JP2009193524A - ネットワークを介した端末装置間の遠隔設定システム - Google Patents

ネットワークを介した端末装置間の遠隔設定システム Download PDF

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Abstract

【課題】遠隔設定コマンドに付加されるパスワードを、比較的容易に、かつセキュリティーを確保して設定する手段を提供する。
【解決手段】制御端末(1)の被接触ICカード部(4)と被制御端末(2)の被接触ICカード部(5)の間での通信が可能となるように被制御端末(2)を制御端末(1)に近接配置し、被接触ICカードを用いた近接通信によってパスワードを生成し、各端末内に保存する。その後、制御端末(1)がネットワーク(3)を介して被制御端末(2)の機能を遠隔設定制御する場合には、制御端末(1)は、端末機能設定コマンドを生成し、パスワード保存部から読み出したパスワードと一緒にネットワーク(3)経由で被制御端末(2)へ送信する。被制御端末(2)では、パスワードの一致確認を行った後、制御端末(1)から送信された端末機能設定コマンドに従って、自端末の機能設定を実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、互いに離れた位置にある通信端末間で、ネットワークを介した遠隔制御により、一方の通信端末装置から他方の通信端末装置の各種機能の動作設定を行う技術に関する。
紛失、盗難あるいは置き忘れ等により携帯通信端末装置が手元にない場合、当該携帯通信端末装置に対して、他の通信端末装置から遠隔制御により所定の動作設定を行うための技術が、特許文献1で提案されている。また、例えば携帯電話機を二台持っていて、その内の一台(プライベート用)を持参し、他の一台(仕事用)を自宅に置いて外出した場合に、外出先から一台目の携帯電話機からネットワークを介して二台目の携帯電話機を遠隔操作することにより、二台目の携帯電話機で受信された未読メールを一台目の携帯電話機へ転送させて確認する技術が、特許文献2で提案されている。
特許文献1に記載の発明では、遠隔制御対象である通信端末1に対して各種機能の動作設定を行う場合、利用者は他の通信端末装置から、動作設定項目と設定状態を示すステータス情報の通知を要求する電子メールを送信する。この電子メールには、遠隔制御対象である通信端末1の電子メールアドレスおよび遠隔制御対象である通信端末1に対する遠隔制御を許可するためのパスワードが含まれている。
遠隔制御対象である通信端末1は、受信した電子メールからパスワードを抽出し、認証部で、受信したパスワードが、遠隔制御対象である通信端末1のメモリ部に予め格納されているパスワードと一致しているかを識別して、ステータス情報を要求する電子メールであるか否かの判定を行う。認証部は、受信した電子メールがステータス情報を要求していると判定すると、ステータス情報生成部に対して動作許可を与え、上記他の通信端末装置からの動作設定指示に従って、所定の動作設定を行うように構成されている。
また、特許文献2に記載の発明では、遠隔の携帯電話機が受信した電子メール等の情報を手元にある携帯電話機から遠隔操作でチェックするために、手元の携帯電話機から遠隔の携帯電話機に対して、コマンド宣言文と認証用のパスワードと、これに続く特定コマンドとからなる信号を送信し、これを受信した遠隔の携帯電話機では、受信したコマンド宣言文が当該携帯電話機の制御であると判定し、さらに受信パスワードが自端末の認証用パスワードと一致したとき、特定コマンドを抽出し、該抽出コマンドで指定された処理を実行する構成となっている。
特開2006−254311号公報 特開2005−027057号公報
このように本発明に関連する遠隔設定システムでは、ネットワークを介した遠隔操作の為にパスワード等を設定することにより、遠隔制御対象である通信端末装置に設定した動作設定事項が、第三者により変更されることを防止しているが、特許文献1〜2には、このパスワードをどのようにして設定するかについては記載されていない。
このパスワード設定手段としては、一方の通信端末装置で例えばキー操作で設定したパスワードを、他方の通信端末装置に、ネットワークを介して送信し、他方の通信端末装置のメモリに、受信したパスワードを格納する方法が用いられる。
しかしながら、この方法では、物理的にお互いのパスワードを確認することが出来ず、また、操作者はこのパスワードを記憶しておき、遠隔制御の都度パスワードを入力する必要があり、操作が面倒であった。また、ネットワークを介してパスワードを送信することは、セキュリティーの面においても、遠隔設定に必要な認証手段として不十分であった。
本発明の目的は、上述した課題を解決することが可能なネットワークを介した端末間の遠隔設定システムを提供することにある。
本発明は、第1の通信端末装置と、該第1の通信端末装置によりネットワークを介して遠隔制御される第2の通信端末装置とからなる、ネットワークを介した端末間の遠隔設定システムにおいて、前記第1の通信端末装置は、前記第2の通信端末装置との間で近接通信を行う近接通信手段と、パスワード生成指示を受けてパスワードを生成するパスワード生成手段と、生成したパスワードを、前記近接通信手段を介して前記第2の通信端末装置へ送信するとともにパスワード保存部に保存するパスワード設定手段と、ネットワークを介して前記第2の通信端末装置に対する遠隔制御信号を送信する際に、前記パスワード保存部に保存されたパスワードを付加して送信する遠隔制御信号送信手段と、を備え、前記第2の通信端末装置は、前記第1の通信端末装置との間で近接通信を行う近接通信手段と、前記近接通信手段を介して前記第1の通信端末装置から送信された前記パスワードを受信するとともに、該受信したパスワードをパスワード保存部に保存するパスワード設定手段と、前記第1の通信端末装置から前記ネットワークを介して前記パスワードが付加された遠隔制御信号を受信した時、該遠隔制御信号に付加されたパスワードと前記パスワード保存部に保存されているパスワードの一致を確認するパスワード確認手段と、該パスワード確認手段で一致が確認された時、前記遠隔制御信号に従って機能設定を行う端末機能設定手段を備えている、ことを特徴とする。
本発明の通信端末装置は、ネットワークを介して他の通信端末装置を遠隔制御する通信端末装置であって、前記他の通信端末装置との間で近接通信を行う近接通信手段と、パスワード生成指示を受けてパスワードを生成するパスワード生成手段と、生成したパスワードを、前記近接通信手段を介して前記他の通信端末装置へ送信するとともにパスワード保存部に保存するパスワード設定手段と、ネットワークを介して前記他の通信端末装置に対する遠隔制御信号を送信する際に、前記パスワード保存部に保存されたパスワードを付加して送信する遠隔制御信号送信手段と、を備えていることを特徴とする。
本発明の通信端末装置は、ネットワークを介して他の通信端末装置から受信した遠隔制御信号により自端末の機能設定を行う通信端末装置であって、前記他の通信端末装置との間で近接通信を行う近接通信手段と、前記近接通信手段を介して前記他の通信端末装置から送信されたパスワードを受信するとともに、該受信したパスワードをパスワード保存部に保存するパスワード設定手段と、前記他の通信端末装置から前記ネットワークを介して前記パスワードが付加された遠隔制御信号を受信した時、該遠隔制御信号に付加されたパスワードと前記パスワード保存部に保存されているパスワードの一致を確認するパスワード確認手段と、該パスワード確認手段で一致が確認された時、前記遠隔制御信号に従って機能設定を行う端末機能設定手段と、を備えていることを特徴とする。
本発明のプログラムは、通信端末装置が備えているコンピュータを、パスワード生成指示を受けてパスワードを生成するパスワード生成手段、生成したパスワードを、近接通信手段を介して他の通信端末装置へ送信するとともにパスワード保存部に保存するパスワード設定手段、ネットワークを介して前記他の通信端末装置に対する遠隔制御信号を送信する際に、前記パスワード保存部に保存されたパスワードを付加して送信する遠隔制御信号送信手段、として機能させることを特徴とする。
また本発明のプログラムは、通信端末装置が備えているコンピュータを、近接通信手段を介して他の通信端末装置から送信されたパスワードを受信するとともに該受信したパスワードをパスワード保存部に保存するパスワード設定手段、前記他の通信端末装置からネットワークを介して前記パスワードが付加された遠隔制御信号を受信した時、該遠隔制御信号に付加されたパスワードと前記パスワード保存部に保存されているパスワードの一致を確認するパスワード確認手段、該パスワード確認手段で一致が確認された時、前記遠隔制御信号に従って機能設定を行う端末機能設定手段、として機能させることを特徴とする。
本発明は、端末同士の間でネットワークを介して遠隔制御を行うために用いるパスワードを、パスワードの設定を起動することにより近接通信手段を用いてお互いの端末内に自動的に設定されるようにし、以後ネットワークを介した遠隔制御の際にこのパスワードを認証することで端末の遠隔設定を可能にしているので、パスワードのセキュリティーの向上が図られるとともに、パスワードの設定操作が容易である。
また、端末同士の間でネットワークを介して遠隔制御信号を送信する際には、保存されているパスワードを付加する指示を行えば、自動的にパスワードが読み出されて遠隔制御信号に付加されるので、ユーザはパスワードを記憶していなくても、被制御通信端末に対して、パスワードが付加された遠隔制御信号を送信することができる。
図1は、本発明の実施形態を示すネットワークを介した端末間の遠隔設定システムの概略ブロック図である。
本実施形態は、制御端末(1)、被制御端末(2)、制御端末(1)から被制御端末(2)を制御するために送信される遠隔制御信号を伝送するネットワーク(3)と、制御端末(1)と被制御端末(2)にそれぞれ設けられて両者間で近接通信を可能にする被接触ICカード部(4),(5)で構成されている。
なお図1では、便宜上、制御端末(1)と被制御端末(2)とを機能分けて示しているが、制御端末(1)と被制御端末(2)は同じ構成であってもよく、被制御端末(2)側にも制御端末(1)を遠隔制御するための構成を設けることができる。また制御端末(1)および被制御端末(2)は、携帯電話機等の携帯通信端末装置あるいはPC等の通信端末装置に本実施形態の機能を付加した構成として実現できる。
本実施形態においては、被接触ICカード部(4),(5)による近接通信を用いることにより、最初に端末同士を接触させて、お互いの端末内にパスワードを生成し、以後ネットワーク(3)を介して遠隔制御を行う際に、この生成したパスワードを付加して送信し、受信側でこのパスワードを認証することで被制御端末の遠隔設定を可能にする。
図2は、本実施形態の制御端末(1)あるいは被制御端末(2)の構成を携帯電話機等の携帯通信端末に付加した構成を示す概略ブロック図である。
図2において、制御部(10)は、この携帯通信端末が備えている通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能、および本発明と関連する、非接触IC通信機能、遠隔制御信号送信機能あるいは遠隔制御信号処理機能、パスワード生成処理、パスワード設定処理、端末機能設定処理などのすべての機能を制御する。この制御部(10)には、CPU及びCPUにより実行されるプログラムを格納するROM、CPUの作業領域等に用いられるRAMなどが含まれており、前記プログラムにしたがって、この携帯通信端末が備えている本発明の動作を含む各種動作を実行するコンピュータとしての機能を有している。
無線通信部(11)は、アンテナ(12)を介して基地局から受信した信号を、制御部(10)で処理できる信号に変換するとともに、制御部(10)から出力される、通話、電子メールやインターネット接続に係る信号、および本発明と関連する遠隔制御信号を、アンテナ(12)を介して基地局へ送信する信号に変換する処理と、基地局から受信した通話、電子メールやインターネット接続に係る信号、および本発明と関連する遠隔制御信号を、制御部(10)で処理できる信号に変換する処理を行う。
非接触ICカード部(13)は、非接触ICカードを用いた近接通信機能を備えており、本実施形態におけるパスワード生成、設定時に、他の携帯通信端末との間で近接通信を行ってデータの送受信を行う機能を有している。データ保存部(14)には、ユーザが登録あるいは取得した電話帳情報、着信メロディや写真などのコンテンツをダウンロードした情報等が格納されるとともに、本実施形態で生成、設定されたパスワードが格納されている。
時計部(15)は、時刻情報を制御部(10)に供給する。入力部(16)は、数字や文字を入力するための入力手段、表示部(17)は、この携帯通信端末の各種機能実行時に該機能と関連する情報を表示する液晶表示(LCD)等からなる表示手段であり、音声信号処理部(18)は、マイクから入力される音声信号を制御部(10)で処理できる信号に変換する処理と、制御部(10)から出力される音声データを、スピーカから音声として出力可能な信号に変換する処理を行う。
図3は、本実施形態における遠隔制御信号に付加するパスワードの生成および機器内に保存する動作を示すフローチャートであり、図4は、制御端末(1)におけるパスワード生成動作の例を示すフローチャートである。以下、図1〜図4を参照して、本実施形態の動作について説明する。
まず、制御端末(1)の被接触ICカード部(4)と被制御端末(2)の被接触ICカード部(5)の間での通信が可能となるように被制御端末(2)を制御端末(1)に近接配置した後、制御端末(1)および被制御端末(2)に対して、それぞれの入力部(16)からパスワード設定モードが指示される(S1)と、制御端末(1)および被制御端末(2)のそれぞれにおいてパスワード設定機能が起動される(S2)。
この状態においてパスワードを生成する制御端末を指定する操作が行われると(S3)、指定された制御端末(1)においてパスワードを生成する動作が実行される(S4)。パスワードの生成は、例えば図4に示すように、先ず自端末固有のIDを読み込み(S11)、次に、被制御端末(2)に対して、被接触ICカード部を介して被制御端末(2)固有のIDの送信を要求する(S12)。端末固有のIDとしては、携帯端末の電話番号などの機器固有のIDを利用することができる。
この要求に対して、被制御端末(2)から被接触ICカード部を介して送信された被制御端末(2)固有のIDを受信すると(S13)、前記読み出した自端末固有のIDと、受信した被制御端末(2)固有のIDを組み合わせることにより、パスワードを生成する(S14)。組み合わせ方法としては、例えば被制御端末(2)固有のIDの前半部と自端末固有IDの後半部を組み合わせる等、適宜の組み合わせ方が可能である。このように、近接通信を介して取得した携帯端末の電話番号などの機器固有のIDを組み合わせることによってセキュリティー性の高いパスワードを生成することができる。
制御端末(1)は、上記生成したパスワードを、被接触ICカード部(13)を介して被制御端末(2)へ送信する(S5)とともに、自端末のデータ保存部(14)内のパスワード保存領域へ格納して保存する(S6)。一方、被制御端末(2)では、S5で制御端末(1)から送信されたパスワードを、被接触ICカード部を介して受信し(S7)、自端末のデータ保存部内のパスワード保存領域へ格納して保存する(S8)。その際、S7で受信したパスワードを、被接触ICカード部を介して制御端末(1)へ返信することにより、S7で受信したパスワードを制御端末(1)で確認するように構成しても良い。
その後、制御端末(1)がネットワーク(3)を介して被制御端末(2)の機能を遠隔設定制御する場合には、制御端末(1)は、入力部(16)から端末機能設定部(102)を起動して、端末機能設定コマンドを生成し、データ保存部(14)から読み出したパスワードと一緒に、無線通信部(11)、アンテナ(12)を介して、ネットワーク(3)経由で被制御端末(2)へ送信する。
被制御端末(2)では、被制御端末(2)の無線通信部(11)で、制御端末(1)から送信された端末機能設定コマンドとパスワードを受信すると、まず、パスワード確認部(103)で、受信したパスワードとデータ保存部に格納されているパスワードの一致確認を行う。両パスワードが一致していれば、正当なコマンドであると判定して、制御端末(1)から送信された端末機能設定コマンドに従って、端末機能設定部(102)にて制御端末(1)から送信された端末機能設定コマンドの設定を実行する。
例えば、制御端末(1)と被制御端末(2)の間で、被接触ICカード部による近接通信によって、遠隔制御用のパスワードが生成され、制御端末(1)と被制御端末(2)それぞれに設定された後、制御端末(1)側で被制御端末(2)のアラーム機能を設定する利用シーンの場合、制御端末(1)でアラームが鳴る時間と「薬を飲む時間です。」のようなメッセージを設定し、ネットワーク(3)経由でパスワードと一緒にこの端末機能設定コマンドを、被制御端末(2)へ送信する。
被制御端末(2)は、受信した端末機能設定コマンドのパスワードを確認後、端末機能設定コマンドを実行する。それにより被制御端末(2)に、制御端末(1)からの端末機能設定コマンドで設定されたアラームがなる時間とメッセージが設定される。それにより被制御端末(2)側では、制御端末(1)からの端末機能設定コマンドで設定されたアラームの時間にアラームがなり、「薬を飲む時間です。」というメッセージが表示される。
なお利用シーンは、上記利用シーンに限らず、壁紙、着メロ、文字の大きさなどの端末設定、電話帳などのデータ入力、写真の表示などのコンテンツ操作など、種々の端末機能設定のために利用することができる。
本実施形態によれば、端末同士の間でネットワークを介して遠隔制御を行うために用いるパスワードを、パスワード設定を起動することによって、被接触ICカードを用いた近接通信手段によりお互いの端末内にパスワードが自動的に設定されるようにしているので、パスワードのセキュリティーの向上が図られるとともに、パスワードの設定操作が容易である。
また、端末同士の間でネットワークを介して遠隔制御信号を送信する際には、保存されているパスワードを付加する指示を行えば、自動的にパスワードが読み出されて遠隔制御信号に付加されるので、ユーザはパスワードを記憶していなくても、被制御通信端末に対して、パスワードが付加された遠隔制御信号を送信することができる。
なお上記実施形態では、近接通信手段として、被接触ICカードを用いたが、近年の携帯通信端末装置に備えられている赤外線通信手段を用いて実現することもできる。
また上記実施形態では、制御端末(1)におけるパスワードの生成方法として、自端末固有のIDと受信した被制御端末(2)固有のIDを組み合わせてパスワードを生成したが、パスワードの生成方法もこれに限定されるものではなく、例えば制御端末(1)に、乱数発生器を備え、パスワード生成指示を受けたとき、該乱数発生器で発生された乱数に基づいて前記パスワードを生成する方法等、適宜の方法を採用することができる。
本発明の実施形態を示すネットワークを介した端末間の遠隔設定システムの概略ブロック図である。 本実施形態の制御端末あるいは被制御端末となり得る携帯通信端末の構成を示す概略ブロック図である。 本実施形態における遠隔制御信号に付加するパスワードの生成および機器内に保存する動作を示すフローチャートである。 制御端末におけるパスワード生成動作の例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 制御端末
2 被制御端末
3 ネットワーク
4、5 非接触ICカード部
10 制御部
11 無線通信部
12 アンテナ
13 非接触ICカード部
14 データ保存部
15 時計部
16 入力部
17 表示部
18 音声信号処理部
101 パスワード設定部
102 端末機能設定部
103 パスワード確認部

Claims (14)

  1. 第1の通信端末装置と、該第1の通信端末装置によりネットワークを介して遠隔制御される第2の通信端末装置とからなる、ネットワークを介した端末間の遠隔設定システムにおいて、
    前記第1の通信端末装置は、前記第2の通信端末装置との間で近接通信を行う近接通信手段と、パスワード生成指示を受けてパスワードを生成するパスワード生成手段と、生成したパスワードを、前記近接通信手段を介して前記第2の通信端末装置へ送信するとともにパスワード保存部に保存するパスワード設定手段と、ネットワークを介して前記第2の通信端末装置に対する遠隔制御信号を送信する際に、前記パスワード保存部に保存されたパスワードを付加して送信する遠隔制御信号送信手段と、を備え、
    前記第2の通信端末装置は、前記第1の通信端末装置との間で近接通信を行う近接通信手段と、前記近接通信手段を介して前記第1の通信端末装置から送信された前記パスワードを受信するとともに該受信したパスワードをパスワード保存部に保存するパスワード設定手段と、前記第1の通信端末装置から前記ネットワークを介して前記パスワードが付加された遠隔制御信号を受信した時、該遠隔制御信号に付加されたパスワードと前記パスワード保存部に保存されているパスワードの一致を確認するパスワード確認手段と、該パスワード確認手段で一致が確認された時、前記遠隔制御信号に従って機能設定を行う端末機能設定手段と、を備えている、
    ことを特徴とするネットワークを介した端末間の遠隔設定システム。
  2. 前記第1の通信端末装置のパスワード生成手段は、パスワード生成時に、前記第2の通信端末装置から前記近接通信手段を介して前記第2の通信端末装置固有のIDを受信する機能と、該受信した前記第2の通信端末装置固有のIDと自端末装置固有のIDとを組み合わせて前記パスワードを生成する機能を有しており、前記第2の通信端末装置のパスワード設定手段は、前記第1の通信端末装置におけるパスワード生成時に、前記近接通信手段を介して該第2の通信端末装置固有のIDを前記第1の通信端末装置へ送信する機能を有していることを特徴とする請求項1に記載のネットワークを介した端末間の遠隔設定システム。
  3. 前記第1の通信端末装置のパスワード生成手段は、乱数発生器を備えており、前記パスワード生成指示を受けたとき、該乱数発生器で発生された乱数に基づいて前記パスワードを生成する機能を有していることを特徴とする請求項1に記載のネットワークを介した端末間の遠隔設定システム。
  4. 前記近接通信手段は、非接触ICカードを用いた通信手段であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のネットワークを介した端末間の遠隔設定システム。
  5. 前記近接通信手段は、赤外線を用いた通信手段であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のネットワークを介した端末間の遠隔設定システム。
  6. ネットワークを介して他の通信端末装置を遠隔制御する通信端末装置であって、
    前記他の通信端末装置との間で近接通信を行う近接通信手段と、パスワード生成指示を受けてパスワードを生成するパスワード生成手段と、生成したパスワードを、前記近接通信手段を介して前記他の通信端末装置へ送信するとともにパスワード保存部に保存するパスワード設定手段と、ネットワークを介して前記他の通信端末装置に対する遠隔制御信号を送信する際に、前記パスワード保存部に保存されたパスワードを付加して送信する遠隔制御信号送信手段と、を備えていることを特徴とする通信端末装置。
  7. ネットワークを介して他の通信端末装置から受信した遠隔制御信号により自端末の機能設定を行う通信端末装置であって、
    前記他の通信端末装置との間で近接通信を行う近接通信手段と、前記近接通信手段を介して前記他の通信端末装置から送信されたパスワードを受信するとともに、該受信したパスワードをパスワード保存部に保存するパスワード設定手段と、前記他の通信端末装置から前記ネットワークを介して前記パスワードが付加された遠隔制御信号を受信した時、該遠隔制御信号に付加されたパスワードと前記パスワード保存部に保存されているパスワードの一致を確認するパスワード確認手段と、該パスワード確認手段で一致が確認された時、前記遠隔制御信号に従って機能設定を行う端末機能設定手段と、を備えていることを特徴とする通信端末装置。
  8. 前記パスワード生成手段は、前記パスワード生成時に、前記他の通信端末装置から前記近接通信手段を介して前記他の通信端末装置固有のIDを受信する機能と、該受信した前記他の通信端末装置固有のIDと自端末装置固有のIDとを組み合わせて前記パスワードを生成する機能を有していることを特徴とする請求項6に記載の通信端末装置。
  9. 前記パスワード設定手段は、前記他の通信端末装置におけるパスワード生成時に、前記近接通信手段を介して自端末装置固有のIDを前記他の通信端末装置へ送信する機能を有していることを特徴とする請求項7に記載の通信端末装置。
  10. 前記パスワード生成手段は、乱数発生器を備えており、前記パスワード生成指示を受けたとき、該乱数発生器で発生された乱数に基づいて前記パスワードを生成する機能を有していることを特徴とする請求項6に記載の通信端末装置。
  11. 前記近接通信手段は、非接触ICカードを用いた通信手段であることを特徴とする請求項6〜10のいずれか1項に記載の通信端末装置。
  12. 前記近接通信手段は、赤外線を用いた通信手段であることを特徴とする請求項6〜10のいずれか1項に記載の通信端末装置。
  13. 通信端末装置が備えているコンピュータを、パスワード生成指示を受けてパスワードを生成するパスワード生成手段、生成したパスワードを、近接通信手段を介して他の通信端末装置へ送信するとともにパスワード保存部に保存するパスワード設定手段、ネットワークを介して前記他の通信端末装置に対する遠隔制御信号を送信する際に、前記パスワード保存部に保存されたパスワードを付加して送信する遠隔制御信号送信手段、として機能させるためのプログラム。
  14. 通信端末装置が備えているコンピュータを、近接通信手段を介して他の通信端末装置から送信されたパスワードを受信するとともに該受信したパスワードをパスワード保存部に保存するパスワード設定手段、前記他の通信端末装置からネットワークを介して前記パスワードが付加された遠隔制御信号を受信した時、該遠隔制御信号に付加されたパスワードと前記パスワード保存部に保存されているパスワードの一致を確認するパスワード確認手段、該パスワード確認手段で一致が確認された時、前記遠隔制御信号に従って機能設定を行う端末機能設定手段、として機能させるためのプログラム。
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