JP6904634B2 - ハードコートフィルム - Google Patents
ハードコートフィルム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6904634B2 JP6904634B2 JP2017155252A JP2017155252A JP6904634B2 JP 6904634 B2 JP6904634 B2 JP 6904634B2 JP 2017155252 A JP2017155252 A JP 2017155252A JP 2017155252 A JP2017155252 A JP 2017155252A JP 6904634 B2 JP6904634 B2 JP 6904634B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hard coat
- coat layer
- film
- layer
- meth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Description
また、特許文献2には、表面自由エネルギーを調整した、ハードコート層と導電層の密着性に優れた導電フィルムが開示されている。
すなわち、本発明は以下の通りである。
フィルム基材の両面にハードコート層を形成させたハードコートフィルムであって、下記条件(I)、(II)及び(III)を満たすことを特徴とするハードコートフィルムである。
条件(I):少なくとも片方の面に形成されたハードコート層Aは、表面自由エネルギーが30mN/m〜55mN/mの範囲にある。
条件(II):前記ハードコート層Aの膜厚DAが、6μm以上である。
条件(III):下記式(1)で表される前記ハードコート層Aの表面硬化度CAが、3〜15の範囲にある。
表面硬化度CA=(P1/P2)×100・・・式(1)
(但し、前記ハードコート層Aの表面の赤外分光スペクトル測定によって得られる794〜823cm−1のピーク面積をP1とし、1658〜1778cm−1のピーク面積をP2とする。)
第1の発明において、前記ハードコート層Aは、重量平均分子量600以上であり、且つ分子内に3個以上の(メタ)アクリロイル基を有する多官能(メタ)アクリレート樹脂を含むことを特徴とするハードコートフィルムである。
第1又は第2の発明において、前記ハードコートフィルムのもう一方の面に形成されたハードコート層Bの膜厚DBと、前記ハードコート層Aの膜厚DAとが、|DA−DB|≦3μmの範囲にあることを特徴とするハードコートフィルムである。
第1乃至第3のいずれかの発明において、前記ハードコート層Aの表面硬化度CAと、前記ハードコート層Bの下記式(2)で表される表面硬化度CBとが、|CA−CB|≦3の範囲にあることを特徴とするハードコートフィルムである。
表面硬化度CB=(P3/P4)×100・・・式(2)
(但し、前記ハードコート層Bの表面の赤外分光スペクトル測定によって得られる794〜823cm−1のピーク面積をP3とし、1658〜1778cm−1のピーク面積をP4とする。)
第1乃至第4のいずれかの発明において、前記フィルム基材が、ポリエチレンテレフタレートフィルムであることを特徴とするハードコートフィルムである。
なお、本発明において、特に断りの無い限り、「○○〜△△」とは「○○以上△△以下」を意味するものとする。
条件(I):少なくとも片方の面に形成されたハードコート層Aは、表面自由エネルギーが30mN/m〜55mN/mの範囲にある。
条件(II):前記ハードコート層Aの膜厚DAが、6μm以上である。
条件(III):下記式(1)で表される前記ハードコート層Aの表面硬化度CAが、3〜15の範囲にある。
表面硬化度CA=(P1/P2)×100・・・式(1)
(但し、前記ハードコート層Aの表面の赤外分光スペクトル測定によって得られる794〜823cm−1のピーク面積をP1とし、1658〜1778cm−1のピーク面積をP2とする。)
まず、上記フィルム基材について説明する。
本発明において使用されるフィルム基材は、特に限定されるものではなく、例えば、トリアセチルセルロース、ポリエチレンテレフタレート、シクロオレフィンポリマー、ポリカーボネート、ポリエチレンナフタレート、ポリエチレン、ポリトリメチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリブチレンテレフタレート、ポリブチレンナフタレート、ポリスチレン、ポリメチルメタクリレート、ポリスチレングリシジルメタクリレート、芳香族式ポリイミド、脂環式ポリイミド、ポリアミドイミド及びこれらの混合物を例示することができるが、耐熱性、入手性、経済性の点からポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、トリアセチルセルロースを構成材料とする熱可塑性樹脂フィルムを用いることが好ましい。とりわけ、透明性が高く、しかも安価で入手しやすい点で、ポリエチレンテレフタレートフィルムが好適である。
次に、上記ハードコート層について説明する。
本発明のハードコートフィルムは、上記フィルム基材の両面にそれぞれハードコート層を形成している。そして、このフィルム基材の片方の面に形成されたハードコート層を「ハードコート層A」と呼び、もう一方の面に形成されたハードコート層を「ハードコート層B」と呼ぶこととする。
本発明のハードコートフィルムは、少なくともフィルム基材の片方の面に表面自由エネルギーを所定の範囲内に調整したハードコート層Aを形成している。具体的には、少なくとも片方の面に形成された上記ハードコート層Aは、表面自由エネルギーが30mN/m〜55mN/mの範囲にある(上記の条件(I))。このハードコート層Aには、バインダー樹脂である電子線硬化型樹脂、及び表面自由エネルギーを上記の所定の範囲内に調整するためのレベリング剤を含有する。
表面硬化度CA=(P1/P2)×100・・・式(1)
通常、ハードコート塗工層を2μm以上の厚さに設けることで、基材表面の粗さの影響を受けずに、Raを1.5nm未満とすることが可能である。
本発明のハードコートフィルムは、フィルム基材の片方の面に上記ハードコート層Aを形成するとともに、もう一方の面にはハードコート層Bを形成している。
表面硬化度CB=(P3/P4)×100・・・式(2)
酢酸ブチル/1−プロパノール(NPA)=70/30重量部、4個の(メタ)アクリロイル基を有するウレタンアクリレートを主成分とする電子線硬化型樹脂(商品名:EBECRYL5129、ダイセル・オルネクス株式会社製、重量平均分子量800)100重量部、光重合開始剤(商品名:イルガキュアー184、BASFジャパン株式会社製)3重量部、耐光安定剤(商品名:チヌビン123、BASFジャパン株式会社製)2重量部、レベリング剤(フタージェント184、株式会社ネオス製)0.3重量部を混合して固形分濃度40%のハードコート層塗液Aを作製し、125μm厚さのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム(商品名:A4300、東洋紡株式会社製)の一方面の面にマイヤーバーを用いて乾燥後の膜厚が8μmになるように塗工した。次いで、この塗工層を80℃で1分間乾燥させ溶剤を揮発後、積算光量250mJ/cm2の紫外線照射処理により硬化させ、ハードコート層Aを有するハードコートフィルムを得た。なお、株式会社菱化システム製の三次元表面粗さ計「VertScan2.0」を用いて、フィルム表面の粗さ曲線を測定し、この粗さ曲線のデータから上記ハードコート層A表面の算術平均粗さ(Ra)を求めた結果、Raは1.0nmであった。
このようにして、上記PETフィルムの両面にそれぞれハードコート層A、ハードコート層Bを有する実施例1の両面ハードコートフィルムを得た。
実施例1のハードコート層Aに含有されるレベリング剤を、シロキサン系レベリング剤(商品名:FTX218、株式会社ネオス製)0.1重量部に変更したこと以外は、実施例1と同様にしてハードコート層A、Bを塗工してなる実施例2の両面ハードコートフィルムを作製した。
実施例1のハードコート層Aに含有されるレベリング剤を、フッ素系レベリング剤(商品名:フタージェント602A、株式会社ネオス製)0.05重量部及び湿潤剤(商品名:Disper BYK140、BASFジャパン株式会社製)4.2重量部に変更したこと以外は、実施例1と同様にしてハードコート層A、Bを塗工してなる実施例3のハードコートフィルムを作製した。
実施例1のハードコート層塗液Aを、マイヤーバーを用いて乾燥後の膜厚が6μmとなるように塗工したこと以外は、実施例1と同様にしてハードコート層A、Bを塗工してなる実施例4の両面ハードコートフィルムを作製した。
実施例1のハードコート層塗液Aを、マイヤーバーを用いて乾燥後の膜厚が8μmとなるように塗工し、80℃で1分間乾燥させ溶剤を揮発後、積算光量320mJ/cm2の紫外線照射処理により硬化させたこと以外は、実施例1と同様にしてハードコート層A、Bを塗工してなる実施例5の両面ハードコートフィルムを作製した。
実施例1のハードコート層塗液Aを、マイヤーバーを用いて乾燥後の膜厚が8μmとなるように塗工し、80℃で1分間乾燥させ溶剤を揮発後、積算光量180mJ/cm2の紫外線照射処理により硬化させ、また、実施例1のハードコート層B塗液を、マイヤーバーを用いて乾燥後の膜厚が5μmとなるように塗工し、80℃で1分間乾燥させ溶剤を揮発後、積算光量180mJ/cm2の紫外線照射処理により硬化させたこと以外は、実施例1と同様にしてハードコート層A、Bを塗工してなる実施例6の両面ハードコートフィルムを作製した。
実施例1のハードコート層塗液Aの電子線硬化型樹脂を、3個の(メタ)アクリロイル基を有するウレタンアクリレートを主成分とする電子線硬化型樹脂(商品名:EBECRYL4265、ダイセル・オルネクス株式会社製、重量平均分子量650)に変えたこと以外は、実施例1と同様にしてハードコート層A、Bを塗工してなる実施例7の両面ハードコートフィルムを作製した。
実施例1のハードコート層A塗液を、マイヤーバーを用いて乾燥後の膜厚が3μmとなるように塗工したこと以外は、実施例1と同様にしてハードコート層A、Bを塗工してなる比較例1のハードコートフィルムを作製した。
実施例1のハードコート層A塗液を、マイヤーバーを用いて乾燥後の膜厚が8μmとなるように塗工し、80℃で1分間乾燥させ溶剤を揮発後、積算光量110mJ/cm2の紫外線照射処理により硬化させたことと、実施例1のハードコート層B塗液を、マイヤーバーを用いて乾燥後の膜厚が5μmとなるように塗工し、80℃で1分間乾燥させ溶剤を揮発後、積算光量130mJ/cm2の紫外線照射処理により硬化させたこと以外は、実施例1と同様にしてハードコート層A、Bを塗工してなる比較例2のハードコートフィルムを作製した。
上記のようにして作製した実施例および比較例の各ハードコートフィルムについて、以下の各項目の評価を行い、その結果を纏めて表1に示した。
各ハードコートフィルムのハードコート層Aの表面自由エネルギーを以下のようにして測定した。
接触角計(協和界面科学株式会社製全自動接触角計DM−701)を用い、純水及びヘキサデカンを用いてハードコート層表面の接触角を測定し、その接触角の値からKaelble−Uy法にて解析することによって表面自由エネルギーを算出した。
各ハードコートフィルムのハードコート層Aの膜厚DA及びハードコート層Bの膜厚DBは、製膜厚測定システムF20(フィルメトリクス株式会社製)によって測定した。また、その結果から、|DA−DB|の値を算出した。なお、塗液塗工、乾燥後の膜厚と紫外線照射による硬化後の膜厚とは同一であった。
各ハードコートフィルムのハードコート層Aの表面硬化度CAは以下のようにして求めた。
赤外分光光度計(FT−IR Spectrometer Spectrum 100(パーキンエルマージャパン社製))を用いて、上記ハードコート層Aの表面の赤外分光スペクトル測定を行った。得られた横軸を波数(cm−1)とし、縦軸を吸光度としたスペクトルチャート上において、794〜823cm−1、1658〜1778cm−1にそれぞれベースラインを引き、このベースラインとスペクトル曲線とで囲まれる面積をそれぞれピーク面積P1、ピーク面積P2とし、前述の式(1)によって上記の表面硬化度CAを求めた。
また、各ハードコートフィルムのハードコート層Bの表面硬化度CBについても、上記と同様にしてハードコート層Bの表面の赤外分光スペクトル測定を行い、前述の式(2)によって求めた。
また、以上の結果から、|CA−CB|の値を算出した。
JIS−K5600−5−10に準じた試験法にて、各ハードコートフィルムのハードコート層A面に直径25mmのスチールウール#0000(日本スチールウール社製)を1kgfにて押し当てながら10往復させた際のハードコート面の傷入り状態を、3波長形昼白色蛍光灯(ナショナル パルック、F.L 15EX−N 15W)を光源として、斜め上方より反射光を目視で観察した。評価基準は次のとおりである。◎または○評価品を耐擦傷性は合格とした。
◎:傷がみられない。
○:傷が若干見られるが、実用上問題のないレベル。
△:細かな傷が見られる。
×:傷が非常に目立つ。
実施例及び比較例で得られた各ハードコートフィルムのハードコート層A上に、卓上スクリーン印刷機(商品名:DP−320、ニューロング精密工業株式会社製)を用いて、銅ナノ粒子ペースト(商品名:CP−100、ハリマ化成株式会社製)を膜厚20μm、5×5cm角で塗布し、キセノンフラッシュ光照射(キセノンパルス光照射装置S−200、XENON Corporation製)により光焼成して印刷層(導電層)を形成した導電フィルムを得た。
得られた導電フィルムの印刷層(導電層)の密着性評価を、JIS−K5600−5−6記載のクロスカット法に準拠して行った。具体的には、得られた導電フィルムの印刷層(導電層)面に、碁盤目剥離試験治具を用い、1mm2のクロスカットを100個作製し、積水化学工業株式会社製の粘着テープNo.252をその上に貼り付け、ヘラを用いて均一に押し付けた後、粘着テープを180度方向に剥離し、印刷層(導電層)の残存率(クロスカットの残存個数の比率)を求め、以下の3段階基準で評価した。◎または○評価であれば密着性は良好と判断した。
◎:残存率95%以上
〇:残存率が75%以上〜95%未満
×:残存率が75%未満
各ハードコートフィルムのハードコート層A上に、銅ナノ粒子ペースト(商品名:CP−100、ハリマ化成株式会社製)を用いて、卓上スクリーン印刷機(商品名:DP−320、ニューロング精密工業株式会社製)で線幅200μm、100μm、50μmの各印刷線を形成した。印刷後、キセノンフラッシュ光照射(キセノンパルス光照射装置S−200、XENON Corporation製)により、常法に従い光焼成した(照射電圧3kV、照射時間1.2ms)。光焼成後の各印刷線をレーザー顕微鏡(商品名:VH−6300、株式会社ニコン製)で拡大観察し、フィルム損傷の有無を判定した。このフィルム損傷とは、具体的には、フィルムの全体あるいは部分的な変形や、光照射部の陥没や膨れを起こすことなどである。評価基準は以下の通りである。
○:フィルム損傷なし ×:フィルム損傷あり
カッターで10×10cm角の大きさに裁断した各ハードコートフィルムを、150℃に昇温したセーフベンドライヤー(商品名:N50−S5、佐竹化学機械工業株式会社製)内に2時間平置き放置した後、フィルム反り上がりの有無を目視で観察した。評価基準は以下の通りである。
○:反りなし ×:反りあり
Claims (5)
- フィルム基材の両面にハードコート層を形成させたハードコートフィルムであって、下記条件(I)、(II)及び(III)を満たすことを特徴とするハードコートフィルム。
条件(I):少なくとも片方の面に形成されたハードコート層Aは、表面自由エネルギーが30mN/m〜55mN/mの範囲にある。
条件(II):前記ハードコート層Aの膜厚DAが、6μm以上である。
条件(III):下記式(1)で表される前記ハードコート層Aの表面硬化度CAが、3〜15の範囲にある。
表面硬化度CA=(P1/P2)×100・・・式(1)
(但し、前記ハードコート層Aの表面の赤外分光スペクトル測定によって得られる794〜823cm−1のピーク面積をP1とし、1658〜1778cm−1のピーク面積をP2とする。) - 前記ハードコート層Aは、重量平均分子量600以上であり、且つ分子内に3個以上の(メタ)アクリロイル基を有する多官能(メタ)アクリレート樹脂を含むことを特徴とする請求項1に記載のハードコートフィルム。
- 前記ハードコートフィルムのもう一方の面に形成されたハードコート層Bの膜厚DBと、前記ハードコート層Aの膜厚DAとが、|DA−DB|≦3μmの範囲にあることを特徴とする請求項1又は2に記載のハードコートフィルム。
- 前記ハードコート層Aの表面硬化度CAと、前記ハードコート層Bの下記式(2)で表される表面硬化度CBとが、|CA−CB|≦3の範囲にあることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のハードコートフィルム。
表面硬化度CB=(P3/P4)×100・・・式(2)
(但し、前記ハードコート層Bの表面の赤外分光スペクトル測定によって得られる794〜823cm−1のピーク面積をP3とし、1658〜1778cm−1のピーク面積をP4とする。) - 前記フィルム基材が、ポリエチレンテレフタレートフィルムであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のハードコートフィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017155252A JP6904634B2 (ja) | 2017-08-10 | 2017-08-10 | ハードコートフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017155252A JP6904634B2 (ja) | 2017-08-10 | 2017-08-10 | ハードコートフィルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019034422A JP2019034422A (ja) | 2019-03-07 |
JP6904634B2 true JP6904634B2 (ja) | 2021-07-21 |
Family
ID=65636448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017155252A Active JP6904634B2 (ja) | 2017-08-10 | 2017-08-10 | ハードコートフィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6904634B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020157592A (ja) * | 2019-03-26 | 2020-10-01 | 日本製紙株式会社 | ハードコートフィルム |
JP2020157693A (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | 日本製紙株式会社 | ハードコートフィルム及びその製造方法 |
WO2020209181A1 (ja) * | 2019-04-10 | 2020-10-15 | 株式会社小糸製作所 | 車両用の樹脂製部材 |
KR20240018413A (ko) * | 2021-03-30 | 2024-02-13 | 니뽄 세이시 가부시끼가이샤 | 하드 코팅 필름 |
JP7302116B2 (ja) * | 2021-03-30 | 2023-07-03 | 日本製紙株式会社 | ハードコートフィルム |
JP2024013419A (ja) * | 2022-07-20 | 2024-02-01 | 三菱瓦斯化学株式会社 | ハードコートフィルム及びそれを用いた樹脂成形品 |
CN115286835B (zh) * | 2022-08-15 | 2024-02-20 | 宁波惠之星新材料科技股份有限公司 | 一种光学膜和光学膜组件 |
-
2017
- 2017-08-10 JP JP2017155252A patent/JP6904634B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019034422A (ja) | 2019-03-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6904634B2 (ja) | ハードコートフィルム | |
KR20120106603A (ko) | 투명 도전성 필름 및 터치 패널 | |
WO2014080769A1 (ja) | 光硬化性組成物 | |
WO2016117706A1 (ja) | ハードコートフィルム | |
CN112534009A (zh) | 硬涂层组合物、叠层体膜和固化膜 | |
KR20140084267A (ko) | 디스플레이 장치를 위한 가요적인 내스크랫치성 필름 | |
JP2023106503A (ja) | ハードコートフィルム及びその製造方法 | |
JP2018132665A (ja) | ハードコートフィルム | |
JP6777396B2 (ja) | ハードコートフィルム | |
KR101993002B1 (ko) | 광학용 하드코팅 필름 | |
KR20030074166A (ko) | 투명 하드 코오트 필름 | |
KR20170093823A (ko) | 하드 코팅 필름 | |
KR101880759B1 (ko) | 광경화성 하드코팅액 조성물 및 이를 이용한 하드코팅 필름 | |
JP2020157592A (ja) | ハードコートフィルム | |
CN109476863B (zh) | 硬涂膜及其制造方法 | |
WO2019146622A1 (ja) | ハードコートフィルム及びその製造方法 | |
JPWO2019065878A1 (ja) | ハードコートフィルム | |
CN117677868A (zh) | 硬涂膜 | |
KR102442733B1 (ko) | 플렉서블 윈도우 필름 및 이를 포함하는 디스플레이 장치 | |
JP6326979B2 (ja) | 積層フィルム及び透明基板 | |
JP2008231375A (ja) | 活性エネルギー線硬化型ハードコート組成物、ハードコート層及びハードコートフィルム | |
JP5818234B2 (ja) | ハードコートフィルム | |
WO2023190270A1 (ja) | ハードコートフィルム及びその製造方法 | |
JP6561726B2 (ja) | ハードコートフィルム | |
JP2009209284A (ja) | 塗布フィルム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200730 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210518 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210615 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210621 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6904634 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |