JP6916282B2 - 照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、照明装置に係り、特に、車両の近傍を照射すると共に走行中は消灯する照明装置に関する。
従来から、ヘッドライト、テールライト、ウインカ装置等、車両の走行時に必要な照明装置のほかに、さらに目的の異なる照明装置を設けた構成が知られている。
特許文献1には、操向ハンドルとシートとの間に燃料タンクを備えるスポーツタイプの自動二輪車において、車体側方の路面や自動二輪車に跨った乗員の足を照らして、走行中の自動二輪車の被視認性を高めるようにした照明装置が開示されている。
特開2010−30470号公報
しかし、特許文献1では、車両の近傍を照射する照明装置を、走行中の飛び石やゴミの付着等から保護することは検討されていなかった。また、低床フロアを備えるスクータ型車両において乗員が足を乗せるステップを照射する等、乗車前に車両の近傍を明るく照らす、いわゆるウェルカムライトとしての効果を得ることは検討されていなかった。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、車両の近傍を照射する照明装置を保護すると共に、照射位置の工夫により利便性や商品性を高められる照明装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、鞍乗型車両(1)に取り付けられる照明装置(50)において、前記鞍乗型車両(1)に、乗員が足を乗せるステップ(11)および乗員の足の前方に配置されるフロントカウル(5)が設けられており、前記照明装置(50)が、前記ステップ(11)の車幅方向外端部(11b)より車幅方向内側かつ前記フロントカウル(5)の後方の位置で、車体下方側に向けて照射光(C)を照射するように構成されている点に第1の特徴がある。
また、前記照明装置(50)が、平面視で前記ステップ(11)と少なくとも一部で重なる位置に配設されている点に第2の特徴がある。
また、前記鞍乗型車両(1)に、車幅方向外側または車体後方側に膨出した膨出部(5a)が設けられており、前記照射光(C)に対応した開口部(23)が、前記膨出部(5a)の下部に配設されている点に第3の特徴がある。
また、前記照明装置(50)の照射光(C)が、少なくとも前記ステップ(11)および路面(G)の両方を照射するように構成されている点に第4の特徴がある。
また、前記ステップ(11)に、該ステップ(11)の前端部から上方に向けて立ち上がる第2ステップ(11a)が設けられており、前記ステップ(11)と前記第2ステップ(11a)との間に角部(11c)が形成されており、前記照明装置(50)は、前記角部(11c)に照射光(C)を照射するように構成されている点に第5の特徴がある。
また、前記照明装置(50)が、前記鞍乗型車両(1)のサイドスタンド(22)が設けられている側のステップ(11)を照射するように構成されている点に第6の特徴がある。
また、前記鞍乗型車両(1)が、携帯無線キー(85)の状態に基づいて前記鞍乗型車両(1)を制御する制御部(81)を備え、前記制御部(81)は、前記携帯無線キー(85)の状態に基づいて、前記照明装置(50)を点灯させる点に第7の特徴がある。
また、鞍乗型車両(150)に取り付けられる照明装置(160)において、前記鞍乗型車両(150)に、乗員が足を乗せるステップ(154)および乗員の足の前方に配置されるフロントカウル(152)が設けられており、前記照明装置(160)が、前記フロントカウル(152)の後方に設けられて少なくとも前記ステップ(154)を照射するように構成されている点に第8の特徴がある。
また、前記フロントカウル(152)の背面側に設けられるカウルリヤカバー(159)には、車両下方を向くリヤカバー下面部(159a)が形成され、前記照明装置(160)の照射光(C1)が、前記リヤカバー下面部(159a)に設けられた開口部を通して下方に照射される点に第9の特徴がある。
また、鞍乗型車両(150)に取り付けられる照明装置(158)において、前記鞍乗型車両(150)に、乗員が足を乗せるステップ(154)および乗員が着座するシート(155)が設けられており、前記照明装置(158)が、シート(155)の下方に設けられ、少なくとも前記ステップ(154)を照射するように構成されている点に第10の特徴がある。
また、前記シート(155)の下方に設けられたシート下カバー(157)には、車両下方を向くシート下カバー下面部(157a)が形成され、前記照明装置(158)の照射光(C2)が、前記シート下カバー下面部(157a)に設けられた開口部を通して下方に照射される点に第11の特徴がある。
また、鞍乗型車両(200)に取り付けられる照明装置(221,231)において、前記鞍乗型車両(200)が、乗員が足を乗せるステップ(212)および車幅外側に膨出する膨出部(220,230)を備え、前記照明装置(221,231)は、前記膨出部(220,230)の下部に設けられて少なくとも前記ステップ(212)を照射するように構成されている点に第12の特徴がある。
また、前記照明装置(158,160)の照射光(C1,C2)が、少なくとも前記ステップ(154,212)および路面(G)の両方を照射するように構成されている点に第13の特徴がある。
また、前記照明装置(158,160)が、前記鞍乗型車両(150,200)のサイドスタンドが設けられている側のステップ(154,212)を照射するように構成されている点に第14の特徴がある。
さらに、前記鞍乗型車両(150,200)が、携帯無線キー(85)の指示に基づいて前記鞍乗型車両(150,200)を制御する制御部(81)を備え、前記制御部(81)は、前記携帯無線キー(85)の状態に基づいて、前記照明装置(158,160)を点灯させる点に第15の特徴がある。
第1の特徴によれば、鞍乗型車両(1)に取り付けられる照明装置(50)において、前記鞍乗型車両(1)に、乗員が足を乗せるステップ(11)および乗員の足の前方に配置されるフロントカウル(5)が設けられており、前記照明装置(50)が、前記ステップ(11)の車幅方向外端部(11b)より車幅方向内側かつ前記フロントカウル(5)の後方の位置で、車体下方側に向けて照射光(C)を照射するように構成されているので、照明装置が車幅方向中央寄りでフロントカウルの後方に位置することから、照明装置を飛び石やゴミの付着等から保護することができる。
第2の特徴によれば、前記照明装置(50)が、平面視で前記ステップ(11)と少なくとも一部で重なる位置に配設されているので、車体中央寄りの位置に照明装置が配設されることで、より一層、照明装置の保護を図ることができる。
第3の特徴によれば、前記鞍乗型車両(1)に、車幅方向外側または車体後方側に膨出した膨出部(5a)が設けられており、前記照射光(C)に対応した開口部(23)が、前記膨出部(5a)の下部に配設されているので、雨水やゴミ等が照明装置の発光部に付着することを抑制することができる。
第4の特徴によれば、前記照明装置(50)の照射光(C)が、少なくとも前記ステップ(11)および路面(G)の両方を照射するように構成されているので、照明装置によって車両のステップおよび路面を同時に照らすことが可能となる。また、ステップが照射光(C)の遮光板として機能して、路面の照射部分と影との間に明確なエッジラインが形成されることとなり、照射部分の被視認性が高められる。
第5の特徴によれば、前記ステップ(11)に、該ステップ(11)の前端部から上方に向けて立ち上がる第2ステップ(11a)が設けられており、前記ステップ(11)と前記第2ステップ(11a)との間に角部(11c)が形成されており、前記照明装置(50)は、前記角部(11c)に照射光(C)を照射するように構成されているので、ステップと第2ステップとがなす角度によって、照射部分が矢印のような形状をなすこととなり、照射部分を目立たせることができる。
第6の特徴によれば、前記照明装置(50)が、前記鞍乗型車両(1)のサイドスタンド(22)が設けられている側のステップ(11)を照射するように構成されているので、停車中の車両に乗員がアクセスする際には、サイドスタンドが設けられている側から車両に近づくのが一般的であるところ、サイドスタンド側のステップが照らされることでウェルカムライトとしての効果を高めることが可能となる。
第7の特徴によれば、前記鞍乗型車両(1)が、携帯無線キー(85)の指示に基づいて前記鞍乗型車両(1)を制御する制御部(81)を備え、前記制御部(81)は、前記携帯無線キー(85)の状態に基づいて、前記照明装置(50)を点灯させるので、例えば、乗員が携帯無線キーで照明装置を駆動する操作を行った場合に、この操作に応じて照明装置を点灯させることが可能となる。これにより、鞍乗型車両の利便性や商品性を向上させることができる。
第8の特徴によれば、鞍乗型車両(150)に取り付けられる照明装置(160)において、前記鞍乗型車両(150)に、乗員が足を乗せるステップ(154)および乗員の足の前方に配置されるフロントカウル(152)が設けられており、前記照明装置(160)が、前記フロントカウル(152)の後方に設けられて少なくとも前記ステップ(154)を照射するように構成されているので、フロントカウルによって照明装置を保護すると共に、ステップおよび路面を同時に照射することが可能となる。
第9の特徴によれば、前記フロントカウル(152)の背面側に設けられるカウルリヤカバー(159)には、車両下方を向くリヤカバー下面部(159a)が形成され、前記照明装置(160)の照射光(C1)が、前記リヤカバー下面部(159a)に設けられた開口部を通して下方に照射されるので、車体下方に指向する開口部から照射することで、照明装置に水分や埃等が付着することを防ぐことができる。
第10の特徴によれば、鞍乗型車両(150)に取り付けられる照明装置(158)において、前記鞍乗型車両(150)に、乗員が足を乗せるステップ(154)および乗員が着座するシート(155)が設けられており、前記照明装置(158)が、シート(155)の下方に設けられ、少なくとも前記ステップ(154)を照射するように構成されているので、ゴミ等が付着しにくい位置に照明装置を配設すると共に、ステップおよび路面を同時に照射することが可能となる。
第11の特徴によれば、前記シート(155)の下方に設けられたシート下カバー(157)には、車両下方を向くシート下カバー下面部(157a)が形成され、前記照明装置(158)の照射光(C2)が、前記シート下カバー下面部(157a)に設けられた開口部を通して下方に照射されるので、車体下方に指向する開口部から照射することで、照明装置に水分や埃等が付着することを防ぐことができる。
第12の特徴によれば、鞍乗型車両(200)に取り付けられる照明装置(221,231)において、前記鞍乗型車両(200)が、乗員が足を乗せるステップ(212)および車幅外側に膨出する膨出部(220,230)を備え、前記照明装置(221,231)は、前記膨出部(220,230)の下部に設けられて少なくとも前記ステップ(212)を照射するように構成されているので、膨出部によって照明装置にゴミ等が付着することを防ぐと共に、ステップおよび路面を同時に照射することが可能となる。
第13の特徴によれば、前記照明装置(158,160)の照射光(C1,C2)が、少なくとも前記ステップ(154,212)および路面(G)の両方を照射するように構成されているので、照明装置によって車両のステップおよび路面を同時に照らすことが可能となる。また、ステップが照射光の遮光板として機能して、路面の照射部分と影との間に明確なエッジラインが形成されることとなり、照射部分の被視認性が高められる。
第14の特徴によれば、前記照明装置(158,160)が、前記鞍乗型車両(150,200)のサイドスタンドが設けられている側のステップ(154,212)を照射するように構成されているので、停車中の車両に乗員がアクセスする際には、サイドスタンドが設けられている側から車両に近づくのが一般的であるところ、サイドスタンド側のステップが照らされることでウェルカムライトとしての効果を高めることが可能となる。
さらに、前記鞍乗型車両(150,200)が、携帯無線キー(85)の指示に基づいて前記鞍乗型車両(150,200)を制御する制御部(81)を備え、前記制御部(81)は、前記携帯無線キー(85)の状態に基づいて、前記照明装置(158,160)を点灯させるので、例えば、乗員が携帯無線キーで照明装置を駆動する操作を行った場合に、この操作に応じて照明装置を点灯させることが可能となる。これにより、鞍乗型車両の利便性や商品性を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る照明装置を適用した自動二輪車の左側面図である。 自動二輪車の正面図である。 図1のIII−III線断面図である。 メインスイッチの拡大図である。 図2のV−V線断面図である。 図5の照明装置周辺の一部拡大図である。 図1のVII−VII線断面図である。 図7の照明装置周辺の一部拡大図である。 レッグシールドの裏面側から支持ケースを見た状態の斜視図である。 レッグシールドから取り外した支持ケースの斜視図である。 照明装置による照射状態を示す断面模式図である。 照明装置による照射状態を示す自動二輪車の斜視図である。 照明装置による照射状態を示す自動二輪車の左側面図である。 本実施形態の変形例に係る図1のIII−III線断面図である。 本実施形態の変形例に係るメインスイッチの拡大図である。 携帯無線キーの構成を示すブロック図である。 照明装置を点灯させる制御装置の全体構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る照明装置を適用したスクータ型の自動二輪車の左側面図である。 本発明の第3実施形態に係る照明装置を適用したツアラー型の自動二輪車の斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る照明装置50を適用した自動二輪車1の左側面図である。また、図2は自動二輪車1の正面図であり、図3は図1のIII−III線断面図である。
自動二輪車1は、操向ハンドル2とシート19との間に運転者が足を乗せる低床のステップ11を左右一対で設けたスクータ型の鞍乗型車両である。鋼管製のメインフレームF4の前端部には、ステアリングステムF1を回動自在に軸支するヘッドパイプF2が固定されている。ステアリングステムF1の上端部には操向ハンドル2が固定されており、一方の下端部にはボトムブリッジF3が固定されている。ボトムブリッジF3には、前輪WFを回転自在に軸支する左右一対のフロントフォーク8が固定されており、フロントフォーク8には前輪WFの上方を覆うフロントフェンダ7が取り付けられている。
ヘッドパイプF2から車体後方下方に延びるメインフレームF4は、車体後方に指向するアンダフレームF5に連なる。アンダフレームF5の後端部には、車体後方に延びるリヤフレームF7が連結されており、メインフレームF4とリヤフレームF7との間には、補強パイプF6が配設されている。アンダフレームF5の後端部には、エンジンと変速機を一体に構成したスイングユニット13を揺動自在に軸支するためのリンク機構12が回転自在に軸支されている。駆動輪としての後輪WRを回転自在に軸支するスイングユニット13の後端部は、リヤクッション16によってリヤフレームF7に吊り下げられている。スイングユニット13の上部には、エアクリーナボックス15が配設されている。
ヘッドパイプF2の車体前方は、ヘッドライト21を支持するフロントカウル5で覆われており、ヘッドパイプF2の車体後方は乗員の足の前方に対向配置されるカウルリヤカバー26で覆われている。ヘッドライト21の上方には、防風スクリーン4が配設されている。
フロントカウル5の後方側には、車幅方向外側端部で乗員の足に対向するレッグシールド6が連結されており、レッグシールド6の
後方下方には、ステップ11の車幅方向内側端部から立設するフロアカウル10が連結されている。フロアカウル10の後方上方には、リヤフレームF7を覆う左右一対のリヤカウル18が連結されている。ステップ11の前方側には、ステップ11の前端部から上方に向けて立ち上がる第2ステップ11aが設けられている。ステップ11の車幅方向外側には、車体下方側に延出するアンダカウル9が連結されている。
リヤカウル18の後部には、乗員が把持するグラブバー17が取り付けられており、グラブバー17の下方にリヤコンビネーションライトとしての尾灯装置20が配設されている。尾灯装置20の下方には、リヤフェンダ14が配設されている。フロントフェンダ7の後方で、車幅方向左寄りの位置には、ホーン24が配設されている。また、車幅方向左側で、リンク機構12の前方には、サイドスタンド22が取り付けられている。
図3を参照して、操向ハンドル2は、ハンドルクランプ25に固定されている。カウルリヤカバー26の車幅方向右側の位置には、メインスイッチ30が配設されている。
本実施形態に係る照明装置50は、車体正面視でホーン24に重なる位置、換言すれば、車幅方向左側のステップ11と平面視で重なり、かつフロントカウル5の後方の位置に配設されている。照明装置50の照射光は、車幅方向左側のレッグシールド6に形成された開口部としての照射開口23から車体下方に向けて照射される。照射開口23は、レッグシールド6の一部が車幅方向外側かつ後方側に膨出してなる膨出部5aの下部に形成されている。ステップ11アンダカウル9の上端部との連結部には、ステップ11の車幅方向外側端部としての第2角部11bが形成されている。
上記した照明装置50の配置構成によれば、照明装置50が車幅方向中央寄りでフロントカウル5の後方に位置することから、照明装置50を飛び石やゴミの付着等から保護することができる。また、照明装置50の発光部が膨出部5aの下部に配設されているので、雨水やゴミ等が照明装置50の発光部に付着することをより一層抑制することができる。
図4は、メインスイッチ30の拡大図である。本実施形態に係る自動二輪車1は、携帯無線キーと車体側との相互認証によりメインスイッチノブ31のロックが解除されて回動可能となるように構成されている。メインスイッチノブ31の右側には、誤操作を防ぐ立設壁32およびフューエルリッドおよび開閉式シート19のロックを解除するシーソー式スイッチ33が配設されている。メインスイッチノブ31の外縁部には、円環状の発光部31aが配設されている。シーソー式スイッチ33の右側には、カウルリヤカバー26の一部が車体後方側に突出する突出部3aが形成されており、突出部3aの壁には、メインスイッチノブ31の周囲を照らす照明装置の照射開口36が形成されている。
図5は、図2のV−V線断面図である。また、図6は図5の照明装置50周辺(破線円A部)の一部拡大図である。前記したように、照明装置50は、車幅方向左側のホーン24の後方に配設されており、照射開口23から車体下方に向けて照射光を照射するように構成されている。照射開口23は、レッグシールド6に形成された膨出部5aの下面に形成されており、照明装置50は、レッグシールド6の裏面に固定される椀状の支持ケース60に支持されている。
図7は、図1のVII−VII線断面図である。また、図8は図7の照明装置50周辺(破線円B部)の一部拡大図である。前記したように、ステップ11の前方側には、ステップ11の前端部から上方に向けて立ち上がる第2ステップ11aが設けられている。ステップ11と第2ステップ11aとの間には、角部11cが形成されている。また、前記したように、ステップ11の車幅方向外側端部とアンダカウル9の上端部との連結部には、第2角部11bが形成されている。
照明装置50は、支持ケース60の本体部63の内側に設けられたボス61に螺合するねじ62によって、所定位置に支持されている。この支持ケース60をレッグシールド6の膨出部5aの裏面側に固定することで、照射開口23の裏面側に照明装置50の発光面が近接配置されることとなる。照射開口23は、膨出部5aが車幅方向外側かつ後方側に膨出することで形成される下面部5bに形成されるので、雨水やゴミ等が侵入しにくく、これらが照明装置50に付着することを防ぐことができる。
また、洗車時の水の吹きかけ等により照射開口23から水分が侵入した場合でも、支持ケース60に形成された切り欠き64から下方に速やかに排出され、照明装置50に影響がないように構成されている。
図9は、レッグシールド6の裏面側から支持ケース60を見た状態の斜視図である。また、図10はレッグシールド6から取り外した支持ケース60の斜視図である。有色の合成樹脂等で形成される支持ケース60の本体部63には、ねじ66によりレッグシールド6の裏面に固定するための2つのボス65が設けられている。椀状の本体部63の天井部には、給電配線を通す貫通孔67が設けられており、レッグシールド6の裏面に近接配置される縁部には、前記した切り欠き64が形成されている。照明装置50には、LED光源54を実装する基板51が締結部材52によって固定されており、基板51の表側には無色透明または有色透明のカバー部材53が取り付けられる。
図11は、照明装置50による照射状態を示す断面模式図である。また、図12は照明装置50による照射状態を示す自動二輪車1の斜視図であり、図13は照明装置50による照射状態を示す自動二輪車1の左側面図である。本実施形態では、照明装置50を作動させると、ステップ11および路面Gの両方を照らすように構成されている。詳しくは、照明装置50は、ステップ11と第2ステップ11aとの間の角部11cに向けて照射光Cを照射するように構成されている。これにより、第2角部11bが遮光板の役割を果たして、路面Gの照射部分D(明るい部分)と影F(暗い部分)との間に明確なエッジラインEが形成されることとなり、照射部分Dの被視認性が高められる。さらに、角部11cに向けて照射光Cを照射することで、ステップ11と第2ステップ11aとがなす角度によって、照射部分DのエッジラインEが大きな矢印の先端のような形状をなすこととなり、照射部分を目立たせることができる。
また、照明装置50は、サイドスタンド22が設けられている側のステップ11を照射するように構成されているので、停車中の自動二輪車1に乗員がアクセスする際には、サイドスタンド22が設けられている側から近づくのが一般的であるところ、サイドスタンド22側のステップが照らされることでウェルカムライトとしての効果を高めることを可能としている。
この図では、サイドスタンド22で自立している場合の路面G1との関係も示している。例えば、照射光Cによって路面Gを明るく照らすだけでなく、ロゴマーク等を映し出す場合には、サイドスタンド22で自立している場合と、センタスタンド(不図示)で自立している場合の両方で明確な輪郭が得られるように、光源の位置を自動調整するように構成してもよい。
図16は、携帯無線キー85の構成を示すブロック図である。また、図17は照明装置50を点灯させる制御装置76の全体構成を示すブロック図である。本実施形態では、携帯無線キー85の操作に応じて照明装置50が点灯するように構成されている。
携帯無線キー85は、ボタン電池等のバッテリ75から電力が供給され、ROMに記録された各種プログラムを実行するECU70を備えている。ECU70には、LF信号であるリクエスト信号SrのLF受信アンテナ71と、UHF信号である応答信号SaのUHF送信アンテナ72と、照明装置50を駆動する照明スイッチ(SW)73とが接続されている。
車両から所定距離内に近づいて携帯無線キー85の照明スイッチ73を押すと、照明装置50が駆動されてステップ11および路面Gが明るく照らされる。このとき、メインスイッチノブ31の円環状の発光部31aや、照射開口36からの照射が同時に行われてもよい。
次に、照明スイッチ73からの送信電波が届く距離よりさらに車両に近い相互認証可能距離に近づいて、乗員がメインスイッチノブ31に触れると、携帯無線キー85と車両側との認証が行われてメインスイッチノブ31の回動ロックが解除される。メインスイッチノブ31をオフ位置やハンドルロック位置からオン位置に回動させてから、ハンドルスイッチに設けられるスタータスイッチ(不図示)を操作することでエンジンが始動する。
本実施形態では、上記の流れのうち、携帯無線キー85の照明スイッチ73を押してからメインスイッチノブ31が操作されるまで、またはスタータスイッチが操作されるまでの間、照明装置50が点灯するように構成されている。なお、照明装置50の駆動開始は、携帯無線キー85を保持する乗員が車両から所定距離内に近づいたこと(ECUが携帯無線キーからの電波受信の有無を検出したこと又は電波の強度が所定値以上であることを検出したこと)をトリガとして実行するようにしてもよい。
また、携帯無線キー85の変形例として、携帯無線キー85の機能をスマートフォンに持たせて、照明装置50の駆動や車両との相互認証をスマートフォンで行うことも可能である。
図14は、本実施形態の変形例に係る図1のIII−III線断面図である。また、図15は本実施形態の変形例に係るメインスイッチ30の拡大図である。図14,15において、図3,4と共通部分は説明を省略する。メインスイッチ30は、カウルリヤカバー26に設けられた凹部の底部に配設されている。凹部の上側には、車体下方に指向するカウルリヤカバー下面部26aが形成されており、このカウルリヤカバー下面部26aに、照明装置の照射開口37が形成されている。この変形例では、照射開口37からの照射光によって、メインスイッチ30の周囲およびステップ11を同時に照らすことを可能とする。
図17を参照して、制御装置76は、照明装置50を駆動する車両側制御部としてのECU81およびハンドルロックモジュール80を含む。システムLSI等で構成されるECU81は、CPU、ROM、RAM、タイマ、クロック等を有し、ROMに記録されたプログラムを実行することで各種機能を達成する。
ECU81には、UHF受信ユニット91、シート開錠スイッチ92、シート開閉検出スイッチ93、コンソールボックス開錠スイッチ94、コンソールボックス開閉検出スイッチ95、フューエルリッド開錠スイッチ96、フューエルリッド開閉検出スイッチ97、エンジンストップスイッチ98、ブザー99、振動センサ82、メインスイッチ30、スマート情報ランプ105、アンサーバックリレー104、ハンドルロックアクチュエータ83、フューエルリッド107を開錠するフューエルリッドアクチュエータ103、コンソールボックス106を開錠するコンソールボックスアクチュエータ102、シート19を開錠するシートアクチュエータ101、及び燃料噴射電子制御装置であるFIECU100が接続されている。
ECU81に接続されるメインスイッチ30を切り替えるメインスイッチノブ31は、ロックピン84を通じて操向ハンドル2の回転軸が固定される位置であるロック(LOCK)位置と、携帯無線キー85が認証されたときに移動可能な位置とされるエンジンのオフ(OFF)位置と、FIECU100に図示しない車載バッテリから電力が供給され図示しないスタータスイッチの操作によりエンジンを始動させる位置でありかつエンジンがかかった状態における位置とされるオン(ON)位置に順に切り替えることが可能である。
上記したように、照明装置50は、携帯無線キー85の状態に基づいて点灯駆動されるので、乗員が携帯無線キーを操作した場合に、この操作に連動して照明装置を点灯させることが可能となる。これにより、自動二輪車1の利便性や商品性を向上させることができる。
図18は、本発明の第2実施形態に係る照明装置158,160を適用したスクータ型の自動二輪車150の左側面図である。自動二輪車150は、運転者が足を乗せる低床フロアとしてのステップ154を有する鞍乗型車両である。自動二輪車150の操向ハンドル151の下部には、前輪WFを回転自在に軸支するフロントフォーク153が連結されている。フロントフォーク153の前方上方は、フロントカウル152で覆われている。フロントカウル152の背面側には、乗員の足に対向するカウルリヤカバー159が設けられている。
ステップ154の後方には、シート155を支持するシート下カバー157が設けられており、シート下カバー157の後方側にはリヤカウル156が連結されている。後輪WRは、車体フレームに揺動可能に支承されるパワーユニットPの後部に軸支される。パワーユニットPは、エンジンおよびエンジンの出力を後輪WRに伝達する無段変速機によって構成される。
本実施形態では、車体後方側に膨出するカウルリヤカバー159の下面をなすカウルリヤカバー下面部159aに、照明装置160の照射開口が設けられている。これにより、照明装置160は、フロントカウル152の後方に設けられて、少なくともステップ154および路面Gを照射光C1で照射するように構成されることとなり、フロントカウル152によって照明装置160を保護すると共に、ステップ154および路面Gを同時に照射することが可能となる。また、車体後方側に膨出するカウルリヤカバー159の下部に照明装置160の照射開口が設けられることにより、照明装置160に水分やゴミ等が付着することを防ぐことができる。
また、シート155のシート下カバー157の下面をなすシート下カバー下面部157aには、照明装置158の照射開口が設けられている。これにより、照明装置158は、フロントカウル152の後方に設けられて、少なくともステップ154を照射するように構成されることとなり、フロントカウル152によって照明装置158を保護すると共に、照射光C2でステップ154および路面Gを同時に照射することが可能となる。また、車体前方側に傾斜するシート下カバー157のシート下カバー下面部157aに照明装置158の照射開口が設けられることにより、照明装置158に水分やゴミ等が付着することを防ぐことができる。
図19は、本発明の第3実施形態に係る照明装置221,231を適用したツアラー型の自動二輪車200の斜視図である。自動二輪車200は、操向ハンドル201とシート207との間に燃料タンクのフューエルリッド205を備えた鞍乗型車両である。車体フレーム206の前端部には、前輪WFを回転自在に軸支するフロントフォーク203が揺動自在に軸支されている。操向ハンドル201は、フロントフォーク203の上端に連結されている。
車体フレーム206の下部には、エンジン204が吊り下げられており、エンジン204の前方上方には、スクリーン214を有するフロントカウル202が配設されている。エンジン204の後方で、車体フレーム206の下端部で、エンジン204の後方の位置には、運転者が足を乗せるステップ212が左右一対で配設されており、ステップ212の後方には、後部座席の乗員が足を乗せるタンデムステップ211が左右一対で配設されている。
シート207の後部には、運転者が車体を取り回す際に把持したり、走行中に後部座席の乗員が把持するグラブバー220が左右一致で配設されている。シート207の後方にはトップケース208が配設されており、後輪WRの左右には、マフラ209およびサイドケース210が配設されている。
本実施形態では、車幅方向外側に膨出する膨出部の下部に、照明装置221,231が設けられている点に特徴がある。まず、照明装置221を、車幅方向外側に膨出するグラブバー220の下部に配設することができる。また、照明装置231を、トップケース208から車幅方向外側に膨出するひじ掛け部230の下部に配設することができる。上記した照明装置221,231によれば、水分やゴミの付着等を防止しながら、照明装置221,231によって、ステップ212、タンデムステップ211および路面を同時に照射することが可能となり、車両の利便性および商品性を高めることができる。
上記したように、本発明に係る照明装置によれば、鞍乗型車両のフロントカウルの後方で、かつ車体前後左右方向に膨出する膨出部の下部に照明装置を配設することにより、照明装置に水分やゴミ等が付着することを防ぎつつ、鞍乗型車両のステップおよび路面の両方を照らすウェルカムライトを得ることができる。
なお、自動二輪車の形態、ステップやフロントカウルの形状、レッグシールドの形状、照明装置の形状や構造、膨出部の照射開口の形状や配置等は、上記実施形態に限られず、種々の変更が可能である。例えば、照射開口は、サイドスタンドが設けられている車幅方向左側に限られず、車幅方向中央や車幅方向右寄りの位置に設けてもよい。本発明に係る照明装置は、自動二輪車に限られず、三輪/四輪の鞍乗型車両に適用することが可能である。
1…自動二輪車(鞍乗型車両)、5…フロントカウル、5a…膨出部、6…レッグシールド、11…ステップ、11a…第2ステップ、11b…第2角部(車幅方向外端部)、11c…角部、22…サイドスタンド、23…照射開口、50…照明装置、81…制御部、85…携帯無線キー、150…自動二輪車(鞍乗型車両)、154…ステップ、155…シート、157…シート下カバー、157a…シート下カバー下面部、159…カウルリヤカバー、159a…カウルリヤカバー下面部、158,160…照明装置、200…自動二輪車(鞍乗型車両)、212…ステップ、221,231…照明装置、C,C1,C2…照射光

Claims (9)

  1. 鞍乗型車両(1)に取り付けられる照明装置(50)において、
    前記鞍乗型車両(1)に、乗員が足を乗せるステップ(11)および乗員の足の前方に配置されるフロントカウル(5)が設けられており、
    前記照明装置(50)が、前記ステップ(11)の車幅方向外端部(11b)より車幅方向内側かつ前記フロントカウル(5)の後方の位置で、少なくともエンジン始動前に車体下方側に向けて照射光(C)を照射するように構成されており、
    前記照明装置(50)の照射光(C)が、少なくとも前記ステップ(11)および路面(G)の両方を照射するように構成されており、
    前記鞍乗型車両(1)に、車幅方向外側または車体後方側に膨出した膨出部(5a)が設けられており、
    前記照射光(C)に対応した開口部(23)が、前記膨出部(5a)の下部に配設されており、
    前記フロントカウル(5)の後方に、跨ぎ部を構成するレッグシールド(6)が連結されており、
    前記膨出部(5a)が、前記レッグシールド(6)に設けられており、
    前記開口部(23)が、車体上方に向かって断面積が小さくなる筒状をなしており、
    前記照明装置(50)が、光源(54)を覆う無色透明または有色透明のカバー部材(53)を有すると共に、前記開口部(23)の内側に配設されていることを特徴とする照明装置。
  2. 前記照明装置(50)が、平面視で前記ステップ(11)と少なくとも一部で重なる位置に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記ステップ(11)に、該ステップ(11)の前端部から上方に向けて立ち上がる第2ステップ(11a)が設けられており、
    前記ステップ(11)と前記第2ステップ(11a)との間に角部(11c)が形成されており、
    前記照明装置(50)は、前記角部(11c)に照射光(C)を照射するように構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の照明装置。
  4. 前記照明装置(50)が、前記鞍乗型車両(1)のサイドスタンド(22)が設けられている側に設けられて、少なくとも前記サイドスタンド(22)が設けられている側のステップ(11)を照射するように構成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の照明装置。
  5. 前記鞍乗型車両(1)が、携帯無線キー(85)の指示に基づいて前記鞍乗型車両(1)を制御する制御部(81)を備え、
    前記制御部(81)は、少なくとも前記携帯無線キー(85)を操作してからメインスイッチ(31)またはスタータスイッチを操作するまでの間、前記照明装置(50)を点灯させることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の照明装置。
  6. 鞍乗型車両(150)に取り付けられる照明装置(160)において、
    前記鞍乗型車両(150)に、乗員が足を乗せるステップ(154)および乗員の足の前方に配置されるフロントカウル(152)が設けられており、
    前記照明装置(160)が、前記フロントカウル(152)の後方に設けられて、少なくともエンジン始動前に少なくとも前記ステップ(154)を照射するように構成されており、
    前記フロントカウル(152)の背面側に設けられるカウルリヤカバー(159)には、車両下方を向くリヤカバー下面部(159a)が形成され、
    前記照明装置(160)の照射光(C1)が、前記リヤカバー下面部(159a)に設けられた開口部を通して下方に照射されることを特徴とする照明装置。
  7. 前記照明装置(158,160)の照射光(C1,C2)が、少なくとも前記ステップ(154,212)および路面(G)の両方を照射するように構成されていることを特徴とする請求項に記載の照明装置。
  8. 前記照明装置(158,160)が、前記鞍乗型車両(150,200)のサイドスタンドが設けられている側に設けられて、少なくとも前記サイドスタンド(22)が設けられている側のステップ(154,212)を照射するように構成されていることを特徴とする請求項6または7に記載の照明装置。
  9. 前記鞍乗型車両(150,200)が、携帯無線キー(85)の指示に基づいて前記鞍乗型車両(150,200)を制御する制御部(81)を備え、
    前記制御部(81)は、少なくとも前記携帯無線キー(85)を操作してからメインスイッチ(31)またはスタータスイッチを操作するまでの間、前記照明装置(158,160)を点灯させることを特徴とする請求項6ないし8のいずれかに記載の照明装置。
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