JP6914580B2 - エアゾール容器用吐出具 - Google Patents

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Description

本発明は、2本のステムを有するエアゾール容器に装着して内容物を吐出させるためのエアゾール容器用吐出具に関するものである。
従来、エアゾール容器用吐出具としては、1つの容器のマウンティングカップから立ち上がる1つのステムにノズルが接続されるシングル式エアゾール容器用吐出具や、2つの容器のマウンティングカップからそれぞれ1つずつ立ち上がる総計2つのステムにノズルが接続される2連式エアゾール容器用吐出具や、1つの容器のマウンティングカップから立ち上がる2つのステムにノズルが接続されるエアゾール容器用吐出具などが知られている。
このような従来のエアゾール容器用吐出具のうち、特許文献1の図12〜15に開示されている、1つの容器のマウンティングカップから立ち上がる2つのステムにノズルが接続されるエアゾール容器用吐出具においては、エアゾール容器及びその吐出具は共に、円筒形状等の中心軸に関して対称な形状を有しているのが一般的である。従って、エアゾール容器に吐出具を装着する際には、特許文献1の図1〜7に開示されている2連式エアゾール容器用吐出具のようにエアゾール容器及び吐出具がそれぞれ有する長円形状を合わせることによりステムとノズルとの位置合わせを行うという方法を採用することができない。このため、エアゾール容器本体に装着された固定盤と、ノズルを有するカバーとにそれぞれ設けられた位置合わせ用マークを合わせることにより、2つのステムがそれぞれノズル側に設けられた嵌合筒に嵌合するように円周方向の位置合わせを行っていた。
特開2015−9837号公報
しかし、例えば利用者がノズルを洗浄するために一旦カバーを取り外した後に再度装着する場合には、カバーの位置合わせをしっかりと行わずに装着することが考えられる。そして、位置合わせを行わずにカバーの装着を行った場合には、エアゾール容器のステムがノズル側の嵌合筒に嵌合していないため、操作レバーを押下しても内容物がノズルから吐出されず、場合によってはノズルを経由しない態様で内容物が吐出されてしまうという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するために開発されたもので、ステムを2本有するエアゾール容器において、ステムをノズルに確実に嵌合させて内容物を吐出させることができるエアゾール容器用吐出具を提供することを目的とする。
すなわち、本発明の要旨構成は以下のとおりである。
1.2つのステムを有するエアゾール容器に装着可能なエアゾール容器用吐出具であって、
前記エアゾール容器のマウンティングカップに装着され、外周面に凸部を有する固定盤と、
前記2つのステムに接続する2つの嵌合筒と前記エアゾール容器内の内容物を噴射する噴射筒とを有するノズルと、
該ノズルを押圧する操作部と、
前記ノズルと該操作部とを収容し、側面に凹部を有すると共に前記固定盤に対して上方から装着可能なカバーとを備え、
該カバーを前記固定盤に対して上方から装着する際に、前記凸部と前記凹部との周方向位置が合致せず前記凸部を前記凹部に嵌合させていない状態では前記2つのステムと前記2つの嵌合筒とは上下方向に離間し、前記凸部と前記凹部との周方向位置が合致し前記凸部を前記凹部に嵌合させた状態では前記2つのステムが前記2つの嵌合筒に嵌合し、
前記エアゾール容器は、円柱形状又は正n角柱形状(nは3以上の自然数)を有し、
前記ノズルは、前記2つの嵌合筒を有するベース部と、前記噴射筒を有し該ベース部にヒンジを介して一体形成されたヘッド部とを備え、前記ヒンジの折り曲げにより前記ベース部と前記ヘッド部は内容物の吐出経路を形成することを特徴とするエアゾール容器用吐出具。
.前記凹部は、前記エアゾール容器の中心軸線に関して対称となる少なくとも2箇所に設けられている、前記1に記載のエアゾール容器用吐出具。
.前記凸部は前記固定盤の外周面から更に外周方向に突出する突出部であり、前記凹部は前記カバーの側面の下端に設けられた切り欠き部である、前記1又は2に記載のエアゾール容器用吐出具。
.前記固定盤、又は前記カバーの少なくとも一方には、前記固定盤に対して前記カバーを装着した際に半径方向の相対的なずれを防止する横ずれ防止リブが設けられる、前記項1乃至のいずれかに記載のエアゾール容器用吐出具。
本発明によれば、ステムを2本有するエアゾール容器において、ステムをノズルに確実に嵌合させて内容物を吐出させることができるエアゾール容器用吐出具を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るエアゾール容器用吐出具をエアゾール容器に装着した状態を示す(a)平面図、及び(b)正面半断面図である。 本発明の一実施形態に係るエアゾール容器用吐出具をエアゾール容器に装着した状態を示す右側面図である。 本発明の一実施形態に係るエアゾール容器用吐出具に用いられるノズル、操作部及びカバーの組み立て工程を示す正面図である。 本発明の一実施形態に係るエアゾール容器用吐出具に用いられるノズル、操作部及びカバーの組み立て工程を示す右側面図である。 本発明の一実施形態に係るエアゾール容器用吐出具において、凸部が凹部に嵌合していない状態を示す正面半断面図である。 本発明の一実施形態に係るエアゾール容器用吐出具において、凸部が凹部に嵌合していない状態を示す右側面断面図である。
以下、図1〜図6を参照して、本発明の一実施形態に係るエアゾール容器用吐出具について詳細に例示説明する。
なお、本明細書、特許請求の範囲及び図面において前方とは、ノズルの噴射筒側であり、後方とは、ノズルの噴射筒の軸線に沿った前方とは反対側である。また、側方とは、前方から後方に向って容器を見る際の左右方向である。そして、「上」方向、「下」方向は、エアゾール容器を水平面上に載置した状態での向きを示す。
図1〜図2に示すように、エアゾール容器用吐出具1は、ノズル20と、操作部76と、カバー75と、固定盤74とを備える。本例のエアゾール容器用吐出具1は、エアゾール容器70のマウンティングカップ71から立ち上がる2つのステム72に接続される。
エアゾール容器70は、例えば金属製の有底筒状の容器本体73に、例えば金属製のマウンティングカップ71の外縁を巻き締めして固着したものであり、容器本体73の内側には異なる種類の内容物が収容された図示しない2つの内袋が設けられている。また、容器本体73と内袋との間の空間には、例えば窒素、圧縮空気、アルゴン、ヘリウム、酸素、炭酸ガスの単体またはそれらの混合ガスから成る圧縮ガス等の噴射剤が充填されている。
エアゾール容器70のマウンティングカップ71には、固定盤74が装着されている。固定盤74は、マウンティングカップ71の外周面に係合突起74gによりアンダーカット係合する内周壁74aと、該内周壁74aの上端に設けられマウンティングカップ71の上端に当接する中間段部74kと、中間段部74kの内周端から更に上方に延びる上部周壁74dと、上部周壁74dの上端に設けられ2つのステム72をそれぞれ露出させる開口が形成された天面壁74bと、中間段部74kから外周側に突出して垂下するように設けられた円柱側面形状の外周壁74eとを備える。外周壁74eの左右両側面には、図1に示すようにカバー75の外周壁部75aの左右両側方に形成された係止孔75bに係合する係止突起74cが形成されている。また、外周壁74eの前後の側面には、図2に示すようにカバー75の外周壁部75aの前後に形成された凹部75hに嵌合する凸部74hが形成されている。凸部74hは、固定盤74の外周壁74eから更に外周方向に突出する突出部として設けられている。また、上部周壁74dの外周側には、固定盤74にカバー75が装着された際にカバー75の中央段部75c近傍に当接して上下方向及び半径方向の相対的なずれを防止するための、ずれ防止リブ74jが設けられている。
カバー75の外周壁部75aは、図1に示すように略円筒面形状を有し、左右両側面には、先述の係止突起74cが係合する係止孔75bが設けられている。また、外周壁部75a下端の前後の側面には、図2に示すように上方からカバー75を固定盤74に装着する際に先述の凸部74hが嵌合する切り欠きとして設けられた凹部75hが配置されている。なお、凸部74h及び凹部75hの形状は、図5及び図6に最もよく表されている。外周壁部75aの上端部には天面壁部75eが設けられ、天面壁部75eの内周側端部には、下方に延び後述するノズル20及び操作部76を収容する内周壁部75jが垂下している。図1に示すように内周壁部75jには上下方向に延びる大きな切り欠き75nが設けられており、この切り欠き75nの上端に操作部76の爪部76jが係合する。内周壁部75jの下端には底壁75mが設けられ、底壁75mの中央には、ステム72を露出させる楕円形状の開口75gが設けられている。カバー75の高さ方向中央部には、図2に示すように中央段部75cが設けられ、この中央段部75cにおいて前後方向に狭幅化され、上部周壁75dが更に上方へと延びる。
なお、図2に示すように、カバー75の外周壁部75aの内周面側にも、固定盤74にカバー75が装着された際に固定盤74の上部周壁74dに当接して半径方向の相対的なずれを防止するための、横ずれ防止リブ75rが設けられている。
エアゾール容器用吐出具1は、ノズル20のベース部27に設けられた2つの嵌合筒22にそれぞれ、ステム72が嵌合されている。嵌合筒22の上端に連結する底壁21には、ステム72に繋がる入口孔21aが形成され、底壁21の外周縁には、周壁23が立設されている。
ベース部27の後部には、図2に示すようにヒンジ40が設けられており、当該ヒンジ40を介してヘッド部37が連結されている。ヘッド部37は、ヒンジ40の折り曲げによって底壁21及び周壁23からなる空間を覆う天井壁50と、該天井壁50から前方に突出する噴射筒30と、ベース部27に設けられた係合突部25に係合する爪部51とを備える。このように、ノズル20を構成するベース部27及びヘッド部37は、ヒンジ40の折り曲げにより入口孔21aから噴射筒30へと通じる吐出経路Sを形成する。なお、この吐出経路Sは、図1に示す仕切壁24によって区切られており、2つのステム72から噴射された異なる内容物が、吐出経路S内で混合されないようにしている。そして、噴射筒30に設けられた吐出孔30aから内容物ごとに吐出される。
操作部76は、図1に示すように、爪部76jを有しカバー75の内周壁部75jに係合させて操作部76を固定するための外側壁76aと、該外側壁76aに連結する前壁76bと、該前壁76bの後側下端にヒンジ部76dを介して連結された操作レバー76eとから構成されている。そして、図2に示すように、操作レバー76eの底面には、各ステム72の上方の対応する位置において、ノズル20の天井壁50の上面に当接する突部76fが突設されている。
図3に示すように、カバー75の内周壁部75jの内側には上方からノズル20が嵌め込まれ、更にその上から操作部76が嵌め込まれている。操作部76の爪部76jがカバー75の内周壁部75jの切り欠き75nに係合することにより、操作部76はカバー75に対して取り外し不能に装着される。
次に、ノズル20及び操作部76が装着されたカバー75を、エアゾール容器70に装着された固定盤74に取り付ける工程について説明する。
ノズル20及び操作部76が装着されたカバー75を固定盤74に取り付ける際には、図5に示すように、固定盤74に設けられた凸部74hの円周方向位置が、カバー75に設けられた凹部75hの円周方向位置と合致するように固定盤74とカバー75との相対位置の調整を行う。凸部74hがまだ凹部75hに嵌合していない状態では、図5及び図6に示すようにステム72と嵌合筒22とは上下方向に離間しており決して接触しない。このため、利用者が凸部74hと凹部75hの円周方向位置の調整が出来ておらず、ステム72と嵌合筒22とが平面図視で位置ずれしている状態で操作レバー76eを押下しても、凸部74hが凹部75hに嵌合しないため、カバー75が図5及び図6の位置から更に固定盤74に近づくことがない。従って操作レバー76eを押下しても、嵌合筒22によりステム72が押し下げられることがないため、エアゾール容器70内の内容物が嵌合筒22内の入口孔21a及び噴射筒30を経由しない態様で誤って噴射されることがない。
図5に示すように凸部74hと凹部75hの円周方向位置の調整が出来ている状態でカバー75を下方に向かって押し下げると、凸部74hが凹部75hに嵌合し、ステム72は、嵌合筒22に嵌合する。そして、自重により所定高さより下がっていたノズル20がステム72により持ち上げられるため、操作部76の突部76fがノズル20の天井壁50に当接して図1及び図2に示す使用可能状態となる。
なお、本実施形態では、凸部74hと凹部75hとの円周方向の位置合わせは、固定盤74に対してカバー75を下方に押し込みながら両者を円周方向に相対的に回転させることにより、凸部74hと凹部75hの位置が合った時に凸部74hが凹部75hに滑り込ませて嵌合させることができる。従って、凸部74hと凹部75hとの位置合わせは、必ずしも固定盤74及びカバー75を目視で確認しながら行う必要はない。
かかる構成によれば、図1及び図2に示す状態において操作部76の操作レバー76eを押圧することで、ノズル20が下方に押し下げられ、ノズル20の嵌合筒22に嵌合する各ステム72を押し下げるため、エアゾール容器用吐出具1の入口孔21aから吐出経路Sに流入した内容物を噴射筒30の吐出孔30aから吐出させることができる。
以上述べたように、本実施形態によれば、2つのステム72を有するエアゾール容器70に装着可能なエアゾール容器用吐出具1において、固定盤74に凸部74hを設けると共にカバー75に凹部75hを設け、平面図視でステム72と嵌合筒22との位置が合わせられたときに凸部74hが凹部75hに嵌合可能となるように構成した。これにより、ステム72と嵌合筒22との位置合わせが行われていないときにはステム72と嵌合筒22とが上下方向に離間して決して接触しないため、操作レバー76eが押下されてもステム72が押下されることがなく、内容物が嵌合筒22内の入口孔21a及び噴射筒30を経由しない態様で誤って噴射されることがない。
また、本実施形態によれば、エアゾール容器70として略円柱形状を有する容器に対して上記エアゾール容器用吐出具1を適用したので、エアゾール容器70及びエアゾール容器用吐出具1の外形を使ってステム72とノズル20との位置合わせが難しい場合にも、凸部74hを凹部75hに嵌合させることにより、確実にステム72をノズル20の嵌合筒22に嵌合させて、内容物を噴射筒30から吐出させることができる。
なお、エアゾール容器70は、必ずしも本実施形態のように円柱形状を有している必要はなく、例えば正n角柱(nは3以上の自然数)のように、ステム72を直接確認しなければ2本のステム72が並ぶ方向が確認できないような任意の形状とすることができる。
また、本実施形態によれば、凹部75hを、エアゾール容器70の中心軸線に関して対称となる2箇所に設けたので、図1及び図2に示した位置のみならず、カバー75を中心軸線周りに180度回転させた位置においても凸部74hを凹部75hに嵌合させて、エアゾール容器70を使用可能状態とすることができる。なお、本実施形態のように、2箇所の凹部75hに対応する位置に2つの凸部74hを設ける態様の他、凸部74hがいずれか1箇所のみに設けられていてもよい。また、ステム72をノズル20の嵌合筒22に嵌合させることができる0度と180度の2つの回転位置において、凸部74hを凹部75hに嵌合させることができれば、例えば4箇所に凹部75hを設けるように構成してもよい。
また、本実施形態によれば、凸部74hは固定盤74の外周壁74eから更に外周方向に突出する突出部として形成し、凹部75hはカバー75の外周壁部75aの下端に切り欠き部として形成したので、凸部74hと凹部75hとの円周方向の位置合わせは、必ずしも固定盤74及びカバー75を目視で確認しながら行う必要がない。固定盤74に対してカバー75を下方に押し込みながら両者を円周方向に相対的に回転させて、凸部74hと凹部75hの位置が合った時に凸部74hを凹部75hに滑り込ませて嵌合させることができる。
また、本実施形態によれば、固定盤74及びカバー75のそれぞれに、装着した際の両者の相対的なずれを防止するためのずれ防止リブ74j及び横ずれ防止リブ75rを設けた。これにより、固定盤74に対するカバー75のずれを防止して確実にステム72をノズル20の嵌合筒22に嵌合させることができる。
また、本実施形態によれば、ノズル20のベース部27とヘッド部37とがヒンジ40により連結され、ヒンジ40を折り返すことにより吐出経路Sが形成されるように構成した。これにより、部品点数を増加させることなく内容物の特性に合った形状の吐出経路Sを形成することができる。
上述したところは、本発明の一実施形態を示したにすぎず、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。例えば、エアゾール容器70の形状は、厳密に円柱又は正n角柱である必要はない。エアゾール容器70の利用者が、2つのステム72が並ぶ方向、すなわちカバー75の取付方向を一見して把握できない程度に円柱又は正n角注に近い形状である場合も含むものであり、これらもまた本発明の範囲内であると理解すべきである。
1 エアゾール容器用吐出具
20 ノズル
21 底壁
21a 入口孔
22 嵌合筒
23 周壁
24 仕切壁
25 係合突部
27 ベース部
30 噴射筒
30a 吐出孔
37 ヘッド部
40 ヒンジ
50 天井壁
51 爪部
70 エアゾール容器
71 マウンティングカップ
72 ステム
73 容器本体
74 固定盤
74a 内周壁
74b 天面壁
74c 係止突起
74d 上部周壁
74e 外周壁(外周面)
74g 係合突起
74j ずれ防止リブ
74k 中間段部
75 カバー
75a 外周壁部(側面)
75b 係止孔
75c 中央段部
75d 上部周壁
75e 天面壁部
75f 前後内壁
75g 開口
75m 底壁
75n 切り欠き
75r 横ずれ防止リブ
76 操作部
76a 外側壁
76b 前壁
76d ヒンジ部
76e 操作レバー
76f 突部
76j 爪部
S 吐出経路

Claims (4)

  1. 2つのステムを有するエアゾール容器に装着可能なエアゾール容器用吐出具であって、
    前記エアゾール容器のマウンティングカップに装着され、外周面に凸部を有する固定盤と、
    前記2つのステムに接続する2つの嵌合筒と前記エアゾール容器内の内容物を噴射する噴射筒とを有するノズルと、
    該ノズルを押圧する操作部と、
    前記ノズルと該操作部とを収容し、側面に凹部を有すると共に前記固定盤に対して上方から装着可能なカバーとを備え、
    該カバーを前記固定盤に対して上方から装着する際に、前記凸部と前記凹部との周方向位置が合致せず前記凸部を前記凹部に嵌合させていない状態では前記2つのステムと前記2つの嵌合筒とは上下方向に離間し、前記凸部と前記凹部との周方向位置が合致し前記凸部を前記凹部に嵌合させた状態では前記2つのステムが前記2つの嵌合筒に嵌合し、
    前記エアゾール容器は、円柱形状又は正n角柱形状(nは3以上の自然数)を有し、
    前記ノズルは、前記2つの嵌合筒を有するベース部と、前記噴射筒を有し該ベース部にヒンジを介して一体形成されたヘッド部とを備え、前記ヒンジの折り曲げにより前記ベース部と前記ヘッド部は内容物の吐出経路を形成することを特徴とするエアゾール容器用吐出具。
  2. 前記凹部は、前記エアゾール容器の中心軸線に関して対称となる少なくとも2箇所に設けられている、請求項1に記載のエアゾール容器用吐出具。
  3. 前記凸部は前記固定盤の外周面から更に外周方向に突出する突出部であり、前記凹部は前記カバーの側面の下端に設けられた切り欠き部である、請求項1又は2に記載のエアゾール容器用吐出具。
  4. 前記固定盤、又は前記カバーの少なくとも一方には、前記固定盤に対して前記カバーを装着した際に半径方向の相対的なずれを防止する横ずれ防止リブが設けられる、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のエアゾール容器用吐出具。
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