JP2007291671A - 入退室管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】許可者になりすましている未許可者が管理区域に入退室するのを確実に防止でき、且つ許可者になりすましている未許可者の存在が迅速に検知できる入退室管理システムを提供する。
【解決手段】ホスト装置1は、管理区域2の入退室を希望している入退室希望者の携帯電話9に架電し、暗証番号の入力を要求する。そして、携帯電話9から適正な暗証番号が入力されると、管理区域2の扉6に取り付けられている電子錠7を一時的に解錠する。また、適性な暗証番号が入力されない等により、入室希望者が不審者であると判定した場合に、この不審者をエリア1内や管理区域2内に閉じ込める。
【選択図】図1

Description

この発明は、エリア内に設けた管理区域における入退室者を管理する入退室管理システムに関する。
入退室管理システムは、管理区域における入退室者を管理することにより、当該管理区域のセキュリティを確保するシステムである。具体的には、管理区域毎に、入退室が許可されていない人(以下、不許可者と言う。)の出入りを拒否し、入退室が許可されている人(以下、許可者と言う。)の出入りを許容するシステムである。管理区域は、入退室できる人を制限した区域であり、例えば、建物全体や、建物内の部屋単位で設定される。一般的な入退室管理システムでは、許可者に対して、識別情報(以下、IDと言う。)を記憶したカード等の媒体を発行している。管理区域の出入口に設けられた扉には電子錠が取り付けられており、この扉を挟んだ両側、すなわち管理区域内側および管理区域外側、には、媒体からIDを読み取る読取装置が配置されている。扉の電子錠は、通常施錠されており、許可者が管理区域に出入りするときに一時的に解錠される。具体的には、読取装置が、管理区域に出入りする人が所持する媒体からIDを読み取る。ホスト装置は、読取装置が媒体から読み取ったIDに対して、電子錠の解錠可否、すなわち許可者であるかどうか、を判定する。ホスト装置が許可者であると判定すると、電子錠が一時的に解錠される。
また、入退室管理システムではないが、コインロッカー等の鍵付き設備の利用において、携帯電話を利用した機器側との電子メールによる通信で、施錠・解錠が行えるシステムが提案されている(特許文献1参照)。このシステムでは、鍵付き設備の利用に際して、鍵やカード(媒体)等を不要にすることで、利用者の利便性を図っている。
特開2004−257062号公報
しかしながら、従来の入退室管理システムは、管理区域への入室や、管理区域からの退室を希望する人(入退室希望者)が所持する媒体から読み取ったIDに基づいて、入退室の可否を判定しているだけであった。このため、未許可者が、許可者が紛失や盗難にあった媒体や、許可者に発行されている媒体を偽造した偽造媒体を使って、許可者になりすまし、管理区域に入室したり、管理区域から退出することがあり、管理区域のセキュリティが十分に確保されていなかった。
また、許可者になりすましている未許可者の存在を積極的に検知しておらず、許可者になりすましている未許可者が、長期に渡って、管理区域の入退室を繰り返すという危険性もあった。
この発明の目的は、未許可者が管理区域に入退室するのを確実に防止し、且つ許可者になりすましている未許可者の存在を積極的に検知することで、管理区域のセキュリティの向上が図れる入退室管理システムを提供することにある。
この発明の入退室管理システムは、上記課題を解決するために以下の構成を備えている。
エリア内に設けた管理区域における入退室者を管理する入退室管理システムであって、
前記エリアの出入口、および前記管理区域の出入口に設けられている開閉体毎に、その開閉体に取り付けられている電子錠の施錠、解錠を制御する施錠・解錠手段、
を備えた電子錠制御装置と、
前記管理区域の出入口に設けられ、
媒体が記憶している識別情報を読み取る識別情報読取手段、および、
前記識別情報読取手段が読み取った識別情報を出力する識別情報出力手段
を備えた識別情報読取装置と、
前記媒体の識別情報と、連絡先と、を対応づけた第1のデータベースを記憶する記憶手段、
前記識別情報読取装置の識別情報出力手段が出力した識別情報を取得する識別情報取得手段、
前記記憶手段が記憶する前記第1のデータベースにおいて、前記識別情報取得手段が取得した識別情報に対応づけられている連絡先に対して、応答を要求する応答要求通知を送信するとともに、この応答要求通知に対する連絡先からの応答を受信する通信手段、
前記通信手段が受信した連絡先からの応答が、適性な応答であるかどうかを判定する判定手段、および、
前記判定手段が適性な応答であると判定した場合に、当該識別情報を媒体から読み取った前記識別情報読取装置が設けられている前記管理区域の出入口の開閉体に取り付けられている電子錠の解錠を前記電子錠制御装置に指示し、反対に前記判定手段が適性な応答でないと判定した場合に、前記エリアの出入口の開閉体に取り付けられている電子錠の施錠を前記電子錠制御装置に指示する指示手段、
を備えたホスト装置と、
を有する。
この構成では、エリア内に管理区域が設けられており、このエリアの出入口、および管理区域の出入口には扉等の開閉体が設けられている。各開閉体には、電子錠が取り付けられており、電子錠制御装置が開閉体毎に電子錠の施錠・解錠を制御する。また、媒体から識別情報を読み取る読取装置が管理区域の出入口毎に設けられている。エリアの出入口については、読取装置が設けられていてもよいし、設けられていなくてもよい。媒体は、識別情報を記憶させることができればよく、磁気カード、接触式ICカード、非接触式ICカード、無線通信タグ等を使用することができる。読取装置は、使用する媒体に応じて、その媒体が記憶する識別情報を読み取ることができる構成とすればよい。
ホスト装置は、通信手段において、読取装置が媒体から読み取った識別情報に対応づけられている連絡先に対して応答を要求する応答要求通知を送信するとともに、この応答要求通知に対する応答を受信する。この応答要求通知は、例えば読取装置が識別情報を読み取った媒体を所持している許可者の携帯電話に架電し、音声でパスワードの入力を要求する通知とすればよい。また、許可者の携帯電話に対して、電子メールでパスワードの入力を要求する通知としてもよい。また、連絡先からの応答は、トーン信号による応答や、電子メールの返信による応答とすればよい。ホスト装置は、連絡先からの応答、例えばパスワード、が適性であれば、該当する開閉体に取り付けられている電子錠の解錠を電子錠制御装置に指示し、反対に連絡先からの応答が適性でなければ、エリアの出入口の開閉体に取り付けられている電子錠の施錠を電子錠制御装置に指示する。
したがって、許可者が紛失したり、盗難にあった媒体や、許可者に発行された媒体を偽造した偽造媒体を所持している不許可者が、許可者になりすまして管理区域に入室、または管理区域から退室しようとすると、そのことが、その媒体の識別情報で識別される許可者に通知される。これにより、許可者が紛失したり、盗難にあった媒体や、許可者に発行された媒体を偽造した偽造媒体を所持している不許可者の存在を積極的に検知することができる。また、許可者が、応答要求通知に対して、適性な応答を行わなければ、管理区域の開閉体に取り付けられている電子錠が解錠されなないので、不許可者が管理区域に入退室するのを確実に防止できる。さらに、エリアの出入口の開閉体に取り付けられている電子錠が施錠されるので、許可者になりすまして管理区域に入室、または管理区域から退出しようとした不許可者を、エリア内に閉じ込めることができる。これにより、許可者になりすまして管理区域に入室、または管理区域から退出しようとした不許可者を容易に捕まえることができる。
また、前記ホスト装置は、
前記記憶手段が、前記第1のデータベースに加えて、媒体の識別情報から、この媒体が無効媒体であるかどうかの判別が行える情報を登録した第2のデータベースを記憶する手段であり、
前記判定手段が、前記第2のデータベースを用いて、前記識別情報取得手段が取得した識別情報が、無効媒体の識別情報であるかどうかを判定するネガチェック機能を有する手段であり、
前記指示手段が、前記判定手段の前記ネガチェック機能により、前記識別情報取得手段が取得した識別情報が、無効媒体の識別情報であると判定された場合に、前記エリアの出入口の開閉体に取り付けられている電子錠の施錠を前記電子錠制御装置に指示する手段である。
この構成では、無効媒体を所持している不許可者についても、許可者になりすまして管理区域に入室、または管理区域から退出しようとした不許可者と同様に、管理区域の入退室を確実に防止できるとともに、エリア内に閉じ込めることができる。
さらに、カメラで撮像した前記管理区域の出入口周辺の撮像画像を録画する録画手段、
を備えた監視装置を有し、
前記ホスト装置は、
前記指示手段が、前記判定手段が適性な応答でないと判定した場合に、当該識別情報を媒体から読み取った前記識別情報読取装置が設けられている前記管理区域の出入口周辺の撮像画像の録画開始を、前記監視装置に指示する録画指示機能を有する手段ある。
この構成では、許可者になりすまして管理区域に入室、または管理区域から退出しようとした不許可者を撮像した撮像画像が、監視装置において録画されるので、セキュリティを一層向上させることができる。
この発明によれば、許可者が紛失したり、盗難にあった媒体や、許可者に発行された媒体を偽造した偽造媒体を所持している不許可者が管理区域に入退室するのを確実に防止できるとともに、不許可者が存在していることを迅速に検知することができる。また、許可者になりすまして管理区域に入室、または管理区域から退出しようとした不許可者を、エリア内に閉じ込めることができる。
以下、この発明の実施形態である入退室管理システムについて説明する。
まず、この実施形態の入退室管理システムの概要について説明する。図1は、この実施形態の入退室管理システムの概要を説明する図である。この実施形態の入退室管理システムは、エリア1内に設けた管理区域2における入退室者を管理するシステムであり、管理区域2に対して不正に入退室しようとしている不審者の存在を検知する機能、および検知した不審者をエリア1内に閉じ込める機能を有している。図1では、エリア1内に3つの管理区域2を設けた例を示しているが、エリア1内に設けられる管理区域2の個数は3つに限定されることはなく、1つ以上であればよい。この実施形態の入退室管理システムは、図1に示すエリア1を、1つ以上管理することができる。
エリア1は、例えば、ビル等の建屋のフロアに形成された空間であり、各出入口には扉5が設けられている。扉5の外側は、例えばエレベータホールや、非常階段につながる通路が形成されている。管理区域2の出入口にも扉6が設けられている。エリア1、および管理区域2には、1つ以上の出入口が設けられていればよい。各扉5、6には、電子錠7が取り付けられている。後述する電子錠制御装置が、電子錠7の施錠・解錠を制御する。エリア1は、例えば会社のオフィスであり、管理区域2は、オフィス内に設けられた役員室、金庫室、サーバ室等である。エリア1は、この実施形態の入退室管理システムが入退室者を管理する空間であってもよいし、特に入退室者を管理しない空間であってもよい。ここでは、エリア1については、入退室者を管理しない空間として説明する。一方、管理区域2は、この実施形態の入退室管理システムが入退室者を管理する空間である。通常、扉5の電子錠7は解錠されており、扉6の電子錠7は施錠されている。また、いずれかの管理区域2について入退出が許可されている人(以下、許可者と言う。)には、後述するRFタグ等の無線通信媒体が発行されている。エリア1については、不特定の人が入退出できるが、管理区域2については、許可者のみが入退室できる。
図2は、この発明の実施形態である入退室管理システムの構成を示す図である。この実施形態の入退室管理システムは、システム全体を統括的に制御するホスト装置10と、エリア1、および管理区域2の扉5、6毎に取り付けられている電子錠7の施錠・解錠を個別に制御する電子錠制御装置20と、管理区域2に対して入退室を希望する許可者が所持する無線通信媒体8から識別情報(以下、IDと言う。)を読み取る読取装置30と、管理区域2の扉6周辺の撮像画像を録画したり、管理区域2周辺で警告報知を行う監視装置40と、を備えている。ホスト装置10は、電子錠制御装置20、読取装置30、および監視装置40と有線、または無線で接続されており、これらの装置とデータ通信可能に構成されている。また、ホスト装置10は、携帯電話網を介して任意の携帯電話9に架電し、回線が接続された携帯電話9と通信できる。電子錠制御装置20は、ホスト装置10からの指示にしたがって、各電子錠7の施錠・解錠を制御する。
図3は、管理区域の出入口に設けられた扉6周辺を示す図である。図3に示すように、読取装置30は、管理区域2の扉6に対して2つ設けており、一方が該当する扉6から管理区域2への入室を希望する入室者用であり、他方が該当する扉6から管理区域2外への退室を希望する退室者用である。入室者用の読取装置20の無線通信エリアは、管理区域2の外側で、且つこの管理区域2の扉6周辺であり、退室用の読取装置20の無線通信エリアは、管理区域2の内側で、且つこの管理区域2の扉6周辺である。読取装置30は、無線通信エリア内に位置する無線通信媒体8との無線通信により、この無線通信媒体8が記憶するIDを読み取る。
また、監視装置40には、監視カメラ51や、スピーカ52が接続されている。監視カメラ51も、読取装置30と同様に、管理区域2の扉6に対して2つ設けており、一方が該当する扉6から管理区域2へ入室する入室者用であり、他方が該当する扉6から管理区域2外へ退室する退室者用である。入室者用のカメラ51の撮像エリアは、入室者用の読取装置20の無線通信エリアと略等しいエリアであり、退室者用のカメラ51の撮像エリアは、退室者用の読取装置20の無線通信エリアと略等しいエリアである。また、スピーカ52は、管理区域2の扉6周辺や、エリア1内の適当な場所に取り付けられている。監視装置40は、ホスト装置10からの指示にしたがって、監視カメラ51で撮像されている監視画像の録画や、スピーカ52からの警告報知等を行う。
図4は、この実施形態の入退室管理システムにおけるホスト装置の主要部の構成を示す図である。ホスト装置10は、本体の動作を制御する制御部11と、各管理区域2の入退室者の管理に用いるデータベース(DB)を記憶する記憶部12と、電子錠制御装置20、読取装置30、監視装置40等の機器とデータ通信を行う送受信部13と、携帯電話網等を介して任意の携帯電話9と通信する通信部14と、を備えている。記憶部12は、
読取装置12のID(以下、装置IDと言う。)と、この読取装置20が取り付けられている扉6のID(以下、扉IDと言う。)と、入退室用の区別と、を対応づけた扉管理DB15、
扉IDと、この扉6が設けられた管理区域2の入退室を許可する許可者の氏名と、を対応づけて判定用DB16、
許可者の氏名に、この許可者に発行した無線通信媒体8のID(以下、媒体IDと言う)、この許可者が所有する携帯電話9の電話番号、および、この許可者について登録されている暗証番号を対応づけた許可者DB17、
扉IDと、この扉6から管理区域2に不正に入退室しようとしている不許可者を検知したときに、電子錠7を強制施錠する扉5、6を示す扉IDと、を対応づけた強制施錠DB18、および、
紛失、盗難等で無効にした無線通信媒体8(無効媒体)の媒体IDを登録したネガDB19、を記憶している。
なお、ここで示した、記憶部12が記憶するDBは、その1例であり、後述する処理を行うのに必要なデータを登録したDBであれば、他の形式であってもよい。例えば、ネガDB19に代えて、発行済みの無線通信媒体8であって、現時点で有効である無線通信媒体8の媒体IDを登録した有効DBとしてもよいし、判定用DB16および許可者DBの2つのDBを、扉IDに、この扉6が設けられた管理区域2の入退室を許可する許可者の氏名、この許可者に発行した無線通信媒体8の媒体ID、この許可者が所有する携帯電話9の電話番号、および、この許可者について登録されている暗証番号を対応づけたDBとしてもよい。
ホスト装置10の送受信部13は、電子錠制御装置20、読取装置30、および監視装置40との間におけるデータ通信を制御するインタフェース機能を有している。また、通信部14は、携帯電話網等を介して任意の携帯電話9に架電し、回線が接続された携帯電話9と音声通信やデータ通信を行う機能や、インタネットを利用して任意の携帯電話9や、パソコン等の端末に対して電子メールを送信したり、端末から送信されてきた電子メールを受信する機能を有している。
図5は、この実施形態の入退室管理システムにおける電子錠制御装置の主要部の構成を示す図である。電子錠制御装置20は、本体の動作を制御する制御部21と、電子錠7の施錠・解錠を行う施錠、解錠部22と、ホスト装置10と通信する送受信部23と、を備えている。施錠・解錠部22は、エリア1の扉5、および管理区域2の扉6に取り付けられている電子錠7毎に、施錠・解錠を制御する。具体的には、ホスト装置10から解錠することが指示されている扉5、6については電子錠7を解錠し、ホスト装置10から施錠することが指示されている扉5、6については電子錠7を施錠する。送受信部23は、各扉5、6に取り付けられている電子錠7の施錠、解錠にかかるホスト装置10からの指示を受信する。
また、管理区域2の扉6には、開閉状態を検知する開閉検知センサ(不図示)が取り付けられており、この開閉検知センサの出力が電子錠制御装置20に入力されている。すなわち、電子錠制御装置20は、管理区域2の扉6毎に、開閉状態を得ている。
図6は、この実施形態の入退室管理システムにおける読取装置の主要部の構成を示す図である。読取装置30は、本体の動作を制御する制御部31と、無線通信媒体8と無線通信を行う無線通信部32と、無線通信部32で無線通信媒体8から読み取った媒体IDをホスト装置10へ送信する送信部33と、を備えている。無線通信部32は、無線通信エリア内に位置する無線通信媒体8と無線通信が行える。この無線通信エリアは、上述したように、管理区域2の扉6周辺に形成されている。また図7は、監視装置40の主要部の構成を示す図である。監視装置40は、本体の動作を制御する制御部41と、監視カメラ51で撮像されている撮像画像を録画する録画部42と、スピーカ52から警告報知を行う報知部43と、ホスト装置10とのデータ通信を行う送受信部44と、を備えている。録画部42は、通常監視カメラ51で撮像されている撮像画像を録画しておらず、ホスト装置10から録画指示があったときに、該当する監視カメラ51で撮像されている撮像画像の録画を行う。監視カメラ51は、常時撮像を行っている構成であってもよいし、ホスト装置10から録画指示があったときに、撮像を行う構成であってもよい。報知部43は、ホスト装置10からの指示にしたがって、警告音や、警告音声による警告報知を行う。送受信部44は、ホスト装置10から送信されてきた、上記の録画指示や、警告報知にかかる指示を受信する。また、送受信部44は、録画部42において録画している画像(監視カメラ51で撮像している監視画像)を、ホスト装置10へ送信することもできる。
以下、この実施形態の入退室管理システムの動作について説明する。図8は、この実施形態の読取装置の動作を示すフローチャートである。読取装置20は、無線通信部32において、無線通信エリア内に位置する無線通信媒体8から送信されてきた媒体IDを受信すると(s1)、今回受信した媒体IDと、自機を識別する装置IDと、を含む入退室要求を、送信部33からホスト装置10へ送信する。各読取装置30は、装置IDを制御部31に設けられているメモリに記憶している。上述したように、入室者用の読取装置30の無線通信エリアは、管理区域2の外側で、且つ扉6の周辺であるので、管理区域2への入室を希望する者は、必ず入室者用の読取装置30の無線通信エリア内に入る。したがって、この者が無線通信媒体8を所持していれば、この無線通信媒体8の媒体IDが読取装置30に読み取られる。同様に、退室者用の読取装置30の無線通信エリアは、管理区域2の内側で、且つ扉6の周辺であるので、管理区域2からの退出を希望する者は、必ず退室者用の読取装置30の無線通信エリア内に入る。したがって、入退室希望者が無線通信媒体8を所持していれば、この無線通信媒体8の媒体IDが読取装置30に読み取られる。また、無線通信媒体8を所持していない人による管理区域2の入退室については、管理区域2の扉6に取り付けられている電子錠7を電子錠制御装置20により施錠しているので、防止できている。
図9、および図10は、この実施形態のホスト装置の動作を示すフローチャートである。ホスト装置1は、読取装置30から送信されてきた入退室要求を受信すると(s11)、この入退室要求に含まれている媒体IDがネガデータベース19に登録されている無効媒体の媒体IDであるかどうかを判定する(s12)。ホスト装置10は、s12で無効媒体でないと判定すると、今回受信した入退室要求に含まれている装置ID、および媒体IDをキーにして、記憶部12に記憶しているDBを検索し、
(1)入退室希望者に対して、入退室を許可している管理区域2
(2)入退室希望者が、どの管理区域2への入室、または退室を希望しているのか
(3)入退室希望者が所有する携帯電話9の電話番号
(4)入退室希望者の暗証番号
(5)入退室希望者の氏名
の情報を取得する(s13)。
具体的に、今回受信した入退室要求に含まれている媒体IDをキーにして、許可者DB17を検索し、入退室希望者の氏名、携帯電話9の電話番号、および暗証番号を取得する。また、ここで取得した入退室希望者の氏名をキーにして判定用DB16を検索し、この入退室希望者に対して入退室が許可されている管理区域2の扉IDを取得する。さらに、今回受信した入退室要求に含まれている装置IDをキーにして扉管理DB15を検索し、該当する扉IDおよび入退室用の区別を取得する。
ホスト装置10は、入退室希望者が許可されている管理区域2の入退室を希望しているのかどうかを判定する(s14)。ホスト装置10は、s14で許可されていると判定すると、通信部14において、この入退室希望者の携帯電話9に架電する(s15)。そして、架電した携帯電話9との回線が接続されると(s16)、暗証番号の入力を要求する音声メッセージを出力する(s17)。s17では、例えば「××部屋(管理区域2の部屋の名前)の入退室を希望している○○さん(入退室希望者の名前)、暗証番号を入力してください。心当たりのない場合は、##を入力してください。」という音声メッセージを出力する。
携帯電話9の所有者である入退室希望者は、この音声メッセージに応答し、管理区域2の入退室を希望している場合にはダイヤルキーを操作して暗証番号を入力し、今回の音声メッセージに対して心当たりがない場合にはダイヤルキーを操作して##を入力する。ここで、携帯電話9の所有者が今回の音声メッセージに対して心当たりがない場合とは、この者に対して発行されている無線通信媒体9、または偽造媒体を所持した者が、管理区域2の入退室を希望している場合である。すなわち、この音声メッセージにより、許可者に対して、無線通信媒体9の紛失、盗難や、偽造媒体の存在を速やかに認識させ、その旨をホスト装置10に通知させる(##を入力させる)ことができる。すなわち、許可者になりすましている不許可者の存在を、積極的に検知することができる。
ホスト装置10は、s17で音声メッセージを出力すると、携帯電話9からのトーン信号を受信するか(s18)、この携帯電話9との回線が切断されるの待つ(s19)。ホスト装置10は、通信部14において携帯電話9から送信されてきたトーン信号を受信すると、このトーン信号が##であるかどうかを判定する(s20)。ホスト装置10はs20で##でないと判定すると、入退室希望者の暗証番号に一致するトーン信号であるかどうかを判定する(s21)。ホスト装置10は、s21で暗証番号に一致していると判定すると、電子錠制御装置20に対して該当する扉6(この入退室希望者がいる扉6)に取り付けられている電子錠7の解錠を指示し(s22)、さらに携帯電話9との回線を切断し(s23)、本処理を終了する。
図11は、この実施形態の電子錠制御装置の動作を示すフローチャートである。電子錠制御装置20は、ホスト装置10からの解錠指示、または強制施錠指示を受信するのを待っている(s41、s42)。電子錠制御装置20は、送受信部23において、ホスト装置10からの解錠指示を受信すると、この解錠指示において指示されている扉6の電子錠7を解錠する(s43)。その後、この扉6が開状態になるか、一定時間(例えば、4〜5s)経過するのを待つ(s44、s45)。電子錠制御装置20は、扉6に取り付けられている開閉検知センサの出力により、扉6の開閉状態を得ている。電子錠制御装置20は、扉6が開状態になったことを検出すると、再びこの扉6が閉状態になるのを待つ(s46)。すなわち、入退室希望者が扉6を開けて、管理区域2に入室、または管理区域から退出し、扉6が再び閉状態になるのを待つ。そして、扉6が再び閉状態になると、この扉6に取り付けられている電子錠7を施錠し(s47)、本処理を終了する。
また、電子錠制御装置20は、s45で扉6が開されることなく、一定時間経過したと判定すると、s47で、この扉6に取り付けられている電子錠7を施錠し、本処理を終了する。このような状況は、入退室希望者が、何らかの理由で、管理区域2の入退室を取りやめたと考えられる。そこで、一旦解錠した電子錠7を、s47で再び施錠することにより、この管理区域2に対して、許可者でない者が入退室するのを防止している。
また、ホスト装置10は、s21で暗証番号が一致していないと判定すると、入室希望者による暗証番号の入力の誤りが所定回数(例えば、3回)連続したかどうかを判定する(s24)。s24で、所定回数に達していないと判定すると、回線が接続されている携帯電話9に対して、暗証番号の再入力を促す音声メッセージを出力し(s25)、s18に戻る。s25では、例えば、「暗証番号が間違っています。もう一度入力してください」等のメッセージを出力する。
また、ホスト装置10は、s19で携帯電話9との回線が接続されたと判断すると、本処理を終了する。このような状況は、入退室希望者が、何らかの理由で、管理区域2の入退室を取りやめたと考えられるので、ホスト装置10における処理を中止しても、何ら問題は生じない。
また、ホスト装置10は、s14で許可者でないと判定すると、入退室希望者が管理区域2への入室を希望しているのか、管理区域2からの退出を希望しているのかを判定する(s26)。ホスト装置10は、s26で入室を希望していると判定すると、本処理を終了する。このような状況は、この入退室希望者がエリア1内を移動しているときに、たまたま読取装置30の無線通信エリア内に入ったと考えられるので、ホスト装置10における処理を中止しても、何ら問題は生じない。一方、ホスト装置1は、s26で退出を希望していると判定すると、警備室等への通知を行い(s27)、本処理を終了する。このとき、ホスト装置10は、電子錠制御装置20に対して電子錠7の解錠指示を与えない。したがって、管理区域2内にいる不許可者は、管理区域2から外に出ることはできない。これにより、許可されていない管理区域2に共連れ等で入室した不許可者については、管理区域2内に閉じ込めることができる。また、s27で警備室等へ通知しているので、警備員等が、この不許可者を簡単に捕まえることができる。
さらに、ホスト装置10は、s12で無効媒体であると判定した場合、s20で##が入力されたと判定した場合、およびs24で暗証番号の入力の誤りが所定回数連続したと判定した場合、入退室希望者が管理区域2の入退室を不正に行おうとしている不審者であると判断し、この不審者を閉じ込めるために、強制施錠すべき扉5、6を検出する(s28)。この検出は、この不審者がいる扉6の扉IDをキーにして、強制施錠DB18を検索することにより行われる。例えば、当該管理区域2が設けられている、エリア1の全ての出入口の扉5を強制施錠すべき扉として検出する。ホスト装置10は、s28で検出した強制施錠すべき扉5、6についての強制施錠を、電子錠制御装置20に通知する(s29)。
また、この不審者が管理区域2に入室を希望している場合、この管理区域2が設けられているエリア1の出入口の扉5、およびこのエリア1内に設けられている全ての管理区域2の扉6を、強制施錠すべき扉5、6として検出する。一方、この不審者が管理区域2からの退室を希望している場合、この管理区域2の各出入口に設けられている扉6のみを、強制施錠すべき扉6として検出するようにしてもよい。この場合、強制施錠DB18を、装置IDと、強制施錠する扉IDと、を対応づけたデータベースとすればよい。
電子錠制御装置20は、s42で、ホスト装置10から電子錠7の強制施錠にかかる通知を受けると、この通知において施錠することが指示されている扉5、6の電子錠7を施錠する、強制施錠処理を行う(s48)。s48では、ホスト装置10からの通知において施錠することが指示されている扉5、6の電子錠7であって、この時点で解錠されている電子錠7を施錠する処理である。言い換えれば、この時点で施錠されている電子錠7を一時的に解錠することはない。
また、ホスト装置10は、s29で電子錠制御装置20に対して強制施錠を通知すると、不審者がいる無線通信エリアを撮像している監視カメラ51の撮像画像の録画を監視装置40に指示する(s30)。また、このときスピーカ52からの警告報知も合わせて監視装置40に指示する。この指示を送受信部44で受信した監視装置40は、録画部42において、該当する監視カメラ51の撮像画像の録画を開始する。このとき、監視カメラ51が撮像を停止していれば、監視カメラ51に撮像を開始させて、録画を開始する。また、報知部43は、不審者の存在を検知したことを、周辺にいる人に通知する警告報知を行う。
このように、この実施形態の入退室管理システムは、管理区域2の入退室を希望している許可者の携帯電話9に架電し、暗証番号を入力させ、この許可者が暗証番号を適性に入力した場合に、管理区域2の扉6に取り付けられている電子錠7を、一時的に解錠して管理区域2の入退室を許可する。したがって、盗難や紛失にかかる無線通信媒体8や、偽造媒体8を用いた、管理区域2の不正な入退室に対するセキュリティを十分に向上させることができる。また、管理区域2の入退室を希望する不審者を、管理区域2内、またはエリア1内に閉じ込めるとともに、監視カメラ51で不審者を撮像し、その撮像画像を録画するので、不審者を容易に捕まえることができる。
なお、上記実施形態では、許可者に無線通信媒体9を発行するとしたが、許可者に発行する媒体はIDを記憶させることができる媒体であればよく、例えば磁気カード、ICカード、非接触ICカード等、他の種類の媒体を用いてもよい。この場合、読取装置30は、使用する媒体からIDを読み取ることができる構成にすればよい。
また、上記実施形態では、携帯電話9に架電し、音声で暗証番号の入力を要求する応答要求通知を行う構成としたが、暗証番号の入力を要求する電子メールを携帯電話9に送信し、この携帯電話9から暗証番号を入力した電子メールを受信する構成としてもよい。
また、エリア1における入退室者についても管理する場合には、エリア1の出入口においても、上述した管理区域2の出入口と同様に、読取装置30を配置し、同様の処理を行えばよい。
さらに、アンチパスバックの発生有無を検出する機能を付加的に設け、セキュリティを一層向上させることもできる。
この発明の実施形態である入退室管理システムの概要を説明する図である。 この発明の実施形態にかかる入退室管理システムを示す図である。 この実施形態の入退室管理システムにおける管理区域の扉周辺を説明する図である。 この実施形態の入退室管理システムにおけるホスト装置の主要部の構成を示す図である。 この実施形態の入退室管理システムにおける電子錠制御装置の主要部の構成を示す図である。 この実施形態の入退室管理システムにおける読取装置の主要部の構成を示す図である。 この実施形態の入退室管理システムにおける監視装置の主要部の構成を示す図である。 この実施形態の入退室管理システムにおける読取装置の動作を示すフローチャートである。 この実施形態の入退室管理システムにおけるホスト装置の動作を示すフローチャートである。 この実施形態の入退室管理システムにおけるホスト装置の動作を示すフローチャートである。 この実施形態の入退室管理システムにおける電子錠制御装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1−エリア
2−管理区域
5、6−扉
7−電子錠
8−無線通信媒体
9−携帯電話
10−ホスト装置
20−電子錠制御装置
30−読取装置
40−監視装置
51−監視カメラ
52−スピーカ

Claims (6)

  1. エリア内に設けた管理区域における入退室者を管理する入退室管理システムであって、
    前記エリアの出入口、および前記管理区域の出入口に設けられている開閉体毎に、その開閉体に取り付けられている電子錠の施錠、解錠を制御する施錠・解錠手段、
    を備えた電子錠制御装置と、
    前記管理区域の出入口に設けられ、
    媒体が記憶している識別情報を読み取る識別情報読取手段、および、
    前記識別情報読取手段が読み取った識別情報を出力する識別情報出力手段
    を備えた識別情報読取装置と、
    前記媒体の識別情報と、連絡先と、を対応づけた第1のデータベースを記憶する記憶手段、
    前記識別情報読取装置の識別情報出力手段が出力した識別情報を取得する識別情報取得手段、
    前記記憶手段が記憶する前記第1のデータベースにおいて、前記識別情報取得手段が取得した識別情報に対応づけられている連絡先に対して、応答を要求する応答要求通知を送信するとともに、この応答要求通知に対する連絡先からの応答を受信する通信手段、
    前記通信手段が受信した連絡先からの応答が、適性な応答であるかどうかを判定する判定手段、および、
    前記判定手段が適性な応答であると判定した場合に、当該識別情報を媒体から読み取った前記識別情報読取装置が設けられている前記管理区域の出入口の開閉体に取り付けられている電子錠の解錠を前記電子錠制御装置に指示し、反対に前記判定手段が適性な応答でないと判定した場合に、前記エリアの出入口の開閉体に取り付けられている電子錠の施錠を前記電子錠制御装置に指示する指示手段、
    を備えたホスト装置と、
    を有する入退室管理システム。
  2. 前記ホスト装置は、
    前記記憶手段が、前記第1のデータベースに加えて、媒体の識別情報から、この媒体が無効媒体であるかどうかの判別が行える情報を登録した第2のデータベースを記憶する手段であり、
    前記判定手段が、前記第2のデータベースを用いて、前記識別情報取得手段が取得した識別情報が、無効媒体の識別情報であるかどうかを判定するネガチェック機能を有する手段であり、
    前記指示手段が、前記判定手段の前記ネガチェック機能により、前記識別情報取得手段が取得した識別情報が、無効媒体の識別情報であると判定された場合に、前記エリアの出入口の開閉体に取り付けられている電子錠の施錠を前記電子錠制御装置に指示する手段である、
    請求項1に記載の入退室管理システム。
  3. 前記識別情報読取装置は、
    前記識別情報読取手段が、無線通信エリア内に位置する媒体との無線通信により、この媒体が記憶する識別情報を読み取る手段である、
    請求項1または2に記載の入退室管理システム。
  4. 前記ホスト装置は、
    前記通信手段が、連絡先に対する前記応答要求通知を、音声通信で行う手段である、
    請求項1〜3のいずれかに記載の入退室管理システム。
  5. 前記ホスト装置は、
    前記記憶手段が、前記媒体の識別情報に対応づけた連絡先が、携帯電話の電話番号である前記第1のデータベースを記憶する手段であり、
    前記通信手段が、対応する連絡先の電話番号の携帯電話に架電し、前記応答要求通知を音声通信で行う手段である、
    請求項4に記載の入退室管理システム。
  6. さらに、カメラで撮像した前記管理区域の出入口周辺の撮像画像を録画する録画手段、
    を備えた監視装置を有し、
    前記ホスト装置は、
    前記指示手段が、前記判定手段が適性な応答でないと判定した場合に、当該識別情報を媒体から読み取った前記識別情報読取装置が設けられている前記管理区域の出入口周辺の撮像画像の録画開始を、前記監視装置に指示する録画指示機能を有する手段ある、
    請求項1〜5のいずれかに記載の入退室管理システム。
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