JP6336213B2 - リモートコントローラ - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機と通信するリモートコントローラに関する。
近年、空気調和機と通信するリモートコントローラは、多機能化及び高機能化してきているため、リモートコントローラの表示部に表示された内容が複雑化してきている傾向がある。このため、表示部に通常表示を行う通常モードのほかに、通常よりも簡易な簡易表示を行う簡易モードを有するリモートコントローラが提案されている。
特許文献1には、通常モードと特定モードとを切り換え可能なリモートコントロール装置が開示されている。通常モードは、複数の操作ボタンのうち全てが操作可能なモードであり、特定モードは、複数の操作ボタンのうち一部が操作可能なモードである。
特開2003−125464号公報
しかしながら、特許文献1のようなリモートコントローラは、通常モード時に実施されている空気調和機の運転モードが、簡易モード時に実施不可の運転モードである場合、切り替え可能条件に合致せず、簡易モードに切り替えることができない虞がある。このため、リモートコントローラの使い勝手が悪い。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、使い勝手が向上するリモートコントローラを提供するものである。
本発明に係るリモートコントローラは、空気調和機の運転状態を表示する表示部と、表示部に通常表示を行う通常モードと表示部に通常表示よりも簡易な簡易表示を行い、通常モードで選択される空気調和機の運転モードより少ない運転モードが選択される簡易モードとを切り替える操作部と、表示部の表示動作を制御する制御部と、を備え、制御部は、通常モードで選択される空気調和機の運転モードと、簡易モードで選択される運転モードとが対応されたテーブルを記憶する記憶手段と、操作部によって通常モードから簡易モードに切り替えられた場合、記憶手段に記憶されたテーブルに基づいて、空気調和機の運転モードを変更する変更手段と、を有する。
本発明によれば、簡易モードに切り替えられた場合、通常モードで選択される運転モードと簡易モードで選択される運転モードとが対応されたテーブルに基づいて、運転モードが変更される。このため、通常モードから簡易モードに確実に切り替えることができる。よって、リモートコントローラの使い勝手を向上させることができる。
本発明の実施の形態1における空気調和機2及びリモートコントローラ1を示す模式図である。 本発明の実施の形態1に係るリモートコントローラ1を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るリモートコントローラ1を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1における記憶手段54に記憶されたテーブルである。 本発明の実施の形態1における表示部11を示す図である。 本発明の実施の形態1の変形例における表示部11を示す図である。 本発明の実施の形態1における表示部11を示す図である。 本発明の実施の形態1における表示部11を示す図である。 本発明の実施の形態1における表示部11を示す図である。 本発明の実施の形態1における表示部11を示す図である。 本発明の実施の形態1に係るリモートコントローラ1の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係るリモートコントローラ100を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2における記憶手段54に記憶されたテーブルである。 本発明の実施の形態2に係るリモートコントローラ100の動作を示すフローチャートである。
実施の形態1.
以下、本発明に係るリモートコントローラの実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態1における空気調和機2及びリモートコントローラ1を示す模式図である。この図1に基づいて、リモートコントローラ1について説明する。図1に示すように、リモートコントローラ1は、空気調和機2と通信するものである。
図2は、本発明の実施の形態1に係るリモートコントローラ1を示す斜視図である。図2に示すように、リモートコントローラ1は、表示部11と、バックライト12と、タッチパネル13と、送信部14と、ハードボタン15とを備えている。表示部11は、空気調和機2の運転状態を表示するものである。
バックライト12は、表示部11の後方に設けられ、表示部11を照らすものである。タッチパネル13は、表示部11の表示領域と重なるように上方又は下方に設けられ、検知領域に対する操作を受け付けて検知座標を出力するものである。表示部11の表示領域には、各ボタンのいずれもが配置される。なお、タッチパネル13ではなく、ハードボタンが使用されてもよい。送信部14は、運転情報等を変更する信号を空気調和機2に送信するものであり、例えばアンテナである。
ハードボタン15は、運転ボタン15aと停止ボタン15bと操作部15cとから構成されている。運転ボタン15aは、空気調和機2の運転を開始するためのボタンである。停止ボタン15bは、空気調和機2の運転を停止するためのボタンである。操作部15cは、通常モードと簡易モードとを切り替えるものである。操作部15cは、押下ボタンとして例示されているが、スライドスイッチとしてもよい。ここで、通常モードとは、表示部11に通常表示を行うモードであり、簡易モードとは、表示部11に通常よりも簡易な簡易表示を行うモードである。なお、簡易モードは、かんたんモードと呼称されてもよい。
図3は、本発明の実施の形態1に係るリモートコントローラ1を示すブロック図である。図3に示すように、リモートコントローラ1は、例えばマイコンのような制御部50を備えている。制御部50は、座標取得手段51と、表示内容管理手段52と、制御内容管理手段53と、記憶手段54と、確認手段55と、変更手段56と、表示制御手段57とを備えている。座標取得手段51は、タッチパネル13においてタッチされた座標を取得する機能を有するものである。表示内容管理手段52は、表示部11に表示する画像、表示位置(座標)、画像の種類等を管理する機能を有するものである。画像の種類としては、単純な画像としての表示、ボタンとしての表示等が挙げられる。
制御内容管理手段53は、座標取得手段51によって取得された座標と、表示内容管理手段52が管理する各情報とによって、タッチされた領域に存在する画像の種類を識別し、表示部11の表示内容を更新するように表示内容管理手段52に信号を送信する機能を有するものである。また、制御内容管理手段53は、空気調和機2に制御信号を送信するように送信部14を制御する機能を有するものである。なお、制御部50は、ハードボタン15が押下された場合、押下を検知して、ハードボタン15に対応する機能を認識することによって、タッチパネル13がタッチされた場合と同様の動作を行う。
図4は、本発明の実施の形態1における記憶手段54に記憶されたテーブルである。図4に示すように、記憶手段54は、通常モードで選択される空気調和機2の運転モードと、簡易モードで選択される空気調和機2の運転モードとが対応されたテーブルを記憶したものである。前述の如く、通常モードで選択される運転モードとして、冷房運転、暖房運転、除湿運転、送風運転及び自動運転が搭載されており、簡易モードで選択される運転モードとして、冷房運転及び暖房運転が搭載されている。なお、記憶手段54は、空気調和機2の運転モードの履歴を記憶している。
通常モードにおける冷房運転は、簡易モードにおける冷房運転に対応する。通常モードにおける暖房運転は、簡易モードにおける暖房運転に対応する。通常モードにおける除湿運転は、簡易モードにおける冷房運転に対応する。通常モードにおける送風運転は、簡易モードにおける冷房運転に対応する。通常モードにおける自動運転は、簡易モードにおける冷房運転に対応する。このように、記憶手段54は、通常モードで選択される暖房運転のみと、簡易モードで選択される暖房運転とが対応されたテーブルを記憶している。即ち、簡易モードにおける暖房運転に対応するのは、通常モードにおける暖房運転のみであり、通常モードにおける暖房運転以外の運転モードは、いずれも簡易モードにおける冷房運転に対応する。
確認手段55は、操作部15cによって通常モードから簡易モードに切り替えられた場合、通常モードにおける運転モードを確認するものである。即ち、確認手段55は、操作部15cが操作されたとき、現在実施されている運転モードを確認して把握する。なお、確認手段55は、簡易モードから通常モードに切り替えられた場合、簡易モードにおける運転モードを確認する機能を有する。なお、制御部50において、空気調和機2の運転モードが常時確認されるように構成されてもよい。この場合、確認手段55を省略してもよい。
変更手段56は、記憶手段54に記憶されたテーブルに基づいて、空気調和機2の運転モードを変更するものである。例えば、通常モードにおける運転モードが冷房運転である場合、変更手段56は、簡易モードにおいて冷房運転を維持する。通常モードにおける運転モードが暖房運転である場合、変更手段56は、簡易モードにおいて暖房運転を維持する。通常モードにおける運転モードが除湿運転である場合、変更手段56は、簡易モードにおいて冷房運転に変更する。通常モードにおける運転モードが送風運転である場合、変更手段56は、簡易モードにおいて冷房運転に変更する。通常モードにおける運転モードが自動運転である場合、変更手段56は、簡易モードにおいて冷房運転に変更する。
なお、変更手段56は、記憶手段54に記憶されたテーブルに基づいて、確認手段55によって確認された簡易モードにおける運転モードを、通常モードにおける運転モードに変更する機能を有する。この場合、簡易モードにおける運転モードは、冷房運転又は暖房運転のいずれかであるため、変更手段56は、記憶手段54に記憶されたテーブルに基づいて、簡易モードにおける運転モードを、通常モードにおいても維持する。なお、簡易モードで使用可能な運転モードは、通常モードでも使用可能であるため、変更手段56を介さずともよい。
図5は、本発明の実施の形態1における表示部11を示す図であり、図6は、本発明の実施の形態1の変形例における表示部11を示す図である。表示制御手段57は、変更手段56によって運転モードが変更された旨を表示部11に表示するものである。例えば、図5に示すように、「運転モードが変更されます」という文章がポップアップ表示される。なお、図6に示すように、「運転モードが変更されます 運転モードを確認のうえ、冷房か暖房を選択して下さい」という文章がポップアップ表示されるようにしてもよい。この場合、通常モードから簡易モードに切り替えられ、変更手段56によって、運転モードが自動的に冷房運転又は暖房運転に切り替えられたことを、より明確にユーザが認識することができる。
図7A,図7B,図7C,図8は、本発明の実施の形態1における表示部11を示す図である。次に、通常モードにおける表示画面及び簡易モードにおける表示画面について説明する。表示部11において、通常モードと簡易モードとで表示内容が異なる。
図7Aは、通常モードにおけるメイン表示画面20が表示された表示部11を示す図である。図7Aに示すように、メイン表示画面20には、設定温度、例えば「26.5℃」が中央の設定温度表示部21に表示されている。また、設定温度表示部21の上方には、運転モード情報、例えば、「自動運転」が運転モード表示部22に表示されている。表示部11における上端部には、設定温度を上げるための上ボタン25が表示され、表示部11における下端部には、設定温度を下げるための下ボタン26が表示されている。また、表示部11の右上隅部には、運転モードを変更する運転モード変更画面27に遷移するための運転モード変更ボタン23が表示されている。更に、表示部11の右下隅部には、メニューを選択するメニュー画面28に遷移するためのメニューボタン24が表示されている。
なお、メイン表示画面20には、例えば冷房運転時において、設定湿度が設定温度と共に表示されるように構成されてもよい。この場合、設定湿度を上げる上ボタン25及び設定湿度を下げる下ボタン26が設けられる。暖房運転時においては、湿度の調整が不要の場合が多いため、設定湿度は表示されなくともよい。また、除湿運転時においては、温度の調節が不要であるため、設定温度は表示されなくともよく、設定湿度又は湿度の強さ等が表示される。更に、送風運転時においては、温度及び湿度の調整はされないため、設定温度、上ボタン25及び下ボタン26を非表示とすればよい。なお、送風運転時において、設定温度、上ボタン25及び下ボタン26がタッチされても無効とされるようにしてもよい。
図7Bは、運転モード変更画面27が表示された表示部11を示す図である。メイン表示画面20において、運転モード変更ボタン23がタッチされると、運転モード変更画面27に遷移する。図7Bに示すように、運転モード変更画面27には、冷房運転ボタン、暖房運転ボタン、除湿運転ボタン、送風運転ボタン及び自動運転ボタンが表示されている。即ち、通常モードで選択される運転モードとして、冷房運転、暖房運転、除湿運転、送風運転及び自動運転が搭載されている。
図7Cは、メニュー画面28が表示された表示部11を示す図である。メイン表示画面20において、メニューボタン24がタッチされると、メニュー画面28に遷移する。図7Cに示すように、メニュー画面28には、風あてボタン、あてよけボタン、風よけボタン、ムラなしボタン、±エリアボタン、風向風速ボタンが表示されている。また、メニュー画面28には、戻りボタン、「前へ」ボタン、「次へ」ボタンが表示されている。これらのボタンがタッチされることによって、ほかの機能を有するボタンが表示される。なお、表示される全てのボタンが、表示部11の範囲に収まる場合、一画面に全てのボタンが表示され、戻りボタン、「前へ」ボタン、「次へ」ボタンは不要である。即ち、機能の数が多い場合、表示部11の大きさが小さい場合等には、戻りボタン、「前へ」ボタン、「次へ」ボタンが設けられ、一覧画面が複数設けられる。
図8は、簡易モードにおける簡易表示画面30が表示された表示部11を示す図である。図8に示すように、簡易表示画面30には、設定温度、例えば「26℃」が中央の設定温度表示部31に表示されている。また、設定温度表示部31の上方には、設定温度を上げるための上ボタン32が表示され、設定温度表示部31の下方には、設定温度を下げるための下ボタン33が表示されている。また、表示部11の下端部は、3つのボタンが設けられており、左側には、運転モード情報、例えば、冷房ボタン34が表示されている。また、右側には、運転モード情報、例えば、暖房ボタン35が表示されている。即ち、簡易モードで選択される運転モードとして、冷房運転及び暖房運転が搭載されており、通常モードに比べて運転モードの選択数が制限されている。このように、簡易モードで選択される運転モードは、通常モードで選択される運転モードより少ない。
簡易モードにおいて、運転モードは、冷房ボタン34又は暖房ボタン35のいずれかがタッチされることにより設定され、設定された運転モードと設定されない運転モードとが白黒反転される。更に、中央部には、1時間後に空気調和機2の動作を停止する切タイマーを設定するための切タイマーボタン36が表示されている。簡易モードにおいて、切タイマーボタン36がタッチされると、切タイマーが設定され、表示が白黒反転される。
次に、通常モードにおける動作について説明する。リモートコントローラ1の運転ボタン15aが押下されると、制御部50によって押下が検知される。そして、運転信号が送信部14から空気調和機2に送信され、表示部11に通常モードのメイン画面(図7A参照)が表示される。その後、運転モード変更ボタン23がタッチされると、座標取得手段51によって、タッチされた座標が取得される。その座標に基づいて、表示内容管理手段52によって、タッチされた領域にある画像の種類、即ち運転モード変更ボタン23がタッチされたことが識別される。次に、制御内容管理手段53によって、画像の種類及び現在の運転状態に基づいて、次の動作が決定される。
図7Aでは、運転モードが自動運転であるときに運転モード変更ボタン23がタッチされている。これにより、制御内容管理手段53は、運転モード変更画面27において自動運転ボタンが選択されるように表示内容管理手段52を制御し、運転モード変更画面27(図7B参照)が表示される。そして、運転モード変更画面27に表示された冷房運転ボタン、暖房運転ボタン、除湿運転ボタン、送風運転ボタン及び自動運転ボタンのいずれかがタッチされると、そのボタンに応じた運転モードに変更される。また、メニューボタン24がタッチされると、メニュー画面28(図7C参照)が表示される。そして、メニュー画面28に表示された各ボタンがタッチされると、そのボタンに応じたメニューが選択される。また、上ボタン25がタッチされると、設定温度が上昇し、下ボタン26がタッチされると、設定温度が下降する。
次に、簡易モードにおける動作について説明する。リモートコントローラ1の運転ボタン15aが押下されると、制御部50によって押下が検知される。そして、運転信号が送信部14から空気調和機2に送信され、表示部11に簡易モードの簡易表示画面30(図8参照)が表示される。冷房ボタン34又は暖房ボタン35がタッチされると、タッチされたボタンが白黒反転し、そのボタンに応じた運転モードに変更される。また、切タイマーボタン36がタッチされると、切タイマーボタン36が白黒反転し、1時間切タイマーが設定される。更に、上ボタン32がタッチされると、設定温度が上昇し、下ボタン33がタッチされると、設定温度が下降する。
図9は、本発明の実施の形態1に係るリモートコントローラ1の動作を示すフローチャートである。次に、通常モードから簡易モードに切り替えられる場合の動作について説明する。図9に示すように、先ず、操作部15cが押下されて通常モードから簡易モードに切り替えられる(ステップST1)。次に、確認手段55によって通常モードにおける運転モードが確認される(ステップST2)。その後、変更手段56によって、記憶手段54に記憶されたテーブルに基づいて、運転モードが変更される(ステップST3)。
本実施の形態1によれば、簡易モードに切り替えられた場合、通常モードで選択される運転モードと簡易モードで選択される運転モードとが対応されたテーブルに基づいて、運転モードが変更される。このため、通常モードから簡易モードに確実に切り替えることができる。よって、リモートコントローラ1の使い勝手を向上させることができる。従来のリモートコントローラ1は、通常モード時に実施されている空気調和機2の運転モードが、簡易モード時に実施不可の運転モードの場合、切り替え可能な条件に合致せず、簡易モードに切り替えることができない。これに対し、本実施の形態1では、通常モード時に実施されている運転モードが、簡易モードで実施不可の運転モードであっても、テーブルに基づいて、簡易モードで実施可能の運転モードに自動的に変更される。従って、通常モードから簡易モードに確実に切り替えることができる。これにより、簡易モードにおいて、利用頻度が高い一部の機能のみを使用することができるため、リモートコントローラ1の使い勝手が向上する。
また、従来、モードが切り換えられた際、切り換え後のモードにおいて操作可能なボタンのバックライトを点灯させるものが知られているが、この場合、ボタン毎に操作が制限される。このため、ボタンで設定することができる複数の機能のうち一部の機能のみを制限することはできず、制限するのであれば、複数の機能全てを制限する必要がある。従って、例えば簡易モードでは、運転モード変更ボタン23の機能が制限されてしまうため、運転モードを変更することができない。これに対し、本実施の形態1では、バックライト12の消灯によってボタンを無効にするものではない。従って、ボタンで設定することができる複数の機能のうち一部の機能を使用不可にすることができる。従って、リモートコントローラ1の使い勝手が向上する。
また、通常モードで選択される運転モードとして、少なくとも冷房運転及び暖房運転が搭載され、簡易モードで選択される運転モードとして、冷房運転及び暖房運転が搭載されており、記憶手段54は、通常モードで選択される暖房運転と、簡易モードで選択される暖房運転とを対応させ、通常モードで選択される冷房運転と、簡易モードで選択される冷房運転とが対応されたテーブルを記憶している。更にまた、通常モードで選択される運転モードとして、送風運転が搭載され、記憶手段54は、通常モードで選択される送風運転と、簡易モードで選択される冷房運転とが対応されたテーブルを記憶している。このように、多様な運転モードで運転されていても、簡易モードで実施可能な運転モードに変更されるため、通常モードから簡易モードに確実に切り替えることができる。
また、記憶手段54は、通常モードで選択される暖房運転のみと、簡易モードで選択される暖房運転とが対応されたテーブルを記憶している。即ち、簡易モードにおける暖房運転に対応するのは、通常モードにおける暖房運転のみであり、通常モードにおける暖房運転以外の運転モードは、いずれも簡易モードにおける冷房運転に対応する。これにより、不用意に暖房運転に変更されることが抑制されるため、ユーザの快適性を損なわない。
また、制御部50は、変更手段56によって運転モードが変更された旨を表示部11に表示する表示制御手段57を更に有する。これにより、ユーザは、運転モードが変更されたことを認識することができ、運転モードの誤認を低減することができる。従って、リモートコントローラ1の使い勝手が向上する。
実施の形態2.
図10は、本発明の実施の形態2に係るリモートコントローラ100を示すブロック図である。本実施の形態2は、ランドリー運転が搭載されており、また制御部150が遡及確認手段158を有している点で、実施の形態1と相違する。本実施の形態2では、実施の形態1と同一の部分は同一の符号を付して説明を省略し、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
図10に示すように、制御部150は遡及確認手段158を有している。遡及確認手段158は、確認手段55によって確認された通常モードにおける運転モードがランドリー運転である場合、ランドリー運転の前に実行されていた運転モードを確認するものである。
図11は、本発明の実施の形態2における記憶手段54に記憶されたテーブルである。図11に示すように、記憶手段54は、通常モードで選択される空気調和機2の運転モードと、簡易モードで選択される空気調和機2の運転モードとが対応されたテーブルを記憶したものである。前述の如く、通常モードで選択される運転モードとして、ランドリー運転が搭載されている。ランドリー運転は、室内に干された衣類等を乾燥させるために使用される運転モードである。ランドリー運転は、いずれの運転モードで運転されていても設定可能であり、ランドリー設定時間が経過すると、ランドリー運転の前に実行されていた運転モードに戻る機能を有している。テーブルにおいて、通常モードにおけるランドリー運転は、前に実行されていた運転モードが暖房運転の場合、簡易モードにおける暖房運転に対応する。一方、前に実行されていた運転モードが暖房運転以外の場合、簡易モードにおける冷房運転に対応する。
変更手段56は、遡及確認手段158によって確認されたランドリー運転の前に実行されていた運転モード及び記憶手段54に記憶されたテーブルに基づいて、空気調和機2の運転モードを変更するものである。例えば、通常モードにおける運転モードがランドリー運転であり、その前に実行されていた運転モードが暖房運転の場合、変更手段56は、簡易モードにおいて暖房運転に変更する。通常モードにおける運転モードがランドリー運転であり、その前に実行されていた運転モードが暖房運転以外の場合、変更手段56は、簡易モードにおいて冷房運転に変更する。
図12は、本発明の実施の形態2に係るリモートコントローラ100の動作を示すフローチャートである。図12に示すように、先ず、操作部15cが押下されて通常モードから簡易モードに切り替えられる(ステップST11)。次に、確認手段55によって通常モードにおける運転モードが確認される(ステップST12)。ここで、通常モードにおける運転モードがランドリー運転モードであるか否かが判定される(ステップST13)。運転モードがランドリー運転以外の場合(ステップST13のNo)、変更手段56によって、記憶手段54に記憶されたテーブルに基づいて、運転モードが変更される(ステップST15)。
一方、運転モードがランドリー運転である場合(ステップST13のYes)、遡及確認手段158によって、ランドリー運転の前に実行されていた運転モードが確認される(ステップST14)。その後、変更手段56によって、記憶手段54に記憶されたテーブルに基づいて、運転モードが変更される(ステップST15)。
本実施の形態2によれば、通常モードで選択される運転モードとして、ランドリー運転が搭載されており、記憶手段54は、運転モードの履歴を記憶しており、制御部50は、操作部15cによって通常モードから簡易モードに切り替えられた場合、通常モードにおける運転モードを確認する確認手段55と、確認手段55によって確認された通常モードにおける運転モードがランドリー運転である場合、ランドリー運転の前に実行されていた運転モードを確認する遡及確認手段158を更に有し、変更手段56は、遡及確認手段158によって確認されたランドリー運転の前に実行されていた運転モード及び記憶手段54に記憶されたテーブルに基づいて、空気調和機2の運転モードを変更するものである。
ランドリー運転中に操作部15cが操作されて簡易モードに移行する際、いずれかの運転モードに画一的に変更されると、例えば冬期であるにもかかわらず冷房運転に変更されるといったことが起こり得る。これに対し、本実施の形態2では、ランドリー運転の場合、遡及確認手段158によって前に実行されていた運転モードが確認され、それに基づいて運転モードが変更される。このため、時期に見合った運転モードに変更される。従って、リモートコントローラ100の使い勝手が向上する。
1 リモートコントローラ、2 空気調和機、11 表示部、12 バックライト、13 タッチパネル、14 送信部、15 ハードボタン、15a 運転ボタン、15b 停止ボタン、15c 操作部、20 メイン表示画面、21 設定温度表示部、22 運転モード表示部、23 運転モード変更ボタン、24 メニューボタン、25 上ボタン、26 下ボタン、27 運転モード変更画面、28 メニュー画面、30 簡易表示画面、31 設定温度表示部、32 上ボタン、33 下ボタン、34 冷房ボタン、35 暖房ボタン、36 切タイマーボタン、50 制御部、51 座標取得手段、52 表示内容管理手段、53 制御内容管理手段、54 記憶手段、55 確認手段、56 変更手段、57 表示制御手段、100 リモートコントローラ、150 制御部、158 遡及確認手段。

Claims (7)

  1. 空気調和機の運転状態を表示する表示部と、
    前記表示部に通常表示を行う通常モードと前記表示部に通常表示よりも簡易な簡易表示を行い、前記通常モードで選択される前記空気調和機の運転モードより少ない運転モードが選択される簡易モードとを切り替える操作部と、
    前記表示部の表示動作を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記通常モードで選択される前記空気調和機の運転モードと、前記簡易モードで選択される運転モードとが対応されたテーブルを記憶する記憶手段と、
    前記操作部によって前記通常モードから前記簡易モードに切り替えられた場合、前記記憶手段に記憶された前記テーブルに基づいて、前記空気調和機の運転モードを変更する変更手段と、を有する
    リモートコントローラ。
  2. 前記通常モードで選択される運転モードとして、少なくとも冷房運転及び暖房運転が搭載され、前記簡易モードで選択される運転モードとして、冷房運転及び暖房運転が搭載されており、
    前記記憶手段は、
    前記通常モードで選択される暖房運転と、前記簡易モードで選択される暖房運転とが対応され、前記通常モードで選択される冷房運転と、前記簡易モードで選択される冷房運転とが対応されたテーブルを記憶している請求項1記載のリモートコントローラ。
  3. 前記通常モードで選択される運転モードとして、除湿運転が搭載されており、
    前記記憶手段は、
    前記通常モードで選択される除湿運転と、前記簡易モードで選択される冷房運転とが対応されたテーブルを記憶している請求項2記載のリモートコントローラ。
  4. 前記通常モードで選択される運転モードとして、送風運転が搭載されており、
    前記記憶手段は、
    前記通常モードで選択される送風運転と、前記簡易モードで選択される冷房運転とが対応されたテーブルを記憶している請求項2又は3記載のリモートコントローラ。
  5. 前記通常モードで選択される運転モードとして、ランドリー運転が搭載されており、
    前記記憶手段は、
    運転モードの履歴を記憶しており、
    前記制御部は、
    前記操作部によって前記通常モードから前記簡易モードに切り替えられた場合、前記通常モードにおける運転モードを確認する確認手段と、
    前記確認手段によって確認された前記通常モードにおける運転モードがランドリー運転である場合、ランドリー運転の前に実行されていた運転モードを確認する遡及確認手段を更に有し、
    前記変更手段は、
    前記遡及確認手段によって確認されたランドリー運転の前に実行されていた運転モード及び前記記憶手段に記憶された前記テーブルに基づいて、前記空気調和機の運転モードを変更するものである請求項2〜4のいずれか1項に記載のリモートコントローラ。
  6. 前記記憶手段は、
    前記通常モードで選択される暖房運転のみと、前記簡易モードで選択される暖房運転とが対応されたテーブルを記憶している請求項2〜5のいずれか1項に記載のリモートコントローラ。
  7. 前記制御部は、
    前記変更手段によって前記運転モードが変更された旨を前記表示部に表示する表示制御手段を更に有する請求項1〜6のいずれか1項に記載のリモートコントローラ。
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