JP2000109013A - 梱包機のベルトコンベア装置 - Google Patents
梱包機のベルトコンベア装置Info
- Publication number
- JP2000109013A JP2000109013A JP10291339A JP29133998A JP2000109013A JP 2000109013 A JP2000109013 A JP 2000109013A JP 10291339 A JP10291339 A JP 10291339A JP 29133998 A JP29133998 A JP 29133998A JP 2000109013 A JP2000109013 A JP 2000109013A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packing machine
- belt
- roller
- pair
- conveyor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、梱包物搬送手段における搬送ベル
トコンベアの構造を簡素化し、取り扱いの容易な梱包物
の搬送手段を提供すると共に、特に搬送手段部分におけ
る構成部品点数を可能な限り低減させるものである。 【解決手段】 本発明はアーチ型バンドガイドを有する
梱包機の梱包物搬送用ベルト機構部において、梱包機本
体フレーム上に開閉自在に枢支された一対の枠体と、該
枠体の夫々に支持されたモーターローラ、支持ローラ及
びテンションローラを有し、これらの各ローラに渡って
一対の搬送ベルトを巻回したことを特徴とする梱包機の
ベルトコンベア装置である。
トコンベアの構造を簡素化し、取り扱いの容易な梱包物
の搬送手段を提供すると共に、特に搬送手段部分におけ
る構成部品点数を可能な限り低減させるものである。 【解決手段】 本発明はアーチ型バンドガイドを有する
梱包機の梱包物搬送用ベルト機構部において、梱包機本
体フレーム上に開閉自在に枢支された一対の枠体と、該
枠体の夫々に支持されたモーターローラ、支持ローラ及
びテンションローラを有し、これらの各ローラに渡って
一対の搬送ベルトを巻回したことを特徴とする梱包機の
ベルトコンベア装置である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、梱包機における梱包物
の搬送用ベルト機構部の改良に係り、特にその搬送用ベ
ルトコンベア装置に関するものである。
の搬送用ベルト機構部の改良に係り、特にその搬送用ベ
ルトコンベア装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来公知の例えばアーチ型バンドガイド
を有する梱包機においては、例えば図１及び図２に示す
ごとき概略構成を有している。即ち図１において、梱包
機０１はバンド操作部を含む梱包機本体０２のフレーム
部Ｆと、該フレーム部上部に固定されたアーチ型のバン
ドガイド０３と、梱包機本体０２の一側で上記フレーム
Ｆに取り付けられていて交換可能なバンドリール０４を
有している。
を有する梱包機においては、例えば図１及び図２に示す
ごとき概略構成を有している。即ち図１において、梱包
機０１はバンド操作部を含む梱包機本体０２のフレーム
部Ｆと、該フレーム部上部に固定されたアーチ型のバン
ドガイド０３と、梱包機本体０２の一側で上記フレーム
Ｆに取り付けられていて交換可能なバンドリール０４を
有している。
【０００３】バンドリール０４におけるバンドＢは、梱
包機本体０２内のバンドチャンバーから図示しないバン
ド送給機構を介してバンドガイド０３に送られ、後述す
る梱包物Ｗ（図３参照）の搬送部である搬送ベルト機構
部０５を該梱包物Ｗ共々囲繞し、同じく図示しないバン
ド締結部に送給され、通常の締結手段により締付け梱包
するものである。
包機本体０２内のバンドチャンバーから図示しないバン
ド送給機構を介してバンドガイド０３に送られ、後述す
る梱包物Ｗ（図３参照）の搬送部である搬送ベルト機構
部０５を該梱包物Ｗ共々囲繞し、同じく図示しないバン
ド締結部に送給され、通常の締結手段により締付け梱包
するものである。
【０００４】図１中の符号０６はコントロールボックス
を示し、例えばバンド送給手段、締結手段、梱包物搬送
機構０５等の制御手段を収納している。また、同図中の
符号Ｃは、バンドガイド０３によってバンドＢが梱包物
Ｗを周回囲繞し、該梱包物を結束する部位を示してお
り、この位置を中心として梱包物の移送方向の前後で搬
送ベルト機構部０５が二分される、いわゆるバンドセン
ターである。
を示し、例えばバンド送給手段、締結手段、梱包物搬送
機構０５等の制御手段を収納している。また、同図中の
符号Ｃは、バンドガイド０３によってバンドＢが梱包物
Ｗを周回囲繞し、該梱包物を結束する部位を示してお
り、この位置を中心として梱包物の移送方向の前後で搬
送ベルト機構部０５が二分される、いわゆるバンドセン
ターである。
【０００５】図２は図１に示す梱包機０１の、特に梱包
物搬送部である搬送ベルト機構部０５を展開した状態を
示す概略図であって、該梱包物搬送部は、その梱包物の
搬送方向に沿って前後に設けられた、一対の搬送ベルト
手段２０、２０又は４０、４０から構成されている。そ
して、該一対の搬送ベルト手段は図示のごとく、その各
一端部において展開自在に、搬送ベルト手段のための枠
体２１、２１又は４１、４１で上記梱包機本体０２のフ
レームＦに枢着されており、両搬送ベルト手段の対向位
置は、バンドガイド０３によりバンドＢが周回されて梱
包物周囲に巻回される上記バンドセンターＣの位置であ
る。
物搬送部である搬送ベルト機構部０５を展開した状態を
示す概略図であって、該梱包物搬送部は、その梱包物の
搬送方向に沿って前後に設けられた、一対の搬送ベルト
手段２０、２０又は４０、４０から構成されている。そ
して、該一対の搬送ベルト手段は図示のごとく、その各
一端部において展開自在に、搬送ベルト手段のための枠
体２１、２１又は４１、４１で上記梱包機本体０２のフ
レームＦに枢着されており、両搬送ベルト手段の対向位
置は、バンドガイド０３によりバンドＢが周回されて梱
包物周囲に巻回される上記バンドセンターＣの位置であ
る。
【０００６】ところで、この様な形式の梱包機における
従来公知の搬送ベルト手段を、特にそのベルト駆動機構
を中心に図６、図７によって説明すると次のごとくであ
る。即ち、図６は従来公知の梱包機において、特に一対
の搬送ベルトコンベア２０、２０を含む搬送ベルト機構
部０５の側面を示しており、概略一対の搬送ベルトコン
ベア２０、２０と該一対の搬送ベルト手段を同期的に駆
動制御するベルト駆動手段３０から構成されている。
従来公知の搬送ベルト手段を、特にそのベルト駆動機構
を中心に図６、図７によって説明すると次のごとくであ
る。即ち、図６は従来公知の梱包機において、特に一対
の搬送ベルトコンベア２０、２０を含む搬送ベルト機構
部０５の側面を示しており、概略一対の搬送ベルトコン
ベア２０、２０と該一対の搬送ベルト手段を同期的に駆
動制御するベルト駆動手段３０から構成されている。
【０００７】そして、一対の搬送ベルトコンベア２０、
２０は後述するように、ベルト駆動手段３０によって同
期的に駆動制御されるものである。図６、図７に付いて
更に説明すると、符号Ｗで示す梱包物は図示矢印方向か
ら梱包機のバンド結束位置であるバンドセンターＣ方向
に、図６の右側の搬送ベルトコンベア２０より搬入さ
れ、バンド結束処理後、同図示左側の搬送ベルトコンベ
ア２０によって同図左端から次の工程に搬送される。
２０は後述するように、ベルト駆動手段３０によって同
期的に駆動制御されるものである。図６、図７に付いて
更に説明すると、符号Ｗで示す梱包物は図示矢印方向か
ら梱包機のバンド結束位置であるバンドセンターＣ方向
に、図６の右側の搬送ベルトコンベア２０より搬入さ
れ、バンド結束処理後、同図示左側の搬送ベルトコンベ
ア２０によって同図左端から次の工程に搬送される。
【０００８】各搬送ベルトコンベア２０は、夫々一般的
に、少なくともドライブローラＲ１、支持ローラＲ２及
びテンションローラＲ３を有しており、例えば夫々のド
ライブローラＲ１及び支持ローラＲ２には、特に図１、
図２において明らかな様に、一対の搬送ベルトＶが該ロ
ーラの左右両端側に巻回されている。
に、少なくともドライブローラＲ１、支持ローラＲ２及
びテンションローラＲ３を有しており、例えば夫々のド
ライブローラＲ１及び支持ローラＲ２には、特に図１、
図２において明らかな様に、一対の搬送ベルトＶが該ロ
ーラの左右両端側に巻回されている。
【０００９】そして、ドライブローラＲ１及び支持ロー
ラＲ２の各支持軸Ｐ１、Ｐ２は、いずれも搬送ベルトコ
ンベア２０のための枠体２１に回動自在に支持されてい
ると共に、テンションローラＲ３の支持軸Ｐ３は、必要
に応じて搬送ベルトの張力を調節すべく該枠体２１に沿
って水平方向に可動に支持されている。
ラＲ２の各支持軸Ｐ１、Ｐ２は、いずれも搬送ベルトコ
ンベア２０のための枠体２１に回動自在に支持されてい
ると共に、テンションローラＲ３の支持軸Ｐ３は、必要
に応じて搬送ベルトの張力を調節すべく該枠体２１に沿
って水平方向に可動に支持されている。
【００１０】一方、ベルト駆動手段３０は、その回動軸
にタイミングプーリ３１を有するコンベア駆動用の減速
機付モータＭと、一対のプーリ３２、３２と、上記ドラ
イブローラＲ１に固定された駆動軸Ｐ１に装着されたタ
イミングプーリ３３、３３及びテンションプーリ３４を
有しており、これらの各プーリに巻回されて一対のドラ
イブローラ駆動軸Ｐ１、Ｐ１を同期的に回転駆動するコ
ンベア駆動用タイミングベルトＶＴから構成されてい
る。なお、符号３６は駆動手段のカバーである。
にタイミングプーリ３１を有するコンベア駆動用の減速
機付モータＭと、一対のプーリ３２、３２と、上記ドラ
イブローラＲ１に固定された駆動軸Ｐ１に装着されたタ
イミングプーリ３３、３３及びテンションプーリ３４を
有しており、これらの各プーリに巻回されて一対のドラ
イブローラ駆動軸Ｐ１、Ｐ１を同期的に回転駆動するコ
ンベア駆動用タイミングベルトＶＴから構成されてい
る。なお、符号３６は駆動手段のカバーである。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】従来公知の梱包機にお
いては、少なくとも一対のベルトコンベアとこれらを同
期的に駆動するベルト駆動手段とを必要とし、上記のご
とく梱包物の搬送手段の構成が非常に複雑であって、部
品数が多く、梱包機自体が大型化すると共に、装置が高
価なものとなる等の不具合があった。本発明はこの様な
欠点を解消し、梱包物搬送手段における搬送ベルトコン
ベアの構造を簡素化し、取り扱いの容易な梱包物の搬送
手段を提供すると共に、特に搬送手段部分における構成
部品点数を可能な限り低減させるものである。
いては、少なくとも一対のベルトコンベアとこれらを同
期的に駆動するベルト駆動手段とを必要とし、上記のご
とく梱包物の搬送手段の構成が非常に複雑であって、部
品数が多く、梱包機自体が大型化すると共に、装置が高
価なものとなる等の不具合があった。本発明はこの様な
欠点を解消し、梱包物搬送手段における搬送ベルトコン
ベアの構造を簡素化し、取り扱いの容易な梱包物の搬送
手段を提供すると共に、特に搬送手段部分における構成
部品点数を可能な限り低減させるものである。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明は、アーチ型バン
ドガイドを有する梱包機の梱包物搬送用ベルト機構部に
おいて、梱包機本体フレーム上に開閉自在に枢支された
一対の枠体と、該枠体の夫々に支持されたモーターロー
ラ、支持ローラ及びテンションローラを有し、これらの
各ローラに渡って一対の搬送ベルトを巻回したことを特
徴とする梱包機のベルトコンベア装置である。
ドガイドを有する梱包機の梱包物搬送用ベルト機構部に
おいて、梱包機本体フレーム上に開閉自在に枢支された
一対の枠体と、該枠体の夫々に支持されたモーターロー
ラ、支持ローラ及びテンションローラを有し、これらの
各ローラに渡って一対の搬送ベルトを巻回したことを特
徴とする梱包機のベルトコンベア装置である。
【００１３】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施形態を図３乃
至図５により説明する。図３は、従来例と同様に図１又
は図２における、特に一対の搬送ベルトコンベア４０、
４０に対応する部分を示しており、例えば図１における
搬送ベルト機構部０５の側面を示している。また更に、
図４は同様に搬送ベルト機構部の正面を、図５は同部分
の平面を示しており、その他の部分は、例えば図１に示
すものと略同一であるので、その説明は省略されてい
る。
至図５により説明する。図３は、従来例と同様に図１又
は図２における、特に一対の搬送ベルトコンベア４０、
４０に対応する部分を示しており、例えば図１における
搬送ベルト機構部０５の側面を示している。また更に、
図４は同様に搬送ベルト機構部の正面を、図５は同部分
の平面を示しており、その他の部分は、例えば図１に示
すものと略同一であるので、その説明は省略されてい
る。
【００１４】図３から明らかなごとく、梱包機本体のフ
レームＦの上部には一対の搬送ベルトコンベア４０、４
０が、夫々フレームＦに対して開放可能に支持された枠
体４１、４１に装着されており、該搬送ベルトコンベア
の開放状態においては、図２に示す形態となる。
レームＦの上部には一対の搬送ベルトコンベア４０、４
０が、夫々フレームＦに対して開放可能に支持された枠
体４１、４１に装着されており、該搬送ベルトコンベア
の開放状態においては、図２に示す形態となる。
【００１５】図中の符号Ｃで示すバンドセンター、すな
わち梱包物のバンド結束位置に対して左右に対向して配
置された搬送ベルトコンベア４０、４０は、夫々が一方
のコンベアの梱包物入口側端と他方のコンベアの出口側
端にモーターローラ４２を有する構成であり、基本的に
両搬送ベルトコンベア４０、４０の構成部品は略同一で
ある。上記一対の枠体４１、４１には、該モーターロー
ラ４２の他に支持ローラ４３が回動を支持され、両ロー
ラ間には、一般的に２本の搬送ベルトＶが巻回され、更
にその下方からテンションローラ４４がベルト張力を調
節可能に当接している。
わち梱包物のバンド結束位置に対して左右に対向して配
置された搬送ベルトコンベア４０、４０は、夫々が一方
のコンベアの梱包物入口側端と他方のコンベアの出口側
端にモーターローラ４２を有する構成であり、基本的に
両搬送ベルトコンベア４０、４０の構成部品は略同一で
ある。上記一対の枠体４１、４１には、該モーターロー
ラ４２の他に支持ローラ４３が回動を支持され、両ロー
ラ間には、一般的に２本の搬送ベルトＶが巻回され、更
にその下方からテンションローラ４４がベルト張力を調
節可能に当接している。
【００１６】図４において、モーターローラ４２自体の
構造は従来公知であって、例えばローラコンベアの駆動
ローラ部分等に使用されているものであるが、この実施
例に用いるモーターローラにあっては、そのローラ部分
に少なくとも２本のベルトを巻回駆動させるために十分
な長さのローラ部分を有している。そして、当然に該ベ
ルトを巻回する部分のローラは、その中央部分がやや太
径に製作されている。
構造は従来公知であって、例えばローラコンベアの駆動
ローラ部分等に使用されているものであるが、この実施
例に用いるモーターローラにあっては、そのローラ部分
に少なくとも２本のベルトを巻回駆動させるために十分
な長さのローラ部分を有している。そして、当然に該ベ
ルトを巻回する部分のローラは、その中央部分がやや太
径に製作されている。
【００１７】図４から明らかな様に、モーターローラ４
２の固定軸４５はその両端において枠体４１に固定支持
され、該固定軸４５を中心としてモーターローラの一部
であるドライブローラ４６が回動自在である。また、同
図及び図５に明らかなごとく、一般的には２本の搬送ベ
ルトＶが、上記ドライブローラ４６の両端側に巻回され
る。
２の固定軸４５はその両端において枠体４１に固定支持
され、該固定軸４５を中心としてモーターローラの一部
であるドライブローラ４６が回動自在である。また、同
図及び図５に明らかなごとく、一般的には２本の搬送ベ
ルトＶが、上記ドライブローラ４６の両端側に巻回され
る。
【００１８】図５は梱包物の搬送面を表しており、一点
鎖線で示すバンドセンターＣを挟んで対向する各一対の
搬送ベルトコンベア４０、４０が、その支持ローラ４３
側を内側にして枠体４１、４１に支持されている。また
同図から明らかな様に、枠体４１は夫々その外側である
モーターローラ側において、回動支持軸４７によってフ
レームＦに軸支され、その結果該支持軸４７部分を支点
として各枠体４１、４１、従って各搬送ベルトコンベア
４０、４０は、図２に示す状態に開放することができ
る。
鎖線で示すバンドセンターＣを挟んで対向する各一対の
搬送ベルトコンベア４０、４０が、その支持ローラ４３
側を内側にして枠体４１、４１に支持されている。また
同図から明らかな様に、枠体４１は夫々その外側である
モーターローラ側において、回動支持軸４７によってフ
レームＦに軸支され、その結果該支持軸４７部分を支点
として各枠体４１、４１、従って各搬送ベルトコンベア
４０、４０は、図２に示す状態に開放することができ
る。
【００１９】この様な構成の、一対の搬送ベルト手段４
０、４０を有する本発明の梱包機において、例えば図３
における紙面右方から梱包物Ｗが搬入されると、該一対
の搬送ベルト手段４０、４０の各モーターローラ４２、
４２が電気的に同期駆動制御され、その搬送速度を一致
させられた状態でベルトセンターＣ位置まで移送され
る。
０、４０を有する本発明の梱包機において、例えば図３
における紙面右方から梱包物Ｗが搬入されると、該一対
の搬送ベルト手段４０、４０の各モーターローラ４２、
４２が電気的に同期駆動制御され、その搬送速度を一致
させられた状態でベルトセンターＣ位置まで移送され
る。
【００２０】そこで、梱包物は停止すると同時に、通常
のバンド締結工程を経て結束梱包され、続いて前述と同
様に一対の搬送ベルト手段４０、４０により、図示しな
い次工程へと搬出移送されるものである。従って、これ
らの図から明らかなごとく、搬送ベルト手段の駆動及び
コントロールはいずれも、モータローラ４２、４２の駆
動制御のみによって遂行されるものである。
のバンド締結工程を経て結束梱包され、続いて前述と同
様に一対の搬送ベルト手段４０、４０により、図示しな
い次工程へと搬出移送されるものである。従って、これ
らの図から明らかなごとく、搬送ベルト手段の駆動及び
コントロールはいずれも、モータローラ４２、４２の駆
動制御のみによって遂行されるものである。
【００２１】
【発明の効果】上述のごとく、本発明の梱包機において
は一対の梱包物搬送ベルトコンベア部分に、そのベルト
駆動、制御手段としてモーターローラを利用し、該モー
ターローラを電気的手段のみによって制御するものとし
たため、搬送ベルト手段の、特にベルトコンベア部分の
構成を極めて簡素化することができた。また、ベルトの
駆動及び制御をモータの電気的制御のみで行なう構成と
したので、高速でかつ確実な速度制御が可能となった。
更に、ベルト駆動機構部の慣性が小さく、制御の精度が
高上した。そして、搬送ベルト手段についてみると、従
来の装置に比べて大幅に部品数を減らすことができた。
は一対の梱包物搬送ベルトコンベア部分に、そのベルト
駆動、制御手段としてモーターローラを利用し、該モー
ターローラを電気的手段のみによって制御するものとし
たため、搬送ベルト手段の、特にベルトコンベア部分の
構成を極めて簡素化することができた。また、ベルトの
駆動及び制御をモータの電気的制御のみで行なう構成と
したので、高速でかつ確実な速度制御が可能となった。
更に、ベルト駆動機構部の慣性が小さく、制御の精度が
高上した。そして、搬送ベルト手段についてみると、従
来の装置に比べて大幅に部品数を減らすことができた。
【図１】アーチ型バンドガイドを有する梱包機の斜視図
である。
である。
【図２】図１において搬送ベルト手段を開設した状態を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図３】本発明に係るベルトコンベアを装着した、搬送
ベルト手段部分の側面図である。
ベルト手段部分の側面図である。
【図４】図３に示す部分の正面図である。
【図５】図３に示す部分の平面図である。
【図６】従来例に係るベルトコンベアを装着した、搬送
ベルト手段の側面図である。
ベルト手段の側面図である。
【図７】図６に示す部分の正面図である。
０１ 梱包機 ０３ アーチ型バンドガイド ０５ 搬送ベルト機構部 ４０ 搬送ベルトコンベア ４１ 枠体 ４２ モーターローラ ４３ 支持ローラ ４６ ドライブローラ Ｖ ベルト
Claims (1)
- 【請求項１】 アーチ型バンドガイドを有する梱包機の
梱包物搬送用ベルト機構部において、梱包機本体フレー
ム上に開閉自在に枢支された一対の枠体と、該枠体の夫
々に支持されたモーターローラ、支持ローラ及びテンシ
ョンローラを有し、これらの各ローラに渡って一対の搬
送ベルトを巻回したことを特徴とする梱包機のベルトコ
ンベア装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10291339A JP2000109013A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 梱包機のベルトコンベア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10291339A JP2000109013A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 梱包機のベルトコンベア装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000109013A true JP2000109013A (ja) | 2000-04-18 |
Family
ID=17767650
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10291339A Pending JP2000109013A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 梱包機のベルトコンベア装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000109013A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1489011A1 (en) * | 2003-06-17 | 2004-12-22 | Illinois Tool Works Inc. | Strapping machine with automatic chute opening system |
| EP1489007A1 (en) * | 2003-06-17 | 2004-12-22 | Illinois Tool Works Inc. | Strapping machine with pivotal work surfaces having integral conveyors |
| EP1852353A2 (en) * | 2006-05-03 | 2007-11-07 | Illinois Tool Works Inc. | Improved strapping machine |
| CN105151372A (zh) * | 2015-07-08 | 2015-12-16 | 安徽海澄德畅电子科技有限公司 | 一种线束生产快速打包装置 |
-
1998
- 1998-09-30 JP JP10291339A patent/JP2000109013A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1489011A1 (en) * | 2003-06-17 | 2004-12-22 | Illinois Tool Works Inc. | Strapping machine with automatic chute opening system |
| EP1489007A1 (en) * | 2003-06-17 | 2004-12-22 | Illinois Tool Works Inc. | Strapping machine with pivotal work surfaces having integral conveyors |
| US6962109B2 (en) | 2003-06-17 | 2005-11-08 | Illinois Tool Works, Inc. | Strapping machine with automatic chute opening system |
| AU2004202655B2 (en) * | 2003-06-17 | 2006-02-02 | Signode International Ip Holdings Llc | Strapping machine with automatic chute opening system |
| AU2004202658B2 (en) * | 2003-06-17 | 2006-10-12 | Signode International Ip Holdings Llc | Strapping machine with pivotal work surfaces having integral conveyors |
| EP1852353A2 (en) * | 2006-05-03 | 2007-11-07 | Illinois Tool Works Inc. | Improved strapping machine |
| EP1852353A3 (en) * | 2006-05-03 | 2008-01-09 | Illinois Tool Works Inc. | Improved strapping machine |
| EP1961667A2 (en) * | 2006-05-03 | 2008-08-27 | Illinois Tool Works Inc. | Improved strapping machine |
| EP1961667A3 (en) * | 2006-05-03 | 2008-09-03 | Illinois Tool Works Inc. | Improved strapping machine |
| CN105151372A (zh) * | 2015-07-08 | 2015-12-16 | 安徽海澄德畅电子科技有限公司 | 一种线束生产快速打包装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH11227707A (ja) | 包装装置 | |
| US3075325A (en) | Method and apparatus for feeding wrapping material into a wrapping machine | |
| RU2233779C2 (ru) | Способ и машина для обертывания изделия | |
| JP2000109013A (ja) | 梱包機のベルトコンベア装置 | |
| JPH09188437A (ja) | 循環する連行部材によって規則的な間隔をおいて搬送装置の鞍形載置部に跨がって搬送される印刷製品を取り出すための装置 | |
| EP0605740A1 (en) | System for conveying articles | |
| KR0115322Y1 (ko) | 포장기의 포장제품 이송장치 | |
| JPH04217504A (ja) | スパイラルコンベヤ装置 | |
| JP2003054726A (ja) | 搬送装置及び搬送装置の取付方法 | |
| JP2007001200A (ja) | 自動袋掛け装置 | |
| JP3354656B2 (ja) | 物品移載装置 | |
| JPH07323920A (ja) | 包装体の搬送装置 | |
| JP3767851B2 (ja) | 包装装置 | |
| JPH06156675A (ja) | 搬送機構 | |
| JPS6015539B2 (ja) | 搬送装置 | |
| JPH1016908A (ja) | ストレッチ包装機 | |
| JP2023160634A (ja) | 容器処理システム | |
| JP3993945B2 (ja) | 上包機の包材搬送装置 | |
| JP2000118506A (ja) | パチンコ機の自動包装機 | |
| JP3039471B2 (ja) | ストレッチフィルム包装機 | |
| KR100460520B1 (ko) | 식품 포장필름용 포장기 | |
| JPH05294429A (ja) | 搬送装置 | |
| RU1771456C (ru) | Устройство дл формировани пакетов длинномерных изделий | |
| JP3303734B2 (ja) | ストレッチ包装機 | |
| JPH03111217A (ja) | 包装機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050107 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070117 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070205 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070605 |