JP6172919B2 - 無線機検出システム、無線機検出装置およびプログラム - Google Patents

無線機検出システム、無線機検出装置およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、無線機検出システムに関し、特に、予め特定された通信端末以外に周辺に存在している無線通信装置を検出する無線機検出システムに関する。
オフィス、研究施設、工場等には、部外者の侵入、施設の破壊等の異常があったことを警備会社に通知する装置が設けられていることが多い。通知を受けた警備会社の警備員は、その通知が発せられた現場に出向いて異常事態に対処する。また、警備員は、異常事態に対処する他、複数の場所を巡回して監視したり特定の建物の特定の場所例えば出入口などに立哨(しょう)して監視したりする等の職務を遂行している。
一般に、職務遂行中の警備員は、携帯電話の私的使用が禁じられている。携帯電話の私的使用は、警備員の集中力を損なわせ、職務の遂行を妨げるからである。また、警備員は、依頼者の秘密情報に遭遇することが多い。例えば、異常の通知が発せられた建物内においては、企業秘密が記載された書類が机上に置かれていたり、企業秘密が記載された紙が掲示されていたりする。このような職務上の特性から、警備員による携帯電話の私的使用は厳に制限されている。
なお、以下の特許文献1および2には、警備員が所持する携帯電話が記載されている。また、特許文献3には、医療、ロボット等の精密電子機器に誤動作を与える電磁波ノイズを発生する無線機器を検出し、警報を発する装置が記載されている。特許文献4には、無線機の持ち込みを規制する場所・施設へ、無線機が持ち込まれないように監視する装置が記載されている。
特開平06−268744号公報 特開2002−230653号公報 特開平10−232987号公報 特開平11−7564号公報
一般に、警備員には、警備会社、企業内の警備部署等の管理組織から業務用の携帯電話が貸与される。したがって、警備員に貸与された携帯電話の使用履歴を管理組織が調べることで、携帯電話の私的使用を監視することが可能である。しかし、警備員が私的に所持している携帯電話の使用を監視することは、プライバシー侵害等の観点から困難であり、私物の携帯電話について持ち込みを禁止するという運用が採られている。
本発明は、このような課題に対してなされたものである。すなわち、警備員が私的に所持する携帯電話等、他の無線機が存在するか否かを判定する機能を備えた無線機検出システムを実現することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の無線機検出システムは、近距離通信を行う近距離通信部を有する通信装置と、前記近距離通信部と通信して前記通信装置を検出する近距離通信探査部を有し前記通信装置以外の無線機を検出する無線機検出装置とを備える無線機検出システムであって、前記無線機検出装置は、 周囲の電波を検出する電波検出部と、前記近距離通信探査部が前記通信装置を検出していないときに所定強度の電波が検出された場合に、他の無線機が存在するとの判定をする判定部と、を備えることを特徴とする。
また、前記通信装置は、基地局との間の無線通信を行う無線通信部を備え、前記無線機検出装置は、前記近距離通信探査部が前記通信装置を検出していれば前記無線通信部が無線送信を行わない状態とする停止信号を前記近距離通信探査部を介して送信する送信停止部を備え、前記判定部は、前記近距離通信探査部が前記通信装置を検出しているときは、前記無線送信が行われていないときに所定強度の電波が検出された場合に、他の無線機が存在するとの判定をするようにしてもよい。
さらに、前記通信装置は、基地局との間の無線通信を行う無線通信部を備え、前記無線機検出装置は、前記近距離通信探査部が前記通信装置を検出していれば前記無線通信部が基地局への無線送信に用いる自己周波数を前記近距離通信探査部を介して取得する周波数取得部を備え、前記判定部は、前記近距離通信探査部が前記通信装置を検出しているときは、前記前記自己周波数が除かれた周波数帯に所定強度の電波が検出された場合に、他の無線機が存在するとの判定をするようにしてもよい。
また、前記電波検出部は、検出する電波の周波数を所定の周波数範囲内で変化させるようにしてもよい。
また、本発明の無線機検出装置は、特定通信装置が有する近距離通信部と通信して前記特定通信装置を検出する近距離通信探査部を有し、前記特定通信装置以外の無線機を検出する無線機検出装置であって、周囲の電波を検出する電波検出部と、前記近距離通信探査部が前記通信装置を検出していないときに所定強度の電波が検出された場合に、他の無線機が存在するとの判定をする判定部と、を備えることを特徴とする。
さらに、本発明の無線機検出方法は、特定通信装置が有する近距離通信部と通信して前記特定通信装置を検出する近距離通信探査部を有した無線機検出装置において前記特定通信装置以外の無線機を検出する無線機検出方法であって、周囲の電波を検出し、前記近距離通信探査部が前記通信装置を検出していないときに所定強度の電波が検出されると他の無線機が存在すると判定する、ことを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、近距離通信を行う近距離通信部を有する通信装置と、前記近距離通信部と通信して前記通信装置を検出する近距離通信探査部を有し前記通信装置以外の無線機を検出する無線機検出装置とを備える無線機検出システムにおいて前記無線機検出装置に格納されたプログラムであって、前記プログラムは、前記無線機検出装置が有するコンピュータに、周囲の電波を検出する電波検出処理と、前記近距離通信探査部が前記通信装置を検出していないときに所定強度の電波が検出された場合に、他の無線機が存在するとの判定をする判定処理と、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、他の無線機が存在するか否かを判定する機能を備えた無線検出システムを実現することができる。
第1実施形態に係る無線機検出装置と携帯電話の構成を示す図である。 第1実施形態に係る電波検出/判定部の動作を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る無線機検出装置と携帯電話の構成を示す図である。 第2実施形態に係る電波検出/判定部の動作を示すフローチャートである。 第3実施形態に係る無線機検出装置と携帯電話の構成を示す図である。 第3実施形態に係る電波検出/判定部の動作を示すフローチャートである。
(第1の実施形態)
図1には本発明の第1実施形態に係る携帯電話1及び無線機検出装置20の構成が示されている。この携帯電話1は、本発明の特定の通信装置として警備員によって携行され、職務を遂行する上で使用される業務用の通信装置である。携帯電話1は、携帯電話としての機能を有し、携帯電話システムの基地局との間で無線通信を行う。無線機検出装置20は、警備員が業務を行う業務区画に設置されて携帯電話1以外の他の無線機の存在を判定する。
携帯電話1は、ユーザインターフェース部12、制御部14、無線部16、送受信アンテナ18、および近距離通信部51を備える。ユーザインターフェース部12は、タッチパネル、ディスプレイ、レシーバ、マイク、スピーカ、イヤホンジャック、バイブレータ、通信コネクタ等を含む。ユーザインターフェース部12においては、携帯電話1を動作させるための操作がユーザである警備員によって行われる。ユーザインターフェース部12は、警備員の操作に応じた操作情報を制御部14に出力する。
制御部14は、操作情報に基づいてユーザインターフェース部12および無線部16を制御する。この制御には、発呼、着呼、通話、電子メールの送受信、インターネット上のウェブサイトのブラウジング等の制御が含まれる。
この制御に際して、制御部14は、基地局との間で無線部16および送受信アンテナ18を介した通信を行い、携帯電話システムの回線にアクセスする。すなわち、制御部14は、基地局に送信する情報を含むベースバンド帯域の信号を無線部16に出力する。無線部16は、制御部14から出力された信号を無線信号に変換し送受信アンテナ18から基地局に送信する。また、無線部16は、基地局から送信され、送受信アンテナ18で受信された無線信号をベースバンド帯域の信号に変換し、制御部14に出力する。
なお、制御部14は、基地局との間の無線通信を行うときには、周波数多元接続方式、時分割多元接続方式、符号多元接続方式等、基地局が属する携帯電話システムの通信方式に応じて無線部16を制御し、無線信号の周波数、無線信号が送受信されるタイムスロット等を設定する。
また、携帯電話1は、警備員が職務において用いるものであることから、制御部14は、インターネット上のウェブサイトのブラウジング、特定のアドレスへの電子メールの送信、特定の電話番号に対する通話等を禁止するよう設定されていてもよい。
近距離通信部51は、電池(不図示)から電力供給を受けて起動するアクティブ型のRFIDタグで構成され、無線機検出装置20が備える近距離通信探査部52と通信する。近距離通信部51は、予め自己に固有の識別情報を記憶し、この識別情報を含む発信信号を所定の時間間隔で定期的に送信する。発信信号は、無線機検出装置20の近距離通信探査部52が送信する質問信号を受信したときに応答信号として送信するようにしてもよい。近距離通信部51の通信距離は、無線機検出装置20が無線機を検出する距離範囲と同等程度とすることが好ましく、例えば、半径3m以下、より好ましくは半径1m以下とする。
また、近距離通信部51は、これに限らず、数m程度の通信距離を確保したパッシブ型のRFIDタグであってもよいし、Bluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標)など近距離無線通信として知られる種々の通信方式に従って無線機検出装置20の近距離通信探査部52と通信する構成であってよい。
無線機検出装置20は、電波検出ユニット21、受信アンテナ24、受信部26、報知部28、外部通信部29、および近距離通信探査部52を備える。無線機検出装置20は、警備員の業務区画となるような場所(例えば業務車両の車室内や事業所)に設置されて私用の携帯電話など周囲に存在する無線機を検出する。一般者の持つ携帯電話の電波を検出しないよう、警備員以外の一般者が立ち入りを禁止される場所に設置するのが好適である。無線機検出装置20は、他の無線機から送信される電波を検出するとともに、近距離通信探査部52にて携帯電話1の近距離通信部51から送信される発信信号を検出する。
近距離通信探査部52は、RFIDタグのリーダ部として構成され、携帯電話1の近距離通信部51が送信する発信信号を受信する。近距離通信探査部52は、予め携帯電話1の近距離通信部51に登録された識別情報を記憶し、受信した発信信号が記憶している何れかの識別情報と一致すれば、無線機検出装置20の近傍に携帯電話1が存在すると判定する。かかる判定結果は電波検出ユニット21に出力される。
近距離通信探査部52は、近距離通信部51の識別情報ごとに携帯電話1の存在をフラグ管理する。すなわち、或る識別情報の携帯電話1について存在が判定されると対応するフラグを成立させ、所定時間のあいだ当該携帯電話1から発信信号を受信しなければこの携帯電話1が不存在と判定して対応するフラグを非成立にする。そして、近距離通信探査部52は判定結果を電波検出ユニット21に出力する。
電波検出ユニット21は、電波検出/判定部30、および警告指令部32を備える。電波検出ユニット21は、自らに読み込まれたプログラムに従って動作するプロセッサによって構成してもよい。この場合、プログラムの実行によって、電波検出ユニット21において電波検出/判定部30、および警告指令部32の各機能が実現される。
電波検出/判定部30は、受信アンテナ24および受信部26を介して電波を検出し、検出された電波に基づいて、他の無線機が存在するか否かを判定する。より具体的には、次のような処理を実行する。図2は、電波検出/判定部30の動作を示すフローチャートである。
電波検出/判定部30は、予め設定された実行サイクルに従って起動して受信部26の受信周波数を設定する(ST1)。この受信周波数は、あらゆる携帯電話システムにおいて用いられている周波数帯に含まれる周波数とする。これによって、受信部26は、受信周波数における電波を受信アンテナ24を介して受信し検波する。そして、受信された電波に対する検波信号を電波検出ユニット21に出力する。電波検出/判定部30は、受信部26が受信検波した検波信号の入力を受けると強度の判定を行う(ST2)。
電波検出/判定部30は、検波信号の強度が判定閾値以上であるとき(ST3−Yes)、近距離通信探査部52が携帯電話1の存在を検出していなければ(ST4−No)、他の無線機が存在する旨の判定をする(ST5)。ここで、判定閾値は、他の無線機が無線機検出装置20から所定の距離範囲内にある場合に、検波信号の強度が取り得る値に基づいて定められている。この距離範囲は、例えば、半径3m以下、より好ましくは半径1m以下とする。すなわち、無線機検出装置20が設置された位置から所定の距離範囲外にいる他者が所持する無線機からの電波が検出され難くなるよう、判定閾値が定められている。電波検出/判定部30は、探査すべき全ての周波数について順次このような処理を実行する(ST6)。
なお、携帯電話1の存在を検出していない場合に他の無線機が存在する判定を行う例に限らず、近距離通信探査部52にて携帯電話1の存在を検出していないときに電波検出/判定部30が受信周波数における電波の検出を行うようにしてもよい。
また、他の無線機が存在するとの判定については、検波信号の強度が判定閾値以上である時間が所定の判定時間を超えたこと、という条件を追加してもよい。これによって、無線機でない電気機器から発せられたノイズによる誤判定が回避される。
また、無線機が採用する通信方式によっては、無線機から発せられる電波の強度は変動する。例えば、時間分割多元接続方式を採用する無線機の場合、規定されたタイムスロットにおいてのみ電波が発せられ、短時間内で送信および送信停止が繰り返される。そこで、検波信号の強度についての判定は、検波信号の時間平均値(過去に遡ったある時間内での平均値)、検波信号に対し積分効果のある低域通過フィルタ処理が施された信号等によって行ってもよい。
電波検出/判定部30は、受信部26に対して設定する受信周波数を、所定の周波数範囲内で繰り返し変化させ、各受信周波数について、他の無線機が存在するか否かを判定する。この周波数範囲は、例えば、あらゆる携帯電話システムで使用されている周波数範囲とする。
警告指令部32は、電波検出/判定部30が他の無線機が存在するとの判定をしたとき、すなわち、他の無線機を検出したときに警告処理を実行する。この警告処理は、他の無線機が検出された場合に対処するための処理であり、報知部28より検出された他の無線機を持ち込んだ人間に注意を促す警告動作や、外部通信部29より警備員を遠隔から管理する監視センタへの連絡等がある。報知部28は、スピーカやディスプレイを備えて外部に警告メッセージを報知する。また、外部通信部29は、有線または無線接続によりネットワークに接続され、遠隔の監視センタと通信する通信インターフェースである。
警告動作には、例えば、報知部28のスピーカから警告音を発する処理、ディスプレイに警告メッセージを表示する処理がある。また、監視センタへの連絡には、例えば、監視センタへの電子メールの送信や、予め設定された手続により異常信号の送信を行う処理がある。無線機検出装置20は、警備員以外の一般者が立ち入りを禁止されるような業務区画に設置されており、警備員以外に携帯電話等の無線機を使用する者がいないことが想定されている。警告動作に基づく連絡を受けた監視センタの人員は、警備員の業務スケジュールを確認し、無線機検出装置20の設置場所に警備員以外の者がいない可能性が高い場合には、警備員に問い合わせる等すればよい。
このような構成および処理によれば、無線機検出装置20の近傍に携帯電話等の無線機がある場合には、その無線機が電波検出/判定部30によって検出される。このとき、近距離探査部52が携帯電話1を検出していなければ、かかる無線機は携帯電話1以外の私用携帯電話などであることが判定される。そして、警告指令部32の制御により、報知部28が警告処理を実行する。これによって、警備員が機能制限の施された携帯電話1ではなく私的な携帯電話を業務区画で使用している場合には、警備員に対する警告、監視センタへの連絡等が行われる。したがって、警備員が私的に所持している携帯電話の使用を取り締まることが容易となる。また、検波信号の強度に対する判定閾値は、他の無線機までの距離を考慮して定められている。そのため、警備員以外の無関係の者が所持する携帯電話等の無線機からの電波は検出され難い。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図3には、第2実施形態に係る携帯電話1及び無線機検出装置20の構成が示されている。既に説明した実施形態と同一の構成要素については同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施形態の電波検出ユニット22は、送信停止部27を有して携帯電話1の無線部16を一時的に停止させることで、その間に他の無線機を検出するものである。
第2実施形態に係る電波検出ユニット22は、第1実施形態に係る電波検出ユニット21に送信停止部27を加えたものである。すなわち、電波検出ユニット22は、送信停止部27、電波検出/判定部30、および警告指令部32を備える。電波検出ユニット22は、自らに読み込まれたプログラムに従って動作するプロセッサによって構成してもよい。この場合、プログラムの実行によって各構成部の各機能が実現される。
送信停止部27は、近距離通信探査部52が無線機検出装置20の近傍に携帯電話1が存在すると判定している間、所定のインターバル時間ごとに、所定の停止時間だけ携帯電話1の無線部16を停止状態とする停止信号を近距離通信探査部52に出力する。近距離通信探査部52は、停止信号の入力を受けるとこれを周囲の近距離通信部51に向けて送信する。携帯電話1の近距離通信部51は、停止信号を受信すると制御部14を制御して無線部16を一時的に停止状態とする。携帯電話1の近距離通信部51は、予め設定された停止時間が経過すると制御部14を制御して無線部16の停止状態を解除する。
ここで、無線部16を停止状態とする処理は、無線部16が無線信号を送信しているときに無線信号の送信を停止させる処理の他、携帯電話としての動作において無線部16が無線信号を送信する必要が生じても、無線信号を送信させない処理を含む。インターバル時間および停止時間は、携帯電話1の携帯電話としての機能が妨げられない程度の時間として定められている。また、所定のインターバル時間ごとに無線部16を停止状態とする例に限らず、予め定められたスケジュールに基づき無線部16を停止状態とする制御を実行してもよい。
次に、図4を用いて、第2実施形態における電波検出/判定部30の動作を説明する。電波検出/判定部30は、予め設定された実行サイクルに従って起動して受信部26の受信周波数を設定する(ST11)。この受信周波数は、あらゆる携帯電話システムにおいて用いられている周波数帯に含まれる周波数とする。これによって、受信部26は、受信周波数における電波を受信アンテナ24を介して受信し検波する。そして、受信された電波に対する検波信号を電波検出ユニット21に出力する。電波検出/判定部30は、受信部26が受信検波した検波信号の入力を受けると強度の判定を行う(ST12)。
電波検出/判定部30は、検波信号の強度が判定閾値以上であれば(ST13−Yes)、第1の実施形態と同様に、近距離通信探査部52が携帯電話1の存在を検出していなければ(ST14−No)他の無線機が存在する旨の判定をする(ST15)。
また、第2実施形態においては、近距離通信探査部52が携帯電話1の存在を検出している(ST14−Yes)場合であっても、送信停止部28が停止信号を出力してから上記停止時間の間であれば(ST16−Yes)、この間に検波信号の強度が判定閾値以上であることを以って他の無線機が存在する旨の判定をする(ST15)。判定閾値については、第1の実施形態と同様である。
電波検出/判定部30は、受信部26に対して設定する受信周波数を、所定の周波数範囲内で繰り返し変化させ、各受信周波数について、他の無線機が存在するか否かを判定する(ST17)。電波検出/判定部30が他の無線機を検出すると、警告指令部32が警告処理を実行する。
本実施形態の構成によれば、携帯電話1の無線通信機能が停止しているときに無線機検出装置20が無線機の検出を行う。これによって、警備員が携帯電話1に加えて私的な携帯電話を業務区画で使用している場合にも私的な携帯電話を検出して警備員に対する警告、監視センタへの連絡等が行われる。したがって、警備員が私的に所持している携帯電話の使用を取り締まることが容易となる。
なお、電波検出/判定部30は、近距離通信探査部52が携帯電話1の存在を検出している場合において、送信停止部28が停止信号を出力しているときに他の無線機が存在する判定を行う例に限定されない。電波検出/判定部30は、携帯電話1の存在を検出している場合には、送信停止部28が停止信号を出力したときに受信周波数を設定して電波の検出を行うようにしてもよい。これによっても、携帯電話1に加えて私的な携帯電話を業務区画で使用していることを検出することができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。図5には、第3実施形態に係る携帯電話1及び無線機検出装置20の構成が示されている。既に説明した実施形態と同一の構成要素については同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施形態の電波検出ユニット23は、携帯電話1が無線送信に用いる周波数以外の周波数の電波を検出することで、他の無線機を検出するものである。
第3実施形態に係る電波検出ユニット23は、第2実施形態に係る電波検出ユニット22における送信停止部27を周波数取得部34に置き換えたものである。すなわち、電波検出ユニット23は、周波数取得部34、電波検出/判定部30、および警告指令部32を備える。電波検出ユニット23は、自らに読み込まれたプログラムに従って動作するプロセッサによって構成してもよい。この場合、プログラムの実行によって各構成部の各機能が実現される。
周波数取得部34は、近距離通信探査部52が無線機検出装置20の近傍に携帯電話1が存在すると判定すると、携帯電話1が基地局に対する無線送信に用いる周波数、すなわち自己周波数を示す情報を、近距離通信探査部52を介して取得する。具体的には、周波数取得部は、予め設定された実行サイクルに従って起動して、携帯電話1の自己周波数を問い合せる周波数問合せ信号を近距離通信探査部52に出力する。近距離通信探査部52は、周波数問合せ信号の入力を受けるとこれを周囲の近距離通信部51に向けて送信する。携帯電話1の近距離通信部51は、周波数問合せ信号を受信すると制御部14から自己周波数の設定情報を読み出して、これを含む応答信号を近距離通信探査部52に送信する。近距離通信探査部52は受信した応答信号を復号して携帯電話1の自己周波数を電波検出ユニット23に出力する。
次に、図6を用いて、第3実施形態における電波検出/判定部30の動作を説明する。
電波検出/判定部30は、予め設定された実行サイクルに従って起動して受信部26の受信周波数を設定する(ST21)。この受信周波数は、あらゆる携帯電話システムにおいて用いられている周波数帯に含まれる周波数とする。これによって、受信部26は、受信周波数における電波を受信アンテナ24を介して受信し検波する。そして、受信された電波に対する検波信号を電波検出ユニット21に出力する。電波検出/判定部30は、受信部26が受信検波した検波信号の入力を受けると強度の判定を行う(ST22)。
電波検出/判定部30は、検波信号の強度が判定閾値以上であれば(ST23−Yes)、第1の実施形態と同様に、近距離通信探査部52が携帯電話1の存在を検出していなければ(ST24−No)他の無線機が存在する旨の判定をする(ST25)。
また、第3実施形態においては、近距離通信探査部52が携帯電話1の存在を検出している場合(ST24−Yes)であっても、このときの受信周波数が携帯電話1から得た自己周波数でなければ(ST26−No)、検波信号の強度が判定閾値以上であることを以って他の無線機が存在する旨の判定をする(ST25)。判定閾値については、第1の実施形態と同様である。
電波検出/判定部30は、受信部26に対して設定する受信周波数を、所定の周波数範囲内で繰り返し変化させ、各受信周波数について、他の無線機が存在するか否かを判定する(ST27)。電波検出/判定部30が他の無線機を検出すると、警告指令部32が警告処理を実行する。
本実施形態の構成によれば、携帯電話1が無線通信を行う自己周波数以外の周波数帯において無線機の検出を行う。これによって、警備員が携帯電話1に加えて私的な携帯電話を業務区画で使用している場合にも私的な携帯電話を検出して警備員に対する警告、監視センタへの連絡等が行われる。したがって、警備員が私的に所持している携帯電話の使用を取り締まることが容易となる。
なお、電波検出/判定部30は、近距離通信探査部52が携帯電話1の存在を検出している場合において、受信検波した検波信号強度が判定閾値以上である場合に、この受信周波数が携帯電話1の自己周波数でなければ他の無線機が存在すると判定する例に限定されない。電波検出/判定部30は、近距離通信探査部52が無線機検出装置20の近傍に携帯電話1が存在すると判定している間、得られた携帯電話1の自己周波数を除く周波数帯において受信周波数を設定し、受信アンテナ24および受信部26を介して電波を検出し、検出された電波に基づいて、他の無線機が存在するか否かを判定するようにしてもよい。これによっても、携帯電話1に加えて私的な携帯電話を業務区画で使用していることを検出することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
また、第1から第3の実施形態では、近距離通信を用いて所定の距離範囲に存在する業務用の携帯電話(特定の通信装置)と無線機検出装置とで通信の接続および切断を検出することができ、これを用いて警備員の業務管理を行うことも可能である。
例えば、警備員の業務の一つである立哨業務における業務実体を把握することができる。この場合、警備対象施設において予め決められた警備員が立哨業務を行う立ち位置(例えば入出ゲート脇など)近傍に無線機検出装置を設置しておき、この無線機検出装置の通信結果を監視センタより監視する。無線機検出装置は監視センタに通信のログ情報や判定結果を送信する。これにより、警備員が業務場所に私用携帯電話を持ち込んでいるかの監視に加えて、業務用携帯電話を保持した警備員がその場を離れず警戒に当っているか把握することができる。例えば、立哨業務を行う時間帯であるにも拘らず、無線機検出装置が業務用携帯電話と通信できない状態が所定時間継続した場合には、警備員が予め設定された範囲以外のエリアに出たと判定できる。なお、この場合には警備員が立哨する位置と周囲の一般者が立ち入る領域との距離を考慮して通信距離を設定されるものとする。
また、以上に説明した実施形態において、無線機として携帯電話を検出する例を取り上げた。検出対象の無線機は、携帯電話の他、WiFi(登録商標)機器、WiMAX(登録商標)機器、トランシーバ等であってもよい。この場合、電波検出/判定部30は、受信部26に対して設定する受信周波数を、これらの無線機で用いられる周波数帯の周波数とする。
1 携帯電話、12 ユーザインターフェース部、14 制御部、16 無線部、18 送受信アンテナ、51 近距離通信部、20 無線機検出装置、21,22,23 電波検出ユニット、24 受信アンテナ、26 受信部、27 送信停止部、28 報知部、29 外部通信部、30 電波検出/判定部、32 警告指令部、34 周波数取得部、52 近距離通信探査部。

Claims (7)

  1. 近距離通信を行う近距離通信部を有する通信装置と、前記近距離通信部と通信して前記通信装置を検出する近距離通信探査部を有し前記通信装置以外の無線機を検出する無線機検出装置とを備える無線機検出システムであって、
    前記通信装置は、基地局との間の無線通信を行う無線通信部を備え、
    前記無線機検出装置は、
    周囲の電波を検出する電波検出部と、
    前記近距離通信探査部が前記通信装置を検出していないときに所定強度の電波が検出された場合に、他の無線機が存在するとの判定をする判定部と、
    前記近距離通信探査部が前記通信装置を検出していれば前記無線通信部が無線送信を行わない状態とする停止信号を前記近距離通信探査部を介して送信する送信停止部と、
    を備え
    前記判定部は、
    前記近距離通信探査部が前記通信装置を検出しているときは、前記無線送信が行われておらず所定強度の電波が検出された場合に、他の無線機が存在するとの判定をする
    ことを特徴とする無線機検出システム。
  2. 近距離通信を行う近距離通信部を有する通信装置と、前記近距離通信部と通信して前記通信装置を検出する近距離通信探査部を有し前記通信装置以外の無線機を検出する無線機検出装置とを備える無線機検出システムであって、
    前記通信装置は、基地局との間の無線通信を行う無線通信部を備え、
    前記無線機検出装置は、
    周囲の電波を検出する電波検出部と、
    前記近距離通信探査部が前記通信装置を検出していないときに所定強度の電波が検出された場合に、他の無線機が存在するとの判定をする判定部と、
    前記近距離通信探査部が前記通信装置を検出していれば前記無線通信部が基地局への無線送信に用いる自己周波数を前記近距離通信探査部を介して取得する周波数取得部と、
    を備え、
    前記判定部は、
    前記近距離通信探査部が前記通信装置を検出しているときは、前記自己周波数が除かれた周波数帯に所定強度の電波が検出された場合に、他の無線機が存在するとの判定をする
    ことを特徴とする無線機検出システム。
  3. 前記電波検出部は、検出する電波の周波数を所定の周波数範囲内で変化させる、請求項1または2に記載した無線機検出システム。
  4. 特定通信装置が有する近距離通信部と通信して前記特定通信装置を検出する近距離通信探査部を有し、前記特定通信装置以外の無線機を検出する無線機検出装置であって、
    周囲の電波を検出する電波検出部と、
    前記近距離通信探査部が前記通信装置を検出していないときに所定強度の電波が検出された場合に、他の無線機が存在するとの判定をする判定部と、
    前記近距離通信探査部が前記特定通信装置を検出していれば前記特定通信装置が無線送信を行わない状態とする停止信号を前記近距離通信探査部を介して送信する送信停止部と、
    を備え
    前記判定部は、
    前記近距離通信探査部が前記特定通信装置を検出しているときは、前記無線送信が行われておらず所定強度の電波が検出された場合に、他の無線機が存在するとの判定をする
    ことを特徴とする無線機検出装置。
  5. 特定通信装置が有する近距離通信部と通信して前記特定通信装置を検出する近距離通信探査部を有し、前記特定通信装置以外の無線機を検出する無線機検出装置であって、
    周囲の電波を検出する電波検出部と、
    前記近距離通信探査部が前記特定通信装置を検出していないときに所定強度の電波が検出された場合に、他の無線機が存在するとの判定をする判定部と、
    前記無線機検出装置は、前記近距離通信探査部が前記特定通信装置を検出していれば前記特定通信装置が基地局への無線送信に用いる自己周波数を前記近距離通信探査部を介して取得する周波数取得部と、
    を備え、
    前記判定部は、
    前記近距離通信探査部が前記特定通信装置を検出しているときは、前記自己周波数が除かれた周波数帯に所定強度の電波が検出された場合に、他の無線機が存在するとの判定をする
    ことを特徴とする無線機検出装置。
  6. 近距離通信を行う近距離通信部を有する通信装置と、前記近距離通信部と通信して前記通信装置を検出する近距離通信探査部を有し前記通信装置以外の無線機を検出する無線機検出装置とを備える無線機検出システムにおいて前記無線機検出装置に格納されたプログラムであって、
    前記プログラムは、前記無線機検出装置が有するコンピュータに、
    周囲の電波を検出する電波検出処理と、
    前記近距離通信探査部が前記通信装置を検出していないときに所定強度の電波が検出された場合に、他の無線機が存在するとの判定をする判定処理と、
    前記近距離通信探査部が前記通信装置を検出していれば前記通信装置が無線送信を行わない状態とする停止信号を前記近距離通信探査部を介して送信する送信停止処理と、
    前記近距離通信探査部が前記通信装置を検出しているときは、前記無線送信が行われておらず所定強度の電波が検出された場合に、他の無線機が存在するとの判定をする判定処理と
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  7. 近距離通信を行う近距離通信部を有する通信装置と、前記近距離通信部と通信して前記通信装置を検出する近距離通信探査部を有し前記通信装置以外の無線機を検出する無線機検出装置とを備える無線機検出システムにおいて前記無線機検出装置に格納されたプログラムであって、
    前記プログラムは、前記無線機検出装置が有するコンピュータに、
    周囲の電波を検出する電波検出処理と、
    前記近距離通信探査部が前記通信装置を検出していないときに所定強度の電波が検出された場合に、他の無線機が存在するとの判定をする判定処理と、
    前記近距離通信探査部が前記通信装置を検出していれば前記通信装置が基地局への無線送信に用いる自己周波数を前記近距離通信探査部を介して取得する周波数取得処理と、
    前記近距離通信探査部が前記通信装置を検出しているときは、前記自己周波数が除かれた周波数帯に所定強度の電波が検出された場合に、他の無線機が存在するとの判定をする判定処理と
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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