JP6918533B2 - プリンタ - Google Patents

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Description

本発明は、印字媒体に印字するプリンタに関する。
インクリボンを用いて印字媒体に印字する熱転写プリンタでは、インクリボンの交換作業は避けられない。このため、熱転写プリンタのなかには、印字動作をスムースに実行可能とし、インクリボンの交換等の保守作業も行い易いように印字ヘッドや印字媒体の供給ロールの配置が考慮されたものがある(特許文献1参照)。
特開2009−119827号公報
プリンタの形態は、複雑化及び多様化しているが、インクリボンの交換、プリンタ部品の清掃、調整等のプリンタの保守性が損なわれてはならない。このため、特許文献1に記載されたプリンタにおいても、更なる改良が求められていた。
そこで、本発明は、プリンタの保守性を高めることを目的とする。
本発明のある態様によれば、印字媒体に印字する印字ヘッドと、前記印字ヘッドに対向して配置されており前記印字ヘッドとの間で前記印字媒体とインクリボンとを挟持した状態で搬送するプラテンローラとを有するプリンタであって、前記印字ヘッド側に配置された第1上側ローラと前記プラテンローラ側に配置された第1下側ローラとを有し、前記印字媒体を搬送する第1搬送部と、前記印字ヘッドと前記インクリボンの供給軸及び巻取軸とが配置された印字ヘッドユニットと、前記第1上側ローラが配置された上側ローラユニットと、前記第1下側ローラが配置された下側ローラユニットと、を備え、前記印字媒体への印字動作状態において、前記上側ローラユニットの上方に前記印字ヘッドユニットが配置されており、前記印字ヘッドユニットが、前記上側ローラユニットにおける前記印字ヘッドユニット側の面が露呈されるように、移動自在に配置され、前記第上側ローラユニットが、前記上側ローラユニットの下面と前記下側ローラユニットの上面が露呈されるように移動自在に配置されたプリンタが提供される。
上記態様によれば、プリンタの保守性を高めることができる。
図1は、本発明の実施形態に係るプリンタ1の概略を説明する概略図である。 図2は、本発明の実施形態に係るプリンタ1の上側ローラユニット31を印字ヘッド側からみた平面図である。 図3は、本発明の実施形態に係るプリンタ1の上側ローラユニット31をプラテンローラ側からみた平面図である。 図4は、本発明の実施形態に係るプリンタ1の上側ローラユニット31を説明する側面図である。 図5は、本発明の実施形態に係るプリンタ1の上側ローラユニット31及び印字ヘッドユニット61の揺動動作を説明する模式図である。 図6は、本発明の実施形態に係るプリンタ1の構成を説明するブロック図である。
[プリンタの概要の説明]
以下、図面を用いて、本発明の実施形態に係るプリンタ1について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るプリンタ1の概略を説明する概略図である。
本発明の実施形態に係るプリンタ1は、印字媒体Pに文字、図形等を印字する装置である。プリンタ1における印字方式としては、インクジェット方式、レーザ方式、熱転写方式等が挙げられる。本実施形態において、印字媒体Pは、プリンタ1に適用された印字方式に適合するものである。
本実施形態において、印字媒体Pとしては、RFID(Radio Frequency Identification)技術に対応したICチップとアンテナとを有するICタグ媒体P1と、ICチップ及びアンテナを備えず通常の印字のみが可能な通常媒体P2とを用いることができる。
本実施形態において、ICタグ媒体P1と通常媒体P2は、いずれも単葉である。以下の説明において、印字媒体Pと記した場合には、ICタグ媒体P1と通常媒体P2の両者を含む。
本実施形態に係るプリンタ1は、印字媒体Pの取込を行って、印字媒体Pに印字を行い、印字後の印字媒体Pを排出する。
本実施形態において、取込とは、印字のために印字媒体Pを外部からケーシング10の内部に搬入することである。また、排出とは、印字が終了した印字媒体Pをケーシング10の外部に搬出することである。
本実施形態に係るプリンタ1は、基本動作として、後述するケーシング10に形成された開口部10Rから印字媒体Pを取り込んで印字した後、開口部10Fから排出するように構成されている。
また、本実施形態に係るプリンタ1は、印字媒体Pの取込と排出とを開口部10Fにおいて行うことも可能である。この場合には、開口部10Fから後述する開口部10Rに向かう方向(図1に示す矢印F1の方向)に印字媒体Pを搬送し、印字後は、開口部10Rから開口部10Fに向かう方向(図1に示す矢印F2の方向)に印字媒体Pを搬送する。
本実施形態に係るプリンタ1は、印字媒体Pに文字、記号等を印字する印字ヘッド11と、ICタグ媒体P1に所定の情報を書き込むIC書込部12とを有する。
印字ヘッド11は、後述するインクリボンRに塗布された印刷用インクを熱転写により印字媒体Pに印字する。また、印字ヘッド11は、プラテンローラ22に向けて揺動自在に配置されており、印字動作時には、プラテンローラ22に所定圧で押し当てられる。
印字ヘッド11に対向する位置には、プラテンローラ22が配置されている。プラテンローラ22は、印字ヘッド11との間で印字媒体Pを挟持した状態で印字媒体Pを矢印F1又は矢印F2の方向に搬送する。
本実施形態に係るプリンタ1は、上側ローラユニット31と、下側ローラユニット32とを備える。なお、図1においては、上側ローラユニット31の要部と、下側ローラユニット32の要部が示されている。本実施形態における上側ローラユニット31の詳細は後述する。
本実施形態に係るプリンタ1は、印字媒体Pを取り込む矢印F1の方向における印字ヘッド11の上流側に配置された第1搬送部33を備える。第1搬送部33は、印字ヘッド11側に位置する第1上側ローラ33aと、プラテンローラ22側に位置する第1下側ローラ33bとを有する。
また、本実施形態に係るプリンタ1は、印字媒体Pを取り込む矢印F1の方向において印字ヘッド11の下流側に配置された第2搬送部34を備える。第2搬送部34は、第2上側ローラ34aと第2下側ローラ34bとを有する。
また、本実施形態に係るプリンタ1は、印字媒体Pを取り込む矢印F1の方向において第2搬送部34の下流側に配置された第3搬送部35を備える。第3搬送部35は、第3上側ローラ35aと第3下側ローラ35bとを有する。
第3搬送部35は、印字媒体Pが後述の開口部10Rから取り込まれた場合には、印字媒体Pを挟持し、印字ヘッド11に向けて搬送する。
本実施形態において、第1下側ローラ33b,第2下側ローラ34b及び第3下側ローラ35bは、図1には図示しないモータ81(図6におけるモータ81)に連結されており、モータ81の回転が第1下側ローラ33b,第2下側ローラ34b及び第3下側ローラ35bに伝達される。ここで、第1下側ローラ33b,第2下側ローラ34b及び第3下側ローラ35bの回転方向は、プラテンローラ22の回転方向と連動するように構成されている。
本実施形態に係るプリンタ1には、矢印F1の方向におけるケーシング10の下流側に、開口部10Rが設けられている。印字媒体Pは、開口部10Rからも取り込まれる。
IC書込部12は、開口部10Fから印字媒体Pを取り込む矢印F1の方向において、印字ヘッド11よりも下流側に配置されている。IC書込部12は、取り込まれたICタグ媒体P1に所定情報が書き込めるように、アンテナ感度、電波出力、設置場所等が設定されている。
IC書込部12は、通信規格に応じて、UHF帯(300MHz〜3GHz、特に860MHz〜960MHz)、マイクロ波(1〜300GHz、特に2.4GHz近傍)、及びHF帯(3MHz〜30MHz、特に13.56MHz近傍)等の特定の周波数帯の電波に対応した信号を発信可能である。
ICタグ媒体P1には、これらのRFIDの規格に応じたアンテナが設けられている。
本実施形態に係るプリンタ1は、ICタグ媒体P1に印字するICタグモードと、通常媒体P2に印字する通常モードとを有する。プリンタ1において、通常モードとICタグモードは、切り換え可能とされている。
プリンタ1は、さらに、印字媒体Pに転写する印字用インクが塗布されたインクリボンRを供給するリボン収容部41を備える。
リボン収容部41は、ロール状に巻き回されたインクリボンRを供給する供給軸42と、印字に用いられた後のインクリボンRを巻き取る巻取軸43とを備える。
供給軸42及び巻取軸43は、図示しない駆動部に連結されており、印字媒体Pを矢印F1又は矢印F2の方向に搬送することに合わせてインクリボンRを搬送するように回転する。図1において、印字媒体Pが矢印F1の方向に搬送される際におけるインクリボンRの動きは、白抜き矢印で示される。また、印字媒体Pが矢印F2の方向に搬送される際におけるインクリボンRの動きは、黒塗り矢印で示される。
また、リボン収容部41は、供給軸42から送り出されたインクリボンR又は印字ヘッド11を通過して巻取軸43に向かうインクリボンRに所定の張力を付与するテンションローラ44,45を備える。
本実施形態に係るプリンタ1において、リボン収容部41及び印字ヘッド11は、印字ヘッドユニット61を形成する。印字ヘッドユニット61は、上側ローラユニット31における印字ヘッドユニット61側の面が露呈されるように、移動自在に配置されている。
供給軸42に装着されたロールから引き出されたインクリボンRは、印字ヘッド11とプラテンローラ22との間に供給される。インクリボンRは、印字媒体Pとともにプラテンローラ22と印字ヘッド11との間に挟持された状態で、矢印F1又は矢印F2の方向に搬送される。
本実施形態に係るプリンタ1は、開口部10Fからケーシング10の内部に印字媒体Pが挿入されたことを検出するセンサ51を備える。
また、本実施形態に係るプリンタ1は、開口部10Rから印字媒体Pが挿入されたことを検出するセンサ52を備える。
<上側ローラユニットの詳細説明>
次に、図2乃至図5を参照して、上側ローラユニット31の詳細について説明する。図2は、本発明の実施形態に係るプリンタ1の上側ローラユニット31を印字ヘッド側からみた平面図である。図3は、本発明の実施形態に係るプリンタ1の上側ローラユニット31をプラテンローラ側からみた平面図である。また、図4は、本発明の実施形態に係るプリンタ1の上側ローラユニット31を説明する側面図である。
上側ローラユニット31は、プラテンローラ22側の面、すなわち上側ローラユニット31の下面と下側ローラユニット32の上面が露呈されるように移動自在に配置されている。また、上側ローラユニット31は、印字動作時には、印字ヘッドユニット61の下方に配置されている。
図2に示すように、上側ローラユニット31には、第1上側ローラ33aが収納される第1ローラ収納部31Aと、第2上側ローラ34aが収納される第2ローラ収納部31Bと、第3上側ローラ35aが収納される第3ローラ収納部31Cとが形成されている。
また、上側ローラユニット31の、第1ローラ収納部31Aと第2ローラ収納部31Bとの間には、開口部31Dが形成されている。また、上側ローラユニット31の第2上側ローラ34aと第3上側ローラ35aとの間には、開口部31Eが形成されている(図3参照)。
図3に二点鎖線で示すように、開口部31Dからは、印字ヘッド11によって付勢されて、印字媒体P側に押し出されたインクリボンRと、インクリボンRにおけるヘッド対応領域PAが露呈されるようになっている。
第1上側ローラ33aは、ローラ軸33sの一方の端部にベアリング33tを備え、他方の端部にベアリング33uを備える。また、第1上側ローラ33aは、軸方向におけるベアリング33uの外側に、第1上側ローラ33aを駆動するためのモータ81(図2〜図5には示されていない)に連結されたギア36を備える。
第2上側ローラ34aは、ローラ軸34sの端部にベアリング34t,34uを備える。また、第2上側ローラ34aは、軸方向におけるベアリング34uの外側に、モータ81(図2〜図5には示されていない)に連結されたギア37を備える。
第3上側ローラ35aは、ローラ軸35sの端部にベアリング35t,35uを備える。また、第3上側ローラ35aは、軸方向におけるベアリング35uの外側に、モータ81(図2〜図5には示されていない)に連結されたギア38を備える。
第1ローラ収納部31Aには、第1上側ローラ33aの一方の端部に設けられたベアリング33tが収まる凹部31aが形成されている。また、第1上側ローラ33aの他方の端部に設けられたベアリング33uが収まる凹部31bが形成されている。
第2ローラ収納部31Bには、第2上側ローラ34aの一方の端部に設けられたベアリング34tが収まる凹部31cが形成されている。また、第2上側ローラ34aの他方の端部に設けられたベアリング33uが収まる凹部31dが形成されている。
第3ローラ収納部31Cには、第3上側ローラ35aの一方の端部に設けられたベアリング35tが収まる凹部31eが形成されている。また、第3上側ローラ35aの他方の端部に設けられたベアリング35uが収まる凹部31fが形成されている。
第1上側ローラ33aと印字ヘッド11との間隔は、プリンタ1において使用可能な各種印字媒体Pのうち長手方向の長さが最小のものよりも狭い間隔に設定されている。また、印字ヘッド11と第2上側ローラ34aとの間隔は、プリンタ1において使用可能な各種印字媒体Pのうち長手方向の長さが最小のものよりも狭い間隔に設定されている。
また、第2上側ローラ34aと第3上側ローラ35aとの間隔は、プリンタ1において使用可能な各種印字媒体Pのうち長手方向の長さが最小のものよりも狭い間隔に設定されている。
本実施形態において、第1上側ローラ33a,第2上側ローラ34a,第3上側ローラ35aは、図1には図示しないモータ81(図6におけるモータ81)に連結されている。ここで、第1上側ローラ33a,第2上側ローラ34a,第3上側ローラ35aの回転方向は、プラテンローラ22の回転方向と連動するように構成されている。
また、上側ローラユニット31の開口部31Eには、IC書込部12が嵌め込まれている。IC書込部12は、ボルト12a,12bによって上側ローラユニット31に留め付けられている。
上側ローラユニット31は、矢印F1の方向における下流側の端部31Rに支持部材71A,71Bを備える。上側ローラユニット31は、この支持部材71A,71Bにより、軸71Sに回動自在に支持されている。
これにより、上側ローラユニット31は、軸71Sを回動中心として、端部31Fが揺動可能となる。
また、印字ヘッドユニット61も同様に、矢印F1の方向における下流側の端部61Rにおいて、軸71Sに回動自在に支持されている。
これにより、印字ヘッドユニット61は、軸71Sを回動中心として、端部61Fが揺動可能となり、閉止状態と開放状態とに移動可能できる。
上側ローラユニット31は、開口部31Dよりも端部31F側の所定位置に、マグネット39を備える。マグネット39は、上側ローラユニット31の開放状態において、先に開放された印字ヘッドユニット61における対応位置に磁着されるようになっている。マグネット39は、上側ローラユニット31を印字ヘッドユニット61に係止する係止部として機能する。印字ヘッドユニット61及び上側ローラユニット31が共に閉止状態にあるときには、印字ヘッドユニット61及び上側ローラユニット31はそれぞれ所定位置で係止されるため、両者はマグネット39によって磁着されてはいない。
図5は、本発明の実施形態に係るプリンタ1の上側ローラユニット31及び印字ヘッドユニット61の揺動動作を説明する模式図である。図5における実線は、閉止状態にある上側ローラユニット31及び印字ヘッドユニット61を示し、二点鎖線は、開放状態にある上側ローラユニット31及び印字ヘッドユニット61を示す。
印字ヘッドユニット61は、図5に示すように、上側ローラユニット31の上方に配置されているので、印字媒体Pへの印字動作状態においては、図3に示すように、印字ヘッドユニット61に設けられた印字ヘッド11によって押されたインクリボンRが上側ローラユニット31の開口部31Dから印字媒体Pに臨んでいる。
一方、保守点検等の際には、図5の円弧矢印S1で示すように、印字ヘッドユニット61が上方に向けて回転し、二点鎖線で示す開放位置に移動することができる。これにより、上側ローラユニット31の上面が露呈される。
本実施形態に係るプリンタ1では、続いて、上側ローラユニット31が円弧矢印S2に示すように上方に向けて回転し、二点鎖線で示す開放位置に移動することができる。このとき、上側ローラユニット31は、印字ヘッドユニット61に磁着されて保持される。これにより、下側ローラユニット32の上面が露呈される。
以上説明したように、本実施形態に係るプリンタ1は、第1搬送部33,第2搬送部34及び第3搬送部35を構成するローラのうち、印字ヘッド側に位置する第1上側ローラ33a,第2上側ローラ34a及び第3上側ローラ35aが上側ローラユニット31に配置されており、インクリボンR及び印字ヘッド11は、上側ローラユニット31とは異なるユニットである印字ヘッドユニット61に配置されている。
また、プリンタ1において、上側ローラユニット31と印字ヘッドユニット61とが軸71Sを中心にそれぞれ回動自在とされている。
すなわち、プリンタ1は、印字ヘッドユニット61を開放して、上側ローラユニット31の印字ヘッドユニット61側の面を露呈させることができる。
プリンタ1は、このように、印字ヘッドユニット61と上側ローラユニット31との間が開放されるため、インクリボンRの交換や上側ローラユニット31のメンテナンス等、頻度の高いメンテナンスを容易に行える。
また、プリンタ1は、印字ヘッドユニット61を開放させた状態から更に、上側ローラユニット31の下面と下側ローラユニット32の上面が露呈されるように開放することができる。これにより、下側ローラユニット32の清掃、交換等のメンテナンスが必要になった場合であっても、メンテナンス作業を容易に行える。
[プリンタの内部構成の説明]
次に、本発明の実施形態に係るプリンタ1の構成を説明する。図6は、本発明の実施形態に係るプリンタ1の構成を説明するブロック図である。
プリンタ1は、図6に示すように、ROM(Read Only Memory)101と、ROM101に記憶されている各種制御プログラムに従って各部を制御するCPU(Central Processing Unit)102と、CPU102のワークエリアとしてのRAM(Random Access Memory)103とを備える。これらROM101,CPU102,RAM103及び後述する各構成は、内部バス104によって接続されている。
プリンタ1において、ROM101、CPU102及びRAM103は、コントローラ105を構成する。
ROM101には、プリンタ1における印字動作を実行するための制御プログラム、制御プログラムのための各種固定データ、制御テーブルデータ、IO定数、モータ制御プログラム等が記憶されている。
また、RAM103は、CPU102が動作する上で必要となる各種データを記憶するワークエリア、及び印字データが展開される印字展開エリアを有する。
また、プリンタ1は、ユーザからの操作入力を受け付ける操作部106を備える。操作部106は、インタフェース111及び内部バス104を介してコントローラ105と接続されている。また、操作部106は、通常モードかICタグモードかを選択するための入力を受け付ける。操作部106としては、キーボード又はタッチパネルが挙げられる。
また、プリンタ1は、印字データ等を表示する表示部107を備える。表示部107は、インタフェース112及び内部バス104を介してコントローラ105と接続されている。表示部107は、操作部106において選択される通常モード又はICタグモードに関する情報を表示する。また、操作入力のために必要な情報や、印字データが表示される。
また、プリンタ1は、印字データ等が格納される記憶部108を備える。
さらに、プリンタ1は、外部機器から印字データ等を取得する入力端子109を備える。入力端子109は、インタフェース113及び内部バス104を介してコントローラ105と接続されている。
本実施形態におけるプリンタ1において、コントローラ105は、ROM101に記憶された制御プログラムに基づいて、印字媒体Pに対して所定の印字動作を実行する。プリンタ1において、コントローラ105は、インクリボンRを印字ヘッド11に供給するリボン収容部41における供給軸42及び巻取軸43の動作を制御する。
また、プリンタ1は、図1に記載されたセンサ51,52と、印字ヘッド11とを備える。また、プラテンローラ22と、第1下側ローラ33b,第2下側ローラ34b及び第3下側ローラ35bを駆動するモータ81を備える。
また、プリンタ1は、センサ51を制御するセンサ制御回路114と、印字ヘッド11の動作を制御するための印字ヘッド制御回路115と、モータ81の動作を制御するためのモータ制御回路116とを備える。
印字ヘッド制御回路115は、CPU102からの制御信号に基づいて、RAM103の印字展開エリアに展開された印字する文字、記号及びバーコード等の印字用データに対応する信号を印字ヘッド11に供給して印字動作を行わせる。
モータ制御回路116は、CPU102からの制御信号に基づいてモータ81の制御信号を生成し、プラテンローラ22を矢印F1又は矢印F2の方向に回転させる。
以上説明した構成を有するプリンタ1によれば、第1上側ローラ33a及び第1下側ローラ33bによって、開口部10Fから矢印F1の方向に印字媒体Pを取り込み、印字媒体Pに印字し、印字後の印字媒体Pを矢印F2の方向に搬送することによって開口部10Fから排出することができる。
[印字動作の説明]
次に、本発明の実施形態に係るプリンタ1による、ICタグ媒体P1及び通常媒体P2への印字動作について説明する。
本実施形態に係るプリンタ1は、ICタグ媒体P1に印字するICタグモードと、通常媒体P2に印字する通常モードとが切り換え可能とされている。
<ICタグモード>
ICタグモードが選択されている場合に、開口部10FからICタグ媒体P1が挿入されると、センサ51によって挿入が検出される。挿入が検出されたことにより、取込フェーズが開始される。
挿入が検出されると、印字ヘッド11のプラテンローラ22への押圧が解除される。すなわち、印字ヘッド11とプラテンローラ22との挟持状態が解除される。これにより、開口部10F側から搬送された印字媒体Pが印字ヘッド11とプラテンローラ22との間に挿入可能となる。
続いて、第1上側ローラ33a及び第1下側ローラ33bは、矢印F1の方向にICタグ媒体P1を印字ヘッド11まで搬送する。
ICタグ媒体P1が印字ヘッド11に達すると、印字ヘッド11がプラテンローラ22に押し当てられる。ICタグ媒体P1は、インクリボンRとともに印字ヘッド11とプラテンローラ22に挟持された状態で、プラテンローラ22の回転によって第2上側ローラ34a及び第2下側ローラ34bまで搬送される。
ICタグ媒体P1がプラテンローラ22の回転によって第2上側ローラ34a及び第2下側ローラ34bまで搬送されて、ICタグ媒体P1が第2上側ローラ34a及び第2下側ローラ34bに受け渡されると、印字ヘッド11とプラテンローラ22との挟持状態が解除される。
このとき、インクリボンRは、印字ヘッド11がプラテンローラ22に押し当てられてから、ICタグ媒体P1が第2上側ローラ34a及び第2下側ローラ34bに到達するまでの搬送距離に相当する分の使用済み領域が矢印F1方向に巻き戻される。
そこで、本実施形態に係るプリンタ1では、コントローラ105は、印字ヘッド11とプラテンローラ22との挟持状態を解除した後、矢印F1方向に巻き戻されたインクリボンRの使用済み領域を、未使用領域が印字開始位置になるまで送り出す。
また、第2上側ローラ34a及び第2下側ローラ34bは、ICタグ媒体P1を、IC書込部12に備えられたアンテナとICタグ媒体P1に設けられたアンテナとが合致する書込位置まで搬送する。
ICタグ媒体P1が書込位置に到達すると、排出フェーズ(書込処理及び印刷処理)が開始される。印字ヘッド11による印字に先立って、IC書込部12は、ICタグ媒体P1に所定の情報を書き込む。
その後、ICタグ媒体P1は、第2上側ローラ34a及び第2下側ローラ34bによって矢印F2の方向に印字ヘッド11まで搬送される。ICタグ媒体P1は、印字ヘッド11において、印字ヘッド11とプラテンローラ22に挟持された状態で矢印F2の方向に搬送されながら印字される。
印字が完了すると、ICタグ媒体P1は、第1上側ローラ33a及び第1下側ローラ33bによって矢印F2の方向に、開口部10Fまで搬送される。
上述したICタグモードの取込フェーズにおける、第1上側ローラ33a及び第1下側ローラ33bによってICタグ媒体P1を印字ヘッド11の位置まで搬送するときの第1上側ローラ33a及び第1下側ローラ33bの回転量、プラテンローラ22によってICタグ媒体P1を第2上側ローラ34a及び第2下側ローラ34bの位置まで搬送するときのプラテンローラ22の回転量、及び矢印F1方向に巻き戻されたインクリボンRの使用済み領域を未使用領域が印字開始位置になるまで送り出すときのリボン収容部41におけるインクリボンRの送出量は、ICタグモードを実行するための作業情報として、ROM101や記憶部108に予め格納されている。
以上説明したように、プリンタ1は、ICタグ媒体P1を開口部10Fから取り込んで、ICタグ媒体P1に対して、ICチップへの所定情報の書き込みとICタグ媒体P1表面への印字とを行って、開口部10Fから排出することができる。
<通常モード>
通常モードが選択されている場合に、開口部10Fから通常媒体P2が挿入されると、センサ51によって挿入が検出される。挿入が検出されたことにより、取込フェーズが開始される。
挿入が検出されると、印字ヘッド11とプラテンローラ22との挟持状態が解除される。
続いて、第1上側ローラ33a及び第1下側ローラ33bは、矢印F1の方向に通常媒体P2を印字ヘッド11まで搬送する。
通常媒体P2が印字ヘッド11に達すると、印字ヘッド11がプラテンローラ22に押し当てられる。通常媒体P2は、インクリボンRとともに印字ヘッド11とプラテンローラ22に挟持された状態で、プラテンローラ22の回転によって第2上側ローラ34a及び第2下側ローラ34bまで搬送される。
通常媒体P2がプラテンローラ22の回転によって、通常媒体P2の矢印F1方向における上流側の端部が印字ヘッド11とプラテンローラ22に挟持された印字位置に到達すると、排出フェーズ(印刷処理)が開始される。
印字が完了すると、通常媒体P2は、第1上側ローラ33a及び第1下側ローラ33bによって矢印F2の方向に、開口部10Fまで搬送される。
上述した通常モードの取込フェーズにおける、第1上側ローラ33a及び第1下側ローラ33bによって通常媒体P2を印字ヘッド11の位置まで搬送するときの第1上側ローラ33a及び第1下側ローラ33bの回転量、プラテンローラ22によって通常媒体P2を第2上側ローラ34a及び第2下側ローラ34bの位置まで搬送するときのプラテンローラ22の回転量、及び矢印F1の方向に巻き戻されたインクリボンRの使用済み領域を未使用領域が印字開始位置になるまで送り出すときのリボン収容部41におけるインクリボンRの送出量は、通常モードを実行するための作業情報として、ROM101や記憶部108に予め格納されている。
以上説明したように、プリンタ1は、通常媒体P2を開口部10Fから取り込んで、通常媒体P2表面に所定情報の印字を行って、開口部10Fから排出することができる。
[その他の実施形態]
上述した本発明の実施形態は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更が可能である。
本実施形態に係るプリンタ1は、開口部10Rに、ICタグ媒体P1又は通常媒体P2を連続的に給紙可能な給紙装置が接続されていてもよい。これにより、ICタグ媒体P1又は通常媒体P2への連続印字が可能になる。
本実施形態に係るプリンタ1において、ICタグ媒体P1に所定の情報を書き込むIC書込部12は、必ずしも備えなくともよい。
本実施形態に係るプリンタ1において、プラテンローラ22と、第1下側ローラ33b,第2下側ローラ34b及び第3下側ローラ35bは、個別のモータによって協調して駆動するように構成されていてもよい。
本実施形態に係るプリンタ1は、第1搬送部33、第2搬送部34及び第3搬送部35の3つの搬送部を備える。しかし、搬送部の数は、プリンタ1において使用可能な各種印字媒体Pの長手方向の長さに応じて可変である。第2搬送部34及び第3搬送部35は、いずれか一つであってもよい。
また、開口部10Fから印字ヘッド11までの長さが印字媒体Pの長手方向の長さよりも短い場合には、第1搬送部33は不要である。さらに、開口部10Fから印字媒体Pの取込を行わない構成にした場合も、第1搬送部33は不要である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は、本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
1 プリンタ
10 ケーシング
10F 開口部
10R 開口部
11 印字ヘッド
12 IC書込部
12a,12b ボルト
22 プラテンローラ
31 上側ローラユニット
31F,31R 端部
31A 第1ローラ収納部
31B 第2ローラ収納部
31C 第3ローラ収納部
31D 開口部
31E 開口部
31a,31b,31c,31d,31e,31f 凹部
32 下側ローラユニット
33 第1搬送部
33a 第1上側ローラ
33b 第1下側ローラ
33s ローラ軸
33t ベアリング
33u ベアリング
34 第2搬送部
34a 第2上側ローラ
34b 第2下側ローラ
34s ローラ軸
34t ベアリング
34u ベアリング
35 第3搬送部
35a 第3上側ローラ
35b 第3下側ローラ
35s ローラ軸
35t ベアリング
35u ベアリング
36 ギア
37 ギア
38 ギア
39 マグネット
41 リボン収容部
42 供給軸
43 巻取軸
44,45 テンションローラ
51 センサ
52 センサ
61 印字ヘッドユニット
61F,61R 端部
71A,71B 支持部材
71S 軸
81 モータ
101 ROM
102 CPU
103 RAM
104 内部バス
105 コントローラ
106 操作部
107 表示部
108 記憶部
109 入力端子
111 インタフェース
112 インタフェース
113 インタフェース
114 センサ制御回路
115 印字ヘッド制御回路
116 モータ制御回路
P 印字媒体
P1 ICタグ媒体
P2 通常媒体
S1,S2 円弧矢印

Claims (9)

  1. 印字媒体に印字する印字ヘッドと、前記印字ヘッドに対向して配置されており前記印字ヘッドとの間で前記印字媒体とインクリボンとを挟持した状態で搬送するプラテンローラとを有するプリンタであって、
    前記印字ヘッド側に配置された第1上側ローラと前記プラテンローラ側に配置された第1下側ローラとを有し、前記印字媒体を搬送する第1搬送部と、
    前記印字ヘッドと前記インクリボンの供給軸及び巻取軸とが配置された印字ヘッドユニットと、
    前記第1上側ローラが配置された上側ローラユニットと
    前記第1下側ローラが配置された下側ローラユニットと、
    を備え、
    前記印字媒体への印字動作状態において、前記上側ローラユニットの上方に前記印字ヘッドユニットが配置されており、
    前記印字ヘッドユニットが、前記上側ローラユニットにおける前記印字ヘッドユニット側の面が露呈されるように、移動自在に配置され
    前記上側ローラユニットが、前記上側ローラユニットの下面と前記下側ローラユニットの上面が露呈されるように移動自在に配置されたプリンタ。
  2. 請求項1に記載のプリンタであって、
    前記印字ヘッド側に配置された第2上側ローラと前記プラテンローラ側に配置された第2下側ローラとを有し前記印字媒体を搬送する第2搬送部を更に備え、
    前記印字ヘッド及び前記プラテンローラは、前記印字媒体の搬送方向において、前記第1搬送部と前記第2搬送部との間に配置されたプリンタ。
  3. 請求項1又は2に記載のプリンタであって、
    前記上側ローラユニットには、前記印字ヘッドを前記印字媒体に対して臨ませるための開口部が形成されたプリンタ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のプリンタであって、
    前記上側ローラユニットは、前記上側ローラユニットにおける前記プラテンローラ側の面が露呈されるように移動自在に配置された、プリンタ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のプリンタであって、
    ICタグを有するICタグ媒体に所定情報を書き込むIC書込部を、更に備えたプリンタ。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のプリンタであって、
    前記印字媒体の取込と印字後の印字媒体の排出とを行う開口部を有するプリンタ。
  7. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のプリンタであって、
    ICタグを有するICタグ媒体に所定情報を書き込むIC書込部と、
    前記印字媒体の取込と印字後の印字媒体の排出とを行う開口部とを備え、
    前記IC書込部は、前記印字媒体の取込と印字後の印字媒体の排出とを行う開口部から前記印字ヘッドに向かう方向において、前記印字ヘッドによって前記印字媒体に印字が行われる位置よりも下流側に配置された、プリンタ。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のプリンタであって、
    前記上側ローラユニットは、前記上側ローラユニットにおける前記プラテンローラ側の面が露呈されるように移動された状態で、前記印字ヘッドユニットに係止される係止部を備えた、プリンタ。
  9. 請求項8に記載のプリンタであって、
    前記係止部が、前記上側ローラユニットの開放状態において前記印字ヘッドユニットの対応位置に磁着されるマグネットである、プリンタ。
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