JP6931944B2 - 採鉱用油圧サポートのピン軸自動取り外し設備及びその応用 - Google Patents

採鉱用油圧サポートのピン軸自動取り外し設備及びその応用 Download PDF

Info

Publication number
JP6931944B2
JP6931944B2 JP2020531935A JP2020531935A JP6931944B2 JP 6931944 B2 JP6931944 B2 JP 6931944B2 JP 2020531935 A JP2020531935 A JP 2020531935A JP 2020531935 A JP2020531935 A JP 2020531935A JP 6931944 B2 JP6931944 B2 JP 6931944B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin shaft
stud
hydraulic cylinder
control console
pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020531935A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021512240A (ja
Inventor
麗栄 万
麗栄 万
帥 張
帥 張
昭勝 孟
昭勝 孟
魁東 高
魁東 高
志海 劉
志海 劉
春祥 楊
春祥 楊
Original Assignee
山東科技大学
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 山東科技大学 filed Critical 山東科技大学
Publication of JP2021512240A publication Critical patent/JP2021512240A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6931944B2 publication Critical patent/JP6931944B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P19/00Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes
    • B23P19/02Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for connecting objects by press fit or for detaching same
    • B23P19/027Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for connecting objects by press fit or for detaching same using hydraulic or pneumatic means
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/56Reuse, recycling or recovery technologies of vehicles

Description

本発明は、採鉱用油圧サポートの軸自動取り外し設備及びその応用に関し、鉱山機械装置の技術分野に属する。
油圧サポートは、坑内の重要装置として、一般的に、トップビーム、シールドビーム、ビーム、前後リンク、底板などの各部材をピン軸を介して接続してなる。近年、油圧サポートは、坑内完全機械化採掘装置の発展に伴って、徐々に大型化になる傾向があり、採掘高さが高い油圧サポートが坑内で用いられる主なタイプになり、用いられるピン軸も徐々に大きくなる。油圧サポートは、運搬しやすくするために、製造したり、輸送したり、坑道に入れたりするときに、様々な部材に解体する必要があるが、ピン軸の重量、取り付け高さが増加し続けるにつれて、ピン軸の取り外しプロセスで出現した様々な問題もますます多くなっている。
一般的に、坑道内の環境が複雑であり、サポートにおけるピン軸の嵌合隙間が小さく、水やほこりの多い環境に長時間位置すると、腐食しやすく、ピン穴内に詰まりやすく、最終的にピン軸を取り外しにくくなる。従来、取り外し、たとえばピン軸に対するハンマによる衝突、チェーンホイスト、ガス切断などの手段で作業するとき、労働強度が高く、大量の労力を消費し、効率が低い一方、油圧ピン抜き装置などのツールを手動で用いる方法は、用意作業が煩瑣であり、所定の操作難度を有し、取り外し時間を効果的に短縮せず、且つ作業者の安全リスクが大きく、取り外した後に手動で運搬する必要がある。
たとえば、中国特許文献CN108581931Aは、主にプッシュスリーブとプルスリーブとを備え、前記プッシュスリーブ及びプルスリーブがそれぞれ油圧サポートの両側に位置する大型採鉱用油圧サポートのピン軸取り外し装置を開示する。大型採鉱用油圧サポートのピン軸取り外し装置は、第1油圧ロッドが作動してプッシュスリーブに上向きの力を印加し、第2油圧ロッドがプルスリーブに下向きの力を印加することを実現でき、プッシュスリーブ及びプルスリーブがワイヤーロープ及び動滑車を介して引いて接続され、それにより、2つの力が相互作用するようにし、作業者がプッシュスリーブを油圧サポートに支える力を効果的に減少させ、作業負荷を軽減させ、動滑車が省力に寄与するため、プッシュスリーブとプルスリーブとが引いて接続され、取り外すとき、ねじ付きの接続柱を介してピン軸を引いて取り外し、且つさらにプッシュスリーブ内の第1油圧プッシュロッドによってピン軸を押し、ねじ付きの接続柱がピン軸を引く作用力を効果的に軽減させ、ねじ山のつぶれを防止する。
中国特許文献CN207888185Uは、クレーンと、ピン抜き装置とを備える油圧サポートのピン軸取り外し装置を開示し、前記クレーンは、吊り上げ機構を備え、前記吊り上げ機構が前記ピン抜き装置に接続され、前記ピン抜き装置は、ピン抜きシリンダと、ピン軸接続装置とを備え、前記ピン抜きシリンダが水平に設けられ、前記ピン抜きシリンダのピストンロッドの延出端が前記ピン軸接続装置に接続される。該特許は、ピン軸取り外し効率を向上させ、施工安全性を向上させ、油圧制御を用い、遠距離操作することにより、人的・物的資源の投入を減少させ、コストを節約する。
以上の2つのピン軸取り外し手段は、人的資源を節約し、機械と組み合わせた取り外し作業を実現し、所定の程度まで安全性を向上させる。しかしながら、以上の2つの手段は、自動化程度がより低く、作業者の体力及び精神を過度に消耗する必要がある。
本発明は、従来技術の欠陥に対して、画像認識処理技術に基づいて、ピン軸取り外し作業の自動化及びインテリジェント化を実現でき、途中で装置を交換することなく、異なるタイプ及び規格のピン軸を取り外すことができ、多くの機能を備え、作業効率が高い採鉱用油圧サポートのピン軸自動取り外し設備を提供する。
本発明は、上記採鉱用油圧サポートのピン軸自動取り外し設備の作動方法をさらに提供する。
本発明の技術的解決手段は、以下のとおりである。
採鉱用油圧サポートのピン軸自動取り外し設備であって、走行台車と、油圧シリンダのピン抜き装置と、スタッド固定装置と、スタッド交換装置と、昇降プラットフォームと、揚重装置と、制御コンソールとを備え、
昇降プラットフォームの底部がシザース機構を介して走行台車に取り付けられ、昇降プラットフォームのトップにI型レールが設けられ、油圧シリンダのピン抜き装置側に支持板が接続され、且つ油圧シリンダのピン抜き装置及び支持板の底部が電動ローラを介してI型レールに置かれ、スタッド交換装置が支持板に取り付けられ、支持板に溝付きレールが開設され、溝付きレールの一端にモータAが設けられ、モータAは、チェーンの伝動により、スタッド固定装置が溝付きレールに沿って移動するように駆動し、
油圧シリンダのピン抜き装置の前端には、ピン軸治具が接続され、油圧シリンダのピン抜き装置の末端には、画像認識処理装置が取り付けられ、揚重装置及び制御コンソールは、走行台車に取り付けられ、シザース機構の一側に位置し、
走行台車、油圧シリンダのピン抜き装置、スタッド固定装置、スタッド交換装置、シザース機構、揚重装置、画像認識処理装置、モータA、電動ローラは、いずれも制御コンソールによって接続制御される。
好ましくは、前記油圧シリンダのピン抜き装置の外壁には、一側が開口し、内部にピン軸治具が位置するスリーブが接続される。この設計の利点は、ピン軸が引かれた直後、スリーブ内に入ることができ、ピン軸の意外落下を回避し、作業の安全性を確保することである。
好ましくは、前記ピン軸治具は、コンパクトモータと、歯車と、2つのL字形クランプレバーとを備え、コンパクトモータの出力軸が歯車に接続され、歯車がL字形クランプレバーの末端と噛み合う。この設計の利点は、2つのL字形クランプレバーの末端には、歯車とラック・ピニオン伝動機構を形成する歯が設けられ、2つのL字形クランプレバーの末端がそれぞれ1セットの歯車、コンパクトモータによって接続制御され、コンパクトモータによって歯車を回転駆動し、2つのL字形クランプレバーを相対移動または反対移動させることである。
好ましくは、前記昇降プラットフォームの一側には、ピン軸回収板が接続される。この設計の利点は、ピン軸回収板がスリーブの開口側に位置し、取り外されたピン軸が重力でスリーブ開口を介してピン軸回収板に自動的にローリングできることである。
好ましくは、前記走行台車の両側には、制御コンソールによって接続制御される4つの油圧シリンダ支持脚が設けられる。
好ましくは、前記スタッド交換装置は、モータBと、円盤とを備え、モータBの出力軸が円盤に接続され、円盤には、専用スタッドをクリップするための複数のスタッド治具が設けられる。この設計の利点は、スタッド治具が異なる型番のスタッドをクリップでき、それにより、複数のタイプのピン軸の取り外しに適用できることである。
好ましくは、前記スタッド治具は、2つの弧形ロッドと、バネとを備え、2つの弧形ロッドが円盤と軸を介して接続され、2つの弧形ロッドの底部がバネに接続される。この設計の利点は、専用スタッドが2つの弧形ロッド内に置かれ、バネによって所定の締付力を提供し、それにより、専用スタッドをクランプする役割を果たす。
好ましくは、前記専用スタッドは、ねじと、ねじの末端に接続される末端リングとを備える。
好ましくは、前記スタッド固定装置は、モータCと、回転ヘッドとを備え、モータCの出力軸が回転ヘッドに接続され、回転ヘッドに凹型溝が開設され、モータCが制御コンソールによって接続制御される。この設計の利点は、専用スタッドの末端における末端リングが回転ヘッドにおける凹型溝内に挿入でき、モータCによって、回転ヘッドを回転駆動し、それにより、専用スタッドをピン軸のねじ穴内に締め付けまたは緩めることである。
好ましくは、前記揚重装置は、回転台座と、第1リンクと、第2リンクと、フックと、リフティング油圧シリンダとを備え、第1リンクが回転台座に取り付けられ、回転台座がスタッドを介して走行台車に固定され、第2リンクの前端がフックに接続され、第2リンクの末端が第1リンクのトップにヒンジ連結され、リフティング油圧シリンダのシリンダ胴体が第1リンクに接続され、リフティング油圧シリンダのピストンロッドのトップが第2リンクの底部にヒンジ連結され、リフティング油圧シリンダが制御コンソールによって接続制御される。この設計の利点は、リフティング油圧シリンダの伸縮によって、第2リンクを昇降させ、それにより、フックが油圧サポート部分を吊り上げ又は吊り下ろすことである。
好ましくは、前記画像認識処理装置は、CCDカメラを用いる。この設計の利点は、CCDカメラで画像を収集し、信号を制御コンソールに伝送して認識処理を行うことである。
採鉱用油圧サポートのピン軸自動取り外し設備の作動方法であって、
Aピン軸にねじ穴がある場合は、
(1)制御コンソールによって、油圧サポートの、ピン軸を取り外す必要がある一側に走行台車を移動させるステップと、
(2)制御コンソールによって、油圧サポートの、取り外す部分を揚重装置で固定するように、揚重装置を調整するステップと、
(3)制御コンソールによって、画像認識処理装置を起動し、現在取り外しようとするピン軸の画像情報を収集して制御コンソールに伝送するステップと、
(4)制御コンソールは、フィードバックされる画像情報に基づいて、走行台車、昇降プラットフォーム、支持板が協働動作するように自動的に調整し、最終的にスタッド固定装置のヘッド部の凹型溝をピン軸におけるねじ穴に位置合わせし、同時に油圧シリンダ支持脚が延出して、設備全体を固定するステップと、
(5)制御コンソールによって、スタッド交換装置の前端の円盤を回転制御し、スタッド治具により運ばれ、ピン軸のねじ穴に一致する専用スタッドをスタッド固定装置のヘッド部の凹型溝に位置合わせするステップと、
(6)制御コンソールによって、モータAを運転制御し、スタッド固定装置を支持板における溝付きレールに沿って前進させ、スタッド固定装置のヘッド部の凹型溝を専用スタッドの末端リングに嵌合接続し、スタッド固定装置の内部モータCが運転し始め、専用スタッドをピン軸のねじ穴内に締め付けるステップと、
(7)スタッド固定装置が支持板における溝付きレールに沿って后進し、画像認識処理装置が締め付けられた専用スタッドの画像情報を制御コンソールに伝送するステップと、
(8)制御コンソールは、フィードバックされる画像情報に基づいて、走行台車、昇降プラットフォーム、支持板が協働動作するように再び自動的に調整し、最終的に油圧シリンダのピン抜き装置の前端のL字形クランプレバーを専用スタッドの末端リングに位置合わせするステップと、
(9)油圧シリンダのピン抜き装置の油圧シリンダが作動し始め、L字形クランプレバーが専用スタッドの末端リングをかけ、ピン軸を引いて取り外すステップと、
(10)抜かれたピン軸がスリーブ内に入り、ピン軸全体がスリーブの一側における開口に変位するとき、ピン軸が重力作用で、開口からピン軸回収板にローリングするステップとを含み、
または
Bピン軸にねじ穴がない場合は、
(1)制御コンソールによって、油圧サポートの、ピン軸を取り外す必要がある一側に走行台車を走行させるステップと、
(2)制御コンソールによって、油圧サポートの、取り外す部分を揚重装置で固定するように、揚重装置を調整するステップと、
(3)制御コンソールによって画像認識処理装置を起動し、現在取り外しようとするピン軸の画像情報を収集して制御コンソールに伝送するステップと、
(4)制御コンソールは、フィードバックされる画像情報に基づいて、走行台車、昇降プラットフォーム、支持板が協働動作するように自動的に調整し、最終的に油圧シリンダのピン抜き装置の前端のL字形クランプレバーをピン軸に位置合わせし、同時に油圧シリンダ支持脚が延出して、設備全体を固定するステップと、
(5)油圧シリンダのピン抜き装置の油圧シリンダが外へ延出し、L字形クランプレバーの前端がピン軸を外へ所定の距離押し出すステップと、
(6)油圧シリンダ支持脚が収まり、制御コンソールによって、走行台車を油圧サポートの他側に移動させるステップと、
(7)画像認識処理装置が現在取り外しようとするピン軸の画像情報を再び収集して制御コンソールに伝送するステップと、
(8)制御コンソールは、フィードバックされる画像情報に基づいて、走行台車、昇降プラットフォーム、支持板が協働動作するように再び自動的に調整し、最終的に油圧シリンダのピン抜き装置の前端のL字形クランプレバーをピン軸に位置合わせし、同時に油圧シリンダ支持脚が延出して、設備全体を固定するステップと、
(9)制御コンソールは、コンパクトモータを起動し、2つの並列のL字形クランプレバーを開き、油圧シリンダは、L字形クランプレバーがピン軸に到達するように駆動し、2つのL字形クランプレバーがピン軸の突出部分をクランプし、外へ引き、取り外しを完了するステップと、
(10)抜かれたピン軸がスリーブ内に入り、ピン軸全体がスリーブの一側における開口に変位するとき、ピン軸が重力作用で、開口からピン軸回収板にローリングするステップとを含む。
本発明の有益な効果は、以下のとおりである。
1)本発明の油圧サポートのピン軸自動取り外し設備は、従来の手動作業方法を代替でき、油圧シリンダを用いてピン軸を外へ押し出しまたは引き、より大きい動力を提供し、ピンを抜きにくい状況を減少させ、大量の労力を節約し、安全リスクを低減させる。
2)本発明は、画像認識知能制御を用いることで、操作難度及び作業者に対する技術的要件を低下させ、手動による位置特定を回避し、手動による位置特定に比べて効率と精度がより高く、スタッド交換装置及びスタッド固定装置によって、ピン軸のねじ穴にスタッドを自動的に取り付けることを実現でき、必要な労力を減少させる。
3)自動交換専用スタッド、固定スタッド、ピン軸回収板などの装置の協働により、装置の運転を停止することなく、複数のピン軸を取り外すことができ、全体的に、ピン軸の取り外し効率を大幅に向上させる。
4)本発明における走行装置、シザースリフトプラットフォーム、及び支持板の下の電動ローラによって、該設備が異なる位置、高さのピン軸を取り外すことができ、揚重装置と協力し、吊り上げ・取り外し部材及びピン軸取り外し設備の一体化を実現し、必要な装置、作業者の数などを減少させ、ピン軸回収板が走行台車と協力することで、取り外されたピン軸に対する手動運搬を回避できる。
本発明の自動取り外し設備の斜視図1である。 本発明の自動取り外し設備の斜視図2である。 本発明の自動取り外し設備の正面図である。 本発明の自動取り外し設備の側面図である。 本発明の自動取り外し設備の平面図である。
以下、実施例によって図面を参照しながら、本発明について更に説明するが、これに限られない。
実施例1:
図1〜図5に示すように、本実施例は、採鉱用油圧サポートのピン軸自動取り外し設備を提供し、前記採鉱用油圧サポートのピン軸自動取り外し設備は、走行台車と、油圧シリンダのピン抜き装置9と、スタッド固定装置5と、スタッド交換装置1と、昇降プラットフォーム18と、揚重装置22と、制御コンソール21とを備え、
昇降プラットフォーム18の底部がシザース機構を介して走行台車に取り付けられ、2つの昇降プラットフォーム油圧シリンダ19によって、開いて上昇したり、折り畳んで落下したりするようにシザース機構を制御し、それにより、昇降プラットフォーム18の昇降を連動する。昇降プラットフォーム18のトップにI型レール17が取り付けられ、油圧シリンダのピン抜き装置9の一側に支持板13が溶接され、且つ油圧シリンダのピン抜き装置9及び支持板13の底部が電動ローラ16を介してI型レール17に置かれる。スタッド交換装置1が支持板13に溶接され、支持板13に溝付きレール15が開設され、溝付きレール15の一端にモータA14が取り付けられ、モータA14は、チェーンの伝動により、スタッド固定装置5が溝付きレール15に沿って往復移動するように駆動し、
油圧シリンダのピン抜き装置9の前端には、ピン軸治具7が接続され、油圧シリンダのピン抜き装置9の末端には、画像認識処理装置10が取り付けられ、揚重装置22及び制御コンソール21は、走行台車に取り付けられ、シザース機構の一側に位置し、
走行台車、油圧シリンダのピン抜き装置9、スタッド固定装置5、スタッド交換装置1、シザース機構、揚重装置22、画像認識処理装置10、モータA14、電動ローラ16は、いずれも制御コンソールによって接続制御される。
具体的には、走行台車は、一般的な平台型トレーラーであり、走行台車には、制御コンソール21が取り付けられ、制御コンソールは、主に産業用コンピューターであり、走行台車の運転プロセス(前進、后進、曲がりなど)が制御コンソール21により制御される。設備全体の作業プロセスでの安定性を確保するために、走行台車の両側には、スタッドを介して4つの油圧シリンダ支持脚24が固定して取り付けられ、4つの油圧シリンダ支持脚24の作業プロセスも同様に制御コンソール21により制御され(制御コンソールは、液圧パイプにおける電磁弁を制御し、オイルタンク内の油液が油圧シリンダ支持脚に入って、油圧シリンダ支持脚に作動させるようにする)、4つの油圧シリンダ支持脚24のピストンロッドが延出して着地した後、ピン軸の取り外し作業プロセスでの設備全体の安定性を確保する。
油圧シリンダのピン抜き装置9の外壁には、一側に開口11を有し、ピン軸治具7が内部に位置するスリーブ8が溶接される。油圧シリンダのピン抜き装置9本体が油圧シリンダであり、ピン軸治具7全体が油圧シリンダのピストンロッドの前端に溶接され、油圧シリンダのピストンロッドの伸縮によって、スリーブ8内において延出または収縮するようにピン軸治具7を駆動する。
ピン軸治具7全体のハウジング内には、コンパクトモータ、歯車及び2つのL字形クランプレバーが設けられ、コンパクトモータの出力軸が歯車に接続され、2つのL字形クランプレバーの末端に歯が設けられ、2つのL字形クランプレバーの各々が1つの歯車とラック・ピニオン伝動機構を形成し、2つの歯車が2つのコンパクトモータにより同時に駆動され、すなわち2つのコンパクトモータによって歯車を回転駆動し、2つのL字形クランプレバーが相対移動または反対移動し、納まりまたは分離を実現するようにする。ピン軸が抜かれた後、油圧シリンダのピストンロッドの収縮によって、ピン軸治具7が抜かれたピン軸とともに直接スリーブ8内に入り、ピン軸の意外落下を回避し、作業安全を確保する。
支持板13が油圧シリンダのピン抜き装置9の一側に溶接され、両者の底部の電動ローラ16は、駆動モータが集積される電動ローラであり、駆動モータも制御コンソール21によって接続制御され、制御コンソール21によって、駆動モータを作動制御し、電動ローラ16をI型レール17において運転させる。
スタッド交換装置1は、モータB3と円盤とを備え、モータB3が支持板13に溶接され、モータB3の出力軸が円盤の中心に接続され、円盤には、専用スタッドをクリップするための7つのスタッド治具2が設けられる。スタッド治具2が異なる型番のスタッドをクリップでき、それにより、複数のタイプのピン軸の取り外しに適用できる。
スタッド治具2は、2つの弧形ロッドと、バネとを備え、円盤には、弧形ロッドを収容する欠けが開設され、2つの弧形ロッドの下半部分が欠け内に位置し、2つの弧形ロッドが円盤に軸を介して接続され、2つの弧形ロッドの底部にバネが接続される。バネによって所定の締付力を提供し、それにより、専用スタッドをクランプする役割を果たす。
専用スタッドは、ねじと、末端リングとを備え、末端リングがねじの末端に接続され、末端リングとねじとは、溶接されてもよく、一体製造して成形されてもよい。
スタッド固定装置5は、モータCと、回転ヘッドとを備え、モータCの出力軸が回転ヘッドに伝動接続され、回転ヘッドの前端には、末端リングに一致し、末端リングを収容できる凹型溝4が開設される。モータCが制御コンソール21によって接続制御され、専用スタッドの末端における末端リングが回転ヘッドの前端の凹型溝4内に挿入でき、モータCによって、回転ヘッドを回転駆動し、それにより、専用スタッドをピン軸のねじ穴内に締め付けまたは緩める。また、スタッド固定装置5の底部に滑車6が設けられ、モータA14は、チェーンの伝動により、スタッド固定装置5が溝付きレール15に沿って前に移動するように駆動し、回転ヘッドの回転と協働し、専用スタッドをねじ穴内にねじ込む。
揚重装置22は、回転台座と、第1リンクと、第2リンクと、フックと、リフティング油圧シリンダとを備え、第1リンクが回転台座に取り付けられ、回転台座がスタッドを介して走行台車に固定され、第2リンクの前端がフックに接続され、第2リンクの末端が第1リンクのトップにヒンジ連結され、リフティング油圧シリンダのシリンダ胴体が第1リンクに接続され、リフティング油圧シリンダのピストンロッドのトップが第2リンクの底部にヒンジ連結され、リフティング油圧シリンダが制御コンソール21によって接続制御される。リフティング油圧シリンダの伸縮によって、第2リンクを昇降させ、それにより、フックが油圧サポート部分を吊り上げ又は吊り下ろす。回転台座は、内部に、モータで駆動される回転機構が設けられる一般的な装置であり、同様に制御コンソール21によって接続制御される。
画像認識処理装置10は、CCDカメラを用いる。CCDカメラで画像を収集し、信号を制御コンソール21に伝送して認識処理を行う。
昇降プラットフォーム18を支持するシザース機構は、市場に既存の装置であり、昇降プラットフォーム油圧シリンダ19によって、折り畳み昇降を実現するようにヒンジリンク機構を駆動し、それにより、昇降プラットフォーム18を吊り上げ又は吊り下ろすように駆動し、昇降プラットフォーム油圧シリンダ19も制御コンソールによって接続制御される。制御コンソール21の主要部材は、産業用コンピューターであり、従来の回路、油路、収集カードを介して接続され、様々なシリンダ、モータ、CCDカメラの作動プロセスを制御する。
実施例2:
採鉱用油圧サポートのピン軸自動取り外し設備であって、構造が実施例1に記載のとおりであり、区別は、昇降プラットフォーム18の一側にピン軸回収板12が接続されることである。ピン軸回収板12は、スリーブにおける開口11側に位置し、取り外されたピン軸がスリーブ開口11を介して重力でピン軸回収板12に自動的にローリングすることができる。
実施例3:
採鉱用油圧サポートのピン軸自動取り外し設備の作動方法であって、実施例2に記載の技術的解決手段を用い、ねじ穴を有するピン軸に対して取り外し作業を行い、具体的な操作プロセスは、以下のとおりである。
(1)制御コンソール21によって、油圧サポートの、取り外す必要がある一側に走行台車を移動させ、
(2)制御コンソール21によって、揚重装置22のフックで油圧サポートの、取り外す部分を固定するように、揚重装置22を調整し、ピン軸が抜かれた後、部材の落下による安全事故を回避し、
(3)制御コンソール21によって、CCDカメラを起動し、現在取り外しようとするピン軸の画像情報を収集して制御コンソール21に伝送し、
(4)制御コンソール21は、フィードバックされる画像情報に基づいて、走行台車、昇降プラットフォーム18、支持板13が協働動作するように自動的に調整し、最終的にスタッド固定装置5の回転ヘッドにおける凹型溝4を取り外すピン軸におけるねじ穴に位置合わせし、同時に油圧シリンダ支持脚24が延出して、設備全体を固定し、
(5)制御コンソール21によって、スタッド交換装置1の前端の円盤を回転制御し、スタッド治具2により運ばれ、ピン軸のねじ穴に一致する専用スタッドをスタッド固定装置5の回転ヘッドにおける凹型溝4に位置合わせし、
(6)制御コンソール21は、モータA14を運転制御し、スタッド固定装置5を支持板13における溝付きレール15に沿って前進させ、スタッド固定装置5の回転ヘッドにおける凹型溝4を専用スタッドの末端リングに嵌合接続し、スタッド固定装置の内部のモータCが運転し始め、専用スタッドをピン軸のねじ穴内に締め付け、
(7)スタッド固定装置5が支持板13における溝付きレール15に沿って后進し、CCDカメラが締め付けられた専用スタッドの画像情報を制御コンソール21に伝送し、
(8)制御コンソール21は、フィードバックされる画像情報に基づいて、走行台車、昇降プラットフォーム18、支持板13が協働動作するように再び自動的に調整し、最終的に油圧シリンダのピン抜き装置9の前端のL字形クランプレバーを専用スタッドの末端リングに位置合わせし、
(9)油圧シリンダのピン抜き装置9の後部の油圧シリンダが作動し始め、油圧シリンダのピストンロッドが延出し、L字形クランプレバーが専用スタッドの末端リングをかけ、油圧シリンダのピストンロッドの収縮によって、ピン軸を引いて取り外し、
(10)抜かれたピン軸がスリーブ8内に入り、ピン軸全体がスリーブの一側における開口11に変位するとき、ピン軸が重力作用で、開口からピン軸回収板12にローリングする。
実施例4:
採鉱用油圧サポートのピン軸自動取り外し設備の作動方法であって、実施例2に記載の技術的解決手段を用い、ねじ穴のないピン軸に対して取り外し作業を行い、具体的な操作プロセスは、以下のとおりである。
(1)制御コンソール21によって、油圧サポートの、取り外す必要がある一側に走行台車を走行させ
(2)制御コンソール21によって、揚重装置22のフックで油圧サポートの、取り外す部分を固定するように揚重装置22を調整し、ピン軸が抜かれた後、部材の落下による安全事故を回避し、
(3)制御コンソール21によって、CCDカメラを起動し、現在取り外しようとするピン軸の画像情報を収集して制御コンソール21に伝送し、
(4)制御コンソール21は、フィードバックされる画像情報に基づいて、走行台車、昇降プラットフォーム18、支持板13が協働動作するように自動的に調整し、最終的に油圧シリンダのピン抜き装置9の前端のL字形クランプレバーを取り外すピン軸に位置合わせし、同時に油圧シリンダ支持脚24が延出して、設備全体を固定し、
(5)油圧シリンダのピン抜き装置9の後部の油圧シリンダのピストンロッドが外へ延出し、L字形クランプレバーの前端がピン軸を外へ一定の距離押し出し、
(6)油圧シリンダ支持脚24が収まり、制御コンソール21によって、走行台車を油圧サポートの他側に移動させ、
(7)CCDカメラが現在取り外しようとするピン軸の画像情報を再び収集して制御コンソール21に伝送し、
(8)制御コンソール21は、フィードバックされる画像情報に基づいて、走行台車、昇降プラットフォーム18、支持板13が協働動作するように再び自動的に調整し、最終的に油圧シリンダのピン抜き装置9の前端のL字形クランプレバーをピン軸に位置合わせし、同時に油圧シリンダ支持脚24が延出して、設備全体を固定し、
(9)制御コンソール21は、コンパクトモータを起動制御し、コンパクトモータによって2つの並列するL字形クランプレバーを開き、油圧シリンダは、L字形クランプレバーがピン軸に到達するように駆動し、2つのL字形クランプレバーがピン軸の突出部分(ピン軸の端部に円に囲まれる突出を有する)をクランプし、外へ引き、取り外しを完了し、
(10)抜かれたピン軸がスリーブ8内に入り、ピン軸全体がスリーブ8の一側における開口11に変位するとき、ピン軸が重力作用で、開口からピン軸回収板12にローリングする。
1 スタッド交換装置、
2 スタッド治具、
3 モータB、
4 凹型溝、
5 スタッド固定装置、
6 滑車、
7 ピン軸治具、
8 スリーブ、
9 油圧シリンダのピン抜き装置、
10 画像認識処理装置、
11 開口、
12 ピン軸回収板、
13 支持板、
14 モータA、
15 溝付きレール、
16 電動ローラ、
17 I型レール、
18 昇降プラットフォーム、
19 昇降プラットフォーム油圧シリンダ、
20 電源、
21 制御コンソール、
22 揚重装置、
23 走行装置、
24 油圧シリンダ支持脚。

Claims (10)

  1. 走行台車と、油圧シリンダのピン抜き装置と、スタッド固定装置と、スタッド交換装置と、昇降プラットフォームと、揚重装置と、制御コンソールとを備え、
    昇降プラットフォームの底部がシザース機構を介して走行台車に取り付けられ、昇降プラットフォームのトップにI型レールが設けられ、油圧シリンダのピン抜き装置側に支持板が接続され、且つ油圧シリンダのピン抜き装置及び支持板の底部が電動ローラを介してI型レールに置かれ、スタッド交換装置が支持板に取り付けられ、支持板に溝付きレールが開設され、溝付きレールの一端にモータAが設けられ、モータAは、チェーンの伝動により、タッドボルト固定装置が溝付きレールに沿って移動するように駆動し、
    油圧シリンダのピン抜き装置の前端には、ピン軸治具が接続され、油圧シリンダのピン抜き装置の末端には、画像認識処理装置が取り付けられ、揚重装置及び制御コンソールは、走行台車に取り付けられ、シザース機構の一側に位置し、
    走行台車、油圧シリンダのピン抜き装置、スタッド固定装置、スタッド交換装置、シザース機構、揚重装置、画像認識処理装置、モータA、電動ローラは、いずれも制御コンソールによって接続制御される、ことを特徴とする採鉱用油圧サポートのピン軸自動取り外し設備。
  2. 前記油圧シリンダのピン抜き装置の外壁には、一側が開口し、内部にピン軸治具が位置するスリーブが接続される、ことを特徴とする請求項1に記載の採鉱用油圧サポートのピン軸自動取り外し設備。
  3. 前記ピン軸治具は、コンパクトモータと、歯車と、2つのL字形クランプレバーとを備え、コンパクトモータの出力軸が歯車に接続され、歯車がL字形クランプレバーの末端と噛み合う、ことを特徴とする請求項1に記載の採鉱用油圧サポートのピン軸自動取り外し設備。
  4. 前記昇降プラットフォームの一側には、ピン軸回収板が接続され、前記走行台車の両側には、制御コンソールによって接続制御される4つの油圧シリンダ支持脚が設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載の採鉱用油圧サポートのピン軸自動取り外し設備。
  5. 前記スタッド交換装置は、モータBと、円盤とを備え、モータBの出力軸が円盤に接続され、円盤には、専用スタッドをクリップするための複数のスタッド治具が設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載の採鉱用油圧サポートのピン軸自動取り外し設備。
  6. 前記スタッド治具は、2つの弧形ロッドと、バネとを備え、2つの弧形ロッドは、円盤と軸を介して接続され、2つの弧形ロッドの底部がバネに接続され、前記専用スタッドは、ねじと、ねじの末端に接続される末端リングとを備える、ことを特徴とする請求項5に記載の採鉱用油圧サポートのピン軸自動取り外し設備。
  7. 前記スタッド固定装置は、モータCと、回転ヘッドとを備え、モータCの出力軸が回転ヘッドに接続され、回転ヘッドに凹型溝が開設され、モータCが制御コンソールによって接続制御される、ことを特徴とする請求項1に記載の採鉱用油圧サポートのピン軸自動取り外し設備。
  8. 前記揚重装置は、回転台座と、第1リンクと、第2リンクと、フックと、リフティング油圧シリンダとを備え、第1リンクが回転台座に取り付けられ、回転台座がスタッドを介して走行台車に固定され、第2リンクの前端がフックに接続され、第2リンクの末端が第1リンクのトップにヒンジ連結され、リフティング油圧シリンダのシリンダ胴体が第1リンクに接続され、リフティング油圧シリンダのピストンロッドのトップが第2リンクの底部にヒンジ連結され、リフティング油圧シリンダが制御コンソールによって接続制御される、ことを特徴とする請求項1に記載の採鉱用油圧サポートのピン軸自動取り外し設備。
  9. 前記画像認識処理装置は、CCDカメラを用いる、ことを特徴とする請求項1に記載の採鉱用油圧サポートのピン軸自動取り外し設備。
  10. Aピン軸にねじ穴がある場合は、
    (1)制御コンソールによって、油圧サポートの、ピン軸を取り外す必要がある一側に走行台車を移動させるステップと、
    (2)油圧サポートの、取り外す部分を揚重装置で固定するように、制御コンソールによって揚重装置を調整するステップと、
    (3)制御コンソールによって、画像認識処理装置を起動し、現在取り外しようとするピン軸の画像情報を収集して制御コンソールに伝送するステップと、
    (4)制御コンソールは、フィードバックされる画像情報に基づいて、走行台車、昇降プラットフォーム、支持板が協働動作するように自動的に調整し、最終的にスタッド固定装置のヘッド部の凹型溝をピン軸におけるねじ穴に位置合わせし、同時に油圧シリンダ支持脚が延出して、設備全体を固定するステップと、
    (5)制御コンソールによって、スタッド交換装置の前端の円盤を回転制御し、スタッド治具により運ばれ、ピン軸のねじ穴に一致する専用スタッドをスタッド固定装置のヘッド部の凹型溝に位置合わせするステップと、
    (6)制御コンソールによって、モータAを運転制御し、スタッド固定装置を支持板における溝付きレールに沿って前進させ、スタッド固定装置のヘッド部の凹型溝を専用スタッドの末端リングに嵌合接続し、スタッド固定装置の内部モータCが運転し始め、専用スタッドをピン軸のねじ穴内に締め付けるステップと、
    (7)スタッド固定装置が支持板における溝付きレールに沿って后進し、画像認識処理装置が締め付けられた専用スタッドの画像情報を制御コンソールに伝送するステップと、
    (8)制御コンソールは、フィードバックされる画像情報に基づいて、走行台車、昇降プラットフォーム、支持板が協働動作するように再び自動的に調整し、最終的に油圧シリンダのピン抜き装置の前端のL字形クランプレバーを専用スタッドの末端リングに位置合わせするステップと、
    (9)油圧シリンダのピン抜き装置の油圧シリンダが作動し始め、L字形クランプレバーが専用スタッドの末端リングをかけ、ピン軸を引いて取り外すステップと、
    (10)抜かれたピン軸がスリーブ内に入り、ピン軸全体がスリーブの一側における開口に変位するとき、ピン軸が重力作用で、開口からピン軸回収板にローリングするステップとを含み、
    または
    Bピン軸にねじ穴がない場合は、
    (1)制御コンソールによって、油圧サポートの、ピン軸を取り外す必要がある一側に走行台車を走行させるステップと、
    (2)油圧サポートの、取り外す部分を揚重装置で固定するように、制御コンソールによって揚重装置を調整するステップと、
    (3)制御コンソールによって画像認識処理装置を起動し、現在取り外しようとするピン軸の画像情報を収集して制御コンソールに伝送するステップと、
    (4)制御コンソールは、フィードバックされる画像情報に基づいて、走行台車、昇降プラットフォーム、支持板が協働動作するように自動的に調整し、最終的に油圧シリンダのピン抜き装置の前端のL字形クランプレバーをピン軸に位置合わせし、同時に油圧シリンダ支持脚が延出して、設備全体を固定するステップと、
    (5)油圧シリンダのピン抜き装置の油圧シリンダが外へ延出し、L字形クランプレバーの前端がピン軸を外へ所定の距離押し出すステップと、
    (6)油圧シリンダ支持脚が収まり、制御コンソールによって、走行台車を油圧サポートの他側に移動させるステップと、
    (7)画像認識処理装置が現在取り外しようとするピン軸の画像情報を再び収集して制御コンソールに伝送するステップと、
    (8)制御コンソールは、フィードバックされる画像情報に基づいて、走行台車、昇降プラットフォーム、支持板が協働動作するように再び自動的に調整し、最終的に油圧シリンダのピン抜き装置の前端のL字形クランプレバーをピン軸に位置合わせし、同時に油圧シリンダ支持脚が延出して、設備全体を固定するステップと、
    (9)制御コンソールは、コンパクトモータを起動し、2つの並列するL字形クランプレバーを開き、油圧シリンダは、L字形クランプレバーがピン軸に到達するように駆動し、2つのL字形クランプレバーがピン軸の突出部分をクランプし、外へ引き、取り外しを完了するステップと、
    (10)抜かれたピン軸がスリーブ内に入り、ピン軸全体がスリーブの一側における開口に変位するとき、ピン軸が重力作用で、開口からピン軸回収板にローリングするステップとを含む、請求項1〜9のいずれか1項に記載の採鉱用油圧サポートのピン軸自動取り外し設備の作動方法。
JP2020531935A 2019-07-23 2019-12-25 採鉱用油圧サポートのピン軸自動取り外し設備及びその応用 Active JP6931944B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201910665452.4A CN110238630B (zh) 2019-07-23 2019-07-23 一种矿用液压支架销轴自动拆卸装备及其应用
CN201910665452.4 2019-07-23
PCT/CN2019/128335 WO2020140812A1 (zh) 2019-07-23 2019-12-25 一种矿用液压支架销轴自动拆卸装备及其应用

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021512240A JP2021512240A (ja) 2021-05-13
JP6931944B2 true JP6931944B2 (ja) 2021-09-08

Family

ID=67893216

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020531935A Active JP6931944B2 (ja) 2019-07-23 2019-12-25 採鉱用油圧サポートのピン軸自動取り外し設備及びその応用

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JP6931944B2 (ja)
CN (1) CN110238630B (ja)
AU (1) AU2019382302B2 (ja)
CA (1) CA3088053C (ja)
WO (1) WO2020140812A1 (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110238630B (zh) * 2019-07-23 2023-12-01 山东科技大学 一种矿用液压支架销轴自动拆卸装备及其应用
CN110465910A (zh) * 2019-09-20 2019-11-19 吕梁学院 一种便携式液压支架柱体销轴拆卸装置
CN112548548A (zh) * 2019-09-25 2021-03-26 株洲中车时代电气股份有限公司 一种牵引变流器装配系统
CN113044088B (zh) * 2019-12-26 2022-05-31 北京铁路信号有限公司 一种拆装列车车底接收天线单元的装置
CN112279160B (zh) * 2020-11-20 2024-03-29 广东精达里亚特种漆包线有限公司 一种用于漆包扁线生产的运料小车装置
CN114536285B (zh) * 2020-11-25 2024-01-30 中冶宝钢技术服务有限公司 双边剪压紧装置传动块的更换工装及拆除、安装方法
CN112593872B (zh) * 2020-12-20 2023-04-21 冀凯河北机电科技有限公司 一种插接式螺旋钻杆的全自动装销机构
CN113006838B (zh) * 2021-03-02 2023-06-16 山东同顺矿山设备有限责任公司 一种矿用液压支架基座固定装置
CN113021256B (zh) * 2021-03-04 2022-04-01 山东大学 长行程专用油缸的卧式自动智能装配装置及其工作方法
CN113020351B (zh) * 2021-03-25 2023-03-10 国网山东省电力公司郓城县供电公司 一种变压器低压侧母排平弯立弯一体装置
CN113724985A (zh) * 2021-08-18 2021-11-30 国网河北省电力有限公司检修分公司 一种高压并联电抗器呼吸器硅胶更换辅助装置
CN113927287B (zh) * 2021-11-16 2022-07-12 无锡鸿君环保科技有限公司 一种齿轮变速雾化器的拆装维修设备及其方法
CN114105005B (zh) * 2021-11-29 2023-11-28 广西路建工程集团有限公司 一种路缘石安装台车
CN114278849B (zh) * 2021-12-28 2022-11-15 安徽唐兴装备科技股份有限公司 一种井工煤矿内可转向的顶管机基座及控制方法
CN114260687A (zh) * 2022-02-10 2022-04-01 山东科技大学 一种液压支架销轴拆装设备
CN114700890B (zh) * 2022-03-04 2023-09-15 江苏盛鸿智能安防设施有限公司 一种智能一体化加工设备的稳定型夹持装置及其夹持方法
CN115072621B (zh) * 2022-06-10 2024-03-19 国网安徽省电力有限公司休宁县供电公司 一种电力电杆的多功能处理装置及其使用方法
CN114871993A (zh) * 2022-06-16 2022-08-09 徐州徐工履带底盘有限公司 履带维修装置及履带维修方法
CN115213652B (zh) * 2022-07-18 2024-01-02 江苏丰尚智能科技有限公司 一种膨化腔快换装置及膨化机、膨化腔快换方法
CN115781246B (zh) * 2022-11-08 2024-03-19 山东科技大学 一种销轴拆装器及其在液压支架快速智能安装系统中的应用和工作方法
CN116066165B (zh) * 2023-03-15 2023-06-13 山西和信基业科技股份有限公司 井下开采用的自动化液压支架

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5101546A (en) * 1990-11-30 1992-04-07 Hitachi Seiko Ltd. Apparatus for removing printed board
DK177197B1 (da) * 2010-08-27 2012-05-29 Ezy4U Aps Teleskopstativ.
CN203636335U (zh) * 2014-01-14 2014-06-11 南京兴宇铁路工艺装备制造有限公司 一种轨道车辆轮对轴承压装或退卸装置
CN105798593B (zh) * 2014-12-30 2017-11-14 山东交通学院 移动式液压综合轮销拆卸机
CN104924064B (zh) * 2015-07-08 2017-09-19 上海第二工业大学 一种基于视觉定位和扭矩控制的自动拆卸螺钉方法及其装置
CN204975903U (zh) * 2015-09-25 2016-01-20 天津浩翔科技发展有限公司 一种新型拆卸机器人装置
CN205600242U (zh) * 2016-05-23 2016-09-28 山东黄金矿业(沂南)有限公司 一种矿山设备液压轮轴拆装维修装置
CN206277119U (zh) * 2016-12-26 2017-06-27 许昌学院 液压支架销轴快速拔出装置
WO2019036793A1 (en) * 2017-08-19 2019-02-28 Hongcai Wen APPARATUS AND METHOD FOR ATTACHING / DETACHING CLUSTER CIRCULAR FASTENING ELEMENTS
JP2019090708A (ja) * 2017-11-15 2019-06-13 三菱重工業株式会社 締結弛緩装置および締結弛緩方法
CN108032253A (zh) * 2017-12-29 2018-05-15 青岛软控机电工程有限公司 轴类零部件装卸装置
CN108015513A (zh) * 2018-01-23 2018-05-11 兖矿东华重工有限公司 一种用于拆卸液压支架销轴的专用装备
CN208132357U (zh) * 2018-02-27 2018-11-23 郑州煤机综机设备有限公司 一种液压支架拆销轴平台
CN108480961A (zh) * 2018-06-08 2018-09-04 山东交通学院 双模式轮销拆卸机
CN108673119B (zh) * 2018-06-12 2020-07-24 浙江创诺汽车零部件有限公司 螺丝拧紧装置
CN109483204B (zh) * 2018-11-20 2020-06-02 重庆宝润矿山机械制造有限公司 矿井液压支架销轴拔出装置
CN110238630B (zh) * 2019-07-23 2023-12-01 山东科技大学 一种矿用液压支架销轴自动拆卸装备及其应用

Also Published As

Publication number Publication date
WO2020140812A1 (zh) 2020-07-09
JP2021512240A (ja) 2021-05-13
AU2019382302A1 (en) 2021-02-11
CN110238630A (zh) 2019-09-17
AU2019382302B2 (en) 2021-09-23
CA3088053C (en) 2023-03-21
CA3088053A1 (en) 2020-07-09
CN110238630B (zh) 2023-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6931944B2 (ja) 採鉱用油圧サポートのピン軸自動取り外し設備及びその応用
CN112696168B (zh) 整体式水平采油井口装置
CN202451081U (zh) 二层台钻杆自动排放装置
CN103452502A (zh) 斜直井钻机钻具自动移送装置
CN205225101U (zh) 修井机自动起下管柱装置
CN105752850A (zh) 一种伸缩套筒组及采用该伸缩套筒组的废料回取行吊
CN101633479A (zh) 铁路货车车体输送机械手
CN110270816B (zh) 用于重装设备销轴拆卸的装置及方法
CN102261055A (zh) 用于闸门的液压启闭机拉杆移动方法
CN110253267B (zh) 一种大型销轴的拆卸设备及其应用
CN200974966Y (zh) 水工平面闸门定轮快速安装装置
CN115258703B (zh) 环锻件自动化生产线中的环锻件码垛装置
CN201632812U (zh) 抽油机曲柄液力拉拔器
CN115949353A (zh) 具有垂直导向侧向举升随动机械手的修井作业系统及方法
CN210818309U (zh) 一种大型销轴的拆卸设备
CN206028650U (zh) 一种搪壳流水线的工件脱离机构
CN104198171A (zh) 一种铁路车辆上作用车钩组成试验装置及其使用方法
CN209850300U (zh) 一种新型管束抽装机
CN208327150U (zh) 新型工程机械抢修平台
CN203495126U (zh) 四角铆头机用自动跳铆装置
CN106270255A (zh) 应用于螺母加工的顶升卸料装置
CN201686420U (zh) 汽车白车身前纵梁总成焊接空中输送线起吊机构
CN205889511U (zh) 一种管桩模具自动揭模盖的夹具
CN205123512U (zh) 一种垂直安装电机专用的拆装装置
CN216784946U (zh) 一种脚手架横杆锁头自动上料装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200611

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210706

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210707

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210803

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210810

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6931944

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150