JP2014228875A - 通信端末装置、安否情報送信方法、及び安否情報送信プログラム - Google Patents

通信端末装置、安否情報送信方法、及び安否情報送信プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】安否を確認する確認要求に対する安否情報を送信する者の手間を要することなく確認要求の送信元以外に変換した安否情報を送信する。
【解決手段】通信端末装置12は、メールアドレスを記憶する記憶部32と、安否を確認する確認要求の受信に応じて操作入力される安否を示す第1安否情報が前記確認要求の送信元に送信される場合に、前記第1安否情報を変換して第2安否情報を生成する第1生成部30と、記憶部32に記憶されている前記メールアドレスを宛先として、前記第2安否情報を送信する送信部34と、を含む。
【選択図】図2

Description

開示の技術は、通信端末装置、安否情報送信方法、及び安否情報送信プログラムに関する。
災害発生時に、登録者の安否を確認する安否確認システムが知られている。例えば、安否確認サーバから通信端末装置の使用者の安否を確認する確認要求のメールを送信し、通信端末装置からの安否情報を示す返信メールにより通信端末装置を使用する使用者の安否を確認するシステム等がある。なお、返信メールに含まれる安否情報は集計処理しやすいように記号化されている。
特開2009−89091号公報 特開2003−186980号公報 特開2008−98744号公報 特開2011−091720号公報
緊急通報を受信した場合、通信端末装置にあらかじめ登録してある相手携帯端末装置に対してメールを送信する技術が知られている。
安否確認サーバが通信端末装置からの返信メールの受信状況をもとに作成した安否確認情報を連絡先に送信するシステムでは、安否確認サーバの負荷が増大し、安否情報が連絡先に送信されるまでに時間がかかる。
開示の技術は、1つの側面として、確認要求を受信した通信端末装置が操作されて送信される安否情報を変換して、通信端末装置の使用者の手間を要することなく、確認要求の送信元以外の宛先に該変換した安否情報を送信することを目的とする。
開示の技術において、記憶部は、メールアドレスを記憶する。第1生成部は、安否を確認する確認要求の受信に応じて操作入力される安否を示す第1安否情報が前記確認要求の送信元に送信される場合に、前記第1安否情報を変換して第2安否情報を生成する。送信部は、前記記憶部に記憶されている前記メールアドレスを宛先として、前記第2安否情報を送信する。
開示の技術は、1つの側面として、確認要求を受信した通信端末装置が操作されて送信される安否情報を変換して、通信端末装置の使用者の手間を要することなく、確認要求の送信元以外の宛先に該変換した安否情報を送信することができる、という効果を奏する。
第1及び第2実施形態に係る安否確認システムを示す図である。 第1実施形態に係る通信端末装置が第1実施形態に係る安否確認システムにおいて使用されるときの通信端末装置の機能的な構成を示す構成図である。 記憶部が記憶する情報の一例を示す図である。 第1実施形態に係る通信端末装置の電気系の構成を示す図である。 安否確認サーバの機能的な構成を示す構成図である。 安否確認サーバの電気系の構成を示す図である。 第1実施形態に係る安否確認サーバにより行われる安否確認処理の一例を示すフローチャートである。 確認要求のメール本文の表示例を示す図である。 第1実施形態に係る通信端末装置により行われる安否情報送信処理の一例を示すフローチャートである。 確認要求のメールに対する返信メールの生成において、第1安否情報として安否を特定する1文字「あ」が入力されたときの表示部の表示状態を示す図である。 第1安否情報として「あ」が入力され送信された場合に生成された第2安否情報の一例を示す図である。 第1安否情報として「か」が入力され送信された場合に生成された第2安否情報の一例を示す図である。 第2安否情報をメール本文とし、記憶部に記憶されているメールアドレスを宛先とするメールの一例を示す図である。 第2実施形態に係る通信端末装置が第2実施形態の安否確認システムにおいて使用されるときの通信端末装置の機能的な構成を示す構成図である。 第2実施形態に係る通信端末装置の電気系の構成を示す図である。 第2実施形態に係る通信端末装置により行われる安否情報送信処理の一例を示すフローチャートである。 第3安否情報をメール本文とし、安否確認サーバ及び記憶部に記憶されているメールアドレスを宛先とするメールの一例を示す図である。 第2実施形態に係る安否確認サーバにより行われる安否確認処理の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して開示の技術の実施形態を詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1には、第1実施形態に係る安否確認システム10が示されている。安否確認システム10は、少なくとも1つの通信端末装置12、及び安否確認サーバ14を含んでいる。通信端末装置12及び安否確認サーバ14の各々は、インターネット等のネットワーク20を介して接続される。
通信端末装置12の各々は、少なくとも電子メール(以下、単にメールという)の送受信機能を備えた装置である。例えば、携帯電話機やスマートフォン等の携帯端末装置が、通信端末装置12の具体例として挙げられる。
安否確認サーバ14は、災害サーバ16からネットワーク20を介して緊急災害速報を受信した場合に、予め登録されている通信端末装置12の各々に対して、通信端末装置12の使用者の安否を確認する確認要求をメールにより送信する。安否確認サーバ14は、送信した確認要求に対し、通信端末装置12の使用者の安否を示す安否情報を、通信端末装置12からネットワーク20を介して収集する。
災害サーバ16は、災害(例えば、地震等)の発生を検知し、ネットワーク20を介して緊急災害速報を安否確認サーバ14に送信する。
通信端末装置12の各々は、ネットワーク20を介して、確認要求を受信したり、安否情報を安否確認サーバ14に送信したり、各通信端末装置12の使用者に関係する関係者の通信端末装置である関係者端末装置18に対して安否情報を送信したりする。
図2は、通信端末装置12が安否確認システム10において使用されるときの通信端末装置12の機能的な構成を示す構成図である。
通信端末装置12は、安否情報送信部36及び各種機能部38を備えている。各種機能部38は、通信端末装置12が有する機能のうち、安否情報送信部36の機能以外の機能を実行する構成要素をまとめて表わしたものである。安否情報送信部36の機能以外の機能としては、例えば、以下の機能が挙げられる。
・使用者による通信端末装置12の操作部120(図4も参照)の操作を受け付ける受付機能
・メール処理機能(安否情報送信部36で行なわれる機能を除く)
・通話処理機能
・GPS受信部128(図4も参照)を利用した自装置の位置検出機能
安否情報送信部36は、第1生成部30、記憶部32、及び送信部34を備えている。
第1生成部30は、安否を確認する確認要求の受信に応じて操作入力される安否を示す安否情報(以下、第1安否情報という)が上記確認要求の送信元である安否確認サーバ14に送信される場合に、該第1安否情報を変換して第2安否情報を生成する。
記憶部32は、自装置を使用する使用者に関係する関係者のメールアドレスを記憶する。例えば、図3に示すように、関係者の名前等の情報(関係者情報)と、関係者が使用する関係者端末装置18のメールアドレスとを対応付けて記憶部32に予め記憶しておくことができる。記憶部32にメールアドレスを記憶する処理は、例えば、使用者が手入力して記憶させるようにしてもよいし、通信端末装置12に記憶されているアドレス帳などから使用者が選択して記憶させるようにしてもよい。
送信部34は、記憶部32に記憶されている関係者のメールアドレスを宛先として、第1生成部30により生成された第2安否情報を送信する。より具体的には、第2安否情報を、メール本文或いはメールの添付データとし、記憶部32に記憶されている関係者のメールアドレスを宛先とするメールを送信する。
なお、通信端末装置12は、例えば図4に示すようにコンピュータ100で実現してもよい。更に通信端末装置12は、各種の入出力デバイスを含むこともできる。
コンピュータ100は、CPU(Central Processing Unit)102、不揮発性の第1記憶部104、メモリ110(例えばRAM(Random Access Memory))、不揮発性の第2記憶部112を備えている。CPU102、第1記憶部104、メモリ110、及び第2記憶部112は、バス114を介して互いに接続されている。
第1記憶部104には、安否情報送信プログラム106及び各種機能プログラム108が記憶されている。CPU102は、安否情報送信プログラム106を第1記憶部104から読み出してメモリ110に展開し、安否情報送信プログラム106が有するプロセスを実行する。
安否情報送信プログラム106は、第1生成プロセス、及び送信プロセスを有する。CPU102は、第1生成プロセスを実行することで、図2に示す第1生成部30として動作する。また、CPU102は、送信プロセスを実行することで、図2に示す送信部34として動作する。
また、CPU102は、各種機能プログラム108を第1記憶部104から読み出してメモリ110に展開し、各種機能プログラム108が有するプロセスを実行する。CPU102は、各種機能プログラム108が有するプロセスを実行することで、図2に示す各種機能部38として動作する。
第2記憶部112には、記憶部32に相当する記憶領域が設けられている。
通信端末装置12は、コンピュータ100と各種の入出力デバイスとを電気的に接続してコンピュータ100と各種の入出力デバイスとの間の各種情報の送受信を司る入出力インタフェース(I/F)116を備えている。入出力I/F116には、操作部120、表示部122、送話部124、受話部126、GPS受信部128、外部I/F130、及び無線通信部132が接続されている。
操作部120は、例えば、タッチパネルやタッチパネル外に設けられたキー(ハードキー)等の操作デバイスとすることができ、通信端末装置12の使用者により操作される。操作部120がタッチパネルである場合には、タッチパネルに指先等を接触させたり押圧したりして操作部120を操作する。また、操作部120が、ハードキーである場合には、ハードキーを押下することで操作部120を操作する。なお、操作部120は、タッチパネル及びハードキー等の様々な操作デバイスのうち、1種類でなく複数種類の操作デバイスを含んでいてもよい。操作部120の操作内容は、CPU102により受け付けられ処理される。
表示部122は、各種情報を表示する。例えば、操作部120がタッチパネルを含んでいる場合には、表示部122は、タッチパネルに重ねられたディスプレイであってもよい。また、表示部122は、操作部120とは独立に設けられたディスプレイであってもよい。
送話部124は、マイクロフォン及び信号処理回路を含む。例えば通信端末装置12の使用者が通話時に発した音声をマイクロフォンで検出し、マイクロフォンで検出された音声を信号処理回路で音声データに変換してコンピュータ100を介して無線通信部132へ出力する。
受話部126は、D/A(デジタル/アナログ)変換回路、増幅器及びスピーカを含む。受話部126は、例えば無線通信部132を介して受信された音声データに対してD/A変換回路がD/A変換を行い、D/A変換後に増幅器で増幅された音声信号をスピーカへ出力する。スピーカは、増幅器から入力された音声信号に応じた音声を外部へ出力する。
GPS(Global Positioning System)受信部128は、コンピュータ100からの指示に応じてGPS衛星から電波を受信する。
外部I/F130は、外部装置(例えばパーソナル・コンピュータやUSB(ユニバーサルシリアルバス)メモリ)が接続され、外部装置とコンピュータ100との間の各種情報の送受信を司る。
無線通信部132は、ネットワーク20に無線基地局を介して接続し、ネットワーク20に接続された他の装置と無線通信を行なう。
図5は、安否確認サーバ14の機能的な構成を示す構成図である。
安否確認サーバ14は、安否確認部52、安否情報記憶部54、及び端末情報記憶部56を備えている。
安否確認部52は、確認要求のメールを生成して端末情報記憶部56に記憶されている通信端末装置12に送信したり、第1安否情報を受信して、受信した第1安否情報を安否情報記憶部54に記憶して管理したりする処理を行なう。
安否情報記憶部54は、第1安否情報を記憶する。端末情報記憶部56は、確認要求を送信する送信先となる通信端末装置12のメールアドレスを予め記憶する。
なお、安否確認サーバ14は、例えば図6に示すようにコンピュータ200で実現してもよい。
コンピュータ200は、CPU(Central Processing Unit)202、不揮発性の第1記憶部204、メモリ208(例えばRAM(Random Access Memory))、不揮発性の第2記憶部210、通信インタフェース(I/F)212を備えている。CPU202、第1記憶部204、メモリ208、第2記憶部210、及び通信I/F212は、バス214を介して互いに接続されている。
第1記憶部204には、安否確認処理プログラム206が記憶されている。CPU202は、安否確認処理プログラム206を第1記憶部204から読み出してメモリ208に展開し、安否確認処理プログラム206を実行する。CPU202は、安否確認処理プログラム206を実行することで、図5に示す安否確認部52として動作する。
第2記憶部210には、安否情報記憶部54及び端末情報記憶部56に相当する記憶領域が設けられている。
通信I/F212は、ネットワーク20に接続し、ネットワーク20に接続された他の装置と通信を行なうためのインタフェースである。通信I/F212により行なわれる通信は、無線通信であってもよいし、有線通信であってもよい。
次に、第1実施形態の安否確認システム10の作用について詳細に説明する。
図7は、安否確認サーバ14により行われる安否確認処理の一例を示すフローチャートである。
ステップ300において、安否確認部52は、災害サーバ16から緊急災害速報を受信したか否かを判定する。安否確認部52は、ステップ300において肯定判定した場合には、ステップ302において、確認要求のメールを生成し、端末情報記憶部56に記憶されているメールアドレスを宛先として送信する。確認要求は、端末情報記憶部56に記憶されているメールアドレスの通信端末装置12を使用する使用者の安否を確認するために送信される。
図8に、確認要求のメール本文の表示例を示す。図8に示す例では、確認要求のメール本文に、安否情報を送信するように促すメッセージの他に、使用者の安否の状態を特定するために使用する文字として予め定められた3文字「あ」「か」「さ」が提示されている。ここでは、「あ」は無事、「か」は負傷、「さ」はその他を表わす。
第1実施形態の安否確認システム10では、確認要求を受信した通信端末装置12の使用者が、操作部120を操作して3つの文字のうち何れか1文字を入力して安否情報(第1安否情報)として安否確認サーバ14に送信する。安否確認サーバ14には、各文字に予め割り当てられている安否の内容が設定されている。安否確認サーバ14は、設定に従って、第1安否情報に含まれる1文字(図10に示す例では、第1安否情報の先頭の1文字)に基づいて、使用者の安否を特定できる。
以上説明したように、安否情報を例えば1つの文字、記号又は数字等により表わして(すなわち記号化して)送信する仕組みを採用することで、使用者の文字入力の手間が軽減される。
なお、使用者は、安否を特定する1文字に続いてコメントを入力し、第1安否情報に含めて安否確認サーバ14に送信することもできる。
ステップ304において、安否確認部52は、確認要求を送信した各通信端末装置12からネットワーク20を介して第1安否情報のメールを受信したか否かを判定する。安否確認部52は、ステップ304において否定判定した場合には、次のステップには進まない。また、安否確認部52は、ステップ304において肯定判定した場合には、ステップ306において、受信したメールに含まれる第1安否情報を処理する。例えば、安否確認部52は、第1安否情報から使用者の安否を特定し、特定した安否の内容を安否情報記憶部54に記憶する処理を行なう。
ステップ308において、安否確認部52は、確認要求の送信先である通信端末装置12の全ての装置から第1安否情報を受信したか否かを判定する。安否確認部52は、ステップ308において否定判定した場合には、ステップ304に戻る。安否確認部52は、ステップ308において肯定判定した場合には、ステップ300に戻る。
図9は、通信端末装置12により行われる安否情報送信処理の一例を示すフローチャートである。図9に例示する安否情報送信処理は、通信端末装置12が確認要求を受信する毎に開始される。
また、通信端末装置12が確認要求を受信すると、図9に例示する安否情報送信処理と並行して、通信端末装置12の各種機能部38が、メール受信を使用者に報知し、使用者にメールを開封させる操作を促す。前述したように、通信端末装置12の使用者は、確認要求のメール内容を確認し、操作部120を操作して、第1安否情報を入力することができる。使用者は、安否確認サーバ14が安否を確認可能な形式で第1安否情報を入力する。具体的には、前述したように、使用者は、「あ」「か」「さ」の3文字うち、使用者自身の安否を示す1文字を入力する。
図10に、確認要求のメールに対する返信メールの生成において、第1安否情報として安否を特定する1文字「あ」が入力されたときの表示部122の表示状態を示す。なお、前述したように、使用者は、安否を特定する1文字に続いて、コメントも入力することができる。各種機能部38は、使用者の操作により入力された第1安否情報を受け付け記憶しておくと共に、使用者の操作により送信が指示されると、第1安否情報を含むメールを、安否確認サーバ14を宛先として送信する。
ステップ400において、第1生成部30は、自装置(自装置の操作部120)が操作されることにより第1安否情報が確認要求の送信元である安否確認サーバ14に送信されたか否かを判定する。
第1生成部30は、ステップ400の判定において、各種機能部38の処理状態をモニタすることにより第1安否情報が安否確認サーバ14に送信されたか否かを判定する。ステップ400において肯定判定されるまで次のステップには進まない。
第1生成部30は、ステップ400において肯定判定した場合には、ステップ402において、上記入力された第1安否情報を解析する。前述したように、安否確認サーバ14に送信された第1安否情報には、安否の状態を特定する1文字が含まれている。第1安否情報に含まれる1文字により、安否確認サーバ14は使用者の安否を特定できるが、関係者は、1文字だけでは、使用者の安否を特定できない。そこで、第1生成部30は、第2安否情報を生成する前段階として、まず、第1安否情報を解析し、第1安否情報に含まれる文字から使用者の安否を特定する。なお、各文字と、安否の情報とを対応付けたテーブルを予め第2記憶部112等に記憶しておくようにしてもよい。第1生成部30は、予め記憶されているテーブルを参照することで第1安否情報を解析することができる。
ステップ404において、第1生成部30は、解析内容を用いて、使用者の安否状態を示す文字列を含むように第2安否情報を生成する。第2安否情報は、関係者が安否を特定可能な形式で生成される。
図11に、第1安否情報として「あ」が入力され送信された場合に生成された第2安否情報の一例を示す。図11に示す第2安否情報は、第1安否情報の送信時刻と、使用者「富士通太郎」が無事であることを示す文字列とを含んでいる。
また、図12に、第1安否情報として「か」が入力され送信された場合に生成された第2安否情報の一例を示す。図12に示す第2安否情報は、第1安否情報の送信時刻と、使用者「富士通太郎」が負傷していることを示す文字列とを含んでいる。なお、第1安否情報に、上記安否を特定する1文字の他に、コメントが含まれている場合には、コメントをそのまま第2安否情報に含めることもできる。
ステップ406において、送信部34は、記憶部32から関係者のメールアドレスを読出す。
ステップ408において、送信部34は、記憶部32から読出したメールアドレスを宛先として、ステップ406において生成した第2安否情報を含むメールを送信する。
図13に、第2安否情報をメール本文72とし、記憶部32に記憶されているメールアドレスを宛先70とするメールの一例を示す。図13に示すように、安否確認システム10で安否の特定に使用される特定の文字ではなく、安否確認システム10のルールを知らない第三者にも内容を特定できる文字列によりメール本文が構成されている。従って、関係者も使用者の安否を特定できる。
上記説明した第1実施形態では、安否確認システム10において、安否確認サーバ14が1文字で安否を特定できる仕組みが採用されている場合について説明したが、2文字以上で安否を特定する仕組みが採用されていてもよい。
上記説明した第1実施形態では、記憶部32に関係者のメールアドレスを記憶した例について説明したが、記憶部32に記憶するメールアドレスは、関係者以外の連絡先のメールアドレスであってもよい。
以上説明したように、確認要求を受信した通信端末装置12が操作されて確認要求に対して第1安否情報が送信されると、通信端末装置12は第1安否情報を変換して第2安否情報を生成し、記憶部32に記憶されているメールアドレスを宛先として送信する。すなわち、使用者が第1安否情報を送信する操作を行なうだけで、第1安否情報だけでなく記憶部32に記憶されているメールアドレスに第2安否情報を送信することができる。従って、使用者の手間を要することなく安否確認サーバ14以外の宛先にも安否情報を送信することができる。
また、安否確認サーバ14に送信された第1安否情報が変換されて安否状態を示す文字列を含む第2安否情報が生成され送信される。従って、第2安否情報の受信者は、通信端末装置12の使用者の安否を特定できる。
[第2実施形態]
第2実施形態に係る安否確認システムの全体構成は、第1実施形態において説明した図1に例示した構成とほぼ同様である。しかしながら、第2実施形態の通信端末装置は第1実施形態で説明した動作だけでなく、追加的な動作も行なうため、ここでは、通信端末装置の符号を通信端末装置12Aとして、第1実施形態と区別して説明する(図1も参照)。また、安否確認システムの符号も安否確認システム10Aとして、第1実施形態と区別して説明する(図1も参照)。
図14は、通信端末装置12Aが第2実施形態の安否確認システム10Aにおいて使用されるときの通信端末装置12Aの機能的な構成を示す構成図である。図14において、図2と同一もしくは同等の部分には同じ記号を付し、説明を省略する。
通信端末装置12Aは、安否情報送信部48及び各種機能部38を備えている。安否情報送信部48は、第1生成部30、記憶部32、送信部34A、第2生成部40、位置・履歴取得部42、位置・履歴記憶部44、及び時間管理部46を備えている。
送信部34Aは、送信部34と同様に記憶部32に記憶されている関係者のメールアドレスを宛先として、第1生成部30により生成された第2安否情報をメール送信する。また、更に送信部34Aは、安否確認サーバ14及び記憶部32に記憶されている関係者のメールアドレスを宛先として、第2生成部40により生成された第3安否情報をメール送信する。第3安否情報は、通信履歴情報を含む。通信履歴情報は、例えば、自装置のメール送信履歴及び通話履歴の少なくとも一方を示す履歴情報であってもよい。また、第3安否情報として、通信履歴情報の他に、自装置の現在位置を示す位置情報を含めてもよい。以下では、一例として、第3安否情報が、通信履歴情報及び位置情報の双方を含む場合について説明する。
第2生成部40は、確認要求の送信元(安否確認サーバ14)に対して第1安否情報が送信されなかった場合に、第3安否情報を生成する。
位置・履歴取得部42は、自装置の現在位置を示す位置情報を取得すると共に、通信履歴情報を取得する。
なお、位置情報は、例えば各種機能部38に含まれ、GPS衛星から電波を受信して自装置の位置を特定する機能を利用して取得される。通信履歴情報の一例として挙げられるメール送信履歴情報は、第1安否情報のメール以外のメールについての送信時刻及び送信先等の情報を含むようにしてもよい。また、通信履歴情報の一例として挙げられる通話履歴情報は、自装置の使用者が電話をかけた場合と電話を受けた場合の双方の履歴を含むようにしてもよい。より具体的には、通話履歴情報に、例えば通話開始時刻、通話時間、及び通話の相手先を示す情報等を含めることができる。メール送信履歴及び通話履歴は、各種機能部38の動作をモニタすることにより取得できる。
位置・履歴記憶部44には、位置・履歴取得部42により取得された位置情報と、通信履歴情報とが記憶される。第2生成部40が第3安否情報を生成する際に、位置・履歴記憶部44に記憶された情報が読出され使用される。
時間管理部46は、自装置が確認要求を受信してからの経過時間をモニタする。
なお、通信端末装置12Aは、例えば図15に示すようにコンピュータ100A及び各種入出力デバイスで実現することができる。図15において、図4と同一もしくは同等の部分には同じ記号を付し、説明を省略する。
コンピュータ100Aは、第1実施形態のコンピュータ100と同様の構成ではあるが、第1記憶部104に記憶される安否情報送信プログラムは第1実施形態のプログラムと一部異なるため、安否情報送信プログラム105として第1実施形態と区別して説明する。
安否情報送信プログラム105は、第1生成プロセス、第2生成プロセス、送信プロセス、位置・履歴取得プロセス、及び時間管理プロセスを有する。CPU102は、第1生成プロセスを実行することで、図14に示す第1生成部30として動作する。CPU102は、第2生成プロセスを実行することで、図14に示す第2生成部40として動作する。また、CPU102は、送信プロセスを実行することで、図14に示す送信部34Aとして動作する。CPU102は、位置・履歴取得プロセスを実行することで、図14に示す位置・履歴取得部42として動作する。CPU102は、時間管理プロセスを実行することで、図14に示す時間管理部46として動作する。
また、第2実施形態の第2記憶部112には、記憶部32の他、位置・履歴記憶部44の記憶領域も設けられている。
第1実施形態に係る安否確認システム10は、安否確認サーバ14に第1安否情報のみが送信されるシステムであったが、第2実施形態に係る安否確認システム10Aは、安否確認サーバ14に第1安否情報又は第3安否情報の何れかが送信されるシステムとする。
次に、第2実施形態の安否確認システム10Aの作用について詳細に説明する。
図16は、通信端末装置12Aにより行われる安否情報送信処理の一例を示すフローチャートである。図16に例示する安否情報送信処理は、通信端末装置12Aが確認要求を受信する毎に開始される。
通信端末装置12Aが確認要求を受信すると、通常は第1安否情報の生成及び送信が使用者の操作により行なわれるが、使用者の状況によっては確認要求を受信してから予め定められた時間が経過するまでに、第1安否情報が送信されない場合がある。そこで、第2実施形態の安否情報送信処理では、まずステップ500において、時間管理部46が、自装置に内蔵されるタイマによる時間の計数を開始する。なお、タイマはソフトウェアタイマであってもよい。
次に、ステップ502において、位置・履歴取得部42は、自装置の位置を示す位置情報及び通信履歴情報の取得を開始する。取得された位置情報及び通信履歴情報は、位置・履歴記憶部44に記憶される。
ステップ504において、第1生成部30は、自装置(自装置の操作部120)が操作されることにより第1安否情報が確認要求の送信元である安否確認サーバ14に送信されたか否かを判定する。
ステップ504で肯定判定された場合には、ステップ506からステップ512までの処理が行なわれる。ステップ506からステップ512までの処理は、第1実施形態のステップ402からステップ408までの処理と同じであるため、説明を省略する。
一方、ステップ504において肯定判定された場合には、ステップ520の処理が行なわれる。ステップ520において、時間管理部46は、タイマの計時時間を確認し、確認要求を受信してから予め定められた時間Tが経過したか否かを判定する。時間管理部46は、ステップ520で否定判定した場合には、何もせずにステップ504に戻る。また、時間管理部46は、ステップ520で肯定判定した場合には、第2生成部40にステップ522以降の処理を開始させる。
ステップ522において、第2生成部40は、位置情報及び通信履歴情報の各々を位置・履歴記憶部44から読出す。
ステップ524において、第2生成部40は、位置・履歴記憶部44から読出した各情報を含む第3安否情報を生成する。第2生成部40は、第3安否情報を、安否確認サーバ14だけでなく関係者も内容を把握できる形式で生成する。
ステップ526において、送信部34Aは、記憶部32から関係者のメールアドレスを読出す。
ステップ528において、送信部34Aは、安否確認サーバ14及び記憶部32から読出したメールアドレスを宛先として、第2生成部40が生成した第3安否情報を含むメールを送信する。
図17に、第3安否情報をメール本文82とし、安否確認サーバ14及び記憶部32に記憶されているメールアドレスを宛先80とするメールの一例を示す。図17において、宛先80のうち80に示されるメールアドレスが、安否確認サーバ14のメールアドレスであり、80に示されるメールアドレスが関係者のメールアドレスである。図17に示すメール本文82(第3安否情報)には、時刻も含まれているが、第3安否情報に含める時刻は、GPS受信部128により位置情報を取得した時刻であってもよいし、第3安否情報の生成時刻或いは送信時刻であってもよい。
なお、第2実施形態では、安否確認サーバ14には、第1安否情報或いは第3安否情報が送信される。従って、第2実施形態の安否確認サーバ14では、第1実施形態で説明した図7の安否確認処理の代わりに、図18に示す安否確認処理を行なう。
ステップ600において、安否確認部52は、災害サーバ16から緊急災害速報を受信したか否かを判定する。安否確認部52は、ステップ600において肯定判定した場合には、ステップ602において、確認要求のメールを生成し、端末情報記憶部56に記憶されているメールアドレスを宛先として送信する。
ステップ604において、安否確認部52は、確認要求を送信した各通信端末装置12からネットワーク20を介して第1安否情報又は第3安否情報のメールを受信したか否かを判定する。安否確認部52は、ステップ604において否定判定した場合には、次のステップには進まない。
また、安否確認部52は、ステップ604において肯定判定した場合には、ステップ606において、受信したメールに含まれる第1安否情報又は第3安否情報を処理する。なお、ここで、安否確認部52は、第1安否情報及び第3安否情報の何れであっても、区別無く安否情報記憶部54に記憶する等、同一の処理を行なうようにしてもよい。
或いは、安否確認部52は、第1安否情報及び第3安否情報を区別して処理するようにしてもよい。例えば、安否確認部52は、第1安否情報を受信した場合には、第1安否情報から使用者の安否を特定し、特定した安否の内容を安否情報記憶部54に記憶する処理を行なう。安否確認部52は、第3安否情報を受信した場合には、第3安否情報をそのまま安否情報記憶部54に記憶してもよいし、第3安否情報に加え、第3安否情報から安否を推定して安否情報記憶部54に記憶してもよい。例えば、第3安否情報から、緊急災害速報を受信した時刻以降にメール送信或いは通話が少なくとも1回行なわれていることが把握された場合には、使用者は無事であると推定できる。第3安否情報から、緊急災害速報を受信した時刻以降にメール送信或いは通話が1回も行なわれていなければ、「負傷或いはその他」と推定できる。
ステップ608において、安否確認部52は、確認要求を送信した全通信端末装置12から第1安否情報又は第3安否情報を受信したか否かを判定する。安否確認部52は、ステップ608において否定判定した場合には、ステップ604に戻り、ステップ608において肯定判定した場合には、ステップ600に戻る。
以上説明したように、第2実施形態においても、確認要求を受信した通信端末装置12Aが操作されて確認要求に対して第1安否情報が送信されると、通信端末装置12は第1安否情報を変換して第2安否情報を生成し、記憶部32に記憶された宛先に送信する。従って、使用者の手間を要することなく安否確認サーバ14以外の宛先にも安否情報を送信することができる。
更に又、第2実施形態においても、第1安否情報が変換されて安否状態を示す文字列を含む第2安否情報が生成され送信される。従って、第2安否情報の受信者は、通信端末装置12の使用者の安否を特定できる。
更に又、第2実施形態では、通信端末装置12Aは、安否確認サーバ14に第1安否情報が送信されなかった場合には、第3安否情報を生成して安否確認サーバ14及び記憶部32に記憶された宛先に送信する。従って、使用者が通信端末装置12Aにおいて第1安否情報を入力して送信するための操作をしなかった、或いはできなかった場合であっても、安否確認サーバ14及び記憶部32に記憶された宛先に使用者の安否に関する情報を送信できる。
第2実施形態においても、安否確認システム10Aにおいて、安否確認サーバ14が1文字で安否を特定できる仕組みが採用されている場合について説明したが、2文字以上で安否を特定する仕組みが採用されていてもよい。
上記説明した第2実施形態でも、記憶部32に関係者のメールアドレスを記憶した例について説明したが、記憶部32に記憶するメールアドレスは、関係者以外の連絡先を宛先とするメールアドレスであってもよい。
なお、第1及び第2実施形態では、通信端末装置12(12A)、安否確認サーバ14、災害サーバ16、及び関係者端末装置18の各々がネットワーク20に接続される例について説明した。しかしながら、接続形態は、上記各実施形態で説明した例に限定されない。例えば、安否確認サーバ14と災害サーバ16とを接続するネットワークが、通信端末装置12(12A)、安否確認サーバ14、及び関係者端末装置18を接続するネットワークとは別のネットワーク(例えば、専用回線)であってもよい。
また、安否情報送信プログラム105、106が第1記憶部104に記憶されている態様を説明したが、CD−ROMや、USBを介して接続可能なフラッシュメモリ等の可搬型の記録媒体に記録されている形態で提供することも可能である。
なお、第1及び第2実施形態では、安否情報送信部36、48の各機能部を、コンピュータが安否情報送信プログラムを実行することにより実現する例について説明したが、電子回路等で実現することができる。例えば、安否情報送信部36、48の各機能部を、半導体集積回路、より詳しくはASIC(Application Specific Integrated Circuit)等で実現してもよい。
本明細書に記載された全ての文献、特許出願及び技術規格は、個々の文献、特許出願及び技術規格が参照により取り込まれることが具体的かつ個々に記された場合と同程度に、本明細書中に参照により取り込まれる。
以上の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
メールアドレスを記憶する記憶部と、
安否を確認する確認要求の受信に応じて操作入力される安否を示す第1安否情報が前記確認要求の送信元に送信される場合に、前記第1安否情報を変換して第2安否情報を生成する第1生成部と、
前記記憶部に記憶されている前記メールアドレスを宛先として、前記第2安否情報を送信する送信部と、
を含む通信端末装置。
(付記2)
前記第1生成部は、安否状態を示す文字列を含むように前記第1安否情報を変換して、前記第2安否情報を生成する
付記1に記載の通信端末装置。
(付記3)
前記確認要求の送信元に対して前記第1安否情報が送信されなかった場合に、自装置の通信履歴情報を含む第3安否情報を生成する第2生成部を更に含み、
前記送信部は、前記確認要求の送信元及び前記記憶部に記憶されている前記メールアドレスを宛先として、前記第3安否情報を送信する
付記1又は付記2に記載の通信端末装置。
(付記4)
メールアドレスを記憶する記憶部を含む通信端末装置において安否を確認する確認要求の受信に応じて操作入力される安否を示す第1安否情報が前記確認要求の送信元に送信される場合に、前記第1安否情報を変換して第2安否情報を生成し、
前記記憶部に記憶されている前記メールアドレスを宛先として、前記第2安否情報を送信する
ことを含む安否情報送信方法。
(付記5)
前記第2安否情報を生成する際には、安否状態を示す文字列を含むように前記第1安否情報を変換して前記第2安否情報を生成する
付記4に記載の安否情報送信方法。
(付記6)
前記通信端末装置が前記確認要求を受信してから予め定められた時間が経過するまでに、前記確認要求の送信元に対して前記第1安否情報が送信されなかった場合に、前記通信端末装置が前記確認要求を受信してから前記予め定められた時間が経過するまでの前記通信端末装置の通信履歴情報を含む第3安否情報を生成し、
前記確認要求の送信元及び前記記憶部に記憶されている前記メールアドレスを宛先として、前記第3安否情報を送信することを更に含む
付記4又は付記5に記載の安否情報送信方法。
(付記7)
メールアドレスを記憶する記憶部を含む通信端末装置に搭載されたコンピュータに、
前記通信端末装置において安否を確認する確認要求の受信に応じて操作入力される安否を示す第1安否情報が前記確認要求の送信元に送信される場合に、前記第1安否情報を変換して第2安否情報を生成し、
前記記憶部に記憶されている前記メールアドレスを宛先として、前記第2安否情報を送信する
ことを含む処理を実行させるための安否情報送信プログラム又は安否情報送信プログラムを記録した記録媒体。
(付記8)
前記第2安否情報を生成する際には、安否状態を示す文字列を含むように前記第1安否情報を変換して、前記第2安否情報を生成する
付記7に記載の安否情報送信プログラム又は安否情報送信プログラムを記録した記録媒体。
(付記9)
前記通信端末装置が前記確認要求を受信してから予め定められた時間が経過するまでに、前記確認要求の送信元に対して前記第1安否情報が送信されなかった場合に、前記通信端末装置が前記確認要求を受信してから前記予め定められた時間が経過するまでの前記通信端末装置の通信履歴情報を含む第3安否情報を生成し、
前記確認要求の送信元及び前記記憶部に記憶されている前記メールアドレスを宛先として、前記第3安否情報を送信することを更に含む
付記7又は付記8に記載の安否情報送信プログラム又は安否情報送信プログラムを記録した記録媒体。
10、10A 安否確認システム
12、12A 通信端末装置
14 安否確認サーバ
16 災害サーバ
18 関係者端末装置
20 ネットワーク
30 第1生成部
32 記憶部
34、34A 送信部
36、48 安否情報送信部
40 第2生成部
42 位置・履歴取得部
44 位置・履歴記憶部
46 時間管理部
100、100A コンピュータ
102 CPU
104 第1記憶部
105、106 安否情報送信プログラム
108 各種機能プログラム
110 メモリ
112 第2記憶部

Claims (5)

  1. メールアドレスを記憶する記憶部と、
    安否を確認する確認要求の受信に応じて操作入力される安否を示す第1安否情報が前記確認要求の送信元に送信される場合に、前記第1安否情報を変換して第2安否情報を生成する第1生成部と、
    前記記憶部に記憶されている前記メールアドレスを宛先として、前記第2安否情報を送信する送信部と、
    を含む通信端末装置。
  2. 前記第1生成部は、安否状態を示す文字列を含むように前記第1安否情報を変換して、前記第2安否情報を生成する
    請求項1に記載の通信端末装置。
  3. 前記確認要求の送信元に対して前記第1安否情報が送信されなかった場合に、自装置の通信履歴情報を含む第3安否情報を生成する第2生成部を更に含み、
    前記送信部は、前記確認要求の送信元及び前記記憶部に記憶されている前記メールアドレスを宛先として、前記第3安否情報を送信する
    請求項1又は請求項2に記載の通信端末装置。
  4. メールアドレスを記憶する記憶部を含む通信端末装置において安否を確認する確認要求の受信に応じて操作入力される安否を示す第1安否情報が前記確認要求の送信元に送信される場合に、前記第1安否情報を変換して第2安否情報を生成し、
    前記記憶部に記憶されている前記メールアドレスを宛先として、前記第2安否情報を送信する
    ことを含む安否情報送信方法。
  5. メールアドレスを記憶する記憶部を含む通信端末装置に搭載されたコンピュータに、
    前記通信端末装置において安否を確認する確認要求の受信に応じて操作入力される安否を示す第1安否情報が前記確認要求の送信元に送信される場合に、前記第1安否情報を変換して第2安否情報を生成し、
    前記記憶部に記憶されている前記メールアドレスを宛先として、前記第2安否情報を送信する
    ことを含む処理を実行させるための安否情報送信プログラム。
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