JP2019214397A - 折曲げ装置およびピロー包装機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 帯状フィルムの送り方向が高速化しても、センターシール部を確実に倒すことができる折曲げ装置の提供を目的とする。【解決手段】 回転体21の外周面22がセンターシール部15に当たる部分15aでは、センターシール部15に対して曲げの力が働くいっぽう、センターシール部15の先端側15bでは回転体21の曲げの力が自由端になるから、回転体21にセンターシール部15が無理なく働き、帯状フィルム3が高速可していても、また、センターシール装置5によってセンターシール部15が加熱していた場合にでも、センターシール部15に皺が寄らず、センターシール部15を確実に倒すことができる。【選択図】 図3

Description

本発明は、被包装物を包装する帯状フィルムに施されたセンターシール部を、帯状フィルムに沿うよう折曲げる折曲げ装置、およびこれを備えたピロー包装機に関する。
特許文献1には、ピロー包装機が記載されている。ピロー包装機は、連続して供給される帯状フィルムを、被包装物を包装した状態で筒状に形成するフォーマと、フォーマの下流側にある上板の直下に設けられ、筒状に形成された帯状フィルムの両側端部を重ね合わせたセンターシール部をシールするセンターシール装置と、センターシール部が施された帯状フィルムを下流側へ送る搬送コンベアと、被包装物を、帯状フィルムごと個別に包装するエンドシール装置を備えている。
フォーマの下流側にある上板は、二枚の板状体から構成され、この二枚の板状体の間に形成される隙間に、帯状フィルムの両側端部が重ね合わせられ、センターシール装置により、帯状フィルムの両側端部に対してセンターシール部が施される。
特許文献1の〔背景技術〕には、帯状フィルムに施されたセンターシール部を、帯状フィルムに沿うよう折曲げる折曲げ装置を備えた構成が記載されている。折曲げ装置は、センターシール装置の下流側に配置され、エンドシール装置は、センターシール部を含んで帯状フィルムを個別に包装すべく設けられている。
折曲げ装置は、三角形の板を加工してなる折曲げ板を備え、折曲げ板は、フィルム搬送方向の上流側に頂点が向くように「へ」の字に折曲げられてなり、折曲げ板の傾斜によって、徐々にセンターシール部が折曲げられる。そして、センターシール部は、折曲げ装置の下流側に配置された搬送コンベアと、帯状フィルムの本体とで挟まれて下流側に送られる。
しかしながら、このような〔背景技術〕における折曲げ装置では、上板の厚み分だけ、センターシール部を折曲げることができず、これに伴う弊害が指摘されている。そこで、特許文献1の提案がなされている。
特許文献1の折曲げ装置では、上板の構成として、隙間内をセンターシール部が通過するように、一定の間隔をおいて配置される一対の第1板状部材、第2板状部材を備え、隙間は、入口側の第1直線通路と出口側の第2直線通路とを横方向に所定距離だけずらすとともに、両通路を傾斜通路で繋ぐように構成した。これにより、センターシール部が隙間内を移動することで、傾斜通路に至ると、直線移動が妨げられ、上板の上面側に押し上げられて折曲げに至る。
特開2010−179955号公報
ところで、近年では、ピロー包装機が高速化していること、すなわち帯状フィルムの送り方向が高速化している。
特許文献1の〔背景技術〕で紹介された折曲げ装置は、センターシール装置の下流側にあるから、前述のとおり高速化することからすれば、センターシール部は、加熱が静まっていない状態にある。このような高温な状態になると、折曲げ板に対し抵抗が大きくなってセンターシール部の滑りがわるくなり、皺の原因になってしまう。
また、特許文献1に提案されている折曲げ装置の場合も同様で、この折曲げ装置では、センターシール部が隙間内を移動することで傾斜通路に至ると、直線移動が妨げられる。しかしながら、センターシール部は、センターシール装置の下流側にあり、加熱が静まっていない状態にあるから、前述のとおり高速化すると、傾斜通路に対する抵抗が大きくなって、センターシール部の滑りがわるくなり、皺の原因となってしまう。
そこで本発明は、帯状フィルムの送り方向が高速化しても、センターシール部を確実に倒すことができる折曲げ装置、およびピロー包装機の提供を目的とする。
本発明は、帯状フィルムの搬送方向途中に、帯状フィルムの両側端部を重ね合わせられるセンターシール部を加熱によって形成するセンターシール装置と、該センターシール装置に対して下流側に配置されて、前記センターシール部により製袋された所定範囲の領域を切断するエンドシール装置とを備えて、前記センターシール装置と前記エンドシール装置との間に配置された折曲げ装置であって、回転体を備え、該回転体の外周面は、前記センターシール部に接触して、該センターシール部を前記本体に対して倒す方向へ駆動するよう構成されたことを特徴としている。
上記構成を備えた本発明によれば、センターシール装置と、センターシール装置の下流側にあるエンドシール装置との間に、センターシール部に接触して倒す方向へ駆動する回転体を設けることで、回転体の外周面がセンターシール部に当たる部分では、回転体の駆動によってセンターシール部に対して幅方向への曲げの力が働くから、センターシール装置によってセンターシール部が加熱していた場合にでも、センターシール部を回転体によって抵抗なく確実に倒すことができる。
本発明では、前記回転体の外周面は、前記センターシール部の基端部に接続する構成が採用できる。
上記構成によれば、回転体の外周面がセンターシール部の基端部に配置されたことにより、センターシール部の基端部側から倒すことができる。
本発明では、前記回転体の外周面における半径は、前記センターシール部の高さと同等か、短く形成されている構成を採用できる。
上記構成のような半径を持った回転体の外周面が、センターシール部の基端部に配置されたことにより、センターシール部を充分な角度に無理なく倒すことができる。
本発明では、前記帯状フィルムの搬送方向への送り速度に比べて、前記回転体の駆動速度が等しいか、駆動速度が速い構成を採用できる。
上記構成では、帯状フィルムの搬送方向への送り速度に比べて、回転体の回転速度が等しいか、回転速度が速いことにより、センターシール装置によってセンターシール部が加熱していた場合にでも、センターシール部を回転体の回転方向に伸ばしながら倒すことができ、したがって、センターシール部を確実に倒すことができる。
本発明では、前記回転体の外周面は、前記帯状フィルムの搬送方向である前記センターシール部の搬送方向に対して、垂直な方向に回転する構成を採用できる。
上記構成によれば、回転体の外周面がセンターシール部の搬送方向に対し垂直面で回転するから、センターシール部が、搬送方向に対し直角に倣うように倒される。
本発明では、前記回転体の外周面における前記センターシール部に接触する面は、弾性ゴムもしくは表面が滑り止め加工された金属、または樹脂で形成された構成を採用できる。
上記構成によれば、回転体の外周面がセンターシール部に接触した際に、回転体の外周面により、センターシール部が回転体の回転方向に伸ばされる。
本発明のピロー包装機は、被包装物を包装した状態で、帯状フィルムの両側端部を重ね合わせて筒状に形成する製袋器と、該製袋器の下流側に配置された送りコンベアと、該送りコンベアの下流側あって、前記被包装物を前記帯状フィルムごと個別に包装するエンドシール装置を備え、前記製袋器は、前記被包装物を前記帯状フィルムごと前記送りコンベアに搬送する載置台を備え、前記載置台の下側に、前記帯状フィルムの両側端部を重ね合わせてセンターシール部を加熱によって形成するセンターシール装置を備え、前記載置台における、前記センターシール装置の下流側に、上記何れかの折曲げ装置を備えたことを特徴としている。
上記構成を備えた本発明の包装機によれば、製袋器により帯状フィルムが被包装物を包装して製袋され、載置台の下側に配置したセンターシール装置により、帯状フィルムの両側端部を重ね合わせたセンターシール部が、加熱によって形成され、被包装物が帯状フィルムとともに搬送されると、センターシール装置の下流側に配置された上記何れかの折曲げ装置によって、回転体の外周面がセンターシール部に当たる部分では、回転体の回転駆動によってセンターシール部に対して幅方向への曲げの力が働くから、センターシール装置によってセンターシール部が加熱していた場合にでも、センターシール部を回転体によって抵抗なく確実に倒すことができ、被包装物が帯状フィルムごと送りコンベアに送られ、エンドシール装置で個別に包装できる。
本発明の折曲げ装置、およびピロー包装機では、回転体の外周面がセンターシール部に当たる部分では、回転体の回転駆動によって、センターシール部に対して曲げの力が働くから、センターシール装置によってセンターシール部が加熱していた場合にでも、帯状フィルムの本体に対しセンターシール部を確実に倒すことができる。
本発明の一実施形態を表す包装機の平面図である。 同側面図である。 同折曲げ装置部分の正面図である。 同折曲げ装置部分の側面図である。 同折曲げ装置部分の平面図である。 同折曲げ装置に至る前である、製袋器の載置台に載置された帯状フィルムの説明図で、(a)は正面図、(b)は(a)におけるA部拡大図である。 同折曲げ装置に至った時の、製袋器の載置台に載置された帯状フィルムの説明図で、(c)は正面図、(d)は(c)におけるB部拡大図である。
以下、本発明の一実施形態に係る折曲げ装置について説明する。折曲げ装置以外の包装機1の構成については、一般的な構成であるので、まず、図1ないし図3を参照して、包装機1全体の概略構成を説明する。
包装機1は横型ピロー包装機であり、被包装物2を供給する供給部(図示せず)を備える。また、包装機1は、被包装物2とともにロール状の帯状フィルム3の両側端部を重ね合わせて製袋する製袋器(「フォーマ」ともいう)4と、帯状フィルム3の両側端部を重ね合わせるよう加熱により溶着するセンターシール装置5と、製袋器4の下流側に配置された送りコンベア6と、送りコンベア6の下流側にあって、被包装物2を帯状フィルム3ごと加熱溶着しつつ切断することによって個別に包装するエンドシール装置7とを備える。さらに、包装機1は、エンドシール装置7の下流側にあって、個別に包装された被包装物2を、帯状フィルム3を熱収縮させる加熱部(図示せず)とを備えている。このような構成により、帯状フィルム3としては、シュリンクフィルムが用いられている。
供給部、製袋器4、送りコンベア6、加熱部のそれぞれには、被包装物2の搬送面が設けられている。
図2に示すように、製袋器4は、筒状の製袋本体8と載置台10とを備える。製袋器4の載置台10の上面10aは、互いに搬送方向に平行であって、図3に示すように、左右方向(帯状フィルム3の幅方向)で左右対称な一方台11と他方台12とを備えている。
また、一方台11と他方台12の上流側端部は、図1に示すように、下流側へ向けて傾斜する呼び込板13を備えて、左右対称形状とされている。一方台11と他方台12は、所定の隙間δを介して配置される。この隙間δは、呼び込板13に連続して形成され、且つ搬送方向に平行であって、帯状フィルム3の両側端部を重ね合わせることができる程度に配置されている。また、隙間δは、載置台10の搬送方向の全域に亘って形成されている。
センターシール装置5は、載置台10の下面に設けられている。センターシール装置5は、縦軸5aを介して水平方向で回転するよう一対で設けられたセンターシーラ14を備えている。このセンターシーラ14は、前記隙間δに対して接近離間するよう構成されている。
このようなセンターシール装置5は、帯状フィルム3の重ね合わせた両側面部を所定幅で加熱溶着して、所定高さで搬送方向に連続したセンターシール部15が形成される。なお、センターシール装置5には、センターシール装置5によって帯状フィルム3の両側端部を重ね合わせて溶着した後、不要な部分を屑として切除してセンターシール部15の高さを揃える切除部が敷設されている。
図2に示すように、送りコンベア6は、製袋器4の下流側直下に配置されている。送りコンベア6は、上下一対で設けられた下コンベア16と、下コンベア16の上側に配置された上コンベア17とを備える。このうち上コンベア17は、被包装物2のサイズにより上下動するよう構成されている。下コンベア16の搬送面16aは、製袋器4の載置台10の上面10aと略平行に配置されている。送りコンベヤ6の搬送面16に被包装物2が載置され、被包装物2は、下コンベア16と上コンベア17とで下流側に搬送される。
エンドシール装置7は、送りコンベア6の下流直下に配置されている。エンドシール装置7は、上下一対の下側シーラ18、上側シーラ19を備え、シーラを備え、下側シーラ18は上下動して上側の上側シーラ19に接近離間するよう構成されている。エンドシール装置7は、送りコンベア6で搬送された被包装物2を、帯状フィルムごと個別に包装するべく、上側シーラ19および下側シーラ18で溶断する。
以上が、包装機1全体の概略構成である。この包装機1には、前記折曲げ装置20が設けられている。図3に示すように、折曲げ装置20は、前記センターシール部15に接触して、センターシール部15を、帯状フィルム3の本体3aに対して倒す方向へ駆動するよう構成されている。
なお、この場合の本体3aは、センターシール部15以外の帯状フィルム3部分であって、特に被包装物2として干麺を投入した容器の外面に沿う方向であり、該外面を覆う帯状フィルム部分として特定される。
図2に示すように、折曲げ装置20は、センターシール装置5とエンドシール装置7の間に配置されている。折曲げ装置20は回転体21を備え、回転体21は、センターシール装置5と送りコンベア6との間に配置されている。具体的には、回転体21は、載置台10の下流端部にあって、センターシール装置5の下流側に配置されている。
図3に示すように、回転体21は、搬送方向に沿った軸心21a回りに回転することで、外周面22が搬送方向に垂直な方向で回転する円盤状の構成を有している。回転体21における厚み(搬送方向での厚み)は、回転体21における外径に比べて充分に小さく形成される。
回転体21の外周面22の軸心21aは、前記隙間δの幅方向中心に一致するよう配置され、外周面22は、隙間δからわずかに離間して設けられている。外周面22は、合成ゴム(例えば、ネオプレーンゴム、シリコンゴム、ウレタンコム)から構成される。図4に示すように、回転体21の外周面22における半径寸法αは、センターシール部15に対する載置台10の高さ寸法βよりも長く形成されている。
また、図4に示すように、回転体21の外周面22には、円錐台形状の案内板23が、上流側を先端として形成されている。なお、回転体21は、包装機基体24(図1参照)にブラケット25を介して、載置台10の隙間δの下面からわずかに離間して配置されている。
折曲げ装置20は、回転体21を駆動するための駆動部26を備えている。ここで駆動部26の構成について説明する。まず、駆動部26は、帯状フィルム3における搬送のための送り駆動源(図示せず)に共用されている。駆動部26は、帯状フィルム3のフィルム駆動源に連結されたギヤ装置27と、図5に示すように、ギヤ装置27の駆動を回転体21に伝達する伝達部28とを有する。
図4に戻り、ギヤ装置27は、包装機基体24(図1参照)に設けられて、前記フィルム駆動源に直結する駆動ギヤ30と、従動ギヤ31と、包装機基体24に設けられて駆動ギヤ30と従動ギヤ31との間に配置されたテンションギヤ32とを備えている。また、従動ギヤ31は、ブラケット25の水平板33上に設けられて回転体21側に配置される。
駆動ギヤ30、従動ギヤ31、およびテンションギヤ32は、左右方向に沿う支軸30a,31a,32aを介して、垂直面内で駆動する。また、駆動ギヤ30、従動ギヤ31、およびテンションギヤ32には、チェーンCが巻掛けられている。駆動ギヤ30、テンションギヤ32および従動ギヤ31は、この順で上位置に配置されている。また、テンションギヤ32、従動ギヤ31、駆動ギヤ30の順に上流側から下流側に配置されている。なお、駆動ギヤ30の歯数は、従動ギヤ31の歯数に比べ、多く設定されている。
図5に示すように、伝達部28は、ブラケット25の水平板33に設けられて従動ギヤ31の駆動を伝達する軸受34と、水平板33上に設けられ、軸受34の中心軸34aから動力を得るベベルギヤ機構(マイタ歯車機構)35とを備える。軸受34の中心軸34aは、軸受34から一方(回転体21側)へ突出し、従動ギヤ31の支軸31aに連結されている。
ベベルギヤ機構35は、三つのベベルギヤと、ベベルギヤの駆動を回転体21に伝達するためのプーリ装置36とを備える。
ベベルギヤは、軸受34の中心軸34aに連結された駆動ベベル37と、回転体21を右回転させる右回転用ベベル38と、回転体21を左回転させる左回転用ベベル39とを備える。駆動ベベル37は、その歯部を水平面内の搬送方向で回転させる。右回転用ベベル38、左回転用ベベル39の歯部は、搬送方向で対向しており、右回転用ベベル38、左回転用ベベル39の歯部は水平面内の左右方向で回転させるよう構成されている。
右回転用ベベル38、左回転用ベベル39の軸心となる兼用軸40が、右回転用ベベル38、左回転用ベベル39に挿通されている。この兼用軸40の両端は、ブラケット25の水平板33に、軸受40a,40aを介して支持されている。ベベルギヤは、駆動ベベル37に対して、兼用軸40上に沿って、右回転用ベベル38、左回転用ベベル39を選択できるよう構成されている。
プーリ装置36は、兼用軸40に外嵌された駆動プーリ41と、回転体21の軸心21a回りに外嵌された従動プーリ42と、駆動プーリ41および従動プーリ42に巻回されたベルト43とを有する。
ベベルギヤ機構35では、駆動ベベル37、右回転用ベベル38(左回転用ベベル39)、駆動プーリ41、従動プーリ42の径によって、従動ギヤ31からの駆動力に対して、回転体21をわずかに早く回転させ得る。
上記構成の包装機1では、被包装物2は供給部から供給され、帯状フィルム3は被包装物2を包んで、製袋器4により製袋され、帯状フィルム3において下側で重ね合わされる帯状フィルム部分が、載置台10のうち一方台11と他方台12の間の隙間δに入り込み、被包装物2(帯状フィルム3を含む)は、上面10a上を下流側に搬送される(図6(a)(b))。
帯状フィルム3の帯状フィルム部分(帯状フィルム3の両側端部)が重ね合わせられ、センターシール装置5に至ると、縦軸5aを介して回動するセンターシーラ14によって加熱により溶着され、帯状フィルム3の帯状フィルム部分(重ね合された両側端部)がセンターシール部15となり、前記切除部により、センターシール部15の先端部が高さを揃えるべく切除される。
ところで、包装機1には、折曲げ装置20が設けられている。この折曲げ装置20によれば、センターシール装置5によって形成されたセンターシール部15が、本体3a(被包装物2の底面を覆う帯状フィルム部分)に対して折曲げられる。すなわち、折曲げ装置20は、センターシール部15を本体3aに対して倒すように折曲げる。
センターシール部15の折曲げ方について、図4ないし7に基づいて説明する。まず、駆動ギヤ30は、支軸30aを介してフィルム駆動源に直結しているから、フィルム駆動源の動力が伝達されて駆動ギヤ30が回転すると、チェーンCに巻掛けられた従動ギヤ31が、支軸31aを介して回転する。なお、駆動ギヤ30が回転すると、チェーンCに巻掛けられたテンションギヤ32も回転する。
従動ギヤ31が駆動すると、その支軸31aには軸受34の中心軸34aが連結しており、したがって、ベベルギヤ機構35のうち駆動ベベル37が回転する。そして、右回転用ベベル38または左回転用ベベル39のうち、駆動ベベル37に右回転用ベベル38が噛合していれば(駆動ベベル37に左回転用ベベル39が噛合していなければ)、右回転用ベベル38が駆動し、兼用軸40が時計回りに回転する。なお、時計回りとは図3を参照した場合であり、以下同様とする。
右回転用ベベル38が駆動すると、プーリ装置36のうち、兼用軸40に外嵌された駆動プーリ41が時計回りに回転する。そうなると、駆動プーリ41にベルト43を介して連結されている従動プーリ42が時計方向に回転する。このため、従動プーリ42に、軸心21a回りに連結された回転体21が、時計方向に回転する。つまり、フィルム駆動源に直結された駆動ギヤ30が回転すると、回転体21が回転する(この場合、回転体21が時計方向に回転する)。
そして、回転体21の外周面22の中心は、幅方向において隙間δの中心と一致するよう配置され、外周面22は、隙間δの下面からわずかに離間して設けられている。このため、センターシール装置5によってセンターシール部15は、搬送方向に送られると、回転体21における円錐台形状の案内板23に案内され、本体3aに対して折曲げられる。この場合では、センターシール部15は本体3aに対して、図7(c)(d)に示すように、左方向に折曲げられる。
また、外周面22は、隙間δの下面からわずかに離間して設けられ、外周面22が搬送方向に対して直角な方向で回転する。このため、センターシール部15は、本体3aから載置台10の厚み分だけ離間して、その高さ方向が搬送方向に対し直角に倣うように、基端部で折り曲げられる。
回転体21の外周面22は、帯状フィルム3の搬送方向であるセンターシール部15の搬送方向に対して、垂直な方向に回転するよう構成されている。この構成によれば、センターシール部15が、搬送方向に対し直角に倣うように倒される。
そして、回転体21の外周面22がセンターシール部15に当たる部分15aでは、回転体21の回転によるセンターシール部15に対して曲げの力が働く。したがって、帯状フィルム3が高速化していても、また、センターシール装置5によってセンターシール部15が加熱していた場合にでも、センターシール部15に皺が寄らず、センターシール部15を確実に倒すことができる。
また、帯状フィルム3の搬送方向への送り速度に比べて、回転体21の駆動速度が等しい構成である。これによって、センターシール装置5によってセンターシール部15が加熱していた場合にでも、センターシール部15を回転体21の回転方向に伸ばしながら倒すことができる。したがって、回転体21によって、センターシール部15を確実に倒すことができる。
回転体21の外周面22は合成ゴムによって形成されている。この構成によれば、回転体21の外周面22がセンターシール部15に接触した際に、回転体21の外周面22により、センターシール部15が回転体21の回転方向に伸ばされる。したがって、センターシール部15が回転体21の回転方向に伸ばされる分だけ、センターシール部15に皺が寄りにくい。
回転体21の外周面22は、センターシール部15の基端部に接続しているから、センターシール部15の基端部側から倒すことができる。
また、回転体21の外周面22における半径は、センターシール部15の高さよりも短く形成されているが、回転体21の外周面22における半径がセンターシール部15よりも小さいと、センターシール部15の折曲げ角度が小さくなり、大きいと、センターシール部15の折曲げ角度が大きくなる。よって、センターシール部15の高さよりも長い半径の回転体21を用いることで、センターシール部15に全体的に接触しながら、センターシール部15を確実に倒すことができる。
なお、折曲げ装置20の回転体21は、センターシール部15(帯状フィルム3)が継続している限り駆動するように構成することができる。
折曲げ装置20によりセンターシール部15が折曲げられた後は、製袋器4の下流側に配置された送りコンベア6に被包装物2(帯状フィルム3)が送られ、送りコンベア6の下流側にあって、被包装物2を帯状フィルム3ごと所定幅で溶着して切断することによって個別に包装するエンドシール装置7で、個別包装とされる。
このエンドシール装置7で被包装物2を帯状フィルム3ごと溶着して切断することによって、個別に包装する際にも、センターシール部15に皺が寄りにくいため、帯状フィルム3が確実に溶着されて、切断される。
本実施形態では、帯状フィルム3におけるセンターシール部15が、載置台10の隙間δから下方に突出した状態で搬送されるが、折曲げ装置20は、載置台10の下方に配置され、センターシール部15を、前記隙間δを画定する対向縁部を起点に倒すよう構成されている。このため、折曲げ装置20は、センターシール部15を、前記対向縁部を基準として正確に倒すことができる。
また、包装機1のユーザによっては、回転体21を左回転させる場合も考えられる。この場合では、駆動ベベル37に対して、右回転用ベベル38を離間させ、左回転用ベベル39を噛合させることで、回転体21を左回転させる。すなわち、回転体21は、帯状フィルム3の幅方向一方側への駆動と、他方側への駆動とを選択可能に構成されている。折曲げ装置20における他の構成については、上記と同様である。
本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではない。
例えば、上記実施形態では、回転体21の回転軸21aが搬送方向に並行で、外周面22が水平方向の回転をするようにした場合を例示した。しかしながら、例えば回転体21を下方ほど上流側に配置した円盤状に構成して、その回転軸21aを搬送方向に対して上下で斜めにするよう設けることもできる。
この場合では、センターシール部15は回転体21における円錐台形状の案内板23に案内される。そして、案内板23に案内される分だけ、上記実施形態と比べると、センターシール部15に接触する面積は小さくなるが、センターシール装置5によってセンターシール部15が加熱していた場合にでも、センターシール部15に皺が寄らず、センターシール部15を確実に倒すことができる。なお、回転体21は、その回転軸21aが左右方向で斜めになるように設けることも可能である。
上記実施形態では、回転体21の外周面22は、センターシール部15に対して直下に設けた場合を例示した。しかしながら、回転体21は、センターシール部15の左右方向に位置ずれさせることもできる。
上記実施形態では、回転体21は、製袋器4の載置台10の下側に配置した場合を例示した。しかしながら、回転体21は、載置台10の下側に配置する場合に限らず、載置台10とは別体とした下流側で、送りコンベヤ6の上流側に設けてもよい。この場合、回転体21の外周面22が、載置台10を介さずに、センターシール部15の基端部(本体3aの付け根)に直接接触させることで、センターシール部15全体を、基端部から折曲げることができる。
回転体21の外周面22は、合成ゴムから構成された場合を例示した。しかしながら、外周面22は、例えばローレット加工などの滑り止め加工を施した金属、または合成樹脂より形成することもできる。このような滑り止め機能付き金属、または樹脂によっても、回転体21の外周面22がセンターシール部15に接触した際に、回転体21の外周面22により、センターシール部15が回転体21の回転方向に伸ばされる。
包装機1の折曲げ装置20は、横型ピロー包装機で説明した場合を例示した。しかしながら、折曲げ装置20は、縦型ピロー包装機であっても適用できる。この場合、回転体21の軸心21aは鉛直方向に配置された軸となる。また、上記実施形態では、帯状フィルム3をシュリンクフィルムとした場合で説明したが、折曲げ装置20は、シュリンクフィルム以外のフィルムにも適用できる。
上記実施形態では、帯状フィルム3の搬送方向への送り速度に比べ、回転体21の駆動速度が等しい構成である場合を例示した。しかしながら、回転体21の駆動速度は、帯状フィルム3の搬送方向と等しい場合に限らず、回転体21の駆動速度は、帯状フィルム3の搬送方向に比べて速い場合も考えられる。この場合も、センターシール装置5によってセンターシール部15が加熱していた場合にでも、センターシール部15に皺が寄らず、センターシール部15を確実に倒すことができる。
なお、折曲げ装置20の回転体21は円盤状のもの以外に、無端ベルトを駆動する形態によっても構成できる。
1…包装機、2…被包装物、3…帯状フィルム、3a…本体、4…製袋器、5…センターシール装置、7…エンドシール装置、8…製袋本体、10…載置台、10a…上面、11…一方台、12…他方台、14…センターシーラ、15…センターシール部、15b…先端側、16…下コンベア、16a…搬送面、17…上コンベア、18…下側シーラ、19…上側シーラ、20…折曲げ装置、21…回転体、22…外周面、23…案内板、24…包装機基体、25…ブラケット、26…駆動部、27…ギヤ装置、28…伝達部、30…駆動ギヤ、31…従動ギヤ、32…テンションギヤ、33…水平板、34…軸受、35…ベべルギヤ機構、36…プーリ装置、37…駆動ベルト、38…右回転用ベベル、39…左回転用ベベル、40…兼用軸、41…駆動プーリ、42…従動プーリ、δ…隙間

Claims (7)

  1. 帯状フィルムの搬送方向途中に、帯状フィルムの両側端部を重ね合わせてセンターシール部を加熱によって形成するセンターシール装置と、該センターシール装置に対して下流側に配置されて、前記センターシール部により筒状に形成された帯状フィルムを所定間隔をあけて幅方向に溶着するエンドシール装置を備えたピロー包装機に設けられ、前記センターシール装置と前記エンドシール装置との間に配置された折曲げ装置であって、
    回転体を備え、該回転体の外周面は、前記センターシール部に接触して、該センターシール部を、前記筒状の形成された帯状フィルムの幅方向に倒す方向へ駆動するよう構成されたことを特徴とする折曲げ装置。
  2. 前記回転体の外周面は、前記センターシール部の基端部に接続する請求項1に記載の折曲げ装置。
  3. 前記回転体の外周面における半径は、前記センターシール部の高さと同等か、短く形成されている請求項2に記載の折曲げ装置。
  4. 前記帯状フィルムの搬送方向への送り速度に比べて、前記回転体の駆動速度が等しいか、駆動速度が速い請求項1または請求項3に記載の折曲げ装置。
  5. 前記回転体の外周面は、前記帯状フィルムの搬送方向である前記センターシール部の搬送方向に対して、垂直な方向に回転する請求項1ないし請求項4に記載の折曲げ装置。
  6. 前記回転体の外周面における前記センターシール部に接触する面は、弾性ゴムもしくは表面が滑り止め加工された金属、または樹脂で形成された請求項1ないし請求項5に記載の折曲げ装置。
  7. 被包装物を包装した状態で、帯状フィルムの両側端部を重ね合わせて筒状に形成する製袋器と、該製袋器の下流側に配置された送りコンベアと、該送りコンベアの下流側あって、前記被包装物を前記帯状フィルムごと個別に包装するエンドシール装置を備えたピロー包装機において、
    前記製袋器は、前記被包装物を前記帯状フィルムごと前記送りコンベアに搬送する載置台を備え、
    前記載置台の下側に、前記帯状フィルムの両側端部を重ね合わせてセンターシール部を加熱によって形成するセンターシール装置を備え、
    前記載置台における、前記センターシール装置の下流側に、請求項1ないし請求項6に記載の折曲げ装置を備えたことを特徴とする包装機。
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