JP7330133B2 - 近接検知装置、近接検知方法及び近接検知システム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、近接者を検知する近接検知装置、近接検知方法及び近接検知システムに関する。
昨今の新型コロナウィルス感染の情勢を鑑みるに、事態が短期に収束しない場合、感染の拡大を抑えつつも、会社、学校、店舗等において、必要最小限の人の集合による活動を継続することは、社会の維持にとって必要不可欠である。
最小限の社会活動を安全に継続するためには、完全な遮断ではなく、リスクの度合いを把握して管理することが必要である。小規模な患者の集団であるクラスターの発生を抑えるため、個人ごとのリスクの大小を可視化し、リスクの高い人と近接しないことが感染抑制に役立つと考える。
国際公開第2019/198302号 国際公開第2009/128341号 特開2017-117416号公報
本発明の目的は、近接者数をユーザに知らせる近接検知装置、近接検知方法及び近接検知システムを提供することである。
実施形態によれば、近接検知装置は、送信機器から送信された特定の電波を受信する受信部と、受信部から出力される受信信号に基づいて、繰り返し近接した第1の近接者数と、一過性の第2の近接者数と、一過性かつ一定時間以上近接した第3の近接者数を求める検知部と、検知部で求められた第1、第2及び第3の近接者数をユーザに報知する出力部と、を具備する。
第1実施形態に係る近接検知の概要を示す。 第1実施形態に係る近接検知装置としてのスマートフォンの一例を示すブロック図である。 スマートフォンのブルートゥース(登録商標)・デバイスが送信するパケットの一例を示す。 近接検知装置が実行するビーコン電波受信処理の一例を示すフローチャートである。 近接検知装置が作成する近接者リストと近接者カウントログの一例を示す。 近接検知装置が実行するリスク可視化の一例を示すフローチャートである。 リスク判定の概要を示す。 リスク可視化画面の一例である。 リスク可視化画面の他の例である。
以下、図面を参照して、実施形態を説明する。以下の説明は、実施形態の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、実施形態の技術的思想は、以下に説明する構成要素の構造、形状、配置、材質等に限定されるものではない。当業者が容易に想到し得る変形は、当然に開示の範囲に含まれる。説明をより明確にするため、図面において、各要素のサイズ、厚み、平面寸法又は形状等を実際の実施態様に対して変更して模式的に表す場合もある。複数の図面において、互いの寸法の関係や比率が異なる要素が含まれることもある。複数の図面において、対応する要素には同じ参照数字を付して重複する説明を省略する場合もある。いくつかの要素に複数の呼称を付す場合があるが、これら呼称の例はあくまで例示であり、これらの要素に他の呼称を付すことを否定するものではない。また、複数の呼称が付されていない要素についても、他の呼称を付すことを否定するものではない。なお、以下の説明において、「接続」は直接的な接続のみならず、他の要素を介して間接的に接続されることも意味する。
第1実施形態に係る近接検知装置は、他人の所持するスマートフォン等の電子装置が発する特定の電波(ビーコン電波とも称する)を受信し、ビーコン電波の受信回数をカウントすることにより、ユーザが近接した人(近接者)の数をカウントし、近接者数をユーザに知らせるものである。近接者数の知らせ方は、画像表示、音声出力等を含む。
この近接検知装置の利用により、個人にとっては自分が近接した人の数を認識し、感染のリスク度合いを把握することができる。また、社会にとっては、その人が近接した人の数を、施設やオフィスの入場時のチェックとして使うことができる。このようにリスクを把握し管理することにより、社会活動の継続に役立てることができる。
図1は、第1実施形態に係る近接検知の概要を示す。近接検知は、携帯型の第1の電子装置300と、少なくとも1つの携帯型の第2の電子装置302とにより行われる。第1の電子装置300は、ビーコン電波を送受信する機能と、ビーコン電波の受信信号に基づいて近接者数を検知する機能と、近接者数を記憶する機能と、近接者数をユーザに知らせる機能を備える。第2の電子装置302は、少なくとも、ビーコン電波を送受信する機能を備えていればよく、近接者数を検知する機能と、近接者数を記憶する機能と、近接者数をユーザに知らせる機能は備えていなくてもよい。そのため、第1の電子装置300は、第2の電子装置302としても機能できる。この場合、少なくとも2つの第1の電子装置300により近接検知は行われる。近接者数を検知したいユーザは第1の電子装置300を所持する。第2の電子装置302は、ユーザ以外の人が所持する。或るユーザが所持する第1の電子装置300は他のユーザに関しては第2の電子装置302となる。
電子装置300、302としては、スマートフォン、携帯電話、PDA、タブレット等が利用できる。この明細書では、電子装置300、302はスマートフォンであるとするが、スマートフォンに限定されず、他の機器でもよい。電子装置302はビーコン電波を周期的に送信する。ビーコン電波としては、ブルートゥース・ロウ・エネルギ(Bluetooth Low Energy: BLE)(登録商標)機能で使われるアドバータイジング(Advertising)パケットやWi-Fiのビーコン電波等が使用される。
電子装置300は、電子装置302から送信されたビーコン電波を受信し、受信強度に基づいて電子装置302までの距離を推定する。図1では、距離の推定は、「2m以内(2mも含む)」、又は「2m以内ではないが10m以内(10mも含む)」の二通りであるが、これに限定されず、1m又は数m単位で推定してもよい。
新型コロナウィルスの場合、人と人との距離が2m以内の場合、感染のリスクが非常に高いので、この状況をユーザに知らせることは感染防止に役立つ。距離が2m以内ではないが10m以内の場合も、感染のリスクが無いとは言えないので、この状況もユーザに知らせることも意味がある。なお、判別する距離の具体的な数値は、ウィルスのタイプによって決められる。
これにより、電子装置300は、他の電子装置302との近接、すなわち他の電子装置302を所持する人との近接を検知し、検知回数を集計することにより、近接者の人数を検出することができる。さらに、ビーコン電波が送信デバイスの識別情報を含んでいる場合、電子装置300は、単なる近接者数の検知のみならず、近接者を識別することもできる。
図2は、近接者数を検知したいユーザが所持するスマートフォン300の一例を示すブロック図である。図2は、近接者数の検知に関係する部分のみを示し、一般的なスマートフォンの機能に関する部分の図示は省略する。スマートフォン300は、プロセッサ(CPU)とハブ等を含むシステムコントローラ304を備える。RAM306、ROM308、フラッシュメモリ310、ディスプレイ312、スピーカ314、バイブレータ316、無線LANデバイス322、ブルートゥース・デバイス324、通話デバイス326、GPSデバイス328等がシステムコントローラ304に接続される。
システムコントローラ304はROM308からRAM306にロードされる様々なプログラムを実行する。これらプログラムは、オペレーティングシステム(OS)332、アプリケーションプログラムを含む。アプリケーションプログラムは、近接検知プログラム334を含む。RAM306は、作業中のデータ等を記憶するワーキングメモリを含む。作業中のデータは、近接者リスト336と近接者カウントログ338とを含む。近接者リスト336は近接者をカウントするための作業データである。これらの詳細は、図5を参照して後述する。
電源が遮断される際に、システムコントローラ304は、近接者リスト336と近接者カウントログ338をRAM306から読み出し、フラッシュメモリ310に記憶する。
ディスプレイ312は、タッチパネルを備えるLCD等からなる。ディスプレイ312は、近接者数や警告を表示する。警告は、例えば、近接者数が閾値以上の多人数になった場合に出力されてもよい。
スピーカ314は、ディスプレイ312と同様に、近接者数や警告を合成音声や電子音として出力する。
バイブレータ316は振動することにより、スマートフォン300のユーザに警告を与える。
無線LANデバイス322は、ネットワーク350との接続のためにIEEE802.11規格の無線LAN通信を実行する。ネットワーク350との接続は、サーバ360との接続のためであるが、これは必須ではない。近接者数の検知自体は、サーバ360を利用することなく、スマートフォン300単体で行うことができる。しかし、社会全体の感染予防のために、多数の人の近接者カウントログをサーバ360にアップロードしてもよい。また、サーバ360は、多数の人の近接者カウントログを一括して管理し、適切な対応を取ることができる。
ブルートゥース・デバイス324は、近接するスマートフォン302や他の機器との接続のためにブルートゥース規格の無線通信を実行する。
GPSデバイス328は、GPS衛星からの信号を受信して、スマートフォン300の現在位置を検知する。
ユーザ以外の人が所持するスマートフォン302の一例は、スマートフォン300と略同じであり、近接検知プログラム334がインストールされていない点が異なる。すなわち、スマートフォン300、302はハードウェア的には同じであり、近接検知プログラム334がインストールされているのがスマートフォン300であり、近接検知プログラム334がインストールされていないのがスマートフォン302である。
図3は、スマートフォン300、302のブルートゥース・デバイス324が送信するパケットの一例を示す。ブルートゥース・デバイス324は、デバイスの検索と接続のために、アドバータイジング・チャネルを使ってアドバータイジング・パケットを間欠的に送信する。アドバータイジング・パケットは自己の機器情報を含む。送信間隔は、例えば20ms~10,240ms間で0.625ms単位で調整可能である。
スマートフォン300、302のブルートゥース・デバイス324が送信するアドバータイジング・パケットを示す。8ビットを1オクテット(Oct)と表記する。アドバータイジング・パケットは、プリアンブル(1Oct)、アクセス・アドレス(4Oct)、PDU(プロトコル・データ・ユニット)(最大39Oct)及びCRC(Cyclic Redundancy Check)(3Oct)を含む。
プリアンブルは、信号の強さと読み取るタイミングの検出に使われる。
アクセス・アドレスは、受信側でパケットの判別と、バイト単位のタイミングを取るために使われるものであり、アドバータイジング・パケットでは、0x8E89BED6である。
CRCは、誤り検出符号である。
アドバータイジング・パケットのPDUは、ヘッダ(2Oct)、パケットの送信元デバイスを識別するためのアドバータイザ・アドレス(6Oct)及びアドバータイジング・データ(最大31Oct)を含む。ヘッダは、接続可能アドバータイジング、特定相手限定アドバータイジング、非接続可能アドバータイジング、スキャン要求、スキャン応答、接続要求、スキャン可能アドバータイジング等を示す。アドバータイジング・データは、長さ(Length)、AD(アドバータイジング・データ)タイプ、ADデータの繰り返しを含む。ADタイプはADデータのデータ種別を表す。データ種別は、制御情報、デバイスの名称、送信電力等を示す。
図4は、近接検知プログラムが実行するビーコン電波受信処理の一例を示すフローチャートである。図1のスマートフォン302は、図3に示すようなアドバータイジング・パケットを一定の送信間隔で間欠的に送信する。
ブルートゥース・デバイス324がアドバータイジング・パケットを受信すると、システムコントローラ304は、図4に示す処理を開始する。ステップS402で、システムコントローラ304は、今回受信したアドバータイジング・パケットのアドバータイザ・アドレスが近接者リスト336に登録されているか否かを判定する。
図5(a)は、近接者リスト336の一例を示す。近接者リスト336のエントリは、アドレス、初回受信時のシステムタイマの値、受信時のシステムタイマの値、距離カテゴリ等を含む。アドレスは、アドバータイジング・パケットのPDUに含まれるアドバータイザ・アドレスである。システムタイマはシステムコントローラ304に含まれる。距離カテゴリは、アドバータイジング・パケットを送信したスマートフォン302までの距離Dがどの範囲にあるかを示すものである。ここでは、距離カテゴリは、「2m以内」、又は「2m以内ではないが10m以内」の2つである。
図4のフローチャートには示していないが、システムコントローラ304は、近接者リスト336を所定の周期、例えば1秒周期で監視する。受信時のシステムタイマの値が数分(例えば3分)以上更新されていない場合は、当該アドバータイザ・アドレスのスマートフォン302から数分以上アドバータイジング・パケットが送信されていない状況であるので、システムコントローラ304は、当該アドレスのエントリを近接者リスト336から削除する。
今回受信したアドバータイジング・パケットの送信元アドレスが近接者リスト336に登録されていない場合(ステップS402のノー)、ステップS404で、システムコントローラ304は、今回受信したアドバータイジング・パケットの受信信号強度(Received Signal Strength Indicator)(以下、RSSI値と称する)が-50以下であるか否かを判定する。スマートフォン302との距離が2mの場合、スマートフォン300では、アドバータイジング・パケットのRSSI値が-50となるように構成されている。距離が近くなるにつれて受信信号の電力は大きくなり、RSSI値の絶対値は小さくなる。距離が遠くなるにつれて受信信号の電力は小さくなり、RSSI値の絶対値は大きくなる。
RSSI値が-50以下である(RSSI値の絶対値が50以下)場合(ステップS404のイエス)、ステップS406で、システムコントローラ304は、受信したアドバータイジング・パケットに関するエントリを近接者リスト336に追加する。すなわち、システムコントローラ304は、受信したアドバータイジング・パケットのアドバータイザ・アドレスと、初回受信時のシステムタイマの値と、受信時のシステムタイマの値とを近接者リスト336に登録し、距離カテゴリを「2m以内」と設定する。この時は、受信時のシステムタイマの値は初回受信時のシステムタイマの値と同じである。この後、処理は終了する。
RSSI値が-50以下でない場合(ステップS404のノー)、ステップS408で、システムコントローラ304は、RSSI値が-50より大きいが-70以下であるか否かを判定する。スマートフォン302との距離が10mの場合、スマートフォン300では、アドバータイジング・パケットのRSSI値が-70となるように構成されている。
RSSI値が-50より大きいが-70以下である場合(ステップS408のイエス)、ステップS412で、システムコントローラ304は、受信したアドバータイジング・パケットに関するエントリを近接者リスト336に追加する。すなわち、システムコントローラ304は、受信したアドバータイジング・パケットのアドバータイザ・アドレスと、初回受信時のシステムタイマの値と、受信時のシステムタイマの値とを近接者リスト336に登録し、距離カテゴリを「2m以内ではないが10m以内」と設定する。この時も、受信時のシステムタイマの値は初回受信時のシステムタイマの値と同じである。この後、処理は終了する。
RSSI値が-70より大きい場合(ステップS408のノー)、送信デバイスまでの距離Dは10mより遠いと考えられ、アドバータイジング・パケットの送信者は近接者ではないと判断できるので、システムコントローラ304は何もせず、処理は終了する。
今回受信したアドバータイジング・パケットの送信元アドレスが近接者リスト336に登録されている場合(ステップS402のイエス)、ステップS414で、システムコントローラ304は、RSSI値が-50以下であるか否かを判定する。
RSSI値が-50以下である場合(ステップS414のイエス)、ステップS416で、システムコントローラ304は、近接者リスト336内の今回受信したアドバータイジング・パケットについての距離カテゴリを「2m以内」と設定する。
ステップS418で、システムコントローラ304は、近接者リスト336内の今回受信したアドバータイジング・パケットについての初回受信時のシステムタイマの値と、現在のシステムタイマの値の差が閾値(単位はミリ秒)以上であるか否かを判定する。この判定は、初回の受信時から一定時間以上経過してアドバータイジング・パケットを受信した受信の場合のみ、近接者としてカウントするためである。閾値は、例えば180000(3分)である。
初回受信時と今回受信時のシステムタイマの値の差が180000ミリ秒以上の場合(ステップS418のイエス)、ステップS422で、システムコントローラ304は、近接者カウントログ338にエントリを追加する。近接者カウントログ338は、図5(b)、(c)に示すように、距離が2m以内の近接者カウントログ338aと、距離が2m以内ではないが10m以内の近接者カウントログ338bとが別々に設けられる。この場合は、近接者カウントログ338aにエントリが追加される。エントリは、日付、時刻、アドレスを含む。
近接者カウントログ338のアドレス欄に記載されているアドレスの数が近接者である。図5(b)の場合は、アドレスA1、A2、A3が記載されているので、時刻t1a~時刻t8aの期間の2m以内の近接者数は3である。この後、処理は終了する。
初回受信時と今回受信時のシステムタイマの値の差が180000ミリ秒以上ではない場合(ステップS418のノー)、ステップS424で、システムコントローラ304は、近接者リスト336内の今回受信したアドバータイジング・パケットについての受信時のシステムタイマの値を現在のシステムタイマの値で更新する。この後、処理は終了する。受信時のシステムタイマの値の更新により、当該アドレスのエントリが近接者リスト336から削除されることが防止される。
RSSI値が-50以下ではない場合(ステップS414のノー)、ステップS426で、システムコントローラ304は、RSSI値が-50より大きいが-70以下であるか否かを判定する。
RSSI値が-50より大きいが-70以下である場合(ステップS426のイエス)、ステップS428で、システムコントローラ304は、近接者リスト336内の今回受信したアドバータイジング・パケットについての距離カテゴリを「2m以内ではないが10m以内」と設定する。この後、ステップS418が実行される。
この時のステップS418の判定が、初回受信時と今回受信時のシステムタイマの値の差が180000以上の場合(ステップS418のイエス)、ステップS422で、システムコントローラ304は、距離が2m以内ではないが10m以内の近接者カウントログ338にエントリを追加する。
RSSI値が-70より大きい場合(ステップS426のノー)、ステップS424が実行される。
なお、RSSI値の閾値(すなわち、距離の判定基準)と、初回受信時と今回受信時のシステムタイマの値の差の閾値は、ユーザが任意に変更可能である。
図6は、近接検知プログラムが実行するリスク可視化の一例を示すフローチャートである。リスク可視化は、ユーザの指定により、あるいは周期的に開始される。
リスク可視化では、先ず、近接者は、繰り返し近接する「家族・(会社の)同僚」と、それ以外の通勤途中で近接する「一過性の近接者」に分類される。「一過性の近接者」は、さらに、初対面の相手との打ち合わせ等の長時間近接する「濃厚接触者」と短時間しか近接しない「単なる一過性の近接者」に分類される。
ステップS502で、システムコントローラ304は、近接者カウントログ338のアドレスを調べて、アドレスの検知間隔が一定時間以内の期間をアドレスに対応する近接者の近接時間として求める。例えば、図5(b)のカウントログに関しては、時刻t1a~t3aまでをアドレスA1に対応する近接者の近接時間とする。
ステップS504で、システムコントローラ304は、近接者カウントログ338内で繰り返し検知されるアドレスに対応する近接者を、近接時間に係わりなく、「家族・同僚」であると認識する。例えば、或るアドレスが3日以上検知された場合、そのアドレスに対応する近接者を「家族・同僚」であると認識する。
ステップS506で、システムコントローラ304は、近接者カウントログ338内で現れる回数が少なく、近接時間が長く、かつ距離カテゴリが2m以内のアドレスに対応する近接者を「濃厚接触者」であると認識する。近接時間が長いとは、数分、例えば5分以上であるが、この時間はウィルスのタイプによって決められる。
ステップS508で、システムコントローラ304は、「家族・同僚」と「濃厚接触者」以外の近接者を「単なる一過性の近接者」であると認識する。
近接者の分類が終わると、システムコントローラ304は、近接者カウントログ338から一定時間毎の近接者数を求め、さらに3つの分類毎の近接者数を求める。この後、システムコントローラ304は、図7の左側に示すように分類毎の近接者数の時系列変化をディスプレイ312に表示させてもよい。図7の例は、或る1日(4時~)の1時間毎の近接者数の時系列変化を示す。近接者数は近接者の分類毎に識別可能に表示させてもよい。分類毎の近接者数の時系列表示により、ユーザに今後の行動に関する注意を喚起することができる。近接者の分類結果はアドバータイザ・アドレス毎の分類テーブルとしてRAM306に記憶される。適宜なタイミングで、分類テーブルもRAM306から読み出され、フラッシュメモリ310に記憶される。
近接者の分類が終わると、ステップS512で、システムコントローラ304は、或る期間の分類毎の近接者数に基づいて、或る期間におけるウィルスに感染するリスクを判定する。或る期間とは、現在から始まる過去の期間である。
リスク判定は、例えば図7の右側に示すように「濃厚接触者」の人数と「単なる一過性の近接者」の人数に基づいて判定してもよい。「濃厚接触者」の人数と「単なる一過性の近接者」の人数が多い程、ウィルスに感染する確率が高い危険な状態と判定され、「濃厚接触者」の人数と「単なる一過性の近接者」の人数が少ない程、ウィルスに感染する確率が低い安全な状態と判定される。一例として、リスクは、「危険」、「要注意」、「許容可能」、「低リスク」、「安全」の5段階として判定される。
この判定基準の人数は、有識者が決定することになる。感染状況に応じて判定に使う人数の基準は、変わることがある。有識者の監修の下でこの人数が変更されると、近接検知プログラム334の開発者からスマートフォン300に更新通知が送信される。ユーザは、更新をダウンロードすることにより、リスク判定の基準を変更可能である。
リスク判定値は、RAM306に記憶される。適宜なタイミングで、リスク判定値もRAM306から読み出され、フラッシュメモリ310に記憶される。
ステップS514で、システムコントローラ304は、リスク可視化画面をディスプレイ312で表示させる。この後、処理は終了する。
図8は、リスク可視化画面の一例である。リスク可視化画面は、中央に配置されるリスク判定値532と、その下に配置される近接者数の時系列グラフ534と、リスク判定値532の上に配置される分類毎の近接者の人数欄536とを含む。リスク可視化では、距離カテゴリを「2m以内」と「10m以内(2m以内の人数も含む)」としたが、図4の処理と同様に「2m以内」と「2m以内ではないが10m以内」としてもよい。リスク判定値は、図7の判定結果に対応し、レベル5が「危険」、レベル4が「要注意」、レベル3が「許容可能」、レベル2が「低リスク」、レベル1が「安全」に対応する。時系列グラフ534は、「家族・同僚」と「濃厚接触者」と「単なる一過性の近接者」の分類毎の近接者数を示す。
リスク可視化画面は、時系列グラフ534の時間範囲を指定するボタン538を最上部に含む。現在は、時間範囲は12時間が指定されているが、例えば1日、3日、1週間、2週間等変更可能である。この時間範囲が変更されると、時系列グラフ534の粒度も変更される。リスク判定の期間は、この時間範囲540に応じている。そのため、ボタン538により時系列グラフ534の時間範囲が変更されると、図6のステップS512が再度実行され、リスク判定が再度行われる。
ボタン538の下には、現在集計されている時間範囲540が配置される。時間範囲540の左右には前後の時間範囲を指定する三角ボタンが配置される。
ユーザが変更可能な情報を変更するための設定ボタン542が余白部、例えば時系列グラフ534の右端に配置される。設定ボタン542がタッチされると、距離を判定するためのRSSI値や、近接カウントログを記録するためのシステムタイマの値の差の閾値等を変更するための設定画面が表示される。
図9は、リスク可視化画面の他の例である。図8の例とほとんど同じであるが、図9の例は、「濃厚接触者」の累計人数552を含み、リスク判定値のレベルの定義と注意事項554を含む点が図8と異なる。他の事項は、表示形態が異なるが、実質的に同じ事項を含む。なお、図8の例にも、「濃厚接触者」の累計人数、リスク判定値のレベルの定義と注意事項を含ませてもよい。
なお、可視化に加えて又は可視化に代えて、スピーカ314から合成音声により、図8又は図9に示す近接者数の情報やリスク判定値を音声出力してもよい。さらに、リスク判定値のレベルが高くなった場合には、スピーカ314からアラームを発生したり、バイブレータ316により振動でユーザに警告したりしてもよい。
第1実施形態によれば、近接者数や近接者数に基づくリスクの程度をユーザに知らせることができる。ユーザは、例えばリスク可視化画面を見て、過去の行動を反省し、リスク低減の意識を高めることができる。
上述の説明は、少なくともユーザのスマートフォン300は近接検知プログラム334をインストールしており、近接者のスマートフォン302は近接検知プログラム334をインストールしていない場合も含む。
次に、近接検知プログラム334が広く普及し、近接者のスマートフォン302にも近接検知プログラム334がインストールされる場合の動作を説明する。
この場合、近接検知プログラム334を変更して、近接検知プログラム334同士が相互に情報を通信することができるようにする。すなわち、各スマートフォンからアドバータイジング・パケットとともに近接カウントログを他のスマートフォンへ通信する。近接カウントログは暗号化して送信してもよい。ユーザのスマートフォン300は、近接者の近接カウントログを調べて、近接者の近接者数を把握し、リスク判定の際にそれを利用することができる。例えば、近接者数が多い近接者はリスクが高いので、そのような近接者と近接するユーザのリスク判定値を高くする。具体的には、近接者数をカウントする際にカウント値にリスク判定値を重みとして乗算してもよい。あるいは、近接カウントログではなく、リスク判定値を暗号化してアドバータイジング・パケットとともに他のスマートフォンへ通信してもよい。なお、近接カウントログとリスク判定値はアドバータイジング・パケットとともに周期的に送信するとしたが、他のスマートフォンから送信要求を受けた時に送信してもよい。
リスク判定値を通信する他の応用例を説明する。人が集まる施設や店舗では、リスクの高い人をチェックして、そのような人の入場や入店を防ぎたい要望がある。施設や店舗の入り口に警備員や店員が配置されており、警備員や店員は、近接検知プログラム334をインストールしたスマートフォンを所持しているとする。スマートフォンを所持した入場者や客が入り口に来た時、入場者や客のスマートフォンから送信されるリスク判定値が警備員や店員のスマートフォンで受信される。リスク判定値は警備員や店員のスマートフォンに表示される。これにより、警備員や店員は入場者や来客のリスク判定値に応じた適切な対応を取ることができる。この例でも、入場者や客のスマーフォンはリスク判定値を周期的に送信するのではなく、警備員や店員のスマートフォンから要求された時だけ、送信してもよい。
この応用例ではリスク判定値の高い場合の対応は人間の行動に依存している。しかし、この応用例はIoTシステムを利用して、対応を自動的に行うこともできる。例えば、施設や店舗の入り口に自動ドアが設置され、自動ドアはサーバに接続される。入り口に通信機器(例えばブルートゥースデバイス)が設置され、通信機器もサーバに接続される。
通信機器は、常時リスク判定値の送信要求を自動ドアの前方のエリアに送信する。入場者や客がこのエリアに到達し、入場者や客のスマーフォンがこの送信要求を受信すると、リスク判定値を通信機器に返信する。このリスク判定値がサーバに送信され、サーバはリスク判定値に応じた動作を行う。例えば、リスク判定値が或るレベル以下(或るレベルも含む)の場合は、サーバは、自動ドアを開けさせ、入場者や客のスマーフォンにウェルカムメッセージを送信する。リスク判定値が或るレベルより高い場合は、サーバは、自動ドアを開けさせず、入場者や客のスマーフォンに「リスクが高いので、入場をお控え下さい」のようなメッセージを送信する。
多くのスマートフォン300、302に近接検知プログラム334がインストールされる場合、各スマートフォン300、302から、近接カウントログあるいはリスク判定値をサーバ360にアップロードしてもよい。この場合、GPS情報の履歴も併せてアップロードしてもよい。世界中に感染が広がっている場合は、複数の国あるいは国単位で近接カウントログあるいはリスク判定値をGPS情報の時系列変化とともにサーバ360にアップロードすれば、感染者が見つかった場合、感染者に近接した人を位置情報の履歴に基づいて特定し、特定した人に通知を出すことができる。通知を受けた人のスマートフォンにインストールされている近接検知プログラムは、この通知内容に応じてリスク判定をすれば、より正確にリスクを判定することができる。さらに、感染者が見つかった場合、各スマートフォンの位置情報の履歴から感染経路も特定することができる。
上述の実施形態では、ビーコン電波としては、BLEのアドバータイジング・パケットが利用されたが、この代わりにWi-Fiのビーコン電波を利用してもよい。この場合は、近接者が所持するスマートフォン302にも、近接検知プログラム334がインストールされている必要がある。現在、Wi-Fiのアクセスポイントはビーコン電波を送信している。近接検知プログラム334は、スマートフォン302の無線LANデバイス322からビーコン電波を送信させる。ビーコン電波は、送信装置の識別情報を含むように構成される。スマートフォン300の近接検知プログラム334は、無線LANデバイス322によりビーコン電波を受信させる。ビーコン電波が受信された後は、第1実施形態と同様に、リスク判定が行われる。さらに、ビーコン電波としてiBeacon(登録商標)を利用してもよい
なお、本発明は上記の各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
300、302…スマートフォン、304…システムコントローラ、334…近接検知プログラム、336…近接者リスト、338…近接者カウントログ、324…ブルートゥース・デバイス

Claims (6)

  1. 送信機器から送信された特定の電波を受信する受信部と、
    前記受信部から出力される受信信号に基づいて、繰り返し近接した第1の近接者数と、一過性の第2の近接者数と、一過性かつ一定時間以上近接した第3の近接者数を求める検知部と、
    前記検知部で求められた前記第1、第2及び第3の近接者数をユーザに報知する出力部と、
    を具備する近接検知装置。
  2. 前記検知部は、第1の距離以内の第の近接者数と、前記第1の距離以内ではないが第2の距離以内の第の近接者数と、を求める、請求項1記載の近接検知装置。
  3. 前記第の近接者数と前記第の近接者数とに基づいて前記ユーザの近接状態を判定する判定部をさらに具備し、
    前記出力部は、前記近接状態も前記ユーザに報知する、請求項1又は請求項2記載の近接検知装置。
  4. 前記出力部は、過去の一定時間毎の前記第1、第2及び第3の近接者数を表示する表示部を有する、請求項1乃至請求項のいずれか一項記載の近接検知装置。
  5. 送信機器から送信された特定の電波を受信部により受信することと、
    前記受信部から出力される受信信号に基づいて、繰り返し近接した第1の近接者数と、一過性の第2の近接者数と、一過性かつ一定時間以上近接した第3の近接者数を、検知部により求めることと、
    前記検知部で求められた前記第1、第2及び第3の近接者数をユーザに報知することと、
    を具備する近接検知方法。
  6. 特定の電波を送信する第1の電子装置と、
    前記特定の電波を受信する第2の電子装置と、
    前記第2の電子装置に接続可能なサーバと、を具備する近接検知システムであって、
    前記第2の電子装置は、
    前記第1の電子装置から送信された特定の電波を受信する受信部と、
    前記受信部から出力される受信信号に基づいて、繰り返し近接した第1の近接者数と、一過性の第2の近接者数と、一過性かつ一定時間以上近接した第3の近接者数を求める検知部と、
    前記検知部で求められた前記第1、第2及び第3の近接者数をユーザに報知する出力部と、
    を具備する、近接検知システム。
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