JP2018182149A - 放熱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板における発熱部品の設置場所が十分に確保でき、破損等が生じにくい冷却装置の提供。【解決手段】放熱装置は、基板に設置された発熱部品の近傍から前記基板の端部近傍までの前記基板に延在する導熱部と、前記端部近傍の熱を受け取り、受け取った前記熱を放出する放熱部と、を備える。【選択図】 図1

Description

本発明は、発熱部品を冷却する装置に関する。
発熱部品を、単なる空冷ではなく、冷却機構又は放熱機構により冷却する技術が知られている。
特許文献1は、電子部品の配設された電子回路と、少なくとも受熱部が平面状に形成されたヒートパイプ式熱交換器とから構成され、前記受熱部に前記電子回路を形成した電子部品の放熱器を開示する。
また、特許文献2は、回路基板に搭載される発熱部品と、回路基板の内層の一部を構成すると共に側面から突出して外部に露出する金属板と、前記金属板の露出部分に接続される外部放熱部材とを有する電子回路装置を開示する。
なお、非特許文献1は、本発明に関連して、自励振動ヒートパイプを開示する。
実開平7−10950号公報 特開2016−4810号公報
自励振動ヒートパイプの動作特性、田中高博、野村浩司、氏家康成、日大生産工、[2017年3月21日検索]、(インターネットhttp://www.cit.nihon−u.ac.jp/kouendata/No.37/1_kikai/1−034.pdf)
特許文献1が開示する方法は、発熱部品をヒートパイプ式熱交換器により直接冷却するものである。そのため、基板に設置された発熱部品を冷却するためには、基板における発熱部品の設置部にヒートパイプ式熱交換器を設置する必要がある。そのため、基板における発熱部品の設置に影響が生じるという問題がある。
また、特許文献2が開示する方法は、回路基板の内層の一部を構成すると共に側面から突出して外部に露出する金属板を冷却する。回路基板の内層は通常金属膜であるので、特許文献2が開示する方法は、前記金属板の強度を確保することが困難である。そのため、特許文献2が開示する方法は、金属板の破損等により、発熱部品の冷却が十分に行えない場合が生じ得る。
本発明は、基板における発熱部品の設置場所が十分に確保でき、破損等が生じにくい冷却装置の提供を目的とする。
本発明の放熱装置は、基板に設置された発熱部品の近傍から前記基板の端部近傍までの前記基板に延在する導熱部と、前記端部近傍の熱を受け取り、受け取った前記熱を放出する放熱部と、を備える。
本発明の冷却装置は、基板における発熱部品の設置場所が十分に確保でき、破損等が生じにくい。
本実施形態の放熱構造の構成例を表す概念図である。 発熱部品と配線及び導熱層との接続例を表す概念図である。 冷却機構の構成例を表す概念図である。 基板に種々の電子部品を設置した基板構造の第一の構成例を表す概念図である。 基板に種々の電子部品を設置した基板構造の第二の構成例を表す概念図である。 本実施形態の放熱装置の最小限の構成を表す概念図である。
[構成と動作]
図1は、本実施形態の放熱構造の例である放熱構造100の構成を表す概念図である。
図1(a)は、放熱構造100の上面図を表す。図1(b)は、放熱構造100を、図1(a)に表す線191aにより切断した場合を想定した断面図を表す。図1(c)は、放熱構造100を、図1(a)に表す線191bにより切断した場合を想定した断面図を表す。なお、図1には、放熱構造100の他に、発熱部品101を破線で表してある。
放熱構造100は、発熱部品101と、基板106と、冷却機構111とを備える。
放熱構造100は、発熱部品101が発する熱を、基板106を介して、冷却機構111から、外部に放出する構造である。
発熱部品101からの熱は、主に、発熱部品101の下部から、基板106に伝わる。発熱部品101は、熱を発する部品であればどのようなものでも構わない。発熱部品101は、例えば、プロセッサ、コンデンサ、抵抗等の、供給された電力により熱を発する部品である。発熱部品101は、あるいは、例えば、電池のような、他からの電力供給に関係なく熱を発する部品である。
基板106は、絶縁層116aと、配線層126と、絶縁層116bと、導熱層121と、絶縁層116cとを備える。
配線層126には所定の配線が形成されている。当該配線は、絶縁層116aに形成された図示しない穴を通じて、発熱部品101の備える図示しない端子に接続される。当該接続の様子は図2を参照して後述する。配線層126の配線が形成されていない箇所には絶縁層が形成されている。
導熱層121は、絶縁層116c上に形成されている。導熱層121は、例えば、通常の配線パターン等と比較して広い面積を有する(べた膜状の)金属層である。
導熱層121は、発熱部品101が発する熱を、放熱エリア303に供給する。
導熱層121は、グランドに接続されていても構わない。その場合は、導熱層121はグランド層である。導熱層121がグランドに接続されている場合において、発熱部品101のグランドに接続されるべき部分が、絶縁層116a、配線層126及び絶縁層116bに形成された図示しない穴を通じて、導熱層121に接続されていても構わない。その場合、当該グランドに接続されるべき部分は、配線層126に形成された配線には電気的に接続されない。当該接続の様子は図2を参照して後述する。
なお、基板106は、絶縁層116a、配線層126、絶縁層116b、導熱層121及び絶縁層116c以外の層を備えても構わない。
冷却機構111は、基板106の放熱エリア303に接触するように形成されている。
冷却機構111は、発熱部品101が発する熱を、放熱エリア303に存在する導熱層121から受け取る。そして、冷却機構111は、導熱層121から受け取った熱を、外部に放出する。
冷却機構111の構成例は、図3を参照して、後述する。
なお、図1(a)乃至図1(c)に表すように導熱層121を多層基板の内部に設置した場合には、外部端子等が基板106に接触する等による、導熱層121を通じての電気的短絡等の危険性を回避できる可能性が向上する。
図2は、図1に表す発熱部品101と、配線層126に形成された配線及び導熱層121との接続例を表す概念図である。なお、図2に表す基板106は、発熱部品101の近傍のみの部分である。従い、図2に表す基板106の端部は、図1に表す基板106の端部には対応しない。
発熱部品101は、端子136aと136bとを備える。発熱部品101が備える端子136a及び136b以外の端子の数は任意である。
基板106の配線層126には配線131が形成されている。配線131の形状及び大きさは任意である。配線層126の、配線131が形成されていない部分には、絶縁層116dが形成されている。なお、配線層126は、図1に表す基板106の端部近傍には形成されていない。
絶縁層116aには穴146aが形成されている。穴146aの内部には、導体141aが形成されている。そして、端子136aは、導体141aを介して、配線131と、電気的に接続されている。
絶縁層116bと絶縁層116dと絶縁層116aとの積層体には、穴146bが形成されている。穴146bには、導体141bが形成されている。そして、端子136bは、導体141bを介して、導熱層121に接続されている。導熱層121は、グランドに接続されている。
以上、図2に表す構造により、端子136aは、配線131を介して供給された電力を発熱部品101に供給し得る。端子136aは、あるいは、発熱部品101からの出力を、配線131に供給し得る。
図3は、図1に表す冷却機構111の例である冷却機構111aの構成を表す概念図である。
図3(a)は、冷却機構111aの上面図である。図3(b)は、冷却機構111aの、図3(a)に表す矢印199aの向きを見た場合を想定した図である。図3(c)は、冷却機構111aの、図3(a)に表す矢印199bの向きを見た場合を想定した図である。
図3には、図1に表す基板106も表してある。冷却機構111aは、基板106の放熱エリア303に設置されて使用されるものである。
冷却機構111aは、放熱体群414と、導体402a及び402bと、導体403a及び403bと、導体404と、流路401a及び401bとを備える。
流路401a及び401bは、例えば、自励振動ヒートパイプのような加熱部と冷却部を往復する細い流路である。自励振動ヒートパイプについては、例えば、非特許文献1に開示がある。
なお、流路401bは、流路401aと同様の形状であり、図3(a)に向かって、流路401aの裏側(紙面の奥側)に形成されている。
流路401aは、基板106の放熱エリア303から受け取った熱を、主に、導体402a、403a及び404に伝える。
流路401bは、基板106の放熱エリア303から受け取った熱を、主に、導体402b、403b及び404に伝える。
なお、導体402a、402b、403a、403b及び404のうちの互いに接触する二つは一体の導体であっても構わない。
放熱体群414は、図3(b)に表す例のように192個の板状の放熱体を備える。放熱体群414の備える放熱体の各々は、導体402a、402b、403a、403b及び404で構成される導体部材の面192aに接続されている。そして、放熱体の各々は、当該導体部材から受けた熱を、周囲に放出する。
なお、図3(b)に表す192個の放熱体はあくまでも一例である。放熱体群414の備える各放熱体の数、形状及び大きさは任意である。また、各放熱体から周囲への熱放出を促す、空冷機構や液冷(水冷等)機構等が設けられても構わない。
各放熱体は、例えば、空冷機構であるファンの送風を受けるフィンである。
放熱体群414は、面192aに直接接続されず、図示しない導熱部材に接続され、当該導熱部材の所定の面が、サーマルパット等により、面192aに密着されていても構わない。
冷却機構111aは、流路401a及び401b(ヒートパイプ)を備える。そして、流路401aは、図3(a)に表すように、放熱エリア303と前記導体部材との間をまたがるように形成されている。そのため、冷却機構111aは、流路401aにより、基板106の導熱層(図1に表す導熱層121)の熱を、効率的に冷却機構111aの放熱体群414に伝えることが可能である。そのため、冷却機構111aは、図1に表す発熱部品101の高温化を抑えることが可能である。また、冷却機構111aは、発熱部品101と導熱層121の温度差を広げることでより効率的な放熱を実現し得る。
[具体例]
次に、本実施形態の冷却機構を種々の電子部品を設置した基板に適用した具体例について説明する。
図4は、基板に種々の電子部品を設置した構造の第一の例である基板構造300の構成を表す概念図である。
基板構造300は、導熱層部304乃至308と、無導熱層部381乃至384と、冷却機構111b及び111cと、コネクタ301とを備える。ここで、「導熱層部」は、導熱層が設けられた部分という意味である。また、「無導熱層部」は、導熱層が設けられていない部分という意味である。
コネクタ301は、図示しない配線により、基板390に設置された各部品と接続されている。コネクタ301は、また、図示しない外部の電源や外部の回路に接続されている。そして、基板390に設置された各部品には、コネクタ301を介して、各部品の動作に必要な電力や各部品の処理に必要な信号が供給される。また、各部品から外部への出力信号は、コネクタ301を介して、外部に出力される。
冷却機構111b及び111cは、図1に表す冷却機構111である。冷却機構111bは、基板390の熱を放熱エリア302において受け取り、外部に放出する。また、冷却機構111cは、基板390の熱を放熱エリア303において受け取り、外部に放出する。
導熱層部304、305、306、307及び308の各々においては、多層基板である基板390に、図1に表す導熱層121に相当する導熱層が形成されている。無導熱層部381、382、383及び384には、図1に表す導熱層121に相当する導熱層は形成されていない。そのため、導熱層部304、305、306、307及び308の各々に形成された導熱層は、互いに、ある程度熱的に分離されている。
導熱層部304には、発熱部品3041乃至3048が設置される。発熱部品3041乃至3043は、例えば、Clock生成デバイスである。発熱部品3044乃至3047は、例えば、ディスクリート電源デバイスである。また、発熱部品3048は、光トランシーバ等の外部接続用モジュールである。発熱部品3041乃至3048の各々は、発熱部品単体では消費電力は少ない。そのため、発熱部品3041乃至3048の各々は、発熱部品単体では発熱量は大きくない。しかしながら、発熱部品3041乃至3048のは、数が多いために、発熱部品3041乃至3048のすべてを合わせるとそれなりの発熱量を有する。
導熱層部304に設けられた導熱層は、発熱部品3041乃至3048から当該導体層に伝わった熱を、放熱エリア302において冷却機構111bに伝える。冷却機構111bは受け取った熱を外部に放出する。導熱層部304に設けられた導熱層は、また、上記各発熱部品から当該導体層に伝わった熱を、放熱エリア303において冷却機構111cに伝える。冷却機構111cは受け取った熱を外部に放出する。
導熱層部305には、発熱部品3051乃至3055が設置されている。
発熱部品3051は、例えば、コネクタ301を介して外部から供給された一次電圧を二次電圧に変換する電源デバイスである。
発熱部品3052は、例えば、供給された二次電圧を他の電圧に変換するDC−DCコンバータである。ここで、DCはDirect Currentの略である。
発熱部品3053乃至3055は、例えば、電圧の安定化に使用する表面実装タイプのアルミ電解コンデンサである。
導熱層部305に設けられた導熱層は、発熱部品3051乃至3055から当該導体層に伝わった熱を、放熱エリア303において冷却機構111cに伝える。冷却機構111cは受け取った熱を外部に放出する。当該導熱層はグランドに接続されている。
導熱層部306には、発熱部品3061が設置されている。発熱部品3061は、例えば、CPUやARM社製のコアを複数実装したFPGA等の部品単体で高い消費電力をもつBGAである。ここで、CPUはCentral Processing Unitの略である。また、FPGAはField−Programmable Gate Arrayの略である。また、BGAはBall Grid Array の略である。
導熱層部306に設けられた導熱層は、発熱部品3061から当該導体層に伝わった熱を、放熱エリア303において冷却機構111cに伝える。冷却機構111cは受け取った熱を外部に放出する。当該導熱層はグランドに接続されている。
導熱層部307には、発熱部品3071乃至3073が設置されている。
発熱部品3072は、例えば、上位装置へ信号を高速でスイッチングするLayer2スイッチである。
また、発熱部品3071及び3073は、例えば、Layer2信号を物理層であるLayer1フォーマットへ変換する物理層デバイスである。
導熱層部307に設けられた導熱層は、発熱部品3071乃至3073から当該導体層に伝わった熱を、放熱エリア302から冷却機構111bに伝える。冷却機構111bは受け取った熱を外部に放出する。当該導熱層はグランドに接続されている。
導熱層部308には、発熱部品3081及び3082が設置されている。
発熱部品3081及び3082は、例えば、DSPや低、中機能のFPGA等の数ワットレベルの消費電力のBGAデバイスである。ここで、DSPは、Digital Signal Processorの略である。
導熱層部308に設けられた導熱層は、発熱部品3081及び3082から当該導体層に伝わった熱を、放熱エリア302から冷却機構111bに伝える。冷却機構111bは受け取った熱を外部に放出する。当該導熱層はグランドに接続されている。
次に、各導熱層部における発熱部品の配置方法について、導熱層部305を例に説明する。
導熱層部305の放熱エリア303は、冷却機構111cにより冷却される。そのため、導熱層部305の導熱層は下方が低温で上方に向かう程温度が上昇する。ここで、以下の説明における上下は、説明対象の図面についての上下を表すこととする。
温度が高いと寿命が短くなる発熱部品は、温度の低い当該導熱層の下方に設置されることが望ましい。発熱部品3053乃至3055がアルミ電解コンデンサである場合、発熱部品3053乃至3055は、温度が高いと寿命が短くなる発熱部品である。そのため、図4にあらわすように、発熱部品3053乃至3055は放熱エリア303の近くに配置することが望ましい。
一方、発熱部品3051が2次電源を生成するPower Deviceである場合、発熱部品3051は、導熱層部305に設置された発熱部品の中で最も発熱量の多い発熱部品である。しかしながら、Power Deviceは、表面積が大きく、また、通常ヒートシンクを取り付けられている。そのため、Power Deviceは、空気への放熱と導熱層部305の導熱層への放熱の両方を行う。そのため、発熱部品3051は、図4に表すように、放熱エリア303から少し離れた上方に配置することが可能である。
一方、発熱部品3052が、二次電圧から他の電圧を生成するDC−DCコンバータである場合、発熱部品3052は、二次電圧を生成するPower Deviceである発熱部品3051程は発熱量が多くない。そのため、図4においては、放熱エリア303から離れた上方に配置されている。しかしながら、DC−DCコンバータである発熱部品3052が生成する電圧の消費電流が大きい場合は、図4に表す場合よりも放熱エリア303の近くに配置することが望ましい。
なお、発熱部品3051乃至3055の各々は、多層基板である基板390の表面(第1層)又は裏面(最下層)のいずれかに設置される。そして、発熱部品3051乃至3055の各々を基板390の内部にある(図1参照)導熱層に接続する場合は、第1層若しくは最下層に設置されたグランド層とサーマルビアにより熱結合させる。この熱結合を強くするためにサーマルビアの直径は大きめにし、かつ、サーマルビアの数を多くすることが望ましい。当該サーマルビアのビア直径やビア数は、第1層又は最下層に設置されるグランド層の面積と、発熱部品3051乃至3055の消費電力により定める。
導熱層部305の導熱層が、他の導熱層部の導熱層と熱結合した場合には、他の導熱層部に形成された発熱部品の熱が伝わり、発熱部品3051乃至3055と当該導熱層との温度差が小さくなることが生じ得る。そして、当該温度差が小さくなった場合には、発熱部品3051乃至3055から当該導熱層への放熱量が少なくなる。すなわち、発熱部品3051乃至3055の冷却が有効に行われなくなる可能性がある。そのような可能性を抑えるため、導熱層部305と導熱層部304との間には、導熱層が設けられていない無導熱層部383が形成されている。そのため、導熱層部305の導熱層と、他の導熱層部の導熱層とは、ある程度熱的に遮断される。
なお、導熱層部305の導熱層と、他の導熱層が、絶縁層を介して一部重なりあっている場合も想定され得る。その場合においても、導熱層部305の導熱層と、他の導熱層とは、サーマルビアによる接続等は行わず、ある程度の熱分離を行わせる。
導熱層部305の導熱層と他の導熱層とをある程度熱分離させることにより、当該導熱層の面積当たりの消費電力により、当該導熱層の放熱エリア303の面積を設計又は設定することが可能になる。そのため、発熱部品3051乃至3055の各々の温度を良好に保つことが可能になる。
さらに、基板構造300は、発熱部品3051乃至3055ごとの性格に応じて要求される冷却性能の設計や設定を容易にする。
さらに、基板構造300は、導熱層部305の導熱層に設置される発熱部品の総熱量を求め、導熱層部305の面積や導熱層部305に係る放熱エリア303の面積の設定等を行うことを可能にする。その場合、基板構造300は、上記設定等により、導熱層部305の温度の偏りを抑え放熱効率の向上を図ることを可能にする。
以上、導熱層部305を例に説明したが、他の導熱層部においても同様である。
図5は、基板に種々の電子部品を設置した構造の第二の例である基板構造300aの構成を表す概念図である。図5(a)は基板構造300aの上面図を表す。図5(b)は、基板構造300aの一部の構成を、図5(a)に表す矢印199cに表す向きに透視して見た場合を想定した図である。
図5(b)には、図5(a)に表す各発熱部品のうちの、発熱部品3081、3082、3043、3061及び3053のみを表し、他の発熱部品は省略してある。また、図5(b)には、図5(a)に表すコネクタ301は図示を省略してある。
基板構造300aは、基板391と、発熱部品3041乃至3048、3051、3052、3061、3071乃至3073、3081及び3082と、コネクタ301とを備える。
基板391は、放熱エリア312及び313と、導熱層1214乃至1218とを備える。
導熱層1214乃至1218の各々は、図5(b)に表すように、基板391の内部に、多層構造で形成されている。これらのうち、導熱層1214は、基板391内部のほぼ全面に形成されている。また、図示は省略するが、導熱層1214乃至1218の各々は、グランドに電気的に接続されている。
一方、導熱層1215乃至1218の各々は、基板391内部の、図5(a)に表す各点線で囲まれた各部分のみに形成されている。そして、導熱層1215乃至1218の各々と導熱層1214とは重なっている。
導熱層1214、1217及び1218は、図5(a)に表す端部198aに露出している。
また、導熱層1214、1215及び1216は、図5(a)に表す端部198bに露出している。
放熱エリア312及び313の各々は、図示しない導熱体(放熱エリア導熱体)を備える。
そして、放熱エリア312の放熱エリア導熱体は、端部198aにおいて導熱層1214、1217及び1218に熱的に接続されている。また、放熱エリア312の放熱エリア導熱体は、端部198bにおいて導熱層1214、1215及び1216に熱的に接続されている。
発熱部品3043のグランド部は、導熱体群424により、導熱層1214に電気的及び熱的に接続されている。なお、導熱体群は導熱体が一つの場合を含むものとする。また、図示は省略するが、図1(a)に表す発熱部品3041、3042及び3044乃至3048の各々のグランド部も、同様な導熱体群により、導熱層1214に、電気的及び熱的に接続されている。
発熱部品3053のグランド部は、導熱体群425により、導熱層1215に電気的及び熱的に接続されている。図示は省略するが、図1(a)に表す発熱部品3051、3052、3054及び3055の各々のグランド部も、同様な導熱体群により、導熱層1215に、電気的及び熱的に接続されている。
発熱部品3061のグランド部は、導熱体群426により、導熱層1216に電気的及び熱的に接続されている。
発熱部品3081のグランド部は、導熱体群428aにより、導熱層1215に電気的及び熱的に接続されている。また、発熱部品3082のグランド部は、導熱体群428aにより、導熱層1215に電気的及び熱的に接続されている。
図示は所略するが、発熱部品3071乃至3073の各々のグランド部は、以上説明した導熱体群と同様な導体群により、導熱層1217に電気的及び熱的に接続されている。
発熱部品3081のグランド部は、導熱体群428aにより、導熱層1218に熱的に接続されている。図示は省略するが、図1(a)に表す発熱部品3082のグランド部も、同様な導熱体群により、導熱層1218に熱的に接続されている。
以上説明した基板構造301aの放熱エリア312及び313に対して、図4に表す冷却機構111b及び111cを設置した場合には、当該設置構造は、導熱層1214を通じて基板391全体の冷却を行うことを可能にする。当該設置構造は、さらに導熱層1214に電気的及び熱的に接続された各発熱部品の冷却を行うことを可能にする。当該設置構造は、導熱層1215乃至1218の各々を通じて、各々の導熱層に電気的及び熱的に接続された発熱部品の冷却を行うことを可能にする。導熱層1215乃至1218の各々を通じての各々の導熱層に接続された各発熱部品の冷却は、導熱層1214を通じての基板全体の冷却と共に行われるものである。従い、前記設置構造は、図4に表す場合と比較して、一層の発熱部品の冷却を可能にし得る。
さらに、図5に表す各導熱層と他の導熱層とは、重なっている場合はあるにしても、ある程度熱分離している状況にある。そのため、各導熱層の面積当たりの消費電力により、当該導熱層と接続された放熱エリアの面積や体積を設計又は設定することが可能である。そのため、前記設置構造は、各発熱部品の温度を一層良好に保つことが可能になる。
さらに、前記設置構造が、発熱部品ごとの性格に応じて要求される冷却性能の設計や設定を可能にする点は、図4に表す基板構造300の場合と同様である。
さらに、前記は、各導熱層に設置される発熱部品の総熱量を求め、その導熱層の面積やその導熱層に係る放熱エリアの面積の設定等を行うことが可能である。その場合、前記設置構造は、上記設定等により、各導熱層部の温度の偏りを抑え放熱効率の向上を図ることを可能にする。
[効果]
本実施形態の放熱構造は、基板の当該発熱部品が設置される部分に設けられる導熱層を前記基板の外周部まで延在させる。そして、前記放熱構造は、前記発熱部品の発する熱を、前記導熱層により前記外周部に導く。そして、前記放熱構造は、前記導熱層により導いた熱を、前記外周部に設けた冷却機構により、外部に放出する。そのため、前記放熱構造は、発熱部品を有効に冷却することが可能である。
また、本実施形態の放熱構造は、前記外周部に設けた冷却機構により前記発熱部品を冷却するので、前記基板における前記発熱部品の設置場所を十分に確保することを可能にする。
また、本実施形態の放熱構造は、特許文献2が開示する金属板のような特に壊れやすい構成を備えない。そのため、本実施形態の放熱構造は、十分な強度を確保することが可能である。
前記冷却機構は、流路(ヒートパイプ)を備える場合がある。その場合、前記冷却機構は、ヒートパイプにより、前記導熱層の熱を効率的に前記冷却機構に伝えることが可能である。その場合、前記冷却機構は、発熱部品の高温化を一層防ぐことを可能にする。また、その場合、前記冷却機構は、発熱部品と前記基板の温度差を広げることでより効率的な放熱を実現し得る。
前記導熱層は、互いに熱的結合が疎である複数の導熱層を備える場合がある。その場合、前記放熱構造は、導熱層ごとに、当該導熱層に設置された発熱部品の設置等についての設計又は設定を行うことを可能にする。そのため、その場合、前記放熱構造は、発熱部品ごとに要求される冷却性能の設計や設定を容易にする。さらに、その場合、前記放熱構造は、導熱層ごとに、その導熱層に設置される発熱部品の総熱量を求め、導熱層の面積や当該導熱層に係る放熱エリアの面積の設定等を行うことを可能にする。その場合、前記放熱構造は、上記設定等により、基板における温度分布の偏りを抑え放熱効率の向上を図ることを可能にする。
図6は、本実施形態の放熱装置の最小限の構成である、放熱装置100xの構成を表す概念図である。
放熱装置100xは、導熱部121xと放熱部111xとを備える。
導熱部121xは、図示しない基板に設置された図示しない発熱部品の近傍から前記基板の端部近傍までの前記基板に延在する。
放熱部111xは、前記端部近傍の熱を受け取り、受け取った前記熱を放出する。
放熱装置100xは、導熱部121xにより前記発熱部品の熱を前記端部近傍に移送し、移送した前記熱を放熱部111xにより放熱する。
そのため、放熱装置100xは、前記発熱部品を有効に冷却することができる。
また、放熱装置100xは、前記外周部に設けた冷却機構により前記発熱部品を冷却するので、前記基板における前記発熱部品の設置場所を十分に確保することを可能にする。
また、放熱装置100xは、特許文献2が開示する金属板のような特に壊れやすい構成を備えない。そのため、放熱装置100xは、十分な強度を確保することが可能である。
そのため、放熱装置100xは、前記構成により、[発明の効果]の項に記載した効果を奏する。
以上、本発明の各実施形態を説明したが、本発明は、前記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の基本的技術的思想を逸脱しない範囲で更なる変形、置換、調整を加えることができる。例えば、各図面に示した要素の構成は、本発明の理解を助けるための一例であり、これらの図面に示した構成に限定されるものではない。
また、前記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記述され得るが、以下には限られない。
(付記A1)
基板に設置された発熱部品の近傍から前記基板の端部近傍までの前記基板に延在する導熱部と、
前記端部近傍の熱を受け取り、受け取った前記熱を放出する放熱部と、
を備える、放熱装置。
(付記A2)
前記基板が多層基板であり、前記導熱部が、前記基板内の所定の層に形成されている導熱層である、付記A1に記載された放熱装置。
(付記A4)
前記導熱層が、前記基板の内部に形成されている、付記A2に記載された放熱装置。
(付記A5)
前記導熱部がべた膜状の金属層である、付記A1乃至付記A4のうちのいずれか一に記載された放熱装置。
(付記A5.1)
前記導熱部が第一の導熱層と前記第一の導熱層とは絶縁された第二の導熱層とを備える、付記A1乃至付記A5のうちのいずれか一に記載された放熱装置。
(付記A5.2)
前記第一の導熱層と前記第二の導熱層とが前記基板の同一の層に形成された、付記A5.1に記載された放熱装置。
(付記A5.3)
前記第一の導熱層と前記第二の導熱層とが前記基板の異なる層に形成された、付記A5.1に記載された放熱装置。
(付記A5.4)
前記第一の導熱層の少なくとも一部と前記第二の導熱層の少なくとも一部とが互いに重なる、付記A5.1又は付記A5.2に記載された放熱装置。
(付記A5.5)
前記第一の導熱層の少なくとも一部と前記第二の導熱層の少なくとも一部とが互いに重ならない、付記A5.1又は付記A5.2に記載された放熱装置。
(付記A6)
前記放熱部が、
前記熱を受け取り、受け取った前記熱を放熱体に移送する、熱移送部と、
移送された前記熱を周囲に放出する前記放熱体と、
を備える、付記A1乃至付記A5のうちのいずれか一に記載された放熱装置。
(付記A7)
前記熱移送部が、液状の熱媒体を流路に沿って移動可能なように内包する前記流路を備える、付記A6に記載された放熱装置。
(付記A8)
前記熱移送部が自励振動ヒートパイプである、付記A6又は付記A7に記載された放熱装置。
(付記A9)
前記放熱体が放熱板である、付記A6乃至付記A8のうちのいずれか一に記載された放熱装置。
(付記A10)
前記放熱板の数が複数である、付記A9に記載された放熱装置。
(付記A11)
前記基板が、前記導熱部が形成された部分である被形成部を備える、付記A1乃至付記A10のうちのいずれか一に記載された放熱装置。
(付記A12)
前記被形成部の面積が、その前記被形成部に設置されている前記発熱部品の発熱量により定められている、付記A11に記載された放熱装置。
(付記A13)
前記被形成部から前記放熱部への熱伝導を行う部分である放熱エリアの面積が、その前記被形成部に設置されている前記発熱部品の発熱量により定められている、付記A11に記載された放熱装置。
(付記A14)
前記被形成部における前記発熱部品の設置位置が、前記発熱部品の、温度に関連する性質により定められている、付記A11に記載された放熱装置。
(付記A15)
前記基板が、前記被形成部を複数備える、付記A11乃至付記A14のうちのいずれか一に記載された放熱装置。
(付記A16)
所定の二つの前記被形成部のうちの、第一の被形成部に形成された前記導熱部である第一の導熱部と、第二の被形成部に形成された前記導熱部である第二の導熱部と、の熱的結合が互いに疎である、付記A15に記載された放熱装置。
(付記A17)
所定の二つの前記被形成部のうちの、第一の被形成部に形成された前記導熱部である第一の導熱部と、第二の被形成部に形成された前記導熱部である第二の導熱部と、が絶縁体により接続されている、付記A15に記載された放熱装置。
(付記A18)
前記導熱部同士が絶縁体のみにより接続されている、付記A17に記載された放熱装置。
(付記A19)
所定の二つの前記被形成部のうちの、第一の被形成部に形成された前記導熱部である第一の導熱部と、第二の被形成部に形成された前記導熱部である第二の導熱部と、が熱伝導体により接続されていない、付記A15に記載された放熱装置。
(付記A20)
所定の前記被形成部に、少なくとも一つの前記発熱部品が設置されている、付記A15乃至付記A19のうちのいずれか一に記載された放熱装置。
(付記A21)
所定の二つの前記被形成部において、異なる種類の前記発熱部品が設置されている、付記A15に記載された放熱装置。
(付記A22)
前記被形成部ごとに、異なる種類の前記発熱部品が設置されている、付記A15に記載された放熱装置。
(付記A23)
前記基板をさらに備える、付記A1乃至付記A22のうちのいずれか一に記載された放熱装置。
(付記A24)
前記発熱部品をさらに備える、付記A1乃至付記A23のうちのいずれか一に記載された放熱装置。
(付記B1)
基板に設置された発熱部品の近傍から前記基板の端部近傍までの前記基板に延在する導熱部と、
前記端部近傍の熱を受け取り、受け取った前記熱を放出する放熱部と、
を備える、放熱装置において、
前記基板における前記導熱部が形成されている部分である被形成部の面積を、前記被形成部に設置されている前記発熱部品の発熱量により定める、設定方法。
(付記C1)
基板に設置された発熱部品の近傍から前記基板の端部近傍までの前記基板に延在する導熱部と、
前記端部近傍の熱を受け取り、受け取った前記熱を放出する放熱部と、
を備える、放熱装置において、
前記基板における前記導熱部が形成されている部分である被形成部から前記放熱部への熱伝導を行う部分である放熱エリアの面積を、その前記被形成部に設置されている前記発熱部品の発熱量により定める、設定方法。
(付記D1)
基板に設置された発熱部品の近傍から前記基板の端部近傍までの前記基板に延在する導熱部と、
前記端部近傍の熱を受け取り、受け取った前記熱を放出する放熱部と、
を備える、放熱装置において、
前記被形成部における前記発熱部品の設置位置を、前記発熱部品の、温度に関連する性質により定める、設置方法。
100 放熱構造
100x 放熱装置
101 発熱部品
106、390 基板
111、111a、111b、111c 冷却機構
111x 放熱部
116a、116b、116c、116d 絶縁層
121、1214、1215、1216、1217、1218 導熱層
121x 導熱部
126 配線層
131 配線
136a、136b 端子
141a、141b 導体
146a、146b 穴
191a、191b 線
192a 面
198a、198b 端部
199a、199b 矢印
300 基板構造
301 コネクタ
302、303、312、313 放熱エリア
304、305、306、307、308 導熱層部
381、382、383、384 無導熱層部
401a、401b 流路
402a、402b、403a、403b、404 導体
414 放熱体群
424、425、426、428a、428b 導熱体群
3041、3042、3043、3044、3045、3046、3047、3048、3051、3052、3053、3054、3055、3061、3071、3072、3073、3081、3082 発熱部品

Claims (10)

  1. 基板に設置された発熱部品の近傍から前記基板の端部近傍までの前記基板に延在する導熱部と、
    前記端部近傍の熱を受け取り、受け取った前記熱を放出する放熱部と、
    を備える、放熱装置。
  2. 前記放熱部が、
    前記熱を受け取り、受け取った前記熱を放熱体に移送する、熱移送部と、
    移送された前記熱を周囲に放出する前記放熱体と、
    を備える、請求項1に記載された放熱装置。
  3. 前記熱移送部が、液状の熱媒体を流路に沿って移動可能なように内包する前記流路を備える、請求項2に記載された放熱装置。
  4. 前記基板が、前記導熱部が形成された部分である被形成部を備える、請求項1乃至請求項3のうちのいずれか一に記載された放熱装置。
  5. 前記被形成部の面積が、その前記被形成部に設置されている前記発熱部品の発熱量により定められている、請求項4に記載された放熱装置。
  6. 前記被形成部から前記放熱部への熱伝導を行う部分である放熱エリアの面積が、その前記被形成部に設置されている前記発熱部品の発熱量により定められている、請求項4に記載された放熱装置。
  7. 前記被形成部における前記発熱部品の設置位置が、前記発熱部品の、温度に関連する性質により定められている、請求項4に記載された放熱装置。
  8. 前記基板が、前記被形成部を複数備える、請求項4乃至請求項7のうちのいずれか一に記載された放熱装置。
  9. 前記導熱部が第一の導熱層と前記第一の導熱層とは絶縁された第二の導熱層とを備え、前記第一の導熱と前記第二の導熱層とが前記基板の異なる層に形成され、前記第一の導熱層の少なくとも一部と前記第二の導熱層の少なくとも一部とが互いに重なる、請求項1乃至請求項8のうちのいずれか一に記載された放熱装置。
  10. 所定の二つの前記被形成部において、異なる種類の前記発熱部品が設置されている、請求項8に記載された放熱装置。
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