JP2015224463A - 入退室管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者のカメラ映像の監視業務に係る監視員への負荷を低減可能かつセキュリティ性の維持に貢献可能な入退室管理システムを提供する。【解決手段】入退室管理システムにおいて、扉に設けられた電気錠と、扉を通行しようとする利用者が扉の通行権限を有しているか否かを認証する認証手段と、認証手段により利用者が扉の通行権限を有していることが認証された場合に、電気錠を解錠する錠制御手段と、扉の前の予め定められた撮影範囲を撮影するカメラと、カメラにより撮影された映像を表示するモニタと、モニタに表示された映像を監視する監視員が所持するタグと、監視員がモニタに表示された映像を視認可能である予め定められた検出範囲内に存在するタグを検出するタグ検出手段と、を備え、錠制御手段は、タグ検出手段によりタグが検出されていない場合には、電気錠の解錠を阻止する構成とする。【選択図】図2

Description

この発明は、入退室管理システムに関するものである。
従来における入退室管理システムにおいては、セキュリティ領域への入室を予め登録された者のみが進入を許可されるように、生体的特徴の照合を行う生体識別機と、セキュリティ領域とは別に設けられた管理室のモニタにドア付近の進入希望者の映像を映すためのカメラと、モニタにおいて管理人が進入希望者の人物画像をチェックして登録者であるかどうかの事前判定を行い、登録者であることが確認されたら管理人が生体識別機を作動可能な状態とする信号を出力するための管理側制御部と、を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−315272号公報
しかしながら、特許文献1に示された従来における入退室管理システムにおいては、管理人が常に人物画像をチェックして登録者であるかどうかの事前判定を行わなければならず、業務負荷が大きい。また、管理人による事前判定が済まなければ生体識別機が作動しないため、扉を通行しようとする利用者を少なからず扉の前で待たせてしまう。
この発明は、このような課題を解決するためになされたもので、扉を通行しようとする利用者のカメラ映像の監視業務に係る監視員への負荷を低減することができるとともに、セキュリティ性の維持に貢献することが可能である入退室管理システムを得るものである。
この発明に係る入退室管理システムにおいては、扉に設けられた電気錠と、前記扉を通行しようとする利用者が前記扉の通行権限を有しているか否かを認証する認証手段と、前記認証手段により前記利用者が前記扉の通行権限を有していることが認証された場合に、前記電気錠を解錠する錠制御手段と、前記扉の前の予め定められた撮影範囲を撮影するカメラと、前記カメラにより撮影された映像を表示するモニタと、前記モニタに表示された映像を監視する監視員が所持するタグと、前記監視員が前記モニタに表示された映像を視認可能である予め定められた検出範囲内に存在する前記タグを検出するタグ検出手段と、を備え、前記錠制御手段は、前記タグ検出手段により前記タグが検出されていない場合には、前記電気錠の解錠を阻止する構成とする。
あるいは、扉に設けられた電気錠と、前記扉を通行しようとする利用者が前記扉の通行権限を有しているか否かを認証する認証手段と、前記認証手段により前記利用者が前記扉の通行権限を有していることが認証された場合に、前記電気錠を解錠する錠制御手段と、前記扉の前の予め定められた撮影範囲を撮影するカメラと、前記カメラにより撮影された映像を表示するモニタと、前記モニタに表示された映像を監視する監視員が所持するタグと、前記監視員が前記モニタに表示された映像を視認可能である予め定められた検出範囲内に存在する前記タグを検出するタグ検出手段と、前記タグ検出手段により前記タグが検出されていない状態で前記錠制御手段が前記電気錠を解錠した場合に、監視がされていない通行が発生したことを警報履歴として記憶する記憶手段と、を備えた構成とする。
この発明に係る入退室管理システムにおいては、扉を通行しようとする利用者のカメラ映像の監視業務に係る監視員への負荷を低減することができるとともに、セキュリティ性の維持に貢献することが可能であるという効果を奏する。
この発明の実施の形態1に係る入退室管理システムの全体構成を模式的に説明する図である。 この発明の実施の形態1に係る入退室管理システムの機能的な構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係る入退室管理システムの動作を示すフロー図である。 この発明の実施の形態2に係る入退室管理システムの動作を示すフロー図である。 この発明の実施の形態3に係る入退室管理システムの動作を示すフロー図である。
この発明を添付の図面に従い説明する。各図を通じて同符号は同一部分又は相当部分を示しており、その重複説明は適宜に簡略化又は省略する。
実施の形態1.
図1から図3は、この発明の実施の形態1に係るもので、図1は入退室管理システムの全体構成を模式的に説明する図、図2は入退室管理システムの機能的な構成を示すブロック図、図3は入退室管理システムの動作を示すフロー図である。
図1に示す扉10は、当該入退室管理システムによる入退室管理が実施されている区画の出入口に設けられている。この扉10を通行する利用者1は、それぞれICカード2を所持している。各ICカード2には、複数の利用者の各々を一意に識別可能な利用者情報が予め記録されている。ここでは、ICカード2は、例えばいわゆるパッシブ型のRFID(Radio Frequency IDentification)タグである。
扉10の近傍、より具体的には扉10の側方の壁部には、カードリーダ3が設置されている。ICカード2は、ICカード2に記録された利用者情報を無線通信により読み取るためのものである。カードリーダ3は、近接場型の非接触通信(Near Field Communication:NFC)により、ICカード2に記録された利用者情報を取得することができる。
通常時において、カードリーダ3はICカード2との通信待ち状態である。そして、カードリーダ3が通信待ち状態である場合に、利用者が携行するICカード2をカードリーダ3にかざす等し、ICカード2がカードリーダ3との通信可能範囲内に入ると、NFCを用いてカードリーダ3はICカード2の利用者情報を読み取る。
扉10の近傍、より具体的には扉10の斜め上方の天井部あるいは天井部と壁部との間には、カメラ21が設置されている。カメラ21は、扉10の前の予め定められた撮影範囲を撮影する。このカメラ21の撮影範囲は、扉10を通行しようとする利用者1、すなわち、扉10の前においてカードリーダ3に対してICカード2をかざす利用者1が少なくとも撮影されるように設定される。
カメラ21により撮影された映像は、モニタ22に表示される。このモニタ22は、扉10から離れた場所、例えば、ビルの状況を監視するための監視室内に設置される。監視室内には監視員4が常駐している。監視員4は、モニタ22に表示された映像を監視する人員である。監視員4はタグ5を所持している。このタグ5は、いわゆるセミアクティブ型のRFIDタグである。タグ5には、当該タグ5の所持者が監視員4であることを示す監視員情報が予め記録されている。
モニタ22の近傍、より具体的にはモニタ22の上方には、アンテナ6及びレシーバ7が設置されている。アンテナ6はLF電波を送信する。LFとはLow Frequencyの略であり、アンテナ6から送信されるLF電波は長波帯に属する。レシーバ7はRF電波を受信する。RFとはRadio Frequencyの略であり、無線周波数あるいは高周波を意味する。すなわち、レシーバ7で受信されるRF電波は、具体的には、例えば、UHF(Ultra High Frequency:極超短波)帯に属する。
タグ5は、通常ではスリープ状態であって、無線信号の発信を停止している。タグ5は、アンテナ6から送信されたLF電波を受信すると、スリープ状態から起動される。起動されたタグ5は、このタグ5自身に記録された監視員情報を含む無線信号を発信する。タグ5から発信される無線信号には、前述したRF電波が用いられる。すなわち、タグ5から発信される無線信号をレシーバ7により受信することが可能である。タグ5には、このタグ5から無線信号を発信するための電力を供給する電池が内蔵されている。
なお、図1中の解錠指令ボタン5aは、後述する実施の形態3で必要なものであって、この実施の形態1においては必ずしも設けなくともよい。解錠指令ボタン5aについては、実施の形態3において詳しく説明する。
次に、図2を参照しながら、この発明に係る入退室管理システムの全体構成を機能的な側面から説明する。入退室管理システムは、入退室管理装置30を備えている。そして、入退室管理装置30は、認証部31、記憶部32、錠制御部33及びタグ検出部34を備えている。
前述したように、カードリーダ3は、扉10を通行しようとする利用者1のICカード2の利用者情報を読み取る。カードリーダ3が読み取った利用者情報は、入退室管理装置30の認証部31へと送信される。認証部31は、扉10を通行しようとする利用者1が扉10の通行権限を有しているか否かを認証するためのものである。
入退室管理装置30の記憶部32には、利用者識別情報32aが予め記憶されている。利用者識別情報32aにおいては、利用者情報のそれぞれについて扉10の通行権限の有無が対応付けられている。
認証部31は、まず、カードリーダ3により読み取られた利用者情報と、記憶部32に記憶されている利用者識別情報32aとを照合する。そして、この照合の結果、利用者識別情報32aにカードリーダ3により読み取られた利用者情報が存在しており、利用者識別情報32aにおいて当該利用者情報について扉10の「通行権限有り」が対応付けられている場合には、認証部31は当該利用者情報の利用者1について扉10の通行権限を有していることを認証する(認証成功)。
一方、前記照合の結果、利用者識別情報32aにおいて当該利用者情報について扉10の「通行権限無し」が対応付けられている場合、あるいは、利用者識別情報32aにカードリーダ3により読み取られた利用者情報が存在していない場合には、認証部31は当該利用者情報の利用者1について扉10の通行権限がないとする(認証失敗)。
なお、認証失敗となった場合、記憶部32は、認証失敗が発生したことを警報履歴32bとして記憶する。
扉10には、電気錠11が設けられている。この電気錠11の施錠及び解錠は、入退室管理装置30の錠制御部33により制御される。通常時において、錠制御部33は、扉10の電気錠11を施錠している。そして、認証部31により利用者1が扉10の通行権限を有していることが認証された場合に、錠制御部33は電気錠11を解錠する。電気錠11が解錠されると、利用者1は扉10を開いて通行することが可能となる。
一方、認証部31での認証に失敗し、利用者1が扉10の通行権限を有していることが認証されない場合、錠制御部33は電気錠11を施錠した状態を維持する。したがって、利用者1は扉10を開くことができず、利用者1の扉10の通行が物理的に阻止される。
入退室管理装置30が備えるタグ検出部34は、予め定められた検出範囲内に存在するタグ5を検出するためのものである。タグ検出部34は、アンテナ6及びレシーバ7を介して、前記検出範囲内に存在するタグ5の検出を行う。具体的には、タグ検出部34は、レシーバ7がタグ5から発信される監視員情報を含む無線信号を受信した場合に、前記検出範囲内にタグ5が存在することを検出する。
前記検出範囲は、タグ5を所持している監視員4がモニタ22に表示された映像を視認可能である範囲に予め設定されている。
タグ5から発信される無線信号を受信するためには、タグ5がスリープ状態である場合にはまずタグを起動する必要がある。したがって、前記検出範囲は、タグ5が、アンテナ6及びレシーバ7の双方と通信可能な範囲、すなわち、タグ5がアンテナ6から送信されたLF電波を受信可能であり、かつ、タグ5から発信されたRF電波をレシーバ7が受信可能である範囲となる。
なお、タグ5がアンテナ6から送信されたLF電波を受信可能な範囲(以下、「アンテナ電波範囲」という)とタグ5から発信されたRF電波をレシーバ7が受信可能な範囲(以下、「レシーバ電波範囲」という)とは、必ずしも一致させる必要はない。例えば、アンテナ電波範囲をレシーバ電波範囲よりも狭くすることで、レシーバ電波範囲外における無駄なタグ5の起動を抑制することができる。また、例えば、アンテナ電波範囲はアンテナ6から約3m程度の距離とする。
認証部31により利用者1が扉10の通行権限を有していることが認証されると、タグ検出部34は、アンテナ6に対しタグ検出命令を出す。アンテナ6は、タグ検出命令を受けると、前記検出範囲内(より正確にはアンテナ電波範囲内)にLF電波を送信する。
監視員4が所持するタグ5が前記検出範囲の内側に入っていれば、アンテナ6がLF電波を送信すると、タグ5は、このLF電波を受信する。LF電波を受信したタグ5は、スリープ状態から起動される。起動されたタグ5は、当該タグ5自身に記憶された監視員情報をRF電波に乗せて発信する。
当該タグ5は前記検出範囲の内側に入っているため、タグ5が発信したRF電波はレシーバ7により受信される。そして、レシーバ7が受信したタグ5からの監視員情報を含むRF電波に基づいて、タグ検出部34は前記検出範囲に存在するタグ5を検出する。
前述したように、認証部31により利用者1が扉10の通行権限を有していることが認証されると、錠制御部33は電気錠11を解錠する。しかしながら、錠制御部33は、タグ検出部34によりタグ5が検出されていない場合には、電気錠11の解錠を阻止する。この、タグ5が検出されていない場合の解錠の阻止は、通行権限の認証による解錠より優先される。
換言すれば、認証部31により利用者1が扉10の通行権限を有していることが認証され、かつ、タグ検出部34により前記検出範囲に存在するタグ5が検出されている場合に、錠制御部33は電気錠11を解錠する。一方、認証部31により利用者1が扉10の通行権限を有していることが認証された場合であっても、タグ検出部34により前記検出範囲に存在するタグ5が検出されていないときには、錠制御部33は電気錠11を施錠した状態を維持し解錠しない。
なお、認証部31における認証について、以上においてはICカード2としてパッシブ型のRFIDタグを用いた例を説明した。前述したように、ICカード2がパッシブ型である場合には、利用者1はカードリーダ3に対してICカード2をかざす(タッチする)等の操作が必要となる。
そこで、ICカード2としてアクティブ型あるいはセミアクティブ型のRFIDタグを用いることで、認証のための利用者1の特別な操作を不要とすることができる。すなわち、この場合には、利用者はICカード2を所持したままカードリーダ3から予め定められた一定距離以内に接近するだけで、カードリーダ3はICカード2に記録された利用者情報を無線通信により読み取ることができる。
また、認証部31における認証の方式については、RFIDを用いたものに限られない。例えば、生体認証すなわち人の身体的な特徴の情報を用いた認証を利用することもできる。人の身体的な特徴としては、例えば、指紋、瞳の虹彩、手のひらあるいは指の血管の形状(いわゆる静脈認証)、人相、声紋等を使用することができる。あるいは、認証パスワードを利用して通行権限の有無を認証することもできる。
次に、図3のフロー図を参照しながら、以上のように構成された入退室管理システムの動作の流れについて説明する。
まず、ステップS1で、扉10の通行が発生する、すなわち、利用者1がICカード2をカードリーダ3にかざし扉10を通行する意思を示すと、入退室管理装置30の認証部31は、当該利用者1が扉10の通行権限を有しているかどうかの認証を行う。
そして、この認証において、認証OKでない、すなわち、当該利用者1が扉10の通行権限を有していることが認証できなかった場合には、一連の動作フローは終了となる(ステップS2→「終了」)。したがって、扉10の電気錠11は施錠されたままである。一方、当該利用者1が扉10の通行権限を有していることが認証できた場合には(認証OK)、ステップS2からステップS3へと進む。
ステップS3においては、タグ検出部34は、アンテナ6に対しタグ検出命令を出す。アンテナ6は、タグ検出命令を受けると、前記検出範囲内にLF電波を送信する。監視員4が所持するタグ5が前記検出範囲の内側に入っていれば、当該タグ5はLF電波を受信して起動され、RF電波を発信して応答する。
続くステップS4において、タグ5からのRF電波をレシーバ7が受信せず、タグ検出部34が前記検出範囲内にタグ5を検出しなかった場合には、一連の動作フローは終了となる。したがって、扉10の電気錠11は施錠されたままである。
一方、ステップS4において、タグ5からのRF電波をレシーバ7が受信し、タグ検出部34が前記検出範囲内にタグ5を検出した場合には、ステップS5へと進む。ステップS5においては、錠制御部33は電気錠11へと電気錠解錠命令を出す。この電気錠解錠命令を受けて電気錠11は解錠される。そして、一連の動作フローは終了となる。
以上のように構成された入退室管理システムは、扉10に設けられた電気錠11と、扉10を通行しようとする利用者1が扉10の通行権限を有しているか否かを認証する認証部31と、認証部31により利用者1が扉10の通行権限を有していることが認証された場合に、電気錠11を解錠する錠制御部33と、扉10の前の予め定められた撮影範囲を撮影するカメラ21と、カメラ21により撮影された映像を表示するモニタ22と、モニタ22に表示された映像を監視する監視員が所持するタグ5と、監視員4がモニタ22に表示された映像を視認可能である予め定められた検出範囲内に存在するタグ5を検出するタグ検出部34と、を備えている。そして、錠制御部33は、タグ検出部34によりタグ5が検出されていない場合には、電気錠11の解錠を阻止するものである。
したがって、タグ検出部34によりタグ5が検出されている状態であれば、監視員4がモニタ22に表示された映像を視て、認証を経た利用者1と共に認証を経ていない不正通行者8が扉10を通行してしまう事態(いわゆる「共連れ」)の発生がないかどうかを監視している状態であると判断し、錠制御部33は電気錠11を解錠する。
そして、もし仮にモニタ22に表示された映像の監視により共連れの発生を発見した場合には、監視員4は、例えば、図示しないインターホン等により不正通行者8に警告する等の適切な対応をとることができる。なお、モニタ22に表示された映像の監視により共連れのみならずその他の不審な行動等を発見できることはいうまでもない。
一方、タグ検出部34によりタグ5が検出されていない場合には、モニタ22に表示された映像を視認できる場所に監視員4がおらず、監視員4による共連れの監視が行われていない状態であると判断できる。そこで、錠制御部33は電気錠11の解錠を阻止する。
このため、監視員4による特別な操作等を必要とすることなく、監視員4によるモニタ22に表示された映像の監視が行われていないと判断できる場合には、自動的に扉10の電気錠11が解錠されないようにすることができ、高いセキュリティ性の維持に貢献することができる。
また、監視員4が所持するタグ5にセミアクティブ型のタグを採用し、認証部31による認証に成功したときだけタグ5をスリープ状態から起動させるようにすることで、タグ5の低消費電力化を図り、タグ5に内蔵された電池の長寿命化を図ることが可能である。
さらに、前述したように、モニタ22に表示された映像を視認可能な場所に監視員4がいて、モニタ22に表示された映像を監視するだけで、特別な操作等を必要とすることなく、認証を経た利用者1に対し解錠を許可することができるため、共連れ等の監視業務に係る監視員4への負荷を低減することもできる。
実施の形態2.
図4は、この発明の実施の形態2に係るもので、入退室管理システムの動作を示すフロー図である。
前述した実施の形態1は、タグ検出部34により監視員4が所持するタグ5が検出されていない場合には、扉10の電気錠11の解錠を阻止するものであった。これに対し、ここで説明する実施の形態2は、前述した実施の形態1の構成において、認証に成功した場合にはタグ検出部34により監視員4が所持するタグ5が検出されていなくとも、扉10の電気錠11を解錠するようにしたものである。ただし、タグ5が検出されていない状態で電気錠11を解錠した場合には、その旨を警報履歴として記録しておくようにしたものである。
この実施の形態2においても、基本的な構成は図1及び図2に示す構成を踏襲している。ただし、認証部31により利用者1が扉10の通行権限を有していることが認証されると、タグ検出部34により前記検出範囲内にタグ5が検出されているか否かにかかわらず、錠制御部33は電気錠11を解錠する。
そして、記憶部32は、タグ検出部34によりタグ5が検出されていない状態で錠制御部33が電気錠11を解錠した場合に、監視がされていない通行が発生したことを警報履歴32bとして記憶する。
なお、他の構成については実施の形態1と同様であって、その詳細説明は省略する。
以上のように構成された入退室管理システムの動作の流れについて、図4のフロー図を参照しながら説明する。
まず、ステップS11で、扉10の通行が発生する、すなわち、利用者1がICカード2をカードリーダ3にかざし扉10を通行する意思を示すと、入退室管理装置30の認証部31は、当該利用者1が扉10の通行権限を有しているかどうかの認証を行う。
そして、この認証において、認証OKでない、すなわち、当該利用者1が扉10の通行権限を有していることが認証できなかった場合には、一連の動作フローは終了となる(ステップS12→「終了」)。したがって、扉10の電気錠11は施錠されたままである。一方、当該利用者1が扉10の通行権限を有していることが認証できた場合には(認証OK)、ステップS12からステップS13へと進む。
ステップS13においては、タグ検出部34は、アンテナ6に対しタグ検出命令を出す。アンテナ6は、タグ検出命令を受けると、前記検出範囲内にLF電波を送信する。監視員4が所持するタグ5が前記検出範囲の内側に入っていれば、当該タグ5はLF電波を受信して起動され、RF電波を発信して応答する。
続くステップS14において、タグ5からのRF電波をレシーバ7が受信し、タグ検出部34が前記検出範囲内にタグ5を検出した場合には、ステップS15へと進む。ステップS15においては、錠制御部33は電気錠11へと電気錠解錠命令を出す。この電気錠解錠命令を受けて電気錠11は解錠される。そして、一連の動作フローは終了となる。
一方、ステップS14において、タグ5からのRF電波をレシーバ7が受信せず、タグ検出部34が前記検出範囲内にタグ5を検出しなかった場合には、ステップS16へと進む。ステップS16においては、錠制御部33は電気錠11へと電気錠解錠命令を出す。この電気錠解錠命令を受けて電気錠11は解錠される。
そして、ステップS16の後はステップS17へと進む。ステップS17においては、記憶部32は、監視がされていない通行が発生したことを警報履歴32bとして記憶する。そして、一連の動作フローは終了となる。
以上のように構成された入退室管理システムは、扉10に設けられた電気錠11と、扉10を通行しようとする利用者1が扉10の通行権限を有しているか否かを認証する認証部31と、認証部31により利用者1が扉10の通行権限を有していることが認証された場合に、電気錠11を解錠する錠制御部33と、扉10の前の予め定められた撮影範囲を撮影するカメラ21と、カメラ21により撮影された映像を表示するモニタ22と、モニタ22に表示された映像を監視する監視員が所持するタグ5と、監視員4がモニタ22に表示された映像を視認可能である予め定められた検出範囲内に存在するタグ5を検出するタグ検出部34と、を備えている。
そして、記憶部32は、タグ検出部34によりタグ5が検出されていない状態で錠制御部33が電気錠11を解錠した場合に、監視がされていない通行が発生したことを警報履歴32bとして記憶するものである。
したがって、実施の形態1と同様に、タグ検出部34によりタグ5が検出されている状態であれば、監視員4がモニタ22に表示された映像を視て、共連れの発生がないかどうかを監視している状態であると判断し、錠制御部33は電気錠11を解錠する。
そして、もし仮にモニタ22に表示された映像の監視により共連れの発生を発見した場合には、監視員4は、例えば、図示しないインターホン等により不正通行者8に警告する等の適切な対応をとることができる点についても、実施の形態1と同様である。なお、モニタ22に表示された映像の監視により共連れのみならずその他の不審な行動等を発見できることはいうまでもない。
一方、タグ検出部34によりタグ5が検出されていない場合には、モニタ22に表示された映像を視認できる場所に監視員4がおらず、監視員4による共連れの監視が行われていない状態であると判断できる。そこで、錠制御部33により電気錠11を解錠する際に、監視がされていない通行が発生したことを警報履歴32bとして記憶する。
このため、監視員4による特別な操作等を必要とすることなく、監視員4によるモニタ22に表示された映像の監視が行われていないと判断できる場合には、自動的に監視がされていない通行が発生したことを記録として残すことができ、利用者1の利便性を低下させることなく、一定のセキュリティ性の維持に貢献することができる。
また、監視員4が所持するタグ5にセミアクティブ型のタグを採用し、認証部31による認証に成功したときだけタグ5をスリープ状態から起動させるようにすることで、タグ5の低消費電力化を図り、タグ5に内蔵された電池の長寿命化を図ることが可能である。
さらに、前述したように、モニタ22に表示された映像を視認可能な場所に監視員4がいて、モニタ22に表示された映像を監視するだけで、特別な操作等を必要とすることなく、認証を経た利用者1に対し解錠を許可することができるため、共連れ等の監視業務に係る監視員4への負荷を低減することもできる。
実施の形態3.
図5は、この発明の実施の形態3に係るもので、入退室管理システムの動作を示すフロー図である。
ここで説明する実施の形態3は、前述した実施の形態1又は実施の形態2の構成において、監視員4が所持するタグ5での操作により、扉10の電気錠11の解錠を指令することができるようにしたものである。
ここでは、実施の形態1の構成を基にして説明する。図1に示すように、監視員4が所持するタグ5には、解錠指令ボタン5aが設けられている。解錠指令ボタン5aは、タグ5に設けられ、監視員4の操作により解錠指令信号をタグ5から発信させる解錠指令手段を構成している。
タグ5が前記検出範囲内にあるときに、監視員4が解錠指令ボタン5aを操作すると、タグ5から解錠指令信号が発信される。この解錠指令信号は、レシーバ7で受信可能なRF電波である。
レシーバ7がタグ5から発信された解錠指令信号を受信すると、錠制御部33は、電気錠11を解錠する。なお、レシーバ7がタグ5から発信された解錠指令信号を受信できる場合には、タグ5が前記検出範囲内にあるということになる。しかしながら、念のため、タグ検出部34が前記検出範囲内のタグ5を検出している場合に、さらに解錠指令信号を受信したときに、錠制御部33は電気錠11を解錠するようにしてもよい。
なお、他の構成については実施の形態1と同様であって、その詳細説明は省略する。
以上のように構成された入退室管理システムの動作の流れについて、図5のフロー図を参照しながら説明する。
まず、ステップS21で、扉10の通行が発生する、すなわち、利用者1がICカード2をカードリーダ3にかざし扉10を通行する意思を示すと、入退室管理装置30の認証部31は、当該利用者1が扉10の通行権限を有しているかどうかの認証を行う。
そして、この認証において、認証OKでない、すなわち、当該利用者1が扉10の通行権限を有していることが認証できなかった場合には、一連の動作フローは終了となる(ステップS22→「終了」)。したがって、扉10の電気錠11は施錠されたままである。一方、当該利用者1が扉10の通行権限を有していることが認証できた場合には(認証OK)、ステップS22からステップS23へと進む。
ステップS23においては、タグ検出部34は、アンテナ6に対しタグ検出命令を出す。アンテナ6は、タグ検出命令を受けると、前記検出範囲内にLF電波を送信する。監視員4が所持するタグ5が前記検出範囲の内側に入っていれば、当該タグ5はLF電波を受信して起動され、RF電波を発信して応答する。
続くステップS24において、タグ5からのRF電波をレシーバ7が受信せず、タグ検出部34が前記検出範囲内にタグ5を検出しなかった場合には、一連の動作フローは終了となる。したがって、扉10の電気錠11は施錠されたままである。
一方、ステップS24において、タグ5からのRF電波をレシーバ7が受信し、タグ検出部34が前記検出範囲内にタグ5を検出した場合には、ステップS25へと進む。ステップS25においては、タグ5の解錠指令ボタン5aが操作されてタグ5から発信された電気錠解錠指令が入力されているか否かが確認される。
電気錠解錠指令が入力されていない場合には、このステップS25が繰り返される。そして、電気錠解錠指令が入力されると、次のステップS26へと進む。ステップS26においては、錠制御部33は電気錠11へと電気錠解錠命令を出す。この電気錠解錠命令を受けて電気錠11は解錠される。そして、一連の動作フローは終了となる。
以上のように構成された入退室管理システムにおいては、監視員4はモニタ22に表示された映像を監視し、不審な点等がない場合にのみ電気錠11の解錠を許可することができる。したがって、実施の形態1又は実施の形態2と同様の効果を奏することできるのに加えて、監視員4による少しの操作で、さらにセキュリティ性を向上することが可能である。
1 利用者、 2 ICカード、 3 カードリーダ、 4 監視員、 5 タグ、 5a 解錠指令ボタン、 6 アンテナ、 7 レシーバ、 8 不正通行者、 10 扉、 11 電気錠、 21 カメラ、 22 モニタ、 30 入退室管理装置、 31 認証部、 32 記憶部、 32a 利用者識別情報、 32b 警報履歴、 33 錠制御部、 34 タグ検出部

Claims (3)

  1. 扉に設けられた電気錠と、
    前記扉を通行しようとする利用者が前記扉の通行権限を有しているか否かを認証する認証手段と、
    前記認証手段により前記利用者が前記扉の通行権限を有していることが認証された場合に、前記電気錠を解錠する錠制御手段と、
    前記扉の前の予め定められた撮影範囲を撮影するカメラと、
    前記カメラにより撮影された映像を表示するモニタと、
    前記モニタに表示された映像を監視する監視員が所持するタグと、
    前記監視員が前記モニタに表示された映像を視認可能である予め定められた検出範囲内に存在する前記タグを検出するタグ検出手段と、を備え、
    前記錠制御手段は、前記タグ検出手段により前記タグが検出されていない場合には、前記電気錠の解錠を阻止する入退室管理システム。
  2. 扉に設けられた電気錠と、
    前記扉を通行しようとする利用者が前記扉の通行権限を有しているか否かを認証する認証手段と、
    前記認証手段により前記利用者が前記扉の通行権限を有していることが認証された場合に、前記電気錠を解錠する錠制御手段と、
    前記扉の前の予め定められた撮影範囲を撮影するカメラと、
    前記カメラにより撮影された映像を表示するモニタと、
    前記モニタに表示された映像を監視する監視員が所持するタグと、
    前記監視員が前記モニタに表示された映像を視認可能である予め定められた検出範囲内に存在する前記タグを検出するタグ検出手段と、
    前記タグ検出手段により前記タグが検出されていない状態で前記錠制御手段が前記電気錠を解錠した場合に、監視がされていない通行が発生したことを警報履歴として記憶する記憶手段と、を備えた入退室管理システム。
  3. 前記タグに設けられ、前記監視員の操作により解錠指令信号を前記タグから発信させる解錠指令手段を備え、
    前記錠制御手段は、前記タグから発信された解錠指令信号を受信した場合に、前記電気錠を解錠する請求項1又は請求項2に記載の入退室管理システム。
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