JP6915890B2 - 駆動回路装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体素子を有した外部機器を駆動する駆動回路装置に関する。
この種の駆動回路装置は、例えばIGBT(Insulated Gate−Bipolar Transistor)等のパワー半導体を有したモジュールの駆動に用いることができ、パワー半導体モジュールの先行例としては、例えば特許文献1に開示されたものがある。
特許第5477157号公報
先行例のパワー半導体モジュールは、絶縁基板に半導体チップや配線用パターンを実装し、配線用パターン等の導体間をセラミック層や絶縁層で電気的に絶縁するとともに、全体を外囲ケースでパッケージして外部とも絶縁している。
しかしながら、パワー半導体モジュールのパッケージ表面には、ゲート駆動用の外部端子や、コレクタ・エミッタに対応する主回路端子といった導体が大きく露出しているため、パワー半導体モジュールと組み合わせて用いるゲートドライバ等との関係でみると、出力側の要素であるモジュールの端子がゲートドライバの入力側要素とも確実に絶縁されている必要がある。
そこで本発明は、外部機器との間の絶縁を確保することができる駆動回路装置を提供するものである。
上記の課題を解決するため、本発明は以下の解決手段を採用する。なお、以下の説明における括弧書きはあくまで参考であり、本発明はこれに限定されない。
〔第1発明〕
本発明は駆動回路装置を提供する。第1発明の駆動回路装置は、回路基板を駆動対象の外部機器に実装した状態で使用可能であり、駆動回路装置は、回路基板に形成された駆動回路で生成した駆動信号を外部機器に対して印加する。外部機器は、例えばIGBT等のパワー半導体素子を用いて比較的大電流(例えば発電電流)をスイッチングするものであり、駆動回路装置との関係で見れば外部機器全体が出力側となり、駆動回路装置の一部は入力側となる。したがって、駆動回路装置の入力側部分は、出力側である外部機器との間の絶縁を確実になされている必要がある。
絶縁の確保は、入力側要素と出力側要素との間に物理的な空間距離(=絶縁距離)を充分に空けることでなされるが、必要な空間を取ろうとすると、それだけ回路基板を外部機器から離して実装するか、もしくは、回路基板の実装領域から離れた位置に外部機器の端子を配置しなければならないため、実装面積や実装高さを含めて全体が大型化する。
本発明の駆動回路装置は、回路基板の周縁を取り囲むように絶縁性の囲繞部材を配置することで、駆動回路装置と外部機器との間に確保すべき物理的な空間距離を縮小しつつ、絶縁距離を充分に確保するものである。これにより、外部機器と駆動回路装置とを組み合わせた状態でも全体を小型化することができ、省スペースかつ高密度配置が可能となる。
〔第2発明〕
第2発明の駆動回路装置は、回路基板を複数備える。複数の回路基板は、回路面同士を互いに対向させた状態で駆動対象の外部機器に実装可能である。駆動回路を形成する回路基板を複数備えることで、全体としての実装面積をさらに縮小することができる。駆動回路装置は、複数の回路基板に形成された駆動回路で生成した駆動信号を外部機器に対して印加するものであるが、このうち特定の回路基板に入力側回路が形成されているものとすると、その他の回路基板は外部機器と同じく出力側となるため、この間でも絶縁が必要となる。このため第2発明では、回路面同士の間に空間を保持することで入力側回路と出力側との間を絶縁しているが、入力側回路が形成された回路基板については、その周縁を取り囲むように絶縁性の囲繞部材を配置する。これにより、駆動回路装置と外部機器との間に確保すべき物理的な空間距離を縮小しつつ、絶縁距離を充分に確保することができる。また同様に、外部機器と駆動回路装置とを組み合わせた状態でも全体を小型化することができ、省スペースかつ高密度配置が可能となる。
第2発明においては、複数の回路基板の間にさらに区画部材を配置することができる。この場合、入力側回路が形成された回路基板とその他の回路基板との間で回路面同士が対向していても、これらの間に確保すべき物理的な空間距離を縮小することができるので、駆動回路装置の実装高さ(回路基板の重ね合わせ方向の大きさ)をさらに抑えることができる。
また、第2発明で用いる囲繞部材と区画部材とを一体化することもでき、この場合、構造的な簡素化や成形及び組み立ての容易化が図られる。
本発明によれば、外部機器との間の絶縁を確保することができる。
一実施形態のゲートドライバの構成を示す斜視図及び平面図である。 ゲートドライバの分解斜視図である。 ゲートドライバの分解斜視図である。 ゲートドライバの実装例を示す分離斜視図である。 ゲートドライバとIGBTモジュールとの接続関係を示す回路図である。 ゲートドライバの縦断面図(図1中(B)V−V線に沿う断面図)である。 ゲートドライバをIGBTモジュールに実装した状態で示す平面図である。 複数のIGBTモジュールの連結形態を示す平面図である。 複数台のIGBTモジュールを連結した回路構成を示す図である。 比較例のゲートドライバの構成を示す斜視図及び側面図である。 別実施形態のゲートドライバを用いた例を示す平面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。以下の実施形態では、駆動回路装置の一例としてゲートドライバを挙げ、駆動対象となる外部機器の一例としてはIGBTモジュールを挙げているが、本発明はこれらに限られるものではなく、外部機器は他のパワー半導体モジュールであってもよいし、ゲートドライバはパッケージされた形態であってもよい。
図1は、一実施形態のゲートドライバ100の構成を示す斜視図(図1中(A))及び平面図(図1中(B))である。また、図2及び図3は、ゲートドライバ100の分解斜視図である。
〔回路基板〕
ゲートドライバ100は、上下(図2,3のZ軸方向)に分かれて配置された2枚のドライバ基板102,104を有しており、これらドライバ基板102,104には図示しないゲート駆動回路が形成されている。各ドライバ基板102,104は、それぞれ単体でも多層構造をなしているが、2枚のドライバ基板102,104はそれぞれの回路面同士を対向させた状態で積層するようにして配置されている。また、2枚のドライバ基板102,104の間には空間が保持されているが、詳細は別の図面を用いてさらに後述する。
一方のドライバ基板104(図1〜3では上方に配置)には、DC/DCコンバータ106や入力コネクタ110、図示しない各種のチップ部品が実装されている他、図示しない配線パターンが形成されている。入力コネクタ110には、図示しない外部直流電源や制御ユニット等につながる配線を接続することができる。DC/DCコンバータ106は、外部入力された直流電源(例えばDC+12V)をゲート駆動回路用の駆動電流に変換する。なお、外部電源は交流電源であってもよく、その場合はAC/DCコンバータ等をドライバ基板10に実装することができる。
2枚のドライバ基板102,104は、複数のリードピン112及びサポートピン114を介して連結されており、このうちリードピン112の配列は、ドライバ基板102,104間での電気的接続をなしている。サポートピン11の配列は、2枚のドライバ基板102,104同士を構造的に連結し、リードピン112の配列とともに2枚のドライバ基板102,104間の空間を保持している。
2枚のドライバ基板102,104には、上記のように図示しないゲート駆動回路が形成されており、ゲート駆動回路は、駆動対象となるモジュールの回路構成(半導体ブリッジ)に応じて複数系統に分かれて形成されている。なお、ゲート駆動回路による半導体の駆動態様についてはさらに後述する。
また、ゲートドライバ100は、一方のドライバ基板104を囲むようにして配置された絶縁部材120を有している。絶縁部材120は、例えば絶縁性の樹脂で成形されており、全体的な形状が一方のドライバ基板10の周縁を取り囲みつつ、その下面を覆うケーシングのような形状をなしている。
〔囲繞部材〕
より詳細には、一方のドライバ基板104は、一方向(図2,3のX軸方向)で対をなす両縁部が直線形状をなしているが、他方向(図2,3のY軸方向)で対をなす両縁部はクランク形状(折れ曲がり形状)をなしている。このため、絶縁部材120はそれぞれ対応するドライバ基板10の縁部形状に沿った形状の平面壁122及び屈曲壁124を一対ずつ有している。このような絶縁部材120は、他方のドライバ基板10の回路面上に立てた状態で配置(いわゆる立設)されている。
〔区画部材〕
また、絶縁部材120は、一方のドライバ基板10の下面を覆う領域に平板状の隔壁126を有しており、この隔壁126の周縁は平面壁122及び屈曲壁124の内壁面に連結されている。また、隔壁126には適宜位置に開口128,129が形成されており、上記のリードピン112やサポートピン11の配列は、開口128,129内に挿通されている。なお、図2及び図3では示されていないが、隔壁126の下面の位置は平面壁122及び屈曲壁124の下端から僅かに上方に位置しており、隔壁126と他方のドライバ基板10の上側回路面との間には空間が確保されている。
他方のドライバ基板10(図1では下方に配置)には、一対の出力コネクタ108が実装されている他、図示しない各種のチップ部品が実装されている。出力コネクタ108は、回路面上で絶縁部材120の外側、つまり一方のドライバ基板10とは絶縁部材120を隔てた位置に配置されている。ドライバ基板102の縁部及び屈曲壁124のクランク形状により、回路面上では出力コネクタ108の実装範囲と絶縁部材120の設置範囲とが互いに干渉しないものとなっている。なお、出力コネクタ108の用途についてはさらに後述する。
図4は、ゲートドライバ100の実装例を示す分離斜視図である。ゲートドライバ100は、駆動対象であるIGBTモジュール130に実装した状態で半導体素子(IGBT)を駆動することができる。IGBTモジュール130には、各種の接続端子132,134,136が設けられており、ゲートドライバ100は、例えば接続端子136にドライバ基板10の下面端子(図示していない)を圧着した状態で実装されるものとなっている。また、IGBTモジュール130の長手方向で片側に位置する接続端子132にはバスバー等の主導体(+/−)が接続され、もう片側の接続端子134には半導体素子間の中点用導体が接続されるものとなっている。
IGBTモジュール130には、予めゲートドライバ100の実装領域が確保されており、この実装領域は、例えばIGBTモジュール130の長手方向には寸法L、幅方向には寸法Wにより規定されている。このためゲートドライバ100は、ドライバ基板102の外形寸法を実装領域(寸法L,W)内に収まる大きさとして構成されている。
〔回路構成〕
図5は、ゲートドライバ100とIGBTモジュール130との接続関係を示す回路図である。上記のようにゲートドライバ100がIGBTモジュール130に実装されると、接続端子136を通じてIGBTモジュール130と電気的に接続された状態となる。
ゲートドライバ100は、IGBTモジュール130内の半導体素子Q1,Q2にそれぞれ対応して2系統のゲート駆動回路141,142有しており、各ゲート駆動回路141,142からは、それぞれ抵抗R1,R2を介して半導体素子Q1,Q2にゲート駆動信号が印加される。なお、駆動対象の外部機器をIGBTモジュール130とすることもできるし、半導体素子Q1,Q2を外部機器として考えることもできる。
上記のように、各ゲート駆動回路141,142には、入力コネクタ110(図5には示していない)を通じて制御用の信号が外部入力される他、DC/DCコンバータ106にも直流電源が外部入力(供給)されており、各ゲート駆動回路141,142には、DC/DCコンバータ106からそれぞれ駆動電流が供給される。
〔入力側回路〕
このとき、ゲートドライバ100内では入力側(1次側)回路と出力側(2次側)回路とが電気的に絶縁された状態にあり、その入力側回路PIには入力コネクタ110やDC/DCコンバータ106内の1次側回路、各ゲート駆動回路141,142内の1次側回路及びこれらの抵抗、配線パターン、接続端子等が含まれる。
〔出力側回路〕
上記を入力側回路PIとすると、ゲートドライバ100の実装状態でみたIGBTモジュール130全体が出力側回路POとなるが、このとき出力側回路POには、入力側回路PIから絶縁されたDC/DCコンバータ106内の2次側回路や各ゲート駆動回路141,142内の2次側回路及びこれらの抵抗R1,R2、配線パターン、接続端子等も含まれることになる。
したがって、入力側回路PIと出力側回路POとの間は、適正な絶縁距離Idが確保されている必要があるが、上記のようにゲートドライバ100はIGBTモジュール130のパッケージ表面に対して実装される構造であり、また、ゲートドライバ100自身も極力コンパクトにして実装高さや実装面積を抑える必要があることから、絶縁距離Idの確保には構造上、各種の制約がある。
本発明の発明者等は、通常であればゲートドライバ100とIGBTモジュール130との間に大きな空間距離を設けたり、ゲートドライバ100自身の実装高さを高くしたりすることで絶縁距離Idを確保することになるところ、上記のような構造上の制約に鑑み、絶縁部材120を好適に配置することで、入力側回路PIと出力側回路POとの間の物理的な空間距離を縮小することに成功している。以下、実装状態での絶縁距離Idの確保(空間距離の縮小)について説明する。
図6は、ゲートドライバ100の縦断面図(図1中(B)V−V線に沿う断面図)である。また、図7は、ゲートドライバ100をIGBTモジュール130に実装した状態で示す平面図である。図6には実装先のIGBTモジュール130が二点鎖線で示されている。
〔絶縁距離Id1〕
上記のように入力側回路PIには、入力コネクタ110やDC/DCコンバータ106の1次側回路、各ゲート駆動回路141,142(図5,6には示していない)内の1次側回路等が含まれており、これらは構造上、図6及び図7に太い破線で示す範囲内に配置されている。なお、ドライバ基板104には絶縁素子135が実装されており、ドライバ基板104内での絶縁距離Id1(規格要求:14mm程度)は、絶縁素子135そのものの大きさ(規格寸法)によって確保されている。
ゲートドライバ100内においても、入力側回路PIの範囲外は出力側回路POに含まれるため、下側のドライバ基板102は、入力側回路PIとの間に充分な絶縁距離を確保した状態で配置されていなければならない。仮にこれを、物理的な空間距離を設けることで確保しようとすると、図中に示す絶縁距離Id1と同程度の距離を空ける必要があり、その場合は2枚のドライバ基板102,104を図示の状態よりも大きく離して配置しなければならなくなる。しかし、それだけの空間距離を空けて2枚のドライバ基板102,104を配置してしまうと、ゲートドライバ100全体の実装高さが極端に高くなってしまうという別の問題が発生する。
〔絶縁距離Id2〕
そこで本実施形態では、2枚のドライバ基板102,104の間(空間内)を絶縁性の隔壁126で区画することにより、物理的な空間距離を縮小(絶縁距離Id1より縮小)しつつ必要な絶縁距離Id2を確保している。具体的には、入力側回路PIとドライバ基板102の回路面との間に隔壁126が存在することで絶縁性能が向上するため、その分、物理的な空間距離を縮小することができる。これにより、ゲートドライバ100全体としての実装高さを低く抑え、コンパクト化に寄与することができる。
一方、ゲートドライバ100とIGBTモジュール130との関係では、ゲートドライバ100の実装状態において入力側回路PIの近傍に接続端子132が位置しており、これにバスバーが接続されることも加味すると、本来であれば入力側回路PIと接続端子132(接続状態のバスバー)との間には相応の空間距離が確保されている必要がある。この場合、既定の実装領域内にゲートドライバ100を実装しようとすると、ドライバ基板104を図示の状態よりも高さ方向に大きく離して配置しなければならなくなる。しかし、そのような高さにドライバ基板104を配置してしまうと、やはりゲートドライバ100全体の実装高さが極端に高くなってしまうという問題が発生する。なお、入力側回路PIをドライバ基板104の中央寄りに配置することは、基板面積の制約から困難であるし、そうかといって入力側回路PIを反対側に配置したとしても、今度は別の接続端子134との絶縁距離が取れなくなるという問題が発生する。
〔絶縁距離Id3〕
そこで本実施形態では、入力側回路PIを搭載するドライバ基板104の周縁に絶縁部材120を配置し、これを平面壁122及び屈曲壁124で取り囲むことにより、物理的な空間距離を縮小(絶縁距離Id1より縮小)しつつ、入力側回路PIとIGBTモジュール130内の出力側回路POとの間に充分な絶縁距離Id3を確保している。
すなわち、図6の例では、入力側回路PIとIGBTモジュール130の接続端子132(又は接続状態のバスバー)との間に平面壁122が存在することで絶縁性能が向上するため、その分、物理的な空間距離を縮小して互いを近傍に配置することができる。これにより、ゲートドライバ100全体としての実装高さを低く抑え、コンパクト化に寄与することができる。
また、図7の例では、入力側回路PIの周囲(3方向)が平面壁122及び屈曲壁124で囲まれている。このため、出力コネクタ108を入力側回路PIの近傍に配置することができ、限られたドライバ基板102の実装面積を有効に活用して実装密度を高めることができる。
〔並列駆動〕
本実施形態のゲートドライバ100は、実装先のIGBTモジュール130に駆動信号を出力(印加)して半導体素子を駆動することができるが、実装先以外である他のIGBTモジュール131,133に対しても並列に駆動信号を出力(印加)し、複数のIGBTモジュール130,131,133を並列に駆動することができる。以下、並列駆動について説明する。
〔連結形態〕
図8は、複数のIGBTモジュール130,131,133の連結形態を示す平面図である。
〔中継基板〕
先ず、IGBTモジュール130とIGBTモジュール131との連結関係について説明する。2つのIGBTモジュール131は、ゲートドライバ100が実装されたIGBTモジュール130を中心として両側に1台ずつ配置されている。また、各IGBTモジュール131には中継基板150が実装されており、中継基板150にはそれぞれ中継コネクタ107,109や図示しないチップ部品(駆動用抵抗)が実装されている他、中継用の配線パターンが形成されている。なお、中継コネクタ107,109には図示しない中継端子が配列されており、中継基板150には、中継端子から入力した駆動信号を実装先のIGBTモジュール131に印加する回路(図示しない)が形成されている。
〔並列駆動端子〕
ゲートドライバ100の出力コネクタ108には、各ゲート駆動回路141,142からの駆動信号を外部出力可能な外部出力端子(並列駆動端子)が配列されており、出力コネクタ108と各中継基板150の中継コネクタ107との間がそれぞれ中継配線152で接続されることにより、ゲートドライバ100と各中継基板150との間での接続関係が形成されている。このようにして、IGBTモジュール130と両側各1台のIGBTモジュール131との連結が行われる。
また本実施形態では、さらに他のIGBTモジュール133を連結することもでき、この場合、IGBTモジュール130の両側に連結した各1台のIGBTモジュール131(第1の外部機器)に対して他のIGBTモジュール133(第2の外部機器)が連結可能である。
すなわち、先に連結関係を示した両側各1台のIGBTモジュール131に対し、それぞれ隣接させて他のIGBTモジュール133(図8中に二点鎖線で示す)を配置する。このとき、他のIGBTモジュール133にも上記と同様の中継基板150が実装されており、両側各1台のIGBTモジュール131とそれぞれに隣接したIGBTモジュール133との間は、中継配線152で接続することができる。中継配線152の接続には、隣り合う中継基板150同士の中継コネクタ107,109が用いられる。例えば、両側各1台のIGBTモジュール131に実装した中継基板150の中継コネクタ109からそれぞれ延びている中継配線152(図8では破断して示す)は、それぞれ隣接する他のIGBTモジュール133に実装した中継基板150の中継コネクタ107に接続されることになる。
〔並列駆動回路〕
図9は、複数台のIGBTモジュール130,131(133)を連結した回路構成を示す図である。
上記のように、本実施形態のゲートドライバ100を実装したIGBTモジュール130を中心として、両側に各1台のIGBTモジュール131が連結されている。このとき、各IGBTモジュール131が中継基板150を実装することにより、ゲートドライバ100の各ゲート駆動回路141,142から出力した駆動信号を両側各1台のIGBTモジュール131でも半導体素子Q1,Q2に印加することができる。
〔並列駆動例1〕
これにより、ゲートドライバ100のゲート駆動回路141,142は、出力コネクタ108の外部出力端子から中継配線152を通じて中継コネクタ107の中継端子に駆動信号を外部出力することにより、これを用いて中央のIGBTモジュール130とともに両側各1台のIGBTモジュール13の各半導体素子Q1,Q2を並列に駆動することができる。
〔並列駆動例2〕
また、両側各1台のIGBTモジュール131に対し、それぞれ隣接して他のIGBTモジュール133を配置して上記の中継配線152による接続を行えば、ゲート駆動回路141,142から外部出力した駆動信号が複数台のIGBTモジュール130,131,133に対して並列に印加される。これにより、ゲート駆動回路141,142は、中央のIGBTモジュール130及び両側各1台のIGBTモジュール131に加え、それぞれに隣接した他のIGBTモジュール133の各半導体素子Q1,Q2を並列に駆動することができる。なお、連結されるIGBTモジュール133は1台ずつとは限らず、さらに別のIGBTモジュール133を数珠連にして連結してもよい(駆動信号の減衰が閾値以上の範囲内で何台でも連結可能)。
〔絶縁距離〕
また、図9に示されているように、複数台のIGBTモジュール130,131(133)を連結した状態では、他のIGBTモジュール131(133)が出力側回路POに含まれることとなるが、この場合でも、入力側回路PIとの間の絶縁距離Idが充分に確保されていることは明らかである。
〔比較例〕
ここで、本実施形態の有用性を比較例との比較をもって説明する。
図10は、比較例のゲートドライバ10の構成を示す斜視図(図10中(A))及び側面図(図10中(B))である。
比較例のゲートドライバ10には、本実施形態で用いる絶縁部材120が設けられていない。このため、ドライバ基板104の周縁は開放されており、また、2枚のドライバ基板102,104の間も区画されていないことが分かる。
このような比較例のゲートドライバ10にあっては、入力側回路PIを含む一方のドライバ基板104が規格水準の空間距離を保持せずに他方のドライバ基板102に近接しているため、絶縁距離Id2は充分でなく、実製品としての基準(規格要件)を満たしていない。同様に、実装先のIGBTモジュール130との関係においても、入力側回路PIと接続端子132との間の絶縁距離Id3が充分でない。
したがって、比較例のゲートドライバ10で絶縁距離Id2,Id3を充分な水準にするためには、上記のように一方のドライバ基板10を他方のドライバ基板10から規格要件を満たす空間距離の高さまで移動させて配置する必要があり、その場合はゲートドライバ10全体の実装高さ(容積)が拡大してしまうことになる。
この点、本実施形態のゲートドライバ100では、絶縁距離Id2,Id3が充分に確保されているため、最小限まで実装高さを抑えて全体のコンパクト化を図ることができる点で極めて優位である。
本実施形態のゲートドライバ100によれば、以下の利点が得られる。
(1)入力側回路PIと出力側回路POとの間の絶縁距離Id2,Id3を充分に確保しつつ、物理的な空間距離を短縮して実装高さ(容積)を抑えることができる。
(2)また、駆動対象(実装先)のIGBTモジュール130で実装領域が既定されている場合でも、限られた実装領域を最大限に活用して充分な性能の回路構成とすることができる。
(3)平面視でゲートドライバ100がIGBTモジュール130の外側にはみ出さない大きさであるため、図8に示すような複数台の連結時でも、IGBTモジュール130,131同士の配置間隔を最小限に狭めることができ、空間効率を向上することができる。
(4)絶縁部材120の構成として平面壁122、屈曲壁124及び隔壁126を有しており、それぞれに固有の絶縁機能を持たせているが、全体を一体に成形しているため、製造時及び組み立て時の容易性を図り、生産コストを抑えて生産効率を向上させることができる。
(5)また、絶縁部材120は絶縁距離が必要な箇所だけに配置しており、ドライバ基板104やその実装部品を含めて全体をパッケージする形態としていないため、使用する材料や重量の軽減を図り、生産コストを抑えて生産効率を高めることができる。
(6)複数台のIGBTモジュール130,131の連結時に使用する出力コネクタ108の実装範囲に絶縁部材120及びドライバ基板104が干渉しないため、限られた基板面積内に必要な実装部品を有効に収めることができ、また、実装密度の向上が図られる。
〔その他の実施形態〕
図11は、別実施形態のゲートドライバ200を用いた例を示す平面図である。別実施形態のゲートドライバ200は、一方のドライバ基板204の周縁形状が先のドライバ基板104と異なり、そのため絶縁部材220の形状も異なる点で一実施形態のゲートドライバ100と相違する。
すなわち、ドライバ基板204は平面視で変形したH形状をなしており、出力コネクタ108の配置がIGBTモジュール130,131の連結方向(横方向)に揃えられている。また、両側各1台のIGBTモジュール131に実装される中継基板15についても、IGBTモジュール130,131の連結方向に中継コネクタ107,109の配置が揃えられている。なお、図11にはIGBTモジュール133が示されていないが、図8と同様に別のIGBTモジュール133が連結されていてもよい。
このような別実施形態のゲートドライバ200を用いた例では、連結するIGBTモジュール130,131間で中継配線154を最小の長さに抑え、重量及び材料費をさらに抑えることができるという利点が加わることになる。このことは、連結されるIGBTモジュール130,131(133)の台数が多いほどより効果的である。
また、実施形態では、ゲートドライバ100,200が2枚のドライバ基板102,104,202,204を有する例で説明したが、ドライバ基板が3枚以上であってもよく、この場合はドライバ基板の対向する回路面同士の間(2箇所以上)にそれぞれ隔壁126を配置することができるし、複数枚となった隔壁126が絶縁部材120として一体成形されていてもよい。また、ドライバ基板が1枚だけの構成を採用してもよく、この場合、1枚のドライバ基板の周縁が絶縁部材120で囲まれた構成とし、その下面を覆う隔壁を設けなくてもよい。
絶縁部材120は、平面壁122や屈曲壁124、隔壁126を有するものに限らず、例えば円環状の周壁と円盤状の隔壁とで構成されるものであってもよい。また、絶縁部材120の各部位の厚み、材質、形状は実施形態で挙げたものに限らず、空間距離を縮小して必要な絶縁距離を確保できるものであれば、各種の形態に変形することができる。
出力コネクタ108の配置は、例えば図11の別実施形態の位置からさらに下方に寄せたものとし、力コネクタ110の両側に配置してもよい。この場合、ドライバ基板104及び絶縁部材120の形状は平面視でT字形状とすることができる。
また、出力コネクタ108は図8の平面視でドライバ基板102の両側縁部に実装するのではなく、片側縁部に2つ直列に実装してもよいし、片側縁部に1つだけ実装してもよい。また、平面視でドライバ基板104が矩形状であってもよい。
図8、図11の例では、IGBTモジュール130の両側に他のIGBTモジュール131,133等を連結した形態を挙げているが、片側だけに連結する形態であってもよい。また、連結する他のIGBTモジュール131,133の台数は例示したものに限らないし、両側に連結する場合に台数が異なっていてもよい。
その他、実施形態や応用例において図示とともに挙げた構造はあくまで好ましい一例であり、基本的な構造に各種の要素を付加し、あるいは一部を置換しても本発明を好適に実施可能であることはいうまでもない。
100 ゲートドライバ
102,104 ドライバ基板
106 DC/DCコンバータ
108 出力コネクタ
110 入力コネクタ
120 絶縁部材
122 平面壁
124 屈曲壁
126 隔壁
141,142 ゲート駆動回路
Q1,Q2 半導体素子(駆動対象、外部機器)

Claims (6)

  1. 駆動対象の外部機器に実装可能な回路基板と、
    前記回路基板に形成され、入力側回路に外部入力された電源及び信号を用いて生成した駆動信号を前記入力側回路と絶縁された出力側回路から出力し、前記外部機器内の出力側回路に印加する駆動回路と、
    前記回路基板の周縁を取り囲んで配置され、前記入力側回路と前記外部機器内の出力側回路との間の絶縁距離を確保する絶縁性の囲繞部材と
    を備えた駆動回路装置。
  2. 互いに対向させた回路面同士の間に空間を保持した状態で、駆動対象の外部機器に実装可能な複数の回路基板と、
    複数の前記回路基板にわたって形成され、複数のうち第1の回路基板に入力側回路が形成されるとともに別の第2の回路基板に前記入力側回路と絶縁された出力側回路が形成されることで、前記入力側回路に外部入力された電源及び信号を用いて生成した駆動信号を前記第2の回路基板の出力側回路と接続される前記外部機器内の出力側回路に印加する駆動回路と、
    第1の回路基板の周縁を取り囲んで配置され、前記入力側回路と前記外部機器内の出力側回路との間の絶縁距離を確保する絶縁性の囲繞部材と
    を備えた駆動回路装置。
  3. 請求項2に記載の駆動回路装置において、
    前記空間内に前記回路面同士の間を区画して配置された絶縁性の区画部材
    をさらに備えた駆動回路装置。
  4. 請求項3に記載の駆動回路装置において、
    前記囲繞部材と前記区画部材とは、
    前記区画部材の周縁が前記囲繞部材と連結された状態で一体化されていることを特徴とする駆動回路装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の駆動回路装置において、
    前記回路基板に配置され、実装先となる前記外部機器とは別に配置される他の前記外部機器に対して並列に前記駆動信号を外部出力可能な並列駆動端子をさらに備え、
    前記駆動回路は、
    所定の中継端子から入力した前記駆動信号を他の前記外部機器に印加する回路を有した中継基板が他の前記外部機器に実装された状態で、前記並列駆動端子から配線を通じて前記中継端子に外部出力した前記駆動信号を用いて他の前記外部機器を並列に駆動可能であることを特徴とする駆動回路装置。
  6. 請求項5に記載の駆動回路装置において、
    前記中継基板には、実装先の他の前記外部機器に対して前記駆動信号を印加しつつ他の前記外部機器に対して並列に外部出力可能な別の中継端子が配置されており、
    前記駆動回路は、
    他の前記外部機器である第1の外部機器及び第2の外部機器にそれぞれ前記中継基板が実装されており、前記並列駆動端子が前記第1の外部機器に実装された前記中継基板の前記中継端子に配線接続され、かつ、前記第1の外部機器と前記第2の外部機器との間はそれぞれの前記中継端子間が配線接続された状態で、前記並列駆動端子から外部出力した前記駆動信号を用いて前記第1及び第2の外部機器を並列に駆動可能であることを特徴とする駆動回路装置。
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