JP7492374B2 - 位置情報システム - Google Patents
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Description
かかる防災支援システムに関する発明としては、支援装置と端末とを備え、支援装置は異状情報を受け付けると端末に対して位置問合情報を発信し、端末は位置問合情報を受け付けると衛星測位システムを用いて自端末の位置を測定して送信し、支援装置は端末の位置が施設内にあるか否かを判定して、端末を携帯する自衛消防隊員のIDと対応付けて判定結果情報を記憶部に記憶する。そして、記憶された情報が端末の位置が施設内にあることを示す場合に、異状に関する支援情報を端末へ送信し、端末は支援情報を受けると当該支援情報を表示部に表示させるようにしたものが知られている(例えば特許文献1)。
この発明の他の目的は、災害の発生時に逃げ遅れた利用者の携帯端末と置き忘れの携帯端末とを区別して把握することができ、不要な行動を回避した救助活動を支援することができる位置情報システムを提供することにある。
自己の位置に関する情報を送信可能な携帯端末と、
前記携帯端末と無線通信可能なサーバと、を備えた位置情報システムであって、
前記携帯端末は、当該携帯端末が充電中であるか否かを示す充電情報を前記サーバへ送信可能であり、
前記サーバは、
所定エリアの地図と当該地図上における当該携帯端末の位置を示した情報を所定の機器へ送信可能であり、
前記携帯端末から受信した位置に関する情報に基づいて当該携帯端末が移動しているか否かを示す移動情報を生成し、当該移動情報と前記携帯端末から受信した当該携帯端末の前記充電情報とに基づいて当該携帯端末の携帯率を示す携帯率情報を生成して前記地図の情報と共に前記所定の機器へ送信し、
前記所定の機器は、前記地図上に前記携帯端末のマークをその携帯率を識別可能に表示するように構成したものである。
上記のような構成を有する位置情報システムによれば、地図上に携帯端末のマークがその携帯率を識別可能に表示されるため、移動していない利用者の携帯端末であるのか携帯端末を置き忘れて移動した利用者の端末であるのかを判断することができる。また、サーバが携帯端末からの位置情報に基づいて当該携帯端末の所在位置を特定し所在位置を示した地図情報を携帯端末へ送信するため、表示部に地図情報を表示することによって携帯端末の保有者は、自己や他者の所在位置を把握することができる。
前記サーバは、
前記移動情報と前記充電情報とに基づいて前記携帯率をレベル化もしくは数値化して前記携帯率情報を生成するように構成する。
かかる構成によれば、サーバは、携帯端末から充電中であることを示す情報を取得して、携帯端末が移動しているか否かの情報と組み合わせて携帯率を判断するため、利用者から報告を受けることなく、端末が携帯されている可能性について判断することができる。ここで、「移動距離に関する情報」には、携帯端末が備える加速度センサやジャイロセンサからの情報もしくはGPS情報に基づいて算出される、所定時間内における携帯端末の移動距離の情報や、所定時間内に受信したビーコンの数の情報(数が多いほど移動距離が大きいこと意味する)等が含まれる。
前記携帯端末は、前記送信器からの電波を受信して当該送信器の識別情報を含む送信器情報を、携帯端末の位置を示した情報として前記サーバへ送信可能であり、
前記サーバは、
前記携帯端末から受信した前記送信器の識別情報が変化している場合に当該携帯端末が移動していると判定し、所定時間以上当該識別情報が変化していない場合に当接携帯端末が移動していないと判定するように構成する。
また、サーバは、携帯端末が受信した送信器情報により当該携帯端末が移動しているかいないか判定するため、移動判定のために別途情報を取得する必要がない。
前記サーバは、
前記携帯端末から受信した前記取得情報に基づいて当該携帯端末が移動しているか否かを判定するように構成する。
かかる構成によれば、携帯端末がもともと備えている機能により取得した情報に基づいて当該携帯端末が移動しているかいないか判定するため、携帯端末やサーバに移動判定のための新たな機能を追加する必要がない。
監視エリアに設置された感知器の検出信号に基づく異常情報を受信可能であり、
前記異常情報を受信した場合に、異常発生場所を特定し前記地図の情報に異常発生場所に関する情報を付加して前記所定の機器へ送信し、
前記所定の機器は、前記サーバから前記異常発生場所に関する情報および前記携帯端末の携帯率情報を受信した場合に、前記地図の情報に基づく地図上に前記異常発生場所のマークと前記携帯端末のマークをその携帯率を識別可能に表示するように構成する。
なお、前記感知器は、火災や地震、津波等何らかの災害を検知するセンサのみならず、防犯用のセンサ等、避難を要する異常を検知して異常情報を発信する物であれば良い。
前記火災検知システムは、前記火災感知器からの信号に基づいて火災の判定を行う火災受信機を備え、前記火災受信機は火災発生と判定した場合に前記異常情報として火災の発生場所に関する情報を前記サーバへ送信し、
前記サーバは、前記火災受信機からの火災の発生場所に関する情報を受信すると、前記地図情報に火災発生場所に関する情報を付加して前記携帯端末へ送信するように構成する。
前記サーバは、前記携帯端末から受信した送信器情報に前記可搬型の送信器の識別情報が含まれる場合に、当該携帯端末は携帯されている可能性が高いと判断するように構成する。
かかる構成によれば、監視エリアの外に一時避難場所が設定され、一時避難場所に可搬型の送信器が設置された場合に、その送信器の情報に基づいて携帯端末の携帯率を判断することができる。
ここで、前記可搬型の送信器は、前記標識電波の送信機能の他に、GPS電波を受信する機能と無線通信機能を有するようにしても良い。これにより、一時避難場所を予め登録しなくても、あるいは一度設定した一時避難場所を後に変更して移動した場合にも、地図(マップ画面)の適切な位置に、一時避難場所を示すマークおよび避難人員に関する情報を表示することができる。
前記サーバは、携帯端末より救助要請を受けると、前記地図上の前記携帯端末のマークに救助を要請している端末であることを示す記号を付加して表示させるように構成する。
かかる構成によれば、携帯端末の保有者が火災等に巻き込まれた際に、簡単な操作により防災センター等外部へ救助を要請することができる。
本実施形態の位置情報システムは、図1に示すように、建物内部の所定エリア内の複数の箇所に配設されている据付型のビーコン(送信器)10Aと、可搬型のビーコン10Bと、ビーコン10Aまたは10Bからの信号(電波)を受信可能な携帯端末20と、携帯電話基地局30及びインターネット等の通信ネットワークNを介して携帯端末20との間でデータ通信を行う位置情報サーバ40を備える。
携帯端末20の制御部は、ビーコン信号受信部が、通信範囲が互いに重なる複数のビーコン10から発信されるビーコン信号を受信した場合には、それぞれのビーコン情報を無線通信部から位置情報サーバ40へ送信する。また、ビーコン信号の受信強度を位置情報サーバ40へ送信する。
建物の情報は、当該建物の識別情報(ビル名や住所など)、当該建物の各フロア(各階)のマップ、当該建物の各フロアに設置されているビーコン10Aの識別情報及び設置場所情報、当該建物の各フロアに設置されている各種防災機器・設備の設置場所情報、当該建物の一時避難場所情報等を含む情報である。また、データベース41には、当該建物の各フロアに設置されていないが一時避難場所用のビーコンとして予め登録されている可搬型のビーコン10Bの識別情報も記憶されている。
また、本実施形態のシステムでは、もともと建物内に所定の間隔をおいて火災感知器50やスプリンクラーヘッドが設置されているので、ビーコン10Aは、それらの機器に内蔵もしくは付加する形態で取り付けたビーコン、あるいは、それらの機器の近傍に設置する形態で取り付けたビーコンを利用することができる。
なお、火災受信機60は、火災検出信号に火災感知器50の設置アドレスが付加されている場合には、当該設置アドレスに基づいて火災の発生場所を特定する。一方、火災検出信号に火災感知器50の設置アドレスが付加されていない場合には、当該火災検出信号を伝送した感知器回線51(警戒区域)に基づいて火災の発生場所を特定する。
火災情報サーバ80は、火災受信機60からの火災情報を受信すると、当該火災情報と共に送信された識別情報(受信機ID)に対応する建物の識別情報(ビル名や住所など)をデータベース81から取得する。そして、取得した建物の識別情報を、火災受信機60からの火災情報とともに通信ネットワークNを介して位置情報サーバ40に送信する処理を実行可能である。
また、位置情報サーバ40が防災センター等に配設されている場合に、図2に破線で示すように、液晶ディスプレイのような表示装置42を設けて、この表示装置42の表示画面上に、火災の発生場所や携帯端末20の所在位置を示すフロア図画像を表示させるように構成しても良い。
携帯端末20の制御部は、位置情報アプリが起動されると、まず、ビーコン信号受信部がビーコン10から発信されるビーコン信号を受信したかを判定し(ステップS11)、ビーコン信号を受信していない(No)の場合には、ステップS13へ移行する。
一方、マップ情報を受信した場合(ステップS15;Yes)には、当該マップ情報に基づく画像(フロア図画像)を表示部に表示して(ステップS16)、位置情報表示処理を終了する。これにより、位置情報アプリの起動後最初のステップS16では、最新のフロア図画像が表示部に表示され、位置情報アプリの起動後2回目以降のステップS16では、表示部に表示中のフロア図画像が最新のフロア図画像に更新されることとなる。
携帯端末20に位置情報アプリをインストールするときに、ログインIDとパスワードを設定するようになっており、その設定された情報は、当該端末の識別情報(端末ID)とともに位置情報サーバ40へ送信されてデータベース41に記憶されるようになっている。これにより、位置情報サーバ40は監視対象の携帯端末の情報を取得することができる。
一方、ビーコン情報を受信した場合(ステップS20;Yes)には、受信したビーコン情報とデータベース41に記憶されている情報とに基づいて当該携帯端末20の所在位置を算出し(ステップS21)、前回の所在位置から位置が変化しているか否か判定する(ステップS22)。そして、位置が変化している場合(ステップS22;Yes)には、当該携帯端末20は移動中であることおよび携帯端末の携帯率が高いことを記憶し(ステップS23)、所定時間(例えば1時間)以上位置が変化していない場合(ステップS22;No)には当該携帯端末20は非移動であることを記憶する(ステップS24)。
その後、ステップS21で算出した端末所在位置に基づいて、データベース41から当該携帯端末20が位置するフロア(現在階)のマップを抽出し(ステップS28)、抽出したマップに当該携帯端末20の所在位置をプロットしてマップ情報を生成する(ステップS29)。
なお、図6(a)~(c)に示すような記号を付記する代わりに、端末携帯率が低いとき、高いとき、「中」のときで、それぞれ異なる表示色でマークMを表示するようにしても良い。図6(d)は、救助要請をしている携帯端末を表わす記号である。図6(a)~(dc)に示す記号は一例であって、これに限定されるものでない。また、記号以外に数値や文字で表現するようにしても良い。
上記のように携帯率をレベル化もしくは数値化することにより、携帯率を上記実施例の3段階よりも多い4段階以上の段階で表示させたり、パーセンテージで携帯率を表示させたりすることができる。
なお、以下の説明では、出火建物(火災感知器50が作動している建物)内に存在する携帯端末20のうち管理者が保有する管理者権限端末を「特別端末」と称し、出火建物内に存在する携帯端末20のうち管理者権限端末以外の携帯端末20を「一般端末」と称し、一般端末を所持する者を「一般端末ユーザ」と称する。ここで、「管理者権限端末」は、自衛消防隊長が所持する携帯端末20の他、防災センターに配備されている設置型のPC端末であっても良い。なお、説明上「管理者権限端末」と「一般端末」の2つのグループに分けているが、2つのグループだけでなくても良い。例えば、自衛消防隊員が所持する「自衛消防隊員端末」等である。
位置情報サーバ40は、管理する複数の建物のいずれかで火災が発生した場合(火災感知器50が作動している場合)に、携帯端末20からのビーコン情報に基づいて出火建物(火災感知器50が作動している建物)に位置する携帯端末20を特定する。
次いで、特別端末及び一般端末からのビーコン情報とデータベース41に記憶されている情報とに基づいて特別端末及び一般端末のそれぞれの所在位置を算出する(ステップS33)。続いて、火災の発生場所がプロットされたマップに、出火階に位置する端末の所在位置をプロットしてマップ情報を生成する(ステップS34)。この際、当該携帯端末には他の端末とは区別可能にマークを付けたマップ情報を生成しても良い。また、各マークは何人がその場にいるかということを示すために、同一のビーコン情報を送信してきた携帯端末20の数に該当する数字を付加して表示をさせても良い。
また、位置情報サーバ40は、避難完了を報告してきた携帯端末については、避難が完了しているので、例えば携帯端末側で位置情報提供の設定がオフにされる等、位置が把握できない状況でも、「携帯率:高」と判断して表示部に表示するようにしても良い。上記のように端末携帯率を表わす記号が付記されて表示されることで、火災発生時に活動中の自衛消防隊員や防災センターでは、火災発生フロアに表示されている携帯端末が置き忘れであることを判断することができ、効率的な救助活動を行うことができる。
具体的には、図7に示すように、マップ表示画面の左上に救助を要請するための入力ボタン画像Bsosが表示されており、携帯端末保有者がこの入力ボタン画像Bsosを指でタッチすると、平常時には図9(a)に示すような画面が表示される。この画面において、「防災センター」または「近くの人」を選択すると、防災センターの通話器または近くに存在する携帯端末がコールされ、通話可能になる。「近くの人」が選択された場合、位置情報サーバ40は、データベース41を検索して、当該携帯端末と同一のフロアに設置されているビーコンからの電波を受信している携帯端末を見つけ、その端末の電話番号またはアドレスを取得して通信経路を確立することで通話可能にする。
図9(b)または(C)の画面において、いずれかの項目が選択されると、マップ画面上の当該携帯端末を示すマークMに、図6(d)に示すような「SOS」記号が付記されて表示され、このマークに指でタッチすると、図9(d)に示すように、救助要請が入力した負傷の程度や状況、具体的な要請内容が画面に表示される。
このように、本実施形態の位置情報システムにおいては、携帯端末を使用して異常発生時の救助活動を支援することができる。
また、上記実施形態では、可搬型の送信器として据置型の送信器と同一構成のビーコンを使用したものを説明したが、携帯端末で送信器を代用することも可能である。この場合、所定の携帯端末を一時避難場所と紐付け、その所定の携帯端末と通信を行った携帯端末は一時避難場所にいると判断することができる。
また、上記実施形態では、位置情報システムとして、ビーコンによる測位を利用したシステムを例示したが、これに限定されず、例えばIMES(Indoor MEssaging System)等のその他の方式による測位を利用した位置情報システムであっても良い。すなわち、送信器は、ビーコン10に限定されず、例えばIMES送信器等であっても良い。
10B 可搬型ビーコン(可搬型送信器)
20 携帯端末
40 位置情報サーバ(サーバ)
41,81 データベース
42 表示装置
50 火災感知器
60 火災受信機
70 ゲートウェイ
80 火災情報サーバ(サーバ)
Claims (8)
- 自己の位置に関する情報を送信可能な携帯端末と、
前記携帯端末と無線通信可能なサーバと、を備えた位置情報システムであって、
前記携帯端末は、当該携帯端末が充電中であるか否かを示す充電情報を前記サーバへ送信可能であり、
前記サーバは、
所定エリアの地図と当該地図上における当該携帯端末の位置を示した情報を所定の機器へ送信可能であり、
前記携帯端末から受信した位置に関する情報に基づいて当該携帯端末が移動しているか否かを示す移動情報を生成し、当該移動情報と前記携帯端末から受信した当該携帯端末の前記充電情報とに基づいて当該携帯端末の携帯率を示す携帯率情報を生成して前記地図の情報と共に前記所定の機器へ送信し、
前記所定の機器は、前記地図上に前記携帯端末のマークをその携帯率を識別可能に表示することを特徴とする位置情報システム。 - 前記移動情報には、所定時間内における携帯端末の移動距離に関する情報が含まれ、
前記サーバは、
前記移動情報と前記充電情報とに基づいて前記携帯率をレベル化もしくは数値化して前記携帯率情報を生成することを特徴とする請求項1に記載の位置情報システム。 - 前記所定エリアに配設され標識となる電波を送信可能な複数の送信器を備え、
前記携帯端末は、前記送信器からの電波を受信して当該送信器の識別情報を含む送信器情報を、携帯端末の位置を示した情報として前記サーバへ送信可能であり、
前記サーバは、
前記携帯端末から受信した前記送信器の識別情報が変化している場合に当該携帯端末が移動していると判定し、所定時間以上当該識別情報が変化していない場合に当接携帯端末が移動していないと判定することを特徴とする請求項1または2に記載の位置情報システム。 - 前記携帯端末は、加速度センサを備え、前記加速度センサからの取得情報を前記サーバへ送信可能であり、
前記サーバは、
前記携帯端末から受信した前記取得情報に基づいて当該携帯端末が移動しているか否かを判定することを特徴とする請求項1または2に記載の位置情報システム。 - 前記サーバは、
監視エリアに設置された感知器の検出信号に基づく異常情報を受信可能であり、
前記異常情報を受信した場合に、異常発生場所を特定し前記地図の情報に異常発生場所に関する情報を付加して前記所定の機器へ送信し、
前記所定の機器は、前記サーバから前記異常発生場所に関する情報および前記携帯端末の携帯率情報を受信した場合に、前記地図の情報に基づく地図上に前記異常発生場所のマークと前記携帯端末のマークをその携帯率を識別可能に表示することを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の位置情報システム。 - 前記感知器は火災検知システムを構成する火災感知器であり、
前記火災検知システムは、前記火災感知器からの信号に基づいて火災の判定を行う火災受信機を備え、前記火災受信機は火災発生と判定した場合に前記異常情報として火災の発生場所に関する情報を前記サーバへ送信し、
前記サーバは、前記火災受信機からの火災の発生場所に関する情報を受信すると、前記地図の情報に火災発生場所に関する情報を付加して前記携帯端末へ送信することを特徴とする請求項5に記載の位置情報システム。 - 標識となる電波を送信可能な可搬型の送信器を備え、
前記サーバは、前記携帯端末から受信した送信器情報に前記可搬型の送信器の識別情報が含まれる場合に、当該携帯端末は携帯されている可能性が高いと判断することを特徴とする請求項3~6のいずれかに記載の位置情報システム。 - 前記携帯端末は、表示部に、前記地図と共に救助要請を入力するためボタン画像を表示可能であり、前記ボタン画像が操作されると救助要請を前記サーバへ送信し、
前記サーバは、携帯端末より救助要請を受けると、前記地図上の前記携帯端末のマークに救助を要請している端末であることを示す記号を付加して表示させることを特徴とする請求項2~7のいずれかに記載の位置情報システム。
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