JP2006172072A - 侵入検知システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 侵入検知を行うエリア内に配置されたアドホック・センサーネットワークを使
用し、従来のシステムに比べ広範囲な監視エリアを設置可能とし、かつ設置や撤去が容易
に、しかも低コストで行える侵入検知システムを得る。
【解決手段】 監視エリア1内に、人感センサー3を内蔵する多数のセンサーノード2を
配置し、このセンサーノード2により監視エリア1内で人を検出したとき、この監視エリ
ア1への出入りが許可された人に携帯された携帯型センサーノード7から送信された無線
信号を受信した場合には、許可された作業員6と認識し、携帯型センサーノード7からの
無線信号を受信しなかった場合には、監視エリア1への出入を許可されていない侵入者9
として、多数のセンサーノード2により自律的に形成されたセンサーネットワークを介し
て侵入通知装置10に通知し、侵入通知装置10では、この通知を受けて監視員への通知
を行う。
【選択図】図1

Description

この発明は、アドホック・ワイヤレス・センサーネットワークを応用し、アドホック・
ワイヤレス・センサーネットワークを配置した監視エリア内に対して、入ることを許可さ
れた作業員等人間の入場を許可しつつ、監視エリアへの入場を許可されていない侵入者の
検出を行う侵入検知システムに関するものである。
例えば、特許文献1に示された従来の侵入検知システムは、監視エリアの床面に埋設さ
れる多数のリーダーアンテナと、監視エリアを撮像するカメラと、監視エリア内に出入り
する人に携帯されるIDタグと、リーダーアンテナからの検知信号とカメラからの撮像情
報に基づいて、監視エリア内の人の出入り判定処理を行う演算処理装置とを備え、IDタ
グの反応がないにもかかわらず、人がカメラ上に撮像された場合は、認証をしていない人
の侵入として検知することを特徴としていた。
特開2004−30022号公報(第2〜3頁、図1)
特許文献1の侵入検知システムは、カメラとIDタグを、侵入を検知する範囲すべてを
網羅するよう配置する必要があった。このため、広範囲な敷地全体への侵入監視が必要な
場合や、屋内においても遮蔽物等の影になる部分を撮像する場合などに多くのカメラを設
置する必要がある。
また、夜間等カメラで撮影が行えない場合に、侵入を検知することができないという問
題がある。赤外線カメラ、高感度カメラ等、夜間の撮像が可能なカメラもあるが、一般的
に高価であり、消費電力も大きく、配線工事や電源の確保、カメラの画角の設定作業が必
要となる。このため、例えば事故の現場や収穫時期の農場など、一時的、緊急的に侵入検
知エリアが必要な場所に、容易に設置や撤去を行えないという問題があった。
また、カメラからの映像により人を判定するには、比較的高度な画像処理技術と一般的
に高価かつ複雑な演算・処理系が必要になるという問題もあった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、侵入検知を行う
エリア内に配置されたアドホック・センサーネットワークを使用し、従来のシステムに比
べ広範囲な監視エリアを設置可能とし、かつ設置や撤去が容易に、しかも低コストで行え
る侵入検知システムを得ることを目的としている。
この発明に係わる侵入検知システムにおいては、監視エリア内に配置され、それぞれ人
感センサーを内蔵すると共に自律的にセンサーネットワークを形成する複数のアドホック
・ワイヤレス・センサーネットワーク・ノード、監視エリアへの出入りが許可された人に
携帯され、通信範囲内にあるアドホック・ワイヤレス・センサーネットワーク・ノードに
無線信号を送る携帯型アドホック・ワイヤレス・センサーネットワーク・ノード、及びセ
ンサーネットワークに接続され、センサーネットワークを介して通知される侵入者を監視
員に通知する侵入通知装置を備え、
アドホック・ワイヤレス・センサーネットワーク・ノードは、自身の内蔵した人感センサ
ーにより人を検出したとき、携帯型アドホック・ワイヤレス・センサーネットワーク・ノ
ードからの無線信号を受信しない場合には、監視エリア内への出入を許可されていない人
の侵入として、センサーネットワークを介して、侵入通知装置に通知するものである。
この発明は、以上説明したように、監視エリア内に配置され、それぞれ人感センサーを
内蔵すると共に自律的にセンサーネットワークを形成する複数のアドホック・ワイヤレス
・センサーネットワーク・ノード、監視エリアへの出入りが許可された人に携帯され、通
信範囲内にあるアドホック・ワイヤレス・センサーネットワーク・ノードに無線信号を送
る携帯型アドホック・ワイヤレス・センサーネットワーク・ノード、及びセンサーネット
ワークに接続され、センサーネットワークを介して通知される侵入者を監視員に通知する
侵入通知装置を備え、
アドホック・ワイヤレス・センサーネットワーク・ノードは、自身の内蔵した人感センサ
ーにより人を検出したとき、携帯型アドホック・ワイヤレス・センサーネットワーク・ノ
ードからの無線信号を受信しない場合には、監視エリア内への出入を許可されていない人
の侵入として、センサーネットワークを介して、侵入通知装置に通知するので、監視エリ
アへの出入を許可された人か、そうでない侵入者かを判別することが可能で、かつ容易に
設置が可能な侵入検知システムとすることができる。
この発明は、アドホック・ワイヤレス・センサーネットワークを応用したものである。
アドホック・ワイヤレス・センサーネットワークは、ZigBee等のように、ノード
と呼ばれるセンサー機能と無線(ワイヤレス)ネットワーク機能をもつ装置を配置するだ
けで、各ノードが他のノードを認識し、自律的にネットワークを形成する機能をもつ。
各ノードは、自律的に形成されたネットワークに、新たなノードが配置された場合にも、
自律的にそのノードをネットワーク内に追加したり、逆にネットワークからあるノードが
無くなった場合は、その自律的にそのノードをネットワークから削除するというアドホッ
ク機能を有する。
また、各ノードは、他のノードへの通信経路(ルーティング)を自律的に確立し、他の
ノードからネットワークで送られてきたデータを他のノードに中継するというマルチホッ
プ機能も有している。
一般にノードは、小型(数センチ程度)であり、持ち運びが容易であり、また、センサ
ーとネットワークを動作させるだけでよいため、低消費電力で実行可能なように設計・製
作されており、乾電池や太陽電池等の電源により長時間稼動することが可能である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図に基づいて説明する。
図1は、この発明の実施の形態1による侵入検知システムを示す全体図である。
図2は、この発明の実施の形態1による侵入検知システムを示す構成図である。
図1、2において、監視エリア1は、侵入を検知するエリアである。アドホック・ワイ
ヤレス・センサーネットワーク・ノード(以下、センサーノード)2は、監視エリア1に
配置され、人感センサー3を備えている。センサーノード2の人感センサー3は、検知エ
リア4内の人を検出する。すなわち、人感センサー3は、ある範囲内に人が接近をする場
合に検知を行う。
複数のセンサーノード2は、自律的にセンサーネットワーク・エリア5を形成し、この
センサーネットワーク・エリア5は、人感センサー3の検知エリア4よりも、一般的に広
い。また、一般的にセンサーネットワーク・エリア5は、監視エリア1よりも大きいか、
あるいは監視エリア1と同じ大きさである。
監視エリア1に入場することが可能な作業員6は、携帯型のアドホック・ワイヤレス・
センサーネットワーク・ノード(以下、携帯型センサーノード)7を身に着けている。携
帯型センサーノード7は、他のセンサーノード2への通信範囲8を有している。侵入通知
装置10は、監視エリア1に許可なく入ろうとする侵入者9が、センサーノード2の人感
センサー3により検知されたときに、センサーノード2から通知を受け、警報を発令する
。センサーノード11は、センサーノードの一つであるが、ここでは、侵入通知装置10
と接続するネットワーク機能を有するため、ゲートウエイ・ノードと呼ぶこととする。
侵入通知装置10とゲートウエイ・ノード11を接続するネットワークの通信手段につ
いては、特に制限はなく、センサーネットワーク・エリア5と同じ通信手段を使用するこ
とも可能であるし、インターネット等に接続する必要があれば、無線LAN等を使用する
ことも可能である。
図3は、この発明の実施の形態1による侵入検知システムの動作を示すフローチャート
である。
次に、動作について、図3のフローチャートを用いて説明する。
監視エリア1を検知エリア4が網羅するように、センサーノード2を複数配置する(ス
テップ02)。配置されたセンサーノード2は、その仕様から自律的にセンサーネットワ
ーク・エリア5を形成する(ステップ03)。このようにセンサーネットワーク・エリア
5が生成された監視エリア1に入ることの許されていない侵入者9が侵入した場合には、
人感センサー3に検知され(ステップ04)、侵入者9が携帯型センサーノード7を持た
ないため、センサーネットワークへの新規ノードの追加ではないため(ステップ05)、
センサーネットワークを通じてゲートウエイ・ノード11を経由して侵入通知装置10に
、侵入者が通知される(ステップ06)。侵入通知装置10は、この通知に基づき、警報
等により、監視員に通知し、侵入者9の排除や撃退を行う。
次に、監視エリア1に入ることの許された作業員6が入った時の動作を示す。作業員6
は、携帯型センサーノード7を携帯しており、センサーネットワーク・エリア5に接近す
ると、最も近いセンサーノード2に無線信号を送り、センサーネットワークに参加するこ
とになる。さらに作業員6が、監視エリア1に近づくと、最も近い、すなわち先ほど無線
信号を検出したセンサーノード2の人感センサー3に検知される。このとき、センサーノ
ード2内にて、携帯型センサーノード7を検出したかどうかを比較し(ステップ05)、
検出している場合には、ステップ05にてYesに分岐することにより、侵入通知装置1
0には通知されない。
以上のようにして、監視エリア1内に入る許可のある作業員6が入ったのか、許可のな
い侵入者9が入ったのかを判別することが可能で、かつ容易に設置が可能な侵入検知シス
テムを実現することができる。
実施の形態1によれば、アドホック・ワイヤレス・センサーネットワークを応用して侵
入検知システムを実現したので、監視エリア1内に入る許可のある作業員6が入ったのか
、許可のない侵入者9が入ったのかを判別することが可能で、かつ容易に設置が可能な侵
入検知システムとすることができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、監視エリア1内での人の検知及び、作業員と侵入者の区別を行う例
を示したが、実施の形態2は、複数の監視エリアがある場合に、携帯型センサーノードの
種類により、侵入通知装置への通知を行うか否かを制御するものである。
図4は、この発明の実施の形態2による侵入検知システムを示す構成図である。
図4において、2、3、10、11は図2におけるものと同一のものである。センサー
ノード2には、ID管理部13とID判定部14が設けられ、侵入通知装置10には、I
D登録部12が設けられている。
実施の形態2は、図4に示すように、侵入通知装置10に、各作業員6の持つ携帯型セ
ンサーノード7の固有のネットワークID(認証ネットワークID)を登録するID登録
部12を設け、センサーノード2に、ID登録部12で登録したネットワークIDを保存
、管理するID管理部13と、このID管理部13内のネットワークIDと監視エリア1
に入ってきた作業員6のもつ携帯型センサーノード7のネットワークIDを比較するID
判定部14を設けた。
これにより、複数の監視エリア1がある場合に、携帯型センサーノード7の種類により
、作業員6が監視エリア1に入場した場合に侵入通知装置10に通知するかどうかを制御
することが可能になる。
図5は、この発明の実施の形態2による侵入検知システムの動作を示すフローチャート
である。
次に、実施の形態2の動作について、図5のフローチャートに基づき説明する。
実施の形態1と同様に、監視エリア1に複数のセンサーノード2を配置する(ステップ
01、02)。センサーノード2がセンサーネットワーク・エリア4を形成(ステップ0
3)後に、侵入通知装置10のID登録部12に、監視エリア1への入場を許可された作
業員6の携帯型センサーノード7のネットワークIDを登録する(ステップ10)。登録
されたネットワークIDは、ステップ3で形成されたネットワークを通じて人感センサー
3を備えたセンサーノード2に通知され、各センサーノード2のID管理部13に保存さ
れる(ステップ11)。
続いて、作業員6が監視エリア1に接近した場合には、センサーネットワークのアドホ
ック機能により、作業員6のもつ携帯型センサーノード7のネットワークIDが、その携
帯型センサーノード7から最も近いセンサーノード2に通知される。さらに作業員6が人
感センサー3に検知される(ステップ04)。このとき作業員6が、携帯型センサーノー
ド7を持っていなければ、実施の形態1と同様にステップ05でNoに分岐し、侵入者9
と判断され、侵入通知装置10に通知される(ステップ06)。
ここでは、作業員6が携帯型センサーノード7を携帯しており、ステップ05でYes
に分岐し、そのネットワークIDとステップ11で登録された入場が許可されたノードの
ネットワークIDが比較され(ステップ12)、その携帯型センサーノード7のネットワ
ークIDが登録されていなければ、侵入者9と判断され、ステップ12で、「登録なし」
に分岐し、侵入通知装置10に通知される(ステップ06)。登録されていればステップ
12で、「登録あり」に分岐し、作業員6は、侵入通知装置10への通知なしに監視エリ
ア1に入ることができる。
なお、ここでは、説明の都合上、ID登録部12を侵入通知装置10に配置したが、別
途ID登録部12をもつ装置を設けてもよく、この場合には、入場管理の実施者と、侵入
監視者を別々に設定することができる。
このように、実施の形態1では、作業員と侵入者の区別をする機能のみであったが、実
施の形態2は、ID登録部12を設け、さらにセンサーノード2にID管理部13とID
判定部14を設けることにより、監視エリア1に入場することのできる作業員6を区別す
ることが可能となる。
実施の形態3.
実施の形態1では、監視エリア内への作業員と侵入者の区別を行う例を示したが、実施
の形態3は、作業員または侵入者の検出時に検出通知に加えて、作業員や侵入者の位置を
特定できるようにした。
図6は、この発明の実施の形態3による侵入検知システムを示す構成図である。
図6において、2、3、10〜14は図4におけるものと同一のものである。図6では
、センサーノード2に位置特定部21が設けられ、侵入通知装置10に、各ノードの配置
を示すノード配置図を生成するノード配置図生成・表示部22(ノード配置図生成部)が
設けられている。
図7は、この発明の実施の形態3による侵入検知システムを示す全体図である。
図7において、1、2、4、5、9〜11は図1におけるものと同一のものである。各
センサーノード2には、固有のネットワークIDが割当てられている。
図8は、この発明の実施の形態3による侵入検知システムのセンサーノードの配置の画
面例を示す図である。
実施の形態3は、図6に示すように、各センサーノード2にGPS(Global P
ositioning System)や他ノードとの通信遅延等からノードの位置情報
を特定する機能をもつ位置特定部21を追加し、自ノードの位置とセンサーノード2のネ
ットワークIDとを合わせて、侵入通知装置10に通知する機能を追加する。さらに、侵
入通知装置10にセンサーノード2の位置情報を表示、または音声により通知する機能を
もつノード配置図生成・表示部22を追加している。
これらの追加により、作業員または侵入者検出時に、検出通知に加えて、作業員や侵入
者の位置を特定することが可能である。
この時の動作について説明する。
例えば、図7のように、001〜005のネットワークIDをもつセンサーノード2を
監視エリア1に配置する。センサーノード2は、センサーネットワーク・エリア5を形成
する際に、自ノードの絶対的または他ノードに対する相対的位置を位置特定部21により
特定する。さらに各センサーノード2は、自ノードの位置とネットワークIDとを侵入通
知装置10に通知する。
侵入通知装置10のノード配置図生成・表示部22では、送られてきたセンサーノード
2の位置情報とネットワークIDから、図8に示すような、ノードの配置図を生成する。
監視エリア1に侵入者9が入ってきた場合、最寄のセンサーノード2の人感センサー3
により検知される。検知したセンサーノード2(図7ではID=005のセンサーノード
)では、人の検出を通知すると共に、自ノードのネットワークIDをセンサーネット経由
で侵入通知装置10に通知する。
侵入通知装置10のノード配置図生成・表示部22では、送られてきたセンサーノード
2のネットワークIDで、侵入者9が検出されたことを表示することにより、侵入通知装
置10で侵入監視を行っている監視員に検出場所を通知することが可能となる。
このように、センサーノード2の位置を特定する機能を設けることにより、侵入の有無
だけではなく、侵入者の位置を特定することも容易に可能となる。
なお、上述の実施の形態3では、センサーノード2にGPS(Global Posi
tioning System)や他ノードとの通信遅延等からノードの位置情報を特定
する機能をもつ位置特定部21を装備したが、本発明では、侵入者の検出のつど、センサ
ーノード2のネットワークIDを通知するようにしたので、このセンサーノード2の位置
を特定する機能は、センサーノード2の動作時に常に動作している必要はなく、例えば、
センサーノード2の設置時に一度だけ実施し、得られた位置情報を、侵入通知装置10に
、センサーネットワークを通じて、またはノード設置作業員の手作業により入力するよう
にしてもよい。
すなわち、侵入通知装置10は、侵入者を検知したセンサーノード2のネットワークI
Dの通知のみで、侵入者9の位置を特定することができるため、侵入者9やセンサーノー
ド2の位置情報を常時測定する必要がない。センサーノード2の設置においては、設置を
行う作業員が、設置図面との比較や手入力等により位置情報を入力したり、センサーノー
ド2にGPSを一時的にあてて得た位置情報をネットワーク等を通じて侵入通知装置10
に通知して、侵入通知装置10で記憶するようにすればよい。
これにより、センサーノード2にGPS等や位置情報を特定する機能を装備する必要が
なくなり、センサーノード2のコストを大幅に削減することができる。
また、GPS等を動作させる必要もないため、消費電力を低減することができ、センサ
ーノード2の動作寿命を延ばすことも可能となる。万が一、センサーノード2が侵入者等
により移動させられる危険がある場合には、センサーノード2に加速度センサーをつける
等により、安価に移動を検出することも可能である。
実施の形態3によれば、センサーノードの位置情報を侵入通知装置に入力し、記憶して
おくことにより、侵入者検出時に、この検出したセンサーノードのネットワークIDを侵
入通知装置に通知するだけで、侵入者の位置を特定することができる。
この発明の実施の形態1による侵入検知システムを示す全体図である。 この発明の実施の形態1による侵入検知システムを示す構成図である。 この発明の実施の形態1による侵入検知システムの動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2による侵入検知システムを示す構成図である。 この発明の実施の形態2による侵入検知システムの動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態3による侵入検知システムを示す構成図である。 この発明の実施の形態3による侵入検知システムを示す全体図である。 この発明の実施の形態3による侵入検知システムのセンサーノードの配置の画面例を示す図である。
符号の説明
1 監視エリア
2 センサーノード
3 人感センサー
4 検知エリア
5 センサーネットワークエリア
6 作業員
7 携帯型センサーノード
8 携帯型センサーノードの通信範囲
9 侵入者
10 侵入通知装置
11 ゲートウェイノード
12 ID登録部
13 ID管理部
14 ID判定部
21 位置特定部
22 ノード配置図生成・表示部

Claims (4)

  1. 監視エリア内に配置され、それぞれ人感センサーを内蔵すると共に自律的にセンサーネ
    ットワークを形成する複数のアドホック・ワイヤレス・センサーネットワーク・ノード、
    上記監視エリアへの出入りが許可された人に携帯され、通信範囲内にある上記アドホック
    ・ワイヤレス・センサーネットワーク・ノードに無線信号を送る携帯型アドホック・ワイ
    ヤレス・センサーネットワーク・ノード、及び上記センサーネットワークに接続され、上
    記センサーネットワークを介して通知される侵入者を監視員に通知する侵入通知装置を備
    え、
    上記アドホック・ワイヤレス・センサーネットワーク・ノードは、自身の内蔵した人感セ
    ンサーにより人を検出したとき、上記携帯型アドホック・ワイヤレス・センサーネットワ
    ーク・ノードからの無線信号を受信しない場合には、監視エリア内への出入を許可されて
    いない人の侵入として、上記センサーネットワークを介して、上記侵入通知装置に通知す
    ることを特徴とする侵入検知システム。
  2. 上記携帯型アドホック・ワイヤレス・センサーネットワーク・ノードは、固有の認証ネ
    ットワークIDを有し、通信範囲内にある上記アドホック・ワイヤレス・センサーネット
    ワーク・ノードに上記認証ネットワークIDを送信し、
    上記アドホック・ワイヤレス・センサーネットワーク・ノードは、上記監視エリアへの出
    入を許可された認証ネットワークIDを格納したID管理部、及びこのID管理部に格納
    された認証ネットワークIDと上記携帯型アドホック・ワイヤレス・センサーネットワー
    ク・ノードから送信された認証ネットワークIDとの比較を行うID判定部を有し、この
    ID判定部により上記上記携帯型アドホック・ワイヤレス・センサーネットワーク・ノー
    ドから送信された認証ネットワークIDが、上記ID管理部に格納された認証ネットワー
    クIDと一致しないときは、上記監視エリアへの出入を許可されていない人の侵入として、
    上記侵入通知装置に通知することを特徴とする請求項1記載の侵入検知システム。
  3. 上記アドホック・ワイヤレス・センサーネットワーク・ノードは、固有のネットワーク
    IDを有すると共に、自ノードの位置を特定する位置特定部を有し、この位置特定部によ
    り特定された自ノードの位置情報及び上記ネットワークIDを上記侵入通知装置に通知
    し、
    上記侵入通知装置は、上記アドホック・ワイヤレス・センサーネットワーク・ノードによ
    り通知された上記位置情報及び上記ネットワークIDに基づき、上記アドホック・ワイヤ
    レス・センサーネットワーク・ノードの配置図を生成するノード配置図生成部を有し、
    上記アドホック・ワイヤレス・センサーネットワーク・ノードは、上記監視エリアへの出
    入を許可されていない人の侵入を検知したとき、上記検知通知と併せて自身のネットワー
    クIDを上記侵入通知装置に通知し、上記侵入通知装置は、上記検知通知と共に通知され
    たネットワークIDに基づき、上記監視エリアへの侵入者の位置を上記配置図上に示すこ
    とにより監視員に通知することを特徴とする請求項1または請求項2記載の侵入検知シス
    テム。
  4. 上記アドホック・ワイヤレス・センサーネットワーク・ノードは、固有のネットワーク
    IDを有し、
    上記侵入通知装置は、上記各アドホック・ワイヤレス・センサーネットワーク・ノードの
    位置情報及び上記ネットワークIDを記憶すると共に、この記憶された上記アドホック・
    ワイヤレス・センサーネットワーク・ノードの位置情報及び上記ネットワークIDに基づ
    き、上記アドホック・ワイヤレス・センサーネットワーク・ノードの配置図を生成するノ
    ード配置図生成部を有し、
    上記アドホック・ワイヤレス・センサーネットワーク・ノードは、上記監視エリアへの出
    入を許可されていない人の侵入を検知したとき、上記検知通知と併せて自身のネットワー
    クIDを上記侵入通知装置に通知し、上記侵入通知装置は、上記検知通知と共に通知され
    たネットワークIDに基づき、上記監視エリアへの侵入者の位置を上記配置図上に示すこ
    とにより監視員に通知することを特徴とする請求項1または請求項2記載の侵入検知シス
    テム。
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