JP6927107B2 - コネクタ - Google Patents

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    • H01R13/639Additional means for holding or locking coupling parts together, after engagement, e.g. separate keylock, retainer strap

Description

本明細書に開示された技術は、コネクタに関する。
相手側ハウジングに係止するためのロック部を備えるコネクタとして、例えば特許文献1のものがある。このコネクタにおいては、雌コネクタに設けられたロックアームは、アーム本体と、アーム本体の後端側に直交して設けられた解除操作部と、解除操作部の両側に斜め下方を向いて突出された腕部とを備えている。ロックアームは、雌ハウジングの前縁から後方に折り返した形状とされるとともに、腕部が保護壁に連結されることで、三点支持構造となっている。アーム本体の長さ方向における略中央には、雄ハウジングの被ロック部に係止するためのロック部が設けられている。また、保護壁に設けられた規制壁が腕部の上方に配され、作業者が腕部に対して不用意に接触することが規制されている。
雌コネクタを雄コネクタから離脱させる場合には、解除操作部の押圧部を指で押し込むと、解除操作部が腕部を弾性変形させつつ押し下げられ、それに伴いアーム本体が下方に揺動変位する。これにより、ロック部が被ロック部の下方に抜け、ロックが解除される。
特開2005−302602号公報
しかしこの技術では、解除操作時の力点となる押圧部をアーム本体の後端側において前後方向に広く形成することで指当て面積を確保しているため、作用点となるロック部との距離が相対的に短く、その分、ロック解除力が大きい。この構成でロック解除力を低減するためには、アーム本体や脚部を薄肉化するか、または脚部を細くすることが考えられる。しかしその場合には、アーム本体や脚部の弾性復帰力や、脚部によるアーム本体の支持力も低くなってしまい、所望される係止力が得られない懸念がある。
本明細書に開示された技術に係るコネクタは、相手側コネクタが前方から嵌合するハウジング本体と、前端が前記ハウジング本体に連結され後方に延びるロックアームと、前記ロックアームを側方から支持する一対の脚部と、を備え、前記ロックアームは、基端部の後方に設けられ上方に弾性復帰することで相手側コネクタに対して係止するロック部を有するアーム本体と、アーム本体の後端に連結して設けられ、下方に変位することで前記アーム本体を下方に変位可能な解除操作部とを備え、前記脚部は、ハウジング本体の上方において前記解除操作部から側方に延びる連動支持部と、前記ハウジング本体の上方において前記ロックアームから分離された形状をなして前後方向に延び、その一端が前記連動支持部に連結され他端が前記ハウジング本体に連結された独立支持部と、を備える。
この構成によれば、当該コネクタを相手側コネクタに係止させる際には、ロックアームを基端部と一対の脚部との3点で支持することができるから、相手側コネクタに対する係止力を確保することができる。
また、当該コネクタを相手側コネクタから取り外す際には、解除操作部を下方に押し下げロックアームが下方に変位しても、独立支持部はロックアームから分離された形状とされているから、ロックアームの下方変位に連動することがない。したがって、連動支持部を撓ませつつ、ロックアームを独立支持部から独立して下方に変位させることができる。すなわち、独立支持部を下方に押圧して変位させる押圧力が小さくなるから、係止解除力を軽減することができる。
また、連動支持部はハウジング本体の上方に配されているから、下方変位した際にハウジング本体に当接する。これにより、ロックアームの過度撓みを防止することができる。
本明細書に開示された技術に係る実施態様として、次の構成が好ましい。
(1)前記連動支持部は前記解除操作部の後端に連結され、前記独立支持部は前記連動支持部から前方に延びている。
この構成によれば、ロックアームが長さ方向における全体に亘って連動支持部と基端部とによる3点支持の支持範囲内となるから、相手側コネクタに対する係止力を確保することができる。
(2)前記ロックアームと、前記連動支持部と、前記独立支持部とによって、前方または後方に開口する切り欠き凹部Cが形成されている。
この構成によれば、連動支持部は、切り欠き凹部Cの分だけ薄肉となるから、ロックアームが下方変位された際に撓み易い。すなわち、連動支持部を撓ませる変形力が小さくなるから、係止解除力を低減することができる。
本明細書に開示された技術に係るコネクタによれば、相手側コネクタとの係止力を確保しつつ、係止解除力を低減することができる。
実施形態の雌コネクタ(コネクタ)が相手側コネクタに嵌合した状態を示す斜視図 雌コネクタが相手側コネクタに嵌合した状態の縦断面図 保護壁を省略しコネクタを前方から見た斜視図 コネクタを後方から見た斜視図 コネクタの前面図 コネクタの上面図 相手側コネクタへの嵌合過程におけるコネクタの縦断面図 図7の状態におけるコネクタの斜視図 ロック部の係止を解除した状態の縦断面図 図9の状態におけるコネクタの斜視図 実施形態2のコネクタを後方から見た斜視図
<実施形態1>
実施形態1を、図1から図10によって説明する。
本実施形態のコネクタ10は図示しない雌端子を備える雌コネクタ10であって、図1および図2に示すように、相手側コネクタ100の内部に嵌合されることで相手側コネクタ100内の図示しない雄端子と電気的に接続される。以下においては、相手側コネクタ100および雌コネクタ10のそれぞれにおいて、互いに対する嵌合方向を前方として説明する。また、上下方向については、図1における上下を基準とするものとする。
(相手側コネクタ100)
相手側コネクタ100は、図1に示すように、角筒形状をなして前方に開口するフード部110を備えている。フード部110の天井壁111には、図2に示すように、下方に向かって突出したロック受部120が設けられている。ロック受部120の後端は、上下に垂直な平坦面とされ、前端は下面側が前方に向かって上方に傾斜するテーパ形状とされている。
(雌コネクタ10)
雌コネクタ10は、図3に示すように、略直方体形状をなし、その前側がフード部110に収容されるハウジング本体20と、フード部110に対して係止するためのロックアーム30と、ロックアーム30を左右両側方から支持する一対の脚部80と、図1に示すように、ロック部の不用意な押し込みを防ぐためのロック保護部70とを備えている。ハウジング本体20の内部には、図3および図4に示すように、前方および後方に開口する複数のキャビティ21が設けられている。各キャビティ21には、図示しない雌端子が収容されている。
(ロックアーム30)
ロックアーム30は、図3に示すように、アーム本体40と、アーム本体40の後端に連結された解除操作部50によって構成されている。
アーム本体40は、ハウジング本体20の前端から上方にやや立ち上がる部分を基端部41とし、基端部41から後方に延びる帯板形状をなしている。アーム本体40の後端側は、図2に示すように、下面側が後端に向かって緩やかに上方に傾斜するテーパ形状の当接テーパ部40Aとされている。アーム本体40の略中央には、相手側コネクタ100に係止するためのロック爪60が設けられている。
ロック爪60は、ロックアーム30の全長(すなわち、アーム本体40の前端から解除操作部50の後端までの寸法)の前半部分に設けられ、アーム本体40から上方に突出している。ロック爪60の前端部分は、前方に向かって上面が下方に傾斜するテーパ形状をなしている。ロック爪60の後端は、アーム本体40の上面に対して垂直な平坦面となっている。
解除操作部50は、図6に示すように、アーム本体40と同幅とされ、図2に示すように、上方から見て前側部分をアーム本体40の当接テーパ部40Aに重畳させつつ、当接テーパ部40Aよりも後方まで延びている。解除操作部50は、図3に示すように、左右一対の操作脚壁52と、受面部51とを備えている。
操作脚壁52は、アーム本体40の後端側の両側端部に連結され、前後方向に延びて上方に突出する壁形状とされている。操作脚壁52には、前方に向かって裾広がりとなるテーパ形状をなす第一応力分散部52Aが設けられている。これにより、操作脚壁52の底面積が拡張され、解除操作部50に発生した応力が操作脚壁52からアーム本体40に分散して伝えられるようになっている。
操作脚壁52のうち、アーム本体40の当接テーパ部40Aよりも後方に延びる部分は、図2に示すように、後端に向かって下面側が上方に傾斜するテーパ形状の当接回避テーパ部52Bとされている。当接回避テーパ部52Bの前端は、当接テーパ部40Aの後端と連なっている。ハウジング本体20の上面に対する当接回避テーパ部52Bの傾斜角度は、ハウジング本体20の上面に対する当接テーパ部40Aの傾斜角度よりも大きく設定されている。
受面部51は、図6に示すように、上面から見て左右に長い長方形をなす平板形状とされている。受面部51の各側端は、図3に示すように、各操作脚壁52の突出端と連結されている。
(脚部80)
一対の脚部80は、図3に示すように、上面視において互いに左右対称の形状をなしてロックアーム30の両側方に配され、ロックアーム30の後端側を両側方から支持している。各脚部80は、一端が解除操作部50の側端の後端側に連結され側方に延びる連動支持部81と、帯形状をなして連動支持部81の延出端から前方に延びる独立支持部82と、独立支持部82の前端から下方に延びてハウジングに連結されたハウジング連結部83と、を備えている。
連動支持部81および独立支持部82は、図4に示すように、解除操作部50の受面部51と同程度の板厚とされている。連動支持部81の上面および独立支持部82の上面は、受面部51の上面と面一な平坦面とされている。独立支持部82の前端の位置は、図6に示すように、受面部51の前端とほぼ同じ位置に揃えられている。独立支持部82の幅(左右方向における寸法)は、連動支持部81の幅と同程度とされている。
言い換えれば、受面部51と、連動支持部81と、独立支持部82とは、全体として左右に長い一枚の板を構成するとともに、その板の両側端近傍を前方から切り欠いた形状の一対の切り欠き凹部Cを形成した形状とされている。そして、一対の切り欠き凹部Cに挟まれた部分が受面部51とされ、受面部51から切り欠き凹部Cを隔てて側方に分離された形状の部分が独立支持部82とされ、切欠凹部の後端側に切り残された形状の部分が連動支持部81とされている。
ハウジング連結部83の前側には、図3に示すように、前方に向かってハウジング本体20からの突出高さが小さくなるテーパ形状の第二応力分散部83Aが設けられている。これにより、ハウジング連結部83の底面積が拡張され、独立支持部82に発生した応力がハウジング連結部83からハウジング本体20に分散して伝えられるようになっている。
ロック保護部70は、図4および図6に示すように、一対の保護壁部71と1本の梁部72とによって構成され、全体としてロックアーム30と両脚部80との側方および上方に架け渡された門形状をなしている。ロック保護部70のうち、保護壁部71は脚部80の外側方に設けられ、ハウジング本体20から上方に直立している。梁部72は左右に延びる棒形状をなし、その両端において各保護壁部71の前端上部に連結されている。これにより、脚部80および解除操作部50に対して外部部材や作業者が上方から不用意に接触することを防いでいる。
次に、本実施形態の雌コネクタ10を相手側コネクタ100に嵌合する際と取り外す際のロックアーム30および脚部80の動作を、図7から図10を参照しつつ説明する。
(嵌合時)
雌コネクタ10を相手側コネクタ100に嵌合する際は、相手側コネクタ100のフード部110に対してハウジング本体20を前方から挿入する。すると、図7に示すように、ロック爪60が相手側コネクタ100のロック受部120に当接して下方に変位する。
ここで、アーム本体40の後端部分である当接テーパ部40Aには前述のように解除操作部50の操作脚壁52が前後方向に延びて立設されている。これにより、当接テーパ部40Aは前後方向における撓み変形が規制されている。この当接テーパ部40Aが解除操作部50を介して脚部80により支持されているため、アーム本体40は、図7および図8に示すように、その後端および解除操作部50をほぼ変位させることなく、操作脚壁52(第一応力分散部52A)の付け根付近を中心として緩やかに湾曲しつつ下方に変位する。そして、雌コネクタ10がさらにフード部110の奥方に進入し、ロック爪60がロック受部120を乗り越えて弾性復帰すると、図2に示すように、アーム本体40が水平姿勢に戻るとともにロック爪60とロック受部120とが係止し、雌コネクタ10と相手側コネクタ100とが互いに嵌合した嵌合状態となる。
なお、ロックアーム30は基端部41と一対の脚部80によって3点支持されているため、ロック爪60がロック受部120に係止する際、ロック爪60はフード部110の天井壁111に向かって勢いよく弾性復帰する。これにより、作業者は良好なロックフィーリングを得ることができる。
(係止解除時)
一方、雌コネクタ10を相手側コネクタ100から取り外す際は、解除操作部50の受面部51を工具Tまたは指等で下方に押圧する。すると、受面部51に発生した応力は操作脚壁52を介してアーム本体40に分散して伝えられ、アーム本体40は、図9に示すように、当接テーパ部40Aの後端から基端部41に至る全体が、解除操作部50とともに基端部41を中心として下方に変位する。
ここで、独立支持部82はロックアーム30から分離された形状とされているため、ロックアーム30の下方変位には連動することなく後方に延びた水平姿勢を保とうとする。受面部51はこの独立支持部82に対して連動支持部81を介して連結されているため、図10に示すように、連動支持部81とともに大きく撓み変形しながら下方に変位する。
なおこのとき、受面部51が押圧されることで発生した応力が連動支持部81の撓み変形によって吸収しきれない場合には、図10に示すように独立支持部82も後端において受面部51に向かって捻れつつ、やや下方に変位する。その変位量は、応力が連動支持部81の撓み変形によって吸収された分だけ小さくなっている。
そして、図9に示すように、ロック爪60がロック受部120よりも下方に変位したところで、雌コネクタ10をフード部110から後方に引き抜くことで、相手側コネクタ100からの取り外しが完了する。
(作用効果)
本実施形態の構成によれば、コネクタ(雌コネクタ10)は、相手側コネクタ100が前方から嵌合するハウジング本体20と、前端が前記ハウジング本体20に連結され後方に延びるロックアーム30と、前記ロックアーム30を側方から支持する一対の脚部80と、を備え、前記ロックアーム30は、基端部41の後方に設けられ上方に弾性復帰することで相手側コネクタ100に対して係止するロック部(ロック爪60)を有するアーム本体40と、アーム本体40の後端に連結して設けられ、下方に変位することで前記アーム本体40を下方に変位可能な解除操作部50とを備え、前記脚部80は、ハウジング本体20の上方において前記解除操作部50から側方に延びる連動支持部81と、前記ハウジング本体20の上方において前記ロックアーム30から分離された形状をなして前後方向に延び、その一端が前記連動支持部81に連結され他端が前記ハウジング本体20に連結された独立支持部82と、を備える。
この構成によれば、当該コネクタ10を相手側コネクタ100に係止させる際には、ロックアーム30を基端部41と一対の脚部80との3点で支持することができるから、相手側コネクタ100に対する係止力を確保することができる。
また、当該コネクタ10を相手側コネクタ100から取り外す際には、解除操作部50を下方に押し下げてロックアーム30が下方に変位しても、独立支持部82はロックアーム30から分離された形状とされているから、ロックアーム30の下方変位に連動することがない。したがって、連動支持部81を撓ませつつ、ロックアーム30を独立支持部82から独立して下方に変位させることができる。すなわち、独立支持部82を下方に押圧して変位させる押圧力が小さくなるから、係止解除力を軽減することができる。
また、連動支持部81はハウジング本体20の上方に配されているから、下方変位した際にハウジング本体20に当接する。これにより、ロックアーム30の過度撓みを防止することができる。
本明細書に開示された技術に係る実施態様として、次の構成が好ましい。
(1)前記連動支持部81は前記解除操作部50の後端に連結され、前記独立支持部82は前記連動支持部81から前方に延びている。
この構成によれば、ロックアーム30が長さ方向における全体に亘って連動支持部81と基端部41とによる3点支持の支持範囲内となるから、相手側コネクタ100に対する係止力を確保することができる。
(2)前記ロックアーム30と、前記連動支持部81と、前記独立支持部82とによって、前方または後方に開口する切り欠き凹部Cが形成されている。
この構成によれば、連動支持部81は、切り欠き凹部Cの分だけ薄肉となるから、ロックアーム30が下方変位された際に撓み易い。すなわち、連動支持部81を撓ませる変形力が小さくなるから、係止解除力を低減することができる。
<実施形態2>
次に、実施形態2を図11によって説明する。
本実施形態のコネクタ1010は、実施形態1のコネクタ10の構成に一対の過度撓み防止リブ1084を追加したものであって、実施形態1と対応する構成については、実施形態1の符号に1000を足した符号を用いるものとする。実施形態1と同じ構成、作用、および効果についてはその説明を省略するものとし、実施形態1と同じ構成については同一の符号を用いるものとする。
過度撓み防止リブ1084は、左右一対の連動支持部81の下面から下方に突出し、前方に延びる突条形状をなしている。
この構成によれば、脚部1080の下方への過度撓みをより積極的に規制することができる。
<他の実施形態>
本明細書に開示された技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態1および実施形態2に限定されるものではなく、例えば次のような形態で実施することが可能である。
(1)上記の実施形態1および実施形態2においては、連動支持部81が解除操作部50の側端における後端に連結され、ハウジング連結部83が連動支持部81よりも前方に設けられた構成としたが、連動支持部81が解除操作部50の両側端のうち前端に連結され、ハウジング連結部83が連動支持部81よりも後方に設けられた構成としてもよい。
(2)上記の実施形態1および実施形態2においては、連動支持部81と独立支持部82に対して直交して延びる構成としているが、連動支持部81と独立支持部82とは直交して連結されていなくてもよい。要は、独立支持部82がロックアーム30から分離され、かつ連動支持部81との連動が規制された形態で連動支持部81に連結された構成であればよい。
10,1010: 雌コネクタ(コネクタ)
20: ハウジング本体
30: ロックアーム
40: アーム本体
41: 基端部
50: 解除操作部
60: ロック爪(ロック部)
80、1080: 脚部
81: 連動支持部
82: 独立支持部
100: 相手側コネクタ
1084: 過度撓み防止リブ
C: 切り欠き凹部

Claims (2)

  1. 相手側コネクタが前方から嵌合するハウジング本体と、
    前端が前記ハウジング本体に連結され後方に延びるロックアームと、
    前記ロックアームを側方から支持する一対の脚部と、を備え、
    前記ロックアームは、基端部の後方に設けられ上方に弾性復帰することで前記相手側コネクタに対して係止するロック部を有するアーム本体と、前記アーム本体の後端に連結して設けられ、下方に変位することで前記アーム本体を下方に変位可能な解除操作部とを備え、
    前記脚部は、前記ハウジング本体の上方において一端が前記解除操作部の側端の後端側に連結され側方に延びる連動支持部と、前記ハウジング本体の上方において前記ロックアームから分離された形状をなして前記連動支持部の延出端から前方に延びる独立支持部と、前記独立支持部の前端から下方に延びて前記ハウジング本体に連結されたハウジング連結部と、を備えるコネクタ。
  2. 前記ロックアームと、前記連動支持部と、前記独立支持部とによって、前方または後方に開口する切り欠き凹部が形成されている請求項1に記載のコネクタ。
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