軸部110を中心に回転することで通風口21を開閉するフラップドア100は、回転軸部110に対し垂直方向上側に設けられる第1ドア部120と、回転軸部110に対し垂直方向下側に設けられる第2ドア部130と、第1ドア部120に設けられる重り部140と、を備え、フラップドア100の重心CGは、回転軸部110よりも第2ドア部130側に位置する。
この構成によれば、重り部140の作用によってフラップドア100の重心CGが回転軸部110に近づくことで、回転軸部110回りに作用するモーメントは小さくなる。これにより、フラップドア100は、通風口21を開口させる回転方向Hに回転する場合に回転を阻害するモーメントが小さくなる。すなわち、フラップドア100は、通風口21を開口させる回転方向Hへ回転しやすくなる。
また、重り部140は、第1ドア部120における回転軸部110と垂直な方向Eに向かって延伸するリブ141を複数有する。
この構成によれば、リブ141は、通風口21が開口する方向にフラップドア100が回転している場合において、流入方向Xから流れる風の流れを遮ることなく当該風を風下側へ流すことができる。
また、この構成によれば、重り部140をブロック状に設ける場合と比較して、フラップドア100を成形する際にひけが発生することを防止できる。よって、フラップドア100成形時の歪みの発生を防ぐことができる。
また、リブ141は、回転軸部110から離れた位置における高さh1が、回転軸部110に近い位置における高さh2よりも高い。
この構成によれば、フラップドア100の重心CGは、さらに回転軸部110側へ近づく。そのため、回転軸部110回りに作用するモーメントはさらに小さくなる。これにより、フラップドア100は、通風口21を開口させる回転方向Hに回転する場合に回転を阻害するモーメントがさらに小さくなる。すなわち、フラップドア100は、通風口21を開口させる回転方向Hへさらに回転しやすくなる。
また、重り部140は、回転軸部110の延伸方向Fに延伸し、複数のリブ141を連結するリブ補強部142を有する。
この構成によれば、複数のリブ141は、リブ補強部142と連結することで強度が向上する。これにより、複数のリブ141の歪みを防ぐことができる。
また、通風口21が形成されるラジエータコアサポート20は、第2ドア部130が所定の角度回転したときに接触して回転を制限する回転抑制リブ22dを有する。
この構成によれば、第2ドア部130と回転抑制リブ22dとが接触することで、フラップドア100は、回転方向Hへ過度に回転しないように、回転が制限される。さらに、第2ドア部130と回転抑制リブ22dとが接触することで、フラップドア100は、浮き上がり方向への動きが制限される。
また、第2ドア部130は、回転軸部110から離れた位置から回転軸部110に近づくように延び、回転抑制リブ22dと接触したときに第2ドア部130の回転を抑制するリブ部133を有する。
この構成によれば、リブ部133は、弾性を有するように形成されるので、回転抑制リブ22dに接触するときに、リブ部133が弾性変形して衝撃を吸収する。よって、リブ部133が回転抑制リブ22dと接触したときの音の発生を抑制できる。
また、ラジエータコアサポート20は、上部が開口しており上方から挿入された回転軸部110を支持する支持部22を有する。
この構成によれば、支持部22は、上部が開口しているので、上方から回転軸部110を挿入するだけで、フラップドア100をラジエータコアサポート20に組み付けることができる。よって、フラップドア100の組み付け性を向上させることができる。
また、リブ部133は、回転軸部110が支持部22に挿入される際に回転抑制リブ22dと接触して弾性変形する。
この構成によれば、リブ部133は、回転軸部110が支持部22に挿入される際に回転抑制リブ22dと接触して弾性変形し、回転抑制リブ22dを乗り越えると、弾性力によって元の形状に戻る。そのため、フラップドア100を組み付けるだけで、リブ部133を回転抑制リブ22dの下方に位置させることができる。よって、フラップドア100の組み付け性をさらに向上させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
例えば、本実施形態では、フラップドア100をチャージエアクーラ11の冷却用途に用いるための適用例について説明した。しかしながら、フラップドア100は、例えばラジエータ12の冷却用途など、熱交換器の冷却機構において広く適用することが可能である。
100 フラップドア
20 ラジエータコアサポート(遮蔽壁)
21 通風口(開口部)
22 支持部(軸受け部)
22d 回転抑制リブ(回転制限部)
110 回転軸部
120 第1ドア部
130 第2ドア部
133 リブ部(弾性片)
140 重り部
141 リブ
142 リブ補強部
CG 重心

Claims (9)

  1. 回転軸部を中心に回転することで開口部を開閉するフラップドアであって、
    前記回転軸部に対し垂直方向上側に設けられる第1ドア部と、
    前記回転軸部に対し垂直方向下側に設けられる第2ドア部と、
    を備え、
    前記フラップドアの重心は、前記回転軸部よりも前記第2ドア部側に位置し、
    前記第1ドア部は、前記開口部を閉じているときの開口方向からの投影面積が前記第2ドア部よりも小さく、単位面積あたりの重量が前記第2ドア部よりも重い、
    ことを特徴とするフラップドア。
  2. 請求項1に記載のフラップドアであって、
    前記第1ドア部は、単位面積あたりの重量を増加させるための重り部を有する、
    ことを特徴とするフラップドア。
  3. 請求項2に記載のフラップドアであって、
    前記重り部は、前記第1ドア部における前記回転軸部と垂直な方向に向かって延伸するリブを複数有する、
    ことを特徴とするフラップドア。
  4. 請求項3に記載のフラップドアであって、
    前記リブは、前記回転軸部から離れた位置における高さが、前記回転軸部に近い位置における高さよりも高い、
    ことを特徴とするフラップドア。
  5. 請求項3または4に記載のフラップドアであって、
    前記重り部は、
    前記回転軸部の延伸方向に延伸し、複数の前記リブを連結するリブ補強部を有する、
    ことを特徴とするフラップドア。
  6. 請求項1から5のいずれか一つに記載のフラップドアであって、
    前記開口部が形成される遮蔽壁は、前記第2ドア部が所定の角度回転したときに接触して回転を制限する回転制限部を有する、
    ことを特徴とするフラップドア。
  7. 請求項6に記載のフラップドアであって、
    前記第2ドア部は、前記回転軸部から離れた位置から前記回転軸部に近づくように延び、前記回転制限部と接触したときに前記第2ドア部の回転を抑制する弾性片を有する、
    ことを特徴とするフラップドア。
  8. 請求項7に記載のフラップドアであって、
    前記遮蔽壁は、上部が開口しており上方から挿入された前記回転軸部を支持する軸受け部を有する、
    ことを特徴とするフラップドア。
  9. 請求項8に記載のフラップドアであって、
    前記弾性片は、前記回転軸部が前記軸受け部に挿入される際に前記回転制限部と接触して弾性変形する、
    ことを特徴とするフラップドア。
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