WO2010050245A1 - 印字装置及び印字方法 - Google Patents

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WO2010050245A1
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浩 加治屋
浩文 古川
Original Assignee
株式会社サトー
株式会社サトー知識財産研究所
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/48Apparatus for condensed record, tally strip, or like work using two or more papers, or sets of papers, e.g. devices for switching over from handling of copy material in sheet form to handling of copy material in continuous form and vice versa or point-of-sale printers comprising means for printing on continuous copy material, e.g. journal for tills, and on single sheets, e.g. cheques or receipts
    • B41J11/485Means for selecting a type of copy material amongst different types of copy material in the printing apparatus

Definitions

  • the present invention relates to a printing apparatus and a printing method capable of printing on roll paper and cut paper.
  • the driving force of the feeding rollers 31 and 32 and the driving roller 33 may be applied from a motor (not shown) as described above, or from a step motor 57 (described later) via a clutch mechanism (not shown). You may be made to do. *
  • the printing unit 40 performs printing on the IC tag 100 and the roll paper 110 described above, and includes a paper detection sensor B, an inkjet head 41, and a transmission / reception module 43 as shown in FIGS. is doing. *
  • the transmission / reception module 43 shown in FIG. 1 receives radio waves (not shown) from an inlet 101 having an IC chip 102 and an antenna 103 mounted on a plastic film (not shown) as a substrate provided in the IC tag 100 shown in FIG. For example, 2.45 GHz) is emitted, the inlet 101 is operated in a dielectric manner, and information is written to and read from the IC chip 102. *
  • the ROM 82 stores a control program for the CPU 81 to control each unit.
  • print job data as shown in FIG. 7 is temporarily stored. That is, the print job data shown in FIG. 7 is obtained from, for example, a host computer (not shown) via an external interface 84, which will be described later.
  • the data includes, for example, a print job number 53a, a product name 53b, a product number 53c, A color 53d, a bar code 53e, a print layout 53f, a paper selection code 53g, and the like are included. *
  • the CPU 81 since the data of the print layout 53f indicated by the symbols such as a, b, and c is stored in the ROM 82, the CPU 81 reads the data of the print layout 53f from the ROM 82 and sends it to the print control unit 89. By giving, printing based on the data of the print layout 53f is performed. *
  • step S1 YES
  • step S2 the contact / separation roller 34 of the automatic paper feed switching mechanism 30 is driven roller 33.
  • Step S2 the contact / separation roller 34 of the automatic paper feed switching mechanism 30 is driven roller 33.
  • step S8 YES
  • the print job is completed, and the roll paper 110 is back-fed by the reverse rotation of the drive roller 33.
  • step S16 if the sensor B does not detect the predetermined time (step S16: NO), it is possible to notify that the paper has run out or paper jam has occurred. *
  • step S12 determines whether or not the sheet selection code 53g corresponds to the selection of “3” (step S19).

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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)

Abstract

【課題】ロール紙あるいはカット紙の用紙指定を不要とすることで、印字ジョブの入力を容易に行わせること。【解決手段】ロール紙110とカット紙であるICタグ100との自動給紙の切り替えを行う自動給紙切り替え機構30と、少なくともロール紙110とICタグ100との選択を示す用紙選択情報である用紙選択コード及び印字データである商品名、品番、カラー、バーコード等を有する印字ジョブを記憶する記憶手段であるRAMとを有し、制御手段であるCPUにより用紙選択コードに基づき、自動給紙切り替え機構30によるロール紙110とICタグ100との自動給紙の切り替えが制御されるようにした。

Description

印字装置及び印字方法
本発明は、ロール紙及びカット紙への印字が可能な印字装置及び印字方法に関する。
従来より、ロール紙及びカット紙への印字が可能な印字装置が知られている。この印字装置は、自動給紙切り替え機構を有し、ロール紙とカット紙との給紙を切り換えることで、それぞれのロール紙及びカット紙に対しての印字を行うものである。 
このようなロール紙及びカット紙への印字を行うものとして、特許文献1では、ロール紙を保持するロール紙給紙ホルダーと、カット紙を保持するカット紙給紙トレイと、ロール紙を印字位置まで搬送するロール紙搬送ローラと、カット紙を印字位置まで搬送するカット紙搬送ローラとを備え、たとえばロール紙に対する印字の後にカット紙に対して印字を行うとき、ロール紙搬送ローラによってロール紙の先端がカット紙の搬送に邪魔にならない位置まで引き戻すようにした自動給紙切り換え機構を有する画像形成装置を提案している。 
特開2008-110506号公報
ところで、上述した特許文献1の画像形成装置では、ロール紙印字ジョブとカット紙印字ジョブとが混在して入力された場合、それぞれの印字ジョブを、ロール紙印字ジョブ毎あるいはカット紙印字ジョブ毎にまとめるように印字ジョブの入れ換えが行われることで、スループット時間が短縮できるようになっている。 
ところが、このようなロール紙及びカット紙への印字を行う方法では、画像形成装置に印字ジョブを入力する度に、ロール紙あるいはカット紙の用紙指定を行う必要があり、印字ジョブの入力が煩雑なものとなってしまうという問題があった。 
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、ロール紙あるいはカット紙の用紙指定を不要とすることで、印字ジョブの入力を容易に行わせることができる印字装置及び印字方法を提供することを目的とする。
本発明の印字装置は、ロール紙とカット紙との自動給紙の切り替えを行う自動給紙切り替え機構と、少なくとも前記ロール紙と前記カット紙との選択を示す用紙選択情報及び印字データを有する印字ジョブを記憶する記憶手段と、前記用紙選択情報に基づき、前記自動給紙切り替え機構による前記ロール紙と前記カット紙との自動給紙の切り替えを制御する制御手段とを備えることを特徴とする。 また、前記用紙選択情報には、前記ロール紙と前記カット紙との自動給紙の切り替えを選択するための選択情報が含まれているようにすることができる。 本発明の印字方法は、自動給紙切り替え機構により、ロール紙とカット紙との自動給紙の切り替えを行う工程と、記憶手段により、少なくとも前記ロール紙と前記カット紙との選択を示す用紙選択情報及び印字データを有する印字ジョブを記憶する工程と、制御手段により、前記用紙選択情報に基づき、前記自動給紙切り替え機構による前記ロール紙と前記カット紙との自動給紙の切り替えを制御する工程とを有することを特徴とする。 本発明の印字装置及び印字方法では、記憶手段に記憶される、少なくともロール紙とカット紙との選択を示す用紙選択情報に基づき、制御手段により、自動給紙切り替え機構によるロール紙とカット紙との自動給紙の切り替えが制御される。
本発明の印字装置及び印字方法によれば、記憶手段に記憶される、少なくともロール紙とカット紙との選択を示す用紙選択情報に基づき、制御手段により、自動給紙切り替え機構によるロール紙とカット紙との自動給紙の切り替えが制御されるようにしたので、ロール紙あるいはカット紙の用紙指定を不要とすることができ、印字ジョブの入力を容易に行わせることができる。
以下、本発明の一実施形態を、図1~図5を用いて説明する。ここで、図1は本発明の印字装置の一実施形態を示す図であり、図2及び図3は図1の自動給紙切り替え機構の詳細を説明するための図であり、図4は図1の印字装置の印字部を上方から見た場合の平面図であり、図5は印字済みの印字媒体を収容するスタッカを説明するための図である。 
まず、図1に示す印字装置1は、たとえばインクジェット方式による印字を行うものであり、カット紙ホルダー10、ロール紙ホルダー20、自動給紙切り替え機構30、印字部40、搬送機構部50、カッタ機構部60、スタッカ70、制御部80を備えている。 
カット紙ホルダー10は、印字前の印字媒体である、たとえばICタグ100を収容する筐体10aを有している。この筐体10aは、たとえば箱形の形状をなし、ヒンジ11を介して開閉自在とされた天板12を有している。天板12を開放することで、ICタグ100を補充することができるようになっている。なお、ここでは、印字媒体として、たとえばICタグ100を示しているが、ICタグ100に限らず、他のラベル等の枚葉紙であってもよい。 
また、筐体10aの内部には、スプリング13によって上方に付勢され、ICタグ100を載置する載置台14と、ICタグ100を印字部40側に送り出す送り出しローラ15と、ICタグ100の有無を検出する用紙検出センサ16が設けられている。なお、送り出しローラ15の駆動力は、図示しないモータから与えられるようにしてもよいし、図示しないクラッチ機構等を介して後述のステップモータ57から与えられるようにしてもよい。 
ロール紙ホルダー20は、ロール紙110を回転自在に支持する支持軸21を有している。 
自動給紙切り替え機構30は、図1~図3に示すように、カット紙ホルダー10側の送り出しローラ15によって送り出されたICタグ100を印字部40側に繰り出す繰り出しローラ31,32と、ロール紙ホルダー20側のロール紙110を印字部40側に送り出す駆動ローラ33及び接離ローラ34と、ロール紙110の先端部分を検出するセンサAとを有している。 
ここで、繰り出しローラ31,32と駆動ローラ33とは、後述の印字ジョブの内容に応じて駆動が制御されるようになっている。また、駆動ローラ33は、ロール紙110への印字が行われる場合に正回転し、ロール紙110への印字が終了してICタグ100への印字が行われるとき、逆回転するようになっている。 
また、接離ローラ34は、駆動ローラ33に対して接離するように設けられており、ロール紙110への印字が行われる場合、図2に示すように、駆動ローラ33側に移動する。これにより、ロール紙110が駆動ローラ33と接離ローラ34とによって挟持され、駆動ローラ33の正回転により印字部40側に送り出される。 
一方、たとえばロール紙110への印字が終了したとき、あるいはICタグ100への印字が行われるとき、駆動ローラ33が逆回転してロール紙110が引き戻される。この場合、ロール紙110の先端部分がセンサAによって検出される位置まで引き戻される。これにより、ICタグ100がロール紙110に邪魔されることなく、印字部40側に繰り出されるようになっている。 
また、そのロール紙110の先端部分がセンサAによって検出されると、図3に示すように、接離ローラ34が駆動ローラ33から離されるようになっている。これにより、ロール紙110に対する無用なテンションが解かれる。すなわち、常に、接離ローラ34が駆動ローラ33に接してロール紙110を挟持しているようにすると、印字に伴うロール紙110の巻き回径の減少に伴い、ロール紙110に対するテンションが高くなって、ロール紙110に撓み等が生じてしまう可能性がある。そこで、印字が行われない場合にロール紙110に対する無用なテンションが解かれるようにすることで、ロール紙110に撓み等が生じないようにしている。 
なお、センサAは、駆動ローラ33が逆回転してロール紙110が引き戻されときにロール紙110の先端部分を検出する以外に、印字が行われる際に駆動ローラ33によって送り出されたときにロール紙110の先端部分を検出するようにしてもよい。このようにすると、印字が行われる際に駆動ローラ33によって送り出されたロール紙110の先端部分が検出されなければ、用紙切れや用紙ジャムが発生したことを知らせることが可能となる。 
また、ICタグ100への印字が行われるとき、カット紙ホルダー10側の送り出しローラ15によって送り出されたICタグ100が繰り出しローラ31,32の間に挟まれつつ、繰り出しローラ31,32の回転により、印字部40側に繰り出される。このとき、上述したように、ロール紙110の先端部分がセンサAによって検出される位置まで引き戻されているため、ICタグ100がロール紙110に邪魔されることなく、印字部40側に繰り出されることになる。 
なお、これらの繰り出しローラ31,32及び駆動ローラ33の駆動力は、上記同様に、図示しないモータから与えられるようにしてもよいし、図示しないクラッチ機構等を介して後述のステップモータ57から与えられるようにしてもよい。 
印字部40は、上述したICタグ100やロール紙110への印字等を行うものであり、図1及び図2に示すように、用紙検出用のセンサB、インクジェットヘッド41、送受信モジュール43を有している。 
用紙検出用のセンサBは、繰り出しローラ31,32によって繰り出されたICタグ100や駆動ローラ33によって送り出されたロール紙110のたとえば先端部分を検出する反射型のセンサである。なお、センサBは、透過型であってもよい。また、ICタグ100やロール紙110の表面側にIマーク等の目印が付されている場合は、その目印を検出するようにしてもよい。そして、このセンサBによる検出結果により、インクジェットヘッド41によるICタグ100やロール紙110への印字開始位置が決定されるようになっている。 
インクジェットヘッド41は、ノズル41aからインクの微細粒子をICタグ100やロール紙110の印字面に吹き付けることにより印字を行うものである。 
また、インクジェットヘッド41は、たとえばブラック(K)の単色印字を行うものであり、ガイドシャフト42に沿ってICタグ100やロール紙110の搬送方向に対し直交する方向(ICタグ100やロール紙110の幅方向)に移動(走査)されるシリアルヘッド方式である。なお、インクジェットヘッド41は、ICタグ100やロール紙110の幅方向にわたるノズル列を有し、ICタグ100やロール紙110を印字方向に対して垂直方向に搬送させることにより画像を形成するラインヘッド方式としてもよい。 
ここで、インクジェットヘッド41は
、たとえばブラック(K)の単色印字を行う場合で示しているが、これに限らず、カラー印字を行うようにしてもよい。この場合、シリアルヘッド方式とするとき、インクジェットヘッド41をたとえば4個とし、それぞれのインクジェットヘッド41をガイドシャフト42に沿って併設し、それぞれのインクジェットヘッド41からの各色のインクの微細粒子を吹き付けて重ね合わせることでカラー印字を行うことができる。 
また、ラインヘッド方式とするとき、それぞれのインクジェットヘッド41をICタグ100やロール紙110の搬送方向に沿って併設し、さらにそれぞれのインクジェットヘッド41にICタグ100やロール紙110の幅方向にわたるノズル列を設け、上記同様に、それぞれのインクジェットヘッド41からの各色のインクの微細粒子を吹き付けて重ね合わせることでカラー印字を行うことができる。 
なお、ここでは、インクジェットヘッド41を例示しているが、これに限らず、サーマルヘッド等の他の印字ヘッドを用いてもよいことは勿論である。 
図1に示す送受信モジュール43は、図4に示すICタグ100に設けられている、基板であるプラスチックフィルム(図示省略)に搭載したICチップ102とアンテナ103とを有するインレット101に対して電波(たとえば2.45GHz)を発し、インレット101を誘電動作させ、ICチップ102に対する情報の書き込みや読み出しを行うものである。 
図1に示す搬送機構部50は、搬送ベルト51を駆動する駆動ローラ52,53と、ICタグ100やロール紙110の浮き上がりを押さえる押さえローラ54,55と、タイミングベルト56を介して駆動ローラ52に駆動力を与えるステップモータ57とを有している。搬送機構部50は、ICタグ100やロール紙110を搬送することにより、印字後にスタッカ70に送り込むことができる。また、搬送機構部50は、ICタグ100やロール紙110をバックフィードすることができる。 
カッタ機構部60は、印字済みのロール紙110を所定長さで切断するものであり、固定刃61と可動刃62とを有している。 
スタッカ70は、図1及び図5に示すように、印字済みのICタグ100を収容する筐体70aと、カッタ機構部60によって切断された印字済みのロール紙110を収容する筐体70bとを有している。 
筐体70aは、たとえば箱形の形状をなし、ヒンジ71を介して開閉自在とされた天板72を有している。天板72を開放することで、印字済みのICタグ100を取り出すことができるようになっている。 
また、筐体70aの駆動ローラ53側に向けられた側面には、印字済みのICタグ100を取り込む取込口73が設けられている。取込口73には、軸74aを介して水平位置から矢印a方向に回動自在とされた振分板74と、ICタグ100の浮き上がりを押さえる押さえローラ74bとが設けられている。 
この振分板74は、ICタグ100への印字が行われるとき水平位置にあり、ロール紙110への印字が行われるとき、図5に示すように、矢印a方向に回動し、カッタ機構部60によって切断された印字済みのロール紙110を筐体70b側に導くように振り分けるものである。このとき、押さえローラ74bは、振分板74の回動に併せて上方に変移するようになっている。 
また、筐体70aの内部には、取込口73から取り込まれたICタグ100を内部に引き込むための引き込みローラ体75が設けられている。この引き込みローラ体75は、駆動ローラ75a,75bと駆動ベルト75cとを有しており、図示しないモータの駆動力によって駆動するようになっている。なお、引き込みローラ体75の駆動のタイミングは、たとえば取込口73にICタグ100の進入を検知するセンサを設けておき、そのセンサによってICタグ100の進入が検知されたときとすることができる。 
筐体70bは、たとえば箱形の形状をなし、上述した振分板74と対応する位置に取込口76を有している。この取込口76は、上述したように、ロール紙110への印字が行われるとき、振分板74が矢印a方向に回動することで、開放されるようになっている。そして、カッタ機構部60によって切断された印字済みのロール紙110がその取込口76から取り込まれ、筐体70b内部に収容されるようになっている。 
また、筐体70bは、ヒンジ77を介して開閉自在とされた開閉板78を有している。開閉板78を開放することで、カッタ機構部60によって切断された印字済みのロール紙110を取り出すことができるようになっている。 
次に、図6及び図7を用い、図1の制御部80の詳細について説明する。ここで、図6は制御部80の詳細を示すブロック図であり、図7は制御部80のRAMに展開される印字ジョブの内容を説明するための図である。 
図6に示すように、制御部80は、CPU81、ROM82、RAM83、外部インタフェース84、インタフェース85、モータ制御部86、センサ制御部87、自動給紙切り替え制御部88、印字制御部89、送受信モジュール制御部90、カッタ機構制御部91、振分板制御部92を備えている。また、これらはバス93を介して接続されている。 
CPU81は、ROM82に格納されている制御プログラムに基づいて各部の動作を制御するものである。本実施形態におけるCPU81の主な制御としては、RAM83に展開された後述の印字ジョブの内容に従い、自動給紙切り替え機構30等を制御してICタグ100及びロール紙110への印字を行わせる点に特徴がある。 
ROM82には、CPU81が各部を制御するための制御プログラム等が格納されている。RAM83には、たとえば図7に示すような印字ジョブのデータが一時的に記憶される。すなわち、図7に示す印字ジョブのデータは、たとえば後述の外部インタフェース84を介して図示しないホストコンピュータ等から得られるものであり、そのデータにはたとえば印字ジョブ番号53a、商品名53b、品番53c、カラー53d、バーコード53e、印字レイアウト53f、用紙選択コード53g等が含まれている。 
ここで、印字ジョブ番号53aは、印字順を示す番号であり、番号の小さい順に、印字レイアウト53f及び用紙選択コード53gを除いた商品名53b、品番53c、カラー53d及びバーコード53eが印字される。なお、印字レイアウト53fは、ICタグ100又はロール紙110に対する商品名53b、品番53c、カラー53d及びバーコード53eの印字位置等のレイアウトを設定するものであり、たとえばa,b,c等の記号等で示される。 
また、このようなa,b,c等の記号等で示される印字レイアウト53fのデータは、ROM82に記憶されているため、CPU81がその印字レイアウト53fのデータをROM82から読み出し、印字制御部89に与えることで、その印字レイアウト53fのデータに基づいた印字が行われる。 
また、印字の際には、用紙選択コード53gに基づいてICタグ100又はロール紙110が選択されるようになっている。すなわち、用紙選択コード53gが「1」の場合はロール紙110への印字が行われ、用紙選択コード53gが「2」の場合はICタグ100への印字が行われることを示している。なお、用紙選択コード53gが「3」の場合は、ICタグ100又はロール紙110のいずれかが選択されることを示している。この場合、後述の表示部95にICタグ100又はロール紙110のいずれかの選択を促す内容が表示され、後述の入力部94からの選択入力を受け付けてから印字が行われることになる。 
外部インタフェース84は、図示しないホストコンピュータ等の機器との間で印字ジョブのデータ等の各種データの送受信を行う。インタフェース85は、入力部94からのたとえば上述した選択入力を受け付けるとともに、表示部95に対して表示のための情報(たとえば上述したICタグ100又はロール紙110のいずれかの選択を促す内容)を出力する。ここで、入力部94及び表示部95は、印字装置1の図示しない操作部に設けられているものである。 
モータ制御部86は、ステップモータ57を駆動させることにより、駆動ローラ52を駆動させ、ICタグ100又はロール紙110を搬送させる。センサ制御部87は、上述したセンサA、センサB及び用紙検出センサ16の検出動作を制御するとともに、センサA、センサB及び用紙検出センサ16からの検出信号を受け取ると、その検出信号をCPU81に通知する。 
自動給紙切り替え制御部88は、CPU81から受け取る上述した用紙選択コード53gのデータに基づき、自動給紙切り替え機構30の切り替え動作を制御する。印字制御部89は、上述した印字ジョブのデータに基づき、たとえば印字レイアウト53f及び用紙選択コード53gを除いた商品名53b、品番53c、カラー53d及びバーコード53eに対応する制御信号を生成し、インクジェットヘッド41に供給してICタグ100又はロール紙110に対する印字を行わせる。送受信モジュール制御部90は、送受信モジュール43による上述したインレット101のICチップ102に対する情報の書き込みや読み出し動作を制御する。 
カッタ機構制御部91は、カッタ機構部60を制御して、インクジェットヘッド41による印字済みのロール紙110を所定長さで切断させる。振分板制御部92は、CPU81から受け取る上述した用紙選択コード53gのデータに基づき、振分板74の回動を制御する。すなわち、上述したように、用紙選択コード53gが「2」の場合はICタグ100への印字が行われることになるため、振分板74の回動は行われないが、用紙選択コード53gが「1」の場合はロール紙110への印字が行われることになるため、図5で説明したように、振分板74を矢印a方向に回動させる。これにより、上述したように、カッタ機構部60によって切断された印字済みのロール紙110が筐体70b側に導かれて筐体70b内部に収容される。 
次に、図8のフローチャート等を参照し、印字装置1の動作について説明する。まず、上述したRAM83に、たとえば図7に示したような印字ジョブのデータが一時的に記憶されると、CPU81により、用紙選択コード53gの内容が判断される。ここで、用紙選択コード53gの内容は、通常、印字順である印字ジョブ番号53aの小さい順に判断される(ステップS1)。 
用紙選択コード53gが「1」の場合は、ロール紙110に該当するため、ロール紙110であると判断すると(ステップS1:YES)、自動給紙切り替え機構30の接離ローラ34が駆動ローラ33側に移動する(ステップS2)。これにより、ロール紙110が駆動ローラ33と接離ローラ34とによって挟持される。 
次いで、図5に示した振分板74が矢印a方向に回動する(ステップS3)。これにより、筐体70bの取込口76が開放される。 
次いで、ロール紙110が駆動ローラ33の正回転により印字部40側に送り出され(ステップS4)、センサBによってロール紙110のたとえば先端部分が検出されたかどうかが判断される(ステップS5)。 
ここで、センサBによってロール紙110のたとえば先端部分が検出されると(ステップS5:YES)、インクジェットヘッド41によるロール紙110への印字開始位置が決定され、インクジェットヘッド41によるロール紙110への印字が行われる(ステップS6)。ここでは、上述した印字ジョブのデータに基づき、たとえば印字レイアウト53f及び用紙選択コード53gを除いた商品名53b、品番53c、カラー53d及びバーコード53e等が印字される。 
これに対し、ステップS5において、所定時間経過してもセンサBによる検
出が無ければ(ステップS5:NO)、用紙切れや用紙ジャムが発生したことを知らせることが可能となる。 
そして、ロール紙110への印字が終了すると、カッタ機構部60の可動刃62の動作により、印字済みのロール紙110が所定長さでカットされる(ステップS7)。ここで、ロール紙110に対する印字ジョブが終了かどうかが判断され(ステップS8)、他の用紙選択コード53gが「1」となっている印字ジョブが続いて残っていれば(ステップS8:NO)、ステップS6に戻り、インクジェットヘッド41によるロール紙110への印字が行われる。 
これに対し、他の用紙選択コード53gが「1」となっている印字ジョブがなければ(ステップS8:YES)、印字ジョブ終了となり、駆動ローラ33の逆回転により、ロール紙110がバックフィードされる(ステップS9)。 
そして、センサAによる検出があったかどうかが判断され(ステップS10)、そのロール紙110の先端部分がセンサAによって検出されると(ステップS10:YES)、接離ローラ34が駆動ローラ33から離される(ステップS11)。これにより、上述したように、ロール紙110に対する無用なテンションが解かれる。 
また、ロール紙110の先端部分がセンサAによって検出される位置まで引き戻されることにより、ICタグ100がロール紙110に邪魔されることなく、印字部40側に繰り出されることになる。 
また、ステップS10において、所定時間経過してもセンサAによる検出が無ければ(ステップS10:NO)、用紙ジャム等が発生したことを知らせることが可能となる。 
一方、ステップS1において、用紙選択コード53gが「2」の場合は、ロール紙110に該当しないが(ステップS1:NO)、ICタグ100に該当するため、ICタグ100であると判断すると(ステップS12:YES)、振分板74が矢印a方向に回動しているかどうかが判断される(ステップS13)。 
ここで、振分板74が矢印a方向に回動している場合は(ステップS13:YES)、振分板74が水平位置まで戻される(ステップS14)。これにより、筐体70a側の取込口73が開放される。そして、振分板74が矢印a方向に回動していない場合(ステップS13:NO)、又はステップS14で振分板74が水平位置まで戻されると、ICタグ100がインクジェットヘッド41側に搬送される(ステップS15)。 
この場合、筐体10a側の送り出しローラ15によって送り出されたICタグ100が自動給紙切り替え機構30の繰り出しローラ31,32によってインクジェットヘッド41側に繰り出されると、センサBによってICタグ100のたとえば先端部分が検出されたかどうかが判断される(ステップS16)。 
ここで、センサBによってICタグ100のたとえば先端部分が検出されると(ステップS16:YES)、インクジェットヘッド41によるICタグ100への印字開始位置が決定され、インクジェットヘッド41によるICタグ100への印字が行われる(ステップS17)。ここでは、上記同様に、上述した印字ジョブのデータに基づき、たとえば印字レイアウト53f及び用紙選択コード53gを除いた商品名53b、品番53c、カラー53d及びバーコード53e等が印字される。 
これに対し、ステップS16において、所定時間経過してもセンサBによる検出が無ければ(ステップS16:NO)、用紙切れや用紙ジャムが発生したことを知らせることが可能となる。 
ICタグ100への印字が終了すると、ICタグ100に対する印字ジョブが終了かどうかが判断され(ステップS18)、他の用紙選択コード53gが「2」となっている印字ジョブが続いて残っていれば(ステップS18:NO)、ステップS15に戻り、上述したICタグ100の搬送が行われる。このICタグ100の搬送は、印字ジョブが終了(ステップS18:YES)するまで繰り返される。 
さらに、ステップS12において、ICタグ100でなければ(ステップS12:NO)、用紙選択コード53gが「3」の選択に該当するかどうかが判断される(ステップS19)。 
ここでは、上述したように、用紙選択コード53gが「3」の場合は、ICタグ100又はロール紙110のいずれかが選択されることを示しているため、上述した表示部95にICタグ100又はロール紙110のいずれかの選択を促す内容が表示され、入力部94からの選択入力の受け付け待ちとなる。この場合、たとえば用紙選択コード53gの「1」又は「2」の数字の入力待ちとすることができる。 
そして、ロール紙110が選択された場合は、ステップS2に移行し、上記同様にしてロール紙110への印字が行われる。また、ICタグ100が選択された場合は、ステップS13に移行し、上記同様にしてICタグ100への印字が行われる。 
このように、本実施形態では、ロール紙110とカット紙であるICタグ100との自動給紙の切り替えを行う自動給紙切り替え機構30と、少なくともロール紙110とICタグ100との選択を示す用紙選択情報である用紙選択コード53g及び印字データである商品名53b、品番53c、カラー53d、バーコード53e等を有する印字ジョブを記憶する記憶手段であるRAM83とを有し、制御手段であるCPU81により用紙選択コード53gに基づき、自動給紙切り替え機構30によるロール紙110とICタグ100との自動給紙の切り替えが制御されるようにしたので、ロール紙110あるいはICタグ100の用紙指定を不要とすることができ、印字ジョブの入力を容易に行わせることができる。
商品内容やバーコード等を印字するラベルプリンタ等に適用可能である。
本発明の印字装置の一実施形態を示す図である。 図1の自動給紙切り替え機構の詳細を説明するための図である。 図1の自動給紙切り替え機構の詳細を説明するための図である。 図1の印字装置の印字部を上方から見た場合の平面図である。 図1の印字済みの印字媒体を収容するスタッカを説明するための図である。 図1の制御部の詳細を示すブロック図である。 図6の制御部のRAMに展開される印字ジョブの内容を説明するための図である。 図1の印字装置の動作について説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 印字装置 10 カット紙ホルダー 15 送り出しローラ 16 用紙検出センサ 20 ロール紙ホルダー 30 自動給紙切り替え機構 31,32 繰り出しローラ 33 駆動ローラ 34 接離ローラ 40 印字部 41 インクジェットヘッド 43 送受信モジュール 50 搬送機構部 53a 印字ジョブ番号 53b 商品名 53c 品番 53d カラー 53e バーコード 53f 印字レイアウト 53g 用紙選択コード 60 カッタ機構部 80 制御部 81 CPU 83 RAM A,B センサ

Claims (3)

  1. ロール紙とカット紙との自動給紙の切り替えを行う自動給紙切り替え機構と、 少なくとも前記ロール紙と前記カット紙との選択を示す用紙選択情報及び印字データを有する印字ジョブを記憶する記憶手段と、 前記用紙選択情報に基づき、前記自動給紙切り替え機構による前記ロール紙と前記カット紙との自動給紙の切り替えを制御する制御手段とを備える ことを特徴とする印字装置。
  2. 前記用紙選択情報には、前記ロール紙と前記カット紙との自動給紙の切り替えを選択するための選択情報が含まれていることを特徴とする請求項1に記載の印字装置。
  3. 自動給紙切り替え機構により、ロール紙とカット紙との自動給紙の切り替えを行う工程と、 記憶手段により、少なくとも前記ロール紙と前記カット紙との選択を示す用紙選択情報及び印字データを有する印字ジョブを記憶する工程と、 制御手段により、前記用紙選択情報に基づき、前記自動給紙切り替え機構による前記ロール紙と前記カット紙との自動給紙の切り替えを制御する工程とを有する ことを特徴とする印字方法。
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