JP6901068B2 - エアロゾル生成装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施例は、エアロゾル生成装置に係り、さらに詳細には、シガレットが挿入される開口を簡単な操作で開閉することができるエアロゾル生成装置に関する。
一般的に電気を用いてシガレットを加熱するヒータを備えるエアロゾル生成装置を使用するときには、ヒータによる加熱によって喫煙用気体を発生させたシガレットをエアロゾル生成装置から分離して廃棄した後、再び新たなシガレットをエアロゾル生成装置に挿入する。
韓国公開特許公報第10−2014−0117395号は、シガレットを加熱してエアロゾルを発生させる多角形エアロゾル生成装置に関するものであって、シガレットが挿入されるキャビティを備えるエアロゾル生成装置を説明する。
ユーザが、かような構造のエアロゾル生成装置を使用する場合、喫煙後、シガレットをキャビティから分離した後にも、シガレットの臭いがキャビティに付いているので、その臭いがユーザのポケットのような保管場所に拡散される恐れがある。
また、シガレットを加熱した熱がキャビティ内に残留して、ユーザが火傷をする恐れもあって、一定時間エアロゾル生成装置の内部を冷却させねばならないので、エアロゾル生成装置を使用するユーザが不便さを感じてしまう。
本発明の実施例は、シガレットが挿入される開口を簡単な操作で開閉することができるエアロゾル生成装置を提供する。
また、本発明の実施例は、エアロゾル生成装置を使用しない場合、内部の臭いや異物の外部流出を防止することができるエアロゾル生成装置を提供する。
また、本発明の実施例は、使用後、エアロゾル生成装置を冷却させるために、開口が閉まった場合にも、使用後、内部に残留する加熱された空気が外部に排出されるエアロゾル生成装置を提供する。
本発明の一実施例は、シガレットが挿入される第1開口を備える第1ハウジングと、シガレットの長手方向に延びる仮想の線を中心に回転自在に第1ハウジングに設けられ、第1開口を開閉する複数個のシャッターと、第1開口と連通される第2開口を備え、第1ハウジングに対して回転自在に第1ハウジングの外周面を取り囲み、複数個のシャッターと摺動自在に接触してユーザの回転操作によって複数個のシャッターを回転させる第2ハウジングと、を含むエアロゾル生成装置を開示する。
本実施例において、第1ハウジングは、複数個のシャッターに向かう方向に突設される第1回転軸をさらに含み、複数個のシャッターは、第1回転軸を収容する回転孔を含み、複数個のシャッターは、第1回転軸を中心に回転自在であることを特徴とする。
本実施例において、複数個のシャッターは、第1開口の中心に対して円周方向に沿って第1ハウジングの同一平面上に設けられる。
本実施例において、複数個のシャッターは、第1ハウジングに向かう方向に突設される案内突起を含み、第1ハウジングは、案内突起を収容する案内溝をさらに含み、案内突起は、複数個のシャッターの回転と共に案内溝に沿って摺動自在であることを特徴とする。
本実施例において、案内溝は、複数個のシャッターが第1開口及び第2開口を閉鎖する場合、案内突起を収容する固定溝と、複数個のシャッターが第1開口及び第2開口を開放する場合、案内突起を摺動自在に収容する移動溝を含み、案内突起が固定溝に収容された状態では、臨界値以上の力が前記複数個のシャッターに作用されない場合、案内突起は、固定溝に固定されることを特徴とする。
本実施例において、第1ハウジングは、第2ハウジングに向かう方向に突設される保持突起をさらに含み、第2ハウジングは、保持突起を摺動自在に収容する保持溝をさらに含み、保持突起は、第1ハウジングに対する第2ハウジングの回転と共に保持溝に沿って摺動自在であり、保持突起が保持溝に収容されることにより、第1ハウジングに対する第2ハウジングのシガレットの長手方向への移動が防止されることを特徴とする。
本実施例において、第1ハウジングは、第1ハウジングと第2ハウジングとのエアフローを許容するエアホールをさらに含んでもよい。
本実施例において、複数個のシャッターは、第2ハウジングに向かう方向に突設されるカム突起を含み、第2ハウジングは、カム突起を摺動自在に収容するカムホールをさらに含み、ユーザが第2ハウジングを回転操作する場合、第2ハウジングの回動は、カムホールに収容されたカム突起に伝達され、カム突起は、カムホールに沿って摺動して複数個のシャッターを回転させることを特徴とする。
本実施例において、複数個のシャッターは、互いに異なるいずれか1つのシャッターに向かう方向に突出する段差と、段差を収容する段差溝と、を含む。
本実施例において、複数個のシャッターが第1開口及び第2開口を閉鎖する場合、複数個のシャッター間に形成される間隙の一部は、段差によって閉鎖され、複数個のシャッター間に形成される間隙の他の一部は、開放される。
本実施例において、第2ハウジングは、第2ハウジングの外周面において外側に向かう方向に突設される操作部をさらに含む。
本実施例において、第1開口及び第2開口と連通される第3開口を備え、第2ハウジングと結合されるカバーをさらに含む。
本実施例において、第2ハウジングは、ユーザの回転操作によって複数個のシャッターを加圧し、複数個のシャッターを回転させる加圧突起をさらに含む。
本実施例において、第1ハウジングは、複数個のシャッターに向かう方向と反対方向に引込み形成される載置溝と、載置溝に形成されるが、複数個のシャッターに向かう方向に突設される突出部材と、突出部材を中心に載置溝に所定の弾性力を有するように設けられるが、一側端部には、複数個のシャッターに向かう方向に突出する弾性突起が形成される弾性部材と、弾性部材を前記載置溝に固定する固定突起と、複数個のシャッターを回転自在に収容する収容ホールと、複数個のシャッターの回転をガイドする案内溝と、をさらに含み、複数個のシャッターは、第1ハウジングに向かう方向に突設されて収容ホールに収容される第2回転軸と、第1ハウジングに向かう方向に突設されて第1ハウジングの前記案内溝に収容される案内突起と、弾性突起を摺動自在に収容する案内孔と、を含み、弾性突起は、第1ハウジングに対する第2ハウジングの回転と共に案内孔に沿って摺動自在であり、案内突起は、第1ハウジングに対する第2ハウジングの回転と共に案内溝に沿って摺動自在である。
本実施例において、複数個のシャッターが第1開口と第2開口とを開放するか、閉鎖する状態でユーザが第2ハウジングを回転操作しない場合、複数個のシャッターは、第1開口と第2開口とを開放するか、閉鎖する状態を保持する。
本実施例において、弾性突起は、複数個のシャッターが第1開口と第2開口とを閉鎖するように案内孔内で第1地点に位置し、複数個のシャッターが第1開口と第2開口とを開放するように案内孔内で第1地点の反対側である第2地点に位置し、弾性突起が第1地点に位置した状態で、弾性突起は、第1地点から第2地点に戻る方向に弾性部材の復元力を伝達されることを特徴とする。
本発明の他の実施例は、シガレットが挿入される第1開口を備える第1ハウジングと、シガレットの幅方向に延びる仮想の線を中心に回転自在に第1ハウジングに設けられ、第1開口を開閉する複数個のシャッターと、を含むエアロゾル生成装置を開示する。
本実施例において、複数個のシャッターは、第1開口の中心に対して円周方向に沿って第1ハウジングの同一平面上に設けられる。
本実施例において、複数個のシャッターは、シガレットの幅方向に延設される第3回転軸と、シャッターが第3回転軸を中心に回転する臨界位置を定義する係止片と、を含む。
本実施例において、複数個のシャッターが第1開口を閉鎖する第1地点と第1開口を開放する第2地点との間で弾性移動可能に第1ハウジングと、複数個のシャッターを弾性支持する弾性部材と、をさらに含む。
本実施例において、弾性部材は、第1ハウジングに形成される取付孔に載置され、一側が第1ハウジングの内側面によって支持され、他側が、複数個のシャッターの内側面によって支持されることを特徴とする。
本実施例において、複数個のシャッターが第1開口を閉鎖する状態で、第1開口の中心に隣接する複数個のシャッターの一部は、面取り(chamfering)処理される。
前記以外の他の側面、特徴、利点が、以下の図面、特許請求の範囲及び発明の詳細な説明から明確になるであろう。
上述したような本発明の実施例に係るエアロゾル生成装置によれば、ユーザが、片手で容易にシガレットが挿入される開口を開閉可能なので、使用が便利である。
また、特にユーザの操作がない場合、シガレットが挿入される開口を閉鎖することで、エアロゾル生成装置内部の臭いや異物の外部流出を防止することができる。
また、開口が閉まった状態でも、エアロゾル生成装置の内部と外部とを連通する間隙空間を設けることで、使用後、内部に残留する加熱された空気を外部に排出してエアロゾル生成装置を冷却させることができる。
本発明の一実施例に係るエアロゾル生成装置の外観を示す斜視図である。 図1に示されたエアロゾル生成装置の一部構成要素の結合関係を概略的に示す分離斜視図である。 図1に示されたエアロゾル生成装置の第1ハウジングとシャッターとの結合関係を例示的に示す分解斜視図である。 図1に示されたエアロゾル生成装置の第1ハウジングと第2ハウジングとの結合関係を例示的に示す分解斜視図である。 図1に示されたエアロゾル生成装置のシャッターの閉状態を例示的に示す透視平面図である。 図1に示されたエアロゾル生成装置のシャッターが開いた状態を例示的に示す透視平面図である。 本発明の他の実施例に係るエアロゾル生成装置の一部構成要素の結合関係を概略的に示す分離斜視図である。 図7に示されたエアロゾル生成装置の第1ハウジングとシャッターとの結合関係を例示的に示す分解斜視図である。 図7に示されたエアロゾル生成装置のシャッターの閉状態を例示的に示す透視平面図である。 図7に示されたエアロゾル生成装置のシャッターが開いた状態を例示的に示す透視平面図である。 本発明のさらに他の実施例に係るエアロゾル生成装置の一部構成要素の結合関係を概略的に示す分離斜視図である。 図11に示されたエアロゾル生成装置の一部構成要素の結合関係を例示的に示す拡大断面図である。 図11に示されたエアロゾル生成装置のシャッターを示す斜視図である。 図11に示されたエアロゾル生成装置の第1ハウジングとシャッターとの結合関係を例示的に示す拡大斜視図である。 図11に示されたエアロゾル生成装置の複数個のシャッターの閉状態を例示的に示す拡大斜視図である。 図11に示されたエアロゾル生成装置のシャッターの閉状態を例示的に示す透視平面図である。 図11に示されたエアロゾル生成装置のシャッターが開いた状態を例示的に示す透視平面図である。
本発明の一実施例は、シガレットが挿入される第1開口を備える第1ハウジングと、シガレットの長手方向に延びる仮想の線を中心に回転自在に第1ハウジングに設けられ、第1開口を開閉する複数個のシャッターと、第1開口と連通される第2開口を備え、第1ハウジングに対して回転自在に第1ハウジングの外周面を取り囲み、複数個のシャッターと摺動自在に接触してユーザの回転操作によって複数個のシャッターを回転させる第2ハウジングと、を含むエアロゾル生成装置を開示する。
本発明は、添付図面と共に詳細に後述される実施例を参照すれば、明確になるであろう。しかし、本発明は、以下に開示される実施例に限定されるものではなく、互いに異なる多様な形態に具現され、ただ本実施例は、本発明の開示を完全にし、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものであり、本発明は、請求項の範疇によってのみ定義される。
一方、本明細書で使用された用語は、実施例を説明するためのものであり、本発明を制限しようとするものではない。本明細書において、単数形は、特に言及しない限り、複数形も含む。明細書において使用される「含む。(comprises)」及び/または「含む(comprising)」は、言及された構成要素、段階、動作及び/または素子は、1つ以上の他の構成要素、段階、動作及び/または素子の存在または追加を排除しない。
また、第1、第2などの用語は、多様な構成要素を説明するのに使用されるが、構成要素は、用語によって限定されてはならない。用語は、1つの構成要素を他の構成要素から区別する目的だけで使用される。
図1は、本発明の一実施例に係るエアロゾル生成装置の外観を示す斜視図であり、図2は、図1に示されたエアロゾル生成装置の一部構成要素の結合関係を概略的に示す分離斜視図である。
図1及び図2に示された本発明の一実施例に係るエアロゾル生成装置は、シガレット7が挿入される第1開口11を備える第1ハウジング10と、シガレット7の長手方向に延びる仮想の線を中心に回転自在に第1ハウジング10に設けられ、第1開口11を開閉する複数個のシャッター20と、第1開口11と連通される第2開口31を備え、第1ハウジング10に対して回転自在に第1ハウジング10の外周面を取り囲み、複数個のシャッター20と摺動自在に接触してユーザの回転操作によって複数個のシャッター20を回転させる第2ハウジング30と、を含む。
第1ハウジング10は、内部に形成された空間にエアロゾル生成装置のさまざまな構成要素を収容して保護する機能を遂行する。第1ハウジング10は、全体として内部が空いている中空円筒状を有するので、第1ハウジング10の内部にシガレット7が収容される収容空間(図示せず)が形成される。
例えば、収容空間には、シガレット7を加熱するヒータ(図示せず)と、ヒータを支持する支持部材(図示せず)が設けられる。また、収容空間の一側端部には、外部に開放されてシガレット7が挿入される第1開口11が形成される。
第1ハウジング10は、熱伝導率が低いか、熱を伝達しないプラスチック素材や、表面にプラスチック素材がコーティングされた金属性素材によって作製される。第1ハウジング10の収容空間は、外部から挿入されるシガレット7が収容空間に沿って移動するようにシガレット7の移動経路を提供し、シガレット7を収容する機能を遂行する。したがって、第1ハウジング10の収容空間は、シガレット7の形状に対応する円筒状を形成される。しかし、本発明の実施例は、このような収容空間の形状によって制限されず、収容空間の形状も四角形などの多角形の断面や、楕円形からもなる。一方、このような場合、収容空間には、シガレットを固定するための別途の支持部材(図示せず)が設けられる。
ただ、第1ハウジング10の収容空間が、いかなる形状を有するかとは関係なく、第1ハウジング10の外周面の切断面は、円形によってなることが望ましい。これは、後述する第2ハウジング30の内周面と第1ハウジング10の外周面とがかみ合う構造を用いて第2ハウジング30が第1ハウジング10に対して回転する作動を具現するためであって、これについてのさらに具体的な説明は、後述する。
一般的に、収容空間の直径は、シガレット7の直径よりも大きく形成されるので、第1ハウジング10にシガレット7が収容されれば、収容空間とシガレット7との間には、所定の空間が形成される。このような収容空間とシガレット7との間の空間は、第1開口11を通じて外部に連結されることで、空気が通過する流路を形成することができる。
複数個のシャッター20は、第1開口11の中心に対して円周方向に沿って第1ハウジング10の同一平面上に設けられる。図2は、全てで3つのシャッター20が第1開口11の中心に対して円周方向に沿って第1ハウジング10の同一平面上に設けられることを図示しているが、本発明の実施例によるエアロゾル生成装置のシャッター20の個数は、それに限定されない。
例えば、シャッター20は、2つ以上によっても構成される。これは、後述するが、複数個のシャッター20が閉まった状態でも、エアロゾル生成装置の内部と外部とを連通させ、エアロゾル生成装置内部の残留熱を外部に排出するための構造であって、複数個のシャッター20間に所定の空間を設けるためである。
第2ハウジング30は、エアロゾル生成装置の外観を形成し、内部に形成された空間に第1ハウジング10及び複数個のシャッター20と、図示されていない他のさまざまな構成要素を収容して保護する機能を遂行する。第2ハウジング30は、全体として内部が空いている中空円筒状を有するので、第2ハウジング30の内部に前述したさまざまな構成要素が収容される収容空間(図示せず)が形成される。
収容空間の一側端部には、外部に開放されてシガレット7が挿入される第2開口31が形成され、第2開口31は、複数個のシャッター20が開いた状態である場合、第1開口11と連通されてシガレット7が挿入される収容空間を提供することができる。
第2ハウジング30は、第1ハウジング10と同様に、熱伝導率が低いか、熱を伝達しないプラスチック素材や、表面にプラスチック素材がコーティングされた金属性素材によって作製される。また、第2ハウジング30の収容空間は、外部から挿入されるシガレット7が収容空間に沿って移動するように、シガレット7の移動経路を提供し、シガレット7を収容する機能を遂行する。第2ハウジング30の収容空間は、第1ハウジング10の形状に対応する円筒状に形成される。しかし、本発明の実施例は、このような第2ハウジング30の形状によって制限されず、例えば、収容空間の形状は、第1ハウジング10の形状に対応する四角形などの多角形または楕円形の断面を有する形状でもある。
ただ、第2ハウジング30の収容空間がいかなる形状を有するかとは関係なく、第1ハウジング10の外周面と当接する第2ハウジング30の内周面の切断面は、円形からなることが望ましい。これは、第1ハウジング10の外周面と第2ハウジング30の外周面とがかみ合う構造を用いて、第2ハウジング30が第1ハウジング10に対して回転する作動を具現するためであり、これについてのさらに具体的な説明は、後述する。
一方、第2ハウジング30は、第2ハウジング30の外周面において外側に向かう方向に突設される操作部34をさらに含む。ユーザは、操作部34を操作して、第2ハウジング30を第1ハウジング10に対して回転操作することができる。
具 体的に、ユーザは、図1に図示されたようなエアロゾル生成装置のベース50を手にした状態で指で操作部34を押して第2ハウジング30を第1ハウジング10に対して回転させることができる。ユーザのかような回転操作によって、複数個のシャッター20は、第1開口11及び第2開口31を開放し、ユーザは、エアロゾル生成装置を手にしていない他の手でシガレット7を第1開口11と第2開口31とを介して内部の収容空間に挿入することができる。
一方、本発明の実施例は、図面に図示された操作部34の存在有無やその形状によって限定されない。例えば、ユーザは、操作部34ではない第2ハウジング30の表面を押して、第2ハウジング30を第1ハウジング10に対して回転させることもできる。そのために、第2ハウジング30の表面は、ユーザの操作によって回転可能な十分な摩擦力を有する素材によって作製される。ただ、以下では、説明の便宜上、第2ハウジング30の表面にユーザが容易に利用可能な操作部34が形成された構造を中心に説明する。
また、エアロゾル生成装置は、第1開口11及び第2開口31と連通される第3開口41を備え、第2ハウジング30と結合されるカバー40をさらに含む。カバー40は、第2ハウジング30の上面で外部に露出されるカムホール33と、カムホール33に収容されるカム突起23を覆って美麗な外観を提供する。
図3は、図1に示されたエアロゾル生成装置の第1ハウジングとシャッターとの結合関係を例示的に示す分解斜視図である。
図3を参照すれば、第1ハウジング10は、複数個のシャッター20に向かう方向に突設される第1回転軸12と、シャッター20の回転をガイドする案内溝13をさらに含む。第1回転軸12は、シャッター20の回転孔21に収容され、シャッター20は、第1回転軸12を中心に回転することができる。
複数個のシャッター20は、第1ハウジング10に向かう方向に突設される案内突起22を含む。案内突起22は、第1ハウジング10の案内溝13に収容され、シャッター20の回転と共に案内溝13に沿って摺動される。またシャッター20は、カム突起23と段差24及び段差溝25をさらに含み、それらについては、図5及び図6を参照して具体的に後述する。
案内溝13は、複数個のシャッター20が第1開口11及び第2開口31を閉鎖する場合、案内突起22を収容する固定溝13fと、複数個のシャッター20が第1開口11及び第2開口31を開放する場合、案内突起22を摺動自在に収容する移動溝13mを含む。図3は、複数個のシャッター20が開いた状態を示すので、図3に図示されたシャッター20の案内突起22は、移動溝13mに収容されると描写される。一方、図示していないが、複数個のシャッター20が閉まった状態である場合には、シャッター20の案内突起22は、固定溝13fに収容される。
詳細には、固定溝13fに一度収容された案内突起22を固定溝13fから抜き取るためには、臨界値以上の力を加えなければならない。すなわち、複数個のシャッター20が第1開口11及び第2開口31を閉鎖した状態では、ユーザが臨界値以上の力で第2ハウジング30を回転操作しない限り、複数個のシャッター20は、続けて閉状態を保持することができる。
したがって、本発明の一実施例によるエアロゾル生成装置の場合、ユーザの操作がない場合、第1開口11と第2開口31との閉状態を保持するので、平常時、任意にエアロゾル生成装置の収容空間が開放されて、内部の臭いや異物の外部流出を防止することができる。
一方、ユーザが臨界値以上の力で第2ハウジング30を回転操作して案内突起22を固定溝13fから抜き取った後には、案内突起22は、移動溝13mに沿って摺動することができる。図3は、案内突起22が固定溝13fから最も遠く離れている移動溝13mに位置することを示し、これは、複数個のシャッター20が最大の開状態であることを意味する。
図4は、図1に示されたエアロゾル生成装置の第1ハウジングと第2ハウジングとの結合関係を例示的に示す分解斜視図である。
図2及び図4を参照すれば、第1ハウジング10は、第2ハウジング30に向かう方向に突設される保持突起14をさらに含み、第2ハウジング30は、保持突起14を摺動自在に収容する保持溝32をさらに含む。保持突起14は、第1ハウジング10に対する第2ハウジング30の回転と共に保持溝32に沿って摺動する。
具体的には図示していないが、シガレットが挿入される第1ハウジング10の前方の反対側である第1ハウジング10の後方には、エアロゾル生成装置の回路基板(図示せず)とバッテリ(図示せず)を収容するベース50が連結される。第1ハウジング10は、ベース50に固定され、ユーザがシガレット7を挿入しようとする場合、一般的にベース50を手で固定した状態で第2ハウジング30を回転させるので、第2ハウジング30が第1ハウジング10に対して回転可能な構造が具現される。
このように第1ハウジング10の外周面に形成されるが、外側に突設される保持突起14と、保持突起14を収容するように第2ハウジング30の内周面に引込み形成される保持溝32の結合構造によって、第2ハウジング30は、第1ハウジング10に対して第1開口11の中心軸(図示せず)を中心に回転することができる。
また、保持溝32は、シガレット7の幅方向(水平方向)への保持突起14の移動は許容するが、シガレット7の長手方向への保持突起14の移動は防止する。このような構造によって、第2ハウジング30は、第1ハウジング10に対して第1開口11の中心軸を中心にした回転は可能であるが、シガレット7の長手方向、すなわち図面において上下側方向への移動は防止される。すなわち、第2ハウジング30は、第1ハウジング10に対してシガレット7の長手方向には、固定された状態で第1ハウジング10の外側表面に沿って第1開口11の中心軸を中心に回転することができる。
一方、第1ハウジング10は、第1ハウジング10と第2ハウジング30とのエアフローを許容するエアホール15をさらに含む。エアホール15は、第1ハウジング10の内部収容空間と連通されるので、外部からエアロゾル生成装置に流入される空気は、第1ハウジング10と第2ハウジング30との間に形成される間隙を通じて第1ハウジング10の内部収容空間に伝達される。
図5は、図1に示されたエアロゾル生成装置のシャッターの閉状態を例示的に示す透視平面図である。
図5を参照すれば、複数個のシャッター20は、第2ハウジング30に向かう方向に突設されるカム突起23を含み、第2ハウジング30は、カム突起23を摺動自在に収容するカムホール33をさらに含む。ユーザが第2ハウジング30を回転操作する場合、第2ハウジング30の回動は、カムホール33に収容されたカム突起23に伝達され、カム突起23は、カムホール33に沿って摺動して複数個のシャッター20を回転させることができる。
図5は、複数個のシャッター20が第1開口11及び第2開口31を閉鎖する様子を示す。すなわち、それぞれのシャッター20は、第1回転軸12を中心に時計回り方向に回転して他のシャッター20と接触し、図5の場合、3つのシャッター20が集まって第1開口11及び第2開口31を閉鎖する構造を示す。
前述したように複数個のシャッター20が第1開口11及び第2開口31を閉鎖した状態は、ユーザによって第2ハウジング30に回転操作が加えられていない平常時の状態を示す。このような場合、図5には、図示されていないが、シャッター20の案内突起22(図3参照)は、案内溝13の固定溝13fに収容される。
また、複数個のシャッター20が第1回転軸12を中心に時計回り方向に回転することにより、カム突起23は、第1開口11の中心に隣接して配置される。図6において後述するが、複数個のシャッター20が逆時計回り方向に回転する場合、カム突起23は、シャッター20の回転によって第1開口11の中心から遠ざかる方向に移動する。これは、ユーザの回転操作によって第2ハウジング30が逆時計回り方向に移動する場合、第2ハウジング30に形成されたカムホール33も半分時計回り方向に移動し、カムホール33に収容されたカム突起23は、カムホール33が許容する経路に沿って共に移動するからである。
また、複数個のシャッター20は、互いに異なるいずれか1つのシャッター20に向かう方向に突出する段差24と、段差24を収容する段差溝25(図3参照)をさらに含む。図5に図示されたように、複数個のシャッター20が第1開口11及び第2開口31を閉鎖する場合、複数個のシャッター20間に形成される間隙の一部は、段差24によって閉鎖され、同時に複数個のシャッター20間に形成される間隙の他の一部は、開放される。
前述したように、複数個のシャッター20を互いに密着させてエアロゾル生成装置の内部収容空間を閉鎖することで、使用後エアロゾル生成装置の内部に残留するシガレット7の臭いの外部への急速拡散を防止し、一方、同時に複数個のシャッター20間の所定空間を開放する構造を適用することで、使用後、内部に残留する熱を外部に排出してエアロゾル生成装置を冷却させる。
図6は、図1に示されたエアロゾル生成装置のシャッターが開いた状態を例示的に示す透視平面図である。
図6は、ユーザが操作部34を操作して第2ハウジング30を逆時計回り方向に回転させた結果、複数個のシャッター20が第1開口11と第2開口31とを開放する状態を示す。第2ハウジング30が逆時計回り方向に回転する場合、第2ハウジング30に形成されたカムホール33の位置も逆時計回り方向に移動し、カムホール33が逆時計回り方向に移動することにより、カムホール33に収容されたシャッター20のカム突起23の位置も逆時計回り方向に回転移動する。
カム突起23は、カムホール33に沿って摺動して第1開口11の中心からさらに遠く離れた方向に移動し、つまり、カム突起23も第1回転軸12を中心に逆時計回り方向に移動し、図5に図示されたカムホール33内のカム突起23の位置とは反対側に移動する。
すなわち、ユーザが第2ハウジング30を逆時計回り方向に回転させる場合、カム突起23も第1回転軸12を中心に逆時計回り方向に回転移動し、結果として、複数個のシャッター20も第1回転軸12を中心に逆時計回り方向に回転して、第1開口11と第2開口31とを開放するように作動される。
このように複数個のシャッター20が第1開口11と第2開口31とを開放している状態で、ユーザは、エアロゾル生成装置を手にしていない手でシガレット7をエアロゾル生成装置の内部収容空間に挿入することができる。
すなわち、ユーザは、片手で簡単にエアロゾル生成装置の内部収容空間を開放するか、閉鎖することができ、かつエアロゾル生成装置の内部収容空間を開閉するための構成品を別途に保管せずとも良いので、紛失の恐れも減らすことができる。
図7は、本発明の他の実施例に係るエアロゾル生成装置の一部構成要素の結合関係を概略的に示す分離斜視図であり、図8は、図7に示されたエアロゾル生成装置の第1ハウジングとシャッターとの結合関係を例示的に示す分解斜視図である。
図7に示された実施例に係るエアロゾル生成装置では、ユーザの回転操作がない場合、複数個のシャッター120は、開または閉状態を持続的に保持し、ユーザの回転操作によって複数個のシャッター120を開放又は閉鎖する機能を遂行する。
図7及び図8を参照すれば、第1ハウジング110は、複数個のシャッター120に向かう方向と反対方向に引込み形成される載置溝112と、載置溝112に形成されるが、複数個のシャッター120に向かう方向に突設される突出部材113と、突出部材113を中心に載置溝112に所定の弾性力を有するように設けられるが、一側端部には、複数個のシャッター120に向かう方向に突出する弾性突起114pが形成される弾性部材114と、弾性部材114を載置溝112に固定する固定突起115と、複数個のシャッター120を回転自在に収容する収容ホール116と、複数個のシャッター120の回転をガイドする案内溝117をさらに含む。
複数個のシャッター120は、第1ハウジング110に向かう方向に突設されて収容ホール116に回転自在に収容される第2回転軸121と、第1ハウジング110に向かう方向に突設されて第1ハウジング110の案内溝117に収容される案内突起122と、弾性突起114pを摺動自在に収容する案内孔123と、を含む。
また、第2ハウジング130は、ユーザの回転操作によって複数個のシャッター120を加圧して複数個のシャッター120を回転させるか、複数個のシャッター120を閉状態に保持させる加圧突起133をさらに含む。
また、第1ハウジング110は、第2ハウジング130に向かう方向に突設される保持突起118をさらに含み、第2ハウジング130は、保持突起118を摺動自在に収容する保持溝132をさらに含む。保持突起118は、第1ハウジング110に対する第2ハウジング130の回転と共に保持溝132に沿って摺動する。
具体的には、図示していないが、シガレットが挿入される第1ハウジング110の前方の反対側である第1ハウジング110の後方には、エアロゾル生成装置の回路基板(図示せず)とバッテリ(図示せず)を収容するベース(図1の50参照)が連結される。第1ハウジング110は、ベース50に固定され、ユーザがシガレット7を挿入しようとする場合、一般的にベース50を手で固定した状態で第2ハウジング130を回転させるので、第2ハウジング130が第1ハウジング110に対して回転可能な構造が具現される。
このように、第1ハウジング110の外周面に形成されるが、外側に突設される保持突起118と、保持突起118を収容するように、第2ハウジング130の内周面に引込み形成される保持溝132との結合構造によって、第2ハウジング130は、第1ハウジング110に対して第1開口111の中心軸(図示せず)を中心に回転することができる。
また、保持溝132は、シガレット7の幅方向(水平方向)への保持突起118の移動は許容するが、シガレット7の長手方向への保持突起118の移動は防止する。このような構造によって、第2ハウジング130は、第1ハウジング110に対して第1開口111の中心軸を中心に回転可能であるが、シガレット7の長手方向、すなわち図面で上下側方向への移動は防止される。すなわち、第2ハウジング130は、第1ハウジング110に対してシガレット7の長手方向には、固定状態で第1ハウジング110の外側表面に沿って第1開口111の中心軸を中心に回転することができる。
一方、第1ハウジング110は、第1ハウジング110と第2ハウジング130とのエアフローを許容するエアホール119をさらに含む。エアホール119は、第1ハウジング110の内部収容空間と連通されるので、外部からエアロゾル生成装置に流入される空気は、第1ハウジング110と第2ハウジング130との間に形成される間隙を通じて第1ハウジング110の内部収容空間に伝達することができる。一方、弾性突起114pは、第1ハウジング110に対する第2ハウジング130の回転と共に案内孔123に沿って摺動自在であるが、複数個のシャッター120が閉鎖される場合、案内孔123内で第1地点P1(図9参照)に位置し、複数個のシャッター120が開放される場合、案内孔123内で第2地点P2(図10参照)に位置する。もし、弾性突起114pが第1地点P1に位置する場合、弾性突起114pは、第1地点P1から第2地点P2に戻る方向に弾性突起114pの復元力を伝達される。
また、案内突起122は、第1ハウジング110の案内溝117に収容され、シャッター120の回転と共に案内溝117に沿って摺動される。また、シャッター120は、段差124及び段差溝125をさらに含み、それらについては、図9及び図10を参照して具体的に後述する。
案内溝117は、複数個のシャッター120が第1開口111及び第2開口131を閉鎖する場合、案内突起122を収容する固定溝117fと、複数個のシャッター120が第1開口111及び第2開口131を開放する場合、案内突起122を摺動自在に収容する移動溝117mを含む。図7及び図9は、複数個のシャッター120の閉状態を示すので、図7及び図9に図示されたシャッター120の案内突起122は、固定溝117fに収容される。一方、図8及び図10は、複数個のシャッター120が開いた状態を示し、図8及び図10に図示されたシャッター120の案内突起122は、移動溝117mに収容される。
詳細には、固定溝117fに一度収容された案内突起122を固定溝117fから抜き取るためには、臨界値以上の力を加えなければならない。すなわち、複数個のシャッター120が第1開口111及び第2開口131を閉鎖した状態では、ユーザが臨界値以上の力で第2ハウジング130を回転操作して、複数個のシャッター120が開く方向に回転力を加えない以上、複数個のシャッター120は持続的に閉状態を保持する。
また、図9に図示されたように複数個のシャッター120が閉状態で、第2ハウジング130の加圧突起133は、複数個のシャッター120が閉状態を保持するように、第2回転軸121から遠く離れた複数個のシャッター120の端部を加圧してシャッター120の回転を制限する。
一方、ユーザが操作部134を操作して第2ハウジング130を逆時計回り方向に回転させる場合(図10の134aから134bに)、加圧突起133は、弾性部材114の復元力によって複数個のシャッター120が閉状態から開状態に回転するように(図9及び図10において、逆時計回り方向)、複数個のシャッター120の回転を許容する。
すなわち、加圧突起133は、ユーザの操作によって第2回転軸121から遠く離れたシャッター120の端部を加圧する位置(図9の133a参照)から、第2回転軸121に隣接するシャッター120の一部を加圧する位置(図10の133b参照)に移動し、これにより、複数個のシャッター120は、閉状態から開状態に回転する。
したがって、本発明の他の実施例によるエアロゾル生成装置の場合、複数個のシャッター120が閉状態でユーザの操作がない場合、第1開口111と第2開口131との閉状態を保持するので、平常時、任意にエアロゾル生成装置の収容空間の開放による内部の臭いや異物の外部流出を防止する。
一方、ユーザが臨界値以上の力で第2ハウジング130を回転操作して案内突起122を固定溝117fから抜き取った後には、案内突起122は、移動溝117mに沿って摺動する。図8及び図10は、案内突起122が固定溝117fから最も遠く離れている移動溝117mに位置することを示し、これは、複数個のシャッター120が最大の開状態であることを意味する。
また、エアロゾル生成装置は、第1開口111及び第2開口131と連通される第3開口141を備え、第2ハウジング130と結合されるカバー140をさらに含んでもよい。カバー140は、第2ハウジング130の上面を覆って美麗な外観を提供することができる。
図9は、図7に示されたエアロゾル生成装置のシャッターの閉状態を例示的に示す透視平面図である。
図9は、複数個のシャッター120がかみ合って第1開口111及び第2開口131を閉鎖する様子を示す。すなわち、それぞれのシャッター120は、第1回転軸121を中心に時計回り方向に回転して他のシャッター120と接触し、図9の場合にも、3つのシャッター120が集まって第1開口111及び第2開口131を閉鎖する構造を示す。
前述したように複数個のシャッター120が第1開口111及び第2開口131を閉鎖する状態は、ユーザによって第2ハウジング130に回転操作が加えられていない平常時の状態を示す。かような場合、弾性部材114は、扇形の載置溝112の2辺に載置され、図10に図示された弾性部材114の形状のように収縮するように所定の復元力を弾性突起114pを通じて複数個のシャッター120に伝達する。この際、弾性突起114pは、シャッター120の案内孔122内で第1地点P1に位置する。
しかし、かような復元力にもかかわらず、複数個のシャッター120は、閉状態を保持するが、これは、前述したように加圧突起133がシャッター120の閉状態を保持するように固定し、かつシャッター120の案内突起122が固定溝117fに収容される構造からなっているためである。
前述したような構造によって、ユーザが第2ハウジング130を回転操作しない場合、複数個のシャッター120は、第1開口111及び第2開口131を閉鎖する状態を保持する。したがって、図7ないし図10に図示された本発明の他の実施例によるエアロゾル生成装置である場合、ユーザの操作がないにもかかわらず、任意にエアロゾル生成装置の収容空間が開放されることによる内部の臭いや異物の外部流出を防止することができる。
また、複数個のシャッター120は、それぞれ異なるシャッター120に向かう方向に突出する段差124と、段差124を収容する段差溝125と、をさらに含む。図9に図示されたように、複数個のシャッター120が第1開口111及び第2開口131を閉鎖する場合、複数個のシャッター120の間に形成される間隙の一部は、段差124によって閉鎖され、同時に複数個のシャッター120の間に形成される間隙の他の一部は、開放される。
前述したように複数個のシャッター120を互いに密着させてエアロゾル生成装置の内部収容空間を閉鎖することで、使用後にエアロゾル生成装置の内部に残留するシガレット7の臭いの外部への急速拡散を防止することができ、一方、同時に複数個のシャッター120の間に所定空間を開放する構造を適用することで、使用後、内部に残留する熱を外部に排出して、エアロゾル生成装置を冷却させることができる。
図10は、図7に示されたエアロゾル生成装置のシャッターが開いた状態を例示的に示す透視平面図である。
図10は、図9と比較すれば、ユーザが操作部134を操作して、第2ハウジング130を逆時計回り方向に回転させた結果(134aから134bに)、複数個のシャッター120が第1開口111と第2開口131とを開放する状態を示す。
第2ハウジング130が逆時計回り方向に回転する場合、第2ハウジング130に形成された加圧突起133の位置も第2ハウジング130の回転と共に逆時計回り方向に回転(図9の133aから図10の133bに)して、シャッター120の回転を許容することで、シャッター120は、逆時計回り方向に回転する。この際、シャッター120の回転力は、前述したように弾性部材114の復元力がシャッター120の案内孔123に沿って移動可能な弾性突起114pを通じてシャッター120に伝達される構造に起因する。
具体的に、ユーザの回転操作によって第2ハウジング130が逆時計回り方向に回転する場合、弾性突起114pは、案内孔123に沿って第1回転軸121から遠ざかる方向に移動する。これにより、載置溝112の2辺にわたった状態で最大限膨脹されていた弾性部材114の2辺のうち、弾性突起114pを含む一辺は、弾性突起114pの移動によって共に移動して突出部材113を中心に逆時計回り方向に回転し、結果として、複数個のシャッター120も第1回転軸121を中心に逆時計回り方向に回転して第1開口111と第2開口131とを開放するように作動する。
すなわち、ユーザが第2ハウジング130を逆時計回り方向に回転操作する場合、弾性突起114pは、複数個のシャッター120が第1開口111及び第2開口131を開放するように案内孔123内で第1地点P1の反対側である第2地点P2に移動する。
このように弾性突起114pが第1地点P1に位置した状態で、弾性突起114pは、第1地点P1から第2地点P2に戻る方向に弾性部材114の復元力を伝達される。これは、ユーザが再び第2ハウジング130を時計回り方向に操作して複数個のシャッター120を閉鎖するまでは、複数個のシャッター120は、図10に図示されたように、開状態を保持することを意味する。
すなわち、図10に図示されたように複数個のシャッター120が第1開口111と第2開口131とを開放した状態で、ユーザが第2ハウジング130を持続的に操作せずとも、複数個のシャッター120は、開状態を保持可能なので、ユーザは、シガレット7を便利に収容空間に挿入することができる。
すなわち、ユーザは、片手で簡単にエアロゾル生成装置の内部収容空間を開放するか、閉鎖することができ、さらにエアロゾル生成装置の内部収容空間を開閉するための構成品を別途に保管せずとも良いので、紛失の恐れも減らすことができる。
図11は、本発明のさらに他の実施例に係るエアロゾル生成装置の一部構成要素の結合関係を概略的に示す分離斜視図である。
図11に示した実施例に係るエアロゾル生成装置では、第1ハウジング210や第2ハウジング230をユーザが別途に操作せずとも、エアロゾル生成装置の収容空間にシガレット7を挿入し、収容空間からシガレット7を抜き取る動作によって、複数個のシャッター220が自動的に開閉される機能を遂行する。
図11を参照すれば、エアロゾル生成装置は、シガレット7が挿入される第1開口211を備える第1ハウジング210と、シガレット7の幅方向に延びる仮想の線を中心に回転自在に第1ハウジング210に設けられ、第1開口211を開閉する複数個のシャッター220を含む。
複数個のシャッター220は、第1開口211の中心に対して円周方向に沿って第1ハウジング210の同一平面上に設けられる。
具体的に、複数個のシャッター220は、シガレット7の幅方向に延設される第3回転軸221と、シャッター220が第3回転軸221を中心に回転する臨界位置を定義する係止片221sを含む。また、第1ハウジング210は、第3回転軸221を回転自在に収容する収容部212を含む。
また、エアロゾル生成装置は、複数個のシャッター220が第1開口211を閉鎖する第1地点(図12のD1参照)と第1開口211を開放する第2地点(図12のD2参照)との間で弾性移動可能になるように、第1ハウジング210と複数個のシャッター220とを弾性支持する弾性部材213をさらに含む。
また、第1ハウジング210は、第2ハウジング230に向かう方向に突設される保持突起215をさらに含み、第2ハウジング230は、保持突起215を収容する保持溝232をさらに含む。第1ハウジング210と第2ハウジング230との結合時、保持突起215は、保持溝232に嵌め込まれ、そのために保持突起215の上側面は傾斜面を含んでもよい。
このような構造によって、保持突起215は、第1ハウジング210が第2ハウジング230に挿入され、上側に摺動する場合、第2ハウジング230との摩擦が最小化され、保持溝232に簡便に嵌め込まれた後には、第1ハウジング210が第2ハウジング230に対して下側に分離されないように、第1ハウジング210を第2ハウジング230に固定させうる。
また、エアロゾル生成装置は、第1開口211及び第2開口231と連通される第3開口241を備え、第2ハウジング230と結合されるカバー240をさらに含んでもよい。カバー240は、第2ハウジング230の上面を覆って美麗な外観を提供することができる。
図12は、図11に示されたエアロゾル生成装置の一部構成要素の結合関係を例示的に示す拡大断面図である。
図12を参照すれば、弾性部材213は、第1ハウジング210に形成される取付孔214に載置され、一側213aが第1ハウジング210の内側面に支持され、他側213bが、複数個のシャッター220の内側面によって支持される。また、複数個のシャッター220の内側面との摺動によって接触する弾性部材213の他側213bの一端部には、湾曲部213cが形成される。湾曲部213cは、弾性部材213が、複数個のシャッター220の内側面とスムーズに摺動するように、ラウンド状に形成されることが望ましい。
詳細には、湾曲部213cは、複数個のシャッター220の開閉時にシャッター220の内側面と直接接触する部分であって、もしラウンド状の代わりに、尖った切断面がそのまま存在する場合、摺動による接触によって複数個のシャッター220の内側面が傷づいて残余物が収容空間内に侵透してしまう。しかし、図12に示された実施例の場合、シャッター220の内側面と湾曲部213cとがスムーズに摺動されるので、複数個のシャッター220の内側面が傷づいて残余物の収容空間内への侵透を防止することができる。
具体的に、弾性部材213の一側213aは、シャッター220の開閉と関係なく、図11に示された位置に固定され、弾性部材213の他側213bは、シャッター220の開閉によって第1地点D1及び第2地点D2の間で弾性移動することができる。すなわち、シャッター220が閉鎖される場合、弾性部材213の他側213bは、第1地点D1に位置し、シャッター220が開放される場合、弾性部材213の他側213bは、第2地点D2に位置することができる。
前記のような構成によれば、エアロゾル生成装置の収容空間にシガレット7が挿入されない場合には、複数個のシャッター220は、図11に示されたように、第1開口211と第2開口231とを閉鎖する位置を保持し、シガレット7が収容空間に挿入されて一時的に複数個のシャッター220が開放されても、使用後、シガレット7が収容空間から分離される場合、複数個のシャッター220が第1開口211と第2開口231とを閉鎖する位置に復元される機能を遂行する。
図13は、図11に示されたエアロゾル生成装置のシャッターを示す斜視図であり、図14は、図11に示されたエアロゾル生成装置の第1ハウジングとシャッターとの結合関係を例示的に示す拡大斜視図である。
図13及び図14を参照すれば、シャッター220は、第1ハウジング210の収容部212に回転自在に収容される第3回転軸221と、複数個のシャッター220が第1開口211を閉鎖する場合、第1ハウジング210と接触して第1開口211を閉鎖する方向への第3回転軸221の回転を防止し、複数個のシャッター220が第1開口211を開放する場合、第1ハウジング210と接触して第1開口211を開放する方向への第3回転軸221の回転を防止する係止片221sを含む。
図14は、シャッター220が閉鎖された場合、係止片221sの一側面221s_aが第1ハウジング210に接触する様子を示す。このように係止片221sの一側面221s_aが第1ハウジング210にかみ合う場合、図14に図示された第3回転軸221の時計回り方向における回転が防止される。
ここで、第3回転軸221が時計回り方向に回転するのは、シャッター220が第1開口211を閉鎖する方向であるが、シャッター220が図13に示された位置よりさらに上側に回転する場合、再び第1開口211が開放される。したがって、シャッター220は、第3回転軸221を中心に時計回り方向に回転するが、第1開口211を閉鎖する位置、すなわち、図14に示されたように、シャッター220が水平方向に配置される位置まで回転することが望ましい。このために、第3回転軸221は、係止片221sを備え、係止片221sの一側面221s_aが第1ハウジング210とかみ合う時点まで回転することができる。
また、図示していないが、係止片221sの他側面221s_bが第1ハウジング210にかみ合う場合、図14に図示された第3回転軸221の逆時計回り方向への回転が防止される。ここで、第3回転軸221が逆時計回り方向に回転することは、第1開口211を開放する方向なので、シャッター220は、第3回転軸221を中心に逆時計回り方向に回転して第1開口211を開放するが、係止片221sの他側面221s_bが第1ハウジング210にかみ合う位置まで回転することができる。
図15は、図11に示されたエアロゾル生成装置の複数個のシャッターの閉状態を例示的に示す拡大斜視図である。
図15に図示されたように、複数個のシャッター220が第1開口211を閉鎖する状態で、第1開口211の中心に隣接する複数個のシャッター220の一部220mは、面取り(chamfering)処理される。
ここで、面取り処理されたシャッター220のコーナ部220mは、エアロゾル生成装置からシガレット7を分離する場合、最後にシガレット7と接触する部分であって、もしその部分がシャープ処理される場合、シガレット7が分離されるとき、シガレット7の外表面にスクラッチが生じてシガレット7を損傷させてしまう。もし、シャッター220のコーナーによってシガレット7が損傷する場合、シガレット7を構成する各種素材がエアロゾル生成装置の収容空間に流入され、かような場合、追加的に収容空間を掃除せねばならない不便さが伴う。
しかし、図15に図示されたように、シャッター220のコーナ部220mを面取り処理する場合には、シガレット7の損傷なしに安全にシガレット7をエアロゾル生成装置から分離可能なので、使用後、シガレット7の残余物が収容空間に流入されることを防止する。
また、シャッター220は、互いに異なるいずれか1つのシャッター220に向かう方向に突出する段差224と、段差224を収容する段差溝225と、を含む。図15の下側に図示されたように、複数個のシャッター220が第1開口211及び第2開口231を閉鎖する場合、複数個のシャッター220の間に形成される間隙の一部は、段差224によって閉鎖され、同時に複数個のシャッター220の間に形成される間隙の他の一部は、開放される。
前記説明した構造によれば、複数個のシャッター220を互いに密着させてエアロゾル生成装置の内部収容空間を閉鎖することで、使用後、エアロゾル生成装置の内部に残留するシガレット7の臭いの外部への急速拡散を防止すると共に、複数個のシャッター20の間の所定空間を開放する構造を適用することで、使用後、内部に残留する熱を外部に排出して、エアロゾル生成装置を冷却させうる。
図16は、図11に示されたエアロゾル生成装置のシャッターの閉状態を例示的に示す透視平面図である。
図16は、複数個のシャッター220が互いにかみ合って第1開口211及び第2開口231を閉鎖する様子を示す。すなわち、それぞれのシャッター220は、第3回転軸221を中心に回転してそれぞれ他のシャッター220と接触し、図15の場合にも、3つのシャッター220が集まって第1開口211及び第3開口231を閉鎖する構造を示す。
前述したように複数個のシャッター220が第1開口211及び第2開口231を閉鎖する状態は、エアロゾル生成装置の収容空間にシガレット7が挿入されていない平常時の状態を示す。かような場合、弾性部材213の他側213bは、図12に図示されたように、第1地点D1に位置して最大限膨脹された状態を保持する。
前述したような構造によって、ユーザがシガレット7をエアロゾル生成装置の収容空間に挿入しない場合、複数個のシャッター220は、第1開口211及び第2開口231の閉鎖状態を保持する。したがって、図11ないし図17に図示された本発明のさらに他の実施例によるエアロゾル生成装置の場合、ユーザの操作がないにもかかわらず、任意にエアロゾル生成装置の収容空間が開放されて内部の臭いや異物が外部に流出されることを防止する。
図17は、図11に示されたエアロゾル生成装置のシャッターの開状態を例示的に示す透視平面図である。
図17は、ユーザがエアロゾル生成装置の第1開口211と第3開口231とを通じてシガレット7を内部の収容空間に挿入した結果、複数個のシャッター220が第1開口211と第2開口231とを開放した状態を示す。かような場合、弾性部材213の他側213bは、図11に図示されたように、第2地点D2に位置し、弾性部材213の他側213bは、第2地点D2から第1地点D1に戻るように所定の復元力でシャッター220の下側面を加圧する。
シガレット7がエアロゾル生成装置の収容空間に挿入された状態では、弾性部材213の他側213bがシャッター220の下側面に復元力を加えても、シャッター220は、開状態を保持する。
しかし、ユーザがシガレット7をエアロゾル生成装置の収容空間から分離する場合、シャッター220は、弾性部材213の他側213bがシャッター220の下側面に加える復元力によって再び第3回転軸221を中心に回転して、第1開口211と第2開口231を閉鎖する位置に復元される。
したがって、図11ないし図17に図示された本発明のさらに他の実施例によるエアロゾル生成装置によれば、第1ハウジング210や第2ハウジング230をユーザが別途に操作せずとも、エアロゾル生成装置の収容空間にシガレット7を挿入し、使用後また収容空間からシガレット7を抜き取る動作によって、複数個のシャッター220が自動的に開閉される機能を具現する。
したがって、前記のような構成によって、ユーザは、片手でエアロゾル生成装置を手にした状態で、他の手でシガレット7をエアロゾル生成装置に挿入して分離する動作を簡単に遂行することができ、同時にユーザの操作がないにもかかわらず、任意にエアロゾル生成装置の収容空間が開放されて内部の臭いや異物が外部に流出されることを防止する。
また、前述したように複数個のシャッター220を互いに密着させてエアロゾル生成装置の内部収容空間を閉鎖することで、使用後、エアロゾル生成装置の内部に残留するシガレット7の臭いの外部への急速拡散を防止すると共に、複数個のシャッター220の間に所定空間を開放する構造を適用することで、使用後、内部に残留する熱を外部に排出してエアロゾル生成装置を冷却させることができる。
上述した実施例に係る構成と効果についての説明は、例示的なものに過ぎず、当該技術分野で通常の知識を有する者であれば、それにより、多様な変形及び均等な他の実施例が可能であるという点を理解できるであろう。したがって、発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲によって決定されねばならない。

Claims (22)

  1. シガレットが挿入される第1開口を備える第1ハウジングと、
    前記シガレットの長手方向に延びる仮想の線を中心に回転自在に前記第1ハウジングに設けられ、前記第1開口を開閉する複数個のシャッターと、
    前記第1開口と連通される第2開口を備え、前記第1ハウジングに対して回転自在に前記第1ハウジングの外周面を取り囲み、前記複数個のシャッターと摺動自在に接触してユーザの回転操作によって、前記複数個のシャッターを回転させる第2ハウジングと、を含むことを特徴とするエアロゾル生成装置。
  2. 前記第1ハウジングは、前記複数個のシャッターに向かう方向に突設される第1回転軸をさらに含み、
    前記複数個のシャッターは、前記第1回転軸を収容する回転孔を含み、
    前記複数個のシャッターは、前記第1回転軸を中心に回転自在であることを特徴とする請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
  3. 前記複数個のシャッターは、前記第1開口の中心に対して円周方向に沿って前記第1ハウジングの同一平面上に設けられることを特徴とする請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
  4. 前記複数個のシャッターは、前記第1ハウジングに向かう方向に突設される案内突起を含み、
    前記第1ハウジングは、前記案内突起を収容する案内溝をさらに含み、
    前記案内突起は、前記複数個のシャッターの回転と共に、前記案内溝に沿って摺動自在であることを特徴とする請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
  5. 前記案内溝は、
    前記複数個のシャッターが、前記第1開口及び前記第2開口を閉鎖する場合、前記案内突起を収容する固定溝と、
    前記複数個のシャッターが、前記第1開口及び前記第2開口を開放する場合、前記案内突起を摺動自在に収容する移動溝と、を含み、
    前記案内突起が、前記固定溝に収容された状態では、臨界値以上の力が、前記複数個のシャッターに作用されない場合、前記案内突起は、前記固定溝に固定されることを特徴とする請求項4に記載のエアロゾル生成装置。
  6. 前記第1ハウジングは、前記第2ハウジングに向かう方向に突設される保持突起をさらに含み、
    前記第2ハウジングは、前記保持突起を摺動自在に収容する保持溝をさらに含み、
    前記保持突起は、前記第1ハウジングに対する前記第2ハウジングの回転と共に、前記保持溝に沿って摺動自在であり、
    前記保持突起が、前記保持溝に収容されることにより、前記第1ハウジングに対する前記第2ハウジングの前記シガレットの長手方向への移動が防止されることを特徴とする請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
  7. 前記第1ハウジングは、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとのエアフローを許容するエアホールをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
  8. 前記複数個のシャッターは、前記第2ハウジングに向かう方向に突設されるカム突起を含み、
    前記第2ハウジングは、前記カム突起を摺動自在に収容するカムホールをさらに含み、
    前記ユーザが、前記第2ハウジングを回転操作する場合、前記第2ハウジングの回動は、前記カムホールに収容された前記カム突起に伝達され、
    前記カム突起は、前記カムホールに沿って摺動し、前記複数個のシャッターを回転させることを特徴とする請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
  9. 前記複数個のシャッターは、
    互いに異なるいずれか1つのシャッターに向かう方向に突出する段差と、
    前記段差を収容する段差溝と、を含むことを特徴とする請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
  10. 前記複数個のシャッターが、前記第1開口及び前記第2開口を閉鎖する場合、
    前記複数個のシャッター間に形成される間隙の一部は、前記段差によって閉鎖され、
    前記複数個のシャッター間に形成される前記間隙の他の一部は、開放されることを特徴とする請求項9に記載のエアロゾル生成装置。
  11. 前記第2ハウジングは、前記第2ハウジングの外周面において外側に向かう方向に突設される操作部をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
  12. 前記第1開口及び前記第2開口と連通される第3開口を備え、前記第2ハウジングと結合されるカバーをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
  13. 前記第2ハウジングは、前記ユーザの回転操作によって、前記複数個のシャッターを加圧し、前記複数個のシャッターを回転させる加圧突起をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
  14. 前記第1ハウジングは、前記複数個のシャッターに向かう方向と反対方向に引込み形成される載置溝と、前記載置溝に形成されるが、前記複数個のシャッターに向かう方向に突設される突出部材と、前記突出部材を中心に前記載置溝に所定の弾性力を有するように設けられるが、一側端部には、前記複数個のシャッターに向かう方向に突出する弾性突起が形成される弾性部材と、前記弾性部材を前記載置溝に固定する固定突起と、前記複数個のシャッターを回転自在に収容する収容ホールと、前記複数個のシャッターの回転をガイドする案内溝と、をさらに含み、
    前記複数個のシャッターは、前記第1ハウジングに向かう方向に突設されて前記収容ホールに収容される第2回転軸と、前記第1ハウジングに向かう方向に突設されて前記第1ハウジングの前記案内溝に収容される案内突起と、前記弾性突起を摺動自在に収容する案内孔と、を含み、
    前記弾性突起は、前記第1ハウジングに対する前記第2ハウジングの回転と共に、前記案内孔に沿って摺動自在であり、
    前記案内突起は、前記第1ハウジングに対する前記第2ハウジングの回転と共に、前記案内溝に沿って摺動自在であることを特徴とする請求項13に記載のエアロゾル生成装置。
  15. 前記複数個のシャッターが、前記第1開口と前記第2開口とを開放するか、閉鎖する状態で、前記ユーザが、前記第2ハウジングを回転操作しない場合、前記複数個のシャッターは、前記第1開口と前記第2開口とを開放するか、閉鎖する状態を保持することを特徴とする請求項14に記載のエアロゾル生成装置。
  16. 前記弾性突起は、
    前記複数個のシャッターが、前記第1開口と前記第2開口とを閉鎖するように前記案内孔内で第1地点に位置し、
    前記複数個のシャッターが、前記第1開口と前記第2開口とを開放するように前記案内孔内で前記第1地点の反対側である第2地点に位置し、
    前記弾性突起が、前記第1地点に位置した状態で、前記弾性突起は、前記第1地点から前記第2地点に戻る方向に前記弾性部材の復元力を伝達されることを特徴とする請求項14に記載のエアロゾル生成装置。
  17. シガレットが挿入される第1開口を備える第1ハウジングと、
    前記シガレットの幅方向に延びる仮想の線を中心に回転自在に前記第1ハウジングに設けられ、前記第1開口を開閉する複数個のシャッターと、を含むことを特徴とするエアロゾル生成装置。
  18. 前記複数個のシャッターは、前記第1開口の中心に対して円周方向に沿って前記第1ハウジングの同一平面上に設けられることを特徴とする請求項17に記載のエアロゾル生成装置。
  19. 前記複数個のシャッターは、前記シガレットの前記幅方向に延設される第3回転軸と、前記シャッターが、前記第3回転軸を中心に回転する臨界位置を定義する係止片を含み、
    前記第1ハウジングは、前記第3回転軸を回転自在に収容する収容部を含むことを特徴とする請求項17に記載のエアロゾル生成装置。
  20. 前記複数個のシャッターが、前記第1開口を閉鎖する第1地点と前記第1開口を開放する第2地点との間で弾性移動可能に前記第1ハウジングと前記複数個のシャッターとを弾性支持する弾性部材をさらに含むことを特徴とする請求項17に記載のエアロゾル生成装置。
  21. 前記弾性部材は、前記第1ハウジングに形成される取付孔に載置され、一側が、前記第1ハウジングの内側面によって支持され、他側が、前記複数個のシャッターの内側面によって支持されることを特徴とする請求項20に記載のエアロゾル生成装置。
  22. 前記複数個のシャッターが、前記第1開口を閉鎖する状態で、前記第1開口の中心に隣接する前記複数個のシャッターの一部は、面取り(chamfering)処理されることを特徴とする請求項17に記載のエアロゾル生成装置。
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