JP6932212B2 - 空気調和機のリモートコントローラ - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機の運転状態を変更するためのリモートコントローラに関する。
従来の空気調和機のリモートコントローラとして、空気調和機の運転状態を表示する表示部が二重液晶パネルで構成されるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示されたリモートコントローラは、扉が開状態になったとき空気調和機の運転状態の詳細を表示する詳細表示部と、扉が閉状態になったとき空気調和機の運転状態の一部を拡大して表示する拡大表示部とを有する。さらに、詳細表示部は、運転状態の詳細を表示中に拡大表示部が表示する内容も表示する。
特許第5268816号公報
特許文献1に開示されたリモートコントローラは、詳細表示部が運転状態の詳細を表示するだけでなく、拡大表示部の表示内容も表示している。拡大表示部が表示する情報を二重液晶パネルの両方に重複して表示させるために、詳細表示部に拡大表示部の表示内容を表示するスペースを設ける必要がある。その結果、表示画面が大きくなり、リモートコントローラ自体も大きく、重くなってしまう。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、小型で軽量な、空気調和機のリモートコントローラを提供するものである。
本発明に係る空気調和機のリモートコントローラは、空気調和機本体の運転状態の変更のためにユーザが操作する外ボタンと、前記運転状態の変更のためにユーザが操作する内ボタンと、前記内ボタンを覆うものであって開閉自在な蓋と、前記蓋の開閉を検知する蓋開閉検知手段と、運転モード、設定温度および設定湿度のうち、少なくとも1つを表す拡大表示画面と、前記内ボタンの機能を表す詳細表示画面とを表示する表示部と、前記蓋開閉検知手段が前記蓋の閉状態を検知した場合、前記表示部に前記拡大表示画面を表示させ、前記蓋開閉検知手段が前記蓋の開状態を検知した場合、前記表示部に前記詳細表示画面を表示させる表示切替手段と、前記外ボタンおよび前記内ボタンのうち、いずれかのボタンから信号の入力があると、信号を出力したボタンを示すボタン情報を前記表示切替手段に通知する入力制御手段と、を有し、前記表示切替手段は、前記蓋開閉検知手段が前記蓋の開状態を検知し、前記詳細表示画面が表示されている状態で前記外ボタンからの信号の入力がある場合、前記拡大表示画面に切り替えるものである。
本発明によれば、蓋の開閉状態にしたがって、拡大表示画面と詳細表示画面とが切り替わることで、運転状態に関する情報を重複して表示する必要がない。そのため、表示画面が大きくなることが抑制され、リモートコントローラ自体が必要以上に大きくなってしまうことを回避でき、使い勝手の良いリモートコントローラを実現できる。
本発明の実施の形態1に係る空気調和機のリモートコントローラの一構成例を示す制御ブロック図である。 図1に示したリモートコントローラにおいて蓋が閉じた状態の一構成例を示す外観平面図である。 図1に示したリモートコントローラにおいて蓋が開いた状態の一構成例を示す外観平面図である。 図1に示した制御部の動作手順を示すフローチャートである。 図1に示した制御部の動作手順を示すフローチャートである。 実施の形態1の変形例1に係るリモートコントローラの一構成例を示す制御ブロック図である。 図6に示した制御部がバックライトに対して実行する制御の手順を示すフローチャートである。
実施の形態1.
本実施の形態1の空気調和機のリモートコントローラの構成を説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機のリモートコントローラの一構成例を示す制御ブロック図である。リモートコントローラ1は、送信部10と、表示部11と、外ボタン12と、内ボタン13と、開閉自在な蓋14と、蓋14の開閉を検知する蓋開閉検知手段15と、制御部20とを有する。
送信部10は、設定状態を含む運転状態を変更する信号を空気調和機本体2に送信する。外ボタン12および内ボタン13は、ユーザが空気調和機本体2の運転状態を変更するために操作するボタンである。外ボタン12は、蓋14が閉状態でもユーザが操作することができるボタンである。外ボタン12は、1つであってもよく、複数であってもよい。内ボタン13は、蓋14が閉状態の場合、蓋14で覆われている。内ボタン13は、蓋14が開状態でなければユーザが操作することができないボタンである。内ボタン13は、1つであってもよく、複数であってもよい。蓋開閉検知手段15は、蓋14の開閉状態を検知するセンサである。蓋開閉検知手段15は、蓋14の開閉状態を示す開閉状態信号を制御部20に出力する。具体的には、蓋開閉検知手段15は、蓋14が開状態の場合、開状態信号を制御部20に出力し、蓋14が閉状態の場合、閉状態信号を制御部20に出力する。
表示部11は、空気調和機本体2の運転状態を表示する。表示部11は、第1表示パネル110aおよび第2表示パネル110bを有する二重液晶パネルで構成されている。第1表示パネル110aは、二重液晶パネルの上層に配置され、ユーザに見やすい文字で運転状態を表示する拡大表示画面を表示する。拡大表示画面で表示される運転状態は、例えば、冷房、暖房および除湿等の運転モードと、設定温度と、設定湿度とである。第2表示パネル110bは、二重液晶パネルの下層に配置され、文字の大きさが拡大表示画面よりも小さい文字で運転状態を表示する詳細表示画面を表示する。詳細表示画面で表示される運転状態は、例えば、風速および風向を含む空気調和機能について設定された状態と、タイマーを含む特殊機能に関して設定された状態である。
なお、第1表示パネル110aと第2表示パネル110bは、これら2つの表示パネルのうち、一方が上層で他方が下層に配置されるが、どちらか上層であってもよい。また、拡大表示画面および詳細表示画面の両方の画面に表示される機能があってもよい。両方の画面に表示される機能は、第1表示パネル110aおよび第2表示パネル110bのうち、いずれの表示パネルに配置されてもよい。
さらに、第1表示パネル110aと第2表示パネル110bとの平面上の同じ位置に、同時に設定されない2つの機能のうち、一方の機能の表示を第1表示パネル110aに配置し、他方の機能の表示を第2表示パネル110bに配置してもよい。この場合、表示領域を節約することができる。例えば、第1表示パネル110aにおいて機能AAAの表示が配置される平面上の位置に、第2表示パネル110bにおいて機能BBBの表示が配置される構成が考えられる。この構成によれば、機能AAAが設定されている場合、拡大表示画面に機能AAAが表示され、機能BBBが設定されている場合、詳細表示画面に機能BBBが表示される。
制御部20は、例えば、マイクロコンピュータである。制御部20は、図に示していないが、プログラムを記憶するメモリと、プログラムにしたがって処理を実行するCPU(Central Processing Unit)とを有する。制御部20は、外ボタン12、内ボタン13および蓋開閉検知手段15から入力される信号にしたがって、送信部10および表示部11を制御する。
制御部20は、操作されたボタンの種類を判定する入力制御手段21と、表示部11の表示を切り替える表示切替手段22と、時間を計測する時間計測手段23とを有する。CPUがプログラムを実行することで、入力制御手段21、表示切替手段22および時間計測手段23がリモートコントローラ1に構成される。入力制御手段21は、ユーザがボタンを操作すると、外ボタン12および内ボタン13のうち、いずれのボタンから信号を入力したかを判定し、信号を出力したボタンを示すボタン情報を表示切替手段22に通知する。また、入力制御手段21は、ボタン操作の信号に対応する、空気調和機本体2の設定変更を受け付け、設定変更の内容を示す信号を送信部10を介して空気調和機本体2に送信する。表示切替手段22は、蓋開閉検知手段15から取得した開閉状態情報と、入力制御手段21から取得したボタン情報とを基に、表示部11に表示させる画面を、拡大表示画面と詳細表示画面との間で切り替える。
図2は、図1に示したリモートコントローラにおいて蓋が閉じた状態の一構成例を示す外観平面図である。方向の説明のために、図2には、便宜上、X軸方向、Y軸方向およびZ軸方向の矢印を示している。図2は、空気調和機本体2に運転モードとして冷房運転が設定され、蓋14が閉じている状態のリモートコントローラ1の外観を示す。リモートコントローラ1の平面形状は、Y軸矢印方向の長さがX軸矢印方向よりも長い長方形である。
図2に示す表示部11では、第1表示パネル110aが拡大表示画面111aを表示している。表示部11に表示された拡大表示画面111aには、運転モードとして冷房が表示され、設定温度として26.5℃が表示されている。運転モードは固定配置された文字および図形等で表示され、設定温度はセグメントで表現されている。図2の拡大表示画面111aでは、設定温度として体感温度が表示されている。体感温度は、壁および床等の輻射による温度、風の強さならびに人の活動状態なども考慮した、人が肌で感じる温度である。図2に示すように、設定温度を示す文字の大きさは、運転モードの項目を示す文字よりも大きく表示されている。
図2に示す構成例では、複数の外ボタン12がリモートコントローラ1に設けられている。例えば、暖房、冷房、除湿および送風等を空気調和機本体2に設定する機能の複数の外ボタン12がリモートコントローラ1に設けられている。機能AAの外ボタン12は除湿調節機能であり、機能BBの外ボタン12はユーザが簡単にタイマーを設定する機能である。
なお、図2に示す構成例では、拡大表示画面111aは設定温度として体感温度を表示する場合を示しているが、設定温度は、体感温度に限らず、室内の温度でもよい。拡大表示画面は設定温度の代わりに設定湿度を表示してもよい。拡大表示画面は、運転モード、設定温度および設定湿度のうち、少なくとも1つを表示すればよい。これら3つの設定状態は、運転状態の中でも、ユーザが優先的に知りたい内容だからである。
図3は、図1に示したリモートコントローラにおいて蓋が開いた状態の一構成例を示す外観平面図である。図3は、例えば、図2に示したリモートコントローラ1の蓋14を開いた状態を示す。図3は蓋14を図に示すことを省略している。蓋14の開閉は、横開きであってもよく、縦開きであってもよい。図3についても、図2と同様に、X軸方向、Y軸方向およびZ軸方向の矢印を示している。
図3に示す表示部11では、第2表示パネル110bが詳細表示画面111bを表示している。表示部11に表示されている詳細表示画面111bには、図2と比較すると、拡大表示画面111aで表示されていた運転モードおよび設定温度が表示されていない。これらの設定状態の代わりに、詳細表示画面111bには、風速および風向の設定状態が表示されている。風速および風向等の設定状態は、固定配置された文字および図形等で表示されている。風速として、風速のレベルを示すモザイクが詳細表示画面111bに表示されている。また、風向として、風左右、左側風上下、右側風上下および風あての設定状態が表示されている。風あては、風向設定の一種であり、人に風を当てる風向設定の機能である。
図3に示す構成例では、複数の内ボタン13がリモートコントローラ1に設けられている。複数の内ボタン13のうち、例えば、内ボタン13aは節電機能をオンにするか否かを選択するボタンである。内ボタン13bは風あて機能をオンにするか否かを選択するボタンである。内ボタン13cは、室内を均等に空気調和するムラなし機能をオンにするか否かを選択するボタンである。複数の内ボタン13dは、風速および風向を設定するボタンである。複数の内ボタン13dのうち、ccは左右方向設定ボタンであり、ddは風速高出力設定ボタンであり、eeは左側上下風向設定ボタンであり、ffは右側上下風向設定ボタンであり、ggは風量を抑える設定ボタンである。複数の内ボタン13eは、空気調和機本体2の運転のタイマー設定機能のボタンである。
なお、本実施の形態1では、表示部11が、第1表示パネル110aと、第1表示パネル110aに重ね合わされた第2表示パネル110bとを有する二重液晶パネルの場合で説明するが、表示部11の構成はこの場合に限らない。表示部11は、拡大表示画面と詳細表示画面とを切り替えられる構成であればよい。
次に、本実施の形態1のリモートコントローラ1の動作を、図1〜図5を参照して説明する。図4および図5は、図1に示した制御部の動作手順を示すフローチャートである。
開始状態は、空気調和機本体2が運転中で、リモートコントローラ1の蓋14が閉状態であるものとする。この状態では、蓋開閉検知手段15が閉状態を検知し、表示切替手段22は、第1表示パネル110aに拡大表示画面を表示させる(ステップS101)。この場合、表示部11は、例えば、図2に示した拡大表示画面111aを表示する。蓋開閉検知手段15は、蓋14の開閉状態を監視し、蓋14が開いているか否かを判定する(ステップS102)。蓋14が閉状態を維持する場合(ステップS102のNO)、表示切替手段22は、表示部11に拡大表示画面111aを維持させる(ステップS101)。
ステップS102の判定において、蓋14が閉状態から開状態に切り替わると(ステップS102のYES)、表示切替手段22は、表示部11に表示させる画面を拡大表示画面111aから詳細表示画面に切り替える(ステップS103)。この場合、表示部11は、例えば、図3に示した詳細表示画面111bを表示する。
なお、図4に示していないが、開始状態以降、外ボタン12が押されたことを入力制御手段21が検知した場合にも、表示切替手段22は、表示部11に表示させる画面の切り替えを行わず、図2に示した拡大表示画面111aを表示部11に維持させる。
ステップS103において、表示部11が図3に示した詳細表示画面111bの表示を開始すると、蓋開閉検知手段15は蓋14の開閉状態を監視する(ステップS104)。蓋14が開状態から閉状態に切り替わったことを蓋開閉検知手段15が検知した場合(ステップS104のYES)、表示切替手段22は、ステップS101に戻り、表示部11に表示させる画面を詳細表示画面111bから拡大表示画面111aに切り替える。
一方、ステップS104の判定において、蓋14が開状態を維持する場合(ステップS104のNO)、入力制御手段21は、外ボタン12が押されるか否かを判定する(ステップS105)。外ボタン12が押されない場合(ステップS105のNO)、表示切替手段22は、表示部11に詳細表示画面111bを維持させる。
なお、図4に示していないが、リモートコントローラ1が図3に示した状態以降、内ボタン13が押されたことを入力制御手段21が検知した場合にも、表示切替手段22は、図3に示した詳細表示画面111bを表示部11に維持させる。
ステップS105の判定において、外ボタン12が押されたことを入力制御手段21が検知した場合(ステップS105のYES)、表示切替手段22は、表示部11に表示させる画面を詳細表示画面111bから拡大表示画面111aに切り替える(ステップS106)。蓋14が開いた状態では、蓋開閉検知手段15の検知結果にしたがって第2表示パネル110bが詳細表示画面111bを表示するが、ここでは、表示切替手段22が、第1表示パネル110aに拡大表示画面111aを表示させる。このように、蓋14が開いた状態でも、詳細表示画面111bから拡大表示画面111aに切り替わるのは、外ボタン12が押されたことで、ユーザは拡大表示画面111aに表示される機能の設定状態を変更したいと考えられるからである。
ステップS106において、表示部11が拡大表示画面111aの表示を開始すると、時間計測手段23は、拡大表示画面111aの表示開始から時間計測を開始する(図5に示すステップS107)。時間計測手段23が時間計測を開始すると、蓋開閉検知手段15が蓋14の開閉状態を監視する(ステップS108)。蓋14が開状態から閉状態に切り替わったことを蓋開閉検知手段15が検知した場合(ステップS108のYES)、表示切替手段22は、図4に示したステップS101に戻り、表示部11に拡大表示画面111aを維持させる。
一方、ステップS108の判定において、蓋14が開状態を維持する場合(ステップS108のNO)、入力制御手段21は、外ボタン12が押されるか否かを判定する(ステップS109)。外ボタン12が押されたことを入力制御手段21が検知した場合(ステップS109のYES)、時間計測手段23は、計測時間tをゼロにリセットした後、時間計測を再開する(ステップS107)。時間計測手段23が計測時間tをリセットし、計測時間tがゼロの状態から時間計測を再開するのは、蓋14が開いた状態でユーザが拡大表示画面111aに表示される機能の設定状態を変更する操作を続けていると考えられるからである。
ステップS109の判定において、外ボタン12が押されない場合(ステップS109のNO)、入力制御手段21は、内ボタン13が押されるか否かを判定する(ステップS110)。内ボタン13が押されたことを入力制御手段21が検知した場合(ステップS110のYES)、表示切替手段22は、表示部11に表示させる画面を拡大表示画面111aから詳細表示画面111bに切り替える(ステップS112)。拡大表示画面111aから詳細表示画面111bに切り替わるのは、ユーザが内ボタン13を操作することで、ユーザが内ボタン13で操作できる機能の設定状態を変更しようとしていると考えられるからである。
ステップS110の判定において、内ボタン13が押されない場合(ステップS110のNO)、表示切替手段22は、時間計測手段23の計測時間tが第1時間Tth1を経過しているか否かを判定する(ステップS111)。第1時間Tth1は一定時間であり、第1時間Tth1の情報は制御部20のメモリ(不図示)に格納されている。ステップS111の判定の結果、計測時間tが第1時間Tth1を経過していない場合(ステップS111のNO)、蓋14が開状態のまま、表示切替手段22は、表示部11に拡大表示画面111aを表示する状態を維持させ、ステップS108の判定処理に戻る。
ステップS111の判定の結果、計測時間tが第1時間Tth1を経過している場合(ステップS111のYES)、表示切替手段22は、表示部11に表示させる画面を拡大表示画面111aから詳細表示画面111bに切り替える(ステップS112)。続いて、表示切替手段22は、図4に示したステップS104の判定処理に戻る。拡大表示画面111aの表示開始から第1時間Tth1を経過してもボタン操作がなければ、表示画面を切り替えるのは、蓋14が開いた状態では、表示部11に表示させる画面として、拡大表示画面111aよりも詳細表示画面111bを優先するからである。また、蓋14が開いた状態が長い時間維持される場合、ユーザは、詳細表示画面111bを確認しながら、内ボタン13を操作しようとしていると考えられるからである。
このようにして、リモートコントローラ1は、蓋14の開閉およびボタン操作等をトリガーとして、二重液晶パネルの2つの表示パネルに拡大表示画面と詳細表示画面とを切り替えさせることで、運転状態に関する情報を重複して表示する必要がない。そのため、表示画面が大きくなることが抑制され、リモートコントローラ自体が表示画面の大きさに伴って必要以上に大きくなってしまうことを回避できる。また、ユーザにとって、操作性が向上した、使い勝手の良いリモートコントローラを実現できる。
なお、本実施の形態1では、詳細表示画面にのみ表示される機能を内ボタン13に割り当てる場合を説明したが、拡大表示画面にのみ表示される機能を外ボタン12に割り当てるようにしてもよい。リモートコントローラ1は、蓋14が閉状態であることが多いと考えられる。拡大表示画面にのみ表示される機能を外ボタン12に割り当てることで、ユーザは蓋14を開けなくても、拡大表示画面を見ながら外ボタン12で運転状態を変更することができ、リモートコントローラ1をより操作しやすくなる。
また、図4および図5を参照して、表示切り替え制御を説明したが、入力制御手段21は、ユーザのボタン操作があっても、表示切り替えのトリガーとなる最初のボタン操作についての空気調和機本体2に対する設定変更を受け付けないようにしてもよい。その具体例を、図4および図5を参照して説明する。
図4に示したステップS105において、蓋14が開いた状態で表示部11が詳細表示画面を表示しているときに外ボタン12が操作された場合、表示が切り替わるが(ステップS106)、入力制御手段21はボタン操作が示す設定変更を受け付けない。また、図5に示すステップS110において、蓋14が開いた状態で表示部11が拡大表示画面を表示しているときに内ボタン13が操作された場合、表示が切り替わるが(ステップS112)、入力制御手段21はボタン操作が示す設定変更を受け付けない。
これら2つのケースでは、表示切り替えのトリガーとなる最初のボタン操作が行われる前の段階では、表示部11は、ユーザの操作対象の機能の設定状態を表示していない。例えば、図5に示すステップS110において、ユーザが風向を変更しようとして内ボタン13dを押す前の段階では、表示部11は詳細表示画面を表示せず、拡大表示画面を表示しているので、ユーザは現在の風向設定状態を確認できない。このように、ボタン操作の前では、ユーザは操作対象の機能について現在の設定状態が不明なので、表示切り替えのトリガーとなるボタン操作があっても、入力制御手段21はボタン操作が示す設定変更を受け付けないようにする。ユーザは、拡大表示画面から詳細表示画面に切り替わった後、詳細表示画面で現在の設定状態を確認した上で、設定変更のためのボタン操作を改めて行えばよい。
別の具体例として、節電機能の場合を説明する。節電機能がオンに設定されると、入力制御手段21は、風向および風速等の空気調和機能の各種機能を節電目的で自動的に制御する節電モードで空気調和機本体2を制御する。入力制御手段21は、節電モード中に内ボタン13が押されると、節電モードを解除する。この制御の場合、例えば、図5に示すステップS110において、ユーザが内ボタン13を押してしまうと、節電モードを解除する意図がなくても、入力制御手段21は節電モードを解除してしまうことになる。そのため、入力制御手段21は、ステップS110において、節電モード中に、内ボタン13を押すボタン操作が行われても、ボタン操作についての設定変更を受け付けないようにすることが望ましい。
このようにして、入力制御手段21が表示切り替えのトリガーとなる最初のボタン操作が示す設定変更を受け付けないようにすることで、操作の誤りを低減できる。
また、入力制御手段21は、表示切り替えのトリガーとなる最初のボタン操作の全てを受け付けないのではなく、一部の最初のボタン操作を受け付けてもよい。例えば、図4に示したステップS105において、蓋14が開いた状態で表示部11が詳細表示画面を表示しているときに外ボタン12が操作された場合、入力制御手段21はボタン操作が示す設定変更を受け付けるようにしてもよい。ユーザが現在の設定状態を表示部11で確認する必要がない場合、および、現在の設定状態を確認することよりも設定状態を速やかに変更することを優先した方がよい場合等があるからである。例えば、ユーザが暖房から冷房に早く切り替えたい場合など運転モードを切り替える場合がある。ユーザは表示切り替えのトリガーとなる最初のボタン操作で、空気調和機本体2の運転状態の設定変更を行うことができ、操作の手間を省くことができる。
また、表示状態と表示切り替えのトリガーとなる操作のボタンが外ボタン12および内ボタン13のいずれのグループに属するかに応じて、入力制御手段21がボタン操作による設定変更を受け付けるか否かを判定する場合を説明したが、この場合に限らない。例えば、図4に示したステップS105において、外ボタン12が操作されても、外ボタン12に割り当てられた機能の種類が決められた種類であれば、入力制御手段21はボタン操作の設定変更を受け付けてもよい。また、図5に示すステップS110において、内ボタン13が操作されても、内ボタン13に割り当てられた機能の種類が決められた種類であれば、入力制御手段21は最初のボタン操作の設定変更を受け付けてもよい。このように、各ボタンに割り当てられた機能に応じて、表示切り替えのトリガーとなる最初のボタン操作で入力制御手段21に設定変更を受け付けさせるか否かが、設定されていてもよい。最初のボタン操作で設定変更が受け付けられる機能では、ユーザは操作の手間を省くことができ、最初のボタン操作で設定変更が受け付けられない機能では、ユーザの操作の誤りを低減できる。
ただし、冷房および暖房等の運転を指示する運転モードおよび運転停止の複数の外ボタン12は、表示切り替えに伴う最初のボタン操作であるか否かとは無関係に、入力制御手段21がこれら複数の外ボタン12に割り当てられた機能を有効にすることが望ましい。これら複数の外ボタン12に割り当てられた機能は、空気調和機本体2の複数の機能のうち、最も基本的な機能であり、速やかに動作することが望ましいからである。例えば、ユーザが急いで外出するときに、入力制御手段21が運転停止の最初のボタン操作を受け付けないと、ユーザは運転停止のボタン操作を全部で2回行わなければならない場合があるからである。運転モードおよび運転停止の複数の外ボタン12は、表示切り替えに伴う最初のボタン操作であるか否かとは無関係に有効にすることで、ユーザの操作の負担が軽減するだけでなく、操作性が向上する。
本実施の形態1のリモートコントローラ1は、蓋14が閉状態の場合、運転モード、設定温度および設定湿度のうち、少なくとも1つを表示する拡大表示画面を表示し、蓋14が開状態の場合、内ボタン13で操作される機能を表示する詳細表示画面を表示する。
本実施の形態1によれば、蓋14の開閉をトリガーとして、拡大表示画面と詳細表示画面とを切り替えることで、運転状態に関する情報を重複して表示する必要がない。そのため、表示画面が大きくなることが抑制され、リモートコントローラ自体が表示画面の大きさに伴って必要以上に大きくなってしまうことを回避できる。また、ユーザは、蓋14を開閉操作するだけで、拡大表示画面と詳細表示画面とを切り替えることができ、操作性が向上する。その結果、小型および軽量であるだけでなく、使い勝手の良いリモートコントローラを実現できる。
本実施の形態1において、詳細表示画面は拡大表示画面が表示する項目を表示しない構成であってもよい。例えば、詳細表示画面が内ボタン13のみの機能を表示し、拡大表示画面が外ボタン12のみの機能を表示してもよい。詳細表示画面が拡大表示画面に表示される項目を表示しないため、内ボタン13の機能の表示に表示領域を利用することができ、ユーザは詳細表示画面に表示される機能がより見やすくなる。
本実施の形態1では、蓋14が開状態で表示部11が詳細表示画面を表示中にユーザが外ボタン12を押すと、表示部11は表示画面を、詳細表示画面から拡大表示画面に切り替える。蓋14が開いた状態でも、表示部11が表示する画面が詳細表示画面から拡大表示画面に切り替わるので、ユーザは拡大表示画面に表示される機能の現在の設定状態を確認しながら、設定変更することができる。ユーザは、表示画面を切り替えるために蓋14を閉じる必要がなく、操作の負荷が軽減する。
本実施の形態1では、蓋14が開いた状態で表示部11が拡大表示画面を表示中にユーザが内ボタン13を押すと、表示部11は表示画面を、拡大表示画面から詳細表示画面に切り替える。表示部11の表示画面が拡大表示画面から詳細表示画面に切り替わるので、ユーザは、詳細表示画面に表示される機能の現在の設定状態を確認しながら、速やかに内ボタン13を操作することができる。その結果、リモートコントローラ1の操作性がより向上する。
本実施の形態1では、蓋14が開いた状態で表示部11が拡大表示画面を表示してから第1時間Tth1を経過してもボタン操作がなければ、表示部11は表示画面を、拡大表示画面から詳細表示画面に切り替える。蓋14が開いた状態が長い時間維持される場合、ユーザは、詳細表示画面を確認しながら、内ボタン13を操作しようとしていると考えられる。この場合、ユーザは、切り替わった詳細表示画面を見ながら、内ボタン13に割り当てられた機能の設定変更を速やかに行うことができる。
(変形例1)
実施の形態1の変形例1のリモートコントローラの構成を説明する。図6は、実施の形態1の変形例1に係るリモートコントローラの一構成例を示す制御ブロック図である。本変形例1では、図1〜図3に示した構成と同じ構成については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図6に示すように、リモートコントローラ1aは、表示部11の背面に配置され、表示部11に光を照射するバックライト16を有する。バックライト16が表示部11に光を照射することで、ユーザは、暗闇でも表示部11の表示を見ることができる。
制御部20は、バックライト16を制御する照射制御手段24を有する。照射制御手段24は、蓋14の開閉状態の変化を示す信号、外ボタン12からの信号および内ボタン13からの信号の複数の信号を監視する。そして、照射制御手段24は、これら複数の信号のうち、いずれかの信号が入力されると、バックライト16を点灯させる。照射制御手段は、これら複数の信号のうち、いずれかの信号の入力があったか否かを、蓋開閉検知手段15から取得する開閉状態信号および入力制御手段21から取得するボタン情報を基に判定する。
また、照射制御手段24は、バックライト16を点灯させた後、蓋14の開閉操作、外ボタン12の操作および内ボタン13の操作のうち、いずれかの操作をユーザが最後に行ってから第2時間Tth2が経過した後にバックライト16を消灯する。第2時間Tth2は一定の時間であり、第2時間Tth2の情報は制御部20のメモリ(不図示)に格納されている。
第2時間Tth2が長過ぎると、バックライト16に電力を供給する電池の寿命が短くなってしまう。また、例えば、ユーザが就寝しようとして部屋を暗くした状態でリモートコントローラ1aを操作した場合、操作後の第2時間Tth2が長過ぎると、バックライト16の光がユーザにとって眩しく、ユーザの睡眠の妨げになってしまう。そのため、第2時間Tth2が長くなり過ぎないようにする必要がある。
ただし、バックライト16の点灯時間である第2時間Tth2は、第1時間Tth1よりも長いことが望ましい。第1時間Tth1は、実施の形態1で説明したように、蓋14が開いた状態で拡大表示画面の表示開始からユーザの操作なしで自動的に詳細表示画面に切り替わるまでの時間である。第2時間Tth2の方が第1時間Tth1よりも短い場合、バックライト16が消灯した後に、表示部11の表示が拡大表示画面から詳細表示画面に切り替わることが起こり得る。この現象は、操作途中でバックライト16が消灯してしまった印象をユーザに与えてしまう。その結果、ユーザは違和感および操作が難しい印象を受け、表示部11の表示に対する視認性が低下するだけでなく、リモートコントローラの操作性に対する評価も低下してしまう。そのため、第2時間Tth2は第1時間Tth1よりも長いことが望ましい。
次に、制御部20が実行するバックライト16の制御手順を説明する。ここでは、表示部11の表示切り替え制御についての詳細な説明を省略する。図7は、図6に示した制御部がバックライトに対して実行する制御の手順を示すフローチャートである。
照射制御手段24は、ユーザが蓋14の開閉操作、外ボタン12の操作および内ボタン13の操作の複数の操作のうち、いずれかの操作を行うか否かを判定する(ステップS201)。複数の操作のうち、いずれかの操作が行われた場合、照射制御手段24は、バックライト16を点灯させる(ステップS202)。ステップS202において、バックライト16が点灯を開始すると、時間計測手段23は、バックライト16の点灯開始から時間計測を開始する(ステップS203)。時間計測手段23が時間計測を開始すると、照射制御手段24は、複数の操作のうち、いずれかの操作があるか否かを判定する(ステップS204)。
ステップS204の判定において、複数の操作のうち、いずれかの操作が行われた場合、時間計測手段23は、計測時間tをゼロにリセットした後、時間計測を再開する(ステップS203)。時間計測手段23が計測時間tをリセットし、計測時間tがゼロの状態から時間計測を再開するのは、ユーザがリモートコントローラ1aの操作を続けていると考えられるからである。
ステップS204の判定において、複数の操作のうち、いずれかの操作も行われない場合、照射制御手段24は、時間計測手段23の計測時間tが第2時間Tth2を経過しているか否かを判定する(ステップS205)。ステップS205の判定の結果、計測時間tが第2時間Tth2を経過していない場合、照射制御手段24は、バックライト16に点灯状態を維持させ、ステップS204の判定処理に戻る。一方、ステップS205の判定の結果、計測時間tが第2時間Tth2を経過している場合、照射制御手段24は、バックライト16を消灯させる。
ユーザがリモートコントローラ1aを最後に操作してから第2時間Tth2が経過しており、これ以上、ユーザは操作しないと考えられるからである。また、第1時間Tth1よりも長い第2時間Tth2の間、バックライト16が点灯しているため、ユーザの操作なしで自動的に表示部11が表示を切り替えた後にバックライト16が消灯する。そのため、ユーザは切り替わった後の表示をバックライト16の点灯中に確認できる。バックライト16が消灯した後に表示部11の表示が切り替わってしまう場合と比べて、ユーザの表示部11の表示に対する視認性が向上するだけでなく、リモートコントローラ1aの操作に対する信頼性が向上する。
例えば、ユーザが就寝前にリモートコントローラ1aを操作し、バックライト16が消灯した後、再度、空気調和機本体2の設定状態を変更するためにリモートコントローラ1aを操作する場合を考える。バックライト16が消灯した後に表示部11の表示が切り替わってしまうと、ユーザが再度、リモートコントローラ1aを操作するとき、最後に見た表示画面と表示内容が異なる表示画面が表示部11に表示されていることになる。この場合、ユーザは、自分が最後に見た表示画面と現在の表示画面とが一致しないことに違和感を覚える。これに対して、変形例1では、バックライト16が点灯中に表示が切り替わる。この場合、ユーザが再度、リモートコントローラ1aを操作するとき、最後に見た表示画面と同じ表示画面が表示部11に表示されているため、違和感がなく、リモートコントローラ1aの操作性が向上する。
変形例1のリモートコントローラ1aでは、ユーザが最後の操作をしてからバックライト16が点灯する第2時間Tth2が、蓋14が開いた状態で拡大表示画面の表示開始からユーザの操作なしで自動的に詳細表示画面に切り替わる第1時間Tth1よりも長い。ユーザの操作なしで自動的に表示部11が表示を切り替えた後にバックライト16が消灯するため、ユーザは切り替わった後の表示をバックライト16の点灯中に確認できる。そのため、ユーザの表示部11の表示に対する視認性が向上するだけでなく、リモートコントローラ1aの操作に対する信頼性が向上する。
1、1a リモートコントローラ、2 空気調和機本体、10 送信部、11 表示部、12 外ボタン、13、13a〜13e 内ボタン、14 蓋、15 蓋開閉検知手段、16 バックライト、20 制御部、21 入力制御手段、22 表示切替手段、23 時間計測手段、24 照射制御手段、110a 第1表示パネル、110b 第2表示パネル、111a 拡大表示画面、111b 詳細表示画面。

Claims (9)

  1. 空気調和機本体の運転状態の変更のためにユーザが操作する外ボタンと、
    前記運転状態の変更のためにユーザが操作する内ボタンと、
    前記内ボタンを覆うものであって開閉自在な蓋と、
    前記蓋の開閉を検知する蓋開閉検知手段と、
    運転モード、設定温度および設定湿度のうち、少なくとも1つを表す拡大表示画面と、前記内ボタンの機能を表す詳細表示画面とを表示する表示部と、
    前記蓋開閉検知手段が前記蓋の閉状態を検知した場合、前記表示部に前記拡大表示画面を表示させ、前記蓋開閉検知手段が前記蓋の開状態を検知した場合、前記表示部に前記詳細表示画面を表示させる表示切替手段と、
    前記外ボタンおよび前記内ボタンのうち、いずれかのボタンから信号の入力があると、信号を出力したボタンを示すボタン情報を前記表示切替手段に通知する入力制御手段と、
    を有し、
    前記表示切替手段は、
    前記蓋開閉検知手段が前記蓋の開状態を検知し、前記詳細表示画面が表示されている状態で前記外ボタンからの信号の入力がある場合、前記拡大表示画面に切り替える、
    空気調和機のリモートコントローラ。
  2. 前記詳細表示画面は前記拡大表示画面が表示する項目を表示しない構成である、請求項1に記載の空気調和機のリモートコントローラ。
  3. 前記表示切替手段は、
    前記蓋開閉検知手段が前記蓋の開状態を検知している状態で前記拡大表示画面の表示中に、前記内ボタンからの信号の入力がある場合、前記詳細表示画面に切り替える、請求項1または2に記載の空気調和機のリモートコントローラ。
  4. 前記表示切替手段は、
    前記蓋開閉検知手段が前記蓋の開状態を検知している状態で前記拡大表示画面の表示開始から第1時間が経過するまでに、前記外ボタンからの信号の入力がない場合、前記詳細表示画面に切り替える、請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気調和機のリモートコントローラ。
  5. 前記表示部の背面に配置され、前記表示部に光を照射するバックライトと、
    前記バックライトを制御する照射制御手段と、をさらに有し、
    前記照射制御手段は、
    前記蓋開閉検知手段からの前記蓋の開閉状態の変化を示す信号、前記外ボタンからの信号および前記内ボタンからの信号の複数の信号のうち、いずれかの信号の入力があると、前記バックライトを点灯させ、前記バックライトの点灯開始から第2時間が経過するまで、前記複数の信号のいずれの信号も入力がない場合、前記バックライトを消灯し、
    前記第2時間は前記第1時間よりも長い、請求項に記載の空気調和機のリモートコントローラ。
  6. 前記入力制御手段は、
    前記蓋開閉検知手段が前記蓋の開状態を検知したことで前記詳細表示画面の表示開始から最初の前記外ボタンからの信号、および前記蓋開閉検知手段が前記蓋の開状態を検知している状態における前記拡大表示画面の表示開始から最初の前記内ボタンからの信号のうち、いずれの信号の入力があっても、入力された信号に対応する前記運転状態の変更を受け付けない、請求項1〜5のいずれか1項に記載の空気調和機のリモートコントローラ。
  7. 前記入力制御手段は、
    前記蓋開閉検知手段が前記蓋の開状態を検知している状態における前記拡大表示画面の表示開始から前記内ボタンの最初の信号の入力があっても、入力された信号に対応する前記運転状態の変更を受け付けない、請求項1〜5のいずれか1項に記載の空気調和機のリモートコントローラ。
  8. 前記拡大表示画面は、前記外ボタンからの信号の入力で前記運転状態を変更できる機能を表示する構成である、請求項1〜のいずれか1項に記載の空気調和機のリモートコントローラ。
  9. 前記表示部は、
    前記拡大表示画面を表示する第1表示パネルと、
    前記第1表示パネルと重ね合わされ、前記詳細表示画面を表示する第2表示パネルと、
    を有する二重液晶パネルである、
    請求項1〜のいずれか1項に記載の空気調和機のリモートコントローラ。
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