JP2011090632A - 危険領域判定装置および危険領域判定方法 - Google Patents

危険領域判定装置および危険領域判定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】安否が気遣われる被災者が多数滞在していることが推定される危険地域を判定することが可能な危険領域判定装置および危険領域判定方法を提供する。
【解決手段】平常時において、各領域に滞在している移動端末装置の集合について移動および操作が為されていない非操作状態である確率を蓄積する確率蓄積部と、各領域に滞在中の各移動端末装置から移動および操作を表す端末情報を収集する情報収集部と、情報収集部が災害発生時に収集した端末情報に基づいて、領域ごとに、滞在している移動端末装置の集合に含まれる非操作状態である移動端末装置の数を集計する集計処理部と、各領域について、特徴情報蓄積部に蓄積された確率から求められる非操作状態の移動端末装置数の期待値と集計処理部で得られた非操作状態である移動端末装置の数との違いに基づいて、当該領域に滞在している移動端末装置の利用者の安否が気遣われる度合いを示す危険度を評価し、この危険度を危険な領域の判定に供する危険度評価部とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、災害発生時などに、人命に危険が迫っている地域を見極めるための指標を提供する危険領域判定装置および危険領域判定方法に関する。
地震などの大規模災害が発生した際には、救命救急活動を支援するために、助けを必要としている被災者の分布についてできるだけ正確な情報を収集することが重要である。
このような情報収集のための技術の一例として、災害対象地域に存在する被災者の安否状態を、個々の携帯端末装置の位置情報から割り出した移動情報に基づいて判定する技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開2008−293133号公報
個々の移動端末装置の位置情報から得られる移動情報に基づけば、各移動端末装置が移動しているか否かを判定することができる。しかしながら、移動していない移動端末装置の中には、その移動端末装置の利用者が移動できないために移動していないものだけでなく、置き忘れられた移動端末装置も含まれている。
したがって、個々の移動端末装置に注目してその移動の有無に基づいて被災者の安否を判断したのでは、置き忘れられた携帯端末が多く分布している地域と、安否が気遣われる被災者が多数滞在している危険地域とを判別することができない。
本件開示の装置は、安否が気遣われる被災者が多数滞在していることが推定される危険地域を判定することが可能な危険領域判定装置および危険領域判定方法を提供することを目的とする。
上述した目的は、以下に開示する危険領域判定装置によって達成することができる。
一つの観点による危険領域判定装置は、平常時において、予め決定された複数の領域それぞれに滞在している移動端末装置の集合に含まれる移動端末装置が移動および操作が為されていない非操作状態である確率を、各領域に対応して蓄積する確率蓄積部と、各領域に滞在している移動端末装置それぞれから当該移動端末装置の移動および操作を表す端末情報を収集する情報収集部と、情報収集部が災害発生時に収集した端末情報に基づいて、領域ごとに、滞在している移動端末装置の集合に含まれる非操作状態である移動端末装置の数を集計する集計処理部と、各領域について、特徴情報蓄積部に蓄積された確率から求められる非操作状態の移動端末装置数の期待値と集計処理部で得られた非操作状態である移動端末装置の数との違いに基づいて、当該領域に滞在している移動端末装置の利用者の安否が気遣われる度合いを示す危険度を評価し、この危険度を危険な領域の判定に供する危険度評価部とを備える。
上述したような危険領域判定装置および危険領域判定方法によれば、安否が気遣われる被災者が多数滞在していることが推定される危険地域を判定することができる。
危険領域判定装置の一実施形態を示す図である。 確率蓄積部の例を示す図である。 危険領域判定装置の別実施形態を示す図である。 危険領域判定装置の動作を表す流れ図である。 端末情報収集動作を説明するシーケンス図である。 非操作端末を判定する動作を表す流れ図である。 危険度を算出する動作を表す流れ図である。 閾値Thrを説明する図である。 危険領域判定装置の別実施形態を示す図である。 移動端末装置の動作を表す流れ図である。 危険領域判定装置の別実施形態を示す図である。 非操作端末確率を蓄積する動作を表す流れ図である。
以下、図面に基づいて、本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1に、危険領域判定装置の一実施形態を示す。
図1に示した危険領域判定装置110において、確率蓄積部111は、各領域に対応して、平常時において、その領域に滞在している移動端末装置が非操作状態である確率(以下、非操作端末確率と称する)を蓄積している。より望ましくは、確率蓄積部111は、各領域について、所定の時間帯ごとに非操作端末確率を蓄積している。更に、季節や平日と休日との区別に応じて、各時間帯の非操作端末確率を確率蓄積部111に蓄積しておくこともできる。
図2に、確率蓄積部の例を示す。図2に示した例では、領域A,B,C,Dについて、一日を、6時から9時、9時から17時、17時から21時および21時から翌6時の4つ時間帯に分けて、非操作端末確率を示されている。また、各領域は、図2に示した例のように、住宅地や工場、商業地のような地域の種別に基づいて予め決定しておくことができる(領域の決定は、装置内、装置外のどちらでも構わない)。このとき、各領域に滞在している移動端末装置の数が、統計的な解析が有効となるサンプル数以上となるように領域の大きさを決めることが望ましい。また、各領域は、地域の種別の他に、道路や経度・緯度や居住人数などを用いて決定しても構わない。なお、確率蓄積部111には、図2に示したように、災害発生時の避難所に指定されているか否かを示す情報を格納しておくことができる。
情報収集部112は、各領域に滞在している移動端末装置から各移動端末装置の移動および操作に関する端末情報を収集し、集計処理部113の処理に供する。図1に示した例では、情報収集部112は、領域A,B,Cに滞在している各移動端末装置から端末情報を収集している。
集計処理部113は、災害発生時に収集された端末情報に基づいて、利用者による能動的な移動あるいは操作を受けていない非操作状態である移動端末装置を判別し、判別した非操作状態の移動端末装置の数を領域ごとに集計する。
そして危険度評価部114は、各領域について集計された非操作状態の移動端末装置の数と確率蓄積部111に蓄積された対応する非操作端末確率から推定される非操作状態の移動端末装置数の期待値との違いに基づいて、各領域の危険度を評価する。
各領域に滞在している利用者が平常時と同様の行動をとっているならば、情報収集部112によって収集された情報に基づいて集計された非操作情報の移動端末装置の数は、平常時の非操作端末確率から求められる期待値に近似していると考えられる。これに対して、集計された非操作状態の移動端末装置の数が、平常時の非操作端末確率から求められる期待値に比べて大幅に多い場合には、非操作状態の移動端末装置の増分に相当する数の被災者が当該領域に移動や行動ができない状態で滞在していると考えられる。つまり、非操作状態の移動端末装置数についての期待値と集計結果との違いの大きさと救助が必要な被災者の数との間には、相関関係がある。
したがって、各領域について求めた非操作状態の移動端末装置数についての期待値と集計結果との違いの大きさに基づいて、各領域に滞在している利用者が危険に曝されている可能性の大きさを評価することができる。
このようにして危険度を評価する構成では、置き忘れられた移動端末装置が数多く分布している領域と、移動や移動端末装置の操作ができない状態となった利用者が多く滞在している領域とを判別することができる。つまり、上述した危険度に基づいて危険領域を判定する危険領域判定装置によれば、安否が気遣われる被災者が多数滞在していることが推定される危険地域を判定することができる
以下、図1に示した危険領域判定装置110を、無線通信システムおよび移動端末装置に備えられた機能を利用して実現する方法について説明する。
(実施形態1)
図3に、危険領域判定装置の別実施形態を示す。
図3に示した危険領域判定装置110の情報収集部112は、無線通信網を介して移動端末装置120とメッセージの授受を行い、各移動端末装置120の端末情報を収集する。
情報収集部112に備えられたメッセージ送信部211は、災害発生情報の通知に応じて端末情報収集のための安否確認メッセージを生成し、通信処理部212を介して、危険度判定の対象となる各領域に滞在する全ての移動端末装置120宛に送出する。
この安否確認メッセージに対して各移動端末装置120から返された応答メッセージは、通信処理部212を介して応答収集部213によって収集され、集計処理部113の非操作判別部215に渡される。
非操作判別部215は、収集された端末情報に基づいて、個々の移動端末装置が非操作状態であるか否かを判別する。そして、この判別結果に基づいて、計数処理部216は、各領域に滞在している移動端末装置の総数と非操作状態の移動端末の数とをそれぞれ計数する。
計数処理部216によって得られた移動端末装置の総数は、危険度評価部114の期待値算出部217に渡され、各領域における非操作状態の移動端末装置数の期待値を算出する処理に供される。この期待値算出部217は、確率蓄積部111に各領域に対応して蓄積された非操作端末確率と当該領域に滞在する移動端末装置の総数とに基づいて、非操作状態の移動端末装置数の期待値を算出する。一方、非操作状態の移動端末装置について計数処理部216で得られた集計結果は、期待値算出部217で得られた期待値とともに危険度算出部218に渡され、各領域についての危険度の算出に供される。
また、移動端末装置120は、通信処理部201、端末制御部202、液晶表示部203、操作パネル204および通話機能部205を備えており、音声通話およびネットワーク接続が可能である。また、移動端末装置120は、GPS機能部206を備えており、GPS(Global Positioning System)から移動端末装置120の現在位置を示す情報を取得することができる。
移動端末装置120に備えられた応答制御部121は、通信処理部201を介して上述した安否確認メッセージを受け取ったときに、操作情報収集部122、位置情報収集部123を介して移動端末装置の操作情報および位置情報を収集する。そして、収集された操作情報および位置情報に基づいて、応答メッセージ作成部124は、これらを含む応答メッセージを作成し、通信処理部201を介して危険領域判定装置110にこの応答メッセージを送信する。
以下、危険領域判定装置110が移動端末装置120から操作情報および位置情報を含む端末情報を収集して危険領域を判定する動作について説明する。
図4に、危険領域判定装置の動作を表す流れ図を示す。また、図5に、端末情報収集動作を説明するシーケンス図を示す。更に、図6に、非操作端末を判別する動作を表す流れ図を示し、図7に、各領域の危険度を算出する動作を表す流れ図を示す。
図3に示したメッセージ送信部211は、例えば、消防署などから災害が発生した旨を示す災害発生情報の通知を受けたときに(図4のステップ301)、所定の形式の安否確認メッセージを作成し、通信処理部212を介して移動通信網に送出する(ステップ302)。
メッセージ送信部211は、例えば、移動通信網によって、危険領域の判定の対象となる領域に滞在する全ての移動端末装置を宛先として送信される形式の安否確認メッセージを作成することができる。例えば、メッセージ送信部211は、ブロードキャスト形式の安否確認メッセージを作成することができる。このような形式の安否確認メッセージは、通信処理部212を介して移動通信網に送出され、移動通信網を介して、図5に示すように、各領域に滞在している個々の移動端末装置(MS)に送信される。また、メッセージ送信部211は、利用者に応答を促すとともに、危険領域判定装置110宛に所望の情報を含む自動応答を返す旨の指示を含む安否確認メッセージを作成し、通信処理部212を介して送出することができる。
このようにして危険領域判定装置110から送出された安否確認メッセージは、図5に示すように、移動通信網により、各領域に滞在しているここの移動端末装置(MS)に送信される。そして、安否確認メッセージを受信した移動端末装置MSの利用者が能動的な操作を行った場合には、その旨を示す能動応答が危険領域判定装置110に返される。一方、利用者が安否確認メッセージに応答する操作を行わなかった場合には、移動端末装置120により、端末情報の収集が行われ、収集された端末情報を含む自動応答が危険領域判定装置110に返される。例えば、移動端末装置120は、安否確認メッセージの受信時点の位置情報Pと所定の監視時間経過後の位置情報Pと、メール送受信回数Cmと、端末操作ごとの操作時間t、…、tおよび非応答着信回数Ccを含む端末情報を返すことができる。
通信処理部212を介して移動端末装置120からの応答メッセージを受け取ったときに(ステップ303の肯定判定)、応答収集部213は、上述した位置情報に基づいて、送信元の移動端末装置120が滞在している領域を特定する(ステップ304)。次いで、応答収集部213は、受け取った応答メッセージが端末情報を含む自動応答であるか否かを判定する(ステップ305)。
ステップ305の肯定判定の場合に、非操作判別部215は、応答収集部213によって応答メッセージから抽出された端末情報に基づいて、応答メッセージの送信元の移動端末装置120が非操作状態であるか否かを判定する(ステップ306)。
非操作判別部215は、まず、端末情報に含まれる位置情報P,Pに基づいて、監視期間における移動端末装置120の移動距離Dと、操作時間t、…、tの総和Tを算出する(図6のステップ321,322)。
次いで、非操作判別部215は、移動距離Dが移動距離についての所定の閾値Thdよりも小さく、かつ、操作時間の総和Tが操作時間についての所定の閾値Thtよりも小さいかを判定する(ステップ323)。また、非操作判別部215は、移動距離Dが移動距離についての所定の閾値Thdよりも小さく、かつ、非応答着信回数Ccが所定の閾値Thcよりも多く、かつ、メール送受信回数Cmが所定の閾値Thmよりも小さいかを判定する(ステップ324)。
そして、非操作判別部215は、ステップ323あるいはステップ324の少なくとも一方が肯定判定となった場合に、当該移動端末装置120は利用者によって操作されていない非操作端末であると判断して、処理を終了する(ステップ325)。一方、ステップ323およびステップ324の双方で否定判定となった場合に、非操作判別部215は、当該移動端末装置120は、非操作端末ではないと判断して処理を終了する(ステップ326)。上述したように、移動距離に加えて、操作時間の総和やメール送受信回数などを考慮した条件を設定して非操作端末を判別することにより、移動してはいなくても、利用者が能動的に操作していることが明らかな移動端末装置を非操作端末から除外することができる。
非操作判別部215によって非操作端末である旨の判断結果が得られた場合に(図4のステップ306の肯定判定)、集計処理部216は、ステップ304で特定された領域に対応する非操作端末数を更新する(ステップ307)。そして更に、集計処理部216は、この領域に対応する移動端末装置の総数を更新する(ステップ308)。
一方、非操作判別部215によって非操作端末でない旨の判断結果が得られた場合(ステップ306の否定判定)およびステップ305の否定判定の場合に、集計処理部216は、ステップ308に進み、移動端末装置の総数の更新のみを行う。
上述した端末情報の収集および非操作端末の判別動作は、応答メッセージを受信するごとに繰り返し行われる。そして、安否確認メッセージを送出してから所定の応答待ち時間が経過したときに(ステップ309の肯定判定)、集計処理部216によって得られた集計処理に基づいて、危険度評価部114により、各領域の危険度が算出される(ステップ310)。
危険度評価部114の期待値算出部217は、まず、確率蓄積部111を参照して、領域iに対応する非操作端末確率pを取得する(ステップ331)。確率蓄積部111に、図2に示したように、時間帯ごとの非操作端末確率が蓄積されている場合は、期待値算出部217は、災害発生情報が通知された時刻が含まれる時間帯の非操作端末確率を取得することができる。そして、期待値算出部217は、この領域iに対応して集計処理部216で得られた移動端末装置の総数Nと非操作端末確率pとを乗算して、非操作端末数の期待値mを算出する(ステップ332)。
危険度算出部218は、この領域iに対応して集計処理部216で得られた非操作端末数nと上述した期待値m、非操作端末確率pおよび集計された移動端末装置の総数Nとを用いて、式(1)のように表される乖離度Rを算出する(ステップ333)。
Figure 2011090632
このようにして求められた乖離度Rは、非操作端末数の集計結果nが期待値mから乖離している度合いを示している。この乖離度Rは、非操作端末確率pが二項分布に従い、移動端末装置数の集計結果Nが十分大きい場合に、近似的に標準正規分布に従う。したがって、乖離度が所定の閾値Thrよりも大きいか否かに基づいて、災害時に領域iに滞在している移動端末装置の集合に非操作端末が含まれている確率が、確率蓄積部111に蓄積されている非操作端末確率pと等しいか否かを判定することができる。
例えば、危険度算出部218は、上述した乖離度Rが所定の閾値Thrよりも大きいときに(ステップ334の肯定判定)、領域iに滞在している非操作端末の割合が非操作端末確率pからの想定よりも有意に多いと判断することができる。そして、この場合に、危険度算出部218は、当該領域を危険度の高い領域として判別する(ステップ335)。
なお、閾値Thrの値は、標準正規分布に基づいて決定することができる。図8に、閾値Thrを説明する図を示す。図8に示した例では、閾値Thrの値を数値2とした場合を示した。式(1)から分かるように、乖離度Rは、集計された非操作端末数nと非操作端末数の期待値mとの差を標準偏差σで除算した値である。したがって、乖離度Rが上述した閾値Thrよりも大きい場合には(ステップ334の肯定判定)、災害発生時に当該領域に滞在している移動端末装置の数Nに対する非操作状態の移動端末装置数nの割合は、平常時における非操作端末確率Pに比べて有意に大きいといえる。
危険度評価部114は、上述したステップ331からステップ335の処理を、各領域について繰り返し実行し、全ての領域についての処理が完了したときに(ステップ336の肯定判定)、処理を終了する。
その後、危険度算出部218は、上述したステップ335において危険度の高い領域として判別した領域を、消防署などに通知して(ステップ311)、処理を終了する。
このようにして、災害発生時に各領域に滞在している移動端末装置から収集した情報と確率蓄積部111に蓄積された非操作端末確率とに基づいて、危険度の高い領域を判別することができる。
このような判別手法を採用することにより、災害発生時における個々の移動端末装置の操作状態のみに基づいて危険領域を判定する場合に比べて、高い精度で危険領域を判定することができる。なぜなら、各領域に滞在している移動端末装置を集合として扱ってその振舞いの違いを評価することにより、平常時から非操作状態となっていて災害発生時に置き忘れられた移動端末装置による影響を排除することができるからである。
そして、災害発生時における非操作状態の移動端末装置の割合と確率蓄積部111に蓄積された非操作端末確率の違いは、その領域に滞在している移動端末装置の利用者の集合が、平常時とは異なっていることを示している。故に、図3に示したように構成された危険領域判定装置によって危険度が高いと判定された領域では、移動端末装置の利用者の集合が危険に曝されている可能性が高い。したがって、このような領域を消防署などに通知することにより、その後の救助活動などを的確に支援することが可能である。
更に、危険度が高いとされた領域それぞれについて、危険度の評価の根拠として求められた乖離度の値や非操作状態であるとされた移動端末装置の数、各移動端末装置の詳細な位置情報などを合わせて消防署などの機関に通知することも可能である。このような詳細情報を提供することにより、より強力に救助活動を支援することができる。
なお、移動端末装置120から、移動端末装置120が移動しているか否かを示す情報や、操作時間の総和など、利用者が能動的に操作しているか否かを示す情報を収集することもできる。また、移動端末装置120に歩数計機能が備えられている場合に、歩数計機能による計数値を位置情報の代わりに収集して、移動端末装置が移動しているか否かを判定することもできる。
また、移動端末装置120の現在位置を含む端末情報を収集している場合には、収集した現在位置から特定される領域が避難所である場合に、当該移動端末装置は、避難所に到達していると判断して、集計処理の対象からはずすこともできる。
また、移動端末装置120に個々の移動端末装置が非操作状態であるか否かを判別する処理を分担することもできる。
(実施形態2)
図9に、危険領域判定装置の別実施形態を示す。なお、図9に示した構成要素のうち、図3に示した構成要素と同等のものについては、同一の符号を付して示し、その説明は省略する。
図9に示した移動端末装置120は、図3に示した非操作判別部215に相当する非操作判別部221を備えている。この非操作判別部221は、操作情報収集部122によって収集された操作情報および位置情報収集部123によって収集された位置情報に基づいて、移動端末装置120が非操作状態であるか否かを判定する。そして、この非操作判別部221による判定結果は、応答メッセージ作成部124に渡される。また、応答メッセージ作成部124は、この判定結果を含む応答メッセージを作成し、通信処理部201を介して危険領域判定装置110にこの応答メッセージを返す。
図10に、移動端末装置の動作を表す流れ図を示す。なお、図10に示したステップのうち、図6に示したステップと同等のものについては、同一の符号を付して示し、その説明は省略する。
危険領域判定装置110からの安否確認メッセージを受信したときに(ステップ341)、位置情報収集部123は、応答制御部121からの指示に応じて、GPS機能部206から現在位置を表す位置情報を受け取り、初期位置として保持する(ステップ342)。また、このとき、操作情報収集部122は、応答制御部121からの指示に応じて操作情報の収集を開始し(ステップ343)、ステップ344において収集期間が経過したと判定されるまで、操作情報を収集する。
そして、所定の収集期間が経過したときに、位置情報収集部123は、再びGPS機能部206から現在位置を表す位置情報を受け取り、移動端末装置120の最新位置情報として保持する(ステップ345)。
また、このとき、応答制御部121は、既に利用者が安否確認メッセージに対して能動的な応答を返しているか否かを判定する(ステップ346)。既に能動応答が送信済みである場合は(ステップ346の肯定判定)、以下の処理を全てスキップして、処理を終了することができる。
一方、ステップ346の否定判定の場合に、非操作判別部221は、図6に示したステップ321〜ステップ326と同様にして、収集された位置情報および操作情報に基づいて移動端末装置120が非操作状態であるか否かを判定する。
そして、応答メッセージ作成部124により、この非操作判別部221による判別結果とステップ345で保持された最新位置情報とを含む応答メッセージが作成され、通信処理部201を介して危険領域判定装置110に返される(ステップ347)。
このように、移動端末装置120からその移動端末装置120が非操作状態であるか否かを示す判別結果を含む応答メッセージが返される場合は、危険領域判定装置110側では、個々の移動端末装置120についての判別処理を省略することができる。これにより、危険領域判定装置110の処理負担を軽減することができる。
次に、移動端末装置120から位置情報および操作情報を収集する機能を利用して、各領域に滞在している利用者の移動端末装置の動作に関する特徴を忠実に反映する非操作端末確率を確率蓄積部111に蓄積する方法について説明する。
(実施形態3)
図11に、危険領域判定装置の別実施形態を示す。また、図12に、非操作端末確率を蓄積する動作を表す流れ図を示す。
なお、図11に示した構成要素のうち、図1に示した構成要素と同等のものについては、同一の符号を付して示し、その説明は省略する。また、図12に示したステップのうち、図4に示したステップと同等のものについては、同一の符号を付して示し、その説明は省略する。
図11に示した危険領域判定装置110は、収集制御部115と確率算出部116とを備えている。この危険領域判定装置110において、収集制御部115は、情報収集部112に対して、移動端末装置120に端末情報を含んだ応答を促すための情報収集メッセージを送出する旨を指示する。
この指示に応じて、情報収集部112により、情報収集メッセージが移動通信網を介して各移動端末装置120に送信される(図12のステップ351)。そして、この情報収集メッセージに対して各移動端末装置120から応答メッセージが返されるごとに、応答メッセージに含まれる端末情報に基づいて、非操作端末数と端末総数が集計されていく(ステップ303〜ステップ309)。
このようにして得られた集計結果に基づいて、確率算出部116は、各領域の非操作端末確率を算出し(ステップ352)、確率蓄積部111に領域に対応して蓄積する(ステップ353)。
収集制御部115は、例えば、一日を所定の数で等分した各時間帯において、情報収集部112を介して各移動端末装置120から端末情報を収集することができる。また、収集制御部115は、各領域に滞在する移動端末装置の利用者が異なる振舞いをすることが推定できるような時間帯については、独立に移動端末装置120からの情報収集を指示することもできる。例えば、工場やオフィスなどを含む領域では、通勤時間帯と就業時間帯とでは、非操作端末確率が大きく異なる可能性がある。このような領域ごとの特徴を考慮して、個々の領域について、時間帯の分割の仕方などを変え、それぞれの時間帯について情報を収集して非操作端末確率を算出し、時間帯や曜日ごとに非操作端末確率を蓄積しておくこともできる。
なお、各領域は、領域内に滞在している移動端末装置の利用者の数が統計的な操作に適する程度に多いことが望ましい。
例えば、工場や学校の敷地およびデパートやオフィスビルのような建物に対応させることにより、滞在している利用者が数百人程度となるように領域を設定することができる。また、住宅地などについても、道路などの地域の境界を考慮しつつ、同様に数百から千人程度の人口が含まれる区画に対応して領域を設定することができる。
このように、施設や建物、住宅地の区画ごとに領域を設定し、平常時の情報収集を行った場合には、それぞれの領域に滞在している利用者の集合の特徴が、確率蓄積部111に蓄積される非操作端末確率に反映される。
特に、個々の領域に滞在している移動端末装置の利用者が、移動端末装置の操作に関して類似した振舞いを示す場合に、その振舞いの特徴は、確率蓄積部111に蓄積される非操作端末確率に忠実に反映される。このように、領域内に滞在する利用者の集合の傾向が反映された非操作端末確率を用いることにより、災害発生時に同じ領域に滞在している非操作状態の移動端末装置の数が、平常時に比べて有意に増大しているか否かを高い精度で判定することができる。
一方、学校の校庭や公園などのように、災害発生時の避難場所になっている地域については、平常時において非操作端末確率を求める対象からはずしておくこともできる。
ところで、平常時に各領域に滞在している利用者の振舞いと災害時にそれぞれの領域に滞在している利用者の振舞いとの違いは、非操作端末確率の違いだけでなく、移動端末装置の移動や操作に関して収集可能な情報に様々な違いとして現れる。例えば、収集された移動距離やメール送受信数ごとに移動端末装置数の分布を解析し、平常時と災害発生時とで比較することにより、滞在している移動端末装置の利用者が平常時と異なる振舞いをしているか否かを判断することが可能である。
つまり、平常時に各領域に滞在している利用者の集合の振舞いと災害時に当該領域に滞在している利用者の集合の振舞いとが同等であるという仮説の検定に用いることができる統計量であれば、各領域の危険性を示す指標として用いることができる。また、そのような統計量を上述した乖離度に代えて危険度の高い領域の判別に供するように、危険領域判定装置を構成することも可能である。
また、上述した危険領域判定装置に備えられる各構成要素は、それぞれの機能をコンピュータに実行させるように作成されたプログラムを、コンピュータに読み込ませて実行させることによって実現することも可能である。
以上の説明に関して、更に、以下の各項を開示する。
(付記1) 平常時において、予め決定された複数の領域それぞれに滞在している移動端末装置の集合に含まれる移動端末装置が移動および操作が為されていない非操作状態である確率を、前記各領域に対応して蓄積する確率蓄積部と、
前記各領域に滞在している移動端末装置それぞれから当該移動端末装置の移動および操作を表す端末情報を収集する情報収集部と、
前記情報収集部が災害発生時に収集した端末情報に基づいて、前記領域ごとに、滞在している移動端末装置の集合に含まれる前記非操作状態である移動端末装置の数を集計する集計処理部と、
前記各領域について、前記特徴情報蓄積部に蓄積された確率から求められる非操作状態の移動端末装置数の期待値と前記集計処理部で得られた前記非操作状態である移動端末装置の数との違いに基づいて、当該領域に滞在している移動端末装置の利用者の安否が気遣われる度合いを示す危険度を評価し、この危険度を危険な領域の判定に供する危険度評価部と
を備えたことを特徴とする危険領域判定装置。
(付記2) 前記確率蓄積部は、平常時において、予め決定した時間帯ごとの非操作状態である確率を前記各領域に対応して蓄積しており、
前記危険度評価部は、前記災害発生の時刻を含む時間帯に対応して前記確率蓄積部に蓄積された確率を用いて、前記各領域の危険度を評価する
ことを特徴とする付記1に記載の危険領域判定装置。
(付記3) 前記情報収集部は、前記各領域に滞在している移動端末装置から当該移動端末装置の位置の変化を示す移動情報と前記移動通信端末に対する能動的な操作回数および応答機会を見送った回数を含む操作情報とを含む端末情報を収集し、
前記集計処理部は、前記情報収集部が災害発生時に収集した移動情報で示される位置の変化が所定の閾値以下である移動端末装置であって、かつ、前記操作情報で示される利用者による積極的な関与が別の所定の閾値以下である移動端末装置を非操作状態の移動端末装置として判別する
ことを特徴とする付記1に記載の危険領域判定装置。
(付記4) 前記各領域について求められた危険度が所定の閾値を超えた場合に、その領域を危険な領域として通知する判定通知部を備え、
前記危険度評価部は、前記災害時において前記各領域に滞在している移動端末装置が非操作状態である確率が前記平常に前記各領域に滞在している移動端末装置が非操作状態である確率と同等であるか否かを検定するための統計量を算出し、この統計量を前記各領域についての危険度として前記判定通知部による判定に供する
ことを特徴とする付記1に記載の危険領域判定装置。
(付記5) 前記複数の領域それぞれは、前記各領域に滞在している移動端末装置の集合に対して、前記確率を含む統計的な特徴を抽出することが可能な数の移動端末装置が平常時において滞在している地域に対応するように予め決定されている
ことを特徴とする付記1に記載の危険領域判定装置。
(付記6) 前記情報収集部によって平常時に収集された端末情報に基づいて、前記領域ごとに、滞在している移動端末装置の集合に含まれる前記非操作状態である移動端末装置の割合を求め、この割合に対応する確率を前記確率蓄積部に蓄積する確率算出部を備えた
ことを特徴とする付記1に記載の危険領域判定装置。
(付記7) 予め決定された複数の領域それぞれに滞在している移動端末装置の集合についての統計的な特徴であって、平常時において、前記集合に含まれる移動端末装置の移動および操作の発生度数から導かれる統計的な特徴を蓄積する特徴情報蓄積部と、
前記各領域に滞在している移動端末装置それぞれから当該移動端末装置の移動および操作を表す端末情報を収集する情報収集部と、
前記情報収集部が災害発生時に収集した端末情報に基づいて、前記領域ごとに、滞在している移動端末装置の集合について、前記統計的な特徴を解析する解析処理部と、
前記特徴情報蓄積部に蓄積された平常時の統計的な特徴と前記解析処理部で得られた災害時の統計的な特徴との違いに基づいて、前記領域ごとに、滞在している移動端末装置の利用者の安否が気遣われる度合いを示す危険度を評価し、この危険度を危険な領域の判定に供する危険度評価部と
を備えたことを特徴とする危険領域判定装置。
(付記8) 平常時において、予め決定された複数の領域それぞれに滞在している移動端末装置の集合に含まれる移動端末装置が移動および操作が為されていない非操作状態である確率を、前記各領域に対応して蓄積しておき、
災害発生時に、前記各領域に滞在している移動端末装置それぞれから当該移動端末装置の移動および操作を表す端末情報を収集し、
前記収集した端末情報に基づいて、前記領域ごとに、滞在している移動端末装置の集合に含まれる前記非操作状態である移動端末装置の数を求め、
前記各領域に対応して蓄積された確率から求められる非操作状態の移動端末装置数の期待値と前記収集された情報に基づいて求められた前記非操作状態である移動端末装置の数との違いに基づいて、当該領域に滞在している移動端末装置の利用者の安否が気遣われる度合いを示す危険度を評価し、
前記各領域について求められた危険度に基づいて、危険な領域を判別する
ことを特徴とする危険領域判定方法。
110 危険領域判定装置
111 確率蓄積部
112 情報収集部
113 集計処理部
114 危険度評価部
115 収集制御部
116 確率算出部
120 移動端末装置
121 応答制御部
122 操作情報収集部
123 位置情報収集部
124 応答メッセージ作成部
201,212 通信処理部
202 端末制御部
203 液晶表示部
204 操作パネル
205 通話機能部
206 GPS(Global Positioning System)機能部
211 メッセージ送信部
213 応答収集部
215,221 非操作判別部
216 計数処理部
217 期待値算出部
218 危険度算出部

Claims (3)

  1. 平常時において、予め決定された複数の領域それぞれに滞在している移動端末装置の集合に含まれる移動端末装置が移動および操作が為されていない非操作状態である確率を、前記各領域に対応して蓄積する確率蓄積部と、
    前記各領域に滞在している移動端末装置それぞれから当該移動端末装置の移動および操作を表す端末情報を収集する情報収集部と、
    前記情報収集部が災害発生時に収集した端末情報に基づいて、前記領域ごとに、滞在している移動端末装置の集合に含まれる前記非操作状態である移動端末装置の数を集計する集計処理部と、
    前記各領域について、前記特徴情報蓄積部に蓄積された確率から求められる非操作状態の移動端末装置数の期待値と前記集計処理部で得られた前記非操作状態である移動端末装置の数との違いに基づいて、当該領域に滞在している移動端末装置の利用者の安否が気遣われる度合いを示す危険度を評価し、この危険度を危険な領域の判定に供する危険度評価部と
    を備えたことを特徴とする危険領域判定装置。
  2. 請求項1に記載の危険領域判定装置において、
    前記確率蓄積部は、平常時において、予め決定した時間帯ごとの非操作状態である確率を前記各領域に対応して蓄積しており、
    前記危険度評価部は、前記災害発生の時刻を含む時間帯に対応して前記確率蓄積部に蓄積された確率を用いて、前記各領域の危険度を評価する
    ことを特徴とする危険領域判定装置。
  3. 平常時において、予め決定された複数の領域それぞれに滞在している移動端末装置の集合に含まれる移動端末装置が移動および操作が為されていない非操作状態である確率を、前記各領域に対応して蓄積しておき、
    災害発生時に、前記各領域に滞在している移動端末装置それぞれから当該移動端末装置の移動および操作を表す端末情報を収集し、
    前記収集した端末情報に基づいて、前記領域ごとに、滞在している移動端末装置の集合に含まれる前記非操作状態である移動端末装置の数を求め、
    前記各領域に対応して蓄積された確率から求められる非操作状態の移動端末装置数の期待値と前記収集された情報に基づいて求められた前記非操作状態である移動端末装置の数との違いに基づいて、当該領域に滞在している移動端末装置の利用者の安否が気遣われる度合いを示す危険度を評価し、
    前記各領域について求められた危険度に基づいて、危険な領域を判別する
    ことを特徴とする危険領域判定方法。
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