JP6345083B2 - ポンプ付き容器 - Google Patents

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本発明は、容器に洗剤や化粧料、調味料等の内容液を収容し、容器に装着されたポンプにより内容液を外部に取り出すポンプ付き容器に関し、詳しくは、詰め替え防止手段を備えたポンプ付き容器に関するものである。
従来、ポンプ付き容器として、口頸部(口筒部)を起立した容器体(容器本体)と、該容器体内に下端部を挿入し上端を容器体外部に突出したシリンダー形ポンプと、該ポンプを容器体に固定するキャップ状部材(装着キャップ)とからなり、噴出ヘッド(押圧ヘッド)の押圧によりシリンダー形ポンプの作用で容器体内の液を噴出ヘッドの噴出孔から噴出するように構成したものが知られている。
ところが、ポンプ付き容器に充填された内容液は、故意に抜き取られたり、詰め替えられたりするおそれがあり、従来のポンプ付き容器では、装着キャップと容器口筒部との螺合を外すだけで簡単にシリンダー形ポンプを除去することができ、この結果、内容液の抜き取りや詰め替えが極めて容易になされる状態にあった。
この不都合を解消するために、キャップ状部材の周壁下端面の下方に内向きフランジを位置させるとともに、該フランジの外周縁からキャップ状部材の周壁の外側に周壁を立設してなる筒状部材を口頸部に回動可能に遊嵌しているため、キャップ状部材を簡単に回動することができないようにしたポンプ付き容器が従来から知られている。(例えば、特許文献1参照)
実公平7−18611号公報
しかしながら、上記特許文献1記載のポンプ付き容器は、キャップ状部材を容器体に装着するときに使用する回動工具のようなものを用いれば、簡単にキャップ状部材を容器体から外すことができ、内容液が抜き取られたり、詰め替えられるおそれがあった。
本発明は、上記問題を解決することを課題とし、容器本体の口筒部から装着キャップを無理に外そうとした場合、装着キャップに形成される係止片が連結部から破断され、装着キャップを口筒部に再び装着することができないようにしたポンプ付き容器を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するため、ポンプ付き容器として、容器本体とポンプとを備えるポンプ付き容器であって、ポンプは、容器本体の口筒部に装着される装着キャップを有し、装着キャップは、口筒部外周の被係止部に係止する係止片が形成され、係止片は、装着キャップを口筒部から取り外すときに破断される連結部を介して装着キャップに接続され、係止片は、一端が装着キャップに連結部を介して接続され、一端から他端に向けて外方へ広がって形成されることを特徴とする構成を採用する。
装着キャップの実施形態として、装着キャップは、外周部をカバー部材で被冠することにより係止片を内方へ屈曲されることを特徴とする構成を採用する。
また、本発明のポンプ付き容器として、容器本体とポンプとを備えるポンプ付き容器であって、ポンプは、容器本体の口筒部に装着される装着キャップを有し、装着キャップは、口筒部外周の被係止部に係止する係止片が形成され、係止片は、装着キャップを口筒部から取り外すときに破断される連結部を介して装着キャップに接続され、係止片は、周方向の両側が装着キャップに連結部を介して接続され、装着キャップは、係止片の上部に貫通窓が形成されることを特徴とする構成を採用する。
また、連結部の具体的実施形態として、連結部は、薄肉の弱化部により形成されることを特徴とする構成を採用する。
本発明のポンプ付き容器は、装着キャップに、口筒部外周の被係止部に係止する係止片が形成され、係止片が、装着キャップを口筒部から取り外すときに破断される連結部を介して装着キャップに接続されることにより、容器の口筒部から装着キャップを無理に外そうとした場合、装着キャップに形成される係止片が連結部から破断され、装着キャップを容器口筒部に再び装着することができず、内容液の抜き取りや詰め替えのために装着キャップを無理やり外したことが確認できるだけでなく、係止片が、一端が装着キャップに連結部を介して接続され、一端から他端に向けて外方へ広がって形成されているので、装着キャップを口筒部に装着する際に、係止片の連結部を無理なく屈曲させることができるだけでなく、容器の口筒部から装着キャップを無理に外そうとした場合、係止片が上下方向に引っ張られることになり、係止片を連結部から破断しやすくできる
さらに、本発明におけるポンプ付き容器は、係止片が、周方向の両側が装着キャップに連結部を介して接続され、係止片の上部に貫通窓が形成されるので、容器の口筒部から装着キャップを無理に外そうとした場合、係止片が周方向に引っ張られることになり、係止片を連結部から破断しやすくできる。
本発明の第1実施例であるポンプ付き容器を示す側面半断面図である。 第1実施例の容器本体を示す図であり、(a)は上面図、(b)は側断面図である。 第1実施例のシリンダーと一体の装着キャップを示す図であり、(a)は上面図、(b)は側断面図である。 第1実施例のシリンダーと一体の装着キャップを示す図であり、(a)は側面図、(b)は下面図である。 第1実施例における装着キャップを容器口筒部に装着する状態を示す図であり、(a)は装着前の状態であり、(b)は容器口筒部に仮装着した状態であり、(c)は容器口筒部に装着を完了した状態である。 本発明の第2実施例であるポンプ付き容器を示す側面半断面図である。 第2実施例の装着キャップを示す図であり、(a)は上面図、(b)は側面図である。 第2実施例の装着キャップを示す図であり、(a)は側断面図、(b)は下面図である。 第2実施例の装着キャップを示す図であり、(a)は斜め上方から見た斜視図、(b)は斜め下方から見た斜視図である。
次に、本発明のポンプ付き容器を噴霧容器として具体化した実施例について、図面を参照して説明する。
なお、本発明のポンプ付き容器は、本実施例の噴霧容器に限らず、吐出容器やトリガーポンプ付き容器としても具体化できる。
図1において、Aは内容液を収容する容器本体、Bは容器本体A内の内容液を吸引して噴霧するポンプである。ポンプBは容器本体Aに対してポンプBを装着する装着キャップCaと、装着キャップCaと一体のシリンダーDと、シリンダーDの上端に上下動可能に接続される押圧ヘッドとしての噴霧ヘッドEとを備えている。Fは噴霧ヘッドEを覆い、装着キャップCaに嵌着されるオーバーキャップである。
なお、本実施例では、装着キャップCaとシリンダーDとは一体になっているが、両者は別体であっても構わない。
さらに、以下の説明において、図1でみて、上下方向を「縦方向」とし、左右方向を「横方向」とする。
図2に示すように、容器本体Aは、本実施例では、縦長円筒形状の胴部1から縮径される肩部2を経て口筒部3を立設する合成樹脂製ボトルとしている。
口筒部3は、その外周3aに、位置決め(回り止め)用に縦方向の外周リブ4と、被係止部としての周方向に連続して突設される係止部5とが形成されている。
なお、容器本体Aは、ガラス製や金属製であっても構わない。
また、被係止部として係止部5が形成されているので、位置決めの必要がなければ、外周リブ4は無くても構わない。
図3および図4に示すように、装着キャップCaは、口筒部3の外周3aに装着する装着筒8の上端から内方へフランジ状の頂壁9を延設し、頂壁9の上面から案内筒10を立設している。
装着筒8は、内周に、前述した口筒部3の外周リブ4と係合する縦方向の内周リブ11が形成され、一方、外周に、縦方向の補強リブ12が形成されている。補強リブ12の下部には、断面形状が台形状の凸条13が装着筒8の全周にわたり形成され、さらに、その下部には、全周にわたり横方向の薄肉の弱化部からなる連結部14を介して断面形状が台形状の係止片15が複数接続されている。
係止片15は、口筒部3に装着する前の状態として、係止面15aが垂直になるように、一端が横方向の連結部14を起点として斜め外方へ広がって形成されている。なお、係止片15が斜め外方へ広がって形成されていれば、係止面15aの延在方向は垂直に限定されない。
なお、本実施例では、装着筒8の内周リブ11は、6個ずつ4個所に形成されており、これにより装着筒8が口筒部3に対して回り止めされている。なお、内周リブ11の個数および口筒部3の外周リブ4の個数は適宜設定することができる。
また、容器本体Aの口筒部3の外周リブ4がない場合には、内周リブ11は、無くても構わない。
また、本実施例では、係止片15の数は、24個であるが、全周にわたり形成されていれば、いくつでもよい。
図1および図3(b)で示すように、装着キャップCaと一体のシリンダーDは、装着キャップCaの頂壁9の内周縁9aから下方に一体に垂設され、上部が大径部17に、下部が小径部18にそれぞれ形成されている。
シリンダーDは、底部からパイプ保持筒19を一体に垂設し、パイプ保持筒19の下端部には、吸上げパイプ20が接続されている。
図1に示すように、噴霧ヘッドEは、シリンダーDに対してコイルスプリング22により上方に付勢された状態で案内筒10内を上下動可能に装着したもので、シリンダーDの底部から噴霧ヘッドEの噴霧ノズル23に至る液通路を備えており、装着キャップCaと一体のシリンダーDに対する押し下げにより、公知のポンプ作用で噴霧ノズル23から噴霧するように構成されている。
ポンプBの構造は、公知のものであって、容器本体A内の内容液を吸上げパイプ20から吸上げ、噴霧ノズルから噴出できるものであればよく、とくに限定されない。
図1に示すように、装着キャップCaの外周は、頂部に開口部25が形成されたカバー部材としての金冠26が被冠されている。金冠26の上方部は、案内筒10を覆う小径部26aをなし、下方部は、装着筒8を覆う大径部26bをなしており、大径部26bの下部には、凸条13と嵌合する環状凹部27と、その下に後述するオーバーキャップFの下端部と嵌合する環状凸部28が形成されている。
なお、カバー部材は、金属製でも、合成樹脂製でも構わない。
オーバーキャップFは、天壁30と、天壁30の外周端から垂設される側周壁31とから構成され、側周壁31の下端部内周には、金冠26の環状凸部28と嵌合する縮径凸部32が形成されている。
また、容器本体Aの口筒部3の上端面と装着キャップCaの頂壁9の下面との間には、シール用のパッキン33が配置されている。
つぎに、本実施例の使用態様と作用効果について説明する。
本実施例のポンプ付き容器は、まず、図3および図4に示すように、シリンダーDと一体の装着キャップCaを24個の係止片15が斜め外方へ広がった状態で、射出成型により一体で作製する。
その際に、係止片15の係止面15aは、型抜き方向と平行しているので、容易に射出成型をすることができる。
つぎに、図1に示すように、シリンダーDと一体の装着キャップCaに、噴霧ヘッドEを含むポンプ機構を組み込み、ポンプBの組立を完了する。
つぎに、容器本体Aに口筒部3から内容液を充填した後、以下の手順で、ポンプBを口筒部3に装着する。
図5(a)に示すように、装着キャップCaは、頂壁9の下面にパッキン33を装着し、装着筒8の外周に上方から金冠26を被せる。このとき、金冠26の下端部は、装着筒8外周の凸条13に当接するので、ここで一旦被せるのを止める。
つぎに、図5(b)に示すように、装着キャップCaは、装着筒8の内周リブ11が容器本体Aの口筒部3外周の外周リブ4と合致するように位置決めされて仮セットされる。
その際、パッキン33は、口筒部3の上端面と頂壁9の下面との間にしっかり挟持される。
つぎに、図5(c)に示すように、装着筒8の凸条13に当接して途中で止まっている金冠26は、図1で示す小径部26aと大径部26bとの間の段部を治具によって押し込むことにより、金冠26の下端部が凸条13を乗り越える。
すると、金冠26の下端部は、係止片15に当接するので、係止片15は、口筒部3側に向かって薄肉の連結部14で屈曲され、最終的に、係止片15は、その係止面15aが口筒部3の係止部5と係合してアンダーカット嵌合される。
さらに、金冠26は、その環状凹部27が装着筒8の凸条13に係合するまで押し込まれ、装着キャップCaの被冠が完了する。
装着キャップCaの案内筒10上端と、金冠26の頂部下面とが当接した際に、凸条13が環状凹部27に係合するように構成してもよい。
また、最初から金冠26を装着キャップCaの外周にセット(係止片15を被覆する)した後に、装着キャップCaを口筒部3へ装着してもよい。この場合、装着キャップCaと金冠26とは、接着剤による接着(両者が樹脂の場合は溶着等も可能)してもよく、接着する場合は、凸条13や環状凹部27を設けなくともよい。
つぎに、図1に示すように、オーバーキャップFをポンプ付き容器の上から被せると、側周壁31の縮径凸部32は、金冠26の環状凸部28と嵌合して、オーバーキャップFが着脱可能に装着されるようになっている。
本実施例のポンプ付き容器である噴霧容器を使用して内容液を噴霧するには、図1に示す状態から、オーバーキャップFを持ち上げ、側周壁31の縮径凸部32と金冠26の環状凸部28との嵌合を解除し、オーバーキャップFを取り外す。
つぎに、容器本体Aの胴部1を指で掴み、噴霧ヘッドEをコイルスプリング22の付勢力に抗して押し下げると、ポンプ作用により、容器本体A内の内容液を吸上げパイプ20から吸い上げ、噴霧ノズル23から霧状となって噴霧することができる。
容器本体AからポンプBを外して内容液を抜き取ったり、詰め替えたりしようとして、装着キャップCaを無理やり持ち上げて外そうとすると、係止片15は、係止面15aが口筒部3の係止部5に係止されているために、薄肉の弱化部からなる連結部14が破断して、再び装着キャップCaを口筒部3に装着することができなくなる。
以上のように、本実施例の噴霧容器は、一度、ポンプBが容器本体Aに装着されると、装着筒8の係止片15を連結部14から破断しない限り装着キャップCaを外すことができないので、不正に容器本体A内の内容液を抜き取ったり、詰め替えたりすることが防止できる。
また、装着筒8の係止片15は、一端が装着キャップに薄肉の連結部14を介して接続されているので、装着キャップCaを口筒部3に装着する際に、係止片15の連結部14を無理なく屈曲させることができるだけでなく、係止片15を上下方向に引っ張ると連結部14から破断しやすくできる。
つぎに、装着キャップの構造を変更した第2実施例について説明する。
本実施例については、第1実施例と同一の構成部分には同一の符号を付して図示することで詳しい説明を省略し、相違点を中心に説明する。
図6において、Aは内容液を収容する容器本体、Bは容器本体A内の内容液を吸引して噴霧するポンプである。ポンプBは容器本体Aに対してポンプBを装着する装着キャップCbと、装着キャップCbと一体のシリンダーDと、シリンダーDの上端に上下動可能に接続される押圧ヘッドとしての噴霧ヘッドEとを備えている。Fは噴霧ヘッドEを覆い、装着キャップCbに嵌着されるオーバーキャップである。
第2実施形態における容器本体は、図2に示す第1実施形態の容器本体Aにおける係止部5が、後述する係止片45に対応する部分のみが突設する間欠環状に形成されている。
図7および図8に示すように、装着キャップCbは、口筒部3の外周3aに装着する装着筒38の上端から内方へフランジ状の頂壁39を延設し、頂壁39の上面から案内筒40を立設している。
装着筒38は、内周に、口筒部3の外周リブ4と係合する内周リブ41が形成され、一方、外周に、補強リブ42が形成されている。
図9に示すように、装着筒38には、上端から縦長の貫通窓43が形成され、貫通窓43の下部に、周方向の両側が薄肉の弱化部からなる連結部44を介して側面視矩形状の係止片45が左右から接続されている。
なお、本実施例では、装着筒38の内周リブ41は、6個ずつ4個所に形成されているが、内周リブ41の個数および口筒部3の外周リブ4の個数は適宜設定できる。
本実施例において、内周リブ41および外周リブ4は、係止片45と間欠環状に設けられた係止部5との位置合わせを行うように構成されている。
また、本実施例では、貫通窓43および係止片45の数は、4個であるが、2個以上であれば、いくつでもよい。
ここで、本実施例の使用態様と作用効果について説明する。
本実施例の装着キャップCbは、第1実施例の装着キャップCaにおいて、係止片の構造を変更するとともに、連結部を設ける方向および個所を変更したものに相当する。
すなわち、本実施例の場合は、連結部44を係止片45の周方向の両側に設けるとともに、係止片45の上部は、壁部を設けず、貫通窓43を形成している。
本実施例の装着キャップCbは、ポンプBを容器本体Aに装着した後、装着キャップCbを無理に外そうとしても、第1実施例と同様に、装着キャップCbを口筒部3に対して上方に引き上げようとすると、係止片45は、口筒部3の係止部5に上端が係止されているために、係止片45の周方向の両側で接続されている薄肉の連結部44が破断してしまう。
すると、装着キャップCbは、係止片45が欠落しているので、再び容器本体Aの装着することができなくなる。
その他の作用効果は、第1実施例と同様である。
本発明のポンプ付き容器は、内容液を霧状に吐出する噴霧容器に限らず液状のまま吐出する吐出容器、泡状に吐出するフォーマーポンプやトリガーポンプ付き容器にも適用でき、ポンプを口筒部に装着する容器として広く使用することができるものであり、特に、洗剤や化粧料、調味料などを充填して、ポンプ作用により内容液を取り出すポンプ付き容器として好適である。
A 容器本体
B ポンプ
Ca、Cb 装着キャップ
D シリンダー
E 噴霧ヘッド(押圧ヘッド)
F オーバーキャップ
1 胴部
2 肩部
3 口筒部
3a 外周
4 外周リブ
5 係止部(被係止部)
8、38 装着筒
9、39 頂壁
9a 内周縁
10、40 案内筒
11、41 内周リブ
12、42 補強リブ
13 凸条
14、44 連結部
15、45 係止片
15a 係止面
17 大径部
18 小径部
19 パイプ保持筒
20 吸上げパイプ
22 コイルスプリング
23 噴霧ノズル
25、50 開口部
26、51 金冠(カバー部材)
26a 小径部
26b 大径部
27 環状凹部
28、52 環状凸部
30 天壁
31 側周壁
32 縮径凸部
33 パッキン
43 貫通窓

Claims (4)

  1. 容器本体とポンプとを備えるポンプ付き容器であって、
    ポンプは、容器本体の口筒部に装着される装着キャップを有し、
    装着キャップは、口筒部外周の被係止部に係止する係止片が形成され、
    係止片は、装着キャップを口筒部から取り外すときに破断される連結部を介して装着キャップに接続され
    係止片は、一端が装着キャップに連結部を介して接続され、一端から他端に向けて外方へ広がって形成されることを特徴とするポンプ付き容器。
  2. 装着キャップは、外周部をカバー部材で被冠することにより係止片を内方へ屈曲されることを特徴とする請求項1に記載のポンプ付き容器。
  3. 容器本体とポンプとを備えるポンプ付き容器であって、
    ポンプは、容器本体の口筒部に装着される装着キャップを有し、
    装着キャップは、口筒部外周の被係止部に係止する係止片が形成され、
    係止片は、装着キャップを口筒部から取り外すときに破断される連結部を介して装着キャップに接続され、
    係止片は、周方向の両側が装着キャップに連結部を介して接続され、
    装着キャップは、係止片の上部に貫通窓が形成されることを特徴とするポンプ付き容器
  4. 連結部は、薄肉の弱化部により形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のポンプ付き容器。
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