JP2019064645A - フラップ折り曲げ装置 - Google Patents
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Abstract
Description
なお、複数のシャッター部の配列の前後の向きについては、駆動部によって無端部材が駆動される向きが複数のシャッター部の配列の前側とし、駆動部によって無端部材が駆動される向きの反対向きが複数のシャッター部の配列の後ろ側とする。
また、複数のシャッター部が吸引ノズルの上を通過する際には、吸引ノズルがこれらシャッター部によって塞がれる。それゆえ、被包装物が吸引ノズルの上を通過する際には、被包装物やそれに折り畳まれたフラップが吸引ノズルに引き込まれることを抑制できる。
なお、シャッター部の前後の向きについては、駆動部によって無端部材が駆動される向きがシャッター部の前側とし、駆動部によって無端部材が駆動される向きの反対向きがシャッター部の後ろ側とする。
図1は、包装装置10の斜視図である。図2は、包装装置10のサイドベルト14、切断機40、第一のフラップ折り曲げ装置50、第二のフラップ折り曲げ装置60の側面図である。図3は、図2に示すIII−IIIの切断面における断面図である。図4は、図2に示すIV−IVの切断面における断面図である。図5は、図2に示すV−Vの切断面における断面図である。
供給コンベヤ11が搬送機12の上流側に設けられている。搬送機12は挟み込み搬送機13の上流側に設けられている。挟み込み搬送機13は排出コンベヤ17の上流側に設けられている。供給コンベヤ11、搬送機12、挟み込み搬送機13及び排出コンベヤ17による被包装物1の搬送方向は後ろから前に向かう方向であり、上流側とは前方のことをいい、下流側とは後方のことをいう。また、供給コンベヤ11、搬送機12、挟み込み搬送機13及び排出コンベヤ17による被包装物1の搬送経路は、前後方向に延びている。また、左右方向とは、搬送方向に直交する水平方向のこという。
搬送機12の上方には、左右に互いに平行なローラ20,21が前後に並列されている。これらローラ20,21の上に原反ロール8が載置されて、ローラ20,21が原反ロール8に外接している。原反ロール8は、ストレッチ性のあるフィルム5をロール状に巻き取ったものである。包装装置10の動作中には、原反ロール8からフィルム5が連続的に引き出される。
被包装物1を覆ったフィルム5は、エンドレスベルト26,27の前方に設けられた左右一対のエンドレスなフォーミングベルト31によって筒状に形成される。フォーミングベルト31は左右に並列されている。左右のフォーミングベルト31の間隔は前に向かって漸減する。そして、フォーミングベルト31の後ろの折り返し端がこれらの間に間隔を置いて配置され、フォーミングベルト31の前の折り返し端が互いに当接する。エンドレスベルト26,27は挟み込み搬送機13の後部の下方に配置されている。
上述のように筒状に形成されたフィルム5は、加圧ローラ34から更に前方(下流側)に案内されている。この加圧ローラ34の前方に切断機40が設けられている。フィルム5が所定距離搬送される度に、つまり、被包装物1が切断機40を通過する度に、フィルム5が切断機40によって切断される。
上述のようにフィルム5が切断機40によって切断された後、図8〜図11に示すようにフロントエンドフラップ6が第一のフラップ折り曲げ装置50によって被包装物1の下に折り曲げられて、被包装物1の下面に重ねられる。
上述のように、フィルム5が切断機40によって切断されると(図7参照)、上流側の被包装物1から前に延び出たフロントエンドフラップ6が吸引ノズル51に引き込まれるので、フロントエンドフラップ6が支持ローラ53を支点にして折り曲げられる(図8参照)。その後、その被包装物1が吸引ノズル51に近づくと、フロントエンドフラップ6の引き込み量が増大する(図9参照)。その後、その被包装物1の前端がタッキング部材52の上に至ると、フロントエンドフラップ6が被包装物1の下面の前端とタッキング部材52との間に挟まれる(図10参照)。そして、被包装物1がタッキング部材52の上を通過する時に、フロントエンドフラップ6がタッキング部材52に対して摺接しながら被包装物1の下面に押し付けられる(図10、図11参照)。よって、フロントエンドフラップ6は、被包装物1の前端から被包装物1の下面に沿って後方へ引き伸ばされて、被包装物1の下面に重ねられる。
上述のようにフィルム5が切断機40によって切断された後、図8〜図11に示すようにリアエンドフラップ7が第二のフラップ折り曲げ装置60によって被包装物1の下に折り曲げられて、被包装物1の下面に重ねられる。
これらプーリー63〜65は、金属製の歯付きプーリーである。
支持ローラ71の左右の端部が左右の軸部材75に回転可能に支持されている。
図1に示すように、上述のようにフラップ6,7が折り畳まれた包装物4は、挟み込み搬送機13から排出コンベヤ17に受け渡される。排出コンベヤ17にはヒータ18が設けられている。排出コンベヤ17の上方には押し付け用コンベヤが設けられている。そのため、包装物4の搬送中、包装物4が押し付け用コンベヤによって下に軽く押し付けられるとともに、フラップ6,7がヒータ18によって軽く熱シールされる。
(1) シャッタープレート66がタッキングローラ81〜83及び支持ローラ71よりも内側に位置するため、シャッタープレート66が被包装物1の下を前へ通過する時に、既に折り畳まれたフロントエンドフラップ6が被包装物1の下面から剥がされずに済む。
以上、本発明を実施するための形態について説明した。上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであって、本発明を限定して解釈するためのものではない。また、本発明の実施形態は本発明の趣旨を逸脱することなく変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。以上の実施形態からの変更点について以下に説明する。以下に説明する各変更点を組み合わせて適用してもよい。
2…トレイ
3…物品
5…フィルム
6…フロントエンドフラップ(フラップ)
7…リアエンドフラップ
10…包装装置
43…駆動機構(駆動部)
60…第二のフラップ折り曲げ装置(フラップ折り曲げ装置)
62…無端ベルト(無端部材)
66…シャッタープレート(シャッター部)
71…支持ローラ(支持部材)
81…タッキングローラ(押し当て部材)
82…タッキングローラ(押し当て部材)
83…タッキングローラ(押し当て部材)
166…可撓性シャッタープレート(シャッター部)
Claims (11)
- 被包装物をラッピングしたフィルムが前記被包装物及び前記フィルムの搬送方向の逆方向に延出することによって形成されたフラップを前記被包装物の下に折り曲げるフラップ折り曲げ装置において、
前記被包装物の搬送経路の下において上方に向けられた状態に設けられ、前記フラップを吸引する吸引ノズルと、
前記被包装物の搬送経路の下且つ前記吸引ノズルの上において前記被包装物の搬送方向に延在するようにして、無端状に設けられた無端部材と、
前記被包装物の搬送速度よりも高速で、前記被包装物の搬送方向と同一の向きに前記無端部材を駆動する駆動部と、
前記無端部材の全周のうち一部の区間において前記無端部材の周方向に配列されるよう前記無端部材に取り付けられ、前記無端部材の駆動により前記吸引ノズルの上を通過する際に前記吸引ノズルを塞ぐ複数のシャッター部と、
前記無端部材の全周のうち前記複数のシャッター部が配列されていない区間のうち、前記複数のシャッター部の配列の最後尾から後ろに離れた位置において、前記無端部材に取り付けられ、前記吸引ノズルに吸引された前記フラップを前記無端部材の駆動により前記被包装物の下面に押し当てる押し当て部材と、
を備え、
前記複数のシャッター部が前記無端部材の周方向に関して前記押し当て部材よりも内側に位置する
フラップ折り曲げ装置。 - 前記無端部材の全周のうち前記複数のシャッター部が配列されていない区間のうち、前記押し当て部材の前の位置において、前記無端部材に取り付けられ、前記無端部材の駆動により前記被包装物の下面に摺接する支持部材を更に備え、
前記複数のシャッター部が前記無端部材の周方向に関して前記支持部材よりも内側に位置する
請求項1に記載のフラップ折り曲げ装置。 - 前記支持部材が、前記押し当て部材から前方に離れた位置において、且つ前記複数のシャッター部の配列の最後尾の後ろに隣接した位置において、前記無端部材に取り付けられている
請求項2に記載のフラップ折り曲げ装置。 - 前記押し当て部材が複数あり、前記複数の押し当て部材が前記複数のシャッター部の配列の最前列の前において前記無端部材の周方向に配列されている
請求項1から3の何れか一項に記載のフラップ折り曲げ装置。 - 被包装物をラッピングしたフィルムが前記被包装物及び前記フィルムの搬送方向の逆方向に延出することによって形成されたフラップを前記被包装物の下に折り曲げるフラップ折り曲げ装置において、
前記被包装物の搬送経路の下において上方に向けられた状態に設けられ、前記フラップを吸引する吸引ノズルと、
前記被包装物の搬送経路の下且つ前記吸引ノズルの上において前記被包装物の搬送方向に延在するようにして、無端状に設けられた無端部材と、
前記被包装物の搬送速度よりも高速で、前記被包装物の搬送方向と同一の向きに前記無端部材を駆動する駆動部と、
前記無端部材の全周のうち一部の区間において前記無端部材の周方向に設けられ、前記無端部材の駆動により前記吸引ノズルの上を通過する際に前記吸引ノズルを塞ぐ可撓性のシャッター部と、
前記無端部材の全周のうち前記シャッター部が設けられていない区間のうち、前記シャッター部の後端から後ろに離れた位置において、前記無端部材に取り付けられ、前記吸引ノズルに吸引された前記フラップを前記無端部材の駆動により前記被包装物の下面に押し当てる押し当て部材と、
を備え、
前記シャッター部が前記無端部材の周方向に関して前記押し当て部材よりも内側に位置する
フラップ折り曲げ装置。 - 前記無端部材の全周のうち前記シャッター部が設けられていない区間のうち、前記押し当て部材の前の位置において、前記無端部材に取り付けられ、前記無端部材の駆動により前記被包装物の下面に摺接する支持部材を更に備え、
前記シャッター部が前記無端部材の周方向に関して前記支持部材よりも内側に位置する
請求項5に記載のフラップ折り曲げ装置。 - 前記支持部材が前記押し当て部材から前方に離れた位置において、且つ前記シャッター部の後端の後ろに隣接した位置において、前記無端部材に取り付けられている
請求項6に記載のフラップ折り曲げ装置。 - 前記押し当て部材が複数あり、前記複数の押し当て部材が前記シャッター部の前端の前において前記無端部材の周方向に配列されている
請求項5から7の何れか一項に記載のフラップ折り曲げ装置。 - 前記支持部材が転動可能なローラである
請求項2,3,6,7の何れか一項に記載のフラップ折り曲げ装置。 - 前記押し当て部材が転動可能なローラである
請求項1から9の何れか一項に記載のフラップ折り曲げ装置。 - 前記吸引ノズルは常時吸引力を発生させている
請求項1から10の何れか一項に記載のフラップ折り曲げ装置。
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