JP6902254B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
例えば、LEDにより照射された画像情報を含む複数の映像光を、ハーフミラーを用いて合成させて多重映像を表示する表示ユニットを搭載した遊技機が提案されている(例えば、特許文献1)。
遊技機には、スロットマシン、パチンコ機など様々な種類があるが、本発明をスロットマシンに適用した場合について、図1〜図26を参照しながら説明する。
表示窓6には、筐体側窓部6aが設けられ、この筐体側窓部6aからは、表示窓6裏面に配置された表示ユニット100による演出表示が視認できるようになっている。
また、前扉1a下部及び上部には、効果音、音声等が出力されるスピーカ8が設けられている。
また、筐体1bの下部には、メダルの貯留・払出しを行うメダル払出装置7が設けられる。メダル払出装置7には、メダルを貯留するホッパー7aが設けられ、メダル投入口2より投入されたメダルは、メダルセレクタ2bにより検出されるとともに、ホッパー7aに誘導されるようになっている。
主制御部10は、メインCPU、メインROM、メインRAMなどが一体化された制御用チップの搭載された主基板、これを収容する基板ケース等から構成され、上記の各操作部からの信号やメダルセレクタ2bからの信号に基づき、ドラムユニット4、メダル払出装置7などの各装置を制御することで、以下のようなスロットマシン遊技を進行させる。
ゲーム開始可能なメダル数となったときに、スタートレバー3が操作されると、主制御部10は、ドラムユニット4を駆動して、各リール41a,41b,41cを回転させる制御を行う。
副制御部20は、主制御部10と同様にコンピュータとして構成され、スピーカ8、ランプ9,表示ユニット100を制御することで、所定の表示演出及び音響演出を行う。
副制御部20は、サブCPU、サブROM、サブRAMなどの演出用チップの搭載された副基板、これを収容する基板ケース等から構成され、サブCPUがサブROMに記憶されたプログラムを実行処理することで、表示ユニット100に所定の表示態様で表示演出を行わせるとともに、スピーカ8から所定の音データを出力させ、さらに、ランプ9の点灯制御を行う。
具体的には、サブCPUは、主制御部10からの制御信号に基づいてスロットマシン1のそのときの状態を判定し、その状態に応じた演出を行うようにスピーカ8,ランプ9,表示ユニット100を制御する。
例えば、主制御部10から内部抽選の結果当選した抽選対象を示す当選対象信号としてボーナス役の当選を示す制御信号を受信したときには、表示ユニット100を制御してボーナス当選に係る表示演出を行わせる。また、ボーナス遊技に移行後は、ランプ9を所定のタイミングで点滅させるとともに、ファンファーレ音などの所定の効果音をスピーカ8から出力させる。
次に、本発明に係る表示ユニット100について、図4〜図26を参照しながら説明する。
本実施形態に係る表示ユニット100は、例えば、ボーナス役に内部当選したことを表示演出により報知する報知手段として動作する。
表示ユニット100は、図4に示すように、ケース前部120とケース後部110からなり、略直方体の上底一辺を斜めに切り落とした形状のケース101を備える。
ケース101(ケース前部120)の上部前方には、ケース内部を視認可能な窓部121を設けている。
このような表示ユニット100は、窓部121が、筐体側窓部6aと対向するように配置され、その上部が筐体1b側に傾くように前扉1a背面に取り付けられる(図2参照)。
ケース前部120及びケース後部110は、プラスチックなどの樹脂素材(黒色樹脂)からなり、相互に嵌合するように形成されている。
反射ミラー130は、一定の剛性を有するガラスやプラスチックの表面に鏡面を施したものであり、鏡面に入射した光を全反射する。
ケース101の上部には、反射ミラー130を取り付けるための構造を備える。具体的には、ケース後部110の上部には、反射ミラー130の鏡面に対応した形状(矩形形状)からなり、これを斜め前方に傾斜させたミラー設置面111を設け、ケース前部120には、このミラー設置面111に対応するように、後方に傾斜し、反射ミラー130の周縁を下方から支持するミラー支持部122を設けている。
反射ミラー130は、このミラー支持部122とミラー設置面111の間に、鏡面を下方に向けて挟持される。
これにより、反射ミラー130は、鏡面が鉛直方向に対して約45°斜め前方に傾いた状態でケース上部に固定される。
また、印刷シート151の下面を照射する下方発光部154、導光板161〜164及び立体構造物171の後方端面を照射する後方発光部143、導光板161,163,164の側方端面を照射する側方発光部144を備えている。
このような導光板161〜164の端面に光を入射すると、導光板161〜164内を伝播した光が凹凸造形により反射され、反射された光、すなわち、識別情報を象った光が導光板161〜164の表面からその表面に対しほぼ直交方向に出射される。つまり、導光板161〜164は、その端面に入射した光を表面から出射させることで識別情報を表示可能に構成されている。
これは、凹凸造形を特定の入射方向の光を反射するように構成することにより実現できる。
例えば、所望の識別情報に沿ってV字状の溝を施すことにより、溝方向と直交する方向から光を入射させたときには、溝斜面における反射により光を表面方向に導いて出射させることができるが、溝方向と平行に光を入射させても、光は十分に反射されない。
このような方法を利用することで、所定方向の入射光を反射しつつ、他の方向の入射光を反射しない凹凸造形と、他の方向の入射光を反射しつつ所定方向の入射光を反射しない他の凹凸造形を、一つの導光板に施すことにより、一の端面からの光の入射により一の凹凸造形が一の識別情報を表示し、他の端面からの光の入射により他の凹凸造形が他の識別情報を表示することができる。
各導光板161〜164により表示される識別情報の表示例を以下に説明する。
また、図形情報1611が透光領域151aを囲むように、透光領域151aと図形情報1612の領域が相互に重なるように、導光板161と印刷シート151とが所定の間隔を空けて重ねて配置される。
さらに、二つの文字情報1631,1632は、後方端面に沿った方向において、離れた位置に配置されていることから、領域163aを主に伝播する光を後方端面から入射することにより、文字情報1631を表示可能とし、領域163bを主に伝播する光を後方端面から入射することにより、文字情報1632を表示可能とすることができる。
図形情報1641と図形情報1642は、それぞれ一つの図形情報の一部分として構成され、後方端面と側方端面に同時に光を入射させた場合、一つの図形情報として表示される。
各図形情報1641,1642は、一方の実表示部分が他方の非表示部分を相互に補完する位置に表示されており、例えば、図形情報1641は、実表示部分として「中央部」を備えるものの、「端部」の表示がなく、反対に、図形情報1642は、実表示部分として「端部」を備えるものの、「中央部」の一部の表示がない。
このような構成により、後方端面と側方端面にそれぞれ色の異なる光を入射させた場合、図20に示すように、「中央部」と「端部」の色分けされた装飾具を表示することができる。
このような配置により、後方端面と側方端面にそれぞれ色の異なる光を入射させた場合、図20に示すように、「中央部」が縞模様となる「装飾具」を表示することができる。
なお、各図形情報1641,1642において「中央部」を、それぞれ四角などの模様とし、実表示部分と非表示部分をほぼ等間隔となる規則性をもって隣接配置することにより、後方端面と側方端面にそれぞれ色の異なる光を入射させた場合、格子模様となる「装飾具」を表示することができる。
立体造形部1711は、光の伝播方向(図7中の上下方向)に沿った高さを有する立体構造物からなり、その外形自体が、例えば、「BBBBBB」の文字からなる文字情報(これも1711で示す)を有している。また、立体造形部1711は、光の伝播方向(下方から上方)に向かうに従い先細りとなるテーパ形状を有している。これにより、窓部121から表示ユニット100内部を覗いたときに、立体造形部1711がさらに立体視されることになる。
導光部1712は、その端面1713から入射される後方発光部143からの光を、拡散させながら立体造形部1711に伝播させる。これにより、後方発光部143から光が出射されているときは、図16(b)に示すように、「BBBBBB」の文字情報1711が識別情報として窓部121を介して視認可能となり、後方発光部143から光が照射されていないときは、「BBBBBB」の文字情報1711が視認不能又は困難となる。
第2導光部1712cは、立体造形部1711の上下方向の高さを確保するために、第1導光部1712aよりも低い位置(導光板161寄り)に配置されており、屈折部1712bはこれらの間の段差をつなぐ機能を有している。
表示手段収納部140は、図7に示すように、各表示手段を積層収容可能なベース部141を備え、これに、LEDなどの光源が搭載された下方発光部154、後方発光部143、側方発光部144が取り付けられる。
棚受け1411は、全部で7段あり、最下部の1段目には、印刷シート151、拡散シート152、基板ホルダー153、及び下方発光部154がまとめて装入される。
これにより、LED1541を点灯させると、印刷シート151が照射されることになり、透光領域151aを象った像が導光板161〜164を透過するとともに、反射ミラー130に反射されて、窓部121を通して像151aが視認される(図11参照)。
拡散シート152は、透光性を有する乳白色の樹脂シートで構成され、LED1541からの光を拡散する。これにより、印刷シート151がLED1541により均等に照射される。
基板ホルダー153は、下方発光部154を固定可能、拡散シート152、印刷シート151の順にこれらを載置可能に構成されている。
また、導光板161の後方端面と後方発光部143との間には、集光部材165が配置され、導光板161の側方端面と側方発光部144との間には、集光部材166が配置されている。
集光部材165,166は、後方発光部143及び側方発光部144に備えるLEDから出射される光を、それぞれ後方端面及び側方端面に向けて集光する機能を有する。
立体構造物171は、導光部1712の上部に黒色のホルダー172が重ねられた状態で、棚受け1411に装入される。
このホルダー172により、導光部1712からの漏れ光が防止される。
また、導光板162〜164の後方端面と後方発光部143の間には、導光板161と同様、集光部材165がそれぞれ配置されている。なお、導光板163と後方発光部143の間には、集光部材165として、2つの集光部材165a,165bが配置されている。
マスクプレート181は、導光板161〜164の形状に合わせ、矩形状の薄板部材として構成され、透明な樹脂部材をベースとしながら、導光板161〜164の端部に対応した端部の周辺領域のみに、光を透過しない不透光領域を備えている。不透光領域は、例えば、透明なベース部材の周辺に、黒色の塗料やシールといった不透光性の塗料や部材を塗布又は貼付することで形成することができる。
このような不透光領域を備えたマスクプレート181を、導光板161〜164の光の出射側に重ねることで、導光板161〜164の端部周辺に発生する「光漏れ」を抑制する。
本実施形態では、マスクプレート181を、最上層に配置することで、導光板161〜164などから出射される文字や図形などの識別情報を含む光を透過させつつ、各導光板161〜164の端部周辺に生ずる漏れ光を不透光領域によって透過させないようにすることができる。また、マスクプレート181を、最上層に配置することで、窓部121を介して表示ユニット100の外からユニット内部に進入する光を遮断することができ、下方発光部154、後方発光部143、及び側方発光部144に搭載されたLEDを点灯しない限り、窓部121内の空間を真っ暗な状態にすることができる。
LED1431〜1435はそれぞれ導光板161〜164及び立体構造物171に対応して設けられている。
6つのLEDは、例えば、フルカラーLEDからなり、副制御部20によりそれぞれが独立して発光制御され、例えば、左右方向に沿った移動点灯や点灯色を個々に変更することができる。これにより、LED1431を点灯させると、導光板161の後方端面が照射されることになり、図形情報1611に対応する像が、導光板162〜164及びマスクプレート181を透過するとともに、反射ミラー130に反射されて、窓部121を通して円形の線図が視認される(図12(a)参照)。
4つのLEDは、例えば、フルカラーLEDからなり、副制御部20によりそれぞれが独立して発光制御され、例えば、左右方向に沿った移動点灯や点灯色を個々に変更することができる。
これにより、LED1432を点灯させると、立体構造物171の後方端面1713が照射されることになり、立体造形部1711に対応する像が、導光板162〜164及びマスクプレート181を透過するとともに、反射ミラー130に反射されて、窓部121を通して「BBBBBB」が視認可能となる(図16(b)参照)。
また、LED1432を点灯させないときには、「BBBBBB」が視認不能又は困難となる。
6つのLEDは、例えば、フルカラーLEDからなり、副制御部20によりそれぞれが独立して発光制御され、例えば、左右方向に沿った移動点灯や点灯色を個々に変更することができる。
これにより、LED1433を点灯させると、導光板162の後方端面が照射されることになり、文字情報1621に対応する像が、導光板162の表面から出射され、導光板163,164及びマスクプレート181を透過するとともに、反射ミラー130に反射されて、窓部121を通して大文字からなる「AAAAA」が視認される(図13参照)。
4つのLEDは、例えば、フルカラーLEDからなり、副制御部20によりそれぞれが独立して発光制御され、例えば、左右方向に沿った移動点灯や点灯色を個々に変更することができる。また、左右2つずつのLED1431a,LED1431bが一組となって、これに対向して配置された集光部材165a、165bのそれぞれに向けて光を照射する。
これにより、LED1434を点灯させると、導光板163の後方端面が照射されることになり、各文字情報1631,1632に対応する像が、導光板163の表面から出射され、導光板164及びマスクプレート181を透過するとともに、反射ミラー130に反射されて、窓部121を通して中文字からなる2つの「AAAAA」がそれぞれ視認される(図14(a)参照)。
2つのLEDは、例えば、フルカラーLEDからなり、副制御部20によりそれぞれが独立して発光制御され、例えば、左右方向に沿った移動点灯や点灯色を個々に変更することができる。
これにより、LED1435を点灯させると、導光板164の後方端面が照射されることになり、図形情報1641に対応する像が、導光板164の表面から出射され、マスクプレート181を透過するとともに、反射ミラー130に反射されて、「装飾具」の「中央部」が視認される(図15(a)参照)。
LED1441〜1443はそれぞれ導光板161,163,164に対応して設けられている。
4つのLEDは、例えば、フルカラーLEDからなり、副制御部20によりそれぞれが独立して発光制御され、例えば、前後方向に沿った移動点灯や点灯色を個々に変更することができる。また、4つのLEDは、対向して配置された集光部材166に向けて光を照射する。
これにより、LED1441を点灯させると、導光板161の側方端面が照射されることになり、図形情報1612に対応する像が、導光板161の表面から出射され、導光板162〜164及びマスクプレート181を透過するとともに、反射ミラー130に反射されて、窓部121を通して円形が視認される(図12(b)参照)。
このLEDは、例えば、フルカラーLEDからなり、副制御部20により発光制御される。
これにより、LED1442を点灯させると、導光板163の側方端面が照射されることになり、文字情報1633に対応する像が、導光板163の表面から出射され、導光板164及びマスクプレート181を透過するとともに、反射ミラー130に反射されて、窓部121を通して小文字からなる「AAAAA」が視認される(図14(b)参照)。
2つのLEDは、例えば、フルカラーLEDからなり、副制御部20によりそれぞれが独立して発光制御され、例えば、前後方向に沿った移動点灯や点灯色を個々に変更することができる。
これにより、LED1443を点灯させると、導光板164の側方端面が照射されることになり、図形情報1642(1642a,1642b)に対応する像が、導光板164の表面から出射され、マスクプレート181を透過するとともに、反射ミラー130に反射されて、「装飾具」の「端部」と「中央部」の一部が視認される(図15(b)参照)。
また、LED1443の点灯色と、導光板164の後方端面を照射可能なLED1435の点灯色を変えることにより、図20に示すように、「端部」と「中央部」とが色分けされた「装飾具」を表示することができるとともに、「中央部」が縞模様となる「装飾具」を表示することができる。
これにより、印刷シート151、導光板161〜164、及び立体構造物171に光が入射されるとともに、それぞれから識別情報を含む映像光Lが出射される(図8(b)参照)。
映像光Lは、それぞれ上位層の導光板及びマスクプレート181を通過して反射ミラー130まで直進し、反射ミラー130により全反射されて窓部121、すなわち、遊技者の目に向かって直進する。
この映像光Lは、反射ミラー130により識別情報が左右に反転された態様として遊技者に視認される。
つまり、窓部121から見ると、透光領域151aを象った像(「円形」)が一番奥側に見え、その上に、図形情報1611,1622(「円形」)が見える。さらに、その上に、立体造形部1711(「BBBBBB」)、その上に、文字情報1621(「AAAAA」)、その上に、文字情報1631〜1633(「AAAAA」)が見え、さらに、その上に、図形情報1641,1642(「装飾具」)が見えることになり、各識別情報がそれぞれ遠近感を生じさせ、立体的に見えるようになっている。
このため、遊技者だけが印刷シート151、導光板161〜164、及び立体構造物171からの映像光Lを見ることができる。
このような構成からなる表示ユニット100は、以下のような特徴を有している。
図8(a)は、図4に示す表示ユニット100のA−A断面斜視図、図8(b)はA−A断面図、図9はB−B断面図である。
これらの図から分かるように、それぞれが重なって配置される導光板161と導光板162との間に、立体構造物171が配置されている。つまり、導光板161と導光板162のいずれか一方を第1導光板、他方を第2導光板としたときに、第1導光板と第2導光板との間に立体構造物が配置されている。このような配置により、各導光板161,162の識別情報を表示させるとともに(対応するLEDを点灯させる)、立体構造物171に対応するLED1432を点灯させると、2つの導光板161,162の積層関係から生じる遠近感に加え、立体構造物1712が有する立体感により、窓部121内に広がる空間において各導光板161,162の識別情報の間に立体構造物171が浮かんでいるように見え、立体的な視覚効果が助長される。
このような配置により、第1導光板と第2導光板との間に、立体造形部1711の高さを十分に確保することができ、立体造形部1711を立体的に見せる効果が助長される。
すなわち、LED1431〜1435は各導光板161〜164の積層方向に沿って等間隔で配置されている。
これは、屈折部1712bを設けることにより実現されたものである。つまり、屈折部1712bにより、立体造形部1711の高さを確保しつつ、第1導光部1712aを各導光板161〜164とともに等間隔で配置したのである。
このような配置により、基板1430上において、各LED1431〜1435に対して給電可能に接続されるプリント配線の間隔を等間隔にすることができ、プリント配線のパターン設計の労力が軽減される。
また、副制御部20の各LED1431,1433〜1435,1441〜1443に対する点灯制御、各LED1431,1433〜1435,1441〜1443のワット数(又はルーメン、カンデラ)、及び各LED1431,1433〜1435,1441〜1443の個数等のうち少なくともいずれか一つを違えることにより、各導光板161〜164に入射される光の強さ(光度)を変えることができる。
副制御部20による点灯制御としては、例えば、PWM階調制御を採用し、各LED1431,1433〜1435,1441〜1443のデューティ比を変えることによって、各導光板161〜164に入射される光の強さを変えることができる。
導光板161は導光板162よりも下層側に位置するため(遊技者の目までの距離が遠いため)、導光板161により表示される識別情報は導光板162により表示される識別情報よりも暗く見えるという欠点がある。そこで、LED1433が導光板162に入射する光よりもLED1431が導光板161に入射する光の方を強くすることにより、このような欠点を解消することができる。
この場合、LED1431とLED1433は、LEDの個数がそれぞれ6つと同じなので、ワット数(又はルーメン)を変えるか、又は、点灯制御を変えることにより、LED1433が導光板162に入射する光よりもLED1431が導光板161に入射する光の方を強くすることができる。
また、導光板162は、LED1433から後方端面に向かって光を照射したときに、文字情報1621(「AAAAA」,第2識別情報)を表示可能に構成されている。
このような構成において、導光板161を第1導光板、導光板162を第2導光板とするとともに、LED1441を第1光源、LED1433を第2光源としたときに、LED1441が導光板161に入射する光よりもLED1433が導光板162に入射する光の方を強くすることができる。
このようにすることにより、文字情報1621(「AAAAA」)を図形情報1612よりも明るく表示することができ、文字情報は図形情報に比べて情報量が多いため情報の識別性が図形情報よりも劣るという欠点を補うことができる。
本実施形態の場合、LEDの個数は、LED1441の4個に対し、LED1433が6個であることから、LED1441が導光板161に入射する光よりもLED1433が導光板162に入射する光の方が強くなっている。なお、両者のLEDの数を同じにして、点灯制御を変えることにより、LED1441が導光板161に入射する光よりもLED1433が導光板162に入射する光の方を強くすることもできる。
また、副制御部20は、LED1441(第1光源)を点灯させて導光板161(第1導光板)による図形情報1612(第1識別情報)と、LED1433(第2光源)を点灯させて導光板162(第2導光板)による文字情報1621(「AAAAA」,第2識別情報)とを表示させる第1表示を実行可能である。
さらに、副制御部20は、LED1541を点灯させて印刷シート151による像151a(第3識別情報)と、LED1433を点灯させて導光板162(第2導光板)による文字情報1621(「AAAAA」,第2識別情報)とを表示させる第2表示を実行可能である。
つまり、印刷シート151と導光板161は、同一又は類似する識別情報を表示するものの、それぞれは光の入射方向が異なることから(一方が下方、他方が端面)、上方に向かって出射される光の強さも異なることになり、その結果、この出射光に合成される文字情報1621(「AAAAA」)の視認性が変化することになる。そこで、印刷シート151により識別情報(151a)を表示するときと、導光板161により識別情報(1612)を表示するときとで、文字情報1621(「AAAAA」)の明るさ(輝度)を変えることが好ましい。
そこで、印刷シート151により識別情報(151a)を表示するときでは、文字情報1621(「AAAAA」)の識別力を高めるために、導光板161により識別情報(1612)を表示するときよりも、LED1433が導光板162に入射する光の強さを強くすることが好ましい。つまり、第1表示においてLED1433が導光板162に入射する光の強さよりも、第2表示においてLED1433が導光板162に入射する光の強さの方を強くすることが好ましい。
この場合、第1表示と第2表示とで、LED1433の点灯制御を変更することにより、導光板162に入射する光の強さを変えることができる。
なお、この例に限らず、第2表示においてLED1433が導光板162に入射する光の強さよりも、第1表示においてLED1433が導光板162に入射する光の強さの方を強くすることもできる。
これに対して、第1表示において表示される図形情報1612は、例えば、赤色などの光を、LED1441を点灯制御して導光板161に入射させることにより、所定色とは異なる色で表示されることが好ましい。
これにより、印刷シート151と導光板161は、同一又は類似する識別情報を表示するものの、印刷シート151により表示される識別情報(151a)は、所定色として固定され、色の変更が困難であるのに対して、導光板161により表示される識別情報(1612)は、LED1441の点灯色を自在に変更できることから、第1表示と第2表示とを切り替えることにより、同じ形の識別情報であっても色彩が変わるので、見る者に違った印象を与えることができる。
なお、第1表示と第2表示とを同時に行い、色違いとしながら同一又は類似する識別情報を同時に表示させてもよい。また、下方発光部154からの光は伝播経路に沿った光軸を有することから、安定的な視認性を確保する上で、第2表示による演出を優先して行うことが好ましい。
また、副制御部20が各LED1431〜1435,1441〜1443を点灯制御して、印刷シート151、複数の導光板161〜164、及び立体構造物171などの表示手段により表示される識別情報を組合せて表示させることにより、以下に示すような様々な表示演出を行うことができる。
なお、以下に示す表示演出は、ボーナス当選後、ボーナス遊技が開始(ボーナス図柄が停止)されるまでの間において行うことが好ましい。
このような表示演出により、表示ユニット100内に広がる真っ暗な内部空間において、円形の線図からなる図形情報1611の上に、立体造形部1711の像「BBBBBB」が重なり、さらに、その上に、「AAAAA」の文字情報1621が重なって見える映像を表示させることができる。
このような表示演出により、表示ユニット100内に広がる真っ暗な内部空間において、透光領域151aに対応する像の上に、円形の線図からなる図形情報1611が重なり、さらに、その上に、立体造形部1711の像「BBBBBB」、及び「AAAAA」の文字情報1621が重なって見える映像を表示させることができる。
特に、図17(b),(c)は、導光板161の後方端面を照射する6つのLED1431それぞれを、左(b)から右(c)に、又は右(c)から左(b)に順次移動点灯させたときの表示演出を示している。このような移動点灯に加え、移動点灯タイミングに応じて、LEDの点灯色を7色に変化させるグラデーション演出を行うことが好ましい。
このような表示演出により、表示ユニット100内に広がる真っ暗な内部空間において、透光領域151aに対応する像の上に、「AAAAA」の文字情報1621が重なって見える映像を表示させることができる。
また、図18(b)は、導光板162の後方端面を照射するLED1433と、立体構造物171の後方端面を照射するLED1432とを、点灯したときの表示演出を示す例である。
このような表示演出により、「AAAAA」の文字情報1621と、立体造形部1711の像「BBBBBB」とが宙に浮いているように見える映像を表示させることができる。
この例では、LED1541とLED1432とを点灯したままの状態としながら、LED1433、LED1434(1434a,1434b)、及びLED1442の点灯タイミングを順次切り替えることにより、一つの識別情報が所定の軌跡を描くように移動する表示演出を行う例を示している。
ループ状の軌跡Kは、その一部Ka(太2点鎖線)が平面視したときの導光板162及び導光板163と重なり、他部Kb(細2点鎖線)が導光板162及び導光板163以外の仮想空間に位置している。
導光板162(第3導光板)及び導光板163(第4導光板)は、当該軌跡K上の複数個所における「AAAAA」の移動形態それぞれを表すコマ割り識別情報を有している。
例えば、コマ割り識別情報として、導光板162は、大文字の「AAAAA」からなる文字情報1621を有し、導光板163は、中文字の「AAAAA」からなる二つの文字情報1631,1632と、小文字の「AAAAA」からなる文字情報1633を有している。
例えば、図19(a)は、LED1434aのみを点灯させ、他のLED(LED1433,1434b,LED1442)を消灯させることにより、文字情報1631を表示させた例を示している。
図19(b)は、LED1433のみを点灯させ、他のLED(1434a,1434b,LED1442)を消灯させることにより、文字情報1621を表示させた例を示している。
図19(c)は、LED1434bのみを点灯させ、他のLED(LED1433,1434a,LED1442)を消灯させることにより、文字情報1632を表示させた例を示している。
図19(d)は、LED1442のみを点灯させ、他のLED(LED1433,1434a,LED1434b)を消灯させることにより、文字情報1633を表示させた例を示している。
図19(a)〜(d)それぞれの切り替えタイミング、すなわち、各LEDの点灯タイミングは、「AAAAA」がループ状の軌跡を一定の速度で移動するものと仮定したタイミングとすることが好ましい。
このように、各コマ割り識別情報(1621,1631〜1633)それぞれの表示態様を、表示又は非表示のいずれかに切り替えることにより、一つの識別情報(「AAAAA」)がループ状の軌跡を描くように反時計回りで移動する表示演出を行うことができる。
これにより、一の識別情報があたかも仮想空間(他部Kb)においても移動しているような印象を与えることができ、演出の信憑性を高めることができる。
このように、図形情報1641と図形情報1642(1642a,1642b)は、それぞれ「装飾具」の一部分として構成されていることから、導光板164の後方端面と側方端面に同時に光を入射させると、「装飾具」が表示されることになる。
また、LED1435とLED1443の点灯色を違えることにより、「中央部」と「端部」の色分けされた「装飾具」を表示することができる。
さらに、「中央部」において、図形情報1641は3本の縦線模様が表示され、図形情報1642(1642b)は2本の縦線模様が表示され、一方の実表示部分が他方の非表示部分を相互に補完する位置に表示されているとともに、実表示部分と非表示部分は、ほぼ等間隔となる規則性をもって隣接配置されていることから、LED1435とLED1443の点灯色を違えることにより、「中央部」が縞模様となる「装飾具」を表示することができる。
この例では、上記各LEDからの光の強度(光度)を調節することにより、窓部121から観測される映像の輝度を変化させた表示演出を示している。
例えば、図21(a)は、透光領域151aと、「AAAAA」の文字情報1621と、「BBBBBB」の文字情報1712それぞれの像の輝度を同じにしたときの表示演出であり、図21(b)は、「AAAAA」の文字情報1621の像の輝度を他の像より高めたときの表示演出であり、図21(c)は、「AAAAA」の文字情報1621の像の輝度を他の像よりさらに高めたときの表示演出である。
このように各LEDからの光の強度(光度)を調節することにより、それぞれの像の輝度を変えることができ、表示演出ごとや場面に応じて強調したい像を変えることができる。
また、図21(a)〜(b)の表示演出をそれぞれ階調制御の一演出とし、これらを連続的に切り替えることにより、明るさのグラデーション演出を行うこともできる。
図19に示した表示演出では、(a)〜(d)の順に「AAAAA」の文字情報が反時計回りに移動する演出としたが、図22に示す表示演出は、(a)〜(d)の順に「AAAAA」が時計回りに移動する演出としている点において相違している。
このような演出の違いを設けることにより、例えば、ビッグボーナスに当選したときには反時計回りの演出、レギュラーボーナスに当選したときには時計回りの演出など、当選したボーナスの種類に応じて表示演出を分けることができる。なお、この場合、それぞれに当選後にさらにどちらの演出を行うかの抽選を行ってもよい。
また、スロットマシン遊技中以外に操作が有効となる所定の操作手段(例えば、停止ボタン5)を設け、この操作手段の操作によって好みの演出を遊技者に選択させることもできる。
特に、通常時の演出に比べて、LED1433の光の強度(光度)を弱めることにより、「AAAAA」の文字情報1621の像の輝度を低くしたときの表示演出である。
このような演出により、遊技者はボーナス当選したのかどうか違和感を覚えることになる。その後、例えば、徐々に像の輝度を高める演出を行うことにより、遊技者にボーナス当選を確信させることもできる。
この例では、LED1541とLED1432とを点灯したままの状態としながら、LED1433、及びLED1434(1434a,1434b)の点灯タイミングを順次切り替えることにより、一つの識別情報が所定の軌跡を移動する表示演出を行う例を示している。
例えば、図24(a)は、LED1434a,1434bを同時に点灯させ、LED1433を消灯させることにより、文字情報1631,1632を表示させた例を示している。
図24(b)は、LED1433のみを点灯させ、LED1434a,1434bを消灯させることにより、文字情報1621を表示させた例を示している。
これにより、「AAAAA」の文字情報が、軌跡Kの一部Kaに沿って、左右から中央に集まったり、左右に分離したりする演出を行うことができる。
この例では、LED1432、LED1433、及びLED1441を点灯したままの状態としながら、LED1431の点灯(b)と消灯(a)を時間的に切り替えることにより、図形情報1612と図形情報1611との組合せによって、円形が大きくなったり(b)、小さくなったり(a)見える演出を行うことができる。
この場合、LED1431とLED1441の点灯色は同じ色にすることが好ましい。
この例では、印刷シート151を照射するLED1541と、立体構造物171の後方端面を照射するLED1432とを点灯したままの状態としながら、各導光板を照射するLEDを順次切り替えたときの表示演出を示している。
この場合の文字情報「AAAAA」の大きさは、導光板161<162<163<164の関係を有していることが好ましい。
そして、副制御部20が図26(a)〜(d)の順、又は、図26(d)〜(a)の順に、各LEDの点灯を時間的に切り替えることにより、「AAAAA」の文字情報が大きくなったり、小さくなったり見える演出を行うことができる。
特に、各導光板161〜164に設けられた各文字情報「AAAAA」の大きさと、各導光板161〜164から窓部121までの距離との間には、文字情報「AAAAA」の大きさが大きくなるにつれ、窓部121までの距離が短くなるという相関関係を有することから、立体的な視覚効果が助長されることになり、臨場感のある演出を行うことができる。
また、副制御部20が印刷シート151、各導光板161〜164、立体構造物171への入射光を選択的に切り替えることができることから、多彩な演出を行うことができ、興趣を高めることができる。
また、重ねて配置された複数の導光板161〜164ごとに入射する光の強さを異ならせ、表示させる識別情報の種類(文字、図形)や遊技者の目から各導光板161〜164までの距離に応じて各導光板に表示される識別情報の輝度を変えることができるので、各識別情報の明暗を調整してそれぞれを見やすくしたり、表示演出ごとや場面に応じて強調したい識別情報を変えたりすることができる。
また、限られたスペース内にハーフミラーなどの光学部品を精度よく配置しなければならず、製造コストが高くつくなどの問題もあった。
本実施形態のスロットマシン1によれば、従来の遊技機が改善すべきこのような課題の全部又は一部などを解決することができる。
また、立体構造物の入射面を後方端面としたが、これに加え又はこれに代えて側方端面などの他の入射面を設けることもできる。複数の入射面を設ける場合、図14に示すように、光の伝播範囲を重複させないことにより、入射面によってそれぞれ異なる立体造形部だけが照射されるように構成することもできる。
また、識別情報とは、丸や四角、文字などの視覚的に意味があるものだけでなく、視覚的に意味がないものも広く識別情報の概念に含まれるものとする。
10 主制御部
20 副制御部
100 表示ユニット
151 印刷シート
151a 透光領域(第3識別情報)
161 導光板(第1導光板)
1611 図形情報(識別情報)
1612 図形情報(第1識別情報)
162 導光板(第2導光板又は第4導光板)
1621 文字情報(第2識別情報、コマ割り識別情報)
163 導光板(第3導光板又は第4導光板)
1631〜1633 文字情報(識別情報、コマ割り識別情報)
164 導光板(第3導光板)
1641 図形情報(第3識別情報の一部)
1642 図形情報(第3識別情報の他部)
171 立体構造物
1711 立体造形部(第3識別情報)
1712 導光部
1712a 第1導光部
1712c 第2導光部
1712b 屈折部
143 後方発光部
1430 基板
1431〜1435 LED(光源)
144 側方発光部
1440 基板
1441〜1443 LED(光源)
Claims (4)
- 遊技の進行に関連する識別情報を表示可能な表示手段を備える遊技機において、
前記識別情報は、少なくとも第1識別情報と第2識別情報と第3識別情報とから構成され、
前記表示手段は、
透光性部材で構成され端面に入射した光を表面から出射させることで識別情報を表示可能な導光板として、前記第1識別情報を表示可能な第1導光板及び前記第2識別情報を表示可能な第2導光板と、
前記第3識別情報を表示可能な形状に立体形成された立体構造物と、
一の識別情報がループ状の軌跡を描くように移動する表示演出を行う場合において、当該軌跡上の複数個所における当該一の識別情報の移動形態それぞれを表すコマ割り識別情報を有し、各コマ割り識別情報それぞれの表示態様を、表示又は非表示のいずれかに切り替える表示態様切替手段と、
を備え、
前記第1導光板と前記第2導光板とが重なって配置されるとともに、前記第1導光板と前記第2導光板との間に前記立体構造物が配置され、
前記表示態様切替手段は、
前記一の識別情報を、前記表示手段の表面及びその後方に位置する仮想空間を通るループ状の軌跡を描くように移動させるとともに、
前記一の識別情報が前記軌跡の一部を移動しているものと仮定される期間において、当該軌跡の一部を一の識別情報が一定の速度で移動するものと仮定したタイミングで、複数個所に対応する一の識別情報の移動形態それぞれを表すコマ割り識別情報を表示又は非表示のいずれかに切り替え、
前記一の識別情報が前記軌跡の他部を移動しているものと仮定される期間において、複数個所に対応する一の識別情報の移動形態それぞれを表すコマ割り識別情報をすべて非表示に切り替える
ことを特徴とする遊技機。 - 前記コマ割り識別情報を表示可能な第4導光板を備え、
前記軌跡は、当該軌跡の一部が第4導光板と重なり、当該軌跡の他部が第4導光板以外の仮想空間に位置し、
第4導光板は、前記軌跡の一部における複数個所に対応する一の識別情報の移動形態それぞれを表すコマ割り識別情報を表示可能であり、前記軌跡の他部における一の識別情報の移動形態を表示不能である
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 遊技の進行に関連する識別情報を表示可能な表示手段を備える遊技機において、
前記識別情報は、少なくとも第1識別情報と第2識別情報と第3識別情報とから構成され、
前記表示手段は、
透光性部材で構成され端面に入射した光を表面から出射させることで識別情報を表示可能な導光板として、前記第1識別情報を表示可能な第1導光板及び前記第2識別情報を表示可能な第2導光板と、
前記第3識別情報を表示可能な形状に立体形成された立体構造物と、
を備え、
前記第1導光板と前記第2導光板とが重なって配置されるとともに、前記第1導光板と前記第2導光板との間に前記立体構造物が配置され、
前記立体構造物は、
導光部と立体造形部とを備えた透光性部材からなり、
前記導光部には、光源寄りに設けられる第1導光部と、前記立体造形部寄りに設けられるとともに前記第1導光部との間に段差を有する第2導光部と、前記第1導光部と前記第2導光部との間に設けられる屈折部と、が含まれ、
前記立体造形部の高さが、前記第1導光部及び前記第2導光部の高さより高く構成され、
前記導光部の端面から光源の光を入射させた場合に前記第3識別情報を視認可能とし、
前記導光部の端面から光源の光を入射させない場合に前記第3識別情報を視認不能又は困難とする
ことを特徴とする遊技機。 - 各導光板及び前記立体構造物に光を入射するための光源が備えられる基板を備え、
前記基板には、各導光板及び前記立体構造物それぞれに対応する光源が所定の間隔を空けて並べて配設される
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の遊技機。
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