JP6386920B2 - 空調制御端末および空気調和システム - Google Patents

空調制御端末および空気調和システム Download PDF

Info

Publication number
JP6386920B2
JP6386920B2 JP2015005607A JP2015005607A JP6386920B2 JP 6386920 B2 JP6386920 B2 JP 6386920B2 JP 2015005607 A JP2015005607 A JP 2015005607A JP 2015005607 A JP2015005607 A JP 2015005607A JP 6386920 B2 JP6386920 B2 JP 6386920B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
taps
air volume
airflow
conditioning control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015005607A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016130620A (ja
Inventor
歩美 増田
歩美 増田
山梨 良幸
良幸 山梨
廣一郎 櫻井
廣一郎 櫻井
恵那 工藤
恵那 工藤
怜美 海藤
怜美 海藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Johnson Controls Air Conditioning Inc
Original Assignee
Hitachi Johnson Controls Air Conditioning Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Johnson Controls Air Conditioning Inc filed Critical Hitachi Johnson Controls Air Conditioning Inc
Priority to JP2015005607A priority Critical patent/JP6386920B2/ja
Priority to CN201510894938.7A priority patent/CN105805886B/zh
Priority to US14/973,276 priority patent/US9964327B2/en
Publication of JP2016130620A publication Critical patent/JP2016130620A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6386920B2 publication Critical patent/JP6386920B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/50Control or safety arrangements characterised by user interfaces or communication
    • F24F11/56Remote control
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/30Control or safety arrangements for purposes related to the operation of the system, e.g. for safety or monitoring
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/50Control or safety arrangements characterised by user interfaces or communication
    • F24F11/52Indication arrangements, e.g. displays
    • F24F11/523Indication arrangements, e.g. displays for displaying temperature data
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/62Control or safety arrangements characterised by the type of control or by internal processing, e.g. using fuzzy logic, adaptive control or estimation of values
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/50Control or safety arrangements characterised by user interfaces or communication
    • F24F11/52Indication arrangements, e.g. displays
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/50Control or safety arrangements characterised by user interfaces or communication
    • F24F11/54Control or safety arrangements characterised by user interfaces or communication using one central controller connected to several sub-controllers

Description

本発明は、空調制御端末(リモートコントローラ)および空気調和システムに関する。
空気調和機は、室内空気を熱交換器に循環させて、加熱、冷却、除湿機能などにより調整し、調整された空調空気を室内に吹き出すことにより室内を空気調和する。このとき、ユーザは、快適な風向や風量などを設定するために、リモートコントローラ(以下、リモコンと称す。)を使用する。
リモコンは、通常、各種設定状況を示す表示部と、操作部とを有し、操作部には、運転または停止のボタン、温度の設定ボタン、風向の設定ボタン、風量の設定ボタン、運転モード切換えボタンなどを有している。ユーザは、風向、風量などのボタンを押下することにより、好みの風向、風速などを設定している(例えば、特許文献1)。
特開2007−218574号(図12、図13)
特許文献1に記載の技術における表示部の風量表示領域には、左側(微風)から右側(強風)に向かって順に階段状に高くなる5つのバーを配列し、また、表示部の風量表示領域には、風量に応じて表示、非表示されるバーの下側に、常時表示されるアンダーバーを配列していることが記載されている。
このアンダーバーにより風量の最大設定値を表しているが、空気調和機本体の機種によっては最大設定値(タップ数)が異なることも想定され、他の設定項目(例えば、風向設定)も同様に設定可能なタップ数が異なることが想定される。そのため、空調制御に関する設定値をバー等のアイコン表示するリモコンを複数の機種で共用化して使用することができない問題があった。
また、常時表示されるアンダーバーは、表示領域に余裕がない場合に余分な領域が占有されるとともに、ユーザにとってアンダーバーの表示が小さいため、判別することが容易でないという問題があった。
また、室内機が天井または壁に設置されている場合、一般的に気流は上方から下方へ風向されるので、風量操作を行う際に、風量の表示が左側から右側へ風量が増大する表示がユーザにとって感覚的な乖離がある問題があった。
本発明は、前記の課題を解決するための発明であって、ユーザが空気調和機の設定状態を直感的に把握することができ、かつ、複数の空気調和機本体の機種で共用化できる空気調和機端末および空気調和機システムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明の空調制御端末は、空調制御に関する設定項目の設定値が入力される入力部と、複数のアイコンを表示する所定領域(例えば、領域520)を有し、設定値および設定項目のタップ数に応じてアイコンを表示する表示部と、を備え、表示部は、設定値を使用して制御される空気調和機本体のタップ数に応じて、表示可能なアイコンの個数を変更するに際し、表示部は、空気調和機本体のアイコンの個数が少ないほど1タップ当たりのアイコン面積を大きくして表示することを特徴とする。本発明のその他の態様については、後記する実施形態において説明する。
本発明によれば、ユーザが空気調和機の設定状態を直感的に把握することができ、かつ、複数の空気調和機本体の機種で共用化できる空気調和機端末および空気調和機システムを提供することができる。
本実施形態に係る空調制御端末の構成および画面例を示す図であり、(a)は全体図、(b)は風量調節表示欄の表示内容を示す図である。 空気調和システムの全体構成を示す図である。 空調制御端末の制御ブロックを示す図である。 空調制御端末の風量の設定方法を示す図であり、(a)は設定温度表示欄を選択していた場合であり、(b)は風量調節表示欄を選択した場合、(c)は微風から強風に変更した場合である。 異なる風量タップ数の表示方法を示す図であり、(a)は風量タップ数が3の場合、(b)は風量タップ数が4の場合、(c)は風量タップ数が6の場合である。 異なる風量タップ数の他の表示方法を示す図であり、(a)は表示可能な風量タップ数が6で固定であり風量タップ数が3である場合、(b)は表示可能な風量タップ数が6で固定であり風量タップ数が6である場合である。 集中制御装置の画面例を示す図である。 集中制御装置の設定画面を示す図である。 設定風量の表示の際に数字表示を追加した場合を示す図である。
本発明を実施するための形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る空調制御端末(リモコン)100の構成および画面例を示す図であり、(a)は全体図、(b)は風量調節表示欄の表示内容を示す図である。図1(a)に示す空調制御端末100は、入力部40、表示部50を有している。入力部40には、運転停止スイッチ41、各項目の選択および設定変更時に操作する十字スイッチ42、設定を確定する決定スイッチ43、メニュースイッチ44、運転操作画面に戻るスイッチであるとともにガイドメニューを表示するための戻る/ガイドスイッチ45、節電設定に切替えるための節電スイッチ46を有している。なお、運転停止スイッチ41には発光手段(例えば、LED(light emitting diode))が取り付けられており、運転中はたとえば緑色に点灯、運転停止中は消滅、空気調和機のエラーが発生した場合には赤色に点灯するように制御される。
表示部50は、冷房モード、暖房モード、冷暖自動モード、送風モードなどの運転モード表示欄51、風量調節表示欄52、風向表示欄53、設定温度表示欄54など設定項目ごとに区画して現在の設定値を表示する表示欄を有している。
本実施形態の風量調節表示欄52には、風量のアイコンを表示する領域520(風量アイコン領域)である所定領域を風量タップ数で上下方向(縦方向)に分割し、分割された領域毎に上下方向の一組の対辺が互いに平行であるような台形形状で風量の設定情報を上側から下側に向かうにつれて大きくなるように表示している。具体的には、図1(b)は風量タップ数が4である場合を示しており、上から下側に向かって台形形状部521,522,523,524としたアイコンを配列している。台形形状部521,522,523,524のアイコンは、微風、弱風、強風、急風に対応している。また、風量を示すファンの風量シンボル529である風車の表示もされている。
台形形状部521,522,523,524が上側から下側に向かうにつれて大きくなる(例えば、長手方向(水平方向)の長さを長くする)ことにより、ユーザにとって、風量が大きくなってゆくイメージが直感的にわかりやすく、また、見やすくなっている。なお、台形形状部521の上辺が水平方向に長くなっているのは、室内ユニット200(図2参照)の吹出し口が長いことをイメージしたものである。
また、風量を調節する際は、十字スイッチ42の上スイッチまたは下スイッチを押下することにより、風量が切り替わり、その状態が、風量調節表示欄52において、台形形状部521,522,523,524の表示・非表示で表示される。このため、ユーザのスイッチの押下の上下動作と、台形形状部521,522,523,524の表示・非表示と上下方向が一致しているため、ユーザにとって操作および操作内容の確認がし易いのが特徴となっている。
比較例として特許文献1の場合、風量ボタンを押下するごとに風量を示すバーが左側から右側へ表示される。このため、風量操作を行う際に、風量の表示が左側から右側へ風量が増大する表示が、ユーザによって、左右風向の風量が異なるのかなどといったユーザにとって感覚的な乖離がある問題を、本実施形態では解決している。
なお、風量タップ数は、空気調和機(室内ユニット)の機種毎に決められている。空気調和装置ではタップ制御により送風ファンによる風量を段階的に制御している。すなわち、空気調和装置は、送風ファンを駆動するファンモータへの印加電圧を複数段に切り換える複数のタップを備えており、タップを択一的に切り換えることにより、選択されたタップに応じて一義的に決まる風量に段階的に設定することができる。
詳細は後記するが、表示部50は、空調制御端末100と通信する空気調和機の風量タップ数に応じて、表示する台形形状のアイコン数を変更するように構成される。同様に、風向タップ数も空気調和機の機種毎に設定可能な角度の数が異なるため、表示部50は、機種に応じて風向の設定値を表すアイコンの表示数を変更可能とする。
図2は、空気調和システムACSの全体構成を示す図である。空気調和システムACSは、空調制御端末100、室内ユニット200、室外ユニット300、および集中制御装置100Aなどを含んで構成される。室内ユニット200には、4方向に気流を風向できる室内ユニット201、2方向に気流を風向できる室内ユニット202が必要に応じて適宜配設されている。室外ユニット300には、冷暖房能力の異なる室外ユニット301,302がある。室内ユニット200には、空調制御端末100が通信路211(制御配線)を介して接続されている。また、集中制御装置100Aも、室内ユニット200および室外ユニット300と通信路212(制御配線)を介して接続されている。
図3は、空調制御端末100の制御ブロックを示す図である。空調制御端末100は、空気調和機を監視・制御するための様々な処理を実行する処理部10、空気調和機情報21を記憶するための記憶部20、通信路211で接続されている空気調和機と通信するための通信部30、ユーザの操作を入力する入力部40、出力画面に表示する表示部50、運転停止スイッチ41(図1参照)の発光手段に点灯信号などを出力する出力部60を含んで構成する。
処理部10は、プログラムに従って動作するCPU(Central Processing Unit)によって実現され、表示部50の画面表示などを制御する。記憶部20の例として、フラッシュメモリ、ハードディスクなどがある。入力部40の例としてボタン、タッチパネルなどがある。表示部50の例としてディスプレイなどがある。出力部60の例としてスピーカ、LEDなどがある。通信路211の例として2芯線や3芯線などがある。通信路211は無線であってもよい。
空気調和機情報21の例として、運転停止情報・運転モード情報(冷房、暖房、ドライ、送風など)・設定温度情報・室内温度情報・風量情報・風向情報・消費電力情報・消費電力量情報・出力情報・エラー情報、風量タップ数などがある。
処理部10は、空気調和機A(室内ユニット200)、空気調和機B(室内ユニット200)の空気調和機情報21を収集し、記憶部20に空気調和機情報21を記憶する空気調和機情報収集部11、記憶した空気調和機情報21から空気調和機の状態を監視する空気調和機状態監視部12、記憶部20に記憶している空気調和機情報21を用いてユーザに示す画面を作成する画面作成部13、入力部40を介して入力されたユーザの操作に従って、空気調和機を制御する空気調和機制御部14で構成される。なお、図3は空調制御端末100の一例であり、空気調和機の構成、空気調和機の数、および空気調和機の接続形態を限定するものではない。
本実施形態の空調制御端末100は、設定値および設定項目のタップ数に応じてアイコンを表示する表示部50を備えている。表示部50は、設定値を使用して制御される空気調和機本体のタップ数に応じて、表示可能なアイコンの個数を変更することができる。また、表示部50は、空気調和機本体のアイコンの個数が少ないほど1タップ当たりのアイコン面積を大きくして表示することができる。詳細は図5を参照して後記する。
図4は、空調制御端末100の風量の設定方法を示す図であり、(a)は設定温度表示欄を選択していた場合であり、(b)は風量調節表示欄を選択した場合、(c)は微風から強風に変更した場合である。図4を参照して、ユーザが設定温度表示欄54から風量調節表示欄52を選択し、風量を微風から強風に変更する手順について説明する。
ユーザが、図4(a)のカーソル表示状態から、十字スイッチ42の左スイッチを2度押下すると、図4(b)に示す風量調節表示欄52が選択されたカーソル表示になる。そして、ユーザが、風量を変更するために、十字スイッチ42の下スイッチを2度押下すると、図4(c)に示す風量が微風の状態から強風の状態に変更することができる。
図5は、入力部40の設定値を使用して制御される空気調和機の機種に応じて領域520の表示を変更する例を示す。つまり、異なる風量タップ数の表示方法を示す図であり、(a)は風量タップ数が3の場合、(b)は風量タップ数が4の場合、(c)は風量タップ数が6の場合である。図5を参照して、風量タップ数が空気調和機(室内ユニット)の機種ごとに異なるため、所定領域における表示方法を変更できることを説明する。ここでは、風量の設定段階を数字に対応して説明する。数字1が最も風量が小さく、数字が大きくなるにつれて風量が大きくなるとする。
図5(a)の場合(風量タップ数が3の場合)、風量の設定値(以下、単に風量)が1のとき上側の台形形状部a1が黒く表示され(第2の色)、他の台形形状部a2,a3は第2の色と異なる第1の色(図では、細かいドット表示)で表示される。風量が2のときは台形形状部a1,a2との2つが黒く表示される。風量が3のときは最大の風量に対応し、台形形状部a1,a2,a3の3つが黒く表示される。
図5(b)の場合(風量タップ数が4の場合)、風量が1から4に変更されると、台形形状部b1,b2,b3,b4は、順に黒く表示される。同様に、図5(c)の場合(風量タップ数が6の場合)、風量が1から6に変更されると、台形形状部c1,c2,c3,c4,c5,c6は、順に黒く表示される。
図5の場合、画面作成部13(図3参照)は、領域520を同じ面積とし、風量タップ数が変更になった場合にも、風量タップ数に基づいて、台形形状部の個数を変更し表示することができる。画面作成部13は、領域520を風量タップ数で上下方向(縦方向)に分割し、分割された領域毎に上下方向の一組の対辺が互いに平行であるような台形形状で風量の設定情報を上側から下側に向かうにすれて大きくなるように表示する。
このように、空調制御に関する設定項目のタップ数および設定値を表示するアイコン(台形形状部)の表示可能な個数を空気調和機の設定可能なタップ数に応じて変更することで、アイコン表示する空調制御端末を複数の空気調和機の機種で共用化することができる。また、タップ数に応じて1タップ当たりのアイコン面積を変化させることで、限られた領域520で視認性を高めて設定状態を表示することができる。つまり、表示部50は、タップ数が少ないほど1タップ当たりのアイコン面積を大きくするため、視認性を高めることができる。
画面作成部13は、表示部50に台形形状を表示する際に、風量タップ数の台形形状を第1の色で表示し、風量の設定情報を第1の色と異なる第2の色で表示することができる。例えば、図5の例では、第1の色として灰色、第2の色として黒を用いている。灰色は、黒と白の配合の割合の違いで、さまざまな明度を有することができる。設定されたタップよりも設定可能ではあるが未設定となっているタップの明度を低くすることで、設定状態を把握し易くユーザの視認性を高めることができる。
画面作成部13は、表示部50に表示された複数の台形形状は、左右方向の一組の対辺のうち少なくとも一辺が直線状に並んで表示することにより、領域520の面積が小さい場合にも、風量のイメージをユーザにわかり易く表示することができる。
なお、領域520は、例えば、上下方向(縦方向)10mm、左右方向(横方向)5mm程度であるので、画像イメージで風量の大小を表現するかが重要となる。
図6は、異なる風量タップ数の他の表示方法を示す図であり、(a)は表示可能な風量タップ数が6で固定であり設定可能な風量タップ数が3である場合、(b)は表示可能な風量タップ数が6で固定であり設定可能な風量タップ数が6である場合である。図6においては、表示部50の領域520に6セグメントディスプレイを使用した場合である。予め表示可能な風量タップ数が6とした場合、領域520に6セグメントディスプレイを、表示部50に備えている。6セグメントディスプレイは、セグメントs1,s2,s3,s4,s5,s6で構成されている。表示可能なアイコン数(セグメントの個数)は、使用され得る空気調和機の機種のうちタップ数の最も多い機種まで対応できるように、当該機種のタップ数(上限値)またはタップ数(上限値)以上となるように設定される。なお、各セグメントは台形形状を有している。
図6(a)の場合(風量タップ数が3の場合)、風量が1のときセグメントs1が黒く発光し(第2の色に対応)、他のセグメントs2,s3は灰色で発光(第1の色に対応)(図では細かいドット表示)して表示される。風量が2のときはセグメントs1,s2の2つが黒く発光して表示される。風量が3のときは最大の風量に対応し、セグメントs1,s2,s3の3つが黒く発光して表示される。
図6(b)の場合(風量タップ数が6の場合)、風量が1のときセグメントs1が黒く発光し(第2の色に対応)、他のセグメントs2〜s6は灰色で発光(第1の色に対応)(図では細かいドット表示)して表示される。風量が2のときはセグメントs1,s2の2つが黒く発光して表示される。風量が3のときは、セグメントs1,s2,s3の3つが黒く発光して表示される。風量が4のときは、セグメントs1,s2,s3,s4の4つが黒く発光して表示される。風量が5のときは、セグメントs1,s2,s3,s4,s5の5つが黒く発光して表示される。風量が6のときは最大の風量に対応し、セグメントs1,s2,s3,s4,s5,s6の6つが黒く発光して表示される。いすれの場合も、設定可能なタップ数より多い数となるセグメントs4〜s6は発光させないため、ユーザに設定値の上限を誤認させることがない。
なお、セグメントを6つ使って、風量タップ数が3の風量を表示させる際には、風量が1のときセグメントS1,S2が黒く発光し、風量が2ときセグメントS3,S4が黒く発光し、風量が3のときセグメントS5,S6が黒く発光してもよい。つまり、セグメント2つで風量1に対応させる。これにより、ユーザは、空気調和機の風量の設定状態をシンプルに、かつ、直感的に把握することができる。
図6においては、6セグメントディスプレイの場合について説明したが、これに限定されるわけではない。例えば、ドットピッチ表示できる液晶ディスプレイであれば、同様に表示することができる。すなわち、本実施形態の空調制御端末100の処理部10は、入力部40で入力された風量の設定情報を表示部50に表示する際に、所定領域(例えば、領域520)を表示可能な風量タップ数(例えば、表示可能な風量タップ数が6で固定)で上下方向に分割し、分割された領域毎に上下方向の一組の対辺が互いに平行であるような台形形状で、風量の設定情報を上側から下側に向かうにつれて大きくなるように表示することができる。
また、図5および図6では、風量についての表示方法を示したが、風向設定等の他の運転項目の表示にも適用することができる。つまり、3段階で角度を変更できる機種(風向タップ数が3の場合)であれば、表示部50は3つのアイコンを表示可能とし、5段階で角度を変更できる機種(風向タップ数が5の場合)であれば表示部50は、5つのアイコンを表示可能とする。
図7は、集中制御装置100Aの画面例を示す図である。図7において、集中制御装置100Aの表示部40Aに、領域520(図1参照)の風量調節の表示方法を適用した場合について説明する。集中制御装置100Aは、数100台の室内ユニットの空調状態を管理できる。図7に示す例においては、全グループをブロック単位で管理されており、各ブロックはグループごとに管理される。例えば、グループとしては複数の室内ユニットがある応接室、会議室などである。
各グループの表示画面には、運転モード表示欄71、風量シンボル72、風量調節表示欄73、設定温度表示欄74、風向表示欄75を含んで構成される。風量調節表示欄73には、風量の設定情報に基づく風量が複数の台形形状部を有して表示される。この表示により、ユーザは、各グループの風量の設定情報の内容を容易に知ることができる。例えば、図7の例では、各グループの風量タップ数が4であり、グループ5の場合、風量が3であることがわかる。全て同じ機種の表示例を示しているが、もちろん異なるタップ数の機種が存在すれば、台形形状部のアイコン数が変更され表示される。各グループの表示画面が押下されると、設定画面(図8参照)が表示される。
図8は、集中制御装置100Aの設定画面を示す図である。設定画面80の運転設定には、部屋ごとの運転・停止、運転モード、風量、風向、設定温度の設定ができる。運転モード、風量、風向、設定温度は、上下スイッチの押下により設定を変更することができる。
図9は、設定風量の表示の際に数字表示を追加した場合を示す図である。図9は、図7に示したグループの表示画面の変形例を示したものであり、図7に示す風量調節表示欄73の近傍に現在の設定風量73aの数字を追加した場合である。図9の場合、風量タップ数は7、設定風量は5であり、その設定風量73aが表示されることにより、現在の設定風量をユーザに明瞭に示すことができる。
本実施形態によれば、空気調和機のリモートコントローラにおいて、風量のアイコンにより一目見るだけで空気調和機の風量の状態を把握することができ、ユーザの利便性が向上することができる。すなわち、ユーザは、空気調和機の風量の設定状態をシンプルに、かつ、直感的に把握することができる。また、言語の異なる各国においても、風量のアイコンであれば、各国のユーザは、空気調和機の風量の設定状態をシンプルに、かつ、直感的に把握することができる。
本発明では、本願の課題を解決するために、幾つかの実施例を挙げて説明したが、これに限るものではない。矛盾がない限り、変更実施、例えば、実施例間の組み合わせ、実施例における特徴の組み合わせなどによって実施することができることは言うまでもない。
10 処理部
11 空気調和機情報収集部
12 空気調和機状態監視部
13 画面作成部
14 空気調和機制御部
20 記憶部
21 空気調和機情報
30 通信部
40 入力部
41 運転停止スイッチ
42 十字スイッチ
43 決定スイッチ
44 メニュースイッチ
45 戻る/ガイドスイッチ
46 節電スイッチ
50 表示部
51 運転モード表示欄
52 風量調節表示欄
53 風向表示欄
54 設定温度表示欄
60 出力部
100 空調制御端末(リモートコントローラ)
100A 集中制御装置
200 室内ユニット
300 室外ユニット
520 領域(風量アイコン領域)
521,522,523,524 台形形状部

Claims (7)

  1. 空調制御に関する設定項目の設定値が入力される入力部と、
    複数のアイコンを表示する所定領域を有し、前記設定値および前記設定項目のタップ数に応じて前記アイコンを表示する表示部と、を備え、
    前記表示部は、前記設定値を使用して制御される空気調和機本体の前記タップ数に応じて、表示可能な前記アイコンの個数を変更するに際し、
    前記表示部は、前記空気調和機本体の前記アイコンの個数が少ないほど1タップ当たりのアイコン面積を大きくして表示する空調制御端末。
  2. 前記タップ数は風量に関する風量タップ数であって、
    前記風量タップ数を含む初期設定情報を記憶する記憶部と、
    前記入力部で入力された風量の設定情報を前記表示部に表示する際に、前記所定領域を前記風量タップ数で上下方向に分割し、前記分割された領域毎に前記上下方向の一組の対辺が互いに平行であるような台形形状とした前記アイコンで、前記風量の設定情報を上側から下側に向かうにつれて大きくなるように表示する処理部と、を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の空調制御端末。
  3. 前記処理部は、前記表示部に前記台形形状を表示する際に、前記風量タップ数の台形形状を第1の色で表示し、前記風量の設定情報に関する台形形状を前記第1の色と異なる第2の色で表示する
    ことを特徴とする請求項に記載の空調制御端末。
  4. 前記処理部は、前記表示部に前記台形形状を表示する際に、前記台形形状の近辺に前記風量の設定情報を数字によって表示する
    ことを特徴とする請求項に記載の空調制御端末。
  5. 前記表示部に表示された複数の台形形状は、左右方向の一組の対辺のうち少なくとも一辺が直線状に並んでいる
    ことを特徴とする請求項に記載の空調制御端末。
  6. 前記処理部は、通信部を介して前記空気調和機本体から風量タップ数を含む空気調和機情報を収集し前記記憶部に記憶する
    ことを特徴とする請求項に記載の空調制御端末。
  7. 請求項1から請求項のいずれか1項に記載の前記空調制御端末と、前記空気調和機本体とを備える
    ことを特徴とする空気調和システム。
JP2015005607A 2015-01-15 2015-01-15 空調制御端末および空気調和システム Active JP6386920B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015005607A JP6386920B2 (ja) 2015-01-15 2015-01-15 空調制御端末および空気調和システム
CN201510894938.7A CN105805886B (zh) 2015-01-15 2015-12-08 空调控制终端及空调系统
US14/973,276 US9964327B2 (en) 2015-01-15 2015-12-17 Air-conditioning remote controller and air-conditioning system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015005607A JP6386920B2 (ja) 2015-01-15 2015-01-15 空調制御端末および空気調和システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016130620A JP2016130620A (ja) 2016-07-21
JP6386920B2 true JP6386920B2 (ja) 2018-09-05

Family

ID=56407568

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015005607A Active JP6386920B2 (ja) 2015-01-15 2015-01-15 空調制御端末および空気調和システム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9964327B2 (ja)
JP (1) JP6386920B2 (ja)
CN (1) CN105805886B (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6110288B2 (ja) * 2013-11-29 2017-04-05 ダイキン工業株式会社 空気調和システムおよび空調管理プログラム
JP2018179473A (ja) * 2017-04-21 2018-11-15 アズビル株式会社 設定値変更装置および方法
JP6729813B2 (ja) * 2017-10-12 2020-07-22 三菱電機株式会社 空気調和機のリモコン装置
KR102460610B1 (ko) * 2017-12-20 2022-10-31 한온시스템 주식회사 차량용 공조시스템의 디스플레이장치
CN111771088B (zh) * 2018-02-16 2021-08-10 三菱电机株式会社 空调机的遥控器
CN108426346B (zh) * 2018-03-08 2021-02-26 广东美的制冷设备有限公司 空气调节器情景模式的显示方法、装置及存储介质
CN113932430A (zh) * 2020-06-29 2022-01-14 上海三菱电机·上菱空调机电器有限公司 空调系统的风速风向控制方法
TWI778474B (zh) * 2020-12-21 2022-09-21 研能科技股份有限公司 室內氣體汙染過濾方法

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2457194B2 (fr) * 1979-05-22 1986-03-14 Citroen Sa Tableau de bord pour vehicule automobile
JPH01114508A (ja) * 1987-10-28 1989-05-08 Nissan Motor Co Ltd 車両用空調装置の表示装置
JPH0865762A (ja) * 1994-08-22 1996-03-08 Fujitsu General Ltd リモコン装置
JPH10339498A (ja) * 1997-06-04 1998-12-22 Daikin Ind Ltd 空気調和機のリモートコントロール装置
KR101188478B1 (ko) * 2005-05-11 2012-10-05 엘지전자 주식회사 공기조화기
JP4715696B2 (ja) * 2006-01-19 2011-07-06 ダイキン工業株式会社 空気調和機用リモートコントローラ
JP2008254703A (ja) * 2007-04-09 2008-10-23 Denso Corp 車両用メーターユニット
JP2008299242A (ja) * 2007-06-04 2008-12-11 Denso Corp 自動車用液晶表示装置
KR101374777B1 (ko) * 2007-10-30 2014-03-18 엘지전자 주식회사 공기조화기 및 그 동작방법
US20090174682A1 (en) * 2008-01-05 2009-07-09 Visteon Global Technologies, Inc. Instrumentation Module For A Vehicle
CN101436344A (zh) * 2008-12-16 2009-05-20 刘红敏 智能通用遥控器系统
JP5232920B2 (ja) * 2009-07-31 2013-07-10 本田技研工業株式会社 車両用操作装置
US20120053738A1 (en) * 2009-11-24 2012-03-01 Friedrich Air Conditioning Co., A Division Of U.S. Natural Resources, Inc. Remote control system for a room air conditioner and/or heat pump
JP5823849B2 (ja) * 2011-12-20 2015-11-25 川崎重工業株式会社 乗物用メータ表示装置及びその表示方法
JP5605523B1 (ja) * 2013-02-20 2014-10-15 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ 携帯情報端末の制御方法及びプログラム
CN103383128B (zh) * 2013-07-11 2016-09-07 青岛海信日立空调系统有限公司 多联式中央空调的集中控制系统和控制方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016130620A (ja) 2016-07-21
CN105805886A (zh) 2016-07-27
US20160209073A1 (en) 2016-07-21
CN105805886B (zh) 2019-12-03
US9964327B2 (en) 2018-05-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6386920B2 (ja) 空調制御端末および空気調和システム
US9513023B2 (en) Management apparatus for air-conditioning system
JP2014190686A (ja) 端末装置及びそれを備えた空調ユニット
JP4259590B2 (ja) 空調コントローラ
JP6091638B2 (ja) リモートコントロール装置
JP6079358B2 (ja) 空気調和機のリモコン装置
JP2009058194A (ja) 空気調和機の風向風量表示装置
JP5542709B2 (ja) 空気調和機の室内機システム
KR20090080745A (ko) 공기조화기 및 그 동작방법
JP5465133B2 (ja) 空気調和機およびリモートコントロール装置
KR101329751B1 (ko) 공기조화기 및 그 동작방법
JP2020016340A (ja) 空気調和機
KR20150039439A (ko) Hvac 컨트롤러
JP7015917B2 (ja) タッチパネルを用いた設備管理装置および管理画面生成方法
JP5229301B2 (ja) 空調システムのコントローラ
US20160003494A1 (en) Actuator controlling device for construction equipment and actuator controlling method therefor
CN112272747B (zh) 空调机管理装置及空调机管理画面生成方法
JP2012063077A (ja) 空気調和機のリモコン装置
JP5997637B2 (ja) 空気調和装置
JP2018066485A (ja) 空気調和機の集中制御装置及び空気調和システム
KR20070062249A (ko) 전기 기기의 버튼화면 재배치 장치 및 방법
KR100543325B1 (ko) 공기조화기 및 그 제어 방법
JP2011214774A (ja) 空調機の集中コントローラ
JP2014115001A (ja) 空気調和機のリモコン装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170619

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20171011

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180419

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180508

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180703

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180731

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180810

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6386920

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150