JP6907672B2 - 放熱装置 - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態の放熱構造の例である放熱構造100の構成を表す概念図である。
[具体例]
次に、本実施形態の冷却機構を種々の電子部品を設置した基板に適用した具体例について説明する。
[効果]
本実施形態の放熱構造は、基板の当該発熱部品が設置される部分に設けられる導熱層を前記基板の外周部まで延在させる。そして、前記放熱構造は、前記発熱部品の発する熱を、前記導熱層により前記外周部に導く。そして、前記放熱構造は、前記導熱層により導いた熱を、前記外周部に設けた冷却機構により、外部に放出する。そのため、前記放熱構造は、発熱部品を有効に冷却することが可能である。
基板に設置された発熱部品の近傍から前記基板の端部近傍までの前記基板に延在する導熱部と、
前記端部近傍の熱を受け取り、受け取った前記熱を放出する放熱部と、
を備える、放熱装置。
前記基板が多層基板であり、前記導熱部が、前記基板内の所定の層に形成されている導熱層である、付記A1に記載された放熱装置。
前記導熱層が、前記基板の内部に形成されている、付記A2に記載された放熱装置。
前記導熱部がべた膜状の金属層である、付記A1乃至付記A4のうちのいずれか一に記載された放熱装置。
前記導熱部が第一の導熱層と前記第一の導熱層とは絶縁された第二の導熱層とを備える、付記A1乃至付記A5のうちのいずれか一に記載された放熱装置。
前記第一の導熱層と前記第二の導熱層とが前記基板の同一の層に形成された、付記A5.1に記載された放熱装置。
前記第一の導熱層と前記第二の導熱層とが前記基板の異なる層に形成された、付記A5.1に記載された放熱装置。
前記第一の導熱層の少なくとも一部と前記第二の導熱層の少なくとも一部とが互いに重なる、付記A5.1又は付記A5.2に記載された放熱装置。
前記第一の導熱層の少なくとも一部と前記第二の導熱層の少なくとも一部とが互いに重ならない、付記A5.1又は付記A5.2に記載された放熱装置。
前記放熱部が、
前記熱を受け取り、受け取った前記熱を放熱体に移送する、熱移送部と、
移送された前記熱を周囲に放出する前記放熱体と、
を備える、付記A1乃至付記A5のうちのいずれか一に記載された放熱装置。
前記熱移送部が、液状の熱媒体を流路に沿って移動可能なように内包する前記流路を備える、付記A6に記載された放熱装置。
前記熱移送部が自励振動ヒートパイプである、付記A6又は付記A7に記載された放熱装置。
前記放熱体が放熱板である、付記A6乃至付記A8のうちのいずれか一に記載された放熱装置。
前記放熱板の数が複数である、付記A9に記載された放熱装置。
前記基板が、前記導熱部が形成された部分である被形成部を備える、付記A1乃至付記A10のうちのいずれか一に記載された放熱装置。
前記被形成部の面積が、その前記被形成部に設置されている前記発熱部品の発熱量により定められている、付記A11に記載された放熱装置。
前記被形成部から前記放熱部への熱伝導を行う部分である放熱エリアの面積が、その前記被形成部に設置されている前記発熱部品の発熱量により定められている、付記A11に記載された放熱装置。
前記被形成部における前記発熱部品の設置位置が、前記発熱部品の、温度に関連する性質により定められている、付記A11に記載された放熱装置。
前記基板が、前記被形成部を複数備える、付記A11乃至付記A14のうちのいずれか一に記載された放熱装置。
所定の二つの前記被形成部のうちの、第一の被形成部に形成された前記導熱部である第一の導熱部と、第二の被形成部に形成された前記導熱部である第二の導熱部と、の熱的結合が互いに疎である、付記A15に記載された放熱装置。
所定の二つの前記被形成部のうちの、第一の被形成部に形成された前記導熱部である第一の導熱部と、第二の被形成部に形成された前記導熱部である第二の導熱部と、が絶縁体により接続されている、付記A15に記載された放熱装置。
前記導熱部同士が絶縁体のみにより接続されている、付記A17に記載された放熱装置。
所定の二つの前記被形成部のうちの、第一の被形成部に形成された前記導熱部である第一の導熱部と、第二の被形成部に形成された前記導熱部である第二の導熱部と、が熱伝導体により接続されていない、付記A15に記載された放熱装置。
所定の前記被形成部に、少なくとも一つの前記発熱部品が設置されている、付記A15乃至付記A19のうちのいずれか一に記載された放熱装置。
所定の二つの前記被形成部において、異なる種類の前記発熱部品が設置されている、付記A15に記載された放熱装置。
前記被形成部ごとに、異なる種類の前記発熱部品が設置されている、付記A15に記載された放熱装置。
前記基板をさらに備える、付記A1乃至付記A22のうちのいずれか一に記載された放熱装置。
前記発熱部品をさらに備える、付記A1乃至付記A23のうちのいずれか一に記載された放熱装置。
基板に設置された発熱部品の近傍から前記基板の端部近傍までの前記基板に延在する導熱部と、
前記端部近傍の熱を受け取り、受け取った前記熱を放出する放熱部と、
を備える、放熱装置において、
前記基板における前記導熱部が形成されている部分である被形成部の面積を、前記被形成部に設置されている前記発熱部品の発熱量により定める、設定方法。
基板に設置された発熱部品の近傍から前記基板の端部近傍までの前記基板に延在する導熱部と、
前記端部近傍の熱を受け取り、受け取った前記熱を放出する放熱部と、
を備える、放熱装置において、
前記基板における前記導熱部が形成されている部分である被形成部から前記放熱部への熱伝導を行う部分である放熱エリアの面積を、その前記被形成部に設置されている前記発熱部品の発熱量により定める、設定方法。
基板に設置された発熱部品の近傍から前記基板の端部近傍までの前記基板に延在する導熱部と、
前記端部近傍の熱を受け取り、受け取った前記熱を放出する放熱部と、
を備える、放熱装置において、
前記被形成部における前記発熱部品の設置位置を、前記発熱部品の、温度に関連する性質により定める、設置方法。
100x 放熱装置
101 発熱部品
106、390 基板
111、111a、111b、111c 冷却機構
111x 放熱部
116a、116b、116c、116d 絶縁層
121、1214、1215、1216、1217、1218 導熱層
121x 導熱部
126 配線層
131 配線
136a、136b 端子
141a、141b 導体
146a、146b 穴
191a、191b 線
192a 面
198a、198b 端部
199a、199b 矢印
300 基板構造
301 コネクタ
302、303、312、313 放熱エリア
304、305、306、307、308 導熱層部
381、382、383、384 無導熱層部
401a、401b 流路
402a、402b、403a、403b、404 導体
414 放熱体群
424、425、426、428a、428b 導熱体群
3041、3042、3043、3044、3045、3046、3047、3048、3051、3052、3053、3054、3055、3061、3071、3072、3073、3081、3082 発熱部品
Claims (9)
- 基板に設置された発熱部品の近傍から前記基板の端部近傍までの前記基板に延在する導熱部と、
前記端部近傍の熱を受け取り、受け取った前記熱を放出する放熱部と、
を備え、
前記導熱部が第一の導熱層と前記第一の導熱層とは絶縁された第二の導熱層とを備え、前記第一の導熱層と前記第二の導熱層とが前記基板の異なる層に形成され、前記第一の導熱層の少なくとも一部と前記第二の導熱層の少なくとも一部とが互いに重なり、
前記第一の導熱層と前記第二の導熱層とが重なった部分の面積は前記第二の導熱層の面積より小さく、
前記重なった部分に前記発熱部品が設置される、
放熱装置。 - 前記放熱部が、
前記熱を受け取り、受け取った前記熱を放熱体に移送する、熱移送部と、
移送された前記熱を周囲に放出する前記放熱体と、
を備える、請求項1に記載された放熱装置。 - 前記熱移送部が、液状の熱媒体を流路に沿って移動可能なように内包する前記流路を備える、請求項2に記載された放熱装置。
- 前記基板が、前記導熱部が形成された部分である被形成部を備える、請求項1乃至請求項3のうちのいずれか一に記載された放熱装置。
- 前記被形成部の面積が、その前記被形成部に設置されている前記発熱部品の発熱量により定められている、請求項4に記載された放熱装置。
- 前記被形成部から前記放熱部への熱伝導を行う部分である放熱エリアの面積が、その前記被形成部に設置されている前記発熱部品の発熱量により定められている、請求項4に記載された放熱装置。
- 前記被形成部における前記発熱部品の設置位置が、前記発熱部品の、温度に関連する性質により定められている、請求項4に記載された放熱装置。
- 前記基板が、前記被形成部を複数備える、請求項4乃至請求項7のうちのいずれか一に記載された放熱装置。
- 所定の二つの前記被形成部において、異なる種類の前記発熱部品が設置されている、請求項8に記載された放熱装置。
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