JP6912595B2 - 部品供給装置および部品実装装置 - Google Patents
部品供給装置および部品実装装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6912595B2 JP6912595B2 JP2019550023A JP2019550023A JP6912595B2 JP 6912595 B2 JP6912595 B2 JP 6912595B2 JP 2019550023 A JP2019550023 A JP 2019550023A JP 2019550023 A JP2019550023 A JP 2019550023A JP 6912595 B2 JP6912595 B2 JP 6912595B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- lever mechanism
- supply device
- lever
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K13/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
- H05K13/02—Feeding of components
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Description
F loss =F×μ×r/L ・・・(1)
ここで、
F loss :レバー機構の作用点における力の損失
F:部品供給テープによりテープガイドが送り方向に引かれる力
μ:位置決めピンと位置決め溝との間の摩擦係数
r:位置決めピンの半径
L:レバー機構の力点と作用点との間の長さ
である。
また、上記第1の局面による部品供給装置では、レバー側位置決め部は、テープガイドを上下動可能に押さえる押さえ部を兼ねる。このように構成すれば、レバー側位置決め部によりテープガイドを位置決めしつつ押さえることができるので、レバー側位置決め部とは別途独立して押さえ部を設ける必要がない。その結果、レバー側位置決め部とは別途独立して押さえ部を設ける場合に比べて、レバー機構を簡素化することができる。
また、上記第1の局面による部品供給装置では、ガイド側位置決め部およびレバー側位置決め部のうちのいずれか一方は、位置決めピンにより構成されており、ガイド側位置決め部およびレバー側位置決め部のうちのいずれか他方は、位置決めピンと係合する位置決め溝により構成されている。このように構成すれば、位置決めピンおよび位置決め溝という簡素な構成によりテープガイドを確実に位置決めすることができる。
また、上記第1の局面による部品供給装置では、レバー機構は、上記式(1)により、位置決めピンと位置決め溝との摺動抵抗によるレバー機構の作用点における力の損失が表されるように構成されている。このように構成すれば、r/L(r<L)の項の分だけ、レバー機構の作用点における力の損失(上記摺動抵抗に起因するレバー機構の上下動を阻害する力)を小さくすることができる。その結果、レバー機構の作用点における力の損失を効果的に低減することができるので、レバー機構をより円滑に上下動させることができ、かつ、テープガイドをより円滑に上下動させることができる。
この発明の第2の局面による部品供給装置では、上記のように、レバー機構に、テープガイドを部品供給装置本体に対して位置決めするレバー側位置決め部を設けることにより、テープガイドが上下動する際、テープガイドのガイド側位置決め部と共にレバー機構のレバー側位置決め部も上下動させることができる。その結果、テープガイドの上下動に対して位置決め部が部品供給装置本体に固定的に設けられている場合に比べて、テープガイドのガイド側位置決め部とレバー機構のレバー側位置決め部との接触部分の摺動抵抗に起因するレバー機構の上下動(回転)を阻害する力を小さくすることができる。これにより、レバー機構を円滑に上下動させることができるので、テープガイドを円滑に上下動させることができる。その結果、たとえば、部品供給テープの先端部がテープガイドの下に進入する際、テープガイドが適切に持ち上がらず、部品供給テープの先端部がテープガイドの下に進入できないことを抑制することができる。この効果は、部品供給装置が互いに厚みが異なる複数種類の部品供給テープを扱う場合に、特に有効である。
また、上記第2の局面による部品供給装置では、レバー機構は、部品供給テープに対して上側に配置されており、レバー機構の回転軸部は、テープガイドに対して部品供給テープの送り方向側とは反対側に配置されている。このように構成すれば、レバー機構の配置箇所を容易に確保することができるとともに、確保した配置箇所にレバー機構を容易に配置することができる。
この発明の第3の局面による部品供給装置では、上記のように、レバー機構に、テープガイドを部品供給装置本体に対して位置決めするレバー側位置決め部を設けることにより、テープガイドが上下動する際、テープガイドのガイド側位置決め部と共にレバー機構のレバー側位置決め部も上下動させることができる。その結果、テープガイドの上下動に対して位置決め部が部品供給装置本体に固定的に設けられている場合に比べて、テープガイドのガイド側位置決め部とレバー機構のレバー側位置決め部との接触部分の摺動抵抗に起因するレバー機構の上下動(回転)を阻害する力を小さくすることができる。これにより、レバー機構を円滑に上下動させることができるので、テープガイドを円滑に上下動させることができる。その結果、たとえば、部品供給テープの先端部がテープガイドの下に進入する際、テープガイドが適切に持ち上がらず、部品供給テープの先端部がテープガイドの下に進入できないことを抑制することができる。この効果は、部品供給装置が互いに厚みが異なる複数種類の部品供給テープを扱う場合に、特に有効である。
また、上記第3の局面による部品供給装置では、レバー機構の回転軸部と押さえ部としてのレバー側位置決め部とは、略同じ高さ位置に配置されている。ここで、レバー機構のように回転によりテープガイドを押さえる場合、押さえ部としてのレバー側位置決め部は、レバー機構の回転軸部周りに回転された際、上下方向だけでなく、前後方向(部品供給テープの送り方向に沿う方向)にもわずかに移動する。テープガイドを確実に押さえるためには、押さえ部としてのレバー側位置決め部を極力上下方向に移動させることが重要である。そこで、上記のように、レバー機構の回転軸部と押さえ部としてのレバー側位置決め部とを略同じ高さ位置に配置すれば、押さえ部としてのレバー側位置決め部がレバー機構の回転軸部周りに回転された際、押さえ部としてのレバー側位置決め部の前後方向への移動成分に対して上下方向への移動成分を極めて大きくすることができる。その結果、押さえ部としてのレバー側位置決め部が前後方向に移動することを極力抑制しつつ、押さえ部としてのレバー側位置決め部を確実に上下方向に移動させることができるので、テープガイドを確実に押さえることができる。
F loss =F×μ×r/L ・・・(2)
ここで、
F loss :レバー機構の作用点における力の損失
F:部品供給テープによりテープガイドが送り方向に引かれる力
μ:位置決めピンと位置決め溝との間の摩擦係数
r:位置決めピンの半径
L:レバー機構の力点と作用点との間の長さ
である。
また、この発明の第5の局面による部品実装装置は、部品を供給する部品供給装置と、部品供給装置から供給された部品を基板に実装するヘッドと、を備え、部品供給装置は、部品を収納する部品供給テープを送るテープ送り機構と、部品供給テープを上下方向に押さえつつ案内するテープガイドと、テープガイドを上下動可能に押さえるレバー機構と、を備え、レバー機構には、テープガイドのガイド側位置決め部と係合することにより、テープガイドを部品供給装置本体に対して位置決めするレバー側位置決め部が設けられており、レバー機構は、部品供給テープに対して上側に配置されており、レバー機構の回転軸部は、テープガイドに対して部品供給テープの送り方向側とは反対側に配置されている。
また、この発明の第6の局面による部品実装装置は、部品を供給する部品供給装置と、部品供給装置から供給された部品を基板に実装するヘッドと、を備え、部品供給装置は、部品を収納する部品供給テープを送るテープ送り機構と、部品供給テープを上下方向に押さえつつ案内するテープガイドと、テープガイドを上下動可能に押さえるレバー機構と、を備え、レバー機構には、テープガイドのガイド側位置決め部と係合することにより、テープガイドを部品供給装置本体に対して位置決めするレバー側位置決め部が設けられており、レバー機構の回転軸部と押さえ部としてのレバー側位置決め部とは、略同じ高さ位置に配置されている。
まず、図1および図2を参照して、本発明の一実施形態による部品実装装置100の全体構成について説明する。なお、以下の説明では、基板搬送方向に沿う方向をX方向とし、水平面内でX方向と直交する方向をY方向とし、X方向およびY方向に直交する上下方向をZ方向とする。
次に、図3〜図9を参照して、本発明の一実施形態による部品供給装置200の全体構成について説明する。
図3に示すように、部品供給装置200は、部品供給テープ200aを送るテープ送り機構210を備える。テープ送り機構210は、テープ通路211に沿って部品供給テープ200aを送り方向(A1方向)に送るように構成されている。テープ通路211は、部品供給装置本体220に形成された部品供給テープ200aが通る通路である。テープ通路211は、部品供給装置本体220のうちの内側の部分(内部)に形成された内側通路211aと、部品供給装置本体220のうちの外側の部分に形成された外側通路211bとを含む。内側通路211aは、外側通路211bに対して送り方向の上流側(A2方向側)に形成されている。外側通路211bは、内側通路211aに対して送り方向の下流側(A1方向側)に形成されている。外側通路211bは、内側通路211aとは異なり、後述するテープガイド230を取付可能なように上側(Z1方向側)が開放されている。
図3〜図5に示すように、部品供給装置200は、部品供給テープ200aを上下方向(Z方向)に押さえつつ案内するテープガイド230を備える。テープガイド230は、テープ通路211の外側通路211bに設けられている。テープガイド230は、テープ通路211の外側通路211bを上側(Z1方向側)から覆うように設けられている。テープガイド230は、上面部231とテープ通路211の外側通路211bとの間において部品供給テープ200aを上下方向に押さえる。テープガイド230の上面部231は、部品供給テープ200aを上側(Z1方向側)から下側(Z2方向側、テープ通路211側)に向かって押さえる。テープガイド230の上面部231とテープ通路211の外側通路211bとの間に部品供給テープ200aの先端部(A1方向側の端部)が進入した場合、テープガイド230は、部品供給テープ200aを押さえ始める。テープガイド230の上面部231とテープ通路211の外側通路211bとの間において部品供給テープ200aが送られている間、テープガイド230は、部品供給テープ200aを押さえ続ける。
図3、図4、図6および図9に示すように、部品供給装置200は、テープガイド230を上下動可能に押さえるレバー機構240を備える。レバー機構240は、部品供給テープ200aおよびテープ通路211の外側通路211bに対して上側(Z1方向側)に配置されている。レバー機構240は、テープガイド230に対して送り方向側(A1方向側)とは反対側(A2方向側)に配置されている。レバー機構240は、送り方向側の端部240aがテープガイド230の送り方向とは反対側の端部230aと上下方向に重なる位置に配置されている。レバー機構240は、送り方向側の端部240aにおいて、テープガイド230の送り方向側とは反対側の端部230bを上側(Z1方向側)から下側(Z2方向側)に向かって上下動可能に押さえている。また、テープガイド230の送り方向側の端部230aは、上下動可能な部品供給装置本体220の本体側位置決め部221により、上側から下側に向かって上下動可能に押さえられている。
Floss=Fμ ・・・(3)
M=Fμ×r ・・・(4)
ここで、
M:レバー機構の作用点周りの回転モーメント
F:部品供給テープによりテープガイドが送り方向に引かれる力
μ:位置決めピン(レバー側位置決め部)と位置決め溝(ガイド側位置決め部)との間の摩擦係数
r:位置決めピン(レバー側位置決め部)の半径
である。
M=Floss_spring×L ・・・(5)
ここで、
L:レバー機構の力点(弾性部材)と作用点(レバー側位置決め部)との間の長さ
である。
Floss_spring×a=Floss×b ・・・(6)
Floss_spring=Floss×b/a ・・・(7)
ここで、
a:レバー機構の力点(弾性部材)と支点(回転軸部)との間の長さ
b:レバー機構の作用点(レバー側位置決め部)と支点(回転軸部)との間の長さ
である。
Floss=F×μ×r/L×a/b ・・・(8)
Floss=F×μ×r/L ・・・(9)
本実施形態では、レバー機構240は、部品供給装置本体220に対して着脱可能に構成されている。図10(A)(B)および図11(A)(B)に示すように、レバー機構240は、部品供給装置本体220に取り付けられた状態で、レバー機構240の回転軸部242により、部品供給装置本体220に対して位置決めされている。つまり、レバー機構240の回転軸部242は、レバー機構240を部品供給装置本体220に対して位置決めする位置決め部を兼ねる。レバー機構240の回転軸部242は、部品供給装置本体220の本体側位置決め部(本体側取付部)222と係合することにより、レバー機構240を部品供給装置本体220に対して位置決めする。
次に、図12(A)〜(D)を参照して、テープガイド230およびレバー機構240の部品供給装置本体220への取り付けについて説明する。
本実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
なお、今回開示された実施形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく請求の範囲によって示され、さらに請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更(変形例)が含まれる。
100 部品実装装置
200 部品供給装置
200a 部品供給テープ
210 テープ送り機構
220 部品供給装置本体
222 本体側位置決め部(本体側位置決め溝)
230 テープガイド
236 ガイド側位置決め部
240 レバー機構
242 回転軸部
243 レバー側位置決め部
E 部品
P 基板
S1 第1状態
S2 第2状態
W1 挿入部分の最小幅
W2 本体側位置決め部の最小開口幅
W3 挿入部分の最大幅
Claims (11)
- 部品を収納する部品供給テープを送るテープ送り機構と、
前記部品供給テープを上下方向に押さえつつ案内するテープガイドと、
前記テープガイドを上下動可能に押さえるレバー機構と、を備え、
前記レバー機構には、前記テープガイドのガイド側位置決め部と係合することにより、前記テープガイドを部品供給装置本体に対して位置決めするレバー側位置決め部が設けられており、
前記レバー側位置決め部は、前記テープガイドを上下動可能に押さえる押さえ部を兼ねており、
前記ガイド側位置決め部および前記レバー側位置決め部のうちのいずれか一方は、位置決めピンにより構成されており、
前記ガイド側位置決め部および前記レバー側位置決め部のうちのいずれか他方は、前記位置決めピンと係合する位置決め溝により構成されており、
前記レバー機構は、以下の式(1)により、前記位置決めピンと前記位置決め溝との摺動抵抗による前記レバー機構の作用点における力の損失が表されるように構成されている、部品供給装置。
F loss =F×μ×r/L ・・・(1)
ここで、
F loss :レバー機構の作用点における力の損失
F:部品供給テープによりテープガイドが送り方向に引かれる力
μ:位置決めピンと位置決め溝との間の摩擦係数
r:位置決めピンの半径
L:レバー機構の力点と作用点との間の長さ
である。 - 前記レバー機構の力点と作用点との間の長さLに対する前記位置決めピンの半径rの比は、1/10以下である、請求項1に記載の部品供給装置。
- 部品を収納する部品供給テープを送るテープ送り機構と、
前記部品供給テープを上下方向に押さえつつ案内するテープガイドと、
前記テープガイドを上下動可能に押さえるレバー機構と、を備え、
前記レバー機構には、前記テープガイドのガイド側位置決め部と係合することにより、前記テープガイドを部品供給装置本体に対して位置決めするレバー側位置決め部が設けられており、
前記レバー機構は、前記部品供給テープに対して上側に配置されており、
前記レバー機構の回転軸部は、前記テープガイドに対して前記部品供給テープの送り方向側とは反対側に配置されている、部品供給装置。 - 部品を収納する部品供給テープを送るテープ送り機構と、
前記部品供給テープを上下方向に押さえつつ案内するテープガイドと、
前記テープガイドを上下動可能に押さえるレバー機構と、を備え、
前記レバー機構には、前記テープガイドのガイド側位置決め部と係合することにより、前記テープガイドを部品供給装置本体に対して位置決めするレバー側位置決め部が設けられており、
前記レバー機構の回転軸部と押さえ部としての前記レバー側位置決め部とは、略同じ高さ位置に配置されている、部品供給装置。 - 前記レバー機構は、前記部品供給装置本体に着脱可能に構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の部品供給装置。
- 前記レバー機構の回転軸部は、前記レバー機構を前記部品供給装置本体に対して位置決めする位置決め部を兼ねる、請求項5に記載の部品供給装置。
- 前記レバー機構は、前記回転軸部を第1状態に回転させることにより、前記部品供給装置本体に取り付けられるとともに、前記部品供給装置本体に対して位置決めされるように構成されており、
前記レバー機構は、前記回転軸部を前記第1状態から第2状態に回転させることにより、前記部品供給装置本体に対する位置決め状態が解除されるとともに、前記部品供給装置本体から取り外されるように構成されている、請求項6に記載の部品供給装置。 - 前記回転軸部は、ピン状でかつ切欠き状に形成されているとともに、前記部品供給装置本体の本体側位置決め溝と係合するように構成されており、
前記回転軸部の前記本体側位置決め溝への挿入部分の最大幅は、前記本体側位置決め溝の最小開口幅よりも大きく、
前記回転軸部の前記本体側位置決め溝への前記挿入部分の最小幅は、前記本体側位置決め溝の最小開口幅よりも小さく、
前記第1状態は、前記回転軸部の前記本体側位置決め溝への前記挿入部分の最大幅の部分が、前記本体側位置決め溝の開口部と対向した状態であり、
前記第2状態は、前記回転軸部の前記本体側位置決め溝への前記挿入部分の最小幅の部分が、前記本体側位置決め溝の前記開口部と対向した状態である、請求項7に記載の部品供給装置。 - 部品を供給する部品供給装置と、
前記部品供給装置から供給された前記部品を基板に実装するヘッドと、を備え、
前記部品供給装置は、
前記部品を収納する部品供給テープを送るテープ送り機構と、
前記部品供給テープを上下方向に押さえつつ案内するテープガイドと、
前記テープガイドを上下動可能に押さえるレバー機構と、を備え、
前記レバー機構には、前記テープガイドのガイド側位置決め部と係合することにより、前記テープガイドを部品供給装置本体に対して位置決めするレバー側位置決め部が設けられており、
前記レバー側位置決め部は、前記テープガイドを上下動可能に押さえる押さえ部を兼ねており、
前記ガイド側位置決め部および前記レバー側位置決め部のうちのいずれか一方は、位置決めピンにより構成されており、
前記ガイド側位置決め部および前記レバー側位置決め部のうちのいずれか他方は、前記位置決めピンと係合する位置決め溝により構成されており、
前記レバー機構は、以下の式(2)により、前記位置決めピンと前記位置決め溝との摺動抵抗による前記レバー機構の作用点における力の損失が表されるように構成されている、部品実装装置。
F loss =F×μ×r/L ・・・(2)
ここで、
F loss :レバー機構の作用点における力の損失
F:部品供給テープによりテープガイドが送り方向に引かれる力
μ:位置決めピンと位置決め溝との間の摩擦係数
r:位置決めピンの半径
L:レバー機構の力点と作用点との間の長さ
である。 - 部品を供給する部品供給装置と、
前記部品供給装置から供給された前記部品を基板に実装するヘッドと、を備え、
前記部品供給装置は、
前記部品を収納する部品供給テープを送るテープ送り機構と、
前記部品供給テープを上下方向に押さえつつ案内するテープガイドと、
前記テープガイドを上下動可能に押さえるレバー機構と、を備え、
前記レバー機構には、前記テープガイドのガイド側位置決め部と係合することにより、前記テープガイドを部品供給装置本体に対して位置決めするレバー側位置決め部が設けられており、
前記レバー機構は、前記部品供給テープに対して上側に配置されており、
前記レバー機構の回転軸部は、前記テープガイドに対して前記部品供給テープの送り方向側とは反対側に配置されている、部品実装装置。 - 部品を供給する部品供給装置と、
前記部品供給装置から供給された前記部品を基板に実装するヘッドと、を備え、
前記部品供給装置は、
前記部品を収納する部品供給テープを送るテープ送り機構と、
前記部品供給テープを上下方向に押さえつつ案内するテープガイドと、
前記テープガイドを上下動可能に押さえるレバー機構と、を備え、
前記レバー機構には、前記テープガイドのガイド側位置決め部と係合することにより、前記テープガイドを部品供給装置本体に対して位置決めするレバー側位置決め部が設けられており、
前記レバー機構の回転軸部と押さえ部としての前記レバー側位置決め部とは、略同じ高さ位置に配置されている、部品実装装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2017/039242 WO2019087273A1 (ja) | 2017-10-31 | 2017-10-31 | 部品供給装置および部品実装装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2019087273A1 JPWO2019087273A1 (ja) | 2020-08-20 |
JP6912595B2 true JP6912595B2 (ja) | 2021-08-04 |
Family
ID=66332930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019550023A Active JP6912595B2 (ja) | 2017-10-31 | 2017-10-31 | 部品供給装置および部品実装装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6912595B2 (ja) |
WO (1) | WO2019087273A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110828015A (zh) * | 2019-11-14 | 2020-02-21 | 中核核电运行管理有限公司 | 重水堆核电站装卸料机远程应急操作工具及操作方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2550835Y2 (ja) * | 1991-05-28 | 1997-10-15 | ミツミ電機株式会社 | コネクタ |
JP2004354629A (ja) * | 2003-05-28 | 2004-12-16 | Kyocera Mita Corp | 剥離爪ユニット |
JP4530865B2 (ja) * | 2005-01-28 | 2010-08-25 | 株式会社日立ハイテクインスツルメンツ | 部品供給装置 |
JP4714256B2 (ja) * | 2008-11-05 | 2011-06-29 | ヤマハ発動機株式会社 | 部品供給装置 |
JP4404957B2 (ja) * | 2009-05-14 | 2010-01-27 | 富士機械製造株式会社 | トップカバーテープ送り装置および処理装置 |
PL222469B1 (pl) * | 2012-08-14 | 2016-07-29 | Włodarczyk Władysław Igloo | Kasetowy podajnik taśmowy do pozycjonowania elementów elektronicznych SMD |
-
2017
- 2017-10-31 JP JP2019550023A patent/JP6912595B2/ja active Active
- 2017-10-31 WO PCT/JP2017/039242 patent/WO2019087273A1/ja active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2019087273A1 (ja) | 2019-05-09 |
JPWO2019087273A1 (ja) | 2020-08-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8764935B2 (en) | Tape feeder and a tape installing method in the tape feeder | |
KR20080080039A (ko) | 전자 부품 장착 장치 | |
JP2009283949A (ja) | 電子部品装着装置 | |
JP5423642B2 (ja) | テープフィーダおよびテープフィーダにおけるテープ装着方法 | |
JP5370407B2 (ja) | テープフィーダ | |
KR20130132409A (ko) | 테이프 피더와 테이프 피더에 테이프를 장착하는 방법 | |
JP6707626B2 (ja) | 部品供給装置 | |
JP6912595B2 (ja) | 部品供給装置および部品実装装置 | |
JP2013065748A (ja) | 電子部品実装装置およびテープフィーダならびにテープフィーダにおけるトップテープ送り方法 | |
JP5510354B2 (ja) | テープフィーダおよびテープフィーダにおけるテープ装着方法 | |
JP2007150105A (ja) | 電子部品装着装置 | |
JP6412125B2 (ja) | 部品装着機 | |
JP4628909B2 (ja) | テープフィーダー及び表面実装機 | |
JP5423643B2 (ja) | テープフィーダおよびテープフィーダにおけるテープ装着方法 | |
JP5184197B2 (ja) | 部品供給装置およびこれを備えた表面実装機 | |
EP3051935B1 (en) | Component mounting apparatus | |
JP4938607B2 (ja) | 部品供給装置及び部品供給装置におけるサプレッサの開放状態の判定方法 | |
JP4530842B2 (ja) | 部品供給装置 | |
JP2006156514A (ja) | 部品供給装置 | |
JP6780898B2 (ja) | フィーダ装置 | |
JP4387816B2 (ja) | 電子部品装着装置 | |
JPH09246781A (ja) | 部品供給装置 | |
JP6956431B2 (ja) | フィーダ装置 | |
JP2008243891A (ja) | 部品供給装置 | |
JP5510364B2 (ja) | テープフィーダ及びテープフィーダによる部品供給方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200205 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210216 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210412 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210622 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210708 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6912595 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |