JPH09305815A - 入退出管理装置及び入退出管理システム - Google Patents

入退出管理装置及び入退出管理システム

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JPH09305815A
JPH09305815A JP8116776A JP11677696A JPH09305815A JP H09305815 A JPH09305815 A JP H09305815A JP 8116776 A JP8116776 A JP 8116776A JP 11677696 A JP11677696 A JP 11677696A JP H09305815 A JPH09305815 A JP H09305815A
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JP
Japan
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exit
management
gate
information
passing
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Application number
JP8116776A
Other languages
English (en)
Inventor
Maiko Sugano
麻衣子 菅野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 共連れ等の不正入退出を防止し、精度の高い
入退出管理を行うことが可能な入退出管理装置及び入退
出管理システムを提供すること。 【解決手段】 IDカードリーダ12は、IDカード3
0からID情報を読み取る。また、センサ部11は、管
理ゲートの入口側に設けられ、管理ゲートを通過する通
過者の体重を検出する第1の体重センサと、管理ゲート
の出口側に設けられ、管理ゲートを通過する通過者の体
重を検出する第2の体重センサとを有している。制御部
10は、これら2つの体重センサの検出結果に基づいて
管理ゲートを通過する通過者の通過状態が正常か否かを
判断するとともに、IDカードリーダ12により読み取
られたID情報が正規のものか否かを判断し、さらに、
この判断結果に基づいて管理ゲートを通行する許可を与
えるか否かを判定する。これにより、精度の高い入退出
管理を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば展示会場の
受け付けエリア等に設置される入退出管理装置及び入退
出管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、情報化に伴うビル・催し場等にお
けるセキュリティ確保の重要性から、特定エリアに対す
る入退出をチェックする管理ゲートを有した入退出管理
システムが種々開発されている。この入退出管理システ
ムは、例えば、オフィスの受け付け、展示会場の受け付
けエリア、図書館の入り口等、セキュリティを必要とす
る各エリアへの入退出管理に適用されるものであり、そ
の入退出管理を携帯可能な情報記録媒体を用いて行うも
のが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の入退出管理システムにおいては、管理ゲートを通過
する通過者の識別精度が不十分であり、例えば、正規の
通行者の後ろに付き一緒にゲートを通過する不正通過
(以下、「共連れ」ともいう。)が行われる恐れがある
という問題があった。
【0004】そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなさ
れたものであり、共連れ等の不正入退出を防止し、精度
の高い入退出管理を行うことが可能な入退出管理装置及
び入退出管理システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、管理ゲートを通過する通過者の入退出管理
を行う入退出管理システムにおいて、ID情報が記録さ
れた情報記録媒体から前記ID情報を読み取る読取手段
と、前記管理ゲートの入口側に設けられ、前記管理ゲー
トを通過する通過者の体重を検出する第1の体重センサ
と、前記管理ゲートの出口側に設けられ、前記第1の体
重センサによる検出がなされた後で、前記管理ゲートを
通過する通過者の体重を検出する第2の体重センサと、
これら2つの体重センサの検出結果に基づいて前記管理
ゲートを通過する通過者の通過状態が正常か否かを判断
するとともに、前記読取手段により読み取られたID情
報が正規のものか否かを判断する判断手段と、この判断
手段の判断結果に基づいて前記管理ゲートを通行する許
可を与えるか否かを判定する判定手段と、前記管理ゲー
トを通過する通過者の人数情報を含む入退出データを送
出する送出手段とを備えた入退出管理装置と、この入退
出管理装置から送出された入退出データの管理を行うホ
ストコンピュータとを有することを特徴とする。
【0006】また、上記課題を解決するために本発明
は、管理ゲートを通過する通過者の入退出管理を行う入
退出管理システムにおいて、ID情報が記録された情報
記録媒体から前記ID情報を読み取る読取手段と、前記
管理ゲートを通過する通過者の体重を検出する少なくと
も一つの体重センサと、前記管理ゲートを通過する通過
者の通過状態を検出する少なくとも一つの赤外線センサ
と、これら両センサの検出結果に基づいて前記管理ゲー
トを通過する通過者の通過状態が正常か否かを判断する
とともに、前記読取手段により読み取られたID情報が
正規のものか否かを判断する判断手段と、この判断手段
の判断結果に基づいて前記管理ゲートを通行する許可を
与えるか否かを判定する判定手段と、前記管理ゲートを
通過する通過者の人数情報を含む入退出データを送出す
る送出手段とを備えた入退出管理装置と、この入退出管
理装置から送出された入退出データの管理を行うホスト
コンピュータとを有することを特徴とする。
【0007】このような構成により、入退出管理装置
は、2つの体重センサの検出結果又は、赤外線センサと
体重センサとの両センサの検出結果に基づいて管理ゲー
トを通過する通過者の通過状態が正常か否かを判断する
とともに、読取手段により読み取られたID情報が正規
のものか否かを判断し、この判断結果に基づいて管理ゲ
ートを通行する許可を与えるか否かを判定する。また、
ホストコンピュータは、入退出管理装置から送出された
入退出データの管理を行う。
【0008】
【課題を解決するための手段】
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。尚、以下の実施の形態は、
本発明の一態様を示すものであり、この発明を限定する
ものではなく本発明の範囲内で任意に変更可能である。
【0010】(第1の実施形態)まず、本発明による第
1の実施形態の説明を行う。
【0011】図1は、本発明の入退出管理システムの一
構成例を示すシステム構成図である。
【0012】同図に示した本実施形態における入退出管
理システム100は、ID情報が記録されたIDカード
30からID情報を読み取り、管理ゲートを通過する通
過者の入退出管理を行うものであり、入退出管理装置1
と、CRT21、プリンタ22及びカードライタ23に
接続されたホストコンピュータ20とを有して構成され
る。
【0013】ここで、上記IDカード30は、例えば、
識別コード等のID情報が書き込まれている無線IDカ
ード等の情報記録媒体である。
【0014】また、上記カードライタ23は、IDカー
ド30に識別コード等の情報を書き込むとともに、ID
カード30を発行する発行機としての機能を有してい
る。
【0015】上記ホストコンピュータ20は、CRT2
1、プリンタ22等の各種周辺機器を接続し、これによ
り入退出データ、異常データ等の各種管理データの表
示、出力、検索等を行う機能を有している。また、この
ホストコンピュータ20は、入退出管理装置1から送出
された入退出データの管理を行うとともに、この入退出
データに基づいて、管理ゲートを通過する通過者の人数
集計を行うようになっている。
【0016】また、上記入退出管理装置1は、各種制御
に必要なプログラム等を記憶するメモリを備えこれに基
づいて装置各部を制御する制御部10を有し、この制御
部10に、IDカード30からID情報を読み取る読取
手段としてのIDカードリーダ12と、各種センサを有
したセンサ部11と、制御部10が通行不許可の判定を
行った場合に、その旨を音声により通報する通報手段と
してのスピーカ13とを各々接続して構成されている。
【0017】ここで、上記センサ部11は、体重セン
サ,赤外線センサ等の各種センサで構成されるものであ
り、本実施形態では、2つの体重センサ11a、11b
を有して構成される。
【0018】また、上記制御部10は、センサ部11の
検出結果に基づいて管理ゲートを通過する通過者の通過
状態が正常か否かを判断するとともに、IDカードリー
ダ12により読み取られたID情報が正規のものか否か
を判断する判断手段としての機能を有している。さら
に、上記制御部10は、この判断結果に基づいて通行者
に対して管理ゲートを通行する許可を与えるか否かを判
定する判定手段としての機能をも有している。またさら
に、制御部10は、管理ゲートを通過する通過者の人数
情報を含む入退出データをホストコンピュータ20に送
出するようにもなっている。
【0019】図2は、本実施形態における管理ゲートの
設置及び構成の一例を示した図である。
【0020】同図に示したように管理ゲート50は、略
直方体形状となっており、上部にIDカードリーダ12
を設置して構成される。また、管理ゲート50は、通
常、入退出管理を行う場合には、2つの管理ゲート50
が1組で用いられるようになっており、通行者が、この
2つの管理ゲート50の間を通行するように設置され
る。
【0021】また、本実施形態では2つの管理ゲート5
0間の床面入口側部分には、管理ゲート50を通過する
通過者の体重を検出する第1の体重センサ11aが設け
られている。さらに、2つの管理ゲート50間の床面出
口側部分には、上記第1の体重センサ11aにおいて体
重検出がなされた後に通過する通過者の体重を検出する
第2の体重センサ11bが設けられている。
【0022】このような構成で管理ゲート50を配置す
ることにより、本実施形態では、管理ゲート50の上部
に設けられたIDカードリーダ12で通行者のIDカー
ド30を読取検定するとともに、2つの体重センサ11
a、11bにより、人の通過の流れ等の通過状態を検知
することが可能となる。
【0023】次に、本実施形態における入退出管理シス
テム100の動作を説明する。
【0024】図3は、本実施形態における入退出管理シ
ステム100の動作の流れを示すフローチャートであ
る。
【0025】まず、本システム100によれば、第1の
体重センサ11aにて、管理ゲート50の通過者の一人
分の体重Aを検出する(S1)。次に、制御部10がこ
の検出結果に基づき体重Aの値が一人分の体重として設
定されている範囲内であるか否かを判断する(S2)。
ここで、設定されている範囲内でなければ、制御部10
は通行不許可の判定を行い、その旨をスピーカ13で音
声により通報する(S6)。
【0026】また、一人分の体重として設定されている
範囲内である場合には(S2:YES)、次に、カード
リーダ12でIDカード30のID情報を読取り、さら
に制御部10がこの読み取られたID情報が正規のもの
か否かを判断する(S3)。ここで、ID情報が正規の
ものでなければ、制御部10は通行不許可の判定を行
い、その旨をスピーカ13で音声により通報する(S
6)。尚、第1の体重センサ11aで体重Aを検出後、
IDカード30の読取りがない場合も通行不許可の判定
がなされる。
【0027】ID情報が正規のものであった場合には
(S3;YES)、次に、第1の体重センサ11aにて
体重A値がクリアされ0になった後、第2の体重センサ
11bにて一人分の体重Bを検出する(S4)。
【0028】最後に、通過状態の最終確認として(S
5)、制御部10は、第1の体重センサ11aで検出し
た体重Aと、第2の体重センサ11bで検出した体重B
とを比較し、体重A=体重Bであった場合には、通行許
可の判定を行い、動作を終了する。また、ここで、体重
A=体重Bでなかった場合には、共連れ等の不正通行が
なされていると判断し、制御部10は通行不許可の判定
を行い、その旨をスピーカ13で音声により通報する
(S6)。
【0029】以上説明したように、上記第1の実施形態
によれば、カードリーダ12によるIDカード30の読
取り処理と、2つの体重センサによる体重検出処理とを
連動させることにより、通行者の通過状態を確実に監視
するので、共連れ等の不正入退出を防止し、精度の高い
入退出管理を行うことが可能である。
【0030】また、スピーカ13で警報音を発報するこ
とにより、管理ゲート50の近辺で他の業務に携わって
いる者がゲート監視要員としての任務を行うことが可能
である。
【0031】さらに、例えば入退出の人数管理が必要な
会場等に適用した場合には、ホストコンピュータ20に
おいて、入退場者数の集計を行うことにより、例えば会
場閉館の際に会場内に残留している人数の確認等を行う
ことができる。
【0032】(第2の実施形態)次に、本発明による第
2の実施形態の説明を行う。
【0033】図4は、本発明の第2の実施形態における
入退出管理システムのシステム構成を示す図である。ま
た、図5は、本実施形態における管理ゲートの設置及び
構成例を示した図である。
【0034】これらの図に示すように、本実施形態にお
ける入退出管理システム100aは、上記第1の実施形
態における入退出管理システム100と、基本的な構成
はほぼ同様となっている。但し、上記第1の実施形態に
おける通報手段としてのスピーカ13が、警備員等が所
持するポケットベル40への通信電波を発生する電波発
生機14となった点と、センサ部11の構成が、管理ゲ
ート50aを通過する通過者の体重を検出する体重セン
サ11cと、管理ゲート50aを通過する通過者の通過
状態を検出する赤外線センサ11dとで構成されている
点とが異なっている。
【0035】ここで、本実施形態の入退出管理システム
100aにおいて、上記体重センサ11cは、図5に示
したように、2つの管理ゲート50a間の床面中央部分
に配置される。また、赤外線センサ11dは、図6に示
したように配置される。
【0036】図6は、赤外線センサ11dの配置例を示
す図である。
【0037】同図に示したように、赤外線センサ11d
は、2つの管理ゲート50aの内側の入口側領域60
a、中央領域60b及び出口側領域60cに一定間隔で
複数個設けられる。このように、赤外線センサ11dを
複数設けることにより、通過動作・通過者の体の大きさ
等を検知できる。
【0038】このように本実施形態では、IDカードの
読取りと、体重センサ、赤外線センサによる検出処理と
を組み合わせることにより、通行管理を行うようになっ
ている。
【0039】次に、本実施形態における入退出管理シス
テム100aの動作を説明する。
【0040】図7は、本実施形態における入退出管理シ
ステム100aの動作の流れを示すフローチャートであ
る。
【0041】まず、本システム100aによれば、入口
側領域60aに設けられた赤外線センサ11dが管理ゲ
ート50aを通過する通過者を検出する(S11)。こ
のとき、この検出結果により制御部10が通行者が一人
であることを確認する。
【0042】次に、体重センサ11cにて、通過者の一
人分の体重を検出する(S12)。次に、制御部10が
この検出結果に基づき体重の値が一人分の体重として設
定されている範囲内であるか否かを判断する(S1
3)。ここで、設定されている範囲内でなければ、制御
部10は通行不許可の判定を行い、電波発生機14によ
り通信電波を送信し、警備員等が所持するポケットベル
40へ、その旨を通報する(S18)。
【0043】また、一人分の体重として設定されている
範囲内である場合には(S13:YES)、次に、入口
側領域60aに設けられた赤外線センサ11dの検出信
号がクリアされた後、カードリーダ12でIDカード3
0のID情報を読取り、さらに制御部10がこの読み取
られたID情報が正規のものか否かを判断する(S1
4)。ここで、ID情報が正規のものでなければ、制御
部10は通行不許可の判定を行い、その旨を電波発生機
14により通報する(S18)。
【0044】また、ID情報が正規のものであった場合
には(S14;YES)、中央領域60bに設けられた
赤外線センサ11dが通過者を検出する(S15)。
【0045】次に、中央領域60bに設けられた赤外線
センサ11dの検出信号がクリアされた後、出口側領域
60cに設けられた赤外線センサ11dが通過者を検出
する(S16)。
【0046】最後に、制御部10は、通過状態の最終確
認を行い(S17)、通行許可の判定を行う。例えば、
各領域に設けられた赤外線センサ11dにおける検出結
果と、体重センサ11cの検出結果とから通行者の検出
タイミング等を判断し、不正通行が行われているか否か
を判断する。
【0047】ここで、通行許可の判定が行われた場合に
は、これにて一回の通行動作は終了する。また、ここ
で、共連れ等の不正通行がなされていると判断された場
合には、制御部10は通行不許可の判定を行い、その旨
を電波発生機14により通報する(S18)。
【0048】以上説明したように、上記第2の実施形態
によれば、カードリーダ12によるIDカード30の読
取り処理と、2種類のセンサによる通過状態の検出処理
とを連動させることにより、通行者の通過状態を確実に
監視するので、共連れ等の不正入退出を防止し、精度の
高い入退出管理を行うことが可能である。
【0049】また、例えば、警備員にポケットベル40
を持たせ、制御部10の制御の基に電波発生機14がポ
ケベル40の発信器へ信号を送信し、警備員に通報する
ことができるので、常時警備員が管理ゲート50aを監
視する必要がなくなり、警備員の任務が軽減される。
【0050】(第3の実施形態)次に、本発明による第
3の実施形態の説明を行う。
【0051】図8は、本発明の第3の実施形態における
入退出管理システムのシステム構成を示す図である。
【0052】同図に示すように、本実施形態における入
退出管理システム100bは、上記第1、2の実施形態
における入退出管理システム100及び100aと基本
的な構成はほぼ同様となっている。但し、上記第1の実
施形態における通報手段としてのスピーカ13又は上記
第2の実施形態における電波発生機14の代わりに、制
御部10による通行許可、不許可の判定に応じて管理ゲ
ート50を通過する通過者の画像を収録する画像収録装
置を備えた点が異なっている。
【0053】ここで、本実施形態における上記画像収録
装置は、カメラ82を制御するCCTVカメラ制御機8
1と、カメラ82で撮影された画像を記録する画像収録
機83と、カメラ82で撮影された画像を見ることが可
能なTVモニタ84とを有して構成される。
【0054】このような構成により、何等かの不正通行
が行われていると判断した場合には、制御部10は、C
CTVカメラ制御機81へ制御信号を送信する。また、
CCTVカメラ制御機81は、この制御信号に基づいて
不正通過者の画像をカメラ82で写すようにカメラ82
を制御する。また、同時に、警備員室等に設置されたT
Vモニタ84に不正通過者の画像を写すと共に、画像収
録機83により不正通過者の画像を収録する。
【0055】このような第3の実施形態によれば、入退
出管理装置1と、画像収録装置とを連動させることによ
り、セキュリティ性をより高めることが可能である。
【0056】以上説明した各実施形態による入室者管理
システムは、自動改札ゲートのような侵入防止板が無い
ため、入室者に脅威を与えず簡易な設備で実現が可能で
ある。また、自動ドア等と連動せずに管理できるため、
既設の建屋の改修工事の必要もなく、更に入り口の広さ
に応じてゲート数も増やせるため、システムの導入が容
易である。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、2
つの体重センサの検出結果又は赤外線センサと体重セン
サとの両センサの検出結果に基づいて管理ゲートを通過
する通過者の通過状態が正常か否かを判断するととも
に、読み取られたID情報が正規のものか否かを判断
し、この判断結果に基づいて管理ゲートを通行する許可
を与えるか否かを判定するので、共連れ等の不正入退出
を防止し、精度の高い入退出管理を行うことが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における入退出管理シ
ステムのシステム構成図
【図2】本発明の第1の実施形態における出入管理ゲー
トの構成例を示す図
【図3】本発明の第1の実施形態における動作を示すフ
ローチャート
【図4】本発明の第2の実施形態における入退出管理シ
ステムのシステム構成図
【図5】本発明の第2の実施形態における出入管理ゲー
トの構成例を示す図
【図6】本発明の第2の実施形態における赤外線センサ
の配置例を示す図
【図7】本発明の第2の実施形態における動作を示すフ
ローチャート
【図8】本発明の第3の実施形態における入退出管理シ
ステムのシステム構成図
【符号の説明】
1 入退出管理装置 10 制御部 11 センサ部 12 IDカードリーダ 13 スピーカ 20 ホストコンピュータ 30 IDカード 100 入退出管理システム

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管理ゲートを通過する通過者の入退出管
    理を行う入退出管理装置において、 ID情報が記録された情報記録媒体から前記ID情報を
    読み取る読取手段と、 前記管理ゲートを通過する通過者の体重を検出する複数
    の体重センサと、 この複数の体重センサの検出結果に基づいて前記管理ゲ
    ートを通過する通過者の通過状態が正常か否かを判断す
    るとともに、前記読取手段により読み取られたID情報
    が正規のものか否かを判断する判断手段と、 この判断手段の判断結果に基づいて前記管理ゲートを通
    行する許可を与えるか否かを判定する判定手段とを有す
    ることを特徴とする入退出管理装置。
  2. 【請求項2】 管理ゲートを通過する通過者の入退出管
    理を行う入退出管理装置において、 ID情報が記録された情報記録媒体から前記ID情報を
    読み取る読取手段と、 前記管理ゲートの入口側に設けられ、前記管理ゲートを
    通過する通過者の体重を検出する第1の体重センサと、 前記管理ゲートの出口側に設けられ、前記第1の体重セ
    ンサによる検出がなされた後で、前記管理ゲートを通過
    する通過者の体重を検出する第2の体重センサと、 これら2つの体重センサの検出結果に基づいて前記管理
    ゲートを通過する通過者の通過状態が正常か否かを判断
    するとともに、前記読取手段により読み取られたID情
    報が正規のものか否かを判断する判断手段と、 この判断手段の判断結果に基づいて前記管理ゲートを通
    行する許可を与えるか否かを判定する判定手段とを有す
    ることを特徴とする入退出管理装置。
  3. 【請求項3】 管理ゲートを通過する通過者の入退出管
    理を行う入退出管理装置において、 ID情報が記録された情報記録媒体から前記ID情報を
    読み取る読取手段と、 前記管理ゲートを通過する通過者の体重を検出する少な
    くとも一つの体重センサと、 前記管理ゲートを通過する通過者の通過状態を検出する
    少なくとも一つの赤外線センサと、 これら両センサの検出結果に基づいて前記管理ゲートを
    通過する通過者の通過状態が正常か否かを判断するとと
    もに、前記読取手段により読み取られたID情報が正規
    のものか否かを判断する判断手段と、 この判断手段の判断結果に基づいて前記管理ゲートを通
    行する許可を与えるか否かを判定する判定手段とを有す
    ることを特徴とする入退出管理装置。
  4. 【請求項4】 管理ゲートを通過する通過者の入退出管
    理を行う入退出管理装置において、 ID情報が記録された情報記録媒体から前記ID情報を
    読み取る読取手段と、 前記管理ゲートの入口側に設けられ、前記管理ゲートを
    通過する通過者の体重を検出する第1の体重センサと、 前記管理ゲートの出口側に設けられ、前記第1の体重セ
    ンサによる検出がなされた後で、前記管理ゲートを通過
    する通過者の体重を検出する第2の体重センサと、 これら2つの体重センサの検出結果に基づいて前記管理
    ゲートを通過する通過者の通過状態が正常か否かを判断
    するとともに、前記読取手段により読み取られたID情
    報が正規のものか否かを判断する判断手段と、 この判断手段の判断結果に基づいて前記管理ゲートを通
    行する許可を与えるか否かを判定する判定手段と、 この判定手段による判定結果が通行不許可であった場合
    に、その旨を通報する通報手段とを有することを特徴と
    する入退出管理装置。
  5. 【請求項5】 管理ゲートを通過する通過者の入退出管
    理を行う入退出管理装置において、 ID情報が記録された情報記録媒体から前記ID情報を
    読み取る読取手段と、 前記管理ゲートを通過する通過者の体重を検出する少な
    くとも一つの体重センサと、 前記管理ゲートを通過する通過者の通過状態を検出する
    少なくとも一つの赤外線センサと、 これら両センサの検出結果に基づいて前記管理ゲートを
    通過する通過者の通過状態が正常か否かを判断するとと
    もに、前記読取手段により読み取られたID情報が正規
    のものか否かを判断する判断手段と、 この判断手段の判断結果に基づいて前記管理ゲートを通
    行する許可を与えるか否かを判定する判定手段と、 この判定手段による判定結果が通行不許可であった場合
    に、その旨を通報する通報手段とを有することを特徴と
    する入退出管理装置。
  6. 【請求項6】 管理ゲートを通過する通過者の入退出管
    理を行う入退出管理システムにおいて、 ID情報が記録された情報記録媒体から前記ID情報を
    読み取る読取手段と、前記管理ゲートの入口側に設けら
    れ、前記管理ゲートを通過する通過者の体重を検出する
    第1の体重センサと、前記管理ゲートの出口側に設けら
    れ、前記第1の体重センサによる検出がなされた後で、
    前記管理ゲートを通過する通過者の体重を検出する第2
    の体重センサと、これら2つの体重センサの検出結果に
    基づいて前記管理ゲートを通過する通過者の通過状態が
    正常か否かを判断するとともに、前記読取手段により読
    み取られたID情報が正規のものか否かを判断する判断
    手段と、この判断手段の判断結果に基づいて前記管理ゲ
    ートを通行する許可を与えるか否かを判定する判定手段
    とを備えた入退出管理装置と、 前記判定手段による判定結果に応じて通過者の画像を収
    録する画像収録装置とを有することを特徴とする入退出
    管理システム。
  7. 【請求項7】 管理ゲートを通過する通過者の入退出管
    理を行う入退出管理システムにおいて、 ID情報が記録された情報記録媒体から前記ID情報を
    読み取る読取手段と、前記管理ゲートを通過する通過者
    の体重を検出する少なくとも一つの体重センサと、前記
    管理ゲートを通過する通過者の通過状態を検出する少な
    くとも一つの赤外線センサと、これら両センサの検出結
    果に基づいて前記管理ゲートを通過する通過者の通過状
    態が正常か否かを判断するとともに、前記読取手段によ
    り読み取られたID情報が正規のものか否かを判断する
    判断手段と、この判断手段の判断結果に基づいて前記管
    理ゲートを通行する許可を与えるか否かを判定する判定
    手段とを備えた入退出管理装置と、 前記判定手段による判定結果に応じて通過者の画像を収
    録する画像収録装置とを有することを特徴とする入退出
    管理システム。
  8. 【請求項8】 管理ゲートを通過する通過者の入退出管
    理を行う入退出管理システムにおいて、 ID情報が記録された情報記録媒体から前記ID情報を
    読み取る読取手段と、前記管理ゲートの入口側に設けら
    れ、前記管理ゲートを通過する通過者の体重を検出する
    第1の体重センサと、前記管理ゲートの出口側に設けら
    れ、前記第1の体重センサによる検出がなされた後で、
    前記管理ゲートを通過する通過者の体重を検出する第2
    の体重センサと、これら2つの体重センサの検出結果に
    基づいて前記管理ゲートを通過する通過者の通過状態が
    正常か否かを判断するとともに、前記読取手段により読
    み取られたID情報が正規のものか否かを判断する判断
    手段と、この判断手段の判断結果に基づいて前記管理ゲ
    ートを通行する許可を与えるか否かを判定する判定手段
    と、前記管理ゲートを通過する通過者の人数情報を含む
    入退出データを送出する送出手段とを備えた入退出管理
    装置と、 この入退出管理装置から送出された入退出データの管理
    を行うホストコンピュータとを有することを特徴とする
    入退出管理システム。
  9. 【請求項9】 管理ゲートを通過する通過者の入退出管
    理を行う入退出管理システムにおいて、 ID情報が記録された情報記録媒体から前記ID情報を
    読み取る読取手段と、前記管理ゲートを通過する通過者
    の体重を検出する少なくとも一つの体重センサと、前記
    管理ゲートを通過する通過者の通過状態を検出する少な
    くとも一つの赤外線センサと、これら両センサの検出結
    果に基づいて前記管理ゲートを通過する通過者の通過状
    態が正常か否かを判断するとともに、前記読取手段によ
    り読み取られたID情報が正規のものか否かを判断する
    判断手段と、この判断手段の判断結果に基づいて前記管
    理ゲートを通行する許可を与えるか否かを判定する判定
    手段と、前記管理ゲートを通過する通過者の人数情報を
    含む入退出データを送出する送出手段とを備えた入退出
    管理装置と、 この入退出管理装置から送出された入退出データの管理
    を行うホストコンピュータとを有することを特徴とする
    入退出管理システム。
  10. 【請求項10】 管理ゲートを通過する通過者の入退出
    管理を行う入退出管理システムにおいて、 ID情報が記録された情報記録媒体から前記ID情報を
    読み取る読取手段と、前記管理ゲートの入口側に設けら
    れ、前記管理ゲートを通過する通過者の体重を検出する
    第1の体重センサと、前記管理ゲートの出口側に設けら
    れ、前記第1の体重センサによる検出がなされた後で、
    前記管理ゲートを通過する通過者の体重を検出する第2
    の体重センサと、これら2つの体重センサの検出結果に
    基づいて前記管理ゲートを通過する通過者の通過状態が
    正常か否かを判断するとともに、前記読取手段により読
    み取られたID情報が正規のものか否かを判断する判断
    手段と、この判断手段の判断結果に基づいて前記管理ゲ
    ートを通行する許可を与えるか否かを判定する判定手段
    と、前記管理ゲートを通過する通過者の人数情報を含む
    入退出データを送出する送出手段とを備えた入退出管理
    装置と、 この入退出管理装置から送出された入退出データに基づ
    いて、前記管理ゲートを通過する通過者の人数集計を行
    うホストコンピュータとを有することを特徴とする入退
    出管理システム。
  11. 【請求項11】 管理ゲートを通過する通過者の入退出
    管理を行う入退出管理システムにおいて、 ID情報が記録された情報記録媒体から前記ID情報を
    読み取る読取手段と、前記管理ゲートを通過する通過者
    の体重を検出する少なくとも一つの体重センサと、前記
    管理ゲートを通過する通過者の通過状態を検出する少な
    くとも一つの赤外線センサと、これら両センサの検出結
    果に基づいて前記管理ゲートを通過する通過者の通過状
    態が正常か否かを判断するとともに、前記読取手段によ
    り読み取られたID情報が正規のものか否かを判断する
    判断手段と、この判断手段の判断結果に基づいて前記管
    理ゲートを通行する許可を与えるか否かを判定する判定
    手段と、前記管理ゲートを通過する通過者の人数情報を
    含む入退出データを送出する送出手段とを備えた入退出
    管理装置と、 この入退出管理装置から送出された入退出データに基づ
    いて、前記管理ゲートを通過する通過者の人数集計を行
    うホストコンピュータとを有することを特徴とする入退
    出管理システム。
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