JP6909399B2 - 基板保持装置 - Google Patents

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本発明は、例えば、スパッタリング装置などの真空処理装置に使用され、基板ホルダに保持された基板の各辺部をマスキングする基板保持装置に関する。
例えば、真空蒸着装置、スパッタリング装置やプラズマCVD装置などの真空処理装置には、被処理物である基板を立てて搬送する縦型搬送方式を採用した成膜装置がある。
この種の成膜装置では、基板を搬送トレイに保持した状態で搬送しながら、成膜処理が実行される(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1で開示された搬送トレイは、基板の各辺部をマスキングするため、開閉式シールド板を具備した構造を採用している。開閉式シールド板は、基板支持枠に回転軸を介して揺動自在に支持されている。
この開閉式シールド板は、閉じた状態で基板の成膜面の各辺部を覆うようになっている。磁性体によって構成された開閉式シールド板は、磁石で吸着することにより閉じた状態を保持する。このようにして、開閉式シールド板が閉じた状態を保持することにより、基板の各辺部をマスキングするようにしている。
一方、開閉式シールド板は、押出棒によって押し出されて開いた状態となる。この押出棒は、基板支持枠の各辺部に設けられた駆動源により押し出し動作が可能となっている。このようにして、開閉式シールド板が開いた状態を保持することにより、基板支持枠に対して基板の脱着が可能となっている。
特開2014−78601号公報
ところで、特許文献1で開示された成膜装置の搬送トレイでは、基板の各辺部をマスキングする開閉式シールド板について、基板支持枠の各辺部の駆動源により押出棒を動作させることで開いた状態とし、また、磁石で吸着することにより閉じた状態としている。
しかしながら、特許文献1で開示された成膜装置では、開閉式シールド板を開動作させるために複数の駆動源を必要とする。そのため、成膜装置のコストアップを招くと共に成膜装置が複雑な構造となってしまう。
また、特許文献1で開示された成膜装置では、開閉式シールド板の閉状態を保持するために磁石を使用している。そのため、成膜時に基板を加熱する熱による温度上昇でもって磁石の磁力が低下する可能性がある。その結果、開閉式シールド板の閉状態を確実に保持することが困難となる。
そこで、本発明は前述の課題に鑑みて提案されたもので、その目的とするところは、装置のコスト低減および構造の簡素化を図ると共に、処理時の熱による影響があっても確実にマスキングし得る基板保持装置を提供することにある。
本発明に係る基板保持装置は、基板が着脱自在に保持される基板ホルダと、その基板ホルダに設けられ、基板の各辺部を被覆する枠状の基板マスクとを具備する。
前述の目的を達成するための技術的手段として、本発明における基板マスクは、基板の辺部を被覆する複数のマスク部材からなる分割構造をなし、基板ホルダとマスク部材との間に、基板の辺部に対してマスク部材を近接および離隔させる移動機構と、各マスク部材について移動機構を単一の駆動源で連動させる駆動機構とを設けたことを特徴とする。なお、移動機構としては、回転軸の回転に基づいてマスク部材を近接離隔可能に移動させる回動機構が有効である。
本発明では、基板の各辺部に対して設けられた移動機構を単一の駆動源により駆動機構で連動させ、基板の各辺部に対してマスク部材を近接および離隔させるようにしている。
このように、単一の駆動源により移動機構および駆動機構でもってマスク部材を連動させることで、装置のコスト低減および構造の簡素化が実現でき、処理時の熱による影響があっても基板を確実にマスキングすることができる。
本発明における駆動機構は、移動機構の回転軸に同軸的に取り付けられた回転体と、各移動機構について回転体に纏い掛けられた無端条体とを備えている構造が望ましい。
このような構造を採用すれば、簡単な構造でもって基板の各辺部に対する移動機構を連動させ、その移動機構により、基板の各辺部に対してマスク部材を同時に近接および離隔させることができる。
本発明における駆動機構は、直動シリンダにより直動するラックと、そのラックの直動により回転するピニオンとを備え、ピニオンは、移動機構の回転軸に同軸的に取り付けられている構造が望ましい。
このような構造を採用すれば、単一の駆動源としての直動シリンダにより、基板の各辺部に設けられた移動機構を駆動機構で連動させることができる。これにより、基板の各辺部に対してマスク部材を同時に近接および離隔させることができる。
本発明によれば、単一の駆動源により移動機構および駆動機構でもってマスク部材を連動させることで、装置のコスト低減および構造の簡素化が実現でき、処理時の熱による影響があっても基板を確実にマスキングすることができる。その結果、低コストで簡素な構造を具備し、信頼性の高い長寿命の基板保持装置を提供できる。
本発明の実施形態で、基板保持装置において、基板マスクを開いた状態を示す正面図である。 本発明の実施形態で、基板保持装置において、基板マスクを閉じた状態を示す正面図である。 図2のA矢視図(一部断面を含む)である。 図3のX部を示す拡大図である。 図4のB矢視図である。 本発明の実施形態で、基板保持装置の全体構成を示す断面図である。
本発明に係る基板保持装置の実施形態を図面に基づいて以下に詳述する。
以下の実施形態では、例えば、ITO焼結体をターゲットとし、ガラス基板上にITOをスパッタリングすることにより、ITO膜を成膜するスパッタリング装置に適用した場合を例示する。
なお、本発明は、前述のスパッタリング装置以外に、真空蒸着装置やプラズマCVD装置などの他の薄膜形成装置に適用することも可能である。さらに、本発明は、薄膜形成装置以外の他の真空処理装置にも適用可能である。
この実施形態のスパッタリング装置は、大型サイズのガラス基板の撓みを無くし、安定したガラス基板の搬送を実現するため、ガラス基板を傾斜させた状態で立てて搬送する縦型搬送のインライン型スパッタリング装置である。
このスパッタリング装置は、図示しないが、ガラス基板上にITO膜を成膜する成膜室と、その成膜室に未処理のガラス基板を搬入するロード室と、成膜室から処理済のガラス基板を搬出するアンロード室とで構成され、ロード室と成膜室との間、および成膜室とアンロード室との間でガラス基板を移送する搬送機構を具備する。
この搬送機構11は、図6に示すように、ガラス基板12を保持する基板ホルダ13と、その基板ホルダ13に開閉自在に設けられ、ガラス基板12の各辺部14を被覆する枠状の基板マスク15と、基板ホルダ13の移送方向に沿って垂直配置され、基板ホルダ13をガイドしながら駆動するプーリ16,17とを備えている。
基板ホルダ13は、例えば吸着などの適宜の手段によりガラス基板12を着脱自在としている。この基板ホルダ13の上部および下部に、移送方向に延びるシャフト18,19が架設されている。このシャフト18,19に、基板ホルダ13の上部および下部から延びるアーム20,21が回転自在に取り付けられている。
一方、ロード室およびアンロード室の側壁部22には、垂直方向に延びる垂直ガイドレール23が敷設されている。また、ロード室およびアンロード室の底部24には、水平方向に延びる水平ガイドレール25が敷設されている。
この垂直ガイドレール23に垂直移動可能に垂直可動プレート26が取り付けられている。この垂直可動プレート23にプーリ16が回転自在に軸支され、そのプーリ16上に基板ホルダ13のアーム20が載置されている。
また、水平ガイドレール25に水平移動可能に水平可動プレート27が取り付けられている。この水平可動プレート27にプーリ17が回転自在に軸支され、そのプーリ17上に基板ホルダ13のアーム21が載置されている。基板ホルダ13を搬送するための駆動モータ28がプーリ17と同軸的に連結されている。
以上の構成からなる搬送機構11では、ロード室の前段で、ガラス基板12が水平状態の基板ホルダ13に載置された後、水平可動プレート27を水平ガイドレール25に沿って水平移動させると共に、垂直可動プレート26を垂直ガイドレール23に沿って垂直移動させる。これにより、ガラス基板12を傾斜させて立てた状態となる(図6参照)。
この状態で、駆動モータ28によりプーリ17を回転させ、シャフト18,19およびアーム20,21を介して基板ホルダ13をロード室から成膜室へ搬入する。この成膜室でのガラス基板12の成膜後、駆動モータ28によりプーリ17を回転させ、シャフト18,19およびアーム20,21を介して基板ホルダ13を成膜室からアンロード室へ搬出する。
アンロード室の後段では、ロード室の前段での動作と逆方向に、水平可動プレート27を水平ガイドレール25に沿って水平移動させると共に、垂直可動プレート26を垂直ガイドレール23に沿って垂直移動させる。これにより、傾斜状態にあった基板ホルダ13を水平状態に移行させた上で、基板ホルダ13からガラス基板12を取り出す。
ところで、スパッタリング装置の仕様によっては、ガラス基板12の各辺部14を除いて成膜する場合、つまり、ガラス基板12の各辺部14を成膜しない場合がある。この場合、ガラス基板12の各辺部14をマスキングする必要がある。そのため、この実施形態の基板保持装置では、ガラス基板12の各辺部14を被覆する枠状の基板マスク15を基板ホルダ13に開閉自在に設けている。
この基板マスク15は、図1および図2に示すように、ガラス基板12の辺部14を被覆する複数(図では4個)の帯板状マスク部材31からなる4分割構造をなす。各マスク部材31をクランク機構32および駆動機構37(後述)により平行移動させることによりガラス基板12の辺部14に対して近接離隔可能としている。
なお、この実施形態では、ガラス基板12の辺部14に対してマスク部材31を近接および離隔させる移動機構としてクランク機構32を例示するが、これ以外で、回転軸の回転に基づいてマスク部材31を近接離隔可能に移動させる回動機構であってもよい。
つまり、ガラス基板12の辺部14に対してマスク部材31を近接させることにより基板マスク15を閉状態とし(図2参照)、ガラス基板12の各辺部14を被覆する。これに対して、ガラス基板12の辺部14に対してマスク部材31を離隔させることにより基板マスク15を開状態とし(図1参照)、ガラス基板12の各辺部14を開放する。
基板マスク15を開閉動作させるクランク機構32は、図3および図4に示すように、基板ホルダ13から延びるフレーム33に軸受34によりクランク軸35を回転自在に支持し、そのクランク軸35にクランク部材36の基端部を固定すると共に、そのクランク部材36の先端部をマスク部材31に揺動自在に取り付けた構造を具備する。この構造は、マスク部材31の長手方向2箇所に設けられている(図1および図2参照)。
なお、前述したフレーム33は、基板ホルダ13の一部として基板ホルダ13に一体的に設けられているが、溶接やボルト止めなどの適宜の手段により別体として基板ホルダ13に取り付けた構造であってもよい。
一方、基板マスク15を開閉動作させる駆動機構37は、エアシリンダ等の直動シリンダ38(図3参照)により直動するラック39と、そのラック39の直動により回転するピニオン40(図5参照)とを具備する。
直動シリンダ38は、ロード室の前段およびアンロード室の後段にて位置決め配置される基板ホルダ13に対して、ラック39を直動させることが可能な箇所(ロード室の前段およびアンロード室の後段)に設置されている。ラック39は、図示しない適宜の手段により、基板ホルダ13に直動自在に取り付けられている。
ピニオン40は、基板ホルダ13のフレーム33に軸受34により回転自在に支持されたクランク軸35と同軸的に連結されている。ピニオン40は、全体で8つのクランク軸35のうち、いずれか1つのクランク軸35(図4の右側に位置するクランク軸35)に同軸的に取り付けられている。
また、駆動機構37は、クランク機構32のクランク軸35に同軸的に回転体であるスプロケット41が取り付けられ、全てのスプロケット41に無端条体であるチェーン42が纏い掛けられた構造を具備する(図1および図2参照)。このチェーン42の緩みを防止して一定の張力を確保するため、マスク部材31における2つのスプロケット41間にテンショナ43が配設されている。
なお、この実施形態では、回転体としてスプロケット41、無端条体としてチェーン42を例示したが、本発明はこれに限定されることなく、回転体としてプーリ、無端条体としてベルトを適用してもよい。
以上の構成からなるクランク機構32および駆動機構37を利用した基板マスク15の開閉動作を以下に説明する。
基板マスクの開動作は、以下の要領で実行される。まず、図3および図4に示すように、直動シリンダ38の駆動(シリンダロッドの伸長)により基板ホルダ13に対してラック39を直動させる。このラック39の直動によりピニオン40が回転することで、1つのマスク部材31のクランク軸35が回転する。
このクランク軸35の回転によりスプロケット41が回転し、このスプロケット41の回転がチェーン42により全てのマスク部材31のスプロケット41に伝達される。これにより、1つのマスク部材31のクランク軸35の回転によるクランク機構32の動作に、他の全てのマスク部材31のクランク機構32の動作が連動する。
このクランク機構32の連動により、全てのマスク部材31がガラス基板12の各辺部14に対して離隔するように平行移動することで基板マスク15が開状態となる(図1参照)。この基板マスク15の開状態により、ロード室の前段において水平状態にある基板ホルダ13にガラス基板12を載置することが可能となる。
ここで、基板ホルダ13にガラス基板12を載置するに際しては、ガラス基板12に傷が付かないように基板ホルダ13の載置部にクッション材44が配置されている(図4参照)。
次に、基板マスク15の閉動作は、以下の要領で実行される。直動シリンダ38の駆動(シリンダロッドの縮小)により基板ホルダ13に対してラック39を開動作時とは逆方向に直動させる。このラック39の逆方向の直動は、基板ホルダ13に設けられた圧縮コイルばね(図示せず)の弾性復元力を利用することにより実行される。このラック39の直動によりピニオン40が開動作時とは逆向きに回転することで、1つのマスク部材31のクランク軸35が回転する。
このクランク軸35の回転によりスプロケット41が回転し、このスプロケット41の回転がチェーン42により全てのマスク部材31のスプロケット41に伝達される。これにより、1つのマスク部材31のクランク軸35の回転によるクランク機構32の動作に、他の全てのマスク部材31のクランク機構32の動作が連動する。
このクランク機構32の連動により、全てのマスク部材31がガラス基板12の各辺部14に対して近接するように平行移動することで基板マスク15が閉状態となる(図2参照)。この時、マスク部材31の下面に突設されたストッパ45が基板ホルダ13に当接することにより、マスク部材31が位置決めされる(図4参照)。
この基板マスク15の閉状態により、ロード室の前段にて水平状態の基板ホルダ13に載置されたガラス基板12の各辺部14のマスキングが完了する。その後、搬送機構11(図6参照)によりガラス基板12を傾斜させて立てた状態にした上で基板ホルダ13を成膜室へ搬入し、成膜処理を実行する。
この成膜後、成膜室から基板ホルダ13を搬出し、アンロード室の後段にて、傾斜状態にあった基板ホルダ13を水平状態に移行させた後、ロード室の前段で基板マスク15を開状態とした要領と同様に、基板マスク15を開状態とする。
以上のように、この実施形態では、ガラス基板12の各辺部14に対して設けられた簡単な構造のクランク機構32を単一の直動シリンダ38により駆動機構37で連動させ、ガラス基板12の各辺部14に対して4つのマスク部材31を同時に近接離隔可能に平行移動させるようにしている。
このように、単一の直動シリンダ38によりクランク機構32および駆動機構37でもってマスク部材31を連動させることで、成膜装置のコスト低減および構造の簡素化が実現でき、処理時の熱による影響があってもガラス基板12を確実にマスキングすることができる。
本発明は前述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、さらに種々なる形態で実施し得ることは勿論のことであり、本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲に記載の均等の意味、および範囲内のすべての変更を含む。
12 基板(ガラス基板)
13 基板ホルダ
14 辺部
15 基板マスク
31 マスク部材
32 移動(回動)機構(クランク機構)
35 回転軸(クランク軸)
37 駆動機構
38 駆動源(直動シリンダ)
39 ラック
40 ピニオン
41 回転体(スプロケット)
42 無端条体(チェーン)

Claims (3)

  1. 基板が着脱自在に保持される基板ホルダと、前記基板ホルダに設けられ、前記基板の各辺部を被覆する枠状の基板マスクとを備え、
    前記基板マスクは、前記基板の辺部をそれぞれ被覆する複数のマスク部材からなる分割構造をなし、
    前記基板ホルダと前記マスク部材との間に、それぞれ、前記各マスク部材を前記基板の辺部に対して近接および離隔させる移動機構を有すると共に、全ての前記移動機構を単一の駆動源で連動させる駆動機構を有し、
    前記各移動機構は、回転軸を有し、該回転軸の回転に基づいて、前記マスク部材を、前記基板の面と平行な方向に移動させて、前記基板の辺部に対して近接および離隔可能に移動させ、
    前記駆動機構は、前記各移動機構の前記回転軸に同軸的に取り付けられた回転体と、全ての前記移動機構の前記回転体に巻き掛けられた無端条体とを有し、前記単一の駆動源により回転させられた一の前記移動機構の前記回転体の回転を、前記無端条体により、他の全ての前記移動機構の前記回転体に伝達することを特徴とする基板保持装置。
  2. 前記移動機構は、前記基板ホルダに対して回転自在に支持された、前記回転軸としてのクランク軸と、その基端部が前記クランク軸に固定され、その先端部が前記マスク部材に揺動自在に取り付けられたクランク部材とを有する請求項1に記載の基板保持装置。
  3. 前記駆動機構は、前記単一の駆動源としての直動シリンダにより直動するラックと、前記ラックの直動により回転するピニオンとを有し、前記ピニオンは、前記一の移動機構の回転軸に同軸的に取り付けられている請求項1又は2に記載の基板保持装置
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