JP3993945B2 - 上包機の包材搬送装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、包装フィルム等の薄い包材により被包装品を包装する上包機に係わり、より詳しくは包材を所定位置まで安定して導く包材搬送装置に関する。
【0002】
【関連する背景技術】
この種の包材搬送装置はその一例が特公昭58-10292号公報に開示されている。この公知の包材搬送装置は、左右一対のサクションベルトコンベアを備えており、これらサクションベルトコンベアは、包材を切断して得た包装シートをその走行に伴い吸着しながら所定位置、つまり、包装シートの胴折り開始位置まで送り込むことができる。
【0003】
また、サクションベルトコンベアはこれらの間隔が包材の送り込み方向に向けて拡開しており、包装シートの送り込みに従い、包装シートはその送り込みに伴い左右外側に引っ張られる。それ故、包装シートが薄いフィルムであっても、包装シートに弛みを発生させることなく、左右一対のサクションベルトコンベアは包装シートをその胴折り開始位置に安定して供給することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述した公知の包材搬送装置の場合、左右のサクションベルトコンベアが拡開されているため、サクションベルトコンベアへの動力伝達を考慮すると、サクションベルトコンベア間の間隔を一定にしなければならず、種々の幅寸法の包装シートに適用することができない。
【0005】
また、サクションベルトコンベアの拡開角度は駆動側及び従動側のベルトローラ自体にそれぞれ形成した周溝により決定されるため、その拡開角度を包材の材質や特性等に応じて可変することもできない。
本発明は上述の事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、包材の大きさ、材質及び特性に対する制約を受けることが少なく、その汎用性に優れた上包機の包材搬送装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的は本発明によって達成され、本発明の上包機の包材搬送装置(請求項1)は、被包装品の押込みラインと交差して延び、包材ロールから繰り出された包材を吸着して送り込む一対のサクションベルトコンベアであって、包材の送り込み方向でみて、その上流端にサクションベルトコンベアを駆動するための軸をそれぞれ有する一対のサクションベルトコンベアと、一対のサクションベルトコンベアを互いに接離する方向に移動可能とし、一対のサクションベルトコンベア間の間隔を調整する調整手段と、軸のそれぞれに接続されたスプライン軸を含み、このスプライン軸に駆動力が入力されることで、調整手段によるサクションベルトコンベアの間隔調整を許容した状態で、軸に駆動力を伝達する動力伝達経路と、一対のサクションベルトコンベアにおける下流端間の間隔を調整手段とは独立して上流端間の間隔よりも拡開させ且つこの拡開の角度を調整可能にした拡開手段とを備え、この拡開手段は、軸とスプライン軸との間に介挿され、対応する側のサクションベルトコンベアをその回動中心回りに回動自在とする自在継手と、各サクションベルトコンベアの回動を許容した状態で、各サクションベルトコンベアを保持する受け部材とを含んでいる。
【0007】
上述の包材搬送装置によれば、左右のサクションベルトコンベア間の間隔が包材の幅寸法に応じて調整手段により調整される。そして、これらサクションベルトコンベアの拡開角度は各サクションベルトコンベアを自在継手を中心として回動させることにより、包材の材質や特性に応じて調整され、この調整はサクションベルトコンベア間の間隔調整とは独立して実施可能である。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は、上包機の一例を概略的に示している。上包機は、被包装品Aを受け取って供給する左右一対の供給コンベア2を備えている。これら供給コンベア2は水平なベルトコンベアからなり、被包装品Aの両側部を支持し、その走行とともに被包装品Aを押込み位置まで搬送する。
【0009】
供給コンベア2の上方には左右一対のサクションベルトコンベア4が水平に配置されており、これらサクションベルトコンベア4間の間隔は供給コンベア2間の間隔よりも広く確保されている。
図1でみて、サクションベルトコンベア4の右方には、包材ロールとしてのフィルムロールRが回転自在に支持されている。フィルムロールRとサクションベルトコンベア4との間には、サクションベルトコンベア4側に位置して上下一対のフィードローラ6が配置されている。また、フィードローラ6とサクションベルトコンベア4間にはカッタユニット8が配置されており、このカッタユニット8は固定刃と可動刃とからなる。
【0010】
一対のフィードローラ6はその回転に伴い、フィルムロールRから包装フィルムFを繰出し、カッタユニット8を通じて一対のサクションコンベアベルト4上に導く。サクションベルトコンベア4上に到達した包装フィルムFは各サクションベルトコンベア4に吸着され、そして、サクションベルトコンベア4の走行に伴い更に送り込まれる。
【0011】
包装フィルムFがカッタユニット8から所定長さだけ、つまり、被包装品Aの包装に必要な長さだけ繰り出されると、フィードローラ6の駆動が停止されると同時に、カッタユニット8は包装フィルムFを切断する。この切断により、包装フィルムFから所定長さの包装シートSが形成され、この包装シートSは一対のサクションベルトコンベア4に吸着されながら前述した押込み位置の上方、つまり、包装シートSの胴折り開始位置まで送り込まれ、この後、その送り込みは停止される。
【0012】
一方、押込み位置にある被包装品Aはエレベータ10により供給コンベア2上から押込みラインPLに沿って上昇され、一対の回動ラッチ12に一時的に保持される。この際、被包装品Aは一対のサクションベルトコンベア4間を通過し、包装シートSを伴って上昇される。なお、回動ラッチ12はサクションベルトコンベア4の上方に配置されている。
【0013】
このようにして被包装品Aが上昇される際、被包装品Aは回動ラッチ12とサクションベルトコンベア4との間の胴折りガイド14により、包装シートSを胴折りし、これにより、被包装品Aは包装シートSにより部分的に包み込まれる。この後、被包装品Aは一対の回動ラッチ12から包装ライン(図示しない)に押し込まれ、この包装ラインにて後段の包装プロセス、つまり、公知のように包装シートSにおける胴フラップの折り込み、胴シール、サイドフラップの折り込み、そして、サイドシールが順次実施され、被包装品Aの包装が完了する。
【0014】
図2には、前述したサクションベルトコンベア4の構成、そして、その支持構造及び動力伝達経路がより具体的に示されている。ここで、各サクションベルトコンベア4、支持構造及び動力伝達経路は左右対称であるので、特に言及しない限り、一方のサクションベルトコンベア4側に着目し、以下に説明する。
サクションベルトコンベア4は長尺なサクションボックス16を備え、このサクションボックス16は包装フィルムFの繰出し方向に延び、その内部にサクションチャンバ17(図3参照)を形成している。サクションチャンバ17はサクションホースを介して負圧源に接続され、それ故、サクションチャンバ17内には所定のサクション圧が常時供給されている。なお、図2中、サクションチャンバ17、サクションホース及び負圧源は示されていない。
【0015】
包装フィルムFの繰出し方向でみて、サクションボックス16の上流端及び下流端にはプーリ軸18,20がそれぞれ貫通して設けられている。上流端のプーリ軸18はサクションボックス16に一対の軸受22(図3参照)を介して回転自在に支持され、これに対し、下流端のプーリ軸20はサクションボックス16のステー24に取り付けられている。
【0016】
プーリ軸18,20の内端にはプーリ26,28がそれぞれ設けられている。プーリ26はプーリ軸18に固定して取り付けられているが、プーリ28はプーリ軸20に軸受(図示しない)を介して取り付けられている。従って、プーリ28はプーリ軸20に対して回転自在である。プーリ26,28間には無端状のサクションベルト30が掛け回されており、このサクションベルト30はその一部分、つまり、上側の往動部分がサクションボックス16の上面に設けられているガイド溝内を通過して延びている。これらガイド溝及びサクションベルト30には多数の吸引孔(図示しない)が形成されており、これら吸引孔を通じ、サクションベルト30はサクション力の供給を受け、その上面に包装フィルムF即ち、包装シートSを吸着することができる。
【0017】
なお、サクションボックス16の下流部分にはガイドプレート32が設けられている。このガイドプレート32はサクションベルト30と同一の高さレベルにあって、サクションベルト30に沿って延び、そして、サクションボックス16の下流端から所定の長さだけ突出している。なお、ガイドプレート32は、包装に使用されなかった包装シートSを排出し、受け取るために設けられている。
【0018】
プーリ軸18の外端には自在継手34の一端が連結され、自在継手34の他端にスプライン軸36に連結されている。従って、サクションボックス16、即ち、サクションベルトコンベア4の上流端は、水平面内にて自在継手34の回動中心回りに回動可能である。
スプライン軸36は包装フィルムFの繰出し方向に対して、直交する方向に延び、図3に示されているように駆動リング37を貫通している。この駆動リング37の内周面にはスプライン軸36と噛み合う溝が形成されており、これにより、駆動リング37はスプライン軸36の軸方向の移動を許容した状態で、スプライン軸36と一体に回転可能である。なお、各サクションコンベアベルト4のスプライン軸36は同一の軸線上にそれぞれ配置されている。
【0019】
駆動リング37には駆動スリーブ38が連結されており、この駆動スリーブ38はスプライン軸36の外側を囲み、スプライン軸36の軸方向の移動を案内することができる。駆動スリーブ38は軸受ユニット40を貫通し、この軸受ユニット40を介して上包機のフレーム42に回転自在に支持されている。
駆動スリーブ38の外端部にはギヤプーリ44が止めねじ付のカラー46を介して取り付けられている。そして、ギヤプーリ44と駆動ギヤプーリとの間には無端状のギヤベルト48が掛け回されている。
【0020】
両サクションベルトコンベア4の駆動ギヤプーリは共通の駆動軸(図示しない)に取り付けられており、この駆動軸はサーボモータ(図示しない)からの動力を受け、一方向に回転される。従って、サーボモータの動力がギヤベルト48、スプライン軸36及び自在継手34を介してプーリ26に伝達され、各サクションベルトコンベア4のサクションベルト30は同期して一方向に走行することができる。
【0021】
サクションボックス16の上流端部及び下流端部の下面にはL字形のブラケット50,52がそれぞれ設けられており、これらブラケット50,52はプレート状の可動部材54,56にそれぞれ取り付けられている。図4には、サクションボックス16の下流端部とブラケット52との間の連結構造がより詳細に示されている。ブラケット52には長孔58が形成されており、この長孔58はサクションボックス16の長手方向と交差する方向、より厳密には前述した自在継手34を中心とした円弧に沿って延びている。長孔58には連結ボルト60が貫通しており、この連結ボルト60はサクションボックス16の下面にねじ込まれ、サクションボックス16をブラケット52に固定している。
【0022】
一方、サクションボックス16の上流端部とブラケット50との間もまた同様な構造により連結されている。従って、サクションボックス16、即ち、サクションベルトコンベア4は長孔58の長さ分だけ、前述した自在継手34を中心に回動できる。この結果、図2に誇張して示されているように左右のサクションベルトコンベア4は包装シートSの送り込み方向に拡開するように開かれ、そして、その拡開角度を包装シートSの材質や特性等に応じて任意に調整することができる。
【0023】
前述した可動部材54,56は鉛直に延びており、可動部材54の下端部にはねじ軸62及びガイド軸64が上下に貫通している。より詳しくは、可動部材54は直接又は間接的な螺合部66(図5参照)を介してねじ軸62と螺合し、ガイド軸64に対しては摺動自在に支持されている。ここで、左右のサクションベルトコンベア4の螺合部66に関し、ねじ軸62は各螺合部66に螺挿されるねじ部を有し、これらねじ部でのねじの向きは互いに逆向きとなっている。即ち、ねじ軸62は右ねじ部及び左ねじ部をそれぞれ有している。
【0024】
ねじ軸62及びガイド軸64はサクションベルトコンベア4の下方を包装シートSの送り込み方向とは直交する方向に延び、ねじ軸62の両端は対応する側のフレーム42にそれぞれ回転自在に支持され、また、ガイド軸64の両端は対応するフレーム42に固定して支持されている。
一方、可動部材56の上端部にもねじ軸68及びガイド軸70が同様にして貫通し、これらねじ軸68及びガイド軸70はサクションベルトコンベア4の上方を包装シートSの送り込み方向と直交する方向に互いに平行に延びている。ここでも、ねじ軸68は左右のねじ部を有し、これらねじ部が左右の可動部材56の螺合部72(図5参照)に螺挿されている。
【0025】
図5に示されているように、ねじ軸68の両端は対応するフレーム42から突出しており、その一端にはスプロケット74が取り付けられ、そして、その他端にハンドル76が取り付けられている。また、ねじ軸62にもスプロケット74側の一端にスプロケット78が取り付けられており、これらスプロケット74,78間には無端状のチェーン80が掛け回されている。なお、図6に示されているようにスプロケット74,78間にはスプロケット82が設けられており、このスプロケット82はチェーン82に所定の張力を付与する。なお、スプロケット82は、対応する側のフレーム42のスライドプレート(図示しない)に回転自在に軸支されており、スライドプレートはフレーム42に対し上下方向に移動可能にして取り付けられている。
【0026】
前述したハンドル76によりねじ軸68が回転されると、この回転はチェーン80を介してねじ軸62に伝達され、ねじ軸62もまたねじ軸68と同一の方向に回転される。
ねじ軸62,68の回転は、左右でみて、その一方の側の可動部材54,56をガイド軸64,70に沿って一方に移動させると同時に、他方の側の可動部材54,56を同じくガイド軸64,70に沿って逆方向に移動させる。つまり、ハンドル76の回転方向に従い、左右のサクションベルトコンベア4は包装シートSの送り込み方向と直交する方向に互いに接離し、これにより、サクションベルトコンベア4間の間隔は包装フィルムFの幅寸法に応じて調整可能である。
【0027】
ここで、左右の可動部材54がガイド軸64に沿って移動されるとき、前述した左右のスプライン軸36がその駆動リング37内を案内され、これにより、サクションベルトコンベア4間の間隔が調整されても、各サクションベルトコンベア4への動力伝達経路は確立されたままに維持される。
前述したように左右のサクションベルトコンベア4、つまり、左右のサクションベルト30が拡開した状態にあると、これらサクションベルト30上の包装シートSがその胴折り開始位置まで送り出される過程にて、包装シートSはサクションベルト30の吸着を受けると同時に、その幅方向外側に向けて所定の張力で引っ張られる。この結果、包装シートSが胴折り開始位置に達したとき、包装シートSは図7中の1点鎖線で示すようにサクションベルト30間にて安定した緊張状態で張り渡され、この後の包装シートSの胴折りが正確且つ良好に実施可能となる。
【0028】
この点、図7中に2点鎖線で示すように包装シートSの中央部に弛みが発生していると、包装シートSの胴折りの際、図8に示すように包装シートSに皺Bが発生したり、また、図9に示すように胴フラップの重ね合わせ部Cにずれが発生したりするが、このような不具合は確実に防止される。
包装シートSへの張力付与は、前述した左右のサクションベルトコンベア4の拡開角度で決定されるが、この拡開角度は任意に可変でき、包装シートSの材質や特性に応じて調整することができる。
【0029】
また、左右のサクションベルトコンベア4における拡開角度は、各サクションベルトコンベア4への動力伝達経路中に介挿した自在継手34を中心として、そのサクションベルトコンベア4を回動させることで調整可能であるから、この調整は動力伝達経路を確立した状態で行え、容易である。
本発明は上述の一実施例に節約されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、本発明の包材搬送装置は、左右のサクションベルトコンベア4が水平に配置される上包機に限らず、図10に示されているようにサクションベルトコンベア4が垂直に配置されている上包機にも同様にして適用することができる。この場合、包装シートの胴折りは、被包装品Aをプッシャ84により押し込むことで実施される。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明における上包機の包材搬送装置によれば、サクションベルトコンベアへの動力伝達経路を確立した状態で、左右のサクションベルト間の間隔やサクションベルトコンベアの拡開角度を、包材の幅寸法や、材質及び特性等に応じて調整できるから、これらの調整を頗る容易に行え、汎用性に優れた包材搬送装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の上包機の概略図である。
【図2】図1の上包機における左右のサクションベルトコンベア周辺を示した平面図である。
【図3】サクションベルトコンベアへの動力伝達経路の一部を示す図である。
【図4】サクションベルトコンベアの支持構造の一部を示した図である。
【図5】左右のサクションベルトコンベア間の間隔を調整するための調整機構を示した概略図である。
【図6】図5のチェーンの掛け回しを示した図である。
【図7】サクションベルトコンベアにおける拡開の作用を説明するための図である。
【図8】包装の不具合の一例を示した斜視図である。
【図9】包装の不具合の他の例を示した斜視図である。
【図10】変形例の上包機を示した概略図である。
【符号の説明】
4 サクションベルトコンベア
18 プーリ軸(軸)
30 サクションベルト
34 自在継手(拡開手段)
36 スプライン軸(動力伝達経路)
48 ギヤベルト(動力伝達経路)
50,52 ブラケット(拡開手段の受け部材)
58 長孔(拡開手段の受け部材)
60 連結ボルト(拡開手段の受け部材)
54,56 可動部材(調整手段)
62,68 ねじ軸(調整手段)
F 包装フィルム(包材)
S 包装シート
Claims (1)
- 被包装品の押込みラインと交差して延び、包材ロールから繰り出された包材を吸着して送り込む一対のサクションベルトコンベアであって、包材の送り込み方向でみて、その上流端に前記サクションベルトコンベアを駆動するための軸をそれぞれ有する一対のサクションベルトコンベアと、
前記一対のサクションベルトコンベアを互いに接離する方向に移動可能として、前記一対のサクションベルトコンベア間の間隔を調整する調整手段と、
前記軸にそれぞれ接続されたスプライン軸を含み、このスプライン軸に駆動力が入力されることで、前記調整手段による前記サクションベルトコンベアの間隔調整を許容した状態で、前記軸に駆動力を伝達する動力伝達経路と、
前記一対のサクションベルトコンベアにおける下流端間の間隔を前記調整手段とは独立して前記上流端間の間隔よりも拡開させるともに、この拡開の角度を調整可能にした拡開手段とを備え、
前記拡開手段は、
前記軸と前記スプライン軸との間に介挿され、対応する側のサクションベルトコンベアをその回動中心回りに回動自在とする自在継手と、
前記各サクションベルトコンベアの前記回動を許容した状態で、前記各サクションベルトコンベアを保持する受け部材と
を含むことを特徴とする上包機の包材搬送装置。
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JP3993945B2 true JP3993945B2 (ja) | 2007-10-17 |
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Family Applications (1)
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1999
- 1999-02-02 JP JP02535299A patent/JP3993945B2/ja not_active Expired - Fee Related
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