JP6919763B2 - 無線通信機及び入退室管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信機及び入退室管理システムに関する。
従来から無線通信機を用いた入退室管理システムにおける認証システムが知られている。従来の認証システムにおいて不正侵入者を検知する方法としては、例えば、セキュリティゲートの設置や、赤外線センサー等を使用して通行人数をカウントする装置の設置といった方法が知られているが、このような装置を設置することは高価であるといった問題がある。
一方、無線通信機を用いた認証システムは導入が上記装置と比較して安価であり、不正侵入者を検知する方法としては、特許文献1に記載された名札表示装置を用いるものが提案されている。
特開2006−227804号公報
特許文献1の名札表示装置では、正規の名札表示装置を携帯していない場合や、名札表示装置を偽造した不審者等が侵入した場合であっても簡易に検出することは可能であるが、不審者等を検出するために名札表示装置から発信する超音波により、正規でない超音波を受信することで判断しているため、正規な名札表示装置が複数ある場合や正規でない名札表示装置が複数ある場合における超音波を明確に識別できないという課題がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、管理区域内へ入場している利用者が管理区域に入場した不正侵入者を無線通信機により簡易に明確に検出することができる無線通信機を提供することを目的とする。また、本発明は、管理区域内へ入場している利用者が管理区域に入場した不正侵入者を無線通信機により検出することを容易にする入退室管理システムを提供することを目的とする。
本発明に係る無線通信機は、受信部と、受信部が他の無線通信機からの質問電波を受信した場合にID情報を含む応答電波を送信する送信部と、管理区域内への入場を管理する装置に管理区域内へ入場することが認められることで管理区域内に入場している利用者を識別するID情報を記憶する在室者記憶部と、送信部が送信した質問電波を受信した他の無線通信機から受信部が受信した応答電波に含まれるID情報を記憶する取得ID記憶部と、取得ID記憶部に記憶されたID情報と在室者記憶部に記憶されているID情報とが合致するか否かを判断する判断部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る無線通信機は、作部を更に備え、応答電波は、操作部に対する操作によって送信部から送信された質問電波に応答して送信され、受信部は、操作部に対する操作によって送信部が質問電波を送信した後、他の無線通信機から送信される応答電波を受信することを特徴とする。
また、本発明に係る無線通信機は、発報部を更に備え、発報部は、判断部が受信部で受信した応答電波に含まれるID情報が在室者記憶部に記憶されていないと判断した場合に、その旨を発報することを特徴とする。
また、本発明に係る無線通信機は、判断部が受信部で受信した応答電波に含まれるID情報が在室者記憶部に記憶されていないと判断した場合に、送信部がその旨を示す情報を送信することを特徴とする。
本発明に係る入退室管理システムは、本発明に係る無線通信機と、管理区域内への入場を管理する装置に管理区域内へ入場することが認められることで管理区域内に入場している利用者を識別するID情報を前記無線通信機に送信する送信アンテナとを備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る入退室管理システムは、本発明に係る無線通信機と、管理区域内への入場を管理する装置に管理区域内へ入場することが認められることで管理区域内に入場している利用者を識別するID情報を前記無線通信機に送信する送信アンテナと、無線通信機の送信部が送信した情報を含む電波を受信する受信アンテナとを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、管理区域内に不正侵入者が入場した場合であっても、利用者が無線通信機を用いて簡易により明確に不正侵入者を検出することができる無線通信機を提供することができる。
この発明の実施の形態1を示す無線通信機の構成図である。 無線通信機を用いて不正侵入者を検出する動作を説明するフローチャートである。 実施の形態1の無線通信機が管理区域の在室者ID情報を受信する動作を示す図である。 実施の形態1の無線通信機が不正侵入者を検出する動作を示す図である。 実施の形態1の無線通信機が不正侵入者のID情報を通知する動作を示す図である。
添付の図面を参照して、無線通信機及び入退室管理システムについて詳細に説明する。各図では、同一又は相当する部分に同一の符号を付している。重複する説明は、適宜簡略化あるいは省略する。
実施の形態1.
本実施の形態に係る無線通信機及び入退室管理システムを図1〜図5を用いて説明する。
図1は、実施の形態1における無線通信機の構成図である。図1を用いて、実施の形態1における無線通信機について説明する。なお、本発明は、この実施の形態1の記述により限定されるものではない。
図1に示す通り、100は無線通信機、101は管理区域番号記憶部、102は在室者記憶部 103は取得ID記憶部、104は不正ID記憶部、105は判断部、106はWi−Fi発報部、107は不正表示部、108はLED、109はWi−Fi受信部、110はUHF波受信部、111はタグID情報記憶部、112は操作部、113はボタン、114はLF波受信部、115はUHF波送信部、116はLF波送信部をそれぞれ示す。無線通信機は、これらを備えて構成される。
無線通信機100は、無線通信による個体識別いわゆるRFID(Radio Frequency Identification)を利用したハンズフリータグなどが想定されるが、同様な機能を発揮するものであれば、これに限定されない。また、入退室管理を行う部屋の扉には、通常、電気錠が設けられており、扉の近傍には、アンテナ部が設けられている。また、扉の近傍には、通常、赤外線受信部が設けられている。これらアンテナ部及び赤外線受信部と無線通信機100とが無線通信機100に記憶されて認証IDを送受信し照合することで扉に設けられた電気錠の施解錠を行う。
無線通信機100は、無線通信機の固有情報を記憶しておくタグID情報記憶部111と、他の無線通信機からの問合波であるLF(Low Frequency)波を受信するLF波受信部114と、LF波受信部114からLF波を受信して、タグID情報記憶部111のID情報を含むUHF(Ultra High Frequency)波を応答波として送信するUHF波送信部115とを有する無線通信機である。
また、無線通信機100は、更にWi−Fi(無線でLocal Area Networkに接続するいわゆる無線LAN)受信部109と、Wi−Fi受信部109が受信した管理区域内に入場している利用者を識別するID情報を記憶する在室者記憶部102と、当該管理区域を識別する番号を記憶する管理区域番号記憶部101と、他の無線通信機からの応答波を受信するUHF波受信部110と、UHF波受信部110で受信した応答波に含まれるID情報を記憶する取得ID記憶部103と、在室者記憶部102に記憶されたID情報と取得ID記憶部に記憶されたID情報とを比較演算し合致するものが存在するか否かを判断する判断部105と、判断部105で在室者記憶部102にID情報が存在しないと判断した場合に取得ID記憶部103のID情報を記憶する不正ID記憶部104とを有する。
以上のように構成された無線通信機は、受信部と、管理区域内に入場している利用者を識別するID情報を記憶する在室者記憶部と、受信部が受信する電波に含まれる他の無線通信機のID情報を記憶する取得ID記憶部と、取得ID記憶部に記憶された他の無線通信機のID情報が在室者記憶部に記憶されているID情報と合致するものが存在するかを判断する判断部と、を備えるものである。
このように構成された無線通信機は、他の無線通信機からの応答波から取得したID情報と在室者記憶部102に記憶されたID情報とを比較演算し合致するものが存在するか否かに基づいて判断するため不正侵入者を簡易に明確に検出することができる。
また、無線通信機100は、更に不正ID記憶部104におけるID情報の有無を判断する不正表示部107と、不正表示部107でID情報が有りと判断された場合にその旨表示するLED108とを有する。
また、無線通信機100は、更に操作部112とボタン113を有する。
また、無線通信機100内には、この無線通信機100から無線信号を発信するための電力を供給する電池が内蔵されている。
また、以上のように構成された無線通信機は、送信部と、操作部を更に備え、電波は、操作部に対する操作によって送信部から送信された質問電波に応答して他の無線通信機が送信する他の無線通信機のID情報を含む応答電波であり、受信部は、操作部に対する操作によって無線通信機が質問電波を送信した後、他の無線通信機から送信された応答電波を受信することを特徴とするものである。
このため、管理区域に入場を認められた利用者が無線通信機を操作することで不正侵入者のID情報を任意の場所から容易に取得することができ、不正侵入者の検出を行うことができる。
また以上のように構成された無線通信機は、不正ID記憶部104におけるID情報の有無を判断する不正表示部107と、不正表示部107でID情報が有りと判断された場合にその旨表示するLED108とを有するので、利用者が無線通信機を用いて不正侵入者が検出されたことをその他のユーザーに知らせることができる。不正侵入者の検出をその他のユーザーへ通知する手段としては上記LED108を用いた手段において不正侵入者の検出を示すLED108の点灯パターン等を用いるものの他、無線通信機100に表示部を更に備えておき不正侵入者の検出を示すコードやメッセージを情報として表示部に送信し通知するもの等、不正侵入者の検出を示す情報等の不正情報を用いて通知する方法を採用することができる。
管理区域内に入場する利用者は、無線通信機100のボタン113を以下に示す操作パターン従って操作することで種々の操作を行うことができる。
(1)タグID情報記憶部111のID情報をUHF波送信部115から送信する。
(2)問合波であるLF波をLF波送信部116から他の無線通信機へ送信する。
(3)不正ID記憶部104に保存してあるID情報と管理区域番号記憶部101に記憶された当該管理区域を識別する番号とをWi−Fi発報部106から入退室管理装置500へ発報する。
このように構成された無線通信機は、利用者が無線通信機を用いて簡易に不正侵入者を検出したことを管理者等へ知らせることができる。
また、このように構成された無線通信機は、不正ID記憶部104に保存されたID情報や管理区域番号記憶部101に記憶された当該管理区域を識別する番号などの情報を、不正侵入者を検出したことを示す情報などの不正情報とともに入退室管理装置500へ送信し、管理者等に不正侵入者を検出したことを通知することができる。
本実施の形態の無線通信機を用いた場合の動作に関して図2を用いて説明する。図2は、本実施の形態の不正侵入者を検出する動作について示すフローチャートである。
ステップS1(他の無線通信機からID情報取得)では、無線通信機100のLF波送信部116からLF波を問合波として送信し、問合波受信した他の無線通信機が送信する他の無線通信機のID情報を含むUHF波である応答波をUHF波受信部110で受信し、無線通信機はUHF波からID情報を取得する。
ステップS2(ID情報を取得ID記憶部に保存)では、ステップS1で取得したID情報を無線通信機100の取得ID記憶部103に保存する。
ステップS3(在室者記憶部にID情報が存在しない)では、無線通信機100の在室者記憶部102に記憶されたID情報と取得ID記憶部103に記憶されたID情報とを比較演算し、取得ID記憶部103内のID情報が在室者記憶部102に記憶されたID情報と合致するものが存在するか否かを判断する。
ステップS4(ID情報を不正ID記憶部に保存)では、ステップS3において取得ID記憶部103内のID情報が在室者記憶部102に記憶されたID情報と合致するものが存在しない場合に、無線通信機100の取得ID記憶部103のID情報を、無線通信機100の不正ID記憶部104に保存する。
ステップS5(不正ID記憶部にID情報が存在する)では、無線通信機100の不正ID記憶部104にID情報が存在するか否かを判断する。
ステップS6(LEDは不正パターンで表示)では、ステップS5において無線通信機100の不正ID記憶部104にID情報が1つでも保存されていると無線通信機100の不正表示部107が判断した場合、無線通信機100のLED108を予め定められた不正パターンでLED108を表示する。LED108点灯の解除は、例えば、無線通信機100の不正ID記憶部104にID情報が存在しなくなった場合に行う。
ステップS7(LEDは正常パターンで表示)では、ステップS5において無線通信機100の不正ID記憶部104にID情報が存在しない場合に、無線通信機の制御によりLED108を正常パターンで表示する。
続いて図3について説明する。図3は、実施の形態1の無線通信機が管理区域の在室者ID情報を受信する動作を示す図である。
図3において、1は管理区域、2は扉、3はタグリーダー、11はID情報、12はID情報(11と同じ情報)、13は管理区域の在室者ID情報、100は無線通信機、102は在室者記憶部、400はIDコントローラ、500は入退室管理装置、501は在室者情報記憶部、502はWi−Fi送受信器、をそれぞれ示す。
利用者が管理区域1に入室する時に、利用者が有する無線通信機100は、タグリーダー3からの問合波を受信し、ID情報11を含むUHF波を応答波としてタグリーダー3に送信する。
タグリーダー3は、入退室管理装置500と接続されているIDコントローラ400にID情報12(ID情報11と同じ)を送信する。IDコントローラ400は、タグリーダー3と入退室管理装置500間においてID情報のやり取りを制御するものである。
IDコントローラ400は、入退室管理装置500の在室者情報記憶部501に管理区域情報及びID情報12並びにID認証結果を、利用者が管理区域に入場することが認められている利用者であった場合のみ保存する。
Wi−Fi送受信器502は、当該管理区域の在室者情報記憶部501に格納された在室者情報と管理区域の在室者ID情報13を含むWi−Fiを無線通信機100へ送信する。
無線通信機100は、内蔵する在室者記憶部102に管理区域の在室者ID情報13を記憶する。
無線通信機100の在室者記憶部102には管理区域1内に存在する自分も含めた全ての無線通信機のID情報が記憶されたことになる。
また、本実施の形態に係る入退室管理システムは、図3に示す通り、無線通信機100と、タグリーダー3等の読取部と、IDコントローラ400等の制御部と、管理区域への入退室の認証を行う入退室管理装置500と、扉2又はセキュリティゲートの解施錠を行う電子錠とを備えるものである。電子錠は、扉2又はセキュリティゲートに設置される。利用者が管理区域である居室に出入りする場合は、入退室管理システムは、その居室の入口付近において、利用者が有する認証情報を、無線通信機100を通じて読み取り、利用者の認証を行い、扉の開閉を実施する。
入退室管理装置500は、在室者情報記憶部501と、Wi−Fi送受信器502を備えるものである。入退室管理装置500は、在室者情報記憶部501に記憶された管理区域の在室者ID情報をWi−Fi送受信器502から無線通信機100に送信することができる。Wi−Fi送受信器502は、入退室管理装置500に備えられている場合に限らず管理区域内に設けられていてもよいし、ID情報を含む電波の送受信が可能であれば管理区域外に設けられていてもよい。
また、本実施の形態に係る入退室管理システムにおける各種機器は、中央演算装置(CPU)、キーボードやマウスなどの入力装置、ハードディスクなどの外部記憶装置や、揮発性の半導体メモリ(RAM)などの記憶装置、液晶ディスプレイなどの出力装置、を備えた汎用的なコンピュータ機器を用いて実現できる。
続いて図4について説明する。図4は、実施の形態1の無線通信機が不正侵入者を検出する動作を示す図である。
図4において、1は管理区域、2は扉、3はタグリーダー、100は無線通信機、113はボタン、102は在室者記憶部、108はLED、200は他の無線通信機、201はID情報、400はIDコントローラ、500は入退室管理装置、501は在室者情報記憶部、502はWi−Fi送受信器、をそれぞれ示す。
利用者は、管理区域1内に存在する自分も含めた全ての無線通信機のID情報が在室者記憶部102に記憶された無線通信機100を所持して管理区域1に入室する。管理区域1には、無線通信機100と同一機能を備える他の無線通信機200が既に存在している。
この他の無線通信機200のID情報は、図1の説明でも述べた通り、無線通信機100に内蔵された在室者記憶部102に記憶されている。
利用者は、無線通信機100が備えるボタン113により0030段落で説明した操作パターン(2)の操作を行い他の無線通信機200へ問合波であるLF波を送信する。
他の無線通信機200は、LF波を受信すると、他の無線通信機200のID情報201をUHF波に含む応答波として無線通信機100へ送信する。
無線通信機100は、図2のフローチャートで説明した不正侵入者を検出するフローに従って判断し、無線通信機100が備えるLED108で不正パターン又は正常パターンで表示させる。
以上のように構成された無線通信機は、管理区域への入場を認められた利用者が無線通信機を利用して簡易に不正侵入者を検出でき、又同利用者が無線通信機を利用してID情報を用いて不正侵入者の検出を判断するため明確に不正侵入者を検出できる。
不正パターンが表示された場合、管理区域1に不正侵入した人又は物が管理区域1内に存在していることを検出できる。
また、利用者は人又は物を特定するための手段として、無線通信機100の管理区域1内での位置を変え、無線通信機100が備えるボタン113を利用して0030段落で説明した操作パターン(2)の操作を行い、問合波を他の無線通信機200へ送信することで利用者は人又は物を特定することができる。
以上のように構成された無線通信機は、問合波を他の無線通信機200へ送信することにより不正侵入者を特定することができる。
続いて図5について説明する。図5は、実施の形態1の無線通信機が不正侵入者のID情報を通知する動作を示す図である。
図5において、1は管理区域、2は扉、3はタグリーダー、100は無線通信機、102は在室者記憶部、108はLED、113はボタン、202は不正ID情報、400はIDコントローラ、500は入退室管理装置、501は在室者情報記憶部、502はWi−Fi送受信器、をそれぞれ示す。
不正に侵入したことを検出した場合、利用者は、不正に侵入した無線通信機のID情報202を、無線通信機100が備えるボタン113により0030段落で説明した操作パターン(3)で操作を行い、不正ID情報202を含むWi−Fiを入退室管理装置500へ送信する。
利用者がボタン113を操作して不正ID情報202を含むWi−Fiを入退室管理装置500へ送信した後、入退室管理装置500は、不正ID情報202を受信し、管理区域1に不正ID情報202を有する無線通信機200を所持する人又は物が存在することを管理区域の監視人に通知することができる。
本実施の形態によれば、管理区域1に入室できる人を限定した場合に、管理区域1に不正に侵入した人を検出することができる。そのため、管理区域1に入室できない人を検出した時は、当該不正侵入者に対してペナルティ科すなどの対応を行うことが出来る。
また、本実施の形態1の入退室管理システムは、管理区域内に入場している利用者を識別するID情報を無線通信機100に送信する送信アンテナを備える。このため、本実施の形態1の入退室管理システムにより、無線通信機にID情報を送ることができるので、利用者による無線通信機を用いた不正侵入者の検出を容易にするという効果を得ることができる。
また、本実施の形態1の入退室管理システムは、管理区域内に入場している利用者を識別するID情報を無線通信機100に送信する送信アンテナと、無線通信機100の送信部が送信した情報を含む電波を受信する受信アンテナとを備える。このため、本実施の形態1の入退室管理システムにより、無線通信機にID情報を送ることができるので、利用者による無線通信機を用いた不正侵入者の検出を容易にすることができるという効果が得られる。また、利用者は、無線通信機を用いて不正侵入者を検出したことを簡易に管理者等へ知らせることができる。
以上、本実施の形態では、本発明に係る無線通信機及び入退室管理システムの一例について説明したが、本実施の形態で示した各種機器、装置、各構成部及び各手段は、必ずしも1つの部品や装置によって構成する必要はない。例えば、1つの機能を複数の部品で構成したり、複数の機能を1つの部品や装置で構成したりしても良い。本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
100 無線通信機、101 管理区域番号記憶部、102 在室者記憶部、103 取得ID記憶部、104 不正ID記憶部、105 判断部、106 Wi−Fi発報部、107 不正表示部、108 LED、109 Wi−Fi受信部、110 UHF波受信部、111 タグID情報記憶部、112 操作部、113 ボタン、114 LF波受信部、115 UHF波送信部、116 LF波送信部

Claims (6)

  1. 受信部と、
    前記受信部が他の無線通信機からの質問電波を受信した場合にID情報を含む応答電波を送信する送信部と、
    管理区域内への入場を管理する装置に前記管理区域内へ入場することが認められることで前記管理区域内に入場している利用者を識別するID情報を記憶する在室者記憶部と、
    前記送信部が送信した前記質問電波を受信した前記他の無線通信機から前記受信部が受信した前記応答電波に含まれるID情報を記憶する取得ID記憶部と、
    前記取得ID記憶部に記憶されたID情報と前記在室者記憶部に記憶されているID情報とが合致するか否かを判断する判断部と、
    を備えたことを特徴とする無線通信機。
  2. 作部を更に備え、
    前記応答電波は、前記操作部に対する操作によって前記送信部から送信された前記質問電波に応答して送信され、
    前記受信部は、前記操作部に対する操作によって前記送信部が前記質問電波を送信した後、前記他の無線通信機から送信される前記応答電波を受信することを特徴とする請求項1に記載の無線通信機。
  3. 前記送信部は、前記判断部が前記受信部で受信した前記応答電波に含まれるID情報が前記在室者記憶部に記憶されていないと判断した場合に、その旨を示す情報を送信することを特徴とする請求項2に記載の無線通信機。
  4. 発報部を更に備え、
    前記発報部は、前記判断部が前記受信部で受信した前記応答電波に含まれるID情報が前記在室者記憶部に記憶されていないと判断した場合に、その旨を発報することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の無線通信機。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の無線通信機と、
    管理区域内への入場を管理する装置に前記管理区域内へ入場することが認められることで前記管理区域内に入場している利用者を識別するID情報を前記無線通信機に送信する送信アンテナと、
    を備えたことを特徴とする入退室管理システム。
  6. 請求項に記載の無線通信機と、
    管理区域内への入場を管理する装置に前記管理区域内へ入場することが認められることで前記管理区域内に入場している利用者を識別するID情報を前記無線通信機に送信する送信アンテナと、
    前記無線通信機の前記送信部が送信した情報を含む電波を受信する受信アンテナと、
    を備えたことを特徴とする入退室管理システム。
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